宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧
宝塚歌劇団によって舞台化された作品には、宝塚歌劇団によって制作された作品の他にも、古典文学から現代映画まで多岐にわたる原作から脚色された作品が存在する。本項目では、宝塚歌劇団の非オリジナル作品とその詳細について記述する。宝塚オリジナルの作品についてはCategory:宝塚歌劇団の作品、本記事情報源については外部リンクを参照。
I AM FROM AUSTRIA-故郷 (ふるさと) は甘き調 (しら) べ-
原作は作詞・作曲ラインハルト・フェンドリッヒ、脚本ティトゥス・ホフマン、クリスティアン・シュトゥルペックによる同名ミュージカル『I AM FROM AUSTRIA』。
- ジョージ・エードラー:珠城りょう/エマ・カーター:美園さくら/リチャード・ラッティンガー:月城かなと/ヴォルフガング・エードラー:鳳月杏/ロミー・エードラー:海乃美月/パブロ・ガルシア:暁千星/フェリックス・モーザー:風間柚乃
愛限りなく
哀愁 -愛の追想-
原作はロバート・E・シャーウッドの戯曲。
愛と革命の詩 -アンドレア・シェニエ-
原作はウンベルト・ジョルダーノのオペラ『アンドレア・シェニエ』。
愛と死のアラビア
原作はローズマリー・サトクリフの小説『血と砂 愛と死のアラビア』。
- 花組トップスター、真飛聖の大劇場お披露目公演。
愛と青春の旅だち
原作はテイラー・ハックフォード監督の同名映画『愛と青春の旅だち』。
愛のソナタ
原作はリヒャルト・シュトラウス作曲、フーゴ・フォン・ホーフマンスタール台本のオペラ『ばらの騎士』。
- 脚本・演出:木村信司。
- 月組が2001年1月1日~2月12日に東京宝塚劇場で、同年5月18日~7月2日に宝塚大劇場で上演した。併演は東京公演は祝祭舞『いますみれ花咲く』、宝塚公演はショー『ESP!!』。
- 東京宝塚劇場のこけら落とし公演。
- 月組トップスター、真琴つばさのサヨナラ公演。また、トップ娘役、檀れいは本公演後に専科へ異動となった。
相棒
赤と黒
暁のローマ
原作はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』。
明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴
- 脚本・演出:木村信司。作・編曲:甲斐正人。
- 花組が2007年2月9日~3月19日に宝塚大劇場で、同年4月6日~5月13日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 時代設定を第二次世界大戦後と思われるものにしたほか、ストーリーにかなりの改変(黒蜥蜴と明智の関係が恋愛描写を超えたある因果関係であった等)が見られた。
あさきゆめみし
浅茅が宿 -秋成幻想-
阿弖流為-ATERUI-
アナスタシア
原作は同名のアニメーション映画に着想を得て制作されたミュージカル『アナスタシア』。
- ディミトリ:真風涼帆/アーニャ(アナスタシア):星風まどか/グレブ・ヴァガノフ:芹香斗亜/ヴラド・ポポフ:桜木みなと
- ※当初は2020年6月5日〜7月13日に宝塚大劇場で、同年7月31日〜8月30日まで東京宝塚劇場で上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、公演日程を変更して上演。
雨に唄えば
- 月組が2018年6月16日~7月4日にTBS赤坂ACTシアターで再演。
2003年星組 | 2008年宙組 | 2018年月組 | |
---|---|---|---|
ドン・ロックウッド | 安蘭けい | 大和悠河 | 珠城りょう |
キャシー・セルダン | 陽月華 | 花影アリス
(陽月華の休演に伴う代役) |
美園さくら |
コズモ・ブラウン | 大和悠河 | 蘭寿とむ | 美弥るりか |
リナ・ラモント | 真飛聖 | 北翔海莉 | 輝月ゆうま |
アメリカン・パイ
嵐が丘
アルカサル~王城~
アルルの女
原作はアルフォンス・ドーデの「風車小屋だより」の中の短編小説。
アンジェリク
原作はセルジュ・ゴロン&アン・ゴロンの小説を原作とする木原敏江の同名漫画。
- 脚本・演出:柴田侑宏。
- 月組が1980年1月1日~2月12日に宝塚大劇場で、同年4月3日~4月30日に東京宝塚劇場で『アンジェリク -炎の恋の物語-』のタイトルで上演。併演はグランド・ショー『仮面舞踏会』。
- 月組トップ娘役、小松美保の退団公演。
- ジョフレは登場せず、主役がフィリップになっている。
- フィリップ:麻実れい/アンジェリク:遥くらら/ルイ14世:寿ひずる/ボーフォール公:尚すみれ/ペギラン:常花代/ニコラ:山城はるか/デグレ警視:上條あきら
- 雪組トップコンビ、麻実れい・遥くららの大劇場お披露目公演。
アンタレスの星
原作はアレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』。
- 脚本・演出:植田紳爾。
- 星組が1979年9月28日~11月6日に宝塚大劇場で上演した。併演はショー『薔薇パニック-メルヘン・ショップで何がおこったか?-』。
- 星組が1980年1月1日~1月28日に新宿コマ劇場で、同年2月9日~2月17日に中日劇場で再演。併演は『薔薇ファンタジア〈薔薇パニック・改題〉』。
- 星組トップスター、瀬戸内美八のお披露目公演。
アンナ・カレーニナ
- 監修:柴田侑宏。脚本・演出:植田景子。
- 雪組が2001年8月4日~8月13日に宝塚バウホールで、同年8月18日~8月24日に日本青年館大ホールで上演した。
- 脚本・演出:植田景子。
- 星組が2008年4月5日~4月15日、4月24日~5月4日に宝塚バウホールで上演した。前半と後半の2グループに分かれて上演した。
- 月組が2019年1月10日~1月24日に宝塚バウホールで上演した。
2001年雪組 | 2008年星組前半 | 2008年星組後半 | 2019年月組 | |
---|---|---|---|---|
アレクセイ・ヴィロンスキー | 朝海ひかる | 夢乃聖夏 | 麻尋しゅん | 美弥るりか |
アンナ・カレーニナ | 紺野まひる | 蒼乃夕妃 | 妃咲せあら | 海乃美月 |
カレーニン | 貴城けい | 紅ゆずる | 美弥るりか | 月城かなと |
コスチャ | 立樹遥 | 壱城あずさ | 碧海りま | 夢奈瑠音 |
セルプホフスコイ | 音月桂 | 真風涼帆 | 十碧れいや | 英かおと |
キティ | 舞咲りん | 水瀬千秋 | 妃白ゆあ | きよら羽龍 |
1789 -バスティーユの恋人たち-
ドーヴ・アチア(英語版)とアルベール・コーエン(仏語版)によるフレンチ・ロック・ミュージカル作品の宝塚版。
- ロナン:龍真咲/マリー・アントワネット:愛希れいか/カミーユ:凪七瑠海/シャルル・アルトワ:美弥るりか/ロベスピエール:珠城りょう/オランプ:早乙女わかば、海乃美月(役替わり)/ソレーヌ:花陽みら、晴音アキ(役替わり)
一夢庵風流記 前田慶次
- 雪組トップコンビ、壮一帆・愛加あゆのサヨナラ公演。
