Fukase
Fukase | |
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![]() 2016年 | |
基本情報 | |
出生名 | 深瀬智 |
別名 | 深瀬慧 |
生誕 | 1985年10月13日(37歳) |
出身地 |
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ジャンル |
J-POP 実験音楽 ギターポップ ロック ジャズ |
職業 |
シンガーソングライター ミュージシャン 俳優 絵本作家 |
担当楽器 |
ボーカル コーラス ギター ベース |
活動期間 | 2006年 - |
レーベル |
Lastrum (2009年 - 2010年) トイズファクトリー (2011年 - 2020年) Virgin Music (2020年 - ) |
事務所 |
ラストラム・ミュージックエンタテインメント (2009年 - 2014年) TOKYO FANTASY (2014年 - ) |
共同作業者 | SEKAI NO OWARI |
ふかせ Fukase (SEKAI NO OWARI) | |||||||||||
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本名 | 深瀬 智 | ||||||||||
生年月日 | 1985年10月13日(37歳) | ||||||||||
出身地 |
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国籍 | 日本 | ||||||||||
身長 | 168 cm | ||||||||||
血液型 | B型 | ||||||||||
職業 |
シンガーソングライター ミュージシャン 俳優 絵本作家 | ||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||
活動期間 |
2021年 - (俳優として) | ||||||||||
事務所 | TOKYO FANTASY | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
映画 『キャラクター』 | |||||||||||
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Fukase(ふかせ、1985年〈昭和60年〉10月13日 - )は、日本のシンガーソングライター、ミュージシャン、俳優、絵本作家。東京都大田区出身。所属事務所はTOKYO FANTASYで、所属レーベルはVirgin Music。4人組バンド・SEKAI NO OWARIのメンバー。本名は深瀬 智(ふかせ さとし)で、旧称は深瀬 慧[注 1][1]。
人物[編集]
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- SEKAI NO OWARIの初代リーダー。性格はSaori曰く「天真爛漫で神経質なリーダー」[2]。
- 家族構成は、システムエンジニアの父、保育士の母、妹が2人。妹2人は2021年にリリースされた楽曲「family」にゲストボーカルとして参加しており、2023年に開催されたファンクラブツアーの東京公演にてゲストとしてライブでもヴォーカルとして参加している。
- 10代の頃にADHDと診断されたことを公表している[3]。
- メンバー内で最も多くの楽曲の作詞・作曲を手がけている。自転車が好きで、作詞・作曲は自転車に乗りながら行うことが多い[2]。NakajinとSaoriが作曲に使用しているDTMがあまり好きではなく、機材はアナログ派である。
- 地域のバドミントンサークルに入っており、週3でメンバーのSaoriの母と体育館で基礎打ちをしている。
- 学生時代からヒップホップが好きで、バンドをやるかラッパーになるか本気で迷っていた。しかし声質的にラッパーは向いていないと思い、バンドの道を選んだ[4]。
- ライブではハンドマイクで歌う曲が多いが、一部の曲ではギターを弾きながら歌う曲(インスタントラジオや花鳥風月など)がある。また、動物保護団体ブレーメンに愛用のギター(ホワイトファルコン)を寄付してからはライブでギターを弾きながら歌う曲は減っている。
- 高校中退後にアメリカンスクールに通い、アメリカに2年留学する予定だったが、言語や生活習慣などの違いからパニック障害に陥り、2週間で帰国した[5]。帰国後、日本で精神病院に入院[5]。病気不安症や強迫性障害などを併発していて、退院後も3年ほど通院治療を続けていた。現在は寛解したが、精神病の治療薬の副作用に苦しんでいた時期があった。
- 初期外国活動の名前は、PEACE(ピース)である。
- 2011年、精神的に強くなろうと考え、「強靭な精神は強靭な肉体から」とルームランナーを購入。部屋にはルームランナーとベッドとギターしか置かれていない。
- 2016年にヤマハより発売された『VOCALOID4 Library Fukase』のモデル声優を担当した[6]。
- 当初はFukaseがピエロのマスクを被っていた[7]。
- 2013年、当時同じレーベルだったlivetuneの作品「Take Your Way」には、ボーカリストとして参加した[8]。
- 2019年、吉田凜音が自身初の作詞作曲に挑戦した楽曲「#film」の制作において、作詞や作曲のアドバイスを行った[9]。2018年に行われた「club EARTH 12th Anniversary」に呼ばれた吉田に対し、Fukaseが「一緒に曲を作らないか?」と提案したことがきっかけ。
- 2019年、雑誌「TV Bros.」4月号で初めて単独表紙を飾った[10]。
- 2020年、自身がデザイン監督を務めるBADMOODというブランドを立ち上げた[11]。
- 2021年6月公開の菅田将暉主演映画『キャラクター』の連続殺人犯役で俳優デビュー[12]。同作で報知映画賞新人賞と第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
