東急ハンズ

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株式会社東急ハンズ
TOKYU HANDS INC.
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種類 株式会社
略称 ハンズ、TH
本社所在地 日本の旗 日本
東京都渋谷区道玄坂一丁目10番7号
五島育英会ビル
設立 1976年8月28日
業種 小売業
事業内容 都市型ホームセンターおよび専門店の展開
代表者 中島美博(代表取締役社長)
資本金 4億円(2010年3月31日時点)
売上高 780億1,100万円(2010年3月期)
営業利益 2億3,700万円(2010年3月期)
純利益 △17億9,100万円(2010年3月期)
純資産 89億3,900万円(2010年3月31日時点)
総資産 334億8,800万円(2010年3月31日時点)
従業員数 2,738人(2010年4月1日現在)
決算期 3月末日
主要株主 東急不動産 70.2%
中央三井グロースキャピタル投資事業有限責任組合 25.0%
東急コミュニティー 2.4%
東急リバブル 2.4%
外部リンク http://www.tokyu-hands.co.jp/
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株式会社東急ハンズ(とうきゅうハンズ、TOKYU HANDS INC.)は、東急グループ流通関係企業の1つである。ただし、同じ流通業の東急百貨店ではなく、東急不動産の関連企業である。

いわゆる「ホームセンター」の1つに挙げられる業態でチェーン展開しているが、通常のホームセンターとは異なり、都市型店舗を展開し、大型の商品は控えて雑貨店に近い細かな品揃えを特徴としている。カーナビなどでは「デパート」に分類されている場合もある。

キャッチコピーは「ここは、ヒント・マーケット。」。

目次

[編集] 概要

住まいと生活に関連する商品を多く扱う店舗である。

東急不動産は1976年(昭和51年)、遊休地利用を図るため、新規事業としてライフスタイル・プロデューサー浜野安宏の提案によりホームセンター事業に参入する。同年11月に第1号店となる藤沢店が開店した。

取り扱う品目は非常に多岐にわたる。一般的にはファンシーショップ・バラエティーグッズの店としても知られるが、その本領は、プロが利用するような特定業界向けの工具や素材・材料類をアマチュアの工作マニアに向けて提供する商品展開といえる。さらに、それらの商品について使用方法や応用に精通する店員が、詳細に案内・実演する点でも他店との差別化を図っている。

それまで見たことはあっても、入手手段さえわからなかったような工芸用道工具類や金属材料・樹脂材料などが、どちらかといえば場違いな市街地の小ぎれいな店頭に並べられ、適量に小分けして販売される様子は一種のカルチャーショックを与えたともいわれ、郊外型ホームセンターなどがそのような品揃えを重視する先陣を切ることとなった。

こうした高機能の商品を初心者が使用するにあたって、的確なアドバイスが行えるスタッフを充実させ、顧客層を開拓する戦略も採っている。他にも吉田カバンなどのからシルバーアクセサリー手品の小道具まで幅広いジャンルの商品が並び、東急ハンズで扱ったことがきっかけで流行になった商品も多い。

東急ハンズ株式の25%(360万株)を保有していた東京急行電鉄は、2004年(平成16年)9月30日に全株式を中央三井信託銀行系列の投資事業有限責任組合へ譲渡した。ただし、東急不動産を含めた東急グループが現在も東急ハンズの発行済株式の75%を保有している。

TOKYUポイント加盟店。

[編集] 業態

渋谷店(東京都渋谷区)
新宿店(東京都渋谷区、タカシマヤタイムズスクエア)
新宿店(東京都渋谷区、タカシマヤタイムズスクエア
池袋店(東京都豊島区)
池袋店(東京都豊島区
大宮店(埼玉県さいたま市)
心斎橋店(大阪府)
江坂店(大阪府吹田市)
江坂店(大阪府吹田市
広島店

以下のような業態で展開している。地方都市においては東急ハンズのブランド力は強く、地方中核都市では再開発事業で新たに建設される複合ビルのキーテナントとして出店を打診されることがあるとされるが、業態の特性から広大な商圏人口が必要とされるため三大都市圏内と政令指定都市以外では出店実績がない。