凍てついた明日 ~ボニー&クライド~
原作は1967年のアメリカ映画『俺たちに明日はない』(おれたちにあすはない、Bonnie and Clyde/アメリカン・ニューシネマ第1号作品)。
- 脚本・演出:荻田浩一。
- 雪組が1998年10月9日~10月19日に宝塚バウホールで、同年10月24日~11月1日に日本青年館で上演した。
- 雪組が2008年5月24日~6月3日、6月12日~6月22日に宝塚バウホールで再演。前半と後半の2つのグループに分かれて上演した。
1998年 | 2008年前半 | 2008年後半 | |
---|---|---|---|
クライド・バロウ | 香寿たつき | 凰稀かなめ | |
ボニー・パーカー | 月影瞳 | 愛原実花 | 大月さゆ |
ジェレミー・メスヴィン | 安蘭けい | 凛城きら | 真那春人 |
West Side Story
原作はアーサー・ローレンツ脚本、レナード・バーンスタイン音楽、スティーヴン・ソンドハイム歌詞のブロードウェイミュージカル『West Side Story』。
ヴェネチアの紋章
原作は塩野七生の小説、『緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件』(朝日文芸文庫)。
うたかたの恋
原作はフランスの作家クロード・アネ(Claude Anet)の同名小説(原題 Mayerling)。
麗しのサブリナ
- 花組トップ娘役、蘭乃はなの大劇場お披露目公演。
エクスカリバー
アーサー王物語を基盤にした作品。
- 脚本・演出:小池修一郎。
- 宙組が1998年3月27日~5月11日に宝塚大劇場で、同年7月11日~8月17日にTAKARAZUKA1000days劇場で上演した。併演はロマンチック・レビュー『シトラスの風』。
エデンの東
原作はジョン・スタインベックの同名小説『エデンの東』。
- 脚本・演出:谷正純。
- 花組が1995年6月30日~8月7日に宝塚大劇場で、同年11月3日~11月27日に東京宝塚劇場で上演した。併演はロマンチック・レビュー『ダンディズム!』。
- 花組が1996年9月14日~10月6日に全国ツアー公演として再演。併演は同じく『ダンディズム!』。
1995年
大劇場公演 |
1996年
全国ツアー公演 | |
---|---|---|
キャル | 真矢みき | |
アブラ | 純名里沙 | |
アロン | 愛華みれ | 匠ひびき |
エリザベート
潤色・演出は小池修一郎。
エル・アルコン -鷹-
原作は青池保子の漫画『エル・アルコン-鷹-』と『七つの海七つの空』。
- 脚本・演出:齋藤吉正。作曲・編曲:寺嶋民哉・青木朝子
- 星組が2007年11月2日~12月15日に宝塚大劇場で、2008年1月2日~2月11日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグラン・ファンタジー『レビュー・オルキス -蘭の星-』。
- ティリアン・パーシモン:礼真琴/ギルダ・ラバンヌ:舞空瞳/ルミナス・レッド・ベネディクト:愛月ひかる
- ※当初は2020年6月12日~7月1日に全国ツアー公演として上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、会場・公演日程を変更して上演。
オイディプス王
王家に捧ぐ歌
原作はジュゼッペ・ヴェルディ作のオペラ『アイーダ』。
- 脚本・演出:木村信司。作曲・編曲:甲斐正人。
- 星組が2003年7月11日~8月18日に宝塚大劇場で、同年9月19日~11月3日に東京宝塚劇場で上演した。
- 星組トップコンビ、湖月わたる・檀れいの大劇場お披露目公演。
2003年星組 | 2005年星組
中日劇場 |
2015年宙組 | 2016年宙組
博多座 | |
---|---|---|---|---|
ラダメス | 湖月わたる | 朝夏まなと | ||
アムネリス | 檀れい | 伶美うらら | 彩花まり | |
アイーダ | 安蘭けい | 実咲凜音 | ||
ウバルド | 汐美真帆 | 真飛聖 | 真風涼帆 | 桜木みなと |
大いなる遺産
原作はチャールズ・ディケンズの同名小説『大いなる遺産』。
- 脚本・演出:太田哲則。作曲・編曲:吉崎憲治。振付:アキコ・カンダ
- 月組が1990年2月16日~3月27日に宝塚大劇場で、同年6月3日~27日に東京宝塚劇場で上演した。併演はミュージカル・ショー『ザ・モダーン』
大江山花伝 -燃えつきてこそ-
- 脚本・演出柴田侑宏。原作とは一部登場人物や中途での展開などに差異が見られる。
- 雪組が1986年2月14日~3月26日に宝塚大劇場で、同年6月4日~6月30日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー・ファンタジー『スカイ・ハイ・スカイ』。
- 宙組トップコンビ、大空祐飛・野々すみ花の就任披露公演。
王妃の館
- 宙組トップ娘役、実咲凛音のサヨナラ公演。
オーム・シャンティ・オーム
原作はファラー・カーン監督の映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』。
- オーム・プラカーシュ・マキージャー、オーム・カプール:紅ゆずる/シャンティプリヤ、サンディ:綺咲愛里/ムケーシュ:礼真琴/パップー:瀬央ゆりあ/ベラ・マキージャー:美稀千種/ラージェシュ・カプール:壱城あずさ
- 星組トップコンビ、紅ゆずる・綺咲愛里の就任披露公演。
- 星組が2017年7月22日~8月7日に梅田芸術劇場メインホールで再演。
- オーム・プラカーシュ・マキージャー、オーム・カプール:紅ゆずる/シャンティプリヤ、サンディ:綺咲愛里/ムケーシュ:七海ひろき/パップー:麻央侑希/ベラ・マキージャー:美稀千種/ラージェシュ・カプール:天寿光希
大坂侍 -けったいな人々-
原作は司馬遼太郎作の同名小説。
オーシャンズ11
原作はスティーブン・ソダーバーグ監督の同名映画『オーシャンズ11』。
- 脚本・演出:小池修一郎。
- 星組が2011年11月11日~12月13日に宝塚大劇場で、2012年1月2日~2月5日に東京宝塚劇場で上演した。
- 専科男役未沙のえる(ソール役)の退団公演。
- 花組が2013年2月8日~3月11日に宝塚大劇場で、同年3月29日~5月5日に東京宝塚劇場で再演。
- 宙組が2019年4月19日~5月27日に宝塚大劇場で、同年6月15日~7月21日に東京宝塚劇場で再演。
- 第105期生の初舞台公演。
2011年星組 | 2013年花組 | 2019年宙組 | |
---|---|---|---|
ダニー・オーシャン | 柚希礼音 | 蘭寿とむ | 真風涼帆 |
テス・オーシャン | 夢咲ねね | 蘭乃はな | 星風まどか |
ラスティー・ライアン | 涼紫央 | 北翔海莉 | 芹香斗亜 |
テリー・ベネディクト | 紅ゆずる | 望海風斗 | 桜木みなと |
おかしな二人
丘の上のジョニー
- 原作は1950年代の東京が舞台だが、脚本を書いた菅沼はこれを同年代のアメリカ、ボストンに翻案した。
オクラホマ!
