東北放送

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東北放送株式会社
Tohoku Broadcasting Co., Ltd.
東北放送本社
東北放送本社(2008年8月13日撮影)。左が「A_site」、右が「B_site」。
種類 株式会社
略称 TBC
本社所在地 日本の旗 日本
980-8668
仙台市太白区八木山香澄町26-1
設立 1951年昭和26年)12月10日
(仙台放送株式会社)
業種 情報・通信業
法人番号 2370001002452 ウィキデータを編集
事業内容 ラジオ・テレビ放送とこれに付帯する事業及びイベント企画、映像制作販売
代表者 一力敦彦(代表取締役社長)2010年4月1日就任(一力一夫の次男)
資本金 7億5,000万円
発行済株式総数 15万株
売上高 連結:94億3,663万7千円
単独:91億7,861万4千円
(2008年3月期)
営業利益 連結:2億3,227万7千円
単独:2億1,452万9千円
(2008年3月期)
純利益 連結:1億5,793万9千円
単独:1億5,115万2千円
(2008年3月期)
純資産 連結:84億5,856万7千円
単独:82億6,866万9千円
(2008年3月31日現在)
総資産 連結:112億6,995万8千円
単独:109億9,538万4千円
(2008年3月31日現在)
従業員数 連結:212人 単独:172人
(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 (株)河北新報社 10.00%
(有)明窓社 7.46%
(株)河北仙販 5.12%
主要子会社 東北映画制作(株) 70.0%
(株)ティー・ビー・シー・ビジョン 87.5%
外部リンク http://www.tbc-sendai.co.jp
特記事項:TBS系列では北海道放送南日本放送(鹿児島県)と同じくアナログ放送親局・地上波デジタル放送のリモコンキーIDはともに「1」を使う。
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東北放送
基本情報
英名 Tohoku
Broadcasting Company
略称 TBC
本社 〒980-8668
宮城県仙台市太白区八木山香澄町26-1
演奏所 本社と同じ
公式サイト http://www.tbc-sendai.co.jp
ラジオ
放送対象地域 宮城県
系列 JRN・NRN系
愛称 TBCラジオ
呼出符号 JOIR
開局日 1952年5月1日
親局 / 出力 仙台 1260kHz /  20kW
主な中継局
  • 気仙沼 801kHz
    * 鳴子 1557kHz
    * 志津川 1215kHz
テレビ
放送対象地域 同上
ニュース系列 JNN
番組供給系列 TBSネットワーク
呼出符号 JOIR-DTV
開局日 1959年4月1日
リモコンキーID 1
デジタル親局 仙台 19ch
アナログ親局 仙台 1ch
ガイドチャンネル 1ch
主な中継局 涌谷 19ch
主なアナログ中継局 気仙沼 4ch
鳴子 9ch
ほか #中継局一覧参照
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東北放送株式会社(とうほくほうそう)は、宮城県放送対象地域とする放送事業者。県内唯一の中波(AMラジオ)とテレビ放送の兼営である。本局のコールサインは中波JOIR、テレビJOIR-DTV。略称はTBC、英語表記は Tohoku Broadcasting Company

概要

テレビはJNNTBS系列[1]データ放送を実施しており、番組表サービス「Gガイド」を配信している。

河北新報とつながりが深い(2008年(平成20年)11月1日現在、15.76%出資の大株主)[2]ニュース名称は「河北新報ニュース」。

夜間における緊急事態発生に備え、局アナ1人と制作技術報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を実施している(時間は17:30 - 翌朝9:30)(週末の宿直勤務担当は下記を参照)。

マスコットキャラクターはニューニュー2001年(平成13年)に設立50周年を記念に採用された。

ラジオはJRNNRNクロスネット
時報CMスジャータ提供。[3] AMステレオ放送は今日まで実施していない。2011年(平成23年)5月より開始したradikoによるサイマル配信「radiko.jp復興支援プロジェクト」ではステレオ配信を行っている。

2004年(平成16年)4月より、TBCが制作している各ラジオ番組のメールアドレスは「番組名+@1260.jp」に切り替えられた。

例年、TBC夏まつりを開催している。

新聞ラテ欄における局名表記

宮城県内で購読されている新聞のラテ欄での表記は、かつては「東北放送」(テレビ・ラジオ共通)もしくは「東北放送テレビ」が多かったが、1999年(平成11年)頃から全ての新聞において(全国紙地方紙問わず)略称を使用した「TBCテレビ」「TBCラジオ」に統一された。[4][5]

なお宮城県以外の隣県地方紙での掲載は以下のとおり。

  • 岩手県
岩手日報 - TBCのTV番組表は在仙、在青民放各局同様1/3サイズ。ラジオは非掲載。
岩手日日新聞 - TBCのTV番組表は在仙民放各局同様ハーフサイズ、ラジオ番組はDate FMともども岩手県内のラジオ局と同サイズ。
東海新報 - TBCのTV番組表は在仙民放各局、BS各局同様1/3サイズ。ラジオは非掲載。 
  • 福島県
福島民報福島民友ともTBCのTV番組表は在仙、在京各局同様極小サイズでそれぞれ掲載している。ラジオはともに非掲載。

主要株主

[6]

