ジンクス

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ジンクス英語: Jinx)は、縁起の悪い言い伝え。さまざまなものがあり、生活に密着した教訓・習慣・法則の一つ。科学的根拠に基づかず、経験に基づき唱えられる場合が多いため、前後即因果の誤謬に陥っているものが少なくないが、近世になってから裏付けがとれたものもあり、全てが迷信と言いきれるわけではない。また、縁起担ぎに関するものでは類感呪術的な発想も多い。

語源は不鮮明だが、ギリシア語イユンクスIynx, アリスイキツツキの一種)に起因するという説がある[1]。アリスイは、自らの首を180度回転させ真後ろを向けられるため、不吉とされてきた背景があり、しばしば魔法占いに用いられた。

なお、語義は「縁起が悪い」「運が悪い」など悪い意味であるが、日本においては良い縁起の意味でも使われることがある。

日本のジンクス[編集]

生活[編集]

政治[編集]

  • 平成以降の11回の参院選のうち、前述の第19回・20回以外は、西日本出身または選出の首相の下で行われている。
  • 「首相が内閣総理大臣公邸に居住すると短命政権になる」というジンクスがある本来は政治家自身が公邸では精神的に休まらないためという理由でもある。しかしこのジンクスは公邸に住まなかった菅義偉によって破られた。[19][20]

経済[編集]

天候[編集]

農民、漁民などから生まれたジンクス。観天望気に基づく確率の高いものもある[24]

  • が顔を洗うと雨が降る(顔程度では降らないが、耳まで洗うと降るという人もいる)
  • ツバメが低く飛ぶと、雨が降る[24](これも曇天の時は上昇気流が起こらないので、餌になる虫が低空を飛ぶという裏付けがある)。
  • 太陽の周りに(ハロ)がかかると雨が降る[25]

芸能[編集]

テレビ[編集]

スポーツ[編集]

  • 2年目のジンクス -ルーキーイヤーに活躍した選手は2年目に成績が一時的に低迷するというもの。

オリンピック[編集]

大相撲[編集]

  • 土俵入りで「不知火型」を選んだ横綱は短命に終わる。 - 「横綱土俵入り」を参照
    • しかし、平成21年3月場所で第69代横綱・白鵬が不知火型最多となる10回目の優勝を飾り、また、横綱在位期間もそれまでの最長記録だった第36代横綱・羽黒山の記録(12年3か月。ちなみに羽黒山も不知火型である)を更新して、2021年9月場所をもって引退するまで、12年間横綱だったことからこのジンクスは破れたという声が多い。
  • 43の呪い - 大相撲において連勝記録は43で止まるというジンクスがある[注釈 12][40]

野球[編集]

  • ラッキーセブン - 7回の攻撃で得点が入りやすいこと。- これは試合の終盤に入り先発投手の疲れが見え始める為と言われることがある。投手分業制で、6回からは早々に中継ぎ投手が、8・9回には抑え投手が出て来るようになった。
  • 代わった所に打球が飛ぶ - 交代した直後の選手の所に球が飛ぶ。著名な例では、1996年夏・第78回選手権大会決勝戦の奇跡のバックホームなどが有る。
  • スミ1 - 1回の表か裏に1点が入って、その後膠着状態となるような試合展開のこと。1点を追う側にとっては、その1点が結局決勝点になってしまうという意味で、守る側からすると結局その1点しか取れないという意味で、双方から不吉とされる。
  • 会心の当たりは野手のいるところに飛ぶ - もともと野球の野手の守備位置は、打球の飛びやすい場所を考慮してつくられたものであるから、とも。
  • ピンチの後にチャンスあり(あるいはその逆) - チャンスを得点につなげられなかった失意やプレッシャーが守備のミスを生みやすく、ピンチをファインプレーなどで切り抜けたことが攻撃の勢いにつながるからとも。似たようなものに、「無死満塁は(1アウトを取られると)点が入らない」というものがある。これは、無死で迎えた打者の「無死満塁ならどうやっても(安打犠飛、最悪でも併殺打)点が入るだろう」という期待、一死を取られた後に打席に立つ打者の「併殺打を打ってしまうとチャンスが潰れてしまう」という圧力、二死満塁の場合は「安打でなければ点が入らない」という状況によるものだと言われている。ただ、後述の分析結果によると錯覚に過ぎないとされている。
  • 野球は9回二死から - ツーアウトと追い詰められた後、思いがけない連打や得点機が生まれ、サヨナラゲームになること。逆転のPLサヨナラゲーム#サヨナラゲームにまつわる逸話第91回選手権大会決勝戦などを参照。
    • この派生で、9回二死3ストライクからというシーンもあり、これは3ストライク目のボールを捕手が完全捕球せず、それによる振り逃げで得点を許すことを指す。振り逃げ#阪神 対 広島などを参照。

