イオン (店舗ブランド)
イオン(英: AEON)は、イオングループが展開する店舗ブランドである。総合スーパー(GMS)とスーパーマーケット(SM)の形態がある。
概要
店舗ブランド「イオン」の誕生
店舗ブランドとしての「イオン」が誕生したのは2007年(平成19年)3月2日に開業した複合商業施設LoveLa万代にオープンしたラブラ万代店で[1] である。この時は食品に特化した都市型スーパーマーケット業態であった[広報 1]、複合商業施設に入居する都市型スーパーマーケットのブランドとしてイオンリテールが展開していた[2]。
総合スーパーの店舗ブランドへ
2010年(平成22年)3月10日にカルフールSAとの店舗名称使用ライセンス契約が前日の同年3月9日で終了した[広報 2] ことに伴い、旧・イオンマルシェが展開していたカルフール6店舗を屋号変更して総合スーパーとしての「イオン」が誕生した[3]。 その後、同年4月21日にイオン九州が運営していた戸畑サティを改装により直営部分がイオン戸畑店として新装開店し[広報 3]、同年11月26日にイオンリテールが売上低迷や老朽化のため閉店したジャスコいかるが店跡地にSSMであるイオンいかるが店を開店した[4]。
そして、いかるが店がオープンする少し前の2010年(平成22年)10月6日にイオンマルシェ・マイカルを順次イオンリテールへ吸収合併するのに合わせてジャスコやサティの店舗名も順次「イオン」に変更・統一することとなり[広報 4]、イオン北海道、イオン九州、琉球ジャスコ(現・イオン琉球)もグループ内で追随するように各社が展開していたジャスコ・サティ・ポスフールも同様「イオン」へ変更・統一することとなった(琉球ジャスコは「ジャスコ」のみの展開であるため、店舗名称変更の扱いとなっている)[広報 5][広報 6][広報 7]。
そして、2011年(平成23年)3月1日に広島サティを除くジャスコ・サティ・ポスフール、そして、イオンリテールで唯一のマックスバリュ店舗であったマックスバリュ中条店が一斉にブランド変更を行い、「イオン」に統一された[5][6](広島サティは2011年(平成23年)7月18日に閉店[7])。
ダイエーの完全子会社化と業態の見直し
2015年(平成27年)1月1日にダイエーを完全子会社化することに伴い、同社の店舗を含めた業態の見直しを進めることになった[8]。
その一環として、完全子会社化前の2014年(平成26年)10月28日に「ダイエー浦安駅前店」を惣菜を中心に中食を強化した食品スーパー業態「フードスタイルストア」として新装開店した[9]。 この業態は、総合食品小売業態として首都圏と京阪神の駅前立地多層階の大型店に適用し、ダイエーの店舗名を廃止して新店名を変更することが構想されていたほか、イオンリテールの首都圏と京阪神の駅前立地多層階の店舗にも適用を目指していた[8]。
この方針に則り、2015年(平成27年)6月20日に改装して新装開店した「ダイエー赤羽店」が店舗ブランドとしての「イオンフードスタイルストア」1号店となった[10]。
なお、ダイエーの店舗名を廃止する方針は変更されて使い分けることになり、2022年(令和4年)4月1日に「ダイエー豊洲店」を皮切りに足元商圏の場合には新店舗でもダイエーの店名での出店を再開している[11]。
また、この時点では、総合スーパーは、ファミリー向けの「イオンスタイルストア」、と高齢者向けの「イオンGG(グランド・ジェネレーション)ストア」の2業態を展開するとしていたが[12]、「イオンGG(グランド・ジェネレーション)」のコンセプトを導入した「イオンスタイルストア」も出店している[13]。
このうち、「イオンスタイルストア」は従来型のGMSよりサービス化・専門化を図った新業態として、2007年(平成19年)4月27日に開店した(2代目)ジャスコ大垣店(現・イオン大垣店)が標榜していたのが始まりである[14]。
一方の「イオンGG(グランド・ジェネレーション)ストア」は[12]、2013年(平成25年)5月に[広報 8]イオン葛西店の4階に「G.G(グランド・ジェネレーションズ)モール」を導入したのが[15]始まりである[広報 8]。 なお、店舗全体の店名店舗ブランドとしては「イオン」や[広報 8][15][16]「イオンスタイル」を用いている[13]。
2015年(平成27年)9月1日にはダイエーが運営していた店舗のうち、マックスバリュ北海道へ継承した店舗と[17]直前の8月23日に閉店した岩見沢店を除く[18]北海道の「ダイエー」8店舗およびカテプリ新さっぽろの1店舗をイオン北海道へ[17]、愛知県の5店舗をイオンリテールへ[19]、マックスバリュ九州へ継承した14店舗を除く[20]九州地区の「ダイエー」24店舗をイオンストア九州(同社からの事業受託によりイオン九州が運営)へそれぞれ継承され[21]、北海道と[17]九州地区の店舗は店舗ブランドを「イオン」に一斉変更[22]。 愛知県内の店舗は「ダイエー」のままイオンリテールへ継承されたが、同年9月27日をもって「ダイエー」としての営業を終了し、2日間の休業を経て、同年10月1日に店舗ブランドを「イオン」に変更した[19][広報 9]。 なお、カテプリ新さっぽろ店については2016年(平成28年)4月末をもって一旦営業を終了[23]。同年12月16日の第1期オープン(地下2階から2階部分)に伴って「カテプリ」に名称変更し、建物転借によりイオン北海道からイオンモールへ運営移管した[24][広報 10]。
2016年(平成28年)3月1日には[25][26]、ダイエーが運営していた宮城県[27]・山梨県及び関東[26]・関西地区の一部店舗の29店舗と[28]、マックスバリュ東北(現・イオン東北)が運営していた新潟県内の7店舗[29][注 1]の計36店舗をイオンリテールへ継承。 継承後、旧「ダイエー」店舗のうち28店舗については、北本店(埼玉県北本市)を皮切りに順次「ダイエー」としての営業を終了し、2日間の休業を経て店舗ブランドを「イオン」に屋号変更されており、3月30日の金剛店(大阪府大阪狭山市)、古川橋駅前店(大阪府門真市)、富雄店(奈良県奈良市)、三田店(兵庫県三田市)の屋号変更をもって完了[広報 11]。 残る碑文谷店(東京都目黒区)は5月5日をもって「ダイエー」としての営業を終えて改装に入り[31]、12月16日に1階から4階部分の営業を再開して店舗名をイオンスタイル碑文谷に改めた[32][広報 12]。また、旧「マックスバリュ」店舗は継承前の同年2月27日までに営業を一旦終了して改装に入り[33]、同年3月15日に村上肴町店(新潟県村上市)のオープンを皮切りに順次「イオン」へ屋号変更の上で営業を順次再開し、同年3月30日の亀田店(新潟県新潟市江南区)の営業再開をもって完了した[広報 13]。
2020年以降の運営体系の変化
2020年(令和2年)3月1日にマックスバリュ東北がイオンリテール東北カンパニーの食品事業と統合してイオン東北が発足したことより、東北地区(後述する「イオンエクスプレス」の宮城県の店舗を含む)の食品部門はイオン東北の運営となった[34]。
2024年(令和6年)10月1日にイオン北海道が西友から北海道の総合スーパー9店舗を吸収分割によって承継。この内、「マックスバリュ」へ業態転換する宮の沢店(2024年10月26日開業)と「ザ・ビッグ」へ業態転換する福住店・元町店(元町店は元町北二十四条店[注 2]から店舗名も変更)を除く6店舗が「イオン」へ改装され、システム変更や品揃え見直しに伴う一定期間の休業を経て、11月から12月にかけて順次リニューアルオープンされる予定である。6店舗の店舗名は原則として「イオン札幌[西友当時の名称]店」となるが、西友手稲店は「イオン札幌手稲駅前店」へ変更となる[注 3]。また、この内の3店舗は店舗全体の名称としては「イオン●●ショッピングセンター」を利用する[広報 14]。
同年11月1日には、イオンリテールがグループ会社のダイエーから大阪府の2店舗(おおとり店・東大阪店)を2025年(令和7年)3月1日に、兵庫県の西宮店を同年4月1日に順次運営を承継することが発表された[注 4][広報 16]。
店舗
福井県はジャスコ時代の2003年に撤退して以降、20年余り「空白県」となっていた。新規出店を見送っていた理由は福井市のショッピングタウンピアからの撤退を巡って地元としこりが残ったことが原因とされるが[35][36][37]、2024年7月13日に福井市西開発のラニイ福井貨物跡地に開業した北信越地方初となる都市型ショッピングセンター「そよら福井開発」の中核店舗として「イオンスタイル福井開発」がオープンしたことで[38][広報 17]、ジャスコ撤退以来21年ぶりの再進出によりブランドを「イオン」に統一してから13年目で全都道府県への出店を達成した[39]。
総合スーパー(GMS)
総合スーパーの店舗名としての「イオン」は、2010年3月10日より「カルフール」から転換された「イオン」店舗(イオンマルシェを参照)6店で利用を開始し[3]、2010年4月23日には「戸畑サティ」がイオン戸畑ショッピングセンターとして新装開店する際に直営部分が「イオン戸畑店」に改称されたのが始まりで[広報 3]、2011年(平成23年)3月1日に広島サティを除くジャスコ・サティ・ポスフール・マックスバリュ中条店を「イオン」に統一して主力の店舗ブランドとなった[5][6]。
2015年(平成27年)9月1日にはダイエーが運営していた店舗のうち、北海道の「ダイエー」8店舗およびカテプリ新さっぽろ[注 5]の1店舗をイオン北海道へ[17]、愛知県の5店舗をイオンリテールへ[19]、九州地区の「ダイエー」24店舗をイオンストア九州(同社からの事業受託によりイオン九州が運営)へそれぞれ継承され[21]、店舗ブランドを「イオン」に一斉変更し[22]、愛知県内の店舗も同年10月1日に店舗ブランドを「イオン」に変更した[19]ことで、旧・ダイエーの総合スーパーにも用いられるようになった。
スーパーマーケット(SM)
複合商業施設に入居する都市型スーパーマーケットのブランドとしてイオンリテールが展開していたのが始まりで[2]、2007年(平成19年)3月2日に開業した複合商業施設LoveLa万代にオープンしたラブラ万代店が1号店である[1]。 ダイエーの完全子会社化に伴う業態見直しの際にも即食・中食強化の都市型スーパーの業態の展開を目指していた[10]。
