Japan Radio Network

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Japan Radio Network(ジャパン・ラジオ・ネットワーク、略称:JRN)は、日本民間放送ラジオネットワークである。

TBSラジオ(本社:東京都)を基幹局としている。1965年5月2日発足[1]。加盟局は34局(内訳は後述)。

加盟局[編集]

内訳は単独加盟局4局、クロスネット局30局。AM単営4局(RFC・TBS R&C[2]・CBC[3]・WBS)、ラテ兼営30局[4]となっている。JRNはAM単営局及びシングルネット局(JRN単独局)がNRNより少なく、ほとんどがラテ兼営局、及びNRNとのクロスネット局により構成されている。JRN単独局はTBS・CBC・RKB・RBCの4局のみ。また、TBS・CBC以外のJRN基幹局=HBC・TBC・MBS・ABC・RCC・RKBはラテ兼営であり、ABC以外は併設TVが全てJNN系列=JNN基幹局である。[5][6][7][8]

この表は、北海道-東北-関東-甲信越-静岡-東海-北陸-近畿-中四国-九州沖縄 の順で記載。

  • ● - JRN単独加盟局
  • ○ - JRN・NRNクロスネット局
  • ☆ - テレビ放送兼営で併設テレビはJNN系列の局
  • ★ - テレビ放送兼営で併設テレビはNNN系列の局
  • ◇ - テレビ放送兼営で併設テレビはANN系列の局
  • ▽ - AMステレオ放送を実施している局
  • ▼ - かつてAMステレオ放送を実施していた局
  • □ - 基幹局

現在の加盟局[編集]

エリア 略称 放送局名 備考 記号
北海道 HBC 北海道放送 ○☆□[9]
青森県 RAB 青森放送 ○★
岩手県 IBC IBC岩手放送 1995年6月22日までの社名は「岩手放送」 ○☆
宮城県 TBC 東北放送 ○☆
秋田県 ABS 秋田放送 ○★
山形県 YBC 山形放送 ○★
福島県 RFC ラジオ福島 [10]
関東広域圏 TBS R&C[11] TBSラジオ&コミュニケーションズ 2001年10月加盟。2001年9月までは東京放送(TBS)[12]
山梨県 YBS 山梨放送 ○★
長野県 SBC 信越放送 ○☆
新潟県 BSN 新潟放送 ○☆
静岡県 SBS 静岡放送 ○☆
中京広域圏 CBC CBCラジオ 2013年4月加盟。2013年3月までは中部日本放送[13] ●▽□
富山県 KNB 北日本放送 1980年12月1日加盟 ○★
石川県 MRO 北陸放送 ○☆
福井県 FBC 福井放送 ○★◇[14]
近畿広域圏 MBS 毎日放送 1975年3月31日に、両社はテレビ部門のニュース系列を入れ替えた(腸捻転ネットワークの解消 ○☆[9]
ABC 朝日放送 ○◇[15]
和歌山県 WBS 和歌山放送 1979年4月1日加盟 ○▽
鳥取県 BSS 山陰放送 ○☆
島根県
岡山県 RSK 山陽放送 ○☆▼
広島県 RCC 中国放送 ○☆▼
山口県 KRY 山口放送 1982年10月26日加盟 ○★
徳島県 JRT 四国放送 ○★
香川県 RNC 西日本放送 1997年9月5日加盟 ○★
愛媛県 RNB 南海放送 ○★
高知県 RKC 高知放送 ○★
福岡県 RKB RKB毎日放送 ●☆▼[16]
佐賀県 NBC 長崎放送 佐賀県内はNBCラジオ佐賀 ○☆
長崎県
熊本県 RKK 熊本放送 ○☆[17]
大分県 OBS 大分放送 ○☆
宮崎県 MRT 宮崎放送 ○☆
鹿児島県 MBC 南日本放送 ○☆
沖縄県 RBC 琉球放送 1976年3月1日加盟。2002年4月以降、社内カンパニー化に伴い新聞ラテ欄ではRBCiラジオと表記[18] ●☆

過去の加盟局[編集]

エリア 略称 放送局名 備考 記号
関東広域圏 TBS 東京放送 2001年9月まで加盟。 ●☆▼
中京広域圏 CBC 中部日本放送 日本初の民間放送局(民間放送ラジオ局)。2013年3月まで加盟。 ●☆▼□
  • TBS東京放送・CBC中部日本放送共、「ラジオ部門を分社化、テレビのコールサインを変更し、さらにその数年後に、テレビ部門も分社化して、認定放送持株会社体制に移行した。」という共通点を持つ。