なお、加藤英明名古屋大学大学院教授らが2005年プロ野球公式戦データを基にして取った統計によると、「チャンスを逃すとピンチあり」「大量得点をした次の試合は打てない」は錯覚であるという。「人は印象が強いと、本当は頻繁に起きていないことでも確率が高いと思い込みがちだ。通説にも錯覚がかなりあるのではないか」と加藤は話している[41]

プロ野球[編集]
  • 前述の中日ドラゴンズの優勝ジンクスは、1954年日本一時の造船疑獄による吉田内閣退陣、1974年優勝時の田中金脈問題による田中内閣退陣、1982年優勝時の鈴木内閣退陣、1988年優勝時のリクルート事件(翌年竹下内閣退陣、昭和天皇崩御)、1999年の(中日が優勝を決めた日に)東海村JCO臨界事故2004年新潟県中越地震2011年東北地方太平洋沖地震東日本大震災)(2010年と2011年にリーグ優勝し連覇)など古くからささやかれており、メディアで言及されるケースも多い[42]。中日ドラゴンズは西暦年で3の付く年は日本シリーズに出場したことはなく、本州に本拠地を置くパ・リーグ代表チームに勝って日本シリーズ優勝したこともない(2度の日本一の相手は、1954年、当時福岡市の平和台球場を本拠地としていた西鉄ライオンズと、2007年の北海道日本ハムファイターズ)。また、卯年は好成績をおさめている。昭和時代はすべて2位であり(1951、1963、1975、1987)平成時代はすべて優勝している(1999、2011)。また、申年は最下位になることが多い。1956年の3位、2004年の優勝以外はすべて最下位である(1968、1980、1992、2016)。
  • ロッテは西暦年の下2ケタが「0」か「5」だと好成績を残す。1974年以外の優勝は全て「0」か「5」の年の優勝であり、2004年から始まったプレーオフ/クライマックスシリーズも該当の年は全てファイナルステージに進んでいる。なお、ロッテは前身の毎日オリオンズ時代を含め4回日本シリーズ優勝を果たしているが、そのうち3回が寅年(1950、1974、2010)、残る1回(2005)は相手が阪神タイガースであり、全て「トラ」が関係している。また松竹、阪神、中日といずれも関東以外のチームには王手をかけられる事なく勝利した一方、関東の大洋、巨人には合計で僅か1勝しか出来ず敗退している。
    • 一方、ロッテに買収後の西暦下1ケタが「2」と「8」の年はBクラスに終わる。
    • 習志野市立習志野高校が出演すると、ロッテは敗れる。
  • 読売ジャイアンツが優勝した年、またはその翌年は景気が悪くなる。
    • 昭和50年代以降においては、巨人が優勝した年またはその翌年において、日経平均株価が大きく下落する年が重なっているというもの[43]
    • ただし、巨人は2リーグ制以降、2022年までの73年間で半分以上の38回優勝しているにもかかわらず、唯一寅年だけは優勝しておらず、セ・リーグでは1シーズンで西鉄と合併消滅した西日本を除けば唯一優勝出来ていないというジンクスもある(唯一の優勝は1リーグ制時代の1938年秋。ただし同年の優勝決定戦では春優勝の大阪タイガースが巨人に4連勝で勝利[44]、加えて大阪タイガースの春秋成績を合算すると巨人の合算を上回っていた。その後1950年松竹、1962年阪神、1974年中日、1986年広島、1998年横浜、2010年中日、2022年ヤクルト)。また「元号の一の位が9の年」にも優勝出来ない(転じて「日本シリーズに出場出来ない」)というジンクスがある(昭和19年阪神(1リーグ制時代)、昭和29年中日、昭和39年阪神、昭和49年中日、昭和59年広島、平成9年ヤクルト、平成19年優勝→クライマックスシリーズで中日に敗退、平成29年広島(日本シリーズ出場はDeNA))。いわゆるV9達成後V10を逃したのは寅年である昭和49年であった[45]
    • また平成以降、子年はリーグ優勝を成し遂げるも、日本シリーズではパ・リーグの球団に敗れ、酉年は勝率5割未満かBクラス、あるいはその両方となっている。一方、辰年はリーグ優勝と日本一の両方を達成し、午年もリーグ優勝している。
  • 阪神タイガースは西暦の末尾が7の年、西暦4桁で7の倍数年(昭和、平成とも7の倍数年でもある)で成績が低迷する。
    • 1953、1957、1960、1967、1974、1977、1981、1987、1988、1995、1997、2002、2007、2009、2016、2017年が該当。
    • 平成以降、辰年は最下位になりがちである。
  • セ・リーグの順位は1位阪神、2位巨人にならない。直接対決では伝統の一戦と呼ばれるこの両球団は、2リーグ制で「1位巨人、2位阪神」という例は17回もあるのに対し、「1位阪神、2位巨人」は一度もない。
    • 1950年以降、「1位阪神」の年の2位は、1962年・1964年大洋、1985年広島、2003年・2005年中日となっている。