- 脚本・作詞:オスカー・ハマースタインⅡ。
- 演出:ジェムジー・デ・ラップ。
- 月組・星組が1967年7月1日~7月30日に宝塚大劇場で、月組が同年9月2日~9月26日に東京宝塚劇場で上演した。
- 潤色・演出:正塚晴彦。
1967年
月組・星組 |
1984年
花組 |
2006年
月組 | |
---|---|---|---|
カーリー | 上月晃 | 大浦みずき | 轟悠
(専科所属) |
ローリー | 初風諄 | 秋篠美帆 | 城咲あい |
ジャッド・フライ | 古城都 | 瀬川佳英 | 霧矢大夢 |
オネーギンEvgeny Onegin -あるダンディの肖像-
原作はアレクサンドル・プーシキンの散文小説『エヴゲーニイ・オネーギン』。
おやゆび姫
- 原作はアンデルセン童話の『親指姫』
- 作・演出:酒井澄夫。
- 花組が1965年12月2日~12月26日に宝塚新芸劇場で上演した。併演はミュージカルコメディー『不思議な赤穂浪士』とショーファンタジー『色彩の冒険』。
- 酒井澄夫の演出家デビュー作。
オルフェウスの窓-イザーク編-
ON THE TOWN (オン・ザ・タウン)
原作は作曲レナード・バーンスタイン、脚本・歌詞ベティ・コムデンとアドルフ・グリーン、振付ジェローム・ロビンスによる同名ミュージカル『オン・ザ・タウン』。
会議は踊る
- 大劇場公演中の1月7日、昭和天皇が崩御し、7~8日の公演が中止となった。
ガイズ&ドールズ
1950年初演のブロードウェイミュージカル『ガイズ&ドールズ』を一部潤色しての上演。
- 月組が2002年1月1日~2月12日に宝塚大劇場で、同年3月29日~5月16日に東京宝塚劇場で再演。
1984年月組 | 1985年月組 | 2002年月組 | 2015年星組 | |
---|---|---|---|---|
スカイ・マスターソン | 大地真央 | 紫吹淳 | 北翔海莉 | |
サラ・ブラウン | 黒木瞳 | 映美くらら | 妃海風 | |
ネイサン・デトロイト | 剣幸 | 大和悠河 | 紅ゆずる | |
アデレイド | 条はるき | 春風ひとみ | 霧矢大夢 | 礼真琴 |
凱旋門
原作はエーリヒ・マリア・レマルクの小説『凱旋門』。
- 脚本:柴田侑宏、演出・振付:謝珠栄。作・編曲:寺田瀧雄、吉田優子、斉藤恒芳
- 雪組が2000年6月30日~8月14日に宝塚大劇場で、同年9月22日~10月29日にTAKARAZUKA1000days劇場で上演。宝塚の7月18日に役替わり公演があった。併演はショー『デパートメント・ストア』。
- 雪組が2001年8月1日~23日に博多座で再演。併演はレビュー・ロマネスク『パッサージュ -硝子の空の記憶-』。
- ラヴィック:轟悠/ジョアン:月影瞳/ボリス:香寿たつき(TAKARAZUKA1000days劇場公演:汐風幸、博多座公演:絵麻緒ゆう)
- 役替わり公演/ラヴィック:朝海ひかる/ジョアン:貴咲美里/ボリス:安蘭けい
- 作曲を手がけた寺田瀧雄はこの作品の大劇場公演中に交通事故に遭い逝去。これが遺作となった。
- 役替わりでヒロインを演じた貴咲美里は本公演をもって退団した。
- 雪組が2018年6月8日~7月9日に宝塚大劇場で、同年7月27日~9月2日に東京宝塚劇場で再演。併演はショー・パッショナブル『Gato Bonito!!』。
回転木馬
原作はモルナール・フェレンツの戯曲『リリオム』。
脚本はオスカー・ハマースタインII。
怪盗楚留香外伝 花盗人
- 脚本・演出:小柳奈穂子。
- 星組が2013年3月8日~3月14日に中日劇場で、同年4月6日~4月16日に台湾にある国立中正文化中心 台北国家戯劇院で上演。併演作は舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム -序破急-』、グランドレビュー『Etoile de TAKARAZUKA』。
カサブランカ
原作はマイケル・カーティス監督の同名映画『カサブランカ』。
風と共に去りぬ
原作はマーガレット・ミッチェルの同名小説『風と共に去りぬ』。
刀を抜いて
原作は岡本一平の同名漫画。
- 脚本・演出:高木史朗。作・編曲:河村篤二、中元清純。
- 初演は1956年。星組が9月1日~30日に宝塚大劇場で、同年11月2日~27日に東京宝塚劇場で上演。併演は宝塚ではミュージカル・ロマンス『私のアンジェラ』と舞踊劇『うつぼ舟』。東京ではグランド・レビュー『ラヴ・パレード』
仮面の男
原作はアレクサンドル・デュマの小説『ダルタニャン物語』第3部『ブラジュロンヌ子爵』。
- 脚本・演出:児玉明子。物語の展開及び登場人物の年齢・血縁関係が原作とは異なっている。
- 宝塚大劇場、東京宝塚劇場で演出や配役が異なる。DVD及びタカラヅカスカイステージでの放送はすべて東京宝塚劇場版が使用されている。
- 雪組が2011年9月21日~10月3日に宝塚大劇場で、同年10月21日~11月20日に東京宝塚劇場で上演した。併演はドリームステージ『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』。
仮面のロマネスク
- 脚本・演出:柴田侑宏。
- 雪組が1997年3月28日~5月5日に宝塚大劇場で、同年7月4日~7月30日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『ゴールデン・デイズ』。
- 雪組トップスター高嶺ふぶきのサヨナラ公演。
- 脚本:柴田侑宏。演出:中村暁。
- 花組が2016年9月2日~9月22日に全国ツアー公演で再演。併演はグランド・レビュー『Melodia-熱く美しき旋律-』。
- 花組が2017年3月18日~4月9日に全国ツアー公演で再演。併演はスパークリング・ショー『EXCITER!!2017』。
1997年雪組 | 2012年宙組
中日劇場 |
2016年花組
全国ツアー |
2017年花組
全国ツアー | |
---|---|---|---|---|
ヴァルモン子爵
(ジャン・ピエール) |
高嶺ふぶき | 大空祐飛 | 明日海りお | |
メルトゥイユ侯爵夫人
(フランソワーズ) |
花總まり | 野々すみ花 | 花乃まりあ | 仙名彩世 |
ダンスニー男爵
(フレデリーク) |
轟悠 | 北翔海莉 | 芹香斗亜 | 柚香光 |
トゥールベル夫人
(マリアンヌ) |
星奈優里 | 藤咲えり | 仙名彩世 | 桜咲彩花 |
セシル | 貴咲美里 | すみれ乃麗 | 音くり寿 | 城妃美伶 |
かもめ
原作はアントン・チェーホフの戯曲『かもめ』。
カラマーゾフの兄弟
原作はフョードル・ドストエフスキーの同名小説『カラマーゾフの兄弟』。
- 脚本・演出:齋藤吉正。音楽:寺嶋民哉。
- 光文社古典新訳文庫『カラマーゾフの兄弟』全5巻(亀山郁夫訳)を参照している。
- 雪組が2008年12月13日~12月25日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、2009年1月6日~1月14日に赤坂ACTシアターで上演した。
華麗なるギャツビー
原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説で、『華麗なるギャツビー』の邦題でも知られる『グレート・ギャツビー』。
- ジェイ・ギャツビー:杜けあき/デイジー・ブキャナン:紫とも/ニック・キャラウェイ:一路真輝
華麗なるファンタジア
ヴォルテールの小説「カンディード」を原作にしたコメディ作品。
- 脚本・演出:太田哲則。
- 星組が1986年9月26日~11月11日に宝塚大劇場で上演した。併演はグランド・ショー『ブギ・ウギ・フォーリーズ』。
- カンディード:日向薫/クネゴンド姫:南風まい/マクシミリアン男爵:紫苑ゆう/ジャン・ジャック伯爵:麻路さき/パケット:毬藻えり
川霧の橋
原作は山本周五郎の小説『柳橋物語』と『ひとでなし』。
- 月組トップコンビ、剣幸・こだま愛のサヨナラ公演。
カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-
- 脚本・演出:石田昌也。
- 月組が2018年2月9日~3月12日に宝塚大劇場で、同年3月30日~5月6日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー・テント・タカラヅカ『BADDY (バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
原作は脚本テレンス・マクナリー、作詞作曲マーク・シャイマン&スコット・ウィットマンによる同名ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (ミュージカル)』。なお、このミュージカルはフランク・アバグネイルの自伝小説を基にしたスティーヴン・スピルバーグ監督の同名映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』に沿ったものである。
CAN-CAN
原作はコール・ポーター作詞・作曲、Abe Burrows作による同名ミュージカル『CAN-CAN』。
- 久世星佳・風花舞のトップ就任披露公演。
- 82期生(蘭寿とむ、涼紫央、紺野まひる、遼河はるひ、壮一帆、月船さららなど)の初舞台で、第15場「絵紗前」・第16場「バル・ドゥ・パラディ」において、全員でカンカンを踊る場面が与えられた。
キス・ミー・ケイト
原作はコール・ポーター作詞・作曲、ベラ・スペワック、サミュエル・スペワック脚本の同名ミュージカル『キス・ミー・ケイト』。
- 花組トップコンビ、大浦みずき・ひびき美都のトップ就任お披露目公演。
君の名は
- 脚本・演出:菊田一夫。作・編曲:入江薫、中元清純