派生業態
イオンスタイル
ファミリー向け業態[8]。
2007年(平成19年)4月27日に開店した(2代目)ジャスコ大垣店(現・イオン大垣店)が従来型のGMSよりサービス化・専門化を図った新業態として「イオンスタイルストア」を標榜していたのが始まりである[14]。
2014年(平成26年)9月にダイエーの完全子会社化に伴う店舗業態見直しではファミリー向けの総合スーパー業態とされていたが[8]、直後の同年11月20日に開業の「イオンモール多摩平の森」核店舗の「イオン多摩平の森店」は食品のみ提案型の新しい売場「イオンスタイル」を導入していた[41]。
また、2015年(平成27年)3月27日に開業した[42]「イオンモール旭川駅前」の核店舗の「イオン旭川駅前店」が「イオンスタイルストア」を道内初展開したものの[43]、食品・日配品・化粧品のみを「イオンスタイル」としてイオンリカーなども合わせてイオン店としていたり[広報 20]、平成28年熊本地震の影響で休業していた熊本店の2階のみを2016年7月20日の営業再開に合わせて九州地区で初の「イオンスタイル」としたように[広報 21]、イオン店の一部のみに導入している。
2015年(平成27年)11月21日に開業した「イオンスタイル板橋前野町」では、店舗ブランドとして「イオンスタイル」が採用された[44]。
2017年(平成29年)6月3日に新装開業した「イオンスタイル新茨木」や[13]同年11月23日に開業した「イオンスタイル検見川浜」は[45]、ファミリー向けの「イオンスタイルストア」と別業態とされていた高齢者向けの「イオンGG(グランド・ジェネレーション)ストア」であるが[12]、店舗ブランドは「イオンスタイル」が採用された[45]。
2019年(令和元年)11月29日に開店した「イオンスタイル江刺」では[46]、食品館と雑貨館の2棟を合わせた全体に店舗ブランドとして「イオンスタイル」が採用された[47]。
2024年(令和6年)5月30日に「清水フードセンター青山店」を改装して新装開店した「イオンスタイル青山西大通」では、小商圏型食品スーパーであるが、店舗ブランドは「イオンスタイル」が採用された[48]。
イオンエクスプレス
グローサリーと呼ばれる非生鮮食品を主体としながら生鮮3品も取り揃え[49]、弁当・総菜・サラダなどの即食簡便商品を充実させた便利で時短ショッピングが可能な小型スーパーマーケットで[50]、2013年(平成25年)3月29日に[51]1号店として[49]「イオンエクスプレス仙台荒町店」を開店した[51]。
イオンフードスタイル
2015年(平成27年)1月1日にダイエーを完全子会社化することに伴い、同社の店舗を含めた業態の見直しを進めることになった[8]。
その一環として、完全子会社化前の2014年(平成26年)10月28日に「ダイエー浦安駅前店」を惣菜を中心に中食を強化した食品スーパー業態「フードスタイルストア」として新装開店した[9]。 この業態は、総合食品小売業態として首都圏と京阪神の駅前立地多層階の大型店に適用し、ダイエーの店舗名を廃止して新店名を変更することが構想され、イオンリテールの首都圏と京阪神の駅前立地多層階の店舗にも適用を目指していた[8]。
この方針に則り、2015年(平成27年)6月20日に改装して新装開店した「ダイエー赤羽店」が店舗ブランドとしての「イオンフードスタイルストア」1号店となった[10]。
なお、ダイエーの店舗名を廃止する方針は変更されて使い分けることになり、2022年(令和4年)4月1日に「ダイエー豊洲店」を皮切りに足元商圏の場合には新店舗でもダイエーの店名での出店を再開している[11]。
閉店した店舗
本項では「イオン」にブランド変更された後に閉店した店舗を述べる。通常業態としての「イオン」名義の閉鎖店舗については屋号を省略する。
【参考】過去に存在したジャスコの店舗/過去に存在したマイカルの店舗/過去に存在したダイエーの店舗
北海道地区
- (初代)旭川春光店(北海道旭川市春光町10[52]、1981年(昭和56年)7月1日開店[52] - 2022年(令和4年)2月28日閉店[広報 22][53])
- 敷地面積約22,925m2[52]、鉄筋コンクリート造地上3階建て塔屋1階[52]、延べ床面積約22,273m2[52]、店舗面積約11,569m2[52](直営店舗面積約7,418m2[52] → 約10,398m2[54])、駐車台数約700台[52]。
- 開店当初は「ニチイ旭川ショッピングデパート」で[55]、1996年(平成8年)5月24日に増床して「春光サティ」に業態転換した[54]。2002年に「ポスフール春光店」、2011年に「イオン旭川春光店」と改称していた。
- 建物の老朽化などもあり、建て替えのため一旦閉店[56]。イオン北海道運営店舗での閉店は当店が初となった。
- 2024年(令和6年)9月13日に「イオン旭川春光ショッピングセンター」の核店舗に位置付けられる2代目店舗として約2年7ヶ月ぶりに再開業した(平屋建ての近隣型ショッピングセンター(NSC)となり、核店舗は食品・日用品・医薬品などの生活必需品に特化した品揃えとなる)[57][広報 23]。
東北地区
青森県
岩手県
- 江刺店(岩手県江刺市岩谷堂字下惣田96-2[63](現・奥州市江刺)、2003年(平成15年)4月開店 - 2019年(令和元年)11月10日閉店[64])
- 敷地面積約13,318m2[63]、鉄骨鉄筋コンクリート造地上2階建て塔屋1階[63]、延べ床面積約7,425m2[63]、店舗面積約5,846m2[63](直営店舗面積約4,500m2[63])、駐車台数約310台[63]。
- 1986年(昭和61年)10月25日に東北ニチイ(後のマイカル東北)が[65]江刺市初の大型店として「ニチイ江刺ショッピングデパート」として開業したのが始まりである[66]。1996年(平成8年)8月に「江刺サティ」へ転換されたものの、マイカルの経営破綻の影響を受け、2002年(平成14年)8月をもって閉店した[64]。
- その後、2003年(平成15年)4月にマイカルのスポンサーとなったイオンによりジャスコ江刺店を核店舗とする「イオン江刺ショッピングセンター」として再開業した[64]。2008年(平成20年)に2階が閉鎖されて食品スーパーとなり[64]、2011年(平成23年)3月1日の「イオン」へのブランド変更に伴い[5]「イオン江刺店」となった[64]。
- 近隣にある江刺ツインプラザ[注 6]の一部にイオンタウン江刺が2019年(令和元年)11月29日に開業して核店舗として「イオンスタイル江刺」が出店し[46][67]、実質的な移転による閉店となった[64]。
宮城県
- (初代)利府店(宮城県宮城郡利府町利府字新屋田前22[68][69]、2000年(平成12年)4月28日開店[68] - 2021年(令和3年)1月31日閉店[広報 24])
- 敷地面積約96,498m2[68]、鉄骨造地上3階建て[68]、延べ床面積約79,825m2[68][69]、店舗面積約43,231m2[69](直営店舗面積約17,869m2[68])、駐車台数約3,000台[68][69]。
- イオン利府ショッピングセンター(2011年(平成23年)11月21日に「イオンモール利府」へ改称)の核店舗として「ジャスコ利府店」が開業[68][69]。
- 「イオンモール利府」の全館リニューアルに伴い、2021年(令和3年)1月31日に移転のため閉店となった[広報 24]。
- 既存棟(現在の「イオンモール新利府 北館」)の県道8号仙台松島線(利府街道)を挟んで南側に、2021年(令和3年)3月5日に開業した「イオンモール新利府 南館」の核店舗として移転オープンし、「イオンスタイル新利府」に改称された[広報 25]。なお、イオンスタイル新利府はイオンリテールとイオン東北の両社が運営を担当し、「イオン」および「イオンスタイル」の店舗では初めて複数の運営会社が共同で運営する店舗となった(店長も両社から1名ずつの2名体制となる)[70]。
- 旧店舗は全面改装を経て、2021年(令和3年)7月2日に「イオンモール新利府 北館」としてリニューアルオープンされ、マックスバリュ南東北(現・イオンビッグ)が運営する食品ディスカウントストア「ザ・ビッグ 新利府店」・ニトリ(約5,400m2)・コジマ×ビックカメラ(約2,700m2)・ダイソー(約2,500m2)などが出店する形となった[広報 26]。
福島県
- 相馬店 (相馬市馬場野字雨田51、1989年 (平成元年) 11月10日開店[71] - 2022年 (令和4年) 3月17日より休業[72] - 2022年 (令和4年) 7月31日閉店[73])
- 郡山フェスタ店(福島県郡山市日和田町小原1[74][75]、1996年(平成8年)4月27日開店[74][75] - 2023年(令和5年)8月31日閉店[広報 27])
- 敷地面積約157,024m2[74][75]、鉄骨造地上2階建て[74]、延べ床面積約40,781m2[74][75]、店舗面積約26,617m2[74](直営店舗面積約15,293m2[75])、駐車台数約3,800台[74][75]。
- 日和田町商工会の郊外への商業集積という長期ビジョンに則って株式会社日和田ショッピングモールと共同で開設した[74]ショッピングモールフェスタの核店舗「ジャスコ郡山フェスタ店」として開業した[75]。
- 2011年(平成23年)3月1日に現在の「イオン郡山フェスタ店」となった。ブランド変更の10日後に発生した東日本大震災や2021年・2022年に相次いで発生した福島県沖地震の影響で幾度どなく休業を余儀なくされるほどの甚大な被害を受けたことを背景に、災害に強く、防災拠点としての機能を果たすために新たな商業施設へ移行することとなり、一旦営業を終了する形で閉店した。