代表的なネット番組(五十音順)[編集]

ローカルセールス枠は、関西地区においては放送されることは基本的に無く、ネットワークセールス番組(ネットスポンサーが付いている番組。黒ネット番組ともいう)。においては、関西地区についてはCMのみネットして、番組自体は放送していない場合がある。なお、報道番組の場合はMBSが制作協力をしており、有事の際には報道特別番組編成のためにネットすることになっている。ただし、番組によっては「JRN」記載がないものも存在する[19]

クロスネットの大阪地区において、○印:MBS毎日放送で放送されている番組。●印:ABC朝日放送で放送。無印は原則放送されず。

TBS系列各局では「絆プロジェクト」と題した震災復興支援活動を展開しており、被災地へ贈る義援金・救援物資・携帯ラジオ受信機を随時受け付けると共に、各自社制作ワイド番組内では被災者への復興応援メッセージや被災地の情報を紹介している[20]

大災害発生時や国政選挙時は「JRN報道特番」が放送されている(関西地区はMBS経由。なお民放AMが1局のみの地区ではJRN報道特番が優先ネットされる関係上、NRN全国ニュース番組は非ネットとするか一定時間ごとにNRNとの乗換をする)。

なお、ハワイのKZOOはJRN加盟局ではないが、一部のTBSラジオ制作番組をネットしている。

ブロックネット番組のうち、北海道関東地方中京圏福岡県沖縄県以外はNRNとのクロスネット(特殊例で大阪府のクロスネットが2局ある近畿地方を含む)であるため、特に東北地方北陸地方中国・四国地方のみを対象としたものは実質「NRNブロックネット」ともとれる。

現在放送中[編集]

ナイターイン時[編集]

  • JRNナイター(プロ野球中継)○● 関西地区の場合は月曜(セ・リーグ公式戦開催日のみ)・金曜はMBS、火曜・水曜・木曜はABCがネットを担当。大部分のクロスネット局、言い換えれば1局のみの地域では、概ね火曜のみ(2009年までは火曜・土曜・日曜に)放送される[24]。この曜日配分は、原則日本シリーズにおいても、一部地域を除いては、そのまま適用されるため、1局地域においては、第1・2・3・6・7戦と7戦のうち5戦がJRNラインとなる。関西地区においては通常ナイター時の曜日配分は適用されず、変則となり、ABCは週末の第1・2・6・7戦、MBSは平日の第3・4・5戦がそれぞれJRNラインとなり、NRNラインはその逆となる。

2011年現在、東京ヤクルトスワローズ主催試合の放送権を持っていない。この経緯はラジオ日本ジャイアンツナイターに詳細がある。

2010年度のJRNナイター中継は原則として火〜金曜のみの放送となり、土・日曜はデーゲームの週が多いことからナイターオフ期と同じ編成となっている。この土・日曜で地元球団デーゲームのみを中継し他球場ナイターを非ネットとする方式は、パ・リーグ各地元球団の試合を中継するHBC(「HBCファイターズナイター&サタデー・サンデーファイターズ」)・TBC(「TBC POWERFUL BASEBALL イーグルスナイター&サタデー・サンデーイーグルス」)・RKB(「RKBエキサイトホークス」)でまず開始され、2009年シーズンからは阪神戦を中継するABC(「ABCフレッシュアップベースボール」)も春季に限り追随[25][26]。同時にローカル局のSBS(「SBSビッグナイター」)・RNB(「RNBドリームナイター」)でも日曜はJRNナイター中継と「プロ野球ネットワーク」をネット受けせず冬期と同じ自社制作番組に変更。2010年よりこの方式は全国へ拡大することとなる。2010年シーズンも土曜のプロ野球中継のネット受けを継続する局については2009年シーズンまでのJRNからNRN(キー局・文化放送)に変更され、「文化放送ホームランナイター(中継予定カード雨天中止時、及び全球団がデーゲームでナイトゲームの無い週は文化放送制作の雨傘番組「センパツ!」)」が放送されている[27]。またこの影響で、土・日のABCはナイターを中心にNRNラインの大阪地区の中継を担当するようになり、逆にMBSが従来のLF-MBSラインと兼務する形でJRNラインのローカル中継の発信を行うようになった[28]

