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== 大会概要 ==
== 大会概要 ==
ライトヘビー級ではUFC2戦目の[[マウリシオ・ショーグン]]が[[チャック・リデル]]と対戦予定であったが<ref>[http://www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=5715&zoneid=13/ LIDDELL SIGNS TO FIGHT SHOGUN AT U.K. UFC] MMAWEEKLY 2008年2月16日</ref>、再度の左膝[[前十字靭帯]]損傷により欠場となった<ref>[http://www.boutreview.com/data/news05/080607ufc.html [UFC]6.7 ロンドン:ショーグンの怪我再発でリデル戦は中止] バウトレビュー 2008年3月5日</ref>。そのため大会サブタイトルも「'''Liddell vs. Evans'''」に変更され、ショーグンに替わってラシャド・エヴァンスがチャック・リデルと対戦する予定であったが、リデルが右大腿屈筋の[[筋断裂]]によって欠場し<ref>[http://www.ufc.com/index.cfm?fa=news.detail&gid=11489 CHUCK LIDDELL INJURED; FORCED TO WITHDRAW FROM UFC® 85] UFC公式サイト 2008年4月21日</ref>、その代替選手として選ばれた[[ジェームス・アーヴィン]]も足の負傷で欠場したためエヴァンスは大会不参加となり、大会サブタイトルも「'''Bedlam'''」へ変更された。また、予定されていた[[ジョナサン・グレ]]とポール・ケリーのウェルター級戦も中止された。なお、各階級ともタイトルマッチは行われなかった。
ライトヘビー級ではUFC2戦目の[[マウリシオ・ショーグン]]が[[チャック・リデル]]と対戦予定であったが<ref>[http://www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=5715&zoneid=13/ LIDDELL SIGNS TO FIGHT SHOGUN AT U.K. UFC] MMAWEEKLY 2008年2月16日</ref>、再度の左膝[[前十字靭帯]]損傷により欠場となった<ref>[http://www.boutreview.com/data/news05/080607ufc.html [UFC]6.7 ロンドン:ショーグンの怪我再発でリデル戦は中止] バウトレビュー 2008年3月5日</ref>。そのため大会サブタイトルも「'''Liddell vs. Evans'''」に変更され、ショーグンに替わってラシャド・エヴァンスがチャック・リデルと対戦する予定であったが、リデルが右大腿屈筋の[[筋断裂]]によって欠場し、その代替選手として選ばれた[[ジェームス・アーヴィン]]も足の負傷で欠場したためエヴァンスは大会不参加となり、大会サブタイトルも「'''Bedlam'''」へ変更された。また、予定されていた[[ジョナサン・グレ]]とポール・ケリーのウェルター級戦も中止された。なお、各階級ともタイトルマッチは行われなかった。


セミファイナルでは当初[[マイケル・ビスピン]]の対戦相手として[[クリス・リーベン]]が予定されていたが、リーベンが逮捕され欠場したため替わって[[ジェイソン・デイ (総合格闘家)|ジェイソン・デイ]]が出場した<ref>[http://archive.is/20120712004020/mmajunkie.com/news/4250/ufc-fighter-chris-leben-arrested-for-dui.mma UFC fighter Chris Leben arrested for probation violation (updated)] MMAjunkie 2008年4月30日</ref>。ヘビー級では出場予定であったニール・ウェインが欠場し<ref>[http://archive.is/20120726185048/mmajunkie.com/news/4440/more-ufc-85-changes-eddie-sanchez-replaces-neil-wain.mma Another UFC 85 change: Eddie Sanchez replaces Neil Wain] MMAjunkie 2008年5月28日</ref>、替わって[[エディ・サンチェス]]が出場した。
セミファイナルでは当初[[マイケル・ビスピン]]の対戦相手として[[クリス・リーベン]]が予定されていたが、リーベンが逮捕され欠場したため替わって[[ジェイソン・デイ (総合格闘家)|ジェイソン・デイ]]が出場した<ref>[http://archive.is/20120712004020/mmajunkie.com/news/4250/ufc-fighter-chris-leben-arrested-for-dui.mma UFC fighter Chris Leben arrested for probation violation (updated)] MMAjunkie 2008年4月30日</ref>。ヘビー級では出場予定であったニール・ウェインが欠場し<ref>[http://archive.is/20120726185048/mmajunkie.com/news/4440/more-ufc-85-changes-eddie-sanchez-replaces-neil-wain.mma Another UFC 85 change: Eddie Sanchez replaces Neil Wain] MMAjunkie 2008年5月28日</ref>、替わって[[エディ・サンチェス]]が出場した。
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; 第1試合 ヘビー級 5分3R
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; 第2試合 ウェルター級 5分3R
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2016年1月27日 (水) 09:08時点における版