名称 所有株式数
1 河北新報社 15,000株
2 明窓社 11,200株
3 河北仙販 7,680株
4 七十七銀行 7,500株
4 東北電力 7,500株
6 河北アドセンター 6,045株
7 東北放送文化事業団 4,286株
8 河北折込センター 4,080株
9 三越 3,900株
10 宮城県 3,750株
  • 資本金7億5000万円
  • 発行済株式総数15万株
  • 期末株主数 423

本社所在地・支局・関連企業

  • 本社・演奏所 - 宮城県仙台市太白区八木山香澄町26-1
    専用郵便番号は〒980-8668(郵便事業仙台支店私書箱1号 太白区内は郵便番号が「982」で始まる郵便事業新仙台支店の管轄であるが、東北放送の場合は地理的に市内中心部に近く郵便物の輸送距離が短縮できる同支店に私書箱を置いている。ちなみに八木山香澄町の郵便番号は〒982-0831)。目の前にあるバス停仙台市営バス宮城交通)の名称はかつては「東北放送会館前」であったが、現在は「TBC本社前」となっている(理由は不明)。
  • 分室 - 仙台市青葉区国分町3丁目1-1 第一生命ビル
    第一生命ビル通称:黒ビル。仙台市中心部にあり、市役所の前にあるためとてもわかりやすい。営業関係の部署はこちらにある。
  • 東京支社 - 東京都中央区銀座5丁目15-1 南海東京ビルディングNTT東銀座ビル[7]
  • 大阪支社 - 大阪府大阪市北区梅田1丁目3-1 大阪駅前ビル7F
  • 気仙沼支局 - 宮城県気仙沼市太田1丁目3-10[8]
  • 報道部石巻支局 - 宮城県石巻市日和が丘4丁目1-26 サンライズマンション日和が丘301号室[9]
  • 報道部古川駐在株式会社ユニテック) - 宮城県大崎市古川旭2丁目2-32 ラ・ムール91[10]

関連企業

  • TBCビジョン
  • 河北TBCカルチャーセンター
  • 東北映画制作
  • 河北ランド

独自編成

テレビ・ラジオ共に、東北地方のほかの系列局とは一線を画した独自の番組編成が特徴である。これは局の体質と思われる。『2000年のテレビジョン』(角川書店。かつて「ザテレビジョン」で連載されたものの単行本化)では当時の幹部が、BSが影響力を持つようになったときにキー局べったりの局と独立志向の局とに分かれるだろうという見解に触れ「うちは独立でしょうね」と述べていることからもそれが伺える。

テレビ

民間放送局では東北地方で最も早く開局した老舗であるが、ブロックネット番組の制作は少なく、最後発の東日本放送テレビ朝日系)が東北地方新潟県を含む)において多くのブロックネット番組を制作しているものとは特に対照的である。子供向け科学番組『ふしぎのトビラ』(2006年3月25日より月1回放送)で久しぶりにブロックネット番組を開始した。

深夜のフィラーTBSニュースバードではなく、情報カメラの映像(仙台駅前の映像を使用することが多い)と最新の天気概況・宮城県のアメダスデータを流している。また、フィラー音楽のタイトル(アルバム名)は公式サイトで公開されている(いわゆる、歌う天気予報)。[12]

ラジオ

ラジオは24時間放送(月曜日2:00-4:00の間は「試験電波」と称し音楽を流している。それらの楽曲は「TBC Radio 深夜の音楽タイトル」として掲載されている)。

ラジオで放送される『河北新報ニュース』では、TBCのテレビで報道されたJNN記者リポートの音声を編集して流すことがある。

NRN加盟局でありながら『ニュース・パレード』(文化放送制作)を放送していない。[13]

平日の夜の時間帯は伝統として自社制作番組が多く、東北地方では長期に渡り唯一22~24時台に放送されている在京キー局制作の生ワイド番組をネットしていなかった。そのため、自社制作の番組があまりに出来が悪ければ、前述の番組をネットを強く希望するリスナーも多くいた。しかし、2008年(平成20年)4月よりTBSラジオ制作の『夜な夜なニュースいぢり X-Radio バツラジ』と『城島茂のどっち派?!』のネットを開始したことにより、まず24時台にて在京キー局制作の生ワイド番組がTBCラジオにも登場。さらに同年秋改編では、『夜な夜なニュースいぢり X-Radio バツラジ』の終了、『城島茂のどっち派?!』の時間移動に伴い、22~23時台に『BATTLE TALK RADIO アクセス』〔TBS・月曜除く〕[14]、24時台に『レコメン!』・『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』〔QR〕のネットを開始した。

また、東北地方のAMラジオ局では唯一、『大自然まるかじりライフ』を放送していない。

1970年代 - 1980年代には、日曜深夜の自社制作番組『ジャンボリクエスト AMO(エイエムオー)』が人気を集め、全国各地からリクエスト葉書が寄せられた。また1980年代 - 1990年代には、在京キー局の放送を他の時間帯に放送していること、自社制作で著名人をDJとした番組(『石川優子夢色気流』など)があったこと、周波数がニッポン放送に近いことなどから、宮城県およびその周辺地域といった本来の放送対象地域に居住していない、東北地方以外の越境聴取者もいた。