  • プロ野球ネットワーク●(中継カードがない時に放送される代替番組で、金曜日以外に放送。民放AMが1局のみの地区では2009年度まで火・土・日に放送されていたが、2010年度は(デーゲームの週が多い)土日はナイター中継を行わず冬期と同編成になることから(民放AMが1局のみの地区では)火曜のみの放送となる(MBS経由となる金曜日は「プロ野球東西南北」と題して放送)。ABCでは「赤星と次郎のオーライオーライ」などの阪神タイガース関連の自社制作番組に、CBCも中日ドラゴンズ関連の自社制作番組「晩ドラ」に差し替える場合あり)。
  • プロ野球東西南北○(中継カードがない時に放送される代替番組で、金曜日のみ放送。MBSでは阪神タイガース関連の自社制作番組に、CBCも中日ドラゴンズ関連の自社制作番組「晩ドラ」に差し替える場合あり)。
  • こんにちは青空たのしですかしわプロダクション制作、RAB・IBC・YBC・BSN・SBCで月-金の日中に放送されている5分枠のミニ歌謡番組。1983年開始。毎年4月改編時 - 10月改編時までの夏期限定放送)

ナイターオフ時[編集]

  • Kakiiin(2007年10月 - 2008年3月、2008年10月 - 2009年3月・火-金19:00 - 22:00、2009年10月 - 2010年3月・月曜18:00 - 21:00・火-金18:00 - 22:00、全国パートは火-金20:00 - 21:00。2009年4月 - 9月は毎週月曜にTBSラジオのみで放送)
  • サタデー・サンデースポーツマネージャー(2009年10月 - 2010年3月、全国パートは18:00 - 19:00)
  • ラジオ寄席(TBS,RAB,IBC,TBC,ABS,BSNのみ美酒爛漫の提供で「らんまんラジオ寄席」という題名。但し、RAB,BSNは10-12月期のみ「美酒爛漫」がスポンサーに付く。)
  • ザ・トップ5(2011年10月4日開始、毎週火-木放送。全国パートは20:00 - 21:00)

特番・不定期放送[編集]

  • 天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝実況中継 ○(RCC制作・毎年1月第3日曜12:15 - 15:15放送。NRN単独局のIBS・CRT・KBSと独立局のGBS・CRKにもネット)
  • 住宅月間スペシャル●(毎年3月最終土曜或いは日曜に放送。2010年春はRCC制作で「Love My Home」という題名)
  • 高校野球中継(春の選抜)○(MBS制作。ただし1995年以降TBSやQR、LFの在京局では放送されず)
  • 高校野球中継(夏の大会)●(ABC制作、NRN系列でも放送。ただし1998年以降TBSやQR、LFの在京局では放送されず)
  • 全日本実業団女子駅伝実況中継○(TBC制作、毎年12月第2日曜11:55 - 14:30、TBS・MBS・RKBの計4局でのみ放送)
  • エキサイトKEIRIN競輪中継)●
  • 日本レコード大賞(テレビ(JNN系列)と同時放送。1974年度まで●、1975 - 2005年度まで○。なお、ラジオ放送では途中から飛び乗る地方局やRAB[29]等放送しないJRN系列局あり)。
  • FIFAW杯実況中継(開催年に日本代表が出場するカードを民放ラジオ101局で一斉同時生放送=JRN系列局アナが実況するとは限らず、NRN系列局アナが実況する場合もあり)
  • 地デジ何でも相談室○(2010年3月最終週に放送された単発特番。企画ネット
  • JRN報道特別番組(有事の際に放送)

ブロックネット・共同制作番組[編集]

太字は制作局を表す。

終了した番組[編集]

ブロックネット&共同制作[編集]

太字は制作局を表す。

発足の背景[編集]

テレビ放送全盛となった1960年代半ば、民放ラジオ界は危機的状況に追い込まれていた。

こうした中、テレビのネットワーク政策で成功を収めたTBSは、次にラインネットを用いたラジオのニュースネットワーク、言い換えればラジオ版JNNを構築すべく準備を進めていた。そして、ニュース番組のみならず、一般の番組も東京のTBSラジオで制作し、地方局へ配給。地方局がこれらの番組を販売することで営業力の強化を図り業績を向上させ、同時にTBSラジオへ制作費も回収させようといった、一石二鳥も三鳥も狙った構想を背景にこのネットワークは生まれた。

取り敢えず、1964年に試験的に同じ意志を持った、(というよりも同じ毎日新聞社資本系統の)TBSラジオ、毎日放送、RKB毎日放送の3局で、午後枠のワイドショー『オーナー』のネットワークを開始して、事実上JRNは幕を開ける。直ちに、山陽放送、東北放送、静岡放送、新潟放送等が反応を示し、JRN正式発足までにこの番組のネットワークは拡大。手応えを感じたTBSラジオは翌年一気にJRNの正式発足にまで持ち込んでいくのだが、当初同一新聞資本の3局で開始したところに、本来は完全なニュースネットワークを志向していたTBSラジオの「本音」が垣間見える。

