パッパラー河合
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パッパラー河合 | |
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基本情報 | |
出生名 | 河合 靖夫 |
別名 |
女王様 P.KAWAI ぱっぱらーハワイ パンティ河合 |
生誕 | 1960年9月14日(61歳) |
出身地 |
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学歴 | 獨協大学中退 |
ジャンル | J-POP |
職業 |
ミュージシャン 音楽プロデューサー |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1980年 - |
レーベル |
CBSソニー (1984年 - 1991年) Sony Records (1991年 - 1999年) |
事務所 | アミューズ |
共同作業者 |
爆風スランプ SUPER SLUMP The花びら |
公式サイト | パッパラー河合HP |
著名使用楽器 | |
YAMAHA MG-K(パッパラー河合モデル) YAMAHA CPX-15A COMPASS SERIES YAMAHA SG-3000 YAMAHA PACIFICA904 |
パッパラー河合(パッパラーかわい、1960年9月14日 - )は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー。本名は河合 靖夫(かわい やすお)。千葉県柏市出身。アミューズ所属。
来歴[編集]
くるみ幼稚園、柏市立柏第一小学校、柏市立柏中学校、千葉県立東葛飾高等学校卒業後、同窓のサンプラザ中野らと共にスーパースランプに参加。獨協大学中退[1]。
1982年にリードギター担当として爆風スランプに参加、ラジオ番組企画の一環としてフォークユニットThe花びらを結成するなど、長期にわたり中野と音楽活動を共にしている。1988年にはヤマハより、パッパラー河合・シグニチャー・モデル「ヤマハ・MG-K、MG-K II」が一般に発売される。1999年に爆風スランプが活動を休止したのちも、中野と共にユニット・SUPER SLUMPを結成した。
1989年に発表された爆風スランプの6枚目のアルバム『I.B.W.』に収録された曲「KASHIWAマイ・ラブ〜ユーミンを聞きながら〜」は、河合がボーカルを担当した珍しい楽曲であるとともに、故郷・柏市の風景を叙情豊かに表現した佳作として根強い人気を保っている。
また、飯田譲治監督・脚本の映画『バトルヒーター』に主演する(その他の爆風メンバーはエキストラとして出演。飯田はHPで「興業は大コケだった」と話している)。
ソロ活動としては、ディープ・パープルの歌詞を直訳して人気になった王様にあやかり、クイーンの歌詞を和訳した曲を女王様(じょおうさま)という芸名でリリースした。
1990年代後半には、ポケットビスケッツの大半の楽曲を作曲、プロデュースした。また、中野とともに女性デュオ・YURIMARIの全曲の楽曲提供をした。
2002年、当時まだ広島限定のローカルアイドルだったぱふゅ〜む (Perfume) のデビュー曲「OMAJINAI★ペロリ」と2曲目「彼氏募集中」をプロデュース。
2008年頃からフルマラソン大会に挑戦し、ホノルルマラソン、東京マラソンを含め現在まで50回以上出場。2010年からは月刊のランニング雑誌クリールに「パッパラー河合のフルマラソンをぶっとばせ!」というコラムを長期連載している。[2]
2012年、柏市発のアイドルユニットコズミック☆倶楽部をプロデュース。
2012年、柏市に新設された柏市立柏の葉小学校の校歌を手掛け、本名の河合靖夫名義で発表した。
2013年4月22日から自身の生まれ育った柏市HP内にて「パッパラー河合のとことん!KASHIWA マイ・ラブ」というタイトルで柏市への愛が溢れるコラムを毎週公開している。[3][4]
2018年、母校の柏市立柏第一小学校創立110周年記念式典に出席、河合自身が作詞作曲した創立110周年記念ソング「柏いっしょうけんめい」がご当地アイドルユニットコズミック⭐︎倶楽部によって披露された。
地元柏に本拠を置く柏レイソル(Jリーグ)のサポーターでもあり、同チームの公式ウェブサイト上でコラムを執筆している。
2020年5月14日、公式YouTubeチャンネル「パッパラー河合 PapplaPersonalProject」でほぼ毎週金曜23時から2時間ほどの生配信ライブを開始。アーカイブ視聴可能。また、所有するギターの弦を替えながらそのギターの解説をする動画も公開している。スケジュールの都合上、正確な開始時間は配信当日に本人Twitterにて告知される。