- 宝塚版は設定をポーランドに移し『ワルシャワの恋の物語』というサブタイトルをつけて上演。ラジオ、映画版とは違う工夫がなされた。
- 1954年11月2日~29日に花組、12月1日~27日に星組によって宝塚大劇場で上演された。
- 配役
逆転裁判
- 宙組が2009年8月20日~8月31日に宝塚バウホールで、同年9月5日~9月15日に赤坂ACTシアターで再演。タイトルは『逆転裁判2-蘇る真実、再び…-』。
銀河英雄伝説@TAKARAZUKA
- 脚本・演出:小池修一郎。
- 宙組が2012年8月31日~10月8日に宝塚大劇場で、同年10月19日~11月18日に東京宝塚劇場で上演した。
- 宙組トップコンビ、凰稀かなめ・実咲凜音の大劇場お披露目公演。
- 宙組が2013年1月5日~1月28日に博多座で再演。
2012年 | 2013年
博多座 | |
---|---|---|
ラインハルト・フォン・ローエングラム | 凰稀かなめ | |
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ | 実咲凜音 | |
パウル・フォン・オーベルシュタイン | 悠未ひろ | 七海ひろき |
ヤン・ウェンリー | 緒月遠麻 | |
ジークフリード・キルヒアイス | 朝夏まなと | |
オスカー・フォン・ロイエンタール | 蓮水ゆうや | 澄輝さやと |
アンスバッハ | 凪七瑠海 | 凛城きら |
ウォルフガング・ミッターマイヤー | 七海ひろき | 蒼羽りく |
銀ちゃんの恋
- 潤色・演出:石田昌也。
- 月組が1996年6月1日~6月15日に宝塚バウホールで、同年8月7日~8月14日に日本青年館で上演した。
- 花組が2008年10月3日~10月15日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、同年10月20日~10月27日に日本青年館で再演。
- 宙組が2010年9月4日~9月26日に全国ツアーとして再演。
1996年月組 | 2008年花組 | 2010年宙組 | |
---|---|---|---|
銀ちゃん | 久世星佳 | 大空祐飛 | |
小夏 | 風花舞 | 野々すみ花 | |
ヤス | 汐風幸 | 華形ひかる | 北翔海莉 |
銀二貫
虞美人
原作は長與善郎の戯曲『項羽と劉邦』。
グランドホテル
- 演出:トミー・チューン。
- 月組が1993年4月2日~5月10日に宝塚大劇場で、同年7月2日~7月31日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグリコスペシャル ミュージカル・ショー『BROADWAY BOYS』。
- 月組トップスター、涼風真世のサヨナラ公演。
- オリジナル演出・振付、特別監修:トミー・チューン。
- 演出:岡田敬二、生田大和。
- 月組が2017年1月1日~1月30日に宝塚大劇場で、同年2月21日~3月26日に東京宝塚劇場で再演。併演はレヴューロマン『カルーセル輪舞曲』。
- 月組トップスター、珠城りょうの大劇場お披露目公演。
1993年月組 | 2017年月組 | |
---|---|---|
オットー・クリンゲライン | 涼風真世 | 美弥るりか |
フリーダ・フラムシェン | 麻乃佳世 | 早乙女わかば |
ラファエラ・オッタニオ | 天海祐希 | 暁千星 |
フェリックス・フォン・ガイゲルン | 久世星佳 | 珠城りょう |
エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ | 羽根知里 | 愛希れいか |
エリック | 汐風幸 | 朝美絢
暁千星 |
黒い瞳
原作はアレクサンドル・プーシキンの小説『大尉の娘』。
- 脚本:柴田侑宏。演出・振付:謝珠栄。
- 月組が1998年9月18日~10月26日に宝塚大劇場で、1999年1月2日~2月7日にTAKARAZUKA1000days劇場で上演した。併演はレヴュー・ファンタシーク『ル・ボレロ・ルージュ』。
- 月組トップ娘役、風花舞のサヨナラ公演。
- 雪組が2011年4月23日~5月22日に全国ツアー公演として再演。併演はショー『ロック・オン!』。
- 雪組トップ娘役、舞羽美海のお披露目公演。
- 宙組が2019年2月2日~2月25日に博多座で再演。併演はスーパー・レビュー『VIVA!FESTA! in HAKATA』。
1998年月組 | 2011年雪組 | 2019年宙組 | |
---|---|---|---|
ニコライ | 真琴つばさ | 音月桂 | 真風涼帆 |
マーシャ | 風花舞 | 舞羽美海 | 星風まどか |
プガチョフ | 紫吹淳 | 未涼亜希 | 愛月ひかる |
群盗-Die Räuber-
原作はフリードリヒ・フォン・シラーの戯曲『群盗』。
激情 -ホセとカルメン-
- 脚本:柴田侑宏。演出・振付:謝珠栄。
- 宙組が1999年6月25日~8月29日に宝塚大劇場で、同年10月2日~11月14日にTAKARAZUKA1000days劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『ザ・レビュー'99』。
- 星組が2010年4月24日~5月23日に全国ツアー公演として再演。併演はグラン・ファンタジー『BORELO-ある愛-』。
- 月組が2016年3月19日~4月17日に全国ツアー公演として再演。併演はファナティック・ショー『Apasionado!!Ⅲ』。
1999年宙組 | 2010年星組 | 2016年月組 | |
---|---|---|---|
ドン・ホセ | 姿月あさと | 柚希礼音 | 珠城りょう |
カルメン | 花總まり | 夢咲ねね | 愛希れいか |
メリメ/ガルシア | 和央ようか | 涼紫央 | 凪七瑠海 |
エスカミリオ | 湖月わたる | 夢乃聖夏 | 暁千星 |
ミカエラ | 陵あきの | 妃咲せあら | 早乙女わかば |
源氏物語
原作は紫式部の同名古典小説。
剣と恋と虹と
原作はエドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』。役名が原作とは異なっている。※括弧内は原作での役名。
恋の冒険者たち
ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『十二夜』を参考に、時代を現代に置き換えて設定した作品。
- 村上信夫の演出家デビュー作。
こうもり
原作はヨハン・シュトラウス2世の同名オペレッタ『こうもり』。
- 脚本・演出 : 谷正純。
- 星組が2016年3月18日~4月25日に宝塚大劇場で、同年5月13日~6月19日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー・スペクタキュラー『THE ENTERTAINER!』。
心の旅路
原作はジェームズ・ヒルトンの同名小説『心の旅路』。
コパカバーナ
1994年初演のバリー・マニロウによるミュージカル『コパカバーナ (ミュージカル)(Copacabana (musical))』を翻訳しての上演。
里見八犬伝
原作は滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』に新解釈を加えた、鎌田敏夫の小説『シナリオ 里見八犬伝』。
Samourai
原作は月島総記の小説『巴里の侍』。
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
原作は虚淵玄のテレビ人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』。
- 脚本・演出:小柳奈穂子。
- 星組が2018年8月31日~9月6日に梅田芸術劇場メインホールで、同年9月13日~9月24日に日本青年館ホールで、同年10月20日~10月28日に国立中正文化中心 台北国家戯劇院で、同年11月2日~11月5日に高雄市文化中心 至徳堂で上演した。併演はタカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』。
ジプシー男爵
原作はヨハン・シュトラウス2世の同名オペレッタ『ジプシー男爵』。
白鷺の詩
バレエ作品の「白鳥の湖」を日本物の舞踊劇にした作品。王朝時代を舞台に、魔王によって白鷺に姿を変えられた姫と若者の悲恋を描いている。
シラノ・ド・ベルジュラック
原作はエドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』。
- 脚本・演出:大野拓史。
- 星組が2020年12月4日〜12月12日にシアタードラマシティ公演として上演。
- シラノ・ド・ベルジュラック:轟悠/クリスチャン:瀬央ゆりあ/ロクサアヌ:小桜ほのか
※当初は2020年6月8日〜6月13日にTBS赤坂ACTシアターで、同年6月26日〜7月4日にシアタードラマシティにて上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、公演を延期して上演。
心中・恋の大和路
- 雪組が2014年3月14日~3月24日にシアター・ドラマシティで、4月15日~4月21日に日本青年館で上演。
1979年
星組 |
1982年
星組 |
1989年
月組 |
1998年
雪組 |
2014年
雪組 | |
---|---|---|---|---|---|
亀屋忠兵衛 | 瀬戸内美八 | 剣幸 | 汐風幸 | 壮一帆 | |
梅川 | 遥くらら | 姿晴香 | こだま愛 | 貴咲美里 | 愛加あゆ |
丹波屋八右衛門 | 峰さを理 | 桐さと実 | 汐美真帆(宝塚)
朝海ひかる(東京) |
未涼亜希 |
- 1999年、2001年、2007年に宝塚OGによる特別公演が行われている。主演はいずれも瀬戸内美八。
Shall we ダンス?