    • さらに、3位阪神、4位巨人というケースに関しても2021年まで一度もなく、2022年が初めての例となった。
  • 2010年代のパ・リーグで、福岡ソフトバンクホークス以外の球団が日本シリーズに進出すると、翌年は大失速して下位に沈む。
  • 2リーグ制導入以降、西暦の末尾が5の年は必ず在阪・元在阪球団がリーグ優勝を決めている(南海→南海→阪急阪神→オリックス→阪神→ソフトバンク)[46][47]
  • 阪神タイガースは全国高等学校野球選手権大会の開催中は成績が悪くなる。
  • マーティ・ブラウン監督(元広島東洋カープ・東北楽天ゴールデンイーグルス監督)が退場すると勝つ[48]が、翌試合は負ける[49]
  • 千葉ロッテマリーンズで選手の応援・記念弁当を作ると、その後故障や成績不振に見舞われる。
  • 週刊ベースボールに特集された選手・チームはプロ・アマ問わず絶不調に陥る(週ベの呪い)[50]
  • 埼玉西武ライオンズ所沢移転(1979年)以降、西暦年1の位が8の年は優勝し9の年は優勝できない。しかし2018年にパ・リーグを制覇し、2019年に連覇を達成したことからこのジンクスは破られた。また、球団創設から2009年までの西暦年1の位が9の年は1度も優勝できなかったが、2019年に連覇を達成したことで初めての優勝となった。ただし2018年はクライマックスシリーズで敗退し、「所沢移転後1の位が8の年は日本シリーズに進出できる」という法則は途切れ、翌2019年もクライマックスシリーズで敗退したため、「1の位が9の年は日本シリーズに進出できない」というジンクスとしては継続中である。なお、前身の西鉄時代を通じ巳年では1度も優勝もしくは日本シリーズ進出を果たしていない。パ・リーグ史上初の5連覇を勝率わずか.002差で逃し3位に終わった1989年巳年であった(その後1990-94年にかけ達成)。
  • クライマックスシリーズにおいて、埼玉西武ライオンズは北海道日本ハムファイターズ相手でないと突破できない(パ・リーグ単独時代のプレーオフでも、2004年の第2ステージ以外は突破時の対戦相手はすべて日本ハムである)。
  • 埼玉西武ライオンズは西暦の末尾が7の年は3の倍数でなければ好成績を残す。西鉄時代から数えて末尾7の年でBクラスだったのは3の倍数の1977年と2007年だけである。
  • 埼玉西武ライオンズが偶数年にドラフト3位で指名した野手は大成しやすい(2004年片岡易之2008年浅村栄斗2010年秋山翔吾2012年金子侑司2014年外崎修汰2016年源田壮亮)。
  • 2007年以降のクライマックスシリーズ以降の日本シリーズのうち、閏年複偶数年)及び夏季オリンピックの年[注釈 13]では必ずリーグ優勝球団同士であるが、2010年代でのFIFAワールドカップ冬季オリンピックの年(単偶数年)ではリーグ優勝ではない球団が日本シリーズに必ず参戦していた[51]。特に、FIFAワールドカップで日本代表が決勝トーナメントに進出した年は、必ずリーグ優勝ではない球団が日本一になっていた。また、リーグ優勝でない球団同士による対戦は一度もない。
  • クライマックスシリーズで、シーズン負け越した日本人監督のチームは、ファイナルステージでは1勝もできない[52][53]。シーズン負け越しのチームがファイナルステージで勝利したのは、2016年のDeNA(ラミレス監督)のみである。
  • パ・リーグの2004年以降のプレーオフとのちのクライマックスシリーズでレギュラーシーズン勝率2位以下のチームが日本シリーズに進出した場合、その年のシリーズでセ・リーグ優勝チームに勝って日本一になる(2004年の西武、2005年2010年のロッテ、2018年2019年のソフトバンク)。
  • 日本シリーズにおいて、ホークス(南海→福岡ダイエー →福岡ソフトバンク)は読売ジャイアンツでないと倒せない。日本シリーズにおいてホークスは読売ジャイアンツに対しては3勝9敗(南海時代1勝8敗、ダイエー時代1敗含む)だが、それ以外のセ・リーグ5球団に対しては8勝無敗(対阪神3勝(南海、ダイエー時代各1勝)、中日2勝(ダイエー時代1勝)、東京ヤクルト、横浜DeNA、広島東洋各1勝)。なお、ホークスは21世紀以降出場した全ての日本シリーズで優勝しているが、南海時代から申年では1度も優勝もしくは日本シリーズ進出を果たしておらず(ダイエー時代最後の2004年はレギュラーシーズンは1位だったがプレーオフで西武に敗れ当時の規定で2位、さらに2016年は一時首位を独走し日本ハムに最大11.5ゲーム差をつけながらも逆転され優勝を逃し、クライマックスシリーズでも敗退している)、寅年も2010年に初めてリーグ優勝こそ達成したもののクライマックスシリーズで敗れ、2022年は最終戦で優勝を逃しクライマックスシリーズでも敗退したため未だ日本シリーズ出場は果たしていない。このため、西暦4桁で6の倍数年は日本シリーズに進出できない。