2020年春、新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言・外出自粛要請下において、緊急事態宣言の解除まで、InstagramLIVEやLINE LIVEなどの配信チャンネルから毎晩休むことなくギター弾き語りやトークを配信していた。この配信は2020年5月25日緊急事態宣言が解除された後、現在までほぼ毎週月曜23時にLINE LIVEで生配信されている。スケジュールの都合上、正確な開始時間は配信当日に本人Twitterにて告知される。
2022年1月の舞台「ナビゲーション」で舞台音楽だけではなく、全7公演に俳優として初出演した。(それまではゲストとしての出演のみだった)
近年は作曲、TVラジオ出演の他、舞台、ドラマの音楽制作も手がけている。
エピソード[編集]
爆風スランプとしてブレイク時の1989年に同時期にブレイクしたWinkのファンであることをたびたび音楽番組等で公言していた。
乃木坂46のファンでもあり、乃木坂46の「命は美しい」の新曲キャンペーンで地下鉄の駅に貼られたポスターの写真を撮りに行った事を2021年6月22日放送の『乃木坂スター誕生!』で発言している[要出典]。
中学生の頃からプログレッシブロックや松任谷由実を愛聴し、バンド活動を始めた。自身の作品にも独自のセンスが随所に表現されている。[5][6]
サンプラザ中野くんとのユニット名「PIKKARI*BROTHERS」と名乗る事もあった。
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
- 「これが青春だ」(1991年9月1日、ソニー・ミュージックレコーズ、SRDL-3361) - サンプラザ中野と組んだ「The 花びら」名義。布施明のカバー。エースコック「スーパーカップ」CMソング/ C/W「たにしの留守番」
- 「Let's try again」(2011年5月25日、アミューズソフトエンタテインメント、ASCM-6092) - 「チーム・アミューズ!!」名義。
ゲーム[編集]
- 「かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄」(「底蟲村篇」「妄想篇」などの作曲を担当)
- 「グランツーリスモ ロック アレンジ」(1998年8月19日)(M10.「Moon Over The Castle (The Theme Of GRAN TURISMO)」のリアレンジ、演奏を担当。ゲーム内音楽をもとにした新たなロックアレンジアルバム。JAN4531924100492)
- 「祭囃子〜ゲームトリビュート」 AYCM-610(「14.ポポロクロイス物語『サニアとの出逢い』編曲、演奏)1998年5月21日、エアーズ(アミューズ)より発売。
アニメ[編集]
- アニメ映画『超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!』2007年3月17日公開(劇場版アニメ挿入歌「よきにはからえ!」作詞作曲編曲を担当)
- TVアニメ「ケロロ軍曹」主題歌「なんて素敵な土曜日」(5thシーズン 第206話(2008年4月5日)- 第231話(2008年9月27日)作詞作曲編曲を担当)発売元JVCエンタテインメント
現在の出演[編集]
ラジオ[編集]
- Evening Station「ぺろりたいむ」(2020年10月15日 - 、レインボータウンFM・毎月第3木曜日20時-21時、MCとして生放送中)
インターネット型テレビラジオ[編集]
- 「午前10時の耳たぶ」(2021年9月1日 - 、鳥越アズーリFM・毎月第1水曜日10時-10時50分、MCとして生放送中)
雑誌[編集]
- ランニングマガジン・クリール(ベースボール・マガジン社、毎月22日発売)「パッパラー河合のフルマラソンをぶっとばせ!」連載中
過去の出演[編集]
音楽番組[編集]
- LOVE LOVE あいしてる(フジテレビ) - バックバンド「LOVE LOVE ALL STARS」(ギター)として不定期で出演[7]
- ヘビメタさん 第19回ゲスト[8](2005年8月9日、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知)
- 音楽の日(10)(2020年7月18日、TBSテレビ系列)
- うたコン「わたしたちには歌がある!」(19)(2020年9月8日、NHK)
- 第53回年忘れ にっぽんの歌(2020年12月31日、テレビ東京)
- うたコン 「人生は歌と共に」(2021年11月9日、NHK)