原作は周防正行監督の同名映画『Shall we ダンス?』。
- 脚本・演出:小柳奈穂子。
- 雪組が2013年11月8日~12月12日に宝塚大劇場で、2014年1月2日~2月9日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー・ビッグモニュメント『CONGRATULATIONS 宝塚!!』。
十二夜
原作はウィリアム・シェイクスピアの同名喜劇『十二夜』。
※1999年10月~11月に予定されていた東京特別公演は、月組中国公演のため中止。
春愁の記
- 脚本・演出:酒井澄夫。音楽:寺田瀧雄、入江薫。
- 月組が1979年6月29日~8月8日に宝塚大劇場で"王朝ロマン"と冠し上演した。併演はグランドレビュー『ラ・ベルたからづか』。なお東京公演では本作が『バレンシアの熱い花』再演に差し替えとなり、上演されなかった。
殉情
- 脚本・演出:石田昌也。
- 星組が1995年5月29日~6月11日に宝塚バウホールで上演した。
- 雪組が2002年3月16日~3月25日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、同年3月31日~4月7日に赤坂ACTシアターで再演。
- 宙組が2008年6月28日~7月8日、同年7月17日~7月27日に宝塚バウホールで再演。
1995年
星組 |
2002年
雪組 |
2008年
宙組 Aパターン |
2008年
宙組 Bパターン | |
---|---|---|---|---|
佐助 | 絵麻緒ゆう | 早霧せいな | 蓮水ゆうや | |
春琴 | 月影瞳 | 紺野まひる | 和音美桜 | すみれ乃麗 |
春雷
原作はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』。
情熱のバルセロナ
原作はスタンダールの小説『パルムの僧院』。19世紀のスペイン・バルセロナの物語として脚色舞台化。持ち前の情熱を若年故に暴発させた青年貴族と清純で敬虔な少女との悲恋を描く。
- 登場人物
- フランシスコ・ラフォーレ侯爵(ファブリス) … 主人公。
- ロザリア・ジサント(クレリア) … 将軍の娘。
- リンダ・メレンデス公爵夫人(ジーナ) … フランシスコのおば、社交界の花形。
- ラファエル(フェラント) … ジプシー、フランシスコの友人。
- ルイス伯爵(モスカ) … 宰相、リンダの愛人。
※カッコ内は原作における役名。
- 1982年月組公演
- 2009年雪組公演
- 脚本:柴田侑宏。演出:中村一徳。
- 11月14日~12月13日に全国ツアーで再度脚本の1部を改変しフィナーレをカットして上演。併演はラテン・ロマンチカ『RIO DE BRAVO!!』。
- 配役
真紅なる海に祈りを
原作はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『アントニーとクレオパトラ』。
- 脚本・演出:柴田侑宏。作曲・編曲:寺田瀧雄。
- 花組が1986年6月27日~8月6日に宝塚大劇場で、同年11月3日~11月30日に東京宝塚劇場で、1987年4月~5月に全国各地で上演した。併演はショー『ヒーローズ』。
沈丁花の細道
SPEAKEASY
原作はベルトルト・ブレヒトの戯曲『三文オペラ』。禁酒法時代のシカゴに時代が置き換えられた。
- 脚本・演出:谷正純。
- 花組が1998年5月15日~6月22日に宝塚大劇場で、同年8月22日~10月5日にTAKARAZUKA1000days劇場で上演した。併演はショー『スナイパー -恋の狙撃者-』。
- 花組トップコンビ、真矢みき・千ほさちのサヨナラ公演。
JIN -仁-
- 脚本・演出:齋藤吉正
- 雪組が2012年10月12日~11月12日に宝塚大劇場、11月23日~12月24日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー・ファンタジー『GOLD SPARK! - この一瞬を永遠に -』。
- 雪組トップコンビ、音月桂・舞羽美海のサヨナラ公演。
- 月組が2013年11月15日~12月8日に全国ツアーで再演。併演はグランド・レビュー『Fantastic Energy!』。
スパルタカス
- 花組トップコンビ、安寿ミラ・森奈みはるの大劇場お披露目公演。
スペードの女王
原作はアレクサンドル・プーシキンの同名短編小説『スペードの女王』。
- 脚本・演出:太田哲則。
- 花組が1994年9月30日~11月7日に宝塚大劇場で上演。併演はショー『ハイパー・ステージ!』。タイトルを『冬の嵐、ペテルブルグに死す』に改題。
戦国BASARA
戦争と平和
- アンドレイ:日向薫/ナターシャ:南風まい/ピエール:榛名由梨/ナポレオン・ボナパルト:但馬久美(榛名、但馬は専科より特別出演)
- 植田は本来の主人公ピエールを語り手とし、アンドレイとナターシャの恋を描く形に潤色した。
- 榛名、南風のさよなら公演。またこの公演を最後に但馬、あづみれいかも退団。
- 1988年7月1日付で雪組へ異動した海峡ひろきがこの作品に特別出演し、新人公演では榛名が演じたピエール役を演じた(同作品宝塚大劇場公演出演後、『たまゆらの記』東京公演から雪組生として出演)。
- 1989年2月3日~2月14日中日劇場公演、トップ娘役に就任した毬藻えりがヒロインを演じた(本公演ではないので当時はお披露目公演とは呼ばれなかった)。
ゼンダ城の虜
原作はアンソニー・ホープの同名小説『ゼンダ城の虜』。
- 脚本・演出:木村信司。
- 月組が2000年9月29日~11月6日に宝塚大劇場で上演した。併演はグランド・ショー『Jazz Mania-ジャズ・マニア-』。
双曲線上のカルテ
双頭の鷲
- 脚本・演出:植田景子。
- 宙組が2016年11月22日~12月3日に宝塚バウホールで、同年12月9日~12月15日にKAAT神奈川芸術劇場で上演した。
天は赤い河のほとり
- 脚本・演出 : 小柳奈穂子。
- 宙組が2018年3月16日~4月23日に宝塚大劇場で、同年5月11日~6月17日に東京宝塚劇場で上演した。併演作品はロマンチック・レビュー『シトラスの風-Sunrise-』。
ZORRO 仮面のメサイア
原作はジョンストン・マッカレーの小説『怪傑ゾロ』。
- 雪組トップ娘役、白羽ゆりのサヨナラ公演。
太王四神記
- 脚本・演出:小池修一郎。
- 花組が2009年1月1日~2月2日に宝塚大劇場で、同年2月13日~3月22日に東京宝塚劇場で上演した。
- 星組が2009年6月26日~7月27日に宝塚大劇場で、同年8月14日~9月13日に東京宝塚劇場で再演。
- 星組トップコンビ、柚希礼音・夢咲ねねの大劇場お披露目公演。
2009年花組 | 2009年星組 | |
---|---|---|
タムドク | 真飛聖 | 柚希礼音 |
キハ | 桜乃彩音 | 夢咲ねね |
ヨン・ホゲ | 大空祐飛 | 凰稀かなめ |
プルキル | 壮一帆 | 涼紫央 |
第二章
誰がために鐘は鳴る
原作はアーネスト・ヘミングウェイの同名小説『誰がために鐘は鳴る』。
- 専科男役星原美沙緒(パブロ役)の退団公演。
猛き黄金の国
- 潤色脚本・演出:石田昌也。作・編曲:西村耕次。
- 雪組が2001年2月23日~4月2日に宝塚大劇場で、同年5月11日~6月24日に東京宝塚劇場で上演。併演はレビュー・ロマネスク『パッサージュ -硝子の空の記憶-』
たけくらべ
- 脚本・演出:柴田侑宏。作・編曲:入江薫、寺田瀧雄、吉田優子(再演時)
- 初演は1973年11月1日~12月2日に宝塚大劇場で雪組が上演。併演はミュージカル・コメディ『ラブ・ラバー-さよなら恋のベニス-』
- その後月組が1994年2月26日~3月12日に宝塚バウホール。花組が同年5月29日~6月6日に東京日本青年館、6月8日~10日に愛知厚生年金会館で連続して再演。
- 同名のものを1943年に雪組が宝塚大劇場で上演している。脚本:内海重典、音楽:岡政雄。
出演:花里いさ子/春日野八千代/峰山花香(役名は不明)
信如 | 美登利 | 正太郎 | 長吉 | |
---|---|---|---|---|
1973年雪組 | 汀夏子 | 摩耶明美 | 順みつき | 麻実れい |
1994年月組 | 姿月あさと | 風花舞 | 汐風幸 | 水月静 |
