隼別王子の叛乱 (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

隼別王子の叛乱』(はやぶさわけおうじのはんらん)は、宝塚歌劇団ミュージカル作品。月組[1]公演。

併演作品は『ラブ・メッセージ[1]

解説[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照[2]

田辺聖子による同名の小説中央公論社刊)を原作とする作品。『古事記』の世界を背景とする。

物語[編集]

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照[2]

倭国の支配者となった大鷦鷯大王(おおさざきのおおきみ)は、若く美しい女鳥姫(めどりひめ)を妃にするため宮殿へ連れてくるよう弟の隼別王子(はやぶさわけおうじ)に命じる。しかし、隼別王子と女鳥姫は一目惚れをして愛し合うようになり、女鳥は大鷦鷯の妃になることを拒否する。大鷦鷯の意に逆らえばいずれは抹殺されてしまう。隼別王子の舎人である雄鹿は、先手を打って大鷦鷯を討つことを進める。

公演期間と公演場所[編集]

主な配役(宝塚・東京)[編集]

宝塚大劇場公演のデータ[編集]

形式名は「宝塚ロマン」[2]。15場[2]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 146、215、259.
  2. ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 146.
  3. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 295.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 215.
  5. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 259.
  6. ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 198.
  7. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0