  • 北海道日本ハムファイターズは、前身の東映・東急時代から、巳年はBクラスまたは最下位になる事が多い。また、辰年および和暦の1ケタ目が8の年は、リーグ優勝またはAクラスになる事が多い。
  • 2リーグ制導入以降、パ・リーグは丑年では1度も日本一を達成していない(1961年1973年2009年巨人、1985年阪神、1997年2021年ヤクルト)。また1リーグ制時代も、1937年春巨人・秋大阪タイガース(大阪が優勝決定戦勝利)、1949年巨人と、後のパ・リーグ所属球団が優勝したことはない。また勝敗でも1961年南海2勝、1973年南海1勝、1985年西武2勝、1997年西武1勝、2009年日本ハム2勝、2021年オリックス2勝と、優勝に王手を掛けたことすらない。
    • なお、2005年から導入されたセ・パ交流戦において、丑年は優勝チームこそパ・リーグながらセ・リーグが勝ち越しており(2009年70勝67敗7分、2021年49勝48敗11分)、丑年以外は全てパ・リーグが勝ち越していたが、寅年である2022年にセ・リーグが勝ち越した(55勝53敗0分)ため、「丑年のみセ・リーグが交流戦を勝ち越すことができる」というジンクスは崩れた。
    • しかし、セ・リーグが交流戦を勝ち越した2009年は巨人、2021年はヤクルトが日本シリーズを制したが、2022年はオリックスが日本一になったため、「丑年のみセ・リーグが交流戦を勝ち越しその年の日本シリーズも制することができる」ジンクスは継続中である。
  • 上記の通りに2リーグ制導入以降、1950年から2010年までの寅年でのセ・リーグの東京の球団の優勝は2022年でヤクルトが優勝するまでなく、同様に日本シリーズの進出も同年でヤクルトが進出するまでなかった。ただし2022年のヤクルトはオリックスに敗れてしまったため、寅年でのセ・リーグの東京の球団が日本一になれないのは継続中。
  • ヤクルトの日本シリーズの敗退はこれまで全て明治神宮野球場で敗退している[54]
  • 寅年に日本一となったのは2010年まで東日本に本拠地を置くチームで、セ・リーグ球団は1998年横浜のみ、パ・リーグ球団が2010年まで5回日本一となっているが、うち3回(1950、1974、2010)がロッテ及びその前身の毎日である(これ以外の毎日・ロッテの日本一は2005のみで通算4回)。2022年でオリックスが日本一になったため、このジンクスは打ち破った。
  • 偶数10年[55]での寅年の日本シリーズでは引き分け後の第7戦以降でパ・リーグが日本一になることが多い[56]
  • 2022年までの73回の日本シリーズにおいて、パ・リーグは・丑年の2年連続で同一球団が出場した事はなく、日本シリーズを丑・寅年連覇したチームは過去1つも存在しない。また、子・丑、寅・卯、午・未で2年連続同一カードの対戦が実現したことはない。なお、日本シリーズ初出場の際、本拠地が名古屋以東の球団は全て初出場で日本一を達成している一方[57]、本拠地が西日本の球団は全て初出場の際日本一を逃している[58]。また、ある球団が同一もしくは陸地で隣接する都府県以外に本拠地を移転した場合、移転後日本シリーズに初出場した際は必ず優勝している[59]
  • 西暦下1桁が9の付く年では同年代内での9年前の0年と同じリーグが日本一になっている。
  • 2003年以降のセ・リーグの日本一は単発での1年で終わる。
  • 21世紀になって以降、巨人のBクラスの年ではパ・リーグが日本一になっている[60]。また、楽天の最下位の年でもパ・リーグが日本一になっている[61]
  • 日本シリーズで2年連続の同一カードでは前年に敗れたチームがリベンジ優勝する場合、前年とは逆の勝敗スコアになる[62]
  • オールスター前にマジックが点灯したチームは日本一になれない[63]
  • 日本国籍の選手が三冠王を獲得したチームは日本一になれない[64]
  • 巳年の日本シリーズは全て、「東京都を本拠地とするセ・リーグチーム」対「関東以外の本州を本拠地とするパ・リーグチーム」の対戦となっている。前者は1989年まで巨人のみであったが2001年にヤクルトが代表となり2013年は再び巨人、後者は2001年までは「関西のパ・リーグチーム」(1953・65南海、1977阪急、1989・2001近鉄)だったが、2013年に初めて関西以外から楽天が代表となった。
    • 亥年の日本シリーズも、セ・リーグからは1995年ヤクルトと2007年中日以外は巨人が出場しており、2007年のリーグ優勝は巨人であるため、西暦年が6で割って3余る年のセ・リーグは全て東京の球団が優勝している。
  • 東北楽天ゴールデンイーグルスの試合後イベントでファンキー加藤FUNKY MONKEY BΛBY'S)がゲスト出演する日の試合は楽天が負ける[65][66]。2022年はゲスト出演した試合(対オリックス・バファローズ戦)で楽天が勝利したのでこのジンクスは止まった[67]
