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UFC 122

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 122: Marquardt vs. Okami
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2010年11月13日
開催地 ドイツの旗 ドイツ
ノルトライン=ヴェストファーレン州オーバーハウゼン
会場 ケーニッヒ・ピルスナー・アリーナ
試合数 全10試合
放送局 Spike
入場者数 8,421人[1]
入場収益 600,000USドル[1]
イベント時系列
UFC 121: Lesnar vs. Velasquez UFC 122: Marquardt vs. Okami UFC 123: Rampage vs. Machida

UFC 122: Marquardt vs. Okami(ユーエフシー・ワントゥエンティツー:マーコート・バーサス・オカミ)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2010年11月13日ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州オーバーハウゼンケーニッヒ・ピルスナー・アリーナで開催された。

UFC 99以来2度目のドイツ開催となった。

大会概要

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メインイベントではネイサン・マーコート岡見勇信によるUFC世界ミドル級王座挑戦者決定戦が行われ[2]、岡見がマーコートに3-0の判定勝ちを収めた[3]

キャリア9戦全勝のCWFCウェルター級王者パスカル・クラウス、8戦全勝のカルロス・エドゥアルド・ホシャ、7戦全勝のマーク・スキャンロンがUFCデビュー。

試合結果

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プレリミナリィカード

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第1試合 ウェルター級 5分3R
ブラジルの旗 カルロス・エドゥアルド・ホシャ vs. アメリカ合衆国の旗 クリス・マックレー ×
1R 2:21 膝十字固め
第2試合 ライトヘビー級 5分3R
チェコの旗 カーロス・ヴェモラ vs. アメリカ合衆国の旗 セス・ペトルゼリ ×
1R 3:46 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第3試合 ミドル級 5分3R
オーストラリアの旗 カイル・ノーク vs. アメリカ合衆国の旗 ロブ・キモンズ ×
2R 1:33 チョークスリーパー
第4試合 ウェルター級 5分3R
ドイツの旗 パスカル・クラウス vs. イングランドの旗 マーク・スキャンロン ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第5試合 ライトヘビー級 5分3R
ベラルーシの旗 ウラジミール・マティシェンコ vs. ブラジルの旗 アレッシャンドリ・カカレコ ×
1R 2:20 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ

メインカード

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第6試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ドゥエイン・ラドウィック vs. イングランドの旗 ニック・オシピチェック ×
3R終了 判定2-1(28-29、29-28、29-28)
第7試合 ライトヘビー級 5分3R
ポーランドの旗 クシシュトフ・ソシンスキー vs. クロアチアの旗 ゴラン・レルジッチ ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第8試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 アミール・サダロー vs. ドイツの旗 ペーター・ソボッタ ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第9試合 ライト級 5分3R
ドイツの旗 デニス・シヴァー vs. グレナダの旗 アンドレ・ウィナー ×
1R 3:37 チョークスリーパー
第10試合 ミドル級王座挑戦者決定戦 5分3R
日本の旗 岡見勇信 vs. アメリカ合衆国の旗 ネイサン・マーコート ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、30-27)
※岡見が挑戦権獲得に成功。

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイト:パスカル・クラウス vs. マーク・スキャンロン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:カーロス・ヴェモラ
サブミッション・オブ・ザ・ナイト:デニス・シヴァー
各選手にはボーナスとして60,000ドルが支給された[4]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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