東急ハンズ
同社の主要業態。店舗面積5,000m2前後の大型店舗。10都道府県に24店舗を展開するが、その内、過半数の13店舗が首都圏の1都3県に集中している。東北、四国、沖縄地方には店舗が存在しないが12年夏に沖縄に出店予定。
大半の店舗でワンフロアごとに、個々の分野の商品群を展開するのが特徴であり(後述)、新宿店・名古屋店出店の際は大家でもある高島屋がワンフロアでの出店を希望したのに対し、わざわざフロアの一部を縦に打ち抜く形の店舗となった(博多店も同様の形態となっている)。一方、1フロアあるいは2フロアのみの小規模出店となった店舗も存在する[1]
名古屋市内の2店舗は近鉄グループ三交クリエイティブ・ライフ三重交通グループホールディングスの関連会社)によるフランチャイズ店舗であり、他地域の東急ハンズで行われているサービスの一部(HANDS CLUB CARDのポイントシステムなど)が利用できない[2]
ハンズ ビー
「提案型ライフスタイルショップ」と謳った、売場面積400~1000m2(従来標準店舗の約1~2割程度)の小型店舗。
2008年(平成20年)6月の札幌ステラプレイス店を皮切りに、これまでに東京都内の中央線沿線を中心に8店舗・神奈川県内に4店舗を開業。
2011年(平成23年)4月27日には、京都マルイ(旧四条河原町阪急跡)の地階に、関西1号店が開業。
アウトパーツ
バッグ&トラベルグッズ専門店。船橋店(千葉県)のみ。
トラックマーケット
地方都市の既存商業施設等の中に期間限定で展開。
ボックスアウトレット
東急ハンズ取り扱い商品のアウトレットショップ。マリノアシティ福岡店(福岡県)のみ。
Hands Tailung (台隆手創館)
台湾で氷菓生産・販売等を手がける台隆工業によるフランチャイズ店舗。
2000年(平成12年)に第一号店を出店。
台北市を中心に12店舗を展開。

[編集] 店舗の特徴

東急ハンズの特徴であるワンフロアごとに同系商品を展開する店舗形態は、渋谷店(1978年(昭和53年)開店)に起源をもつ。もともと渋谷店の敷地[3]東急不動産が長年所有していた土地であったが、オルガン坂と呼ばれる坂道に面した狭い区画で、一般的な業態の店舗のビルが建てにくい状態であった。この傾斜地を逆に利用し、周囲の道路の高さに店の出入口を合わせて3種類のフロア高さを設定(スキップフロア)、「A」「B」「C」のアルファベットの併用で各階を表示(「6B」=「6階Bフロア」等)するとともに、これらの間を階段が回廊状に結ぶ構成とした。この工夫によって、小規模なフロアごとに1つの分野の商品群を展開するとともに、1つのフロアから他のフロアへ見通しを持たせることで来店者の期待感を高め、回遊を促すフロア構成になっている。同じく傾斜地に建てられた、神戸市三宮店も同様の構成となっている。

ららぽーと船橋店は、広いワンフロアのみのテナントで、提案型ルームセンター「homeyroomy(ホーミィルーミィ)」として営業していたが、2009年(平成21年)4月1日より通常の東急ハンズ店舗に改称した。

[編集] 販売上の特徴

2004年(平成16年)4月14日からポイントカード(HANDS CLUB CARD)のサービスを開始している(名古屋市内の2店舗を除く)。代わって、文具フロアで一定価格の購入ごとに配られていた割引チケット(ハンズ文具チケット)が2005年3月31日で使用を終了した。

インターネット通販事業は、以前は楽天などが運営する仮想商店街へのテナント出店にとどめていたが、2005年(平成17年)6月1日からインターネット通販事業(ハンズネット)のサービスを開始した。なお、上述「ハンズネット」によるネット直販開始後も、楽天市場への出店は「東急ハンズ 楽天市場店」として継続している。