- なお、地域のインフラ拠点を確保するため、ショッピングモールフェスタ内で営業していたブックオフプラス跡(2023年7月31日閉店)に居抜き出店する形で、食料品・酒・日用品を扱うスーパーマーケット業態の「イオン郡山店食品館」を同年9月15日に、ショッピングモールフェスタの近隣にあるイオンタウン郡山のスポーツオーソリティ跡にオープンする「FESTA VILLAGE(フェスタ ヴィレッジ)イオンタウン郡山」内に衣料品・学童用品(ステーショナリー・ランドセル)専門店の「イオン郡山店」を同年9月22日に順次開店した[広報 28]。
関東地区
茨城県
- 取手店(茨城県取手市戸頭1118-1[78]、1996年(平成8年)10月25日開店[78] - 2015年(平成27年)9月30日閉店)
- 敷地面積約26,866m2[78]、鉄骨造地上4階建て[78]、延べ床面積約48,964m2、店舗面積約21,544m2[78](当社店舗面積約12,035m2[78])、駐車台数約1,187台[78]。
- 「ジャスコ取手店」として開業した[78]。周辺地域に複数の大型店舗が進出したことで環境が変化し、それによる競争激化によって売上高が減少したことが要因[79]。
- 跡地はセブン&アイ・ホールディングス傘下のヨークベニマルが再開発を行い、ショッピングセンター「ヨークタウン取手」となり、2019年(令和元年)7月12日に核店舗となる食品スーパー「ヨークベニマル取手戸頭店」が開業した。同年12月13日にサンドラッグ、12月15日にダイソーが順次開業し、これをもってヨークタウン取手はグランドオープンを迎えた[広報 30][広報 31]。
- つくば駅前店(茨城県つくば市吾妻1-6-1[80](旧・筑波郡桜村吾妻1-1311-5[81])、1985年(昭和60年)3月8日開店[82] - 2018年(平成30年)1月31日閉店)
- 敷延べ床面積約86,037m2[80]、SC店舗面積約30,900m2[81] → 約45,948m2[80]、駐車台数約1,320台[81]。
- 西武百貨店と共に筑波研究学園都市のショッピングセンター「クレオ」の核店舗として開店した[82]。開業当初は「ジャスコつくば店」として営業、2011年3月1日に「イオンつくば店」に改称した後、イオンモールつくば開業を前に同店の核店舗につくば店の名を譲る形でつくば駅前店に店舗名を改称した。つくばクレオスクエア「CREO」の核店舗であったが、つくば駅前店の閉店により、CREO全館の閉館に至った[83]。
- 2019年(平成31年)3月27日にCREOの建物全体を日本エスコンが取得。つくば駅前店が入居していた棟は解体され、マンションに建て替えられた[広報 32]。施設自体は2021年(令和3年)5月19日にトナリエつくばスクエアとしてリニューアルオープンしている。
埼玉県
- 川口店(埼玉県川口市安行領根岸字外谷田3180[92]、1984年(昭和59年)4月15日開店[92] - 2018年(平成30年)8月閉店[広報 33])
- 地上3階建て塔屋1階[92]、店舗面積約12,700m2[92] → 約14,580m2[92] → 約25,308m2[93](当社店舗面積約8,000m2[92] → 約9,250m2[92] → 約16,079m2[93])、駐車台数約1,000台[92] → 約1,500台[94]。
- 川口グリーンシティ(後のイオンモール川口グリーンシティ[広報 34]→イオンモール川口[広報 35])の核店舗として開業し[92]、1990年(平成2年)11月2日に大幅に増床して新装開店し[95]、その際にアメリカ型のVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)を導入した[94]。
- イオンモール川口の建て替えに伴い、一旦営業を終了する形で閉店。2021年(令和3年)6月8日にショッピングモールのリニューアルグランドオープンに合わせ、イオンスタイル川口として再開業した[広報 33]。
- 所沢店(埼玉県所沢市東町5-22[96]、1981年(昭和56年)11月26日開店[97] - 2019年(令和元年)9月30日閉店[98])
- 敷地面積約9,915.72m2[96]、鉄骨コンクリート造地下2階地上7階建て[96]、延べ床面積約47,828.701m2[96]、店舗面積23,025m2[97](直営店舗面積17,998m2[97])、駐車台数約520台[97]。
- 東栄ビルの核テナントして「ダイエー所沢店」が開業[96]。2016年3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ、「イオン」にブランド変更した[99]。
- 開業から30年が経ち、販売競争力が低下したことに加えて、消費者ニーズの多様化や近隣に駅直結型の商業施設が開業したことで業績が低迷し、売り上げがピーク時よりも落ち込んだことが閉店の要因となった[100]。
- 閉店後、同じビルに入居する一部の専門店が1階に移転、規模を縮小しながら営業を続けていたが、改装に伴って2020年(令和2年)8月20日をもって全店舗閉店した[101]。その2日後に施設の名称を「トコトコスクエア」に改められ、4階にアニメイトが開店したのを皮切りに、同年9月には3階に整骨院、ヤマダデンキbyベスト電器、seria、10月には2階にミスターマックス、12月には1階にオーケーが順次開業した[101]。
- 武蔵狭山店(埼玉県狭山市入間川3-30-1[102]、1979年(昭和54年)11月30日開店[103] - 2020年(令和2年)2月29日閉店[104])
- 敷地面積約17,610m2[103][102]、鉄筋コンクリート造地上4階建て[103][102]、延べ床面積約20,990m2[102]、店舗面積約16,163m2[102](直営店舗面積約8,890m2[102])、駐車台数約260台[102]。
- 「ニチイ狭山ショッピングデパート」として開業[103]。1995年(平成7年)10月7日に「狭山サティ」に転換[105]。2011年3月の「イオン」へのブランド変更に伴い[5]、イオン武蔵狭山店となった[104]。
- 建て替えに伴い閉店。2023年(令和5年)9月26日に埼玉県初の都市型ショッピングセンターとなる「そよら武蔵狭山」の核店舗となる「イオンスタイル武蔵狭山」として再開業された[106][107]。
- 東鷲宮店(埼玉県久喜市、1986年(昭和61年)4月29日開店[108] - 2022年(令和4年)4月10日閉店[109])
- 店舗面積約9,970m2[109](直営店舗面積約8,445m2[109])
- 地元協同組合「パルモール」の専門店街を併設した「東鷲宮ショピッングセンター」の核店舗「ダイエー東鷲宮店」として開業[110]。2016年3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ[90]、同年3月8日をもって「ダイエー」としての営業を終了。2日間の休業を経て、同年3月11日に「イオン」にブランド変更の上再開業された。[要出典]当店から約5km北東の位置に「イオンスタイル南栗橋」が2022年(令和4年)5月28日に開業するの前に閉店となった[109]。
- イオン閉店後も暫く「パルモール」の一部店舗は営業を継続していたが[109]、後にヤオコーが建物を解体・新築した上で出店し、施設内に行政窓口、集会室や会議室、スタジオ、子育て支援施設として屋内遊び場等の行政施設も入居する事が発表され[111]、2024年(令和6年)9月25日にヤオコー東鷲宮店がオープンした[112]。
千葉県
- 旭店(千葉県旭市イ2676-1[130]、1982年(昭和57年)4月29日開店[131] - 2023年(令和5年)2月閉店[132])
- 敷地面積約33,000m2[130]、鉄骨鉄筋コンクリート造[130]、延べ床面積約53,000m2[130]、店舗面積約20,248m2[130](直営店舗面積約7,537m2[130])、駐車台数約1,600台[130]。
- 「ショッピングセンター サンモール」の核店舗で、扇屋ジャスコの「旭サンモール店」の店舗名で開業した[132]。
- なお、イオン閉店後も「ショッピングセンター サンモール」の大半は営業を継続しており、建物自体も存続。今後、先に閉店した家具店跡を含めて改装を行い、リニューアルするとしており[132]、2024年(令和6年)9月12日に店舗跡に「ベイシアFoods Park 旭サンモール店」がオープンした[133]。
- 近隣にはイオンタウン旭中央の核店舗となる「イオンスタイル旭中央」が2022年(令和4年)4月23日に開業している[132]。
- (初代)木更津店(千葉県木更津市朝日3-10-19[134]、1982年(昭和57年)11月17日開店[134] - 2014年(平成26年)8月31日閉店[135])
- 敷地面積約32,800m2[134]、鉄骨鉄筋コンクリート造地上2階建て塔屋1階[134]、延べ床面積約12,023m2[134]、店舗面積約7,333m2[134](直営店舗面積約4,075m2[134])、駐車台数約1,000台[134]。
- 木更津グリーンシティショッピングセンター(現在のイオンタウン木更津朝日)の核店舗の扇屋ジャスコ木更津店として出店していた[134]。
- 2014年(平成26年)10月18日に市内築地に開業した「イオンモール木更津」の核店舗として移転した[136]。旧店舗跡の一部が同年11月14日にカスミの「フードスクエアカスミイオンタウン木更津朝日店」を核店舗とする「イオンタウン木更津朝日」として新装開店した[137]。2015年9月24日には木更津市役所の新庁舎建設に伴う仮庁舎として、市民部・福祉部・財務部・都市整備部・教育部などが旧店舗跡2階に移転して「朝日庁舎」が開設された[138]。
- (初代)ユーカリが丘店(千葉県佐倉市ユーカリが丘4-1[139]、1992年(平成4年)3月6日開店[139][140] - 2016年(平成28年)6月5日閉店[141])
- 当初は「ユーカリが丘サティ」として開業し、2011年3月の店舗ブランド統合により「イオンユーカリが丘店」に改称した。