    • 東北楽天ゴールデンイーグルスは、金曜日に開催されるホームゲームでは勝てない(魔の金曜日またはブラックフライデー)。
  • チーム名に「バファローズ」が付いているプロ野球球団は日本一になれない[68]
    • 近鉄バファローズは1979年、1980年、1989年、2001年にリーグ優勝し[注釈 14]、日本シリーズに進出しているが、いずれもセントラル・リーグ優勝チームに敗退し[注釈 15]、日本一になれなかった[69]。2004年の球界再編に伴い、オリックス・ブルーウェーブと近鉄が合併したため、オリックスがバファローズの名を受け継ぐことになり、オリックス・バファローズが誕生[70]。オリックスは2021年にリーグ優勝かつクライマックスシリーズを制し、日本シリーズに進出したが、セ・リーグ優勝チームである東京ヤクルトスワローズに敗れたため、日本一にはならなかった[71]。2022年もリーグ優勝かつクライマックスシリーズを制し、日本シリーズに進出。同シリーズの対戦相手は前年と同じヤクルトであったが、4勝2敗1引き分けで日本一となり、このジンクスを破った[72]
  • 2リーグ制導入以降、パ・リーグの大阪の球団の日本一は敵地で決まることが多い。
  • オリックス・バファローズは日曜日に開催される試合には弱い(魔の日曜日)。
    • この「魔の日曜日」は合併前のブルーウェーブ時代から言われており、2002年から2003年の日曜日は1引き分けを挟んで23連敗したケースもある。2003年にオリックスの監督を務めたレオン・リーは「日曜は帽子の色を変えようと」と発言した(サンデーユニフォーム戦略)[73]
  • クライマックスシリーズのファーストステージでは、ステージの初戦を取ったチームが制することが多い[注釈 16]
  • セ・リーグのクライマックスシリーズに阪神タイガース以外のチームがリーグ2位で出場してファーストステージで敗退した場合、翌年必ずBクラスに沈む[74]
  • 福岡ドーム以外で開催されるパ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージでは、第1戦に勝ったチームが日本シリーズに進出する[75]
  • ドラフト4位の左打ち外野手は大成しやすい。
  • 横浜ベイスターズ背番号19を着用した選手は大成できずに終わる(背番号19の呪い)[76]。球団名が「横浜大洋ホエールズ」だった1991年背番号19を着用していた投手少女へのわいせつ事件を起こして逮捕され(その後退団)、1年間の欠番を経て小桧山雅仁1993年 - 1998年)、戸叶尚1999年 - 2000年)、杉本友2001年 - 2003年)、染田賢作2005年 - 2008年)らが19番を着用したが、彼らはいずれも大成できずに終わっている[76]。なお、小桧山は入団時「事件のことは気にしない」と発言した。
    • ただしその後、背番号19を継承した藤江均2009年 - 2014年)が中継ぎとして活躍、藤江が戦力外通告を受けた後19番を継承した山﨑康晃は2015年に新人王、2018、19年はセーブ王のタイトルを獲得するなど「呪い」を打ち消す活躍を見せた。
  • 大阪ドームで開催されるポストシーズンは、2020年まではビジターチームの勝率が圧倒的に高かった(9勝3敗)。また、そのステージ/シリーズをビジターチームが必ず制していた。2021年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズはホームチームのオリックスが2勝0敗1分(アドバンテージの1勝を含まず)で制し、同年の日本シリーズでは1勝1敗であった。2022年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズでもオリックスが3勝1敗(アドバンテージの1勝を含まず)で制し、同年のシリーズでは2勝1敗で計4勝2敗1引き分けで日本一を達成した。
  • 新人監督が就任してレギュラーシーズン開幕から4連勝以上すると却って優勝を逃しやすく、5連勝以上すると優勝出来ない。新人監督でレギュラーシーズン開幕から4連勝以上した者は2022年時点で史上14人いるが[77]、そのうちシーズン優勝を果たしたのは2人、いずれも4連勝した1981年藤田元司(巨人)と2002年伊原春樹(西武)のみで、それ以外の12人、特に5連勝以上した4人はいずれも優勝を逃している[78]。そのうち、開幕6連勝した1979年梶本隆夫(阪急)については、年間勝率では1位になりながらもプレーオフで近鉄に敗退し、開幕8連勝の日本プロ野球記録を持つ2022年の藤本博史(ソフトバンク)についてはオリックスと勝敗勝率が同じながら直接対決の成績で劣ったため、いずれも優勝を逃している。