1994年花組 | 愛華みれ | 森奈みはる | 初風緑 | 香織ゆたか |
小さな花がひらいた
- 脚本・演出:柴田侑宏、作曲・編曲:寺田瀧雄。
- 花組が1971年10月30日~11月30日に宝塚大劇場で、1972年7月2日~7月28日に東京宝塚劇場で上演。併演は宝塚はグランド・ミュージカル『シシリーの夕陽』、東京は宝塚ロマン『哀愁のナイル』。
- 花組が1973年6月14日~7月1日、9月10日~9月26日に地方公演として続演。併演はグランド・レビュー『ザ・フラワー』。
- 星組が1981年2月13日~3月24日に宝塚大劇場で、1982年4月3日~4月29日に東京宝塚劇場で再演。併演は宝塚はグランド・フォーリー『ラ・ビ・アン・ローズ』、東京はグランド・レビュー『魅惑』。
- 花組が2011年10月15日~11月13日に全国ツアー公演として再演。併演はロマンチック・レビュー『ル・ポァゾン 愛の媚薬Ⅱ』。
1971年花組 | 1981年星組 | 1982年星組
(東京、役替わり) |
1991年花組 | 1992年花組 | 2011年花組 | |
---|---|---|---|---|---|---|
茂次 | 甲にしき | 瀬戸内美八 | 峰さを理 | 朝香じゅん | 安寿ミラ | 蘭寿とむ |
おりつ | 上原まり | 東千晃 | 紫城いずみ | 梢真奈美 | 華陽子 | 蘭乃はな |
くろ | 瀬戸内美八 | 峰さを理 | 大浦みずき | 安寿ミラ | 真矢みき | 華形ひかる |
チェーザレ・ボルジア―野望の軌跡―
原作は塩野七生の小説『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』。
- 脚本・演出:柴田侑宏、振付・演出協力:尚すみれ、作・編曲:吉崎憲治。
- 月組が1996年9月20日〜11月4日に宝塚大劇場で上演。1997年9月13日〜10月7日に全国ツアーで再演。併演はグランド・レビュー『プレスティージュ』。
- 大劇場公演と全国ツアーでは脚本が大幅に改定されている(ルクレツィアはチェーザレとうり二つの従者との不倫描写として、久世が2役を演じていたが、全国ツアーでは兄弟同士で口付けをする描写に)。ともに脚本は柴田。
誓いの首飾り
原作はイワン・ツルゲーネフの小説『春の水』。
- ドゥミトリー・パーロイッチ・サーニン:紫苑ゆう/ジェンマ:神矢夕紀
血と砂
原作はビセンテ・ブラスコ・イバニェスの同名小説『血と砂』。
忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜
- 雪組トップスター、杜けあきのサヨナラ公演。
ディガ・ディガ・ドゥ
原作は『アーサー王伝説』。
※宝塚公演で5月2日~5月9日までアメリカ公演準備のため紫苑が休演した際には、麻路さきが代役を務めた。
- 星組トップ娘役、毬藻えりの大劇場お披露目公演。
天使のはしご
原作はジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』。
天使の微笑・悪魔の涙
原作はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの戯曲『ファウスト』第一部。
- 脚本・演出:小池修一郎。
- 月組が1989年11月10日~12月19日に宝塚大劇場で、1990年4月14日~4月29日、同年10月13日~11月4日に地方公演として、同年5月1日~5月6日に福岡市民会館で上演した。併演は『レッド・ホット・ラブ』。
- 小池修一郎の大劇場デビュー作。
ときめきの花の伝説
- 月組トップコンビ、剣幸・こだま愛の大劇場お披露目公演。
ドクトル・ジバゴ
原作はボリス・パステルナークの小説『ドクトル・ジバゴ』。
- 脚本・演出:原田諒。
- 星組が2018年2月4日~2月13日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、同年2月20日~2月26日にTBS赤坂ACTシアターで上演した。
TOP HAT
原作はマーク・サンドリッチ監督の同名映画『トップ・ハット』。
- 宙組トップスター、朝夏まなとの就任披露公演となった。
扉のこちら
- 脚本・演出:木村信司。
- 月組が1993年9月17日~10月25日に宝塚大劇場で上演した。併演は宝塚舞踏詩『花扇抄』、グランド・ショー『ミリオン・ドリームズ』。
- 天海祐希のトップ就任お披露目公演。
トム・ジョーンズの華麗なる冒険
原作はヘンリー・フィールディングの小説『トム・ジョーンズ』。
トゥーランドット
原作はジャコモ・プッチーニのオペラ『トゥーランドット』。
- 白井鐵造作・演出 レビュウ「トウランドット姫」
- 白井鐵造作・演出 グランドレビュウ「トウランドット-カラフ王子の冒険」
- 宙組が2002年7月12日~8月19日に宝塚大劇場で、同年9月28日~11月10日に東京宝塚劇場で上演した。また2003年8月1日~8月23日に博多座で再演した。併演はグランド・ショー『ザ・ショー・ストッパー』。
- カラフ:和央ようか/トゥーランドット:花總まり/バラク:水夏希(大劇場)、大和悠河(博多座)/アデルマ:ふづき美世(大劇場)、彩乃かなみ(博多座)/ティムール:汝鳥伶(大劇場)、寿つかさ(博多座)/タマル:彩乃かなみ(大劇場)、音乃いづみ(博多座)
- 木村信司作・演出「鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-」
- 月組が2017年11月17日(金)~12月10日(日)に全国ツアーで再演。併演作品はショー・ファンタジー『CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-』。
- カラフ:珠城りょう/トゥーランドット:愛希れいか/バラク:月城かなと/アデルマ:麗泉里/ティムール:箙かおる/タマル:海乃美月
ドリアン・グレイの肖像
原作はオスカー・ワイルドの同名小説『ドリアン・グレイの肖像』。
ドン・カルロス
原作はフリードリヒ・フォン・シラーの戯曲『スペインの太子 ドン・カルロス』。
ドン・ジュアン
- 潤色・演出:生田大和。
- 雪組が2016年6月18日~6月26日にKAAT神奈川芸術劇場で、同年7月2日~7月12日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演した。
NICE WORK IF YOU CAN GET IT
2012年にブロードウェイで初演されたミュージカル「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」の宝塚版[1]。
※当初は2020年7月25日〜8月10日に梅田芸術劇場にて上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、公演を延期して上演。
長い春の果てに
原作はフランス映画『世界で一番好きな人』(1995年製作・1996年公開)
- 脚本・演出:石田昌也。
- 月組が2002年8月23日~9月30日に宝塚大劇場で、同年11月15日~12月23日に東京宝塚劇場で上演した。2003年2月1日~2月20日に中日劇場で続演。併演はミュージカル・レビュー『With a Song in my Heart-君が歌、わが心に深く-』。
- 花組が2012年4月28日~5月27日に全国ツアー公演として再演。併演はレビュー・ファンタシーク『カノン-Our Melody-』。
2002年
月組 |
2012年
花組 | |
---|---|---|
ステファン | 紫吹淳 | 蘭寿とむ |
エヴァ | 映美くらら | 蘭乃はな |
クロード | 湖月わたる
(当時専科所属) |
壮一帆 |
ナタリー | 汐風幸
(当時専科所属) |
桜一花 |
フローレンス | 大空祐飛 | 華耀きらり |
ブリス | 大和悠河 | 望海風斗 |
長靴をはいた猫
- 月組トップスター、大滝子のサヨナラ公演。
長崎しぐれ坂
原作は榎本滋民の戯曲『江戸無宿』。
虹のナターシャ
- 脚本・演出:植田紳爾。演出:谷正純。作・編曲:吉田優子。振付:羽山紀代美
- 雪組が1996年8月9日~9月16日に宝塚大劇場で、同年12月2日~26日に東京宝塚劇場にて上演。1997年2月1日~2月18日に中日劇場公演。併演はロマンチック・レビュー『La Jeunesse!』。