- 月〜金お昼のソングショー ひるソン!(2021年12月21日、テレビ東京)
バラエティ番組[編集]
- NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル!(2015年11月21日、TBSチャンネル1)
- クイズ!脳ベルSHOW(BSフジ、2019年4月15日,4月16日,4月19日)- ゲスト
- 有吉反省会(2020年9月19日、日本テレビ)[9] - 反省人
- 見破れ!アクター&リアクター(2021年5月31日、TBS)
- 乃木坂スター誕生! (2021年6月22日、日本テレビ)
- 脳ベルヒットスタジオSP #4(2021年8月26日/BSフジ、再放送2021年9月15日/フジテレビ系列)
ドキュメンタリー[編集]
- 24時間テレビ 愛は地球を救う41[解]今年のテーマは「人生を変えてくれた人」(2018年8月25日)
- 24時間テレビ 愛は地球を救う42 PART.4「人と人 ~ともに新たな時代へ~」 (2019年8月25日)
- 24時間テレビ 愛は地球を救う44 PART.7「想い~世界は、きっと変わる。」(2021年8月22日、日本テレビ)
吹き替え[編集]
ラジオ[編集]
- サンプラザ中野のオールナイトニッポン(1985年4月26日 - 1987年10月9日、ニッポン放送)
- スーパーFMマガジン サンプラザ中野ののるそる(1989年4月 - 1990年3月、JFN系ネット) - 木曜日担当。サンプラザ中野と共演。
- Evening Station「ぺろりたいむ」(2020年10月15日 - 、レインボータウンFM・毎月第3木曜日20時-21時生放送中)
- ディスカバー・クイーン(2021年4月4日 - 2022年4月3日 、NHK-FM)・毎月第3日曜日21時-22時、コーナー「女王様のよろず相談室」に女王様及びパッパラー河合として出演。
- 夜のプレイリスト(2021年12月7日 - 11日 、NHK-FM)紹介アルバム 第一夜「ビートルズ/ザ・ビートルズ1962年〜1966年」(通称「赤盤」)、第二夜「ジェネシス/月影の騎士」、第三夜「ピンク・フロイド/炎〜あなたがここにいてほしい」、第四夜「荒井由実/14番目の月」、第五夜「松田聖子/Bible」。
インターネット型テレビラジオ[編集]
- 「午前10時の耳たぶ」(2021年9月1日 - 、鳥越アズーリFM・毎月第1水曜日10時-10時50分、生放送)
映画[編集]
- バトルヒーター(1989年11月3日公開)- 主演 ・古池道夫 役(制作:アミューズ・シネマ・シティ、配給:松竹富士、上映時間93分)
- 妖怪天国 ゴースト・ヒーロー(1990年7月28日公開) - ポン役(制作:パパドゥ音楽出版、配給:ポニーキャニオン 上映時間75分)
- アトランタ・ブギ ATLANTA BOOGIE(1996年11月9日公開)- 賭けの予想屋 役 (製作・配給:アミューズ 上映時間100分)
ドラマ[編集]
- the波乗りレストラン 16話(2008年11月1日 - 9日、日本テレビ)- さとし 役
ライブ[編集]
- 『祝・初公演だぜ!爆夢の中野サンプラザワンマンライブ!「感謝還暦」サンプラザ中野くん&パッパラー河合 supported by オカモトラバーズ研究所』[10](2020年9月26日)出演(WOWOW同時生中継)
- 音街かしわ2020[11](2020年10月4日)J:COM東関東で生配信出演
- 爆夢サンちゃんライブS&Pスペシャル2021(2021年11月26日〜12月10日、札幌、名古屋、大阪、東京)出演
舞台 [編集]
- シーボルト父子伝〜蒼い目のサムライ〜(初演)(2020年8月、築地ブディストホール、舞台音楽担当およびゲスト出演)
- シーボルト父子伝〜蒼い目のサムライ〜(再演)(2021年8月、築地ブディストホール、舞台音楽担当およびゲスト出演)
- ナビゲーション(2022年1月13-16日、サンモールスタジオ、舞台音楽担当および建設会社社長役で出演)
イベント [編集]
- アミューズ第40期定時株主総会後イベント(2018年6月24日、両国国技館)[12]
- 長岡米百俵フェス~花火と食と音楽と~2020[13](2020年10月10日、東山ファミリーランド) - コロナ禍のため、現地観覧は新潟県民限定、生配信もされた。
- ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020[14](2020年6月20日・6月21日、ニコニコ生放送) - コロナ禍のため、無観客での演奏。ニコニコ生放送にて生配信された。