東北ブロックネットは『お元気ですか』(東北6県と新潟県、計7県の放送局:7局ネット、2005年(平成17年)5月27日終了)以来しばらく制作されていなかったが、2008年(平成20年)4月から『宮川賢のまつぼっくり小国』がTBCローカルから昇格する形でブロックネット化されている。

ラジオのキャッチコピーは『ともだちラジオTBC』。それ以前は『イチオシラジオTBC』であった。

ラジオ聴取率

宮城県内にある競合局は少ないが(Date FMNHKのみ)、TBCラジオは宮城県内ラジオ局の中で全放送時間帯トップの聴取率を維持している(2010年(平成22年)6月期調査でもTBCが在仙ラジオ単独首位)。

ライバル局Date FMは局サイトにおいて、TBCラジオと同じ調査のデータからメインターゲットである12才~49才男女の層を抽出することで「18期連続首位」(2008年(平成20年)12月現在)と謳っている。

レイティング期間になると「TBCラジオウィーク」と題し、各番組から様々な豪華プレゼントが用意される。

テレビのサービスエリア外視聴

福島県

福島県浜通り地方北部の相馬市南相馬市付近は地形的に県都福島市よりも、むしろ宮城県や仙台市との結びつきが強く、なおかつテレビユー福島(TUF)開局以前にTBS系だった福島テレビはTBSとフジテレビとのクロスネットであったため、福島で見られない番組をTBCで見ていたものと思われる。テレビ・ラジオでもこの地域の視聴者・聴取者による投書が時折見られる。

ちなみに福島の某地方紙の読者投稿欄に以前相馬市の方が「1chの○○というドラマ(TBS制作のもの[15])を見て云々」という投書が堂々とあったので相馬付近ではTUFよりもTBCを見る世帯も多く存在する。また、終了した県政クイズ番組「クイズみやぎ東西南北」の高校生大会に県立相馬女子高校(現・相馬東高校)チームが出場していたこともあった。

2005年(平成17年)12月から始まったテレビのデジタル放送でも、相馬市付近はサービスエリアに入っている。つまり、同地区はデジタル放送でもTUFとTBCの両方のエリアとなっている。ただし、現在は新地町火力発電所が存在するため、地区によっては映りが悪かったり、ノイズが入ったりすることもある。

伊達郡の一部でも受信報告がある。

山形県

テレビユー山形開局以前は山形県内にTBS系の民放がなかったため、村山地方置賜地方の一部では、専用アンテナを八木山(仙台本局送信所所在地)に向けて、TBCテレビを見ている世帯が多かった(ただしこれらは基本的には世帯単位で、ケーブルテレビなどの集団受信はほとんど見られなかった)。ただし、置賜地方では山形放送眺山中継局が1ch(垂直偏波)を使用しており、混信することもあった。

岩手県

大船渡市では気仙沼局[要出典]陸前高田市では唐桑大沢局唐桑早馬局一関市では仙台本局をそれぞれ受信する世帯が多い。岩手県中南部(北上市から一関市、また盛岡市の一部)でも受信報告がある。

盛岡以北では紫波新山本局の電波を受信するアンテナでアナログ1chのTBCテレビ放送を受信可。ただし、新山送信所圏の場合、VHFアンテナは全帯域1-12ch用のみならず高帯域4-12ch用を使用している世帯もあり、TBCテレビの視聴は前者を使用している世帯のみ可。またアナログTV音声チューナー内蔵のFMラジオの場合、外部(全帯域用VHF)アンテナからの同軸ケーブルをFM外部アンテナ端子に接続すると、アナログ1chのTBCテレビ音声が良好に聴取可能(ポータブル受信機本体に付いているロッドアンテナでは受信不可)。

1985年(昭和60年)頃、「テレパル」の受信改善に関する連載で、KHBが受信できない岩手県の世帯に改善チームが訪れた際、機能不全だったブースターを交換し受信できるようになったついでに、アンテナをオールバンドのものに取替え、TBCも映るようにしている。そのときのレポートによると、この地域では同系列のIBCテレビ(6ch)が映るため、ローバンド(1-3ch)はハナから無視されていたという。

花巻温泉花巻市湯本)では、岩手県の放送局に加えて宮城県のテレビ放送を以前から高性能アンテナで受信し、客室のテレビへ再送信している。以前は仙台放送(12ch)も受信していたが、地元の岩手めんこいテレビが開局したため現在は受信をしていない。なおこの再送信は現行のアナログTV放送が終了する2011年(平成23年)7月24日を以って廃止(停波)となる可能性が高い。 再送信しているTBCテレビを客室で見ると、日によっては地元のIBCテレビより映りが良い時がある。また以前には、TBCテレビを受信しているにも関らず、東京のNHK総合テレビ(1ch)が映ったり、仙台放送(12ch)受信時にも東京の12chのテレビ東京が映った例が有る。

