ジェイムズ・ミルナー

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ジェイムズ・ミルナー Football pictogram.svg
James Milner Liverpool vs Hull City 2016-09-24 (cropped).jpg
リヴァプールでのミルナー (2016年)
名前
本名 ジェイムズ・フィリップ・ミルナー
James Philip Milner
ラテン文字 James MILNER
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
生年月日 (1986-01-04) 1986年1月4日(31歳)
出身地 リーズ
身長 175cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 リヴァプールFC
ポジション MF
背番号 7
利き足 右足
ユース
1996-2002 イングランドの旗 リーズ・ユナイテッド
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2002-2004 イングランドの旗 リーズ・ユナイテッド 48 (5)
2003 イングランドの旗 スウィンドン・タウン (loan) 6 (2)
2004-2008 イングランドの旗 ニューカッスル・ユナイテッド 94 (6)
2005-2006 イングランドの旗 アストン・ヴィラ (loan) 27 (1)
2008-2010 イングランドの旗 アストン・ヴィラ 73 (11)
2010-2015 イングランドの旗 マンチェスター・シティ 147 (13)
2015- イングランドの旗 リヴァプール 64 (12)
代表歴
2001-2002 イングランドの旗 イングランド U-16 6 (5)
2002-2003 イングランドの旗 イングランド U-17 11 (8)
2003 イングランドの旗 イングランド U-19 1 (0)
2003-2004 イングランドの旗 イングランド U-20 6 (4)
2004-2009 イングランドの旗 イングランド U-21 46 (9)
2009-2016 イングランドの旗 イングランド 61 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年5月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジェイムズ・ミルナー(James Milner, 1986年1月4日 - )は、イングランドウェスト・ヨークシャーリーズ出身のサッカー選手プレミアリーグリヴァプールFC所属。元イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー。U-21イングランド代表の最多出場記録(46試合)保持者である。

生い立ち[編集]

小学校時代はクリケット選手としての才能を認められており、さらに短距離走や長距離走で地区記録を出したことがある[1]。リーズ・ユナイテッドFCのユース時代は、トップチームのMFデヴィッド・バティのような選手を目指しており、自身の本職はセンターハーフだと語っている[2]

クラブ経歴[編集]

リーズ、ニューカッスル[編集]

2002年11月にリーズ・ユナイテッドFCからデビューを果たすと、12月26日サンダーランドAFC戦で得点し、ウェイン・ルーニーが持っていたFAプレミアリーグ最年少得点記録を更新した。このときミルナーは16歳357日で、2ヶ月前に達成されたルーニーの記録(16歳360日)を3日塗り替えた。この記録は現在はエヴァートンFC所属のジェームズ・ヴォーンが保持している。サンダーランドAFC戦の2日後のチェルシーFC戦でもゴールを決めた。2004年7月7日、クラブがFLチャンピオンシップ(2部)に降格し、さらに財政難に陥っていたために、ニューカッスル・ユナイテッドFCに売却された[2]この際、「ベンチに置かれ、才能がつぶれるのでは」との声が聞かれたが、その噂を打ち崩す活躍でレギュラーを奪取した[要出典]

アストンビラ[編集]

2008年8月29日に契約内容の問題でニューカッスルを退団し、アストン・ヴィラFCへ移籍した。2009年夏にセンターハーフのギャレス・バリーマンチェスター・シティに移籍し、ウイングが本職のスチュワート・ダウニングミドルズブラFCから加入すると、自身が望んでいたセンターハーフにコンバートされた。2009-10シーズンは36試合に出場して7得点を決め、プレミアリーグの最優秀若手選手とベストイレブンに選ばれた[3]。またキャリアベストとなる12アシストを記録した。

マンチェスター・シティ[編集]

2010年8月18日、スティーヴン・アイルランド+1800万ポンドのトレードでマンチェスター・シティFCに完全移籍し、チーム初のプレミアリーグでの優勝含む二度のリーグ優勝、FAカップ優勝などに貢献。2013年1月のアーセナル戦では1975年以来となるアーセナル戦の勝利に導くゴールを決めた[4]