  • 中日ドラゴンズはシーズン中に8連勝以上すると却って優勝を逃しやすく、12連勝以上すると優勝出来ない。8連勝以上した年の優勝は開幕11連勝をはじめ8連勝以上を3度記録した1999年のみである。また、12連勝以上は1950年に13連勝、1955年に15連勝、1965年に14連勝を記録したがいずれも2位に終わっている。
高校野球[編集]
  • 夏の甲子園花咲徳栄に勝った学校は優勝しやすい[79]。補足として、2015年から18年までの4年間は、花咲徳栄に勝ったチームまたは3回戦までの同じ組の勝者(開幕前の抽せん会で3回戦までの組み合わせが決まる2017年以降)が必ず決勝戦に勝ち上がっていた(2017年は花咲徳栄が初優勝)。100回大会(2018年)で花咲徳栄は2回戦で横浜に敗れたが、横浜を破りこの組を制した金足農が決勝戦に勝ち上がった。第101回大会(2019年)の初戦で花咲徳栄に勝った明石商はベスト4だった。
  • 大阪桐蔭は甲子園の決勝に進出すると勝つ。甲子園で同じ相手に2度負けることはない。また、ジャニーズ事務所のアーティストが朝日放送グループ(テレビ朝日系各局で放送の一部の地方大会BS朝日を含む)の選手権大会中継・「熱闘甲子園」イメージソングを担当した2大会、2014年・96回大会関ジャニ∞オモイダマ」)と2018年・100回記念大会夏疾風」)で優勝した。さらに当時CDデビュー直前だった(同時期に開催の全国ツアーの中でCDデビュー発表)なにわ男子が歌う「夢わたし」がテーマ曲になった2021年・103回大会にも出場したが2回戦で近江(滋賀)に敗れ、「ジャニーズタレントがテレビ朝日系の中継イメージソングを担当する夏の全国高校野球は必ず大阪桐蔭が優勝する」という法則は崩れた(なお、この大会は智弁和歌山が優勝した)。
  • 大阪桐蔭が春夏連覇をかけて挑む夏の甲子園の決勝戦の相手は東北勢 - 過去2回、光星学院(青森/2012年・94回)と金足農(秋田/2018年・100回)と東北勢2校を決勝戦で下し春夏連覇を成し遂げている。
  • 夏の甲子園の3回戦で富山代表高岡商に勝った大阪勢は優勝する(69回大会PL学園、100回大会の大阪桐蔭、101回大会履正社[80]
  • ともに全国最多の春12回、夏14回優勝を誇る大阪勢は寅年巳年酉年では決勝に進出したことがなく、寅年に関しては準決勝進出もない。センバツでも2022年の大阪桐蔭まで優勝がなかった。同年夏、大阪桐蔭が3度目の春夏連覇を目指し、寅年は十二支のうち唯一、春夏連覇が複数回達成されている年(1962年作新学院、1998年横浜、2010年興南)だが、準々決勝で下関国際に敗れた。
  • 降雨コールドゲームで勝った学校は次戦で負ける。また、ノーゲームの際リードしていたチームは仕切り直しで負けることが多かった。
  • 優勝旗は白河の関を越えない - 日本の高校野球で言われている、東北地方北海道勢は優勝できないというジンクス[81]。しかし2022年夏、第104回選手権大会宮城代表仙台育英が初優勝し、100年以上の歴史上初めてこのジンクスが破られた。
    • ただし、センバツでは未だ北海道勢と東北地方の高校は優勝していないため、紫紺の大優勝旗は陸地・空路ともに白河の関を越えていない。
  • 夏の宮崎大会は連覇出来ない - 宮崎県代表は他県と比べて連続出場が非常に少なく、1963年と1964年に出場した宮崎商のみであり、1978年に単独の県大会になってからは連続出場校が出ていない。
  • 神宮大会優勝校は翌年のセンバツで優勝出来ない - 神宮大会優勝の翌年、センバツを制した例は過去4回(1984年岩倉1998年の横浜[注釈 17]2002年報徳学園2022年の大阪桐蔭)のみである。
    • なお、2006年の駒大苫小牧は不祥事を理由に出場を辞退した。
  • 愛工大名電は夏の甲子園では勝てない - 14回の出場中10回初戦敗退を喫している。
  • 徳島県代表は全て公立校 - 2022年現在、徳島県私立高校は全国ネットの通信制高校を除けば香蘭徳島文理生光学園の3校のみと日本一少なく、中でも硬式野球部があるのは生光学園しかない。その生光学園はプロ野球選手こそ輩出したことがあるものの、甲子園出場歴がなく(夏の県大会準優勝は数回ある)、あまり強豪校とは言えない。第59回大会以前は隣接する高知県との2県1代表枠だった。また、徳島県勢のセンバツも全て公立校が出場している。
  • 夏の甲子園において、出場校が奇数の場合のしんがり校は初戦で敗退することが多い - 49代表制になった第60回大会以降、しんがり校の初戦戦績は11勝32敗である。
  • センバツベスト4は同年夏の甲子園へ出場できない - 2012年以降、センバツベスト4で同年夏の甲子園に出場できたのは2016年、2017年の秀岳館と2019年の明石商のみである。なお、2016年の秀岳館と2019年の明石商は夏もベスト4に進出した。