- ONEASIA FESTIVAL2021 (2021年4月12日、池袋西口公園野外劇場 グローバルリング シアター)YouTube生配信もされた。
- 昭和フェスVol.2 (2021年10月13日、新 新宿アルタKeyStudio)生配信もされた。
- 不撓の長岡米百俵フェス~花火と食と音楽と~2021[15](2021年12月17日〜19日) - 延期により屋内会場・アオーレ長岡にて開催。PIA LIVE STREAM、WOWOWオンデマンドで生配信もされた。
- TOKATSUうたフェス2022 in 流山おおたかの森 (2022年3月21日、流山おおたかの森S.C. 森のまち広場)
- Oneasia fes 2022 〜日中文化交流フェスティバル〜 (2022年4月9日・10日、池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアター)※サンプラザ中野くんと河合自身の出演は10日のみ
- 東北風土マラソン&フェスティバル2022(2022年4月24日〜5月8日、オンライン開催)※スペシャルライブ出演は24日のみ
- 第11回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(2022年4月24日、岐阜メモリアルセンター)
- 音街かしわ2022(2022年5月3日、柏駅東口ダブルデッキ)
雑誌[編集]
- ヤング・ギター10月増刊号 東京ロックマップ'89 (オリジナルコラムとイラスト掲載、1989年、シンコーミュージック)
- ギター・マガジン 2019年11月号 特別対談/千秋 × パッパラー河合(リットーミュージック)
- かしわカレー図鑑(VOL.3〜コラムを掲載、フリーペーパー、柏カレーPRESS発行)
- ROCK DAD 2007 Vol.1(2006年12月8日、実業之日本社)対談:高嶋政宏×パッパラー河合
- 週刊SPA! 2020.09.22/29号 (2020年9月15日、扶桑社)サンプラザ中野くん、パッパラー河合インタビュー
- BRUTUS(ブルータス)No.939 続・花と花束 人間関係 654 写真/篠山紀信『あの時よりも。あの時のまま』中村ゆり、パッパラー河合、2021年6月1日号
- 昭和50年男 2021年7月号 記事「バラエティ番組から生まれた推し文化の源流 ポケットビスケッツ」(パッパラー河合インタビュー)
出典[編集]
- ^ 東関東人図鑑 第2回 パッパラー河合さん(ミュージシャン) | 東関東人図鑑 J:COM
- ^ 「ランニングマガジン クリール」ランニングマガジンクリール
- ^ 「広報かしわ」平成25年4月1日号広報かしわ
- ^ パッパラー河合のとことん!KASHIWA マイ・ラブパッパラー河合のとことん!KASHIWA マイ・ラブ
- ^ クレタパブリッシング「昭和50年男」2021年7月号
- ^ NHK-FM「夜のプレイリスト」2021年12月7日〜11日放送
- ^ “パッパラー河合”. www.fujitv.co.jp. 2022年1月29日閲覧。
- ^ https://www.tv-tokyo.co.jp/heavy-metal/back/050809.html
- ^ “パッパラー河合がサンプラザ中野くんになりすましていることを反省”. 音楽ナタリー. 2020年12月12日閲覧。
- ^ サンプラザ中野くん“祝・初公演だぜ!爆夢の中野サンプラザワンマンライブ! 「感謝還暦」サンプラザ中野くん&パッパラー河合”
- ^ https://c.myjcom.jp/jch/p/otomachikashiwa/
- ^ “安田顕、アミューズ株主総会でパジャマトーク”. ORICON NEWS. 2022年1月24日閲覧。
- ^ 長岡米百俵フェス
- ^ ONLINE YATSUI FESTIVAL! 2020
- ^ 不撓の長岡米百俵フェス
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- パッパラー河合 公式WEBサイト
- パッパラー河合 アミューズオフィシャルウェブサイト
- パッパラー河合のとことん!KASHIWAマイ・ラブ(柏市役所HP内)
- パッパラー河合の檄!レイソル日記(柏レイソル公式HP内)
- 河合 靖夫(パッパラー河合) (@p.kawai) - Facebook
- パッパラー河合 (@papalakawai) - Twitter
- 河合 靖夫 (@papala_kawai) - Instagram
- パッパラー河合 Papala Personal Project - YouTubeチャンネル
- パッパラー河合のLINELIVEチャンネル