フットルース (1984年の映画)
| フットルース | |
|---|---|
| Footloose | |
| 監督 | ハーバート・ロス |
| 脚本 | ディーン・ピッチフォード |
| 製作 | ルイス・J・ラックミル クレイグ・ゼイダン |
| 製作総指揮 | ダニエル・メルニック |
| 出演者 | ケヴィン・ベーコン ロリ・シンガー ジョン・リスゴー |
| 音楽 | マイルズ・グッドマン |
| 撮影 | リック・ウェイト |
| 編集 | ポール・ハーシュ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 107分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $8,200,000[1] |
| 興行収入 | $80,035,402[1] |
『フットルース』(Footloose)は、1984年のアメリカ映画。パラマウント・ピクチャー作品。上映時間107分。
公開当時、ケニー・ロギンスなども参加したサウンドトラックのヒットや当時の流行であるMTVを始めとするプロモーションビデオなどヒットも相まって、一種の社会現象となった作品でミュージカル化もされている。2011年にはリメイクも行われ、日本では『フットルース 夢に向かって』のタイトルで劇場公開された。
保守的な田舎町にやって来た高校生レンが、住人との隔たりを克服して行く青春物語である。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
目次 |
ストーリー [編集]
シカゴ生まれのレン・マコーミックが、アメリカ中西部の小さな田舎町ボーモントに転校してくる。その町では、ある高校生が起こした事故を切っ掛けにダンスもロックも禁止されていた。シカゴという都会で普通に育ったレンはその異様な状況に困惑していく。シカゴとは違った雰囲気により孤立し、周りから監視されているという息苦しさから抜け出すべく高校の卒業パーティーをしようと、町議会での町民集会で聖書の一説を用い提案を行う。しかし、ショー・ムーア牧師を始めとする街の大人たちに却下されてしまう。
ショーの息子が事故で亡くなり、彼が先頭に立ち事故の原因となった「ロック・ダンス」禁止を推奨してきたが、ショーの娘エリエルとレンが反対派のリーダーであるショーと対話し、序々に彼の心境に変化が現れていく。隣町の倉庫で開催するということで許可を貰ったレン達は、無事卒業パーティーを行い、自由を勝ち取るのだった。
登場人物 [編集]
- レン・マコーミック
- 演 - ケヴィン・ベーコン
- 主人公。シカゴから母エセルと共に引っ越してきた高校生。ボーモントのダンス禁止令や大人達の息苦しさにエリエルやウィラード達と共に立ち向かう。
- エリエル・ムーア
- 演 - ロリ・シンガー
- レンの高校の生徒の一人。育った環境の違うレンに自分達にはないものを感じ魅かれていく。父親の牧師は戒律で厳しく教育しておけば息子は死ななかったと思っており、家族も町の人々をも戒律で厳しく縛ることに専念している。父親から愛情を受けられないエリエルは自分を無価値に思っており、走行する自動車の上に立ち上がったり、走行する電車の前に立ったり、自殺行為を繰り返す。戒律を振りかざし何かと自分の行動を問い詰める父ショーにうんざりしており、家を抜け出す事も考えて大学進学を望んでいる。
- ショー・ムーア
- 演 - ジョン・リスゴー
- ボーモントの牧師でエリエルの父。自身の息子でエリエルの兄を事故で失った事をきっかけにダンス禁止令を出した張本人だが、心の奥底ではエリエルの反抗や周囲の自分の教えに対する曲解もあり、ジレンマに陥っている。
- バイ・ムーア
- 演 - ダイアン・ウィースト
- ショーの妻でエリエルの母。葛藤する夫を優しく諭す。
- エセル・マコーミック
- 演 - フランシス・リー・マッケイン
- レンの母。彼女も息子と同じく周囲から冷たい視線を受けている様子。夫は蒸発してしまっている。
- ラスティ
- 演 - サラ・ジェシカ・パーカー
- レンの高校の生徒の一人でエリエルの親友。
- ウィラード・ヒューイット
- 演 - クリス・ペン
- レンの高校の生徒の一人。短気だが情に熱く、ひょんな事からレンと友情を結んだ。
- チャック・クランストン
- 演 - ジム・ヤングス