ケーブルテレビによる区域外再送信

ケーブルテレビによる区域外再送信は現在行われていない。かつては、以下の局で実施されていた。

ニューメディア山形県米沢市
2006年(平成18年)11月に地上デジタル放送混信対策として中止。だが、受信点(天元台高原)において仙台本局の電波を受信していたので、実際には地上デジタルによる混信が発生していなかった(むしろ、山形放送眺山中継局の混信がひどかった)。実際には、ケーブルテレビ局側の都合による区域外再送信中止とも考えられる。
一関ケーブルネットワーク岩手県一関市
1996年(平成8年)10月に岩手朝日テレビの開局で中止。ただし、この地域は仙台本局を直接受信できる世帯もある。

送信施設概要

仙台送信所概要

太白区茂ヶ崎の大年寺山公園南に置局されている(NHK仙台放送局東日本放送と共同)。

仙台デジタル放送送信所
コールサイン リモコンキーID 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
JOIR-DTV 1 19ch 3kW 22kW 宮城県 約70万1千世帯

地上アナログテレビ放送

2012年(平成24年)3月31日停波

本社敷地内にある地上アナログテレビジョン放送の送信所(2008年8月13日撮影)

当放送局本社敷地内には地上アナログテレビジョン放送の送信所が置かれていた。

仙台アナログ放送送信所
コールサイン チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
JOIR-TV 1ch 映像10kW/
音声2.5kW
映像78kW/
音声19.5kW
宮城県 不明
  • この送信所の鉄塔には、「トリシャイン」という愛称が付けられていた時期がある。
  • なお、当チャンネル受信のために、大年寺山(NHKおよび仙台放送)向けVHFアンテナのほかに、当送信所向けにVHFまたはFMアンテナを設置している建物がある。
  • 自社の中継用設備などが設置されているので、2012年(平成24年)3月31日の地上アナログテレビジョン放送終了後も活用される見通し。また、ソフトバンクモバイル第三世代携帯電話用の基地局も、鉄塔の中段に設置されている。

AMラジオ放送

東北放送荒井ラジオ送信所

ラジオ送信所は現在、仙台市若林区荒井字瀬戸川北15-2にあるが、以前は本社のアナログテレビ送信所と共用していた時期があったり、黒川郡富谷町に設置していた時期もある。

仙台ラジオ送信所
コールサイン 周波数 出力 放送対象地域 放送区域内世帯数
JOIR 1260kHz 20kW 宮城県 約86万5千世帯
  • ラジオのサービスエリアは宮城県全域、福島県、山形県、岩手県の一部に広がり、区域内世帯数は約183万世帯に及ぶ。メディアプロフィール
  • 東北自動車道では、福島市、一関市あたりまでなら、電力が大きいため、自動選局(オートスキャン)機能のついたカーステレオであれば、1260kHzで止まる。
  • 仙台本局は夜間は北海道から西日本(鹿児島市でも聴取可能)まで電波が届いており、受信は十分可能である。但し、周波数がニッポン放送(1242kHz)やHBCラジオ帯広放送局と江差放送局・四国放送(1269kHz)、RKBラジオ(1278kHz)、HBCラジオ札幌本局(1287kHz)と近いため、場所によっては混信が激しく聞き取りにくいことがある。また西日本の場合、外国の放送と混信することがある。また、カーラジオでは、茨城県の海側で受信されることがある。
  • AMステレオ放送は実施していない。但し2011年(平成23年)5月より開始したradikoによるサイマル配信「radiko.jp復興支援プロジェクト」ではステレオ配信を行っている。[16]
  • なお、ラジオ放送の周波数は国際電気通信連合協定で1978年(昭和53年)11月23日の放送開始時[17]から10kHz単位から9kHz単位に変更することになった。しかしTBCの1260kHzは10でも9でも割り切れる数字であったので変更されなかった[18]
  • 2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって、津波停電の被害を受けたことなどから、放送がたびたび中断していた。12日早朝までは本来の出力20kWで放送していたが、送信所の自家発電燃料が切れ、非常用アンテナを稼働した。但し、100W[19]と出力が弱いため聴取範囲が限られた。その対応として、3月15日よりUSTREAMで再配信を開始した。その後同日の12時50分にラジオ放送は20kWで放送出来るようになった。[20]3月16日13時からはニコニコ動画ニコニコ生放送)でも再配信を開始した(ストリーミングによる配信は3月21日まで)。

中継局一覧

テレビ(地上デジタル放送)
ラジオ
  • 気仙沼 801kHz 100W JOIO(現在は一中継局であるが、過去には気仙沼市長選開票速報など独自の放送もあった)[21]
  • 鳴子 1557kHz 100W(過去にはJOIEを用いていた)
  • 志津川 1215kHz 100W
テレビ(地上アナログ放送)

※ 東日本大震災の影響で、岩手県・宮城県・福島県のアナログ放送終了延期に伴い、2012年(平成24年)3月31日まで継続されていた。


  • ※ 東鳴子局は開局当初は鳴子局と同じ9chで送信していた(他の在仙VHF局も鳴子局と同一chだった。1987年(昭和62年)12月23日移設、変更)。
廃止されたテレビ中継局(地上アナログ放送)