文化放送(QR)およびニッポン放送(LF)はこの動きを察知。TBSラジオが自ら番組配給機構と位置付け、地方局の営業力強化を狙った「理想主義」のJRNを立ち上げたのに対し、キー局がナショナルスポンサーを開拓することに主眼をおいた、ネットワークセールス主体の「現実主義」的なNRNを旗揚げした。

多くの放送局はこのTBSラジオの掲げる「理想」と文化放送とニッポン放送の掲げる「現実」を両方受け容れ、双方のネットワークに同時加盟することになった。選択肢は多い方が良いと言うことか、「理想」と「現実」といった一見相反する両陣営に同時加盟した局が大半だった事実や、TBSラジオがJNNと異なりクロスネットとNRNシングルネット局や独立局との間の番組販売や番組購入を容認し[33]、なおかつTBSラジオ自身が番組販売や購入を実行したことにこそ、当時の民放ラジオ局が置かれた危機的状況がうかがえる。テレビと違い、ラジオは1県又は複数県で1局の地域が多い事実も、影響を与えた。またMBSとABCはともにQR・LFとも関係が深かったため(後述)、この時にNRNにも同時加盟した。

なお、1979年にTBSラジオが巨人後楽園戦の独占中継権を持っていたラジオ関東からの中継権購入に成功したことから、発足時点でNRN単独加盟局だった北日本放送、和歌山放送、山口放送の3局は、JRNに追加加盟をしている。また、発足時点では、隣県放送局との関係から、北陸放送や山陽放送は、JRNのみの加盟だったが、深夜放送全盛になると、人気深夜番組(実質的にはオールナイトニッポン)のネットを確保するを目的にNRNにも加盟した。これと同じ理由で、1997年に瀬戸内地方広域圏の位置づけでNRNのみ加盟だった西日本放送が新たにJRNに加盟した。[33]

近畿広域圏(大阪地区)における扱い[編集]

大阪地区で毎日放送MBSラジオ)と朝日放送ABCラジオ)の両方が加盟している背景には、両方ともTBSラジオの開局以来関係が深かったことによる。TBSラジオの前身であるラジオ東京は、もともと読売新聞系の読売放送朝日新聞系の朝日放送・毎日新聞系のラジオ日本と電通系の東京放送が合併する形で設立されたため、同根とも言えるABCは早期から特定の時間にラジオ東京とラインを結んで同時ネットを行っていた。MBSもまた毎日新聞を背景とした繋がり(ラジオ東京の新聞勢力は毎日が強かった)や、MBSの主要時間を電通が扱っていたことなどから番組の共同制作やネット受けを行っていた。

また、MBSは文化放送(当時は日本文化放送協会)と番組の共同制作を多く行い、ニッポン放送とはFOLスポーツネットワークなどを通じて交流を深めていった。一方のABCもまた文化放送やニッポン放送との交流を深め、ABCラジオの看板番組だった「夫婦善哉」等はニッポン放送で放送されていた。

このため、両局は発足当初からJRN・NRN両方とも加盟している。JRN発足記念番組は2時間のうち前半をMBSが、後半をABCが分け合ってネット受けを行った。

JRN発足時、TBSのテレビネットワークであるJNNには、旧大阪テレビ放送を合併・継承したABCが加盟していたが、1975年の「腸捻転」解消を機にMBSへと変わった。しかし基幹局であるTBSは、先述の理由でテレビのネットワーク(ネットチェンジ)はラジオと関係ない(ラジオ部門には影響しない)として、今日までABCともラジオのネット関係を続けている。

但し、報道・ニュース番組についてはJNN排他協定の解釈上テレビのニュース系列としてJNNを選択した局はラジオ部門も含めた局全体が協定の拘束を受けるとされており、JNN加盟局(1975年3月30日まではABC→「腸捻転」解消以降の同年3月31日以後はMBS)に優先権がある。腸捻転解消後のABCではニュース以外の一般番組だけがネットされる傾向がある。

現在ABCで放送されているニュース(「ABCニュース」など)は100%自社制作であり、全国ニュース番組は、JRN・NRN共にCMも含めネットしない[34][35]

またプロ野球中継もABCとMBSがともにNRNとのクロスネットであるため、曜日を分担して相互ネットを行うが、2010年度からTBSラジオ発の土・日JRNナイターが放送されなくなった(NRNは継続)。その関係でJRN単独加盟でプロ野球球団がある地域のHBC、CBC、RKBに配慮して、その地域に関係する球団(日本ハム、中日、ソフトバンク)のナイターの試合について、LF-MBSラインを使って相互中継する事例がある(デーゲームは試合日によりABCとの相互中継になる場合もある)。