リヴァプール[編集]

2015/16シーズン[編集]

マンチェスター・シティFCからの再契約のオファーを断り、自身が希望する中央のポジションで出場機会を得るために2015年6月4日、リヴァプールFCへの移籍が発表された[5][6]。2014-15シーズン限りで5年間の契約を満了していたため、フリー移籍となった。ミラー誌のインタビューでミルナーは「シティを去るのは難しい決断であった」そして「この移籍の決断が僕にとって良いものになると信じている。多くの試合に出場し、このクラブが進める改革を達成するのに貢献したい」と意気込みを語った[7]。背番号はルイス・スアレス、またレッズの伝説的な選手であるケニー・ダルグリッシュケビン・キーガンの着けていた7番に決定した[8]。背番号について「7番がこのクラブで特別な意味を持つことを知っている。僕もこのクラブの特別な選手の仲間入りするために最善を尽くすよ」とリバプールの入団記者会見にて抱負を語った、ロジャースが解任され、クロップが監督に就任すると、サイドハーフとしてプレー、リバプールの副キャプテンとして、リーグ戦ではチーム最多で、リーグではデレ・アリと並ぶ4位タイの11アシストを記録[9]、またリーグカップ決勝と、ヨーロッパリーグ決勝進出に貢献した。

2016/17シーズン[編集]

ミルナーは、リバプールエコーのインタビューで、リバプールの左サイドバックが不安定である為、ユルゲン・クロップから左サイドバックをやる事を頼まれた事を認め、あまり好きではないが、監督から頼まれれば全力を尽くすとコメントし、2016-17年シーズンからは左サイドバックを務めている[10]。 またコーナーキックやPKも任されている。2017年3月19日のマンチェスターシティとの試合でリーグ通算450試合出場を達成、この試合でPKを成功させてリーグ通算50得点を記録、またミルナーがPKを決めた試合では負けないという記録を47試合まで伸ばし、これまでダリウス・ヴァッセルが持つ記録を破った[11]

2017/18シーズン[編集]

アジアツアー中に大腿部を負傷し[12]、リーグ戦では出遅れベンチスタートが増えたが、8月15日のチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ1stレグの試合ホッケンハイムとの対戦ではゴールを決め、勝利に貢献し[13]、10月17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節の試合、リバプールはスロベニア1部NKマリボルのホームに乗り込んで対戦、この試合で先発出場を果たすと、チームの2点目となるフィリペ・コウチーニョのゴールをクロスでアシストするなどの活躍を見せ、英紙『デイリー・スター』の採点で9という高い評価を受けた[14]

代表経歴[編集]

2009年8月8日イングランド代表ファビオ・カペッロ監督に初招集されて8月12日オランダ戦でデビューすると、いきなりFWジャーメイン・デフォーの得点をアシストする活躍を見せた[2]。11月のブラジル戦でも安定したプレーを見せ、監督からの評価を絶対的なものとした。

2010年6月1日2010 FIFAワールドカップに出場する23人に選ばれた。グループリーグ初戦のアメリカ戦は精彩を欠き、31分に途中交代させられたが、3戦目のスロベニア戦ではデフォーの決勝点をアシストするMVP級の働きを見せた。

2012年6月 EURO 2012出場。

2012年9月7日2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選モルドバ戦で代表初得点を挙げた。

2014年、FIFAワールドカップブラジル大会出場。

2016年、EUROフランス大会出場した後、同年8月5日にクラブでのプレーに専念するため、代表引退を発表した。

プレースタイル[編集]

様々なポジションをこなせるユーティリティープレーヤーであり、両足を使い分ける器用さにサイドを疾走する高速ドリブルや冷静さを持ち合わせる。両サイドでプレーが可能で、クロスの精度も良く、クロスからのアシストも多い、(キャリアでは110以上のアシストを記録している。)また時折見せる強烈なミドルシュートが魅力の選手。派手なプレーは少ない為、イギリスの一部の評論家からはプレーが単調だと評される。クロップはミラー紙のインタビューでミルナーのプレーについて聞かれると、ミルナーは自分が指導した中で5本の指に入る偉大な選手で、単調だというのは、プレーではなく、リーズ時代から変わらないミルナーの髪型の事だとジョークで答えている。ポール・ガスコインを憧れの選手に挙げている[1]