- 2016年6月10日に市内ユーカリが丘6丁目に開業した「イオンタウンユーカリが丘」の核店舗として移転オープンし、ファミリー向け業態として「イオンスタイルユーカリが丘」に再改称された[広報 37]。
- 移転後、旧店舗跡は、2017年(平成27年)11月28日にユーカリが丘の管理者でもある山万の運営でスーパーマーケット「オーケー」などが入居する「スカイプラザユーカリが丘」として1階部分が新装開業した[141]。2階から4階部分は2018年1月以降改装が行われ、クリニックや総合スポーツクラブなどが入居した[141]。イオンシネマユーカリが丘(旧ワーナー・マイカル・シネマズユーカリが丘)のみ移転せず、旧店舗に隣接したユーカリプラザで営業を続けたが、2018年(平成30年)5月31日をもって閉館し[広報 38]、同年6月15日より佐々木興業株式会社が運営する「シネマサンシャインユーカリが丘」として営業している。[要出典]
東京都
- 赤羽北本通り店(東京都北区神谷3-12[143]、1982年(昭和57年)3月25日開店[143] - 2020年(令和2年)5月31日閉店[144])
- 敷地面積約9,528m2[143]、鉄筋コンクリート造地上5階建て[143]、延べ床面積約23,709m2[143]、店舗面積約9,244m2[143](直営約店舗面積約8,000m2[143])、駐車台数約450台[143]。
- 理研コランダム王子工場跡地に建てられたビル内に「忠実屋赤羽店」として開業[144]。後に同社のディスカウントストア「DISPA!」へ業態転換されたが、1994年(平成6年)にダイエーとの合併に伴って同社のディスカウント業態である「Dマート」となり、さらに「ダイエー」へ再転換された[144]。2016年(平成28年)3月1日に運営をイオンリテールが引き継ぎ[90]、イオン赤羽北本通り店に転換した[145]。
- 建物を保有する理研コランダムが老朽化に伴って「理研神谷ビル」の建て替えを発表したことに伴い、一時休業する形で閉店[144]。建て替えを経て、2023年(令和5年)7月28日に「イオンスタイル赤羽」として再開業された[広報 40]。
神奈川県
- 戸塚店(神奈川県横浜市戸塚区吉田町884[146]、1972年(昭和47年)3月25日開店[147] - 2018年(平成30年)1月31日閉店)
- 敷地面積約42,959.530m2[147]、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地下1階地上3階塔屋1階建て[147]、延べ床面積約34,779.878m2[147]、店舗面積約19,736m2[146]、駐車台数約700台[147]。
- 正面エントランスには、光の樹のオブジェと噴水のある3階まで吹き抜けのある憩いの場が設置されていた[147]。
- 1970年(昭和47年)5月26日にボウリング場が開設された[147]。
- 戸塚宿の江戸方見付の跡地が敷地の一角に所在している[148]。
- ダイエーの戸塚ショッパーズプラザとして開業し[147]、2016年(平成28年)3月1日に本州の総合スーパー29店舗が「イオンリテールストア」に承継されて[90]、運営をイオンリテールに承継し[149]、同年3月6日にイオン戸塚店として新装開店[149]。2018年1月31日を以て一時休業し、[要出典]建て替えを経て2020年(令和2年)3月13日にイオンスタイル戸塚として再開業した[150]。
- 2020年(令和2年)3月13日に「イオンスタイル戸塚」として再開業された[150][151]。
- 横須賀店(神奈川県横須賀市本町2-1-12[157][158]、1991年(平成3年)4月25日開店[157] - 2019年(平成31年)3月末閉店[159])
- 敷地面積約49,334m2[157][158]、鉄筋コンクリート造地上6階建て塔屋付[158]、延べ床面積約124,463m2[158]、店舗面積約23,320m2[157] → 約25,440m2[157](直営約店舗面積約12,000m2[157] → 約13,000m2[157])、駐車台数約1,500台[157]。
- 2016年(平成28年)3月1日に本州の総合スーパー29店舗が「イオンリテールストア」に承継されて[90]、運営をイオンリテールに承継し[160]、同年3月17日に「イオン横須賀店」として新装開店した[160]。
- 新業態への改装に伴って一時閉店となり、香港に拠点を持つ不動産投資会社へ運営が移管された[159]。2020年(令和2年)6月5日に「コースカベイサイドストアーズ」として新装開店し、2階に「イオンスタイル横須賀」を開店した[161]。
- 天王町店(神奈川県横浜市保土ケ谷区、1977年(昭和52年)11月30日開店 - 2020年(令和2年)2月9日閉店[162])
- 開業当初はニチイ天王町ショッピングセンターの核店舗となる「ニチイ天王町店」として開業。1992年(平成4年)に「天王町サティ」へ転換され、2011年(平成23年)3月1日に「イオン天王町店」となった。以前から横浜市より耐震性不足であることが指摘され、対応に迫られていたが、建物の老朽化もあり、建て替えのため閉店となった。
- 建て替えを経て、2022年(令和4年)10月18日に「イオン天王町ショッピングセンター」の核店舗となる「イオンスタイル天王町」として再開業した[広報 41]。
- 横浜和田町店(神奈川県横浜市保土ケ谷区、2020年(令和2年)3月25日開店 - 2023年(令和5年)7月3日閉店[163])
- 伊勢原店(神奈川県伊勢原市白根630-1[164]、1982年(昭和57年)6月24日開店[164] - 2024年(令和6年)1月31日閉店[165])
- 敷地面積9,219m2[164]、地下1階・地上5階建て[164]、店舗面積13,355m2[164]、駐車台数約800台[164]
- 伊勢原駅から西へ約1.5㎞離れた国道247号沿いの鈴川工業団地の一角に開設された郊外型ショッピングセンターであった[166]。
- 開業時には、室内プールやテニスコートなどを備えたスポーツ施設「マーガレットスポーツガーデン」を併設しており、東海大学系の東海体育指導に業務委託したスポーツ教室も運営していた[166]。
- 忠実屋伊勢原店として開業した店舗で、1994年(平成6年)に合併でダイエーとなり、2016年(平成28年)に運営をイオンリテールが引き継ぎ、「イオン伊勢原店」となった。老朽化による建て替えに伴い閉店となった[165]。
甲信越・北陸地区
山梨県
- 甲府ココリ店(山梨県甲府市丸の内1-16-20[167]、2016年(平成28年)7月12日開店[167] - 2020年(令和2年)11月30日閉店[168])
- 敷地面積約4,635m2[167]、店舗面積約871m2[167]、駐車台数169台[167]。
- 2014年(平成26年)末にイオンモールがプロパティマネジメント契約を締結した再開発ビル[168]ココリの地下1階内に食品スーパー業態で出店していた[167]。直営の店舗面積が狭かったこともあり、同ビルの1階で営業していた「イオンリカー」と共に閉店となった[168]。
- 2023年(令和5年)2月14日をもって旧店舗での営業を終了した岡島百貨店が1階・2階を含めたココリの商業フロアへ同年3月3日に移転開業[169]。イオンが入居していた地下1階は明治屋や精肉店などが出店する食品売り場となった[169]。
長野県
- 諏訪店(長野県諏訪郡下諏訪町四王湖浜6133[172]、1977年(昭和52年)9月22日[172][173] - 2018年(平成30年)8月20日閉店[174])
- 敷地面積約11,183m2[172]、鉄骨造地上2階建て塔屋1階[172]、延べ床面積約13,291m2[172]、店舗面積約7,789m2[172](直営約店舗面積約6,048m2[172])、駐車台数約1,000台[172]。
- 当初は信州ジャスコの店舗として開業[173]。エレベーターやエスカレーターは設置されているものの、トイレへ行くには階段を登らなければならなかった。排水管などの老朽化が進んだため、建て替えに伴い閉店[175]。
- 前述したように、当店から南東に約8kmに位置する諏訪ステーションパーク内に食品スーパー業態の「イオン諏訪ステーションパーク店」が2018年9月8日に新規出店した[広報 43]。
新潟県
- 新潟店(新潟県新潟市西区青山2[176](旧・青山字道下172[177])、1979年(昭和54年)8月10日開店[177][178] - 2012年(平成24年)2月20日閉店[179])
- 敷地面積約27,937m2[177]、鉄骨造地上3階建て塔屋1階[177]、延べ床面積約28,130m2[177]、店舗面積約15,453m2[177](直営店舗面積約10,000m2[178][177])、駐車台数約1,500台[177]。
- 1993年(平成5年)には売上高100億円を超えていたが閉店時は半分程度に落ち込んだこと[180] に加えて店舗老朽化などが進んでいたことから全面建て替えするため一時閉店となった[181]。塔屋がイオンに更新された店舗の閉店は初である[注 7]。2013年(平成25年)3月3日までは仮店舗としてイオン青山食品館を営業していた[180]。
- 2013年(平成25年)4月23日に「イオン新潟青山ショッピングセンター」の核店舗となる「イオン新潟青山店」として再開業した[180]。
富山県
石川県
- 御経塚店(石川県野々市市御経塚町36-53[186]、1998年(平成10年)3月14日開店[187] - 2021年(令和3年)5月31日閉店[188])
- 敷地面積約45,609m2[187]、地上3階建て塔屋付[187]、延べ床面積約66,377m2[187]、店舗面積約37,597m2[187]、駐車台数約1,800台[187]。
- 当初は「御経塚サティ」として開業。2011年(平成23年)3月1日の「イオン」への店舗ブランド変更の際、ショッピングセンター名称を「イオン御経塚ショッピングセンター」に変更した。2021年(令和3年)7月19日に「イオンモール白山」が開業するのに伴って閉店となった。