MBS・ABCの両局では、開局時から激しい聴取率競争を繰り広げているため、共に自社制作番組の割合が極めて高い。このため、野球中継以外のJRNラインネット(同時ネット生放送)番組が、和歌山県を除いた関西地域で放送されることは少ない。ネットワークセールス番組であっても、本編を放送せずにCMのみネット受けとなるケースも多い[36]

なおRKBは同じ「毎日新聞」系列のMBSと資本関係にある(MBS及び毎日新聞がRKBの筆頭株主である)事から、RKB制作のJRN全国ネット番組は関西地区ではMBS経由となる場合がほとんどである[37][38]。但し野球中継についてはRKB制作の中継カードがMBS経由で流れるのは月・金のみで、その他曜日(火・水・木・土・日)はABC経由で放送されている(土日の場合、どちらかがナイトゲームとなる週はMBS経由)[39][40][41]

ライン送出に関して、JRNはNRNとは違って、基幹局の他、大阪にTBSラジオの分局(大阪浪速局)が存在し、そこでラインを分岐する(MBSとABC等への送出選択のため)[42]

その他・備考[編集]

  • 近畿2番目の民放局であるABCを除き、「当該地域で最初に開局した民放AM局」である。[43]
  • 年に数回(地域により異なる)実施されている聴取率調査(レーティング)では、国内全ての地区においてJRN加盟局(NRNとの重複加盟局も含む)が(NRN単独局・他系列局を抜いて)当該地区における全放送時間帯聴取率平均単独首位を獲得・維持している[44]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 設立当日「JRN特別番組 ゼロへの道 子どもを交通事故から守ろう」という番組で幕が上がった。[1]
  2. ^ 自局単独で局アナを採用せず、TBSテレビ(TBS R&Cと同様に東京放送ホールディングスの完全子会社)より局アナを派遣する。
  3. ^ 自局単独で局アナを採用せず、親会社である中部日本放送より局アナを派遣する。
  4. ^ 併設TVにおいて系列局別では、JNN系列18局、NNN系列11局、ANN系列1局。ただし福井FBCはANN系列局にはカウントしていない。
  5. ^ TBC・RCC以外はJNN五社連盟に加盟。
  6. ^ TBSは2001年10月1日よりラジオ部門を子会社「TBSラジオ&コミュニケーションズ」に継承。CBCは2013年4月1日よりラジオ部門を子会社「CBCラジオ」に継承。
  7. ^ MBSと同じ在阪局であるABCは開局当初は兼営TVがJNN系列だったが、1975年4月1日より兼営TV系列をMBSと入れ替えANN系列となった。ただしその後もJRNの脱退はせず、現在も阪神&オリックス戦JRN全国中継を制作している(MBS制作となる月・金を除く)。
  8. ^ 発足以降かなり後れてJRNに新規加盟した局はあるが、免許の継承によるものを除きJRNを脱退した局は発足以降今日まで1局も出ていない。
  9. ^ a b AMステレオ放送は2010年2月28日をもって終了。
  10. ^ ラテ兼営局となる前提で1957年10月22日にTV予備免許を取得。「JOWR-TV」というコールサインも同時取得し、笹森山にTV主幹送信所が、背炙山に会津若松TV中継局が各々置局される計画を達成目前だったにもかかわらず、役員人選等の難航によりTV予備免許がわずか半年で失効し(1958年4月1日をもって)、以後はAM単営局となって現在に至る。このため、福島県では先発民放TVの開局が他県より後れ、1963年4月1日にようやく先発民放TV局として福島テレビ(FTV)が開局した(それまで福島県では民放TVが全く視聴不可の状態が5年にわたり続いたことになる)。RFCがラテ兼営になっていた場合、マイクロ回線の都合から併設TVはJNN系列になっていたと思われる。[要検証 ]
  11. ^ ラテ兼営時代の略称「TBS」も未だ多く用いられている。
  12. ^ ラジオ部門を子会社化した2001年10月1日からはコールサインをラテ別々としている(ラジオは従前通り「JOKR」であるが、TVは「JORX-DTV」)。なお郵便番号はラジオ部門分社化後も従前通りラテ共通で「107-8066」。また埼玉県戸田市にあるラジオ主幹送信所の保守管理は分社化後もTBSテレビが担当し、TBSラジオの局アナ出演番組も従前通りTBSテレビ所属のアナが担当している。
