アミューズミュージアム

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg アミューズミュージアム
Amuse Museum
AM view1.jpg
施設情報
専門分野 日本の美術工芸
管理運営 アミューズ・エデュテインメント
延床面積 2,182m2
開館 2009年11月1日
所在地 111-0032
東京都台東区浅草2丁目34番3号
位置 北緯35度42分52.2秒 東経139度47分52.4秒 / 北緯35.714500度 東経139.797889度 / 35.714500; 139.797889座標: 北緯35度42分52.2秒 東経139度47分52.4秒 / 北緯35.714500度 東経139.797889度 / 35.714500; 139.797889
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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「布文化と浮世絵の美術館」アミューズミュージアム は東京都台東区浅草にある、日本文化を展示している私立美術館浅草寺の東隣に2009年11月開館した。大手芸能プロダクション・アミューズが運営母体。

民俗学者田中忠三郎の所有する資料を中心に、約3万点の所蔵品(国の重要有形民俗文化財「津軽・南部のさしこ着物」786点を含む)を有する。公開展示点数は約1500点。

布文化を中心とした、無名の職人や一般女性の手仕事による美術工芸を紹介しており、展示品はNHK美の壷」「新日本風土記」などのメディアでも取り上げられている[1][2]

また、2013年の春夏パリ・メンズコレクションでルイ・ヴィトンが、2014年の春夏ニューヨーク・コレクションではアルチュザラが、2015年春夏コレクションでコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンが、同館の展示品BOROをモチーフにした[3][4]

リトゥンアフタワーズの山縣良和や「途中でやめる」の山下陽光など、同館の展示に影響を受けたと公言するデザイナーアーティストも多い[5]

名誉館長は田中忠三郎。館長兼キュレーター辰巳清キュレーションコンセプトは「もったいない」。東京・ミュージアムぐるっとパス2015(東京の美術館・博物館等共通入場券)利用対象施設となっている。

2018年4月、建物の老朽化を理由として開館10周年の区切りである2019年3月31日をもって閉館することが発表された[6]

建物・展示[編集]

浅草寺の東門である二天門に隣接する築50年のビルをリノベーションした延床面積約2000m²のミュージアムは、1階が和雑貨、伝統工芸品主体のミュージアムショップ。 2・3階がギャラリー及び、日本の布文化を扱う4つの展示室となっている。 2・3階の4つの展示室の区分は第1~第3展示室が常設展示、第4展示室が企画展示室の扱いである。

  • 第1展示室【常設展】BORO
ツギハギだらけのぼろ布のアート性に注目した
奇跡のテキスタイルアート「BORO」を展示
  • 第2展示室【常設展】「民具倉庫」
古民具を用いたインスタレーションを展示
  • 第3展示室【常設展】「夢の跡」
黒澤明監督映画「」に使用した衣裳・パネル等を展示
  • 第4展示室【特別展】
布の絵画BORO 〜美しいぼろ布展〜
  • 浮世絵シアター
ボストン美術館に収蔵されている、幻の浮世絵「スポルディング・コレクション」をデジタル映像で解説している[7]

6階にあるステージでは定期的に和楽器などのライブ公演を行っている。また6階の一部はミュージアム閉館後に営業開始する終夜営業のバーになっている[8]

脚注[編集]

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  1. ^ file159 「青森のBORO(ぼろ)」|NHK 鑑賞マニュアル 美の壺”. 日本放送協会. 2019年2月25日閲覧。
  2. ^ 新日本風土記スペシャル 手の国にっぽん 名品名匠の旅 - 新日本風土記”. 日本放送協会. 2019年2月25日閲覧。
  3. ^ 作り手を触発 再評価される布仕事 - 朝日新聞ファッションニュース”. 朝日新聞デジタル (2014年6月9日). 2019年2月25日閲覧。
  4. ^ コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン 2015年春夏コレクション - 洋服と音楽のパッチワーク”. ファッションプレス (2014年9月10日). 2019年2月25日閲覧。
  5. ^ “「田中忠三郎が伝える精神」東北の民俗衣コレクションと現代美術” (PDF) (プレスリリース), 十和田市現代美術館, (2014年11月), http://towadaartcenter.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/08/2014-2-spirit-of-life-in-the-north-of-japan-press-release.pdf 2019年2月25日閲覧。 
  6. ^ 開館10周年の感謝と閉館のお知らせ”. アミューズミュージアム (2018年4月1日). 2019年2月25日閲覧。
  7. ^ UKIYOE THEATER(浮世絵シアター)”. アミューズミュージアム. 2019年2月25日閲覧。
  8. ^ バー・シス(Bar six)”. アミューズミュージアム. 2019年2月25日閲覧。

外部リンク[編集]