トンネル内ラジオ再送信サービス実施箇所

地元局のIBCラジオ(盛岡親局684kHz)と共に親局1260kHzを再送信。

沿革

  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 民間放送開設申請中の河北放送・東北放送・仙台市営放送の三者が合同、申請の一本化を決定
  • 1951年(昭和26年)1月15日 - 社名をラジオ仙台と決定
  • 1951年(昭和26年)
  • 1月17日 - ラジオ仙台、仙台市への放送局開設を申請
  • 4月21日 - ラジオ仙台に予備免許交付(呼出符号JOIR)
  • 7月19日 - 呼出名称「らじおせんだい」指定
  • 11月30日 - 創立総会開催、社名を仙台放送株式会社に決定
  • 12月10日 - 仙台放送株式会社設立(現・仙台放送とは無関係)、通称はラジオ仙台
  • 5月2日 - TBSラジオをキーステーションとしたラジオネットワーク、JRN(ジャパン・ラジオ・ネットワーク)が発足、加盟。
  • 5月3日 - ニッポン放送文化放送をキーステーションとしたラジオネットワーク、NRN(ナショナル・ラジオ・ネットワーク)が発足、加盟。
  • 2006年(平成18年)4月21日 - 地上デジタルテレビジョン放送のワンセグ開始
  • 2007年(平成19年)7月2日 - バーチャルスタジオの機能を持つ情報センター稼働開始
  • 2010年(平成22年)7月4日 - アナログTV画面を強制レターボックス化(4:3SD画面時はCM時を除き左右にも黒帯が入る額縁画面)。
  • 2011年(平成23年)
  • 3月11日 - 東日本大震災発生。内陸部の太白区八木山にある本社屋も大きな被害を受けた。一部フロアは激しく破壊され、怪我をした社員が外へ運び出される様子も全国向けの報道特番で放送された。放送設備への影響も深刻で、停電でラジオ放送が一時停波する事態にも追い込まれたが、キー局のTBSからガソリン等の緊急支援を受け、何とか放送再開にこぎつけた。
  • 12月5日 - TBCラジオ「絆スタジオ」の運用開始[22]
  • 2012年(平成24年)3月31日 - 東日本大震災発生により延期されたアナログテレビ放送が終了。

テレビネットワークの移り変わり

放送開始まで

  • 東北放送以前の1947年(昭和22年)に、河北新報社が「北日本商業放送」という名前で免許申請を行ったが、この時は申請が受理されなかった。北海道・東北地方すべてを放送エリアとする計画であった(東北放送社史より)。
  • 1950年代前半に青森県にラジオ局を開局する計画があり、免許の申請・局舎の建設を行っていたことがある。その後、この動きに危機を感じた地元新聞社の東奥日報社が中心となってラジオ青森(現在の青森放送)の開局を進めたため、白紙となった。

社史・記念誌

  • 東北放送10年史(東北放送 編) 1962年5月発行、223ページ。
  • 東北放送20年史(東北放送 編) 1972年発行、229ページ。
  • 東北放送30年史(東北放送株式会社業務局調査部社史編纂連絡会議 編) 1982年5月発行、231ページ。
  • 東北放送この十年 開局四十周年(東北放送テレビ局調査部 編) 1992年12月発行、138ページ。
  • 東北放送の50年 1952-2002(東北放送社史編集委員会 編) 2002年9月発行、52ページ。