  13. ^ ラジオ部門を子会社化した2013年4月1日からはコールサインをラテ別々としている(ラジオは従前通り「JOAR」であるが、TVは「JOGX-DTV」)。
  14. ^ 併設TV局はNNN/NNSメインのANNとのクロスネット。
  15. ^ AMステレオ放送は2010年3月14日をもって終了。
  16. ^ RKBも2010年5月30日をもって終了。
  17. ^ 2007年9月28日まではAMステレオ放送を実施していた。AMステレオ放送を打ち切ったJRN加盟局はRKKが全国初となる。
  18. ^ 郵便番号はラジオ部門社内カンパニー化後も従前通りラテ共通で「900-8711」。
  19. ^ 正式なJRNネット番組(特番・裏送りを除く)についてはTBS Radio & Communications Report内の番組表を参照。
  20. ^ NRN・JFNJFL各局でも同様の活動を展開。被災地でラジオ受信機が不足していることを受け、不要になった携帯ラジオ受信機(乾電池や手回し発電で駆動するタイプ)をリスナーより集め、IBC・TBC・RFCのスタッフと共に被災地へラジオ受信機を届けた。
  21. ^ パナソニック株式会社への社名変更及び「ナショナル」商標全廃に伴い、2008年9月30日を以て三木鶏郎作曲のテーマ曲「明るいナショナル」公式使用を終了。同年10月1日放送分より題名は以前のままでテーマ曲を変更。2010年4月5日より再度テーマ曲を変更。
  22. ^ 全国パートは6:00 - 6:50までと8:00 - 8:14までの「イチから始める資産運用」。ただしCBCは6:50の関東ローカルコーナー「TBSラジオショッピング」をローカル差し替え無しにそのままネットし、その後6:56より中日新聞ニュースを放送。
  23. ^ 大災害発生時は「JRN報道特番」として当番組及び「ウィークエンドネットワーク」が臨時枠大される場合あり(民放AMが1局のみの地区ではJRN報道特番を優先ネットする関係上、NRN全国ニュース番組が非ネットとなる場合あり)。
  24. ^ 1局のみの地域における対阪神及び対オリックス戦のネットはJRNラインの火曜がABC制作。NRNラインの月・水・木・金・土は水曜・木曜がMBS制作、月曜・金曜・土曜がABC制作(例外として、RCCは広島が絡む試合に限り全てABC制作)。2局以上の地域にあるJRN単独局への対阪神及び対オリックス戦ネットは月曜・金曜がMBS制作、火・水・木曜はABC制作。
  25. ^ 夏季(7-9月)は引き続き阪神戦ナイターの有無に関係なくナイター中継を行うが、これはこの時期に阪神がナイターで試合をやる機会が増えることに加え、日中が高校野球中継で埋まりデーゲーム中継が組めない際にスポンサー枠の確保を行うためである。
  26. ^ HBC・TBC・RKBは2010年シーズンより地元球団ビジターゲーム時における地元局アナベンチリポート派遣を(出張代抑制の観点から)廃止し、開催地局アナがビジター球団側のベンチリポートを行う方式に変更されている(但し阪神甲子園球場または京セラドーム大阪におけるセパ交流戦・阪神対ソフトバンク戦だけはABCアナ&解説者の実況音声をネット受けせず、RKBアナ&解説者が現地へ乗り込んで実況)。またTBCの場合、西武ドームにおける西武対楽天、千葉マリンスタジアムにおけるロッテ対楽天、横浜スタジアムにおけるセパ交流戦・横浜対楽天、神戸スカイマークスタジアム及び京セラドーム大阪におけるオリックス対楽天、以上4カードは(裏送り回線使用料の都合上)試合中継自体が非ネットとなっており、地方局同様在京局制作カードをネット受けしている。
  27. ^ これで民放AMが1局のみの地区ではJRNナイターが火曜のみの放送に変更され、水〜土曜はNRNナイターを放送することとなった(キー局は水〜金曜がニッポン放送、土曜は文化放送。なおTBCのイーグルス戦中継とRCCのカープ戦中継は土・日曜のデーゲーム&ナイトゲームは基本的にJRNラインだが、ホームゲームのナイターでJRN各局への送出予定がない一方でNRNナイターの本番または予備カードとされている場合は自社分をNRNライン(キー局・QR)とし、逆にビジターのナイターでQRが本番カードとしている場合はJRNラインの裏送りではなくNRNラインの同時ネットとする。但し対ヤクルト戦だけはJRNの曜日である火・土・日もNRNラインで、キー局は火曜LF、土・日曜QR)。