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国道320号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道320号標識
国道320号
地図
地図
総延長 90.3 km
実延長 35.7 km
現道 34.7 km
制定年 1970年昭和45年)
起点 高知県宿毛市北緯32度56分0.25秒 東経132度43分11.54秒 / 北緯32.9334028度 東経132.7198722度 / 32.9334028; 132.7198722
主な
経由都市
愛媛県宇和島市
終点 愛媛県北宇和郡鬼北町北緯33度19分56.45秒 東経132度47分52.36秒 / 北緯33.3323472度 東経132.7978778度 / 33.3323472; 132.7978778
接続する
主な道路
記法
国道56号標識 国道56号
国道321号標識 国道321号
国道381号標識 国道381号
国道441号標識 国道441号
国道197号標識 国道197号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
宇和島市内のJR宇和島駅前にある通称「ワシントンヤシ通り」。ワシントンヤシの並木道は、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」(1994年)に選定されている[1]。(2010年8月)

国道320号(こくどう320ごう)は、高知県宿毛市から愛媛県宇和島市を経由して、北宇和郡鬼北町に至る一般国道である。

概要

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起点から宇和島市までは国道56号と重複しており、実延長は総延長の1/4程度である。南予地方の中心都市である宇和島と鬼北盆地とを短絡するルートで、1997年平成9年)3月柿原バイパス(宇和島市曙町 - 同市柿原)開通によって全線の改良が完成した[2]国道197号高知自動車道と合わせ、宇和島地域から高知県中部間の速達コースとしても利用されている。

宇和島市には支線(宇和島市弁天町・道の駅うわじま きさいや広場 - 同市栄町港)がある。

路線データ

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一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

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路線状況

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重複区間

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  • 国道56号(高知県宿毛市(起点) - 愛媛県宇和島市栄町港)
  • 国道381号(愛媛県宇和島市曙町 - 北宇和郡鬼北町永野市)

道路施設

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橋梁

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  • 新折付橋

トンネル

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  • 天神トンネル(L=481 m、W=6.5 m)1997年竣工
  • 丸穂トンネル(L=1,065 m、W=6.5 m)1994年竣工
  • 柿原トンネル(L=445 m、W=6.5 m)1990年竣工
  • 鮎返隧道(L=109.5 m、W=6.0 m)1979年竣工
  • 岩谷トンネル(L=450 m、W=6.5 m)1981年竣工

道の駅

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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注釈

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  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b c 2005年1月1日から北宇和郡鬼北町の一部。
  3. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在

出典

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  1. ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、127頁。ISBN 4-534-03315-X 
  2. ^ 街の顔が一新!整備が進む宇和島市中心部柿原バイパス完成”. いよぎん地域経済研究センター (1998年6月1日). 2012年10月14日閲覧。
  3. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月18日閲覧。
  5. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月14日閲覧。
  6. ^ 昭和44年政令第280号(1969年12月4日公布、1970年4月1日施行)

関連項目

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