- 閉店後、建物を解体したうえで、アークランズが土地を取得し、2023年(令和5年)6月28日に同社・ヤマダホールディングス・イオンリテールの3社が区分保有する大型複合商業施設「アークスクエア御経塚」が開業[広報 45]。「ホームセンタームサシ」・「Tecc LIFE SELECT」と共に、イオンリテールも石川県で初となる食品特化型スーパーマーケットに業態転換した「イオンスタイル御経塚」として同年6月30日に開業し、約2年ぶりに同地へ再出店した[189][広報 46]。
東海地区
岐阜県
愛知県
- 上飯田店(愛知県名古屋市北区織部町1[195]、1973年(昭和48年)4月27日開店[196] - 2020年(令和2年)2月29日閉店[197])
- 敷地面積約37,731m2[196]、鉄筋コンクリート造地上4階建て塔屋1階[196]、延べ床面積約15,615m2[196]、店舗面積9,902m2[196](直営店舗面積9,321m2[196])、駐車台数約790台[198]。
- 大東紡織の工場跡地の[199]ダイトウオリベックビルの核店舗「ダイエー上飯田店」として開業[195]。
- 2015年(平成27年)9月に5店舗の運営をイオンリテールに移管して[19]ダイエーとして愛知県から完全に撤退し[200]、同年10月1日に店名を「イオン」へ変更した[201]。
- 2020年(令和2年)2月29日をもって建て替えのため閉店。跡地はイオンリテール運営による都市型ショッピングセンター「そよら上飯田」が2022年(令和4年)4月7日に開業した[202]。
- 今池店(愛知県名古屋市千種区今池五丁目13番26号[208]、1969年(昭和44年)11月30日開店[209][210] - 2024年(令和6年)2月29日閉店[211])
- 敷地面積5,688.03m2[209]、鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て[209]、延べ床面積約17,000m2[209]、店舗面積12,000m2[209](直営店舗面積9,136.3m2[209])、駐車台数約80台[209]。
- ダイエーが中部・東海地方における1号店にして名古屋市初出店となる「ダイエー今池店」として開業した店舗であった[210]。先述の上飯田店と同様、2015年(平成27年)9月1日にイオンリテールが運営を引き継ぎ、同年9月27日を以てダイエーとしての運営を終了し、同年10月1日より「イオン今池店」となった。地上3階・地下1階建ての建物であったが館内にエレベーターは無く、エスカレーターも上りしか設置されていなかった[212]。
- 後述の東山二条店が閉店した2021年(令和3年)10月1日以降は全国のイオン店舗の中でも最古参店舗となり、営業期間も54年以上に及んだが、それ故の建物の老朽化や前記の建物構造などから「時代のニーズに合わなくなった」という理由により建て替えのため閉店となった[212]。
三重県
- 津南店(三重県津市高茶屋小森町145[213]、1978年(昭和53年)9月15日開店[214] - 2016年(平成28年)2月29日閉店[215])
- 敷地面積約61,937m2[213]、鉄筋コンクリート造地上2階建て一部3階建て[214]、延べ床面積約41,642m2[213]、店舗面積約10,990m2[214] → 約20,081m2[213](当社店舗面積約6,400m2[214])、駐車台数約2,200台[213]。
- イオン津南ショッピングセンターサンバレーの核店舗として出店[214][216]。「サンバレー」自体は1978年(昭和53年)から営業していたこともあり、老朽化により同ショッピングセンターとともに閉店[215]。
- 閉店後、店舗は建て替えられ、2018年(平成30年)11月9日に「イオンモール津南」の核店舗となる「イオンスタイル津南」として再開業された(三重県での「イオンスタイル」1号店)[広報 49]。本店舗では、イオングループで初のドライブスルーが設置されており、ネットスーパーで注文した商品の受け取りが可能である。
- 松阪店(三重県松阪市船江町1392-3[222]、1992年(平成4年)10月27日開店[223][224] - 2022年(令和4年)1月31日閉店[225])
- 店舗面積約18,570m2[223](当社店舗面積約10,000m2[224])、駐車台数約2,000台[222]。
- 松阪ショッピングセンターマームの核店舗として「ジャスコ松阪店」として開業。開業当初は旧マックスバリュ中部(現在のマックスバリュ東海)の前身の一つであるフレックスも併設されていたが、2000年(平成12年)の増床の際にジャスコへ吸収された。専門店に加えて銀行(三十三銀行)や郵便局、公民館も入居し、イオン株式会社の創業地に近いこともあり、同社の外商部も併設されていた。ショッピングセンターの建物の老朽化のため閉店となった。店舗は建て替えられ、2025年(令和7年)春をめどに「イオンタウン松阪船江」が開業する予定[226]。
- 津店(三重県津市桜橋3-446[227]、1978年(昭和53年)9月21日開店[227] - 2024年(令和6年)2月12日閉店[228][229])
- 敷地面積約29,070m2[227]、鉄筋コンクリート造地上2階建て塔屋1階[227]、延べ床面積約19,838m2[227]、店舗面積約12,222m2[227](直営店舗面積約9,741m2[227])、駐車台数約1,350台[227]。
- 「津ショッピングセンター エル」の核店舗として、食品主体の「ジャスコ津北店」と衣料品主体の「ニチイ津店」の同時出店により開業した[230][231]。しかし、ジャスコ津北店が1994年(平成6年)1月9日に閉店したことにより、ニチイ津店がジャスコ店舗跡を含めて単独で増床・改築し、同年4月23日に「津サティ」として衣食住全般を取り扱う大型店舗となった[232]。2011年(平成23年)3月1日に津サティが現店舗名に改称すると同時にショッピングセンターの名称も「イオン津ショッピングセンター」に改称した。このため、「ジャスコ」と「ニチイ」の併存から「サティ」への一本化を経て「イオン」へと転換するという数奇な経緯を辿った店舗であった[231]。塔屋看板も開業時の出店形式に合わせて南北の2ヶ所に設置されている特徴があった。
- ショッピングセンターの老朽化に伴う建て替えのため閉店となったが、別棟のイオンシネマ津(旧:ワーナー・マイカル・シネマズ津)は営業を継続している。建て替え期間中は先述のイオンスタイル津南が代替店舗を担う。
近畿地区
滋賀県
- イオンスタイル大津京(滋賀県大津市皇子が丘3-11-1[233]、1996年(平成8年)11月30日開店[233] - 2024年(令和6年)1月10日閉店[234])
- 敷地面積約23,710m2[233]、地上5階建て[233]、延べ床面積約63,127m2[233]、店舗面積約27,714m2[233](当社店舗面積約14,617m2[233])、駐車台数約1,350台[233]。
- ジャスコシティ西大津の核店舗であるジャスコ西大津店として開業[235]。2011年3月にイオン西大津店に改称後、2017年(平成29年)4月の改装によりイオンスタイル大津京に再改称されたが、再開発に伴って閉店ととなった[234]。
- 建物は解体の上で長谷工コーポレーションにより店舗一体型マンションが建設され、マンション内に食品スーパーとしての再出店が計画されている[236]。閉店後は約7km東に位置するイオンモール草津内に入居する「イオンスタイル草津」(旧サティ店舗)が代替店舗を担う。
京都府
- 向日町店(京都府向日市寺戸町小佃14[237][238]、1970年(昭和45年)9月23日開店[239] - 2015年(平成27年)5月31日閉店[240])
- 敷地面積約5,107m2[239] → 約12,052m2[238]、鉄筋コンクリート造地上3階建て[239] → 鉄骨5階建て[241]、延べ床面積約6,682m2[239] → 約24,343m2[238]、売場面積約4,857m2[239] → 約14,142m2[238](直営売場面積約11,072m2[238])。
- ニチイ向日町店として開業[242]。1997年(平成9年)4月19日に売場面積を約1.5倍増床して専門店などを導入してサティに業態転換し[243]、2011年(平成23年)3月にイオン向日町店となった。イオンモール京都桂川の開店や建物の老朽化が閉店の理由[240]。
- 店舗跡は解体されて分譲マンションと一体となった複合施設[244] となり、1階・2階はダイエーが運営する「イオンフードスタイル東向日店」として2018年4月21日に開業[245]、3階と4階は向日市役所の東向日別館が同年5月7日に開設。本館や別館から市民課と健康福祉部の全業務が移転された[広報 51]。
- 大久保店(京都府宇治市大久保町井ノ尻45-1[246][247]、1979年(昭和54年)3月8日開店[246] - 2016年(平成28年)5月31日閉店)
- 敷地面積約11,046m2[246]、鉄筋コンクリート造地上4階建て[246]、延べ床面積約22,192m2[246]、店舗面積約15,726m2[246](当社店舗面積約11,308m2[246])、駐車台数約600台[246]。
- ニチイ大久保ショッピングデパートとして開業[246]。後に大久保サティを経て、2011年3月にイオン大久保店となった。店舗面積の狭さなどで消費者のニーズの多様化に対応できず、ピーク時に比べて売り上げが減少したことが閉店の理由[248]。
- 跡地は京都府城陽市に所在していたリハビリテーション病院が新築移転され[249]、2023年(令和5年)7月1日に開院した[250]。
- 東山二条店(京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町31-12[259]、1968年(昭和43年)6月26日開店[260] - 2021年(令和3年)9月30日閉店[261])
- 店舗面積約1,040m2[260]