またJRN単独局(HBC・TBS・CBC・RKB・RBC)におけるプロ野球中継については従前通り、各球団のデーゲーム・ナイトゲーム共全曜日JRNラインで放送(対阪神&対オリックス戦は月・金・土・日MBS、火・水・木・土・日ABCの各々制作で裏送りの日もあり。対西武&対ロッテ戦はTBS制作で裏送りの日もあり。TBS・RBCは土・日曜のナイター中継を非ネットとし「Listen SOUL!」及び「Listen HEART!」を放送)。また関西地区におけるラジオプロ野球中継ラインは、MBSは月・金JRN、火・水・木NRN。ABCは月・金・土・日NRN、火・水・木JRN(なおMBSの土・日曜ナイターについては、タイガース以外の他地域球団が全てデーゲームの週はLF制作の雨傘番組をネット受けせず自社制作単発特番を放送)。ただし土・日の中継ではABC・MBSともに、阪神・オリックス主催試合をJRN各局へ送出する場合や、阪神のビジターゲームを現地のJRNナイター担当局の技術協力の下で自社制作する場合は、JRNの速報チャイムを使用する。
  28. ^ ただし、中日・日本ハム・ソフトバンクが絡むデーゲームは、引き続きABCがJRNラインの中継を担当している。例外としてオリックス対ソフトバンク戦が土・日に行われ、片方だけナイターという場合は、もう片方のデーゲームもナイターに準じてMBSが制作する。
  29. ^ RABでは1990年台初期までは20:00飛び乗り
  30. ^ 「feel the mind〜最上の出会い〜」一時休止期間中の代替番組。なお「最上の出会い」は2010年1月11日より俳優の辰巳琢郎を新MCに起用して再開。
  31. ^ 初代番組MCだった片山右京2009年12月18日、南極へ行くための事前訓練の一環として富士山登山中(悪天候の為頂上まで行かず引き返すと連絡し下山中)に一時遭難。その後自力で下山している所を静岡県警山岳救助隊員に無事保護された。片山の富士登山に同行していた所属事務所スタッフ2名は翌19日に静岡県警山岳救助隊員により死亡が確認。この為2010年2月に予定されていた南極行きは中止。これを受け「最上の出会い」は2009年12月18日-翌2010年1月8日まで休止され、その期間中は全ネット局が代替番組「杉浦舞のMキャッチ!」を放送。翌週2010年1月11日-同年4月2日まで俳優の辰巳琢郎がMCを務め(アシスタントは休止前と同様女優の松本若菜)、同年4月5日より片山が当番組MCに復帰。
  32. ^ 土曜の「Listen SOUL!」、日曜の「Listen HEART!」両番組は制作局TBSが野球中継を行う週は裏送りでの放送となる。
  33. ^ a b 参加していない他系列の番組放送は、珍しいことではなく、JRNのみ加盟のCBC 中部日本放送も「オールナイトニッポン」などのNRN番組を一部放送している他、かつてはプロ野球中継でもNRN独占カードだった頃の「横浜 vs 中日」戦をニッポン放送制作で放送していた(CBC向けにわざわざ別制作して裏送り)。また、TBSラジオも、ラジオ大阪からアニラジ番組をネットしたことがあった。
  34. ^ 「ネットワークTODAY」及び「ウィークエンドネットワーク」は(CMのみネット受けする形で)MBS経由で、「ニュース・パレード文化放送制作)」はラジオ大阪経由で放送。
  35. ^ ただし、元々TBS同時ネットの時間帯で該当番組が報道特別番組に差し替えられた場合は、番組供給の扱いでABCもそのまま放送することがある。東北地方太平洋沖地震に伴い「JUNK」が報道特別番組に差し替えられた場合などが該当。ニッポン放送や文化放送の同時ネットの時間帯にNRN報道特別番組への差し替えがあった場合も同様の措置。
  36. ^ MBSでは、かつて「オーナー」ネット受け時、聴取率が在阪最下位まで落ち込んだため、以降は極力ローカル重視の編成となった。しかしスポンサー難等による制作費削減の観点から、2009年7月改編では特にABCにおいて自社制作番組が大量に打ち切られ、月-金の夜・深夜帯は東京発のJRN・NRNラインネット番組が多く放送されるようになった(以前MBSもABCと同様にJRN・NRNのラインネット番組を多く放送していた。同年6月期の聴取率調査においてMBSが在阪局で首位となった)。