UFC 85: Bedlam
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 ズッファ
開催年月日 2008年6月7日
開催地 イングランドの旗 イングランド
ロンドン
会場 O2アリーナ
開始時刻 午後4時(ET
試合数 全11試合
入場者数 15,327人
入場収益 2,920,000USドル
PPV購入数 215,000件[1]
イベント時系列
UFC 84: Ill Will UFC 85: Bedlam The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest Finale

UFC 85: Bedlam(ユーエフシー・エイティファイブ:ベドラム)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2008年6月7日イングランドロンドンO2アリーナで開催された。

メインイベントではマット・ヒューズチアゴ・アウベスの175ポンド契約のワンマッチが行われた。

大会概要

ライトヘビー級ではUFC2戦目のマウリシオ・ショーグンチャック・リデルと対戦予定であったが[2]、再度の左膝前十字靭帯損傷により欠場となった[3]。そのため大会サブタイトルも「Liddell vs. Evans」に変更され、ショーグンに替わってラシャド・エヴァンスがチャック・リデルと対戦する予定であったが、リデルが右大腿屈筋の筋断裂によって欠場し、その代替選手として選ばれたジェームス・アーヴィンも足の負傷で欠場したためエヴァンスは大会不参加となり、大会サブタイトルも「Bedlam」へ変更された。また、予定されていたジョナサン・グレとポール・ケリーのウェルター級戦も中止された。なお、各階級ともタイトルマッチは行われなかった。

セミファイナルでは当初マイケル・ビスピンの対戦相手としてクリス・リーベンが予定されていたが、リーベンが逮捕され欠場したため替わってジェイソン・デイが出場した[4]。ヘビー級では出場予定であったニール・ウェインが欠場し[5]、替わってエディ・サンチェスが出場した。

メインイベントではチアゴ・アウベスが前日計量で4ポンドオーバーしたが、ヒューズ側の合意により175ポンドのキャッチウェイトバウトとして行われた。試合ではアウベスがヒューズを跳び膝蹴りによるTKOで破った[6]

試合結果

プレリミナリィカード

第1試合 ヘビー級 5分3R
オランダの旗 アントニー・ハードンク vs. アメリカ合衆国の旗 エディ・サンチェス ×
2R 4:15 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第2試合 ウェルター級 5分3R
イギリスの旗 ポール・テイラー vs. フランスの旗 ジェス・リアウディン ×
3R終了 判定2-1(29-28、29-28、28-29)
第3試合 ライトヘビー級 5分3R
ブラジルの旗 ルイス・カーニ vs. アメリカ合衆国の旗 ジェイソン・ランバート ×
1R 2:07 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第4試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ケヴィン・バーンズ vs. ブラジルの旗 ホアン・"ジュカオン"・カルネイロ ×
2R 2:53 三角絞め
第5試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マット・ワイマン vs. ブラジルの旗 チアゴ・タバレス ×
2R 1:57 KO(右ストレート→パウンド
第6試合 ミドル級 5分3R
デンマークの旗 マルティン・カンプマン vs. アメリカ合衆国の旗 ホルヘ・リベラ ×
1R 2:44 フロントチョーク

メインカード

第7試合 ヘビー級 5分3R
ブラジルの旗 ファブリシオ・ヴェウドゥム vs. アメリカ合衆国の旗 ブランドン・ヴェラ ×
1R 4:40 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ
第8試合 ミドル級 5分3R
ブラジルの旗 ターレス・レイチ vs. アメリカ合衆国の旗 ネイサン・マーコート ×
3R終了 判定3-0(29-27、29-27、29-27)
第9試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マイク・スウィック vs. アメリカ合衆国の旗 マーカス・デイヴィス ×
3R終了 判定2-1(28-27、28-27、27-28)
第10試合 ミドル級 5分3R
イギリスの旗 マイケル・ビスピン vs. カナダの旗 ジェイソン・デイ ×
1R 3:42 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第11試合 キャッチウェイトバウト(175ポンド) 5分3R
ブラジルの旗 チアゴ・アウベス vs. アメリカ合衆国の旗 マット・ヒューズ ×
2R 1:02 TKO(レフェリーストップ:跳び膝蹴り→パウンド

各賞

ファイト・オブ・ザ・ナイト: マット・ワイマン vs. チアゴ・タバレス
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: チアゴ・アウベス
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: ケヴィン・バーンズ
各選手にはボーナスとして50,000ドルが支給された[7]

脚注

関連項目

外部リンク