情報カメラ設置場所

その他、TBC本社屋上にも置かれていたことがある。

放送番組

TBCで現在放送している番組や過去に放送していた番組に関しては、TBCテレビ・ラジオ番組一覧を参照。

地域ニュースの動画配信

宮城県内ニュースはかつて文字配信のみだったが、現在は動画配信も実施(但し1日1回、夕方放送分のみ)。

オープニング・クロージング

東北放送テレビのオープニング(OP)・クロージング(CL)の映像の変遷は以下のとおり。

テレビ

  • 197?年 - 1980年代中期
OP・CLとも干満日の出などをモチーフとしたと思われる、抽象的なアニメーション映像(オーケストラ演奏の伴奏付き)の後、ブルーバックに当時のロゴ、魚眼レンズで局社屋の映像に局名、「音声多重放送実用化試験局」テロップ、コールサインの後中継局スクロールを出して終了。
  • 1980年代後期 - 2001年(平成13年)頃
OP・CLとも仙台市街・局社屋周辺の空撮映像(OPは日中、CLは夜間。初期はどちらも日中の映像。)。(モーツァルトディヴェルティメントK136 ニ長調:第2楽章)。ここまで「東北放送テレビジョン 音声多重放送」のテロップ表示がある。この期間内(1992年(平成4年)4月)にTBCのロゴが変更されているが、ロゴ部分を手直ししただけで、映像とアナウンスはそのまま使用。
OP・CLとも仙台市街・局社屋周辺の空撮映像(OPは日中、CLは夜間)、先代の映像の撮り直し(OP/CL別々のオリジナル曲)。女性アナのアナウンス
  • 2005年(平成17年)7月1日マスター更新後(デジタルは2005年(平成17年)12月1日)-
(アナログ):キャラクター「ニューニュー」のアニメーション。(OP/CLは同じアニメーションだが、曲は違う。また、最後の所がOPは「good morninng!(赤い文字)」の表示のあと、仙台市街・局社屋周辺の空撮映像とTBCのロゴが表示され、CLは「good night!(青い文字)」の表示のあとTBCのロゴと「以上で放送を終了します。」が表示される。)
(デジタル):OPは宮城県内の四季の移り変わりと仙台市街・局社屋周辺の空撮映像(BGMはDEPAPEPESTART)、CLは本局スタジオの映像と県内の四季の移り変わりを織り交ぜ、最後に夜の仙台市街・局社屋周辺の空撮映像が流される(BGMはDEPAPEPEの星の数だけ願いは届く)。
  • 2011年(平成23年)7月25日から
地上アナログ放送の終了延期に伴い、映像を再製作。アナログ放送用コールサインとデジタル放送用コールサインを併記してどちらも読み上げる方法を採っている(KHB東日本放送も同様)。背景の映像は、宮城県内各所で撮影したものである。2010年(平成22年)7月5日から、アナログ放送もデジタルに準じたものを放送している。
午後12時のアナログ放送終了に際して、「ありがとう!アナログ放送」と題した1分間のミニ特番があり、そこで東北放送の歩みと名番組を紹介。最後にニューニューを囲んでアナウンサー全員が手を振って挨拶するところでアナログの通常放送は終了となった。
24時の放送終了時、カーペンターズイエスタデイ・ワンス・モア」をバックに、1959年の仙台本局の開局を皮切りとして、気仙沼(1962年)→鳴子(同年)→白石(1964年)→栗駒(1968年)→志津川(同年、これのみカラー)のそれぞれのテレビ中継局開局の模様を伝えたニュースフィルムを流し、最後に時代ごとの本局送信所の風景の写真を映し出し中継局の一覧を字幕で表示し、最後に「東北放送のアナログテレビ放送は間もなく終了となります…。53年の長きに渡るご視聴ありがとうございました」という挨拶を入れて、最後に開局当初のID画面→モノクロテストパターンを全面に映し出して停波。

なお、いずれも仙台の本局の他、各中継局のチャンネル番号が延々と流れる。また、在京キー局の場合等と異なり、映像・音声の周波数・出力は放送された例がない。

現在の放送開始時刻は、平日、土曜日、日曜日とも午前5時00分である。

ラジオ

東北放送ラジオのオープニングは毎週月曜早朝4時前に、クロージングが毎週月曜未明(日曜深夜)に放送されているが、実際には、CLとOPの間に試験放送としてフィラー音楽を放送している(ただし、不定期に停波することもある)。毎正時前に局名告知時報(正報音のみ)のため音楽がフェードアウトする。2010年(平成22年)11月よりフィラーの曲目リストを公式ウェブサイトで公表している。

1970年代-90年代前半については、東北放送ラジオのOP・CLでは、「TBCの歌」[23]が流れていた。当初は佐良直美の歌が放送され、後にインストルメンタルになった。

その後CLではアナウンスの後にオルゴール風の音楽(米山正夫作曲のオリジナル)開局以来58年間流されてきたが、2010年(平成22年)5月より別の音楽に変更されている。

アナウンサー

男性(カッコ内の年度は入社年度)
女性

ストライキ

  • 年1回程度、アナウンサーが揃って担当のレギュラー生番組の出演を休むことがある。これは公にはなっていないが、原因は労使交渉がまとまらず、労働組合がストライキを行使したためと見られる。
  • 最近では2010年(平成22年)3月11日に実施し、レギュラーのアナウンサーに代わって管理職であるアナウンサーに予告無し(理由も言わず)に変更になった。

元アナウンサー

異動したアナウンサー

男性

女性

退社したアナウンサー

男性

女性

報道部

宿直勤務担当アナウンサー

宿直勤務は従来局アナが担当していたが、2005年(平成17年)4月より週末に限りフリーの女子アナウンサーが1年契約を結びニュースを担当している。2005年(平成17年)の楽天イーグルス誕生に伴い(特にスポーツ担当アナウンサーが週末に実況担当する関係で)宿直できるアナウンサーが不足の状態になったことや夜間の局アナウンサーの1人体制での負荷が大きくなったためと思われる。

2012年(平成24年)4月現在は次のとおりである。

過去の担当者

  • 中村法子(日曜夕方から月曜朝までを担当:2006年3月までは土曜夕方から日曜朝までを担当)2007年3月をもって終了、現在はDate-fmの「MORNING GLORY」を担当。
  • 沼田麻貴(金曜夕方から土曜朝までを担当:2006年3月をもって終了)元NHK地域契約リポーター。1999年に北見放送局制作契約スタッフ、2002年に仙台放送局契約リポーター。
  • 斉藤光子(日曜夕方から月曜朝までを担当:2006年4月から2008年9月まで)元おはようワイド Goodモーニングパーソナリティ。現在Date-fm「Morning Junction Wonder J」内「MORNING CHECK」コーナーパーソナリティとして活躍中。
  • 沼倉真里子(土曜夕方から日曜朝までを担当:2007年4月から2008年9月まで)元FMとやまアナウンサー。
  • 佐々木永恵(土曜夕方から日曜朝までを担当:2008年10月から2011年2月まで)元NHK盛岡放送局契約リポーター。2011年3月からテレビユー山形アナウンサー

