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'''UFC 66: Liddell vs. Ortiz 2'''(ユーエフシー・シックスティシックス:リデル・ヴァーサス・オーティズ・ツー)は、[[アメリカ合衆国]]の[[総合格闘技]]団体「[[UFC]]」の大会の一つ。[[2006年]][[12月30日]]、[[ネバダ州]][[ラスベガス]]の[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]で開催された<ref>[http://www.ufc.com/event/UFC-66-LIDDELL-VS-ORTIZ/results UFC® 66: LIDDELL VS. ORTIZ] UFC公式サイト 2010年1月24日閲覧</ref>
'''UFC 66: Liddell vs. Ortiz 2'''(ユーエフシー・シックスティシックス:リデル・ヴァーサス・オーティズ・ツー)は、[[アメリカ合衆国]]の[[総合格闘技]]団体「[[UFC]]」の大会の一つ。[[2006年]][[12月30日]]、[[ネバダ州]][[ラスベガス]]の[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]で開催された。


大会サブタイトル「Liddell vs. Ortiz 2」の通り、メインイベントでは、[[チャック・リデル]]と[[ティト・オーティズ]]の2度目の対戦となるライトヘビー級タイトルマッチが行われた。
大会サブタイトル「Liddell vs. Ortiz 2」の通り、メインイベントでは、[[チャック・リデル]]と[[ティト・オーティズ]]の2度目の対戦となるライトヘビー級タイトルマッチが行われた。
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メインイベントの世界ライトヘビー級タイトルマッチでは王者リデルが挑戦者オーティズをTKOで下し、4度目の王座防衛に成功した。
メインイベントの世界ライトヘビー級タイトルマッチでは王者リデルが挑戦者オーティズをTKOで下し、4度目の王座防衛に成功した。


第4試合の勝者となった[[チアゴ・アウベス]]は試合後の検査において、禁止薬物の一つである[[利尿剤]]の[[スピロノラクトン]]の陽性反応により、[[ネバダ州アスレチック・コミッション]]より8か月間の試合出場停止処分と5,000ドルの罰金が科せられた<ref>[http://web.archive.org/20070227203622/www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=3452&zoneid=13 - IN-DEPTH: COMMISSION HEARINGS FOR RANDLEMAN, YVEL, ALVES, TOUGHILL, & CARVALHO] MMAWEEKLY 2007年2月16日</ref>。
第4試合の勝者となった[[チアゴ・アウベス]]は試合後の検査において、禁止薬物の一つである[[利尿剤]]の[[スピロノラクトン]]の陽性反応により、[[ネバダ州アスレチック・コミッション]]より8か月間の出場停止処分と5,000ドルの罰金が科せられた<ref>[http://web.archive.org/20070227203622/www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=3452&zoneid=13 - IN-DEPTH: COMMISSION HEARINGS FOR RANDLEMAN, YVEL, ALVES, TOUGHILL, & CARVALHO] MMAWEEKLY 2007年2月16日</ref>。


== 試合結果 ==
== 試合結果 ==
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; 第2試合 ミドル級 5分3R
; 第2試合 ミドル級 5分3R
: ○ {{Flagicon|JPN}} [[岡見勇信]] vs. {{Flagicon|USA}} [[ローリー・シンガー]] ×
: ○ {{Flagicon|JPN}} [[岡見勇信]] vs. {{Flagicon|USA}} [[ローリー・シンガー]] ×
: 3R 4:03 ギブアップ[[グラウンドパンチ|マウントパンチ]])
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; 第3試合 ヘビー級 5分3R
; 第3試合 ヘビー級 5分3R
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: ○ {{Flagicon|BRA}} [[ガブリエル・ゴンザーガ]] vs. {{Flagicon|USA}} [[カーメロ・マレロ]] ×

2016年1月10日 (日) 06:56時点における版

UFC 66: Liddell vs. Ortiz 2
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 ズッファ
開催年月日 2006年12月30日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネバダ州ラスベガス
会場 MGMグランド・ガーデン・アリーナ
開始時刻 午後7時(PT) / 午後10時(ET
試合数 全9試合
入場者数 13,761人
入場収益 5,397,300USドル
PPV購入数 1,050,000件[1]
報酬総額 767,000USドル[2]
イベント時系列
UFC Fight Night: Sanchez vs. Riggs UFC 66: Liddell vs. Ortiz 2 UFC Fight Night: Evans vs. Salmon

UFC 66: Liddell vs. Ortiz 2(ユーエフシー・シックスティシックス:リデル・ヴァーサス・オーティズ・ツー)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2006年12月30日ネバダ州ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された。

大会サブタイトル「Liddell vs. Ortiz 2」の通り、メインイベントでは、チャック・リデルティト・オーティズの2度目の対戦となるライトヘビー級タイトルマッチが行われた。

大会概要

メインイベントの世界ライトヘビー級タイトルマッチでは王者リデルが挑戦者オーティズをTKOで下し、4度目の王座防衛に成功した。

第4試合の勝者となったチアゴ・アウベスは試合後の検査において、禁止薬物の一つである利尿剤スピロノラクトンの陽性反応により、ネバダ州アスレチック・コミッションより8か月間の出場停止処分と5,000ドルの罰金が科せられた[3]

試合結果

プレリミナリィカード

第1試合 ヘビー級 5分3R
ハンガリーの旗 クリスチャン・ウェリッシュ vs. オーストラリアの旗 アンソニー・ペロシュ ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-27)
第2試合 ミドル級 5分3R
日本の旗 岡見勇信 vs. アメリカ合衆国の旗 ローリー・シンガー ×
3R 4:03 TKO(ギブアップ:マウントパンチ
第3試合 ヘビー級 5分3R
ブラジルの旗 ガブリエル・ゴンザーガ vs. アメリカ合衆国の旗 カーメロ・マレロ ×
1R 3:22 腕ひしぎ十字固め
第4試合 ウェルター級 5分3R
ブラジルの旗 チアゴ・アウベス vs. ペルーの旗 トニー・デソーザ ×
2R 1:10 KO(右膝蹴り)

メインカード

第5試合 ライトヘビー級 5分3R
イギリスの旗 マイケル・ビスピン vs. アメリカ合衆国の旗 エリック・シェイファー ×
1R 4:24 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第6試合 ヘビー級 5分3R
ベラルーシの旗 アンドレイ・アルロフスキー vs. ブラジルの旗 マーシオ・"ペジパーノ"・クルーズ ×
1R 3:15 KO(パウンド
第7試合 ミドル級 5分3R
カナダの旗 ジェイソン・マクドナルド vs. アメリカ合衆国の旗 クリス・リーベン ×
2R 4:03 フロントチョーク
第8試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 キース・ジャーディン vs. アメリカ合衆国の旗 フォレスト・グリフィン ×
1R 4:41 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第9試合 UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
アメリカ合衆国の旗 チャック・リデル vs. アメリカ合衆国の旗 ティト・オーティズ ×
3R 3:59 TKO(レフェリーストップ:パウンド
※リデルが王座の4度目の防衛に成功。

各賞

ファイト・オブ・ザ・ナイト: チャック・リデル vs. ティト・オーティズ
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: キース・ジャーディン
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: ジェイソン・マクドナルド

脚注

関連項目

外部リンク