競馬[編集]

サッカー[編集]

日本以外のジンクス[編集]

天候[編集]

  • 朝焼けは雨の予兆。夕焼けは晴れの予兆[注釈 19](ただし西の晴天は東へ移るという根拠がある)[24]

災難[編集]

  • 黒猫が前を横切ると災厄に見舞われる(一方、イギリスでは黒猫は幸運の象徴とされる)。例としてはメジャーリーグのシカゴ・カブスが1969年9月9日ニューヨーク・メッツ戦でネクストバッターサークルにいた主将のロン・サントの後ろを黒猫が横切り、その試合を落としたのをきっかけとして、その後大失速し、最大8ゲーム差をひっくり返されリーグ優勝を逃したことなどが挙げられる(The Black Cat)[95]

ロシア[編集]

スポーツ[編集]

メジャーリーグベースボール[編集]

サッカー[編集]

オリンピック[編集]

その他[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ さらに翌2009年には新型インフルエンザが世界的に流行している
  2. ^ 議員は許されないが、知事など首長は地元在住でなくてもよい。地方自治法にも知事を地元住民に限定する規定はない。
  3. ^ 岡山県選出(出身は東京都)の橋本龍太郎の下で行われた第18回参議院議員通常選挙では自民党は惨敗し、内閣総辞職に追い込まれた。山口県出身(選挙区は東京都)の菅直人の下で行われた第22回参議院議員通常選挙では民主党は議席を減らした。
  4. ^ 日経MJ(日経流通新聞)が1972年度以降毎年実施する「専門店調査」によると、1972年度 - 1976年度は第一家庭電器、1977年度 - 1979年度は第一産業(現:エディオン)、1980年度 - 1996年度はベスト電器、1997年度 - 2000年度はコジマ、2001年度以降はヤマダデンキが業界トップ。
  5. ^ 結婚発表当日は土曜日のため。
  6. ^ 結婚発表を各報道機関に伝えたのが取引の終了時間が過ぎた15時台だったため。
  7. ^ また、福山の所属事務所であるアミューズは上場企業であるため、この結婚発表の影響を受ける形となり、翌日の同社株価はTOPIXの下落率(4.4%)の約2倍となる前日比8.3%(440円)安の4870円で取引を終了。同社時価総額が453億円と1日で41億円減少する結果となった[26][27]
  8. ^ 結婚発表当日は月曜日であったが、祝日成人の日)のため、休場。
  9. ^ 結婚発表を各報道機関に伝えたのが夜だったため。
  10. ^ 結婚発表を各報道機関に伝えたのが取引の終了時間が過ぎた16時台だったため。
  11. ^ 太川蛭子の旧時代、12月や1月に放送された回のうち2回成功しているが、2回とも途中で路線バスがない区間で徒歩ではなく送迎車やロケ車を使ったため「12月や1月に放送された回は路線バスと徒歩だけで成功したことがない」はZシリーズになっても2022年現在に至るまで継続中である。
  12. ^ NHK大相撲中継(2013年7月21日)でも、中入時のエピソードで紹介された。
  13. ^ 2020年東京オリンピックでは当初は2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で2021年に1年延期をしたため。
  14. ^ そのうち、1979年と1980年は当時のパシフィック・リーグが前後期制を採用していたため、1979年は前期優勝、1980年は後期優勝でプレーオフを制しての日本シリーズ進出である。
  15. ^ 1979年と1980年は広島東洋カープ、1989年は読売ジャイアンツ、2001年は当時のヤクルトスワローズ。
  16. ^ 1戦目で敗れたチームが2連勝で逆転するケースが発生したのは、パ・リーグでは2017・19年のみであり、いずれも楽天が出場している。セ・リーグでは2009・17年が該当する。
  17. ^ 同年夏の甲子園も優勝し、史上初で現在も唯一の秋春夏連覇を達成。
  18. ^ 2000年以降で弥生賞と皐月賞を連勝した馬はアグネスタキオンディープインパクトヴィクトワールピサの3頭のみ。
  19. ^ 日本でも言われるが西洋でも古くから言われており、一例に『マタイによる福音書』16:2-3では一般的な知識としてイエスのたとえ話に出てくる。