地上デジタル放送とワンセグ放送の違い

  • 時刻表示は、ワンセグ放送では終日非表示になっている。
  • ウォーターマークはワンセグでは通常表示されていないが、2007年(平成19年)5月に一時期表示されていた。
  • 2006年(平成18年)11月15日2007年(平成19年)1月13日に、北海道を中心に津波に関する警告が発令された。普通なら右下に地図が表示されるが、ワンセグ放送では地図が表示されなかった。
  • 天気ループはリニューアル(後述)時に一時期ワンセグでは非表示になっていたが、現在は表示している。
  • 2007年(平成19年)9月1日は世界陸上大阪大会の中継で6:00-9:25まで時刻出しが行われたため、左上のテロップと被っていた。なお、ワンセグは終日時刻出しを行っていないため、テロップの被りはなかった。

時刻出し

時刻出しは、後期丸フォントを使用している(ワンセグは終日非表示)。時間の切り替えはアナログ・デジタルともクロスカットである。カスタムフォントは同フォントの青縁を使用していたが、現在は使用されていない。

月曜-金曜
  • 放送終了直後-9:55
『みのもんたの朝ズバッ!』『ウォッチン!みやぎ』『はなまるマーケット』放送中、CM中は通常フォント。(以上3つの番組は、以前はCM放送中を除きカスタムフォントを使用していた。)
  • 11:30-13:00
ひるおび!』放送中はカスタムフォント(現在はCM中も含め通常フォント。)、CM中は通常フォント。
  • 17:45-18:55
Nスタ(JNN協定枠)』『Nスタみやぎ』全て通常フォント。
土曜
  • 放送終了直後-9:24 全て通常フォント。
日曜
  • 放送終了直後-9:53 全て通常フォント。

天気ループ

「みのもんたの朝ズバッ!」と「ウォッチン!みやぎ」で異なるものが表示されていたが、2009年1月中旬天気ループの表示を取りやめた。(在仙局では唯一非表示)

なお以下は表示されていた当時のもの。

  • 「朝ズバッ!」は宮城東部の天気→降水確率→最高気温が表示されるが、地方名が表示されないため、分かりづらい部分がある。「ウォッチン!みやぎ」は仙台の6-12、12-18、18-24それぞれの時間の天気・降水確率が3つ表示され、「朝ズバッ!」よりは分かりやすくなっているが、単一ループのため常時この天気表示が続いていた。
  • 2007年(平成19年)3月27日より「朝ズバッ!」の5時台・6時台は仙台・石巻・白石・古川の天気と6-12時、12-18時の降水確率と予想最高気温、7時台と「ウォッチン!みやぎ」は仙台・石巻・白石・古川(岩手・宮城内陸地震以後は栗駒も)の6-12、12-18、18-24それぞれの時間の天気・降水確率・最高気温の天気ループに変更され、在仙の民放放送局で唯一表示されていなかった石巻・古川・白石の表示も開始したが、気仙沼のみ唯一表示されていない。なお、ワンセグは単体で表示される。

周波数1260にちなんで

  • 宮城県内のタクシーには、『TBCラジオ 1260kHz』のシールが貼られているものがある。周波数の異なる気仙沼市内のタクシーには『TBCラジオ 801kHz』のシールが貼られている。
  • 東北放送の社用車のナンバーの多くは TBCラジオの周波数にちなんだ 1260 である。

東日本大震災による番組編成

テレビ
ラジオ

隣県での活動

その他

JNN系列のリモコンキーID地図
  • 当局ではリモコンキーIDに「1」を使用するが、東北6県民放では他に日テレ系列の青森RABのみ「ID:1」を使用する(残る東北4県の「ID:1」はNHK総合テレビジョン)。キー局のTBSテレビのリモコンキーIDは関東TBS・岩手IBC・石川MROのアナログ親局と同じ「ID:6」を使用しているが、東北放送では長年1チャンネルで親しまれているためそのまま「1」を使用している。TBS系列では北海道HBCと鹿児島MBCもアナログ親局と同じ「ID:1」を使用している。同じ理由で関西MBSと福岡RKBが「ID:4」を、中京CBCが「ID:5」を使用している。
  • 公式サイト開設の際、既にエステティックサロンTBC(東京ビューティセンター)ドメイン名tbc.co.jp」を取得していたため、本社のある仙台を足して「tbc-sendai.co.jp」となった。(かつては中部日本放送琉球放送も同じパターンだった)。
  • 秋田県にあったラジオ局、ラジオ東北(現:秋田放送)と混同されることがあるが、無関係である。ちなみに秋田放送はTBS系列局になるのを目指していたが、諸事情により日本テレビ系列局となった。
  • テレビ開局前後、日本テレビ放送網(NTV・日テレ)が大口出資者となっていた時期がある。この件は日本テレビ社史等に記載されているが、東北放送側の資料には一切記載されていない。
  • 1990年代に当時当局のアナウンサーだった小林徹夫がローカルニュース番組に遅刻してしまったことがあり、報道フロアのみが映ってしまったことがあった。この映像は後にハプニング大賞で取り上げられた。
  • 天気予報に関しては、平日はTBC独自(私立TBC気象台)、土日・フィラーでは気象庁のものを使用している。また、天気予報独自番組では、文字で伝えている(例:東部 晴れ 西部 くもり時々雨など)。
  • 2005年(平成17年)の地上デジタル放送開始以来宮城県の放送局で唯一自社制作番組のハイビジョン化が遅れていたが、2007年(平成19年)7月2日より「イブニングニュースTBC」、7月3日より「河北新報ニュース」・「TBCニュース」がTBC局舎内に増設された情報センター内のスタジオ(ハイビジョン対応)での放送を開始した。
  • 石川遼などが出場した『2010全米プロゴルフ選手権』の放送を長崎放送とともに、一切行わなかった(TBCでは『2011全米プロゴルフ選手権』は3日目と最終日は放送)。
  • 殆どの民放各局ではモノラル放送二重音声放送の番組において再放送・遅れネット(他系列も含む)の場合でもステレオ音声信号を送出して放送されているが、TBCではNHK同様モノラル音声信号を送出して放送されている。