- UR賃貸住宅の1階に入居するSSM業態の店舗だった[261]。現在のイオン株式会社の源流となる企業の一つで、大阪府の北摂地域を中心に展開していたシロが「シロ東山二条店」として開業[261]。2021年の時点で唯一、初代のジャスコが設立される前から営業していたという歴史ある店舗であり、「イオン」として営業しているスーパーマーケットの中で、開店から一度も建て替えが行われずに営業を続けている現存最古の店舗でもあった[261]。
- 建物の老朽化のため、一時休業する形で閉店。近畿建物が2024年の開業を目指して新たな商業施設への再開発が行われることとなっており、イオンも再出店することを発表している[261]。
奈良県
- 西大和店(奈良県北葛城郡河合町中山台2-7-1[266]、1986年(昭和61年)1月10日開店[266] - 2021年(令和3年)7月31日閉店[267])
- 敷地面積約17,117m2[266]、鉄筋コンクリート造地上2階建て[266]、延べ床面積約11,910m2[266]、店舗面積約7,932m2[266](当社店舗面積約5,758m2[266])、駐車台数約460台[266]。
- 西大和ニュータウンの商業核として、当時のニチイ(後のマイカル)が「ニチイ西大和ショッピングセンター」として開店[267]。1993年(平成5年)10月に「西大和サティ」へ業態転換され、2011年(平成23年)3月のイオンとマイカルの経営統合に伴いイオン西大和店となった[267]。
- なお、別棟(シネマ棟)として旧ワーナー・マイカルの映画館「イオンシネマ西大和」が隣接し、イオン西大和店の閉店後も営業を継続していたが、シネマ棟に併設されていた立体駐車場の賃貸借契約満了に伴い、2022年(令和4年)8月21日をもって閉館[268]。
- 跡地はアーク不動産が土地建物を取得して再開発が進められ、2024年(令和6年)7月17日にホームセンターの「コーナン西大和店」(PRO併設店舗)が先行して開業し、同月26日にはコーナンに隣接する形で大型スーパーの「オークワ西大和店」が開業した[269]。別棟(シネマ棟)についても別の業者によって再開発され、中古車買取販売店の「リバティ西大和店」(リバティの奈良県1号店)を核とした商業施設が開業した[269]。
大阪府
- 光明池店(大阪府和泉市、2001年(平成13年)2月6日開店 - 2014年(平成26年)8月31日閉店)
- 新金岡店(大阪府堺市北区、1983年(昭和58年)4月2日開店 - 2019年(令和元年)5月19日閉店[276])
- ショッピングセンターエブリーの核店舗である「ニチイ新金岡店」として開業。新金岡サティを経て、2011年3月にイオン新金岡店となった。「ニチイ」時代から営業を続けてきた「エブリー専門店街」を含めた「ショッピングセンターエブリー」の閉館に伴い閉店となった。
- 閉店後、建て替えられ、2021年(令和3年)7月17日に「そよら海老江」に続くイオンリテール運営の都市型ショッピングセンター「そよら新金岡」の核店舗となる「イオンスタイル新金岡」として再開業された[広報 53]。
- 京橋店(大阪府大阪市都島区片町2-3-51[277]、1971年(昭和46年)11月26日開店[277] - 2019年(令和元年)9月30日閉店[278])
- 敷地面積約15,029m2[279][277]、鉄筋コンクリート造地上6階建て塔屋1階[277]、延べ床面積約35,906m2[279]、店舗面積約19,702m2[279] → 20,676m2[277](直営店舗面積約11,296m2[277])、駐車台数約150台[277]。
- ダイエー京橋ショッパーズプラザとして開業[279]。2016年(平成28年)3月1日に本州の総合スーパー29店舗が「イオンリテールストア」に承継されて[90]、運営がイオンリテールへ移行し[280]、同年3月10日にイオン京橋店として新装開店した[280]。
- 再開発に伴う店舗建て替えの為閉店となった。2023年(令和5年)7月20日にイオンモールが暫定利用施設となる「FULALI KYOBASHI(フラリ キョウバシ)」を開業。約600㎡の芝生広場と大型LEDビジョンを兼ね備えたライブステージ、芝生広場の両サイドに設置された屋台ゾーン、常時複数の移動販売車が出店する移動販売ゾーンで構成されている[281]。2024年(令和6年)3月30日には第2期として飲食店4店舗が入居し、無人販売機を設置する「フードホール」が順次オープンする予定である[広報 54]。
- 東岸和田店(大阪府岸和田市土生町1619-4[282]、1979年(昭和54年)11月29日開店[282] - 2020年(令和2年)8月31日閉店[283])
- 敷地面積57,290m2[282]、地上5階建で[283]、延べ床面積約38,239m2[282]
- 黒崎窯業(現・黒崎播磨)岸和田工場跡地に[283]地元主導型ショッピングセンター「トーク岸和田」の核店舗として、ニューキャッスル協同組合や「株式会社トーク岸和田」と共同で管理を行う形態でニチイ東岸和田店を開業した[282]。1994年(平成6年)に東岸和田サティへ業態転換して映画館やスポーツ施設なども併設した複合商業施設となり[284]、1999年(平成11年)3月10日には店舗面積を約10,000m2増床して新装開業した[284]。2011年3月1日のブランド統合に伴ってイオン東岸和田店となった。
- 建物の老朽化に伴う建て替えのため、2020年(令和2年)12月にトークタウンが閉館することとなり、閉館に先行する形で閉店した[283]。建て替えを経て、2023年(令和5年)9月26日に「イオンスタイル東岸和田」を核店舗とする「そよら東岸和田」として再開業した[285][広報 55]。
- 金剛店(大阪府大阪狭山市狭山町大字半田35-1[292]、1977年(昭和52年)3月25日開店[292] - 2022年(令和4年)11月30日閉店[293])
- 敷地面積約2,136m2[292]、鉄筋コンクリート造地上3階建て塔屋1階[292]、延べ床面積約18,845m2[292]、店舗面積約11,167m2[292](当社店舗面積約9,000m2[292])、駐車台数約743台[292]。
- 開業当初は金剛ショッパーズプラザの核店舗となる「ダイエー金剛店」で[292]、2016年(平成28年)3月1日に本州の総合スーパー29店舗が「イオンリテールストア」に承継されて[90]、運営がイオンリテールへ移行し、イオン金剛店となった[293]。
- 2019年の豪雨による被害を乗り越え営業を継続してきたが、建物の老朽化による建て替えに伴い閉店[293]。跡地に、2024年(令和6年)6月28日に「イオンスタイル金剛」を核店舗とする「そよら金剛」が開店した[294][広報 57]。
兵庫県
- 甲子園店(西宮市甲子園高潮町22-3[303]、1993年(平成5年)6月17日開店[304] - 2017年(平成29年)10月1日閉店[要出典])
- 当初はプランタン甲子園として開業[304]、ダイエーグループのプランタンデパート甲子園により運営されていた。1995年9月1日よりダイエー本社の運営に移管されダイエー甲子園店となったが[305]、2016年(平成28年)3月1日に本州の総合スーパー29店舗が「イオンリテールストア」に承継されて[90]、運営がイオンリテールへ移管され[25]、同年3月10日にイオン甲子園店として新装開店した[306]。
- 2017年2月28日に三菱地所が信託受益権を取得した後、2017年5月31日を以てリニューアルのために閉店することが発表されていた[307] が、同年5月下旬に食品売り場など一部のみ6月以降も暫く営業を継続することを発表[308]、2017年10月1日をもって全館閉店した。[要出典]
- 2018年(平成30年)4月26日に三菱地所の運営するCorowa甲子園として新装開店し[309]、イオンは地下2階に「イオンスタイル甲子園」として大幅に縮小して出店した[310]。
- 竜野店(たつの市龍野町堂本字五反田250-1[311]、1973年(昭和48年)12月5日開店[312] - 2022年(令和4年)10月31日閉店[313])
- 敷地面積約18,399m2[311]、鉄筋コンクリート造地上3階建て塔屋1階[311]、延べ床面積約16,619m2[311]、店舗面積約9,293m2[311](当社店舗面積約6,637m2[311])、駐車台数約550台[311]。
- 地元が設立した「龍野開発会社」が開設し[314]、専門店街を併設した「赤とんぼ広場」の核店舗「ダイエー竜野店」として出店した[315]。2016年(平成28年)3月1日に運営がイオンリテールへ移管され[25]、イオン竜野店として開店したが[25]、2022年(令和4年)10月31日に赤とんぼ広場と共に完全閉店した[316]
- 跡地は市内の神岡町東觜崎に所在する「とくなが病院」が取得し、病院を新築移転する予定[317]。
- 同じ川東地区には1968年(昭和43年)3月26日開店に(2代目)フタギ龍野店が出店していたが[318]、ジャスコ龍野店となった跡の2006年(平成18年)2月20日に閉店し[319]、2008年(平成20年)7月31日にマックスバリュ龍野店が開店した[320]。
中国地区
島根県
岡山店
- (初代)岡山店(岡山市北区青江423-1[323]、1976年(昭和51年)12月5日開店[323] - 2014年(平成26年)9月30日閉店)
- 敷地面積約28,626m2[323]、鉄筋コンクリート造地上2階建て一部塔屋付[323]、延べ床面積約20,730m2[323]、店舗面積約8,500m2[323](当社店舗面積約5,802m2[323])、駐車台数約1,000台[323]。
- 鉄筋コンクリート3階建ての店内にはエレベータがなく、1階からR階の屋上駐車場までスロープで結んでいるのが特徴であった。
- 旧イオン岡山店が開店して丁度38年となる2014年12月5日に区内下石井1丁目、岡山駅前に開業したイオンモール岡山の核店舗の1つとして移転オープンした。