POSシステムは、東芝TEC社製を使用。

[編集] 店舗

[編集] 過去に存在した店舗

  • 東急ハンズ
    • アトレ大井町(東京都品川区) - 2002年(平成14年)2月23日~2003年(平成15年)2月16日の期間限定にて出店。
    • 二子玉川店 (東京都世田谷区) - 元々、新玉川(現:田園都市)線・大井町線高架下にて営業していたが、複々線化・再開発工事にて東急ストア・横浜銀行玉川支店などと東口再開発地域での仮営業を経て閉店。跡地には二子玉川ライズが2011年(平成23年)3月19日に開業。ロフトが出店している。
    • 藤沢店(神奈川県藤沢市) - 1976年(昭和51年)11月に開店した東急ハンズ第1号店、2006年(平成18年)12月31日に閉店。
    • 台北市西門町
  • ナチュラボ(ヘルス&ビューティ専門店)
    • 池袋店 - 2000年(平成12年)5月に開店、2011年(平成23年)3月閉店。
    • 仙川店 - 2002年(平成14年)10月開店、2011年(平成23年)7月25日にハンズ ビーに変更。
    • 丸の内店 - 2004年(平成16年)9月開店、2011年(平成23年)8月25日にハンズ ビーに変更。
  • ハンズセレクト(東急ハンズの「セレクトショップ」の位置付け)
    • 青葉台店 - 2002年(平成14年)3月開店、2011年(平成23年)9月にハンズ ビーに変更。
  • ホーミィルーミィ(提案型ルームセンター)
    • 船橋店 - 2004年(平成16年)11月開店、2009年(平成21年)4月に東急ハンズに変更。

[編集] 参考

  • 以前、新潟駅南口プラーカ3・3Fに「HAND'S SON(ハンソン)」と称した店舗があり、店舗ロゴ・造作からよく似た存在として知られていた(親指マーク)。新潟県地盤の「山下の家具」が東急ハンズと業務提携をして運営したと新潟県内では言われているが、そのような事実はなかった。東急ハンズと同様の商品を取り扱っていたが閉店。
  • 沖縄県那覇市にも「HANDYMAN」という類似商標の小型店舗が那覇タワー(現:ゼファー那覇タワー)内のMAXY(マキシー)という商業施設に出店していたが、東急ハンズとの直接的な業務提携などはなかった。(1984年(昭和59年)秋開店・閉店時期は不詳)。
  • 古参店舗である藤沢・渋谷・二子玉川の3店舗には大きな変化があった。1号店である藤沢店は2006年(平成18年)末をもって閉店となり、2号店の二子玉川店は現在、二子玉川駅周辺再開発事業の進捗に伴い営業休止中。3号店である渋谷店は、入居している西渋谷東急ビルが外部に売却され、現在はそこに家賃を支払い営業している。
  • 沖縄県宜野湾市に、出店することが明らかになった[7]。沖縄県内でショッピングセンター等を運営するサンエーとフランチャイ契約を締結。同社が2011年夏開店を目指し建設中のショッピングセンター、宜野湾コンベンションシティーに1号店を出店する。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 北千住店(北千住マルイ内)など。
  2. ^ 近鉄グループの本拠地である大阪府にある店舗では、一部のサービスの制限はない。
  3. ^ 1973年(昭和48年)まではこの土地に現在目黒区にある聖パウロ教会があった。
  4. ^ a b 東急ハンズ、関西エリア 5 店舗体制で本格展開開始! 4 月19 日(火) 梅田店、4 月26 日(火) あべのキューズモール店 いよいよオープン!!
  5. ^ Press Release 東急ハンズ『地方中核都市でのFC展開第一弾「東急ハンズ静岡店」新静岡駅直結の新商業施設「新静岡セノバ」に10月オープン!』
  6. ^ 東急ハンズとしてのフランチャイズ店舗は、名古屋市内の2店舗(三重交通グループの「三交クリエイティブ・ライフ」が運営)に次いで3例目となるため、あくまで「7大都市圏外への出店に限れば」という注釈がつくこととなる。
  7. ^ 琉球新報2011年11月10日報道

[編集] 外部リンク

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