関連項目

その他の宮城県の放送局

脚注

  1. ^ 自社のウェブサイトでは「基幹局」であるとしているが、「五社連盟」の一員ではないため厳密な意味での「JNN基幹局」には含まれない。それでも東北放送側が自らを「基幹局」と位置付けている理由は、「五社連盟」発足以前の局長会議にラジオ東京(現・TBSテレビ)・北海道放送(HBC)・中部日本放送(CBC)・大阪テレビ(現・朝日放送(ABC))・ラジオ九州(現・RKB毎日放送)とともに参加していたことによるものだ。ちなみに、系列局の中では静岡放送(SBS)、山陽放送(RSK)、中国放送(RCC)とならび、JNN基幹局に次ぐ有力な局とされている(出典:『日本の民放ネットワーク』)。
  2. ^ 出典 [1] ただしEDINET掲載の第81期半期報告書によると10.0%(2008年9月30日現在)
  3. ^ ただし、月~金16時と土曜9時、およびプロ野球中継時(雨天時のプロ野球ネットワーク、野球中継のない日に放送されるサウンドコレクション放送中を含む)は時報音が流れるのみ。
  4. ^ なおインターネット版ラテ番組表「TV日刊スポーツコム」は「東北放送」と表記。
  5. ^ 読売新聞宮城・岩手・秋田・山形・福島版は「東北放送 TBCテレビ」と表記。
  6. ^ 有価証券報告書オンライン閲覧サービス・有報リーダーより
  7. ^ ドコイク? - 東北放送東京支社
  8. ^ ちず丸 - 東北放送気仙沼支局
  9. ^ ちず丸 - 東北放送報道部石巻支局
  10. ^ いつもNAVI - 株式会社ユニテック 東北放送報道部古川駐在
  11. ^ 東北地方の局で「サタずば」のネット経験がない放送局はTBCのみ。ちなみに2010年(平成22年)4月まで政令指定都市のあるJNN系列で「サタずば」がネットされていない放送局もやはりTBCのみであった。
  12. ^ TBCテレビ深夜の音楽タイトル
  13. ^ 複数加盟地域のHBC・ABC・MBSを除き、同じく文化放送発のネット受けを行っていない局にBSNがあるが、それでも同じ時刻に『ニュース・パレード』として自社制作ニュースを放送している。なおTBCでも17時の『河北新報ニュース』のスポンサーとして、CMのみネットを受けてはいる。
  14. ^ 2010年(平成22年)1月以降は、秋田放送でのネット打ち切りの為、東北地方で唯一のネット局となった。同年4月2日の同番組の終了後は、ニュース探究ラジオ Digをネットしている(ただし、日替わりの30分番組と、24時以降にレコメン!をネットしているため、放送時間帯は23:30までで、それ以降(0:00から1:00までのDig 深夜営業としての枠を含む)は放送されていない。
  15. ^ 福島県内では福島テレビの川内・いわき遠野両局が1chであるが、相馬市ではまず受信不可能
  16. ^ 開始当初はモノラル配信。現在も生放送のネット番組はモノラル配信。
  17. ^ 但し正式には午前9時=UTC午前0時から変更となるが、実際は試験放送という名目で同日付放送開始時に変更された
  18. ^ 同例は本局に限ればSTVラジオ=1440kHz、栃木放送=1530kHz、山陰放送高知放送=いずれも900kHz、中国放送=1350kHzの5例がある。また本来なら720kHzで変更されないはずだったIBC岩手放送は外国放送局との混信を避けるという点から684kHzに移動されている。
  19. ^ 2011年5月15日放送「こちらTBCです」より。
  20. ^ “アンテナ損傷・燃料枯渇…東北のラジオ局、綱渡りの放送”. asahi.com(朝日新聞社). (2011年3月15日). http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201103150412.html 2011年3月17日閲覧。 
  21. ^ 当時の気仙沼支局長が地元タウン誌に寄せたコメントより
  22. ^ 「絆スタジオ」運用開始2011年12月5日 TBCニュースより
  23. ^ 歌詞は権利上の都合により省略。音のサビ部分が、TBCテレビにもネットされていたテレビドラマ『肝っ玉かあさん』の主題歌と似ている。どちらもいずみたくの作曲、佐良直美の歌である。
  24. ^ 2007年(平成19年)5月まではKHBでもダウンコンバートをしていたが、翌月より「開運!なんでも鑑定団」のみだがハイビジョン化

外部リンク


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