- 旧店舗はイオンモール岡山の臨時駐車場兼シャトルバス拠点として暫定利用されたのち、2017年(平成29年)に解体・建て替えられ[324]、2019年(令和元年)7月26日に「イオンスタイル岡山青江」として再開業された(衣食住フルラインのGMS型店舗ではあるものの、建物が平屋建てとなる)[広報 60]。
広島県
- 海田店(安芸郡海田町南大正町3-30[331][332]、1982年(昭和57年)3月1日開店[332] - 2018年(平成30年)2月28日閉店[333])
- 敷地面積約5,300m2[332]、鉄筋コンクリート造地上5階建て塔屋1階[332]、延べ床面積約10,435m2[332]、店舗面積約9,377m2[332](当社店舗面積約6,400m2[332])、駐車台数約500台[332]。
- 安芸ニチイ海田ショッピングデパートの核店舗としてニチイ海田店を開業[広報 61]、1996年9月20日に海田サティとなり、2011年3月にイオン海田店に改称した。
- 店舗老朽化による建て替えの為閉店した[334]。
- 建て替え後は同じグループ会社のマックスバリュ西日本(現・フジ)へ店舗継承されてSSMに業態転換し、2019年(令和元年)6月1日に「マックスバリュ海田店」としてオープンした(鉄筋骨2階建てとなり、駐車場・駐輪場を1階に設け、2階を売場とした店舗となる[広報 61]。
- 尾道店(尾道市天満町17-23[335][336]、1979年(昭和54年)5月8日開店[335] - 2019年(平成31年)2月28日閉店)
- 敷地面積約17,067m2[335]、鉄筋コンクリート造地上2階建て塔屋1階[335]、延べ床面積約21,929m2[335]、店舗面積約10,607m2[335](当社店舗面積約7,676m2[335])、駐車台数約600台[335]。
- (2代目)ニチイ尾道店として開業し[337]、1994年(平成6年)6月に尾道サティへ業態転換した[338]、2011年3月にイオン尾道店に改称した[5][339]。店舗の老朽化に伴い、一時休業の形で閉店した。
- 閉店後、店舗は建て替えられ、2020年(令和2年)9月18日に「イオンスタイル尾道」として再開業した[広報 62](イオンスタイル水戸下市と同様、平屋建てで食料品主体の品揃えとなる)。また、敷地内にはホームセンターのDCM尾道店(開業当時はDCMダイキ尾道店)も出店し、駐車場・駐輪場は2店舗共用となる[340]。
山口県
- 安岡店(下関市梶栗町[341]、1989年(平成元年)9月15日開店[342][341] - 2013年(平成25年)9月20日閉店[343])
- 鉄筋コンクリート2階建てで、売り場面積は延べ5,300m2(直営売り場面積4,573m2)[341]
- 山陽ジャスコ運営の「ジャスコ安岡店」として開業[342][344]。
- 閉店後、同じグループ会社のマックスバリュ西日本(現・フジ)へ店舗継承されてディスカウントストアに業態転換し、2013年(平成25年)11月14日に「ザ・ビッグ安岡店」としてリニューアルオープンした[343]が、2020年(令和2年)9月30日をもって閉店。2019年(令和元年)5月に閉店した「Mr.Max綾羅木ショッピングセンター」跡へ移転し、2020年10月17日に「ザ・ビッグ綾羅木店」がオープンした[344][広報 63]。
- 店舗建物は解体され、2024年(令和6年)4月19日にニトリ下関安岡店が開業した。[要出典]
四国地区
香川県
愛媛県
- 川之江店(四国中央市妻鳥町字下樋ノ上1758[352]、1999年(平成11年)11月18日開店[352] - 2019年(令和元年)9月30日閉店)
- 店舗面積23,148m2[352]。
- 「ジャスコ川之江ショッピングセンター」として開業(核店舗はジャスコ川之江店)[352]。2011年3月1日に核店舗がイオン川之江店となり、同年9月1日にショッピングセンターの名称もイオンタウン川之江になった。
- イオンタウン川之江のリニューアルに伴い、一旦営業を終了する形で2019年に閉店。なお、イオンタウン川之江には県道・三島川之江線沿いに専門店で構成された別棟があり、別棟はイオン休業中も営業が続けられた[広報 64]。
- 約2年にわたる休業期間を経て、2021年9月18日にリニューアルオープン[広報 65]。核店舗は食品スーパーマーケットとなり、イオングループのショッピングセンター初出店となるフジが運営するフジ四国中央店となった。その他、イオンタウン川之江には、四国初出店のウエルシア薬局など、様々な専門店が出店している。
九州地区
福岡県
- 西新店(福岡市早良区西新4-8-13[353]、1967年(昭和42年)9月13日開店[354] - 2016年(平成28年)5月31日閉店[広報 66])
- 店舗面積10,053m2[355]、駐車台数約170台[355]。
- 1958年(昭和33年)9月に丸栄の1号店として開店した「丸栄西新店」が前身で[356]、1967年(昭和42年)9月に道路を隔てて新館を開設して食品や衣料品売り場を移転させて本館は家具・雑貨売り場とした[357]。1980年代末期にディスカウントストアの「トポス西新店」へ業態転換されたが、2006年に店舗ブランド整理の為「ダイエー西新店」へ再転換。前述のとおり、2015年9月に「イオン西新店」となった。九州の「イオン」では最古参店舗となったが、それ故の建物の老朽化を理由にイオン転換後わずか8ヶ月で閉店となった[358]。
- 跡地は西日本鉄道が取得して同社が運営する有料老人ホーム「サンカルナ西新」となり、イオン九州は1階に入居して生鮮品を含む食料品や酒などに特化した小型のスーパーマーケット業態「マックスバリュエクスプレス西新店」を「サンカルナ西新」の開所に先立ち、2021年(令和3年)4月20日にオープンした[広報 67]。
- 城野店(北九州市小倉南区富士見1-4-1[359]、1981年(昭和56年)2月27日開店[広報 68] - 2017年(平成29年)1月31日閉店[広報 68])
- 店舗面積約10,733m2[360]。
- 開業当初は「ダイエー城野店」として営業しており、前述のとおり、2015年9月に「イオン城野店」となった。店舗を取り巻く環境の変化や建物の老朽化を理由として閉店した[広報 68]。
- 閉店後も約5年間放置されていたが、解体を経て2階建ての店舗へ建て替えとなり、2023年(令和5年)5月18日に一般用医薬品(第2類・第3類)も扱うスーパーマーケット「マックスバリュ城野駅前店」として開業された。テナントとしてクリーニング店が出店されているほか[361][広報 69]、同年5月26日には2階にヤマダデンキが運営する「ベスト電器 北九州城野駅前店」がオープンした[広報 70]。
- 水巻店(遠賀郡水巻町大字古賀1454-1[362]、1983年(昭和58年)4月29日開店[362] - 2017年(平成29年)3月31日閉店[広報 71])
- 敷地面積約37,395m2[362]、鉄筋コンクリート造地上1階建て塔屋2階[362]、延べ床面積約13,290m2[362]、店舗面積約8,384m2[362](当社店舗面積約6,500m2[362])、駐車台数約1,000台[362]。
- 開業当初はユニードとして営業し、1994年4月にユニードがダイエーに合併の際、「ダイエー水巻店」に改称。前述のとおり、イオンの完全子会社の「イオンストア九州」が継承して業務委託契約を締結し[21]、2015年(平成27年)9月1日にイオン九州が運営を継承することになった[363]。イオン水巻店となった。ただし、継承と同時にイオンへの看板交換は行われず[22]、同年11月26日にイオンの看板に切り替えられることになった[364]。店舗を取り巻く環境の変化やユーザーニーズへの対応・期待されるサービス対応が十分にできないとして閉店した[広報 71]。
- 跡地は大和ハウス工業傘下のダイワロイヤルが再開発を行い、2019年(令和元年)10月10日にショッピングセンター「ライフガーデン水巻」が開業した[広報 72]。
- 福重店(福岡県福岡市西区拾六町字餅田53[371]、1983年(昭和58年)11月23日開店[372] - 2018年(平成30年)9月30日閉店[広報 74])
- 店舗面積15,152m2[372]
- 開業当初はユニード運営の「福重アピロス」として営業し、1994年に4月にユニードがダイエーに合併の際、「ダイエー福重店」に改称。前述のとおり、イオンの完全子会社のイオンストア九州が継承して業務委託契約を締結し[21]、2015年(平成27年)9月1日にイオン九州が運営を継承して[363]イオン福重店となった。ただし、継承と同時にイオンへの看板交換は行われず[22]、同年10月15日にイオンの看板に切り替えられることになった[364]。ユーザーニーズへの対応や期待されるサービス対応が十分にできなくなったとして閉店した[広報 74]。
- 跡地はパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス傘下の長崎屋が居抜き出店し、2019年(令和元年)6月27日に「MEGAドン・キホーテ福岡福重店」が開業した[373][広報 75]。
- 原店(福岡県福岡市早良区原2-756[374]、2007年(平成19年)3月8日開店[375] - 2019年(平成31年)1月31日閉店[広報 76])
- 敷地面積約18,843m2[374]、鉄筋コンクリート造地上3階建て塔屋1階[374]、延べ床面積約27,882m2[374]、店舗面積約14,071m2[374](当社店舗面積約11,272m2[374])、駐車台数約550台[374]。
- 1976年(昭和51年)10月27日に 「ダイエー原店(初代)」として開業。後に「ユニードダイエー原店」→「ダイエー原店(2代)」を経て2005年(平成17年)10月31日に一旦閉店するが、2007年(平成19年)3月8日にマイカル九州が「原サティ」を居抜きで開業、そして2011年(平成23年)3月1日に「イオン原店」へと改称した。賃貸借契約期間の満了が閉店の理由。