- 2021年10月13日、自身初となる絵本「BLUENO(ブルーノ)」を刊行[13]。
使用機材[編集]
マイクロフォン[編集]
- プレートマイク
- SHURE KSM9
ギター[編集]
- エレクトリックギター
- Fender・Telecaster 1987年製
- GRETSCH White Falcon with Bigsby
- GRETSCH Silver sparkle Penguin
- Gibson Les Paul Junior
- アコースティックギター
- Taylor NAMM 2012 BTO GACE-Maple HB
- アンプ
参加作品[編集]
- livetune
- Take Your Way(ボーカル)
出演[編集]
映画[編集]
バラエティ[編集]
- 突然ですが占ってもいいですか?(2021年6月16日、フジテレビ)[16]
CM[編集]
書籍[編集]
絵本[編集]
・ブルーノ(2021年10月13日、福音館、水鈴社)[13]
受賞歴[編集]
2021年
2022年
- 第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『キャラクター』)[18]
- 第31回日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞)(『キャラクター』)[19]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 姓名の読みと、姓の漢字表記はそのまま本名であるが、名前の漢字表記は本名ではない。
- ^ 実際にはNakajinが叔母から譲り受けたギターである。
出典[編集]
- ^ ラジオ番組「真夏の夜のセカオワ」NHK-FM(2017年8月13日放送)
- ^ a b SEKAI NO OWARI シングル『INORI』インタビュー(パーソナルデータ)(excite music・2011年8月16日)
- ^ “https://twitter.com/fromsekaowa/status/1249920563918688256”. Twitter. 2020年9月24日閲覧。
- ^ “End of the World / SEKAI NO OWARI、Fukaseのネクストステージ | HIGHSNOBIETY.JP(ハイスノバイエティ)”. highsnobiety.jp (2020年3月17日). 2020年9月24日閲覧。
- ^ a b “世界の終わりインタビューインタビュー・テキスト金子厚武 撮影:柏井万作(2010/04/05)”. cinra.net. 2017年2月4日閲覧。
- ^ 「セカオワ」FukaseのVOCALOIDが発売 ささやき声、ロボ声も再現 ITmedia 2016年1月8日
- ^ 雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』2011年6月号 p140
- ^ SEKAI NO OWARIのFukaseを迎えた「Take Your Way」(ナタリー・2013年6月4日)
- ^ “吉田凜音、初の作詞作曲で深まった音楽への解釈 「Fukaseさんとだったからこそ折れずにやれた」”. Real Sound|リアルサウンド. 2020年7月3日閲覧。
- ^ Fukaseが単独初表紙! 「TV Bros.」4月号はSEKAI NO OWARI 全22ページの大特集!! (PR TIMES・2019年2月22日)
- ^ “FukaseはInstagramを利用しています:「Launching my animation project BADMOOD tomorrow Hit the link in bio! #badmood @badmood_inc」”. Instagram. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “セカオワFukase 俳優デビュー、天使の声持つ殺人鬼に 来年6月公開映画菅田将暉&Fukase主演「キャラクター」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年12月8日) 2020年12月8日閲覧。
- ^ a b “Fukase(SEKAI NO OWARI)、初の絵本「ブルーノ」発売決定 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “菅田将暉主演映画『キャラクター』2021年6月公開へ SEKAI NO OWARIのFukaseが俳優デビュー”. realsound. (2020年12月8日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ “菅田将暉映画で俳優デビュー、Fukaseが殺人鬼役”. 日刊スポーツ. (2020年12月8日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ “「突然ですが占ってもいいですか」に出演した占い師の名前を全員公開【常に更新】”. 占いバンク. 2023年5月13日閲覧。
- ^ “【報知映画賞】新人賞のFukase、殺人鬼怪演への恐れの声には「想像してなかった風評被害(笑)」”. スポーツ報知 (2021年12月1日). 2021年11月30日閲覧。
- ^ “『第45回日本アカデミー賞』受賞者・作品発表 司会は羽鳥慎一&長澤まさみ”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2022年1月18日) 2022年1月19日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “濱口竜介「偶然と想像」が作品賞に輝く、日本映画批評家大賞の受賞結果発表”. 映画ナタリー. 2022年3月31日閲覧。