個人成績[編集]

クラブ シーズン リーグ FAカップ リーグカップ UEFA その他 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
リーズ・ユナイテッド 2002-03 18 2 4 0 0 0 0 0 - 22 2
2003-04 30 3 1 0 1 0 - - 32 3
通算 48 5 5 0 1 0 0 0 0 0 54 5
スウィンドン・タウンFC 2003-04 6 2 - - - - 6 2
ニューカッスル・ユナイテッドFC 2004-05 25 1 4 0 1 0 11 0 - 41 1
2005-06 3 0 - - 4 2 - 7 2
2006-07 35 3 2 1 3 0 13 0 - 53 4
2007-08 29 2 2 1 1 0 - - 32 3
2008-09 2 0 - 1 1 - - 3 1
通算 94 6 8 2 6 1 28 2 0 0 136 11
アストン・ヴィラFC (loan) 2005-06 27 1 3 0 3 2 - - 33 3
アストン・ヴィラFC 2008-09 36 3 3 3 - 4 0 - 43 6
2009-10 36 7 5 0 6 4 2 1 - 49 12
2010-11 1 1 - - - - 1 1
通算 100 12 11 3 9 6 6 1 0 0 126 22
マンチェスター・シティFC 2010-11 32 0 3 1 1 0 5 0 - 41 1
2011-12 26 3 1 0 3 0 6 0 1 0 37 3
2012-13 26 4 6 0 1 0 2 0 1 0 36 4
2013-14 31 1 4 0 3 0 6 1 - 44 2
2014-15 32 5 2 2 2 0 8 1 1 0 45 8
通算 147 13 16 3 10 0 27 2 3 0 203 18
リヴァプールFC 2015-16 28 5 1 0 4 0 12 2 - 45 7
2016-17 36 7 0 0 4 0 - - 40 7
通算 64 12 1 0 8 0 12 2 0 0 85 14
総通算 459 50 41 8 34 7 73 7 3 0 610 72

タイトル[編集]

クラブ[編集]

マンチェスター・シティFC

個人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b footballista、ソルメディア、2010年6月16日号
  2. ^ a b c 「代表随一の頭脳、体力、精神力 ミルナーが上る一流への階段」footballista、ソルメディア、 2010年7月6日号、22頁
  3. ^ ルーニーがPFA年間最優秀選手にGoal.com、2010年4月26日
  4. ^ "Arsenal 0–2 Manchester City" Archived 4 January 2016 at the Wayback Machine.. BBC Sport. 13 January 2013. Retrieved 27 January 2013
  5. ^ リバプールがミルナーの獲得を発表。マンCよりフリー移籍でfootballchannel 2015年6月4日
  6. ^ リヴァプール、ミルナー加入を発表Goal 2015年6月4日
  7. ^ James Milner ready to lead Liverpool to a trophy cabinet full of medals after first day at Anfield-Mirror
  8. ^ リバプール新加入のミルナー、英雄たちの「7番」を継承footballchannel 2015年7月7日
  9. ^ Premier League player stats assist-Premier league.com
  10. ^ “Why Liverpool`s Milner won`t be” (english). Liverpool echo. (2017年3月31日). http://www.liverpoolecho.co.uk/sport/football/football-news/liverpools-milner-wont-left-back-12720045 2017年4月4日閲覧。 
  11. ^ Manchester City V Liverpool:Live matchday blog
  12. ^ レスター戦で大腿部負傷のミルナー、アウディ・カップ出場が不透明に-SOCCER KING
  13. ^ リバプール、CLプレーオフ先勝! 敵地で2ゴール&守護神ミニョレがPKストップ-FOOTBALL CHANNEL
  14. ^ 1G2Aのコウチーニョ、英紙が「10」の最高評価! チェンバレンは加入後初ゴール=FOOTBALL CHANNEL

関連項目[編集]

外部リンク[編集]