出典[編集]

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  51. ^ 2010年の千葉ロッテマリーンズ(第3位の状態での日本一)、2014年の阪神タイガース(第2位の状態で日本シリーズ敗退)、2018年の福岡ソフトバンクホークス(第2位の状態での2年連続日本一)
  52. ^ セ・リーグに集中しており、2013年広島・2018/21年巨人・2022年阪神が該当。2021年巨人は引き分けが一つある(規定により9回コールドゲーム)。
  53. ^ パ・リーグでは、プレーオフ→クライマックスシリーズを通じて、シーズンで負け越したチームがファイナルステージに進出したことはない。そもそも、シーズンで負け越したチームが進出したのは2005年の西武のみである。その年の西武は第1ステージで2連敗したため、シーズン負け越したチームが勝利を挙げたことすらない。
  54. ^ 1992年西武、2015年ソフトバンク、2022年オリックス
  55. ^ 0年代、20年代、40年代、60年代、80年代。
  56. ^ 1962年東映フライヤーズ&2022年のオリックス(共に4勝2敗1分け。)、1986年西武(4勝3敗1分け。)
  57. ^ 1950年毎日(現千葉ロッテ)、1951年巨人、1954年中日、1960年大洋(現横浜DeNA)、1962年東映(現北海道日本ハム)、1978年ヤクルト、2013年東北楽天
  58. ^ 1950年松竹、1951年南海(現福岡ソフトバンク)、1954年西鉄(現埼玉西武)、1962年阪神、1967年阪急(現オリックス)、1975年広島東洋、1979年近鉄
  59. ^ 1982年西武、1999年福岡ダイエー(現福岡ソフトバンク)、2005年千葉ロッテ、2006年北海道日本ハム。また日本シリーズ初出場かつ山口県下関市からの移転後初出場だった1960年大洋や、事実上本拠地を仙台に移転していた1974年ロッテも優勝。
  60. ^ 2005年のロッテ、2006年の日本ハム、2017年のソフトバンク、2022年のオリックス
  61. ^ 2005年・2010年のロッテ、2006年の日本ハム、2014年2015年2018年のソフトバンク
  62. ^ 1992・93年西武対ヤクルト4勝3敗、2006・07年日本ハム対中日4勝1敗、2021・22年ヤクルト対オリックス4勝2敗(22年は1分けを含む)
  63. ^ オールスター前にマジックが点灯したチームはこれまで1965年南海、1995年オリックス、2003・08年阪神、2022年ヤクルトと、いずれも日本一になっていない。
  64. ^ 三冠王を獲得した選手を擁するチームが日本一になったのは1973年巨人王貞治、1985年阪神ランディ・バースのみである。
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  74. ^ 2位でファーストステージ敗退の翌年にCS出場を果たしたのは2014年2位(日本シリーズ出場)、22年3位の阪神のみで、その阪神でも2009年4位、11年4位、18年最下位と5回のうち3回はBクラスになっている
  75. ^ 第1戦に敗れながら日本シリーズに進出できたのはプレーオフ時代の2004年西武、2017年ソフトバンクのみである
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関連項目[編集]