JNN基幹局

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JNN基幹局(JNNきかんきょく)とは、日本テレビネットワークの1つ「Japan News Network (JNN)」加盟28局の中で、中心的な働きをしている5局による「五社連盟」(木曜会)の通称である。

目次

[編集] 構成

現在、JNNの基本方針は以下の5社を中心に決定されており、木曜会の名で各局の社長会議が行われている。

[編集] 概歴

1959年昭和34年)にラジオ東京(現・東京放送ホールディングス)が提唱して結成されたJNNはあくまでもニュースのネットワークであった。これに対し、番組の制作販売から一括セールス番組の電波料分配に至るまでを共同化する、言い換えれば完全なテレビネットワークを形成するために、ラジオ東京が当時のJNN加盟16社のうち大都市の大阪名古屋札幌福岡の有力局(朝日放送ABC・CBC・HBC・RKB)に呼びかけ結成されたものである。

当初は北海道放送が社内調整の未完により参加が遅れたため、残り4社からなる四社連盟を1960年(昭和35年)2月1日に先行して発足。その1ヵ月後の3月1日には北海道放送も合流し、五社連盟となった。北海道放送の参加が遅れたのは、北海道全域という広大な放送エリアを有する同局が他局と同様な損益配分で足並みを揃えられるかという点について懸念があった為と言われる。

1975年(昭和50年)3月31日にネットワーク間における新聞資本関係の捻れを是正(ネットチェンジ)する為、ABCがJNNから脱退し朝日新聞系のANNに鞍替えすると同時に、ANN系列であったMBSが代わってJNNおよび五社連盟に加盟し、現在に至る[2]

かつては『東芝日曜劇場』、『近鉄金曜劇場』、『TBS歌のグランプリ』、『源平芸能合戦』、『テレビ結婚式』等の全国放送の番組を共同制作していた他、番組によっては下記古参4局も加わることがあったが、現在は五社連盟による共同制作はほとんど見られなくなった。但し、現在でもJNN基幹局のみ、または下記4局を加えた9局のみでネットされる番組がある[3][4]

2007年(平成19年)6月5日楽天のTBS株大量保有問題について、TBSを除くJNN加盟27社を代表してTBS以外のJNN基幹局4社(4社の各社長)が共同記者会見を行うなど、現在も「五社連盟」がJNNを代表している。

[編集] 備考

東北放送(TBC。宮城県)が、自社のウェブサイトで「基幹局」である[5]と公表しているが、あくまでも「五社連盟」の一員ではないため「JNN基幹局」といった場合には含まれない。ただ、五社連盟発足以前の局長会議には、KRT(現TBS)・HBC・CBC・OTV(現ABC)・RKBと共にTBCも参加していた。

かつて「週刊TVガイド」等の雑誌に基幹局で共同出稿していた広告には、「五社連盟」局の他にJNNの古参局であるTBC・静岡放送(SBS。静岡県)・山陽放送RSK岡山県・香川県[6])・中国放送(RCC。広島県)が名を連ねることが多かった。これらの各局も単発で全国ネット番組を制作する事がある。

[編集] 脚注

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  1. ^ 2009年3月31日までは東京放送が加盟していたが、東京放送の放送持株会社移行に伴い、加盟局が東京放送からテレビ放送事業を承継するTBSテレビに変更。
  2. ^ なお、CBC・RKB・HBCでは、それ以前からANN系列局の編成から外れたMBS制作番組を、関東地区では東京12チャンネルにネットされていた番組を中心に放送していた。
  3. ^ 毎年1月中旬に放送される、TBS制作の『JALホノルルマラソン』・『名球会 in ハワイ』(RCCでも数ヶ月遅れで放送)や、毎年12月中旬に放送される、MBS制作の『サントリー1万人の第九』がその例。また、正月三ヶ日は1月2日の16 - 17時台にMBS制作、1月3日の14時台にCBC制作の新春特番がJNN全国ネットで放送される。
  4. ^ 例として「けいおん!」(第1期)の本放送(2009年4月〜7月)が9局のうち山陽放送(RSK)を除く8局(及びBS-TBS)で放送された。なお、RSKでも2011年10月から他のJNN系地方局とともに追加放送されている。
  5. ^ 会社プロフィール東北放送
  6. ^ 開局当初は岡山県のみを放送対象地域としていた。

[編集] 関連項目

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