  37. ^ なお「日本列島ほっと通信」はABC経由で放送されており、毎月最終週の「JRN各局アナ1分対決」はRKBアナの声がABC経由で、ABCアナの声がRKB経由で各々流れ、(本来は「毎日」と「朝日」のライバル関係にある)RKB・ABC両局アナが番組内で直接対決することもある。
  38. ^ (NRN単独局)KBC制作のNRN全国ネット番組の場合、関西地区では必ずしもABC或いはOBC経由になるとは限らず、(NRN重複加盟局の)MBS経由になることもある。
  39. ^ RKBエキサイトホークス」で中継予定のホークス戦が雨天中止となり他球場カードをネット受けする場合、MBS制作の中継カードが(同じ「毎日」系列の)RKB経由で流れるのは金曜のみ(月・土・日は予備補充なし)で、その他曜日はABC制作のカードが(ライバル「毎日」系列の)RKB経由で放送されている。
  40. ^ (NRN単独局)KBC制作の中継カードが同じ「朝日」系列のABC経由で放送されるのは月・金と、ナイター開催時(及び一部デーゲーム)の土・日のみで、その他曜日は(ライバル関係にある「毎日」系列の)MBS経由で放送されている。さらに「KBCホークスナイター」で中継予定のホークス戦が雨天中止となり他球場カードをネット受けする場合、ABC制作の中継カードが(同じ「朝日」系列の)KBC経由で放送されるのは金曜と土曜のみ(日曜は予備補充なし)、その他曜日は(ライバル関係にある「毎日」系列の)MBS制作のカードがKBC経由で放送される。
  41. ^ 但し京セラドーム大阪及び神戸スカイマークスタジアムにおけるオリックス対ソフトバンク戦の場合、火-木のKBCは自局アナ&解説者が現地へ乗り込んで放送するのでMBSの実況音声がKBCで流れることは無い。なお金-月のKBCはABC(土・日のデーゲームはMBSの場合あり)からの各々完全裏送りで放送。RKBは2010年以降自社制作を縮小したため大半が在阪局からの完全裏送りとなっているが、交流戦の阪神対ソフトバンク戦では自局アナ&解説者の乗り込みを行う。さらに関西地区(在阪ラジオ)はもともと阪神戦を優先的に放送している関係上、オリックス戦がホームゲームを含め関西(在阪ラジオ)で流れることは(阪神戦が雨天中止となり予備カードから昇格しない限り)皆無であり、オリックス戦はビジターゲーム開催地局のみでの独占中継となる場合がほとんどである(主に対日ハム戦はHBC、対中日戦はCBC及びSF、対広島戦はRCC。対ホークス戦はRKB及びKBC。なお対西武戦は月-金のみ「文化放送ライオンズナイター」としてQRが独占中継しているが、他地域NRN加盟局へのネット送出は西武対楽天戦が月・水・木・金曜日に行われる場合にTBCへネットする場合を除き非実施である(月-金はLF=ニッポン放送制作のカードを優先的にネットしているため、TBCも同カードがLFで放送される場合はLFの方を優先する。またQRも土日は「文化放送ホームランナイター」としてセ・リーグ試合を優先的に放送するためパ・リーグは予備で、交流戦の対巨人戦が土曜に一部NRN系列局及びクロスネット局で放送される程度。またラジオ関西はオリックス戦の放送権は一応保持しているが、2000年代後半からは交流戦の対巨人戦〔RF主管制作〕を除き行使しない年が多い)。また土日の対西武戦及び千葉マリンにおける対ロッテ戦は在京全局が(中継予定のセ・リーグ試合が雨天中止となった場合の)予備カードとして組んでいる関係上、中継予定のセ・リーグ試合が雨天中止になり予備カードから昇格した場合や、ロッテ主催の1試合だけの場合や、交流戦の対巨人戦を除き在京ラジオ局でも中継されない。
  42. ^ 出典:TBSラジオHP内の会社概要の資料[2]
  43. ^ KNB、WBS、KRYなど、開局が当該地域で最初でもJRN新規加盟がかなり後れた局もある。このうちKNBでは隣県のJRN単独加盟であったMROとの棲み分けからNRNの単独加盟であった。なおWBS以外の局は全て昭和20年代後半に開局している(WBSは昭和30年代前半に開局)。
  44. ^ キー局TBSは2001年から今日まで在京ラジオ聴取率単独首位を維持。近畿においてはこれまでABCが聴取率首位を獲得・維持をしたが、近年MBSに首位を明け渡した。しかし、JRN加盟局が聴取率の単独首位を維持しているのは変わらない。またHBCは(日ハム関連番組比率を大幅に増やした事が奏功し)2012年12月期の聴取率調査において、全放送時間帯平均道内単独首位の座を1984年以来28年ぶりにSTVから奪還した。

外部リンク[編集]