- 不良グループのリーダー。他所者というだけでレンに敵意を持っており、チキンレースを申し立てたり、ダンスパーティーの崩壊を目論んだ。消防局長である彼の父親も性格が悪いらしい。
キャスト [編集]
| 役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
|---|---|---|---|
| DVD版吹替 | フジテレビ版吹替 | ||
| レン・マコーミック | ケヴィン・ベーコン | 川本克彦 | 近藤真彦 |
| エリエル・ムーア | ロリ・シンガー | 細野雅世 | 戸田恵子 |
| ショー・ムーア | ジョン・リスゴー | 小室正幸 | 坂口芳貞 |
| バイ・ムーア | ダイアン・ウィースト | 久保田民絵 | 杉田郁子 |
| エセル・マコーミック | フランシス・リー・マッケイン | ||
| ラスティ | サラ・ジェシカ・パーカー | 芳野美樹 | 鶴ひろみ |
| ウィラード・ヒューイット | クリス・ペン | 津久井教生 | 井上和彦 |
| チャック・クランストン | ジム・ヤングス | 伊藤健太郎 | 石丸博也 |
- DVD版その他の日本語吹替え:水内清光、柳沢栄治、深水由美、麻生智久、よのひかり、川村拓央、小野大輔、杉原美和、三浦智子
- 日本語版制作スタッフ:演出:鍛治谷功、翻訳:木村純子、制作:ムービーテレビジョン
スタッフ [編集]
- 監督 - ハーバート・ロス
- 製作 - ルイス・J・ラックミル、クレイグ・ゼイダン、ダニエル・メルニック
- 脚本 - ディーン・ピッチフォード
- 音楽 - マイルズ・グッドマン
- 撮影 - リック・ウェイト
挿入歌 [編集]
- 「フットルース」Footloose
- 「レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ」Let's Hear It For The Boy
- 歌:デニース・ウィリアムズ
- ※リック・マーテルの入場テーマ曲にも使用された。
- 「パラダイス~愛のテーマ」Almost Paradise
- 歌:アン・ウィルソン&マイク・レノ
- 作曲:エリック・カルメン
- ※『金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?』主題歌にも使用された。
- 「ヒーロー」Holding Out For A Hero (作:ジム・スタインマン)
- 歌:ボニー・タイラー
- ※ゲーム『Saints Row: The Third』にも使用された。
- ※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:麻倉未稀、テレビドラマ『スクールウォーズ』主題歌。葛城ユキもカヴァーしている。「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」参照。)
- 「ダンシン・イン・ザ・シーツ」Dancing in the Sheets
- 歌:シャラマー
- 「アイム・フリー」I'm Free
- 「誰かの愛が…」Somebody's Eyes
- 歌:カーラ・ボノフ
- 「ネヴァー」Never
ミュージカル [編集]
映画版を基にしたミュージカルも制作された。ブロードウェイでは1998年から2000年まで、近年ではロンドンのウエスト・エンドでも上演された。日本版では2001年にレン役が坂本昌行、エリエル役が中澤裕子で上演された。(2002年の再演ではレン役は変わらず、エリエル役は今井絵理子になった。)
2009年11月には劇団スイセイ・ミュージカル主催でレン役にPaniCrewの植木豪、エリエル(アリエル)役に中村香織、ムーア牧師に川崎麻世、その妻ヴァイ・ムーアに川島なお美、レンの母に麻倉未稀、アーリーン役にはAKB48の佐藤亜美菜など豪華キャストを迎え全国公演された。
2012年7月〜8月に、宝塚歌劇団雪組にて梅田芸術劇場と博多座で公演された。主演は音月桂、舞羽美海。潤色・演出は小柳奈穂子、一部ダンス振付を2009年公演の主演を務めた植木豪が担当した。
脚注 [編集]
- ^ a b “Footloose (1984)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月2日閲覧。
外部リンク [編集]
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