- 原作の漫画が連載途中だったため非常に中途半端なところで終っている。
- 雪組トップスター・高嶺ふぶきのお披露目公演。
20世紀号に乗って
アメリカ映画『特急二十世紀』を元に製作され、1978年に初演されたブロードウェイミュージカル『20世紀号に乗って』の宝塚版。
二都物語
原作はチャールズ・ディケンズの同名長編小説『二都物語』。
- 脚本・演出:太田哲則。作・編曲:吉崎憲治。
- 初演は1985年。月組により5月10日~6月25日に宝塚大劇場で、同年8月3日~31日に東京宝塚劇場で上演された。併演はグランド・ショー『ヒート・ウエーブ』
人魚姫
野風の笛
原作は隆慶一郎の小説『捨て童子・松平忠輝』。
ノクターン -遠い夏の日の記憶-
原作はイワン・ツルゲーネフの小説『初恋』。
はいからさんが通る
※新型コロナウイルスの影響により8月2日~9月2日まで休演。
ハウ・トゥー・サクシード
1961年初演のブロードウェイミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』を一部潤色しての上演。
- 潤色・演出:酒井澄夫。振付:ウェイン・シレント。舞台美術:朝倉摂。衣装:有村純
- 花組が1996年6月21日~8月5日に宝塚大劇場で、同年11月2日~28日に東京宝塚劇場で上演。トップ娘役、純名里沙のさよなら公演となった。
伯爵令嬢 -ジュテーム君を愛さずにはいられない-
- 雪組トップコンビ、早霧せいな・咲妃みゆの就任披露公演。
白鳥の道を越えて
- 翻案・演出:阿古健。
- 月組が1981年6月26日~8月11日に宝塚大劇場で、同年10月2日~10月28日に新宿コマ劇場で上演した。1982年5月1日~5月5日に福岡市民会館、同年5月7日~5月15日に地方公演として再演。併演はグランド・ショー『ザ・ビッグ・アップル』。
幕末太陽傳
- 雪組トップコンビ、早霧せいな・咲妃みゆのサヨナラ公演。
- 第103期生の初舞台公演。
PUCK
ウィリアム・シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を元にしている。
花舞う長安 -玄宗と楊貴妃-
原作は井上靖の小説『楊貴妃伝』。
花より男子
- 脚本・演出:野口幸作。
- 花組が2019年6月15日~7月2日にTBS赤坂ACTシアターで上演した。
はばたけ黄金の翼よ
原作は粕谷紀子の漫画『風のゆくえ』。
ハプスブルクの宝剣
- エリヤーフー・ロートシルト(エドゥアルト・フォン・オーソヴィル):柚希礼音/アーデルハイト、マリア・テレジア(2役):夢咲ねね/フランツ・シュテファン:凰稀かなめ
- シルヴェスター・リーヴァイが主題歌『Candle in your mind ~魂に宿る光~』を提供したことで話題となった。
ハムレット
- 1949年に雪組と花組で公演。
- 2010年に公演。
隼別王子の叛乱
- 脚本・演出:阿古健。
- 月組が1978年8月10日~9月26日に宝塚大劇場で、同年12月3日~12月27日に東京宝塚劇場で、1979年4月27日~5月3日に福岡市民会館で上演。併演はグランド・ショー『ラブ・メッセージ』。
バラの国の王子
原作はJ・L・ド・ボーモン夫人作の民話『美女と野獣』。
遙かなるドナウ
原作はモルナール・フェレンツの『白鳥』。
- 脚本・演出:大関弘政。
- 花組が1978年9月29日~11月7日に宝塚大劇場で、1979年1月1日~1月29日に新宿コマ劇場で上演した。同年2月8日~2月16日に中日劇場で再演。併演はレビュー『エコーズ(絵光図)』。
- 花組トップスター、松あきらの大劇場お披露目公演。
春の雪
パルムの僧院
原作はスタンダールの『パルムの僧院』。(以前にも『パルムの僧院』は『情熱のバルセロナ』として舞台化されている。)
晴れた日に永遠が見える
原作は1965年にマイ・フェア・レディの作者アラン・ジェイ・ラーナーが手掛けたブロードウェイ・ミュージカル。 1970年に同名のミュージカル映画「晴れた日に永遠が見える」(On a Clear Day You Can See Forever)として公開されている。ヴィンセント・ミネリ監督作品、出演はバーブラ・ストライサンド、イヴ・モンタンなど。
ピガール狂騒曲
ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『十二夜』を時代を1900年代のパリに置き換えて設定した作品。
- 脚本・演出:原田諒。
- 月組が2020年9月25日~11月1日に宝塚大劇場で、同年11月20日~2021年1月3日に東京宝塚劇場で上演した。併演はJAPAN TRADITIONAL REVUE『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』。
- 第106期生の初舞台公演。
※当初は2020年4月24日~6月1日に宝塚大劇場で、同年6月19日~7月26日に東京宝塚劇場で上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により公演日程を変更して上演。
火の鳥
- 火の鳥:安寿ミラ/光の星人女S、フローラ星人、歌手、人形、ラヴァー女、フェニックス女S、ファイヤーバード女S:森奈みはる/光の星人男S、アンドロイド星人男S、ジュラシックハンター、ゴドー、フェニックス男S、ファイヤーバード男S:真矢みき/お茶の水博士:未沙のえる
白夜わが愛
- 鳳蘭のサヨナラ公演。この公演の直前に鳳は星組から専科に移籍しており、星組トップスターには瀬戸内美八が就任していた。鳳は専科からの特別出演であったが、実質「星組トップスター鳳蘭のサヨナラ公演」であった。瀬戸内は直前まで古巣月組の公演に特別出演していたこともあり、ダンス場面とフィナーレのみの出演で芝居本編にはまったく登場しなかった。
ファントム
原作はガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を基にしたアーサー・コピット&モーリー・イェストンによる同名ミュージカル『ファントム』。
二人の貴公子
原作はウィリアム・シェイクスピア、ジョン・フレッチャー共著の同名戯曲『二人の貴公子』。
復活
- 脚本・演出:菊田一夫 ミュージカルロマンス『カチューシャ物語』
- 星組が1962年9月4日~30日に宝塚大劇場で、1963年6月2日~26日に東京宝塚劇場で上演した。併演は宝塚公演は『嫁とり長者』、東京公演はミュージカルショウ『ナンバーをどうぞ』。
- 脚本・演出:石田昌也 ミュージカル・プレイ『復活 -恋が終わり、愛が残った-』
- 花組が2012年1月1日~30日に宝塚大劇場で、同年2月10日~3月18日に東京宝塚劇場で上演した。併演はレビュー・ファンタシーク『カノン -Our Melody-』。
フットルース
1984年の公開映画『フットルース』
- レン・マコーマック:音月桂/アリエル・ムーア:舞羽美海/ベティ・ブラスト:梨花ますみ/ショウ・ムーア牧師:未涼亜希/ラスティ:愛加あゆ/ウィラード・ヒューイット:沙央くらま/チャック・クランストン:蓮城まこと
ブラック・ジャック
- 作・演出:正塚晴彦 ミュージカル・ロマン「ブラック・ジャック 危険な賭け」
- 作・演出:正塚晴彦 「ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌」
- 雪組が2013年2月9日~17日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、同年2月22日~27日に日本青年館で上演した。主演は未涼亜希。
プラハの春
- 星組が2002年4月12日~5月20日に宝塚大劇場、同年6月28日~8月11日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『LUCKY STAR!』。
ブルー・ジャスミン -砂漠の愛-
原作はヴァイオレット・ウィンズピアの小説。
ブルボンの封印
- 脚本・演出:太田哲則。作・編曲:吉崎憲治、高橋城
- 雪組が1993年10月29日~12月14日に宝塚大劇場、1994年3月3日~28日に東京宝塚劇場で上演した。併演はミュージカルショー『コート・ダジュール』
- ジェームズ/ルイ:一路真輝/マノン:紫とも/マリエール:花總まり
プロヴァンスの碧い空
原作はアンリ・ド・レニエの小説『燃え上がる青春』とヘルマン・ズーダーマンの小説『消えぬ過去』。
- 作・演出:太田哲則。
- 月組が1999年12月18日~12月28日にシアター・ドラマシティで上演した。
ブロードウェイ・テンペスト
ウィリアム・シェイクスピアの『テンペスト』にヒントを得た作品。
ベイ・シティ・ブルース
マフィア版の『ハムレット』。
- 脚本・演出:小池修一郎。
- 花組が1993年8月6日~9月13日に宝塚大劇場で、同年12月2日~12月26日に東京宝塚劇場で上演した。1994年2月1日~2月13日に中日劇場で再演。併演はショー『イッツ・ア・ラブ・ストーリー』。
紅はこべ
- 脚本・演出:柴田侑宏。作・編曲:寺田瀧雄・中元清純
- 初演は1979年。花組により3月28日~5月8日に宝塚大劇場、同年7月1日~25日に東京宝塚劇場にて上演された。後発の同原作のブロードウェイ版よりも原作に忠実な内容になっている。併演は宝塚ロマンス『花影記-ジャカランダの花の下で-』。
- 1995年、花組が9月16日~10月8日全国ツアーで再演。併演はファンタスティック・ショー『メガ・ヴィジョン』
ベルサイユのばら
- 本作品の外伝については「外伝ベルサイユのばら」を参照。
星の牧場
炎にくちづけを
原作はジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ『イル・トロヴァトーレ』。
ポーの一族
ホフマン物語
原作はフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』。
- 宝塚バウホール開場の記念すべき1作目。脚本・演出:菅沼潤、編曲:吉崎憲治。
- 花組が1978年4月1日~23日に上演した。主役ホフマンは安奈淳。
- バウホールの開場理念『若手スターの研鑽の場』に従い、公演途中で配役を一新。4月18日~23日は寿ひずるがホフマンを演じた。
- 主な配役
- 4月1日~17日
- 4月18日~23日
- ホフマン:寿ひずる/ニクラウス:真汐ちなみ/悪魔、他4役:宝純子/アントニア:北小路みほ/オランピア:如月巳麗/ジュリエッタ:麻里光
- 2008年1月2日~13日、同19日~29日に月組がバウホール開場30年記念公演として再演。菅沼の脚本を元に谷正純が加筆・演出を担当。
- 公演前半と後半で配役を変更。また前後半の中でも日によって配役を変え、若手スター、特に娘役に活躍の場を与えた。
- この作品を最後に夢咲は星組へ異動。また、夢咲の同期の白華れみも花組へ異動し、代わりに星組から羽桜しずくが月組に異動した。
- 主な配役
- 1月2日~7日
- 1月8日~13日
- 1月19日~25日
- 1月26日~29日
舞姫
舞え舞え蝸牛
- 脚本・演出:阿古健。作・編曲:寺田瀧雄。
- 花組が1979年11月9日~12月18日に宝塚大劇場で、1980年3月4日~30日に東京宝塚劇場にて上演。併演はミュージカル・アドベンチャー『ビューティフル・シティ』。
- 花組トップ娘役、美雪花代のお披露目公演。
マスカレード・ホテル
原作は東野圭吾の小説『マスカレード・ホテル』。
マノン
ME AND MY GIRL
原作はL・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー作詞・脚本、ノエル・ゲイ作曲の同名ミュージカル。
三つのワルツ
原作者はポール・クネップラーとアーミン・ロビンソン。
壬生義士伝
夢現無双
- 脚本・演出:齋藤吉正。
- 月組が2019年3月15日〜4月15日に宝塚大劇場で、同年5月3日〜6月9日に東京宝塚劇場で上演した。併演はレビュー・エキゾチカ『クルンテープ 天使の都』。
- 珠城りょう・美園さくらのトップコンビ大劇場お披露目公演であり、2番手男役・美弥るりかの退団公演ともなった。
名探偵はひとりぼっち
原作は赤川次郎の同名小説『名探偵はひとりぼっち』。舞台が1920年代のニューヨークに置き換えられている。
メイちゃんの執事
めぐり会いは再び
原作はマリヴォーの戯曲『愛と偶然との戯れ』。
- 1st
- 脚本・演出:小柳奈穂子。
- 星組が2011年4月15日~5月16日に宝塚大劇場で、同年6月3日~7月3日に東京宝塚劇場で上演したのち、星組選抜メンバーにより8月1日~23日に博多座で、9月17日~25日に中日劇場で続演された。併演はいずれもミュージカル・ショー『ノバ・ボサ・ノバ』。
- 平井堅が主題歌『LIFE is』を提供したことで話題となった。
- 小柳菜穂子の大劇場デビュー作。
- 2nd Star Bride
- 同組が2012年11月16日~12月15日に宝塚大劇場で、2013年1月2日~2月10日に東京宝塚劇場で上演。併演は舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム -序破急-』、グランドレビュー『Etoile de TAKARAZUKA』
モンテ・クリスト伯
原作はアレクサンドル・デュマ・ペールの同名小説『モンテ・クリスト伯』。ストーリーにかなりの改変が加えられた。
紫子
原作は木原敏江の漫画『とりかえばや異聞』。
雪之丞変化
- 花總まりのトップ娘役就任披露公演。
ユンタ
構成は郷土芸能研究会。
傭兵ピエール
- 脚本・演出:石田昌也。作・編曲:西村耕次、鞍富真一。
- 宙組が2003年2月21日~3月31日に宝塚大劇場で、同年5月9日~6月22日に東京宝塚劇場で上演。併演はレビューデラックス『満天星大夜總会』。
- 伊織直加のさよなら公演となった。
ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-
原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説『ラスト・タイクーン』。
- 花組トップスター・蘭寿とむのサヨナラ公演。
リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド
原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』。
ルパン-ARSÈNE LUPIN-
原作はモーリス・ルブランの小説『ルパン、最後の恋』。
ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-
- 早霧せいな・咲妃みゆの大劇場お披露目公演。
ル・ピエロ
るろうに剣心
原作は和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。
ロックオペラ モーツァルト
原作はドーヴ・アチア (英語版) 脚本・作詞・作曲のフレンチ・ミュージカル『ロックオペラ モーツァルト』。
- 潤色・演出:石田昌也。
- 星組が2019年11月20日~11月27日に梅田芸術劇場メインホールで、同年12月3日~12月15日に東京建物 Brillia HALLで上演した。
- 星組トップコンビ、礼真琴・舞空瞳の就任披露公演。
ローマの休日
原作はウィリアム・ワイラー監督の同名映画『ローマの休日』。
ローレライ
ハイネの詩を舞台化。
The Lost Glory -美しき幻影-
ロミオとジュリエット
原作はウィリアム・シェイクスピアの同名戯曲『ロミオとジュリエット』。
- 坪内士行作・演出、酒井協音楽 オペレット『ロミオとジュリエット』
- 月組が1933年10月1日~10月22日に宝塚大劇場中劇場で上演した。併演は歌劇『姉川巷談』、喜歌劇『巴里のアパッシュ』、歌劇『天龍川』。
- ジェラール・プレスギュルヴィック作、小池修一郎潤色・演出 ミュージカル『ロミオとジュリエット』
我が愛は山の彼方に
原作は伊藤桂一の小説『落日の悲歌』。
若き日の唄は忘れじ
忘れ雪
ONCE UPON A TIME IN AMERICA
原作は1984年に公開された、セルジオ・レオーネ監督による同名映画『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』。
脚注
出典
- ^ 花組公演『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』宝塚歌劇公式ホームページ
外部リンク
- 宝塚歌劇公演案内 バックナンバー - 宝塚歌劇団公式HP