- 店舗は建て替えられ、ダイワロイヤルにより「(仮称)原ショッピングセンター」として建築されるが、2019年(令和元年)12月20日に同SCへの出店を発表[広報 77]。2020年(令和2年)11月19日に当時の核店舗名であった店舗名を引き継ぎ「イオン原店」として再開業された(旧店舗とは異なり、北棟・南棟の2館体制となるが、直営売場は北棟に集約されている)[広報 78]。
- 下大利店(福岡県大野城市下大利1-21-1[376]、1987年(昭和62年)4月10日開店[376] - 2019年(平成31年)3月31日閉店[広報 79])
- 敷地面積約41,000m2[376]、鉄筋コンクリート造地上2階建て塔屋1階[376]、延べ床面積約15,409m2[376]、店舗面積約8,936m2[376](当社店舗面積約5,305m2[376])、駐車台数約500台[376]。
- 当時のユニードと地元資本の「下大利えびす協同組合」と共同で開発した「下大利えびすショッピングセンターピュア」の核テナントとして[377]、「ダイエー下大利店」が開業[376]。その後、幾度かの改装を経て、前述のとおり、2015年9月に「イオン下大利店」となった。建物の老朽化のため、一旦休業するかたちで閉店[378]。
- 店舗跡には総戸数303戸の分譲マンションと商業施設などからなる住・商複合開発「MJRザ・ガーデン下大利」が建設され[379]、イオン九州は2022年(令和4年)3月10日に同敷地内にスーパーマーケット業態の「マックスバリュ下大利店'」が開店(旧店舗とは異なり平屋建てとなる)[広報 80]。
- なかま店(福岡県中間市上蓮花寺1-29-2[380]、1978年(昭和53年)9月29日開店[381][380] - 2021年(令和3年)9月30日閉店[382])
- 敷地面積約41,000m2[380]、鉄筋コンクリート造地上2階建て塔屋2階[380]、延べ床面積約24,200m2[380]、店舗面積約20,938m2[380](当社店舗面積約9,635m2[380])、駐車台数約840台[380]。
- 当初は現在の東館にあたる「ダイエー中間店」として開業され[382]、1993年(平成5年)12月1日に[383]西館の前身となる「バンドール中間店」が[382]、1998年(平成10年)にモール館の前身となる「中間アミューズプラザ21C」が順次開業し[382]、ショッピングセンター「ショッパーズモール中間」となった[382]。前述したように、2015年(平成27年)9月に「イオンなかま店」となった[382]。東館が店舗設備の老朽化に伴う建て替えのため、一部の専門店と共に閉店した[382]。
- 2023年(令和5年)3月10日に2代目店舗として、約1年7ヶ月ぶりに再開業した[広報 81]。
- なお、東館よりも先に改装が進められていた西館とモール館は2022年(令和4年)4月20日にトライアルカンパニーが運営する「メガセンタートライアル中間店」が核店舗となった「プラザモールなかま」として開業され[384]、核店舗はトライアルカンパニーが運営するディスカウントストア「メガセンタートライアル中間店」となった[385]。
佐賀県
- 上峰店(三養基郡上峰町大字坊所字七本谷1545[386]、1995年(平成7年)3月18日開店[387] - 2019年(平成31年)2月28日閉店[広報 82])
- 開業当初は「上峰サティ」の名称でマイカル九州が運営していたが、前述の徳力店や原店同様に2007年8月21日の吸収合併に伴ってイオン九州の運営となり、2011年3月1日付で「イオン上峰店」へと改称された。ユーザーニーズへの対応及び期待されるサービス対応が十分にできなくなったことと、建物の老朽化が閉店の理由。なお、閉店に先駆けて2019年1月15日に、上峰町の中心市街地活性化事業にイオン九州が参画することと、上峰店を事業用地として活用することに合意したことを発表している[広報 83]。
長崎県
- 銅座店(長崎市銅座町3-8[388]、1969年(昭和44年)11月13日開店[389] - 2017年(平成29年)2月28日閉店[広報 84])
- 鉄筋コンクリート造地下1階・地上4階建て[389]、店舗面積4,302m2[388]。
- 元精洋亭跡に建設された建物に「丸栄長崎店」として開業し、1970年(昭和45年)5月1日に「ユニード長崎店」と改称した[389]。ユニードがダイエー入りした際に「ショッパーズ長崎」に改称した。1994年4月にユニードがダイエーに合併の際、「ダイエー長崎店(現在のイオン長崎店)」との店舗名重複を避けるために「ダイエー銅座店」に改称。前述のとおり、2015年(平成27年)9月1日にイオン九州へ継承され[390]、イオン銅座店となった。ただし、継承と同時にイオンへの看板交換は行われず[22]、同年11月26日にイオンの看板に切り替えられることになった[364]。建物の老朽化が閉店の理由。
- 店舗は解体され、跡地を大和ハウス工業が取得。ホテルとして建物を整備し、2020年(令和2年)3月16日にカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントが運営する「カンデオホテルズ長崎新地中華街」が開業した[391]。
- 佐世保店(佐世保市、1974年(昭和49年)6月20日開店 - 2022年(令和4年)2月28日閉店[396])
- イオン九州の前身となる福岡ジャスコの1号店として「ジャスコ佐世保店」が開店。地下1階・地上8階建てのペンシルビルスタイルの店舗で、閉店時点ではイオン九州が元来から運営する店舗としては最古の店舗であり[注 8]、先述の東山二条店閉店後は全国の旧ジャスコ店舗においても現存最古の店舗になっていた[397]。2011年3月1日付で「イオン佐世保店」へ改称するとともに、ショッピングセンター全体を指す「イオン佐世保ショッピングセンター」の名称もつけられた。名称変更後も丸11年営業を続けてきたが、開店から47年以上が経ち、建物の老朽化に伴い閉店となった。
- 閉店後に解体され、地元のディベロッパーであるランドアークにより商業施設とマンションが一体となった複合ビルを建設し、イオン九州は2025年(令和7年)春を目途に商業施設の1階に新業態の店舗で再出店することを発表している。一方で、2021年(令和3年)11月に店頭で閉店を発表した後に利用客から要望や意見が寄せられたこと、また、当店の向かい側でファッションビル「アルバ西沢」を運営する西沢本店から「四ヶ町商店街からイオンの灯を消さないように」との申し出があったことから、閉店直前の2022年(令和4年)2月24日に「アルバ西沢」への出店を発表[広報 87]。同年4月29日に衣料品や日用雑貨に特化して食品は取り扱わない小型店舗の「イオン佐世保四ヶ町店」が開店した[広報 88]。
熊本県
- 菊陽店(菊池郡菊陽町津久礼2474[398]、1987年(昭和62年)3月27日開店[398] - 2020年(令和2年)2月29日閉店[399][広報 89])
- 敷地面積約35,410m2[398]、鉄筋コンクリート造地上3階建て塔屋1階[398]、延べ床面積約16,500m2[398]、店舗面積約14,359m2[398](直営店舗面積約5,000m2[398])、駐車台数約2,000台[398]。
- 「菊陽ショッピングプラザ サンリー」の核店舗の寿屋菊陽店として開業し[398]、九州ジャスコが営業を譲受して2002年(平成14年)5月19日に「ジャスコ菊陽店」として営業を再開した[400]。2011年(平成23年)3月1日付で現在の「イオン菊陽店」へ改称された。
- 開業から32年が経ち、建物や設備の老朽化により、今後、ユーザーニーズや期待されるサービス対応が十分にできなくなったとして閉店となった。
- 閉店後、自転車売場は大津町にあるイオン大津店内へ移転し、2020年(令和2年)3月12日に「イオンバイク大津店」として開業[広報 90]、同年3月26日には町内近隣のショッピングモール「アヴァンモール菊陽」内にマックスバリュ九州(現・イオン九州)が運営する「ザ・ビッグ菊陽店」が開業[401]。これら2店舗が徒歩圏内に開設された[399]。
- 一方で、店舗跡は施設を保有するカリーノにて全面リニューアルが行われ、2021年(令和3年)3月25日にショッピングセンターの名称を「サンリーカリーノ菊陽」に改めて1stステージオープン(1次開業)され、核店舗はイズミのグループ会社であるゆめマート熊本が運営するスーパーマーケット「ゆめマート菊陽」となった[広報 91][広報 92][広報 93]。同年10月1日に2階の大型テナントに家電量販店のヤマダデンキ(テックランド菊陽店)が入居し、物販店舗も新たに入居した[広報 94]。
鹿児島県
- 鹿児島谷山店(鹿児島市南栄5-10-51[402]、1996年(平成8年)3月1日開店[403] - 2017年(平成29年)1月31日閉店[広報 95])
- 敷地面積約18,836m2[404]、地上4階建て一部5階建て[404]、延べ床面積約28,734m2[404]、店舗面積約11,100m2[404]、駐車台数約1,000台収容[404]。
- 「ハイパーマート鹿児島谷山店」として開業した[404]ダイエー初の「ハートビル法」認定店舗であった[403]、イオンの完全子会社のイオンストア九州が継承して業務委託契約を締結し[21]、2015年(平成27年)9月1日にイオン九州が運営を継承して[363]イオン鹿児島谷山店となった。ただし、継承と同時にイオンへの看板交換は行われず[22]、同年10月9日にイオンの看板に切り替えられることになった[364]。
- 店舗を取り巻く環境の変化やユーザーニーズへの対応・期待されるサービス対応が十分にできなくなったことが閉店の理由。
- 跡地は鹿児島徳洲会病院が移転先として取得し[405]、2021年(令和3年)12月1日に新築移転により地上8階建ての新病院として開院された[広報 96]。
- 鹿児島鴨池店(鹿児島市鴨池2-26-30[406]、1975年(昭和50年)7月11日開店[407] - 2024年(令和6年)8月31日閉店[408])
- 敷地面積約36,363.63m2[409]、鉄筋コンクリート造2階建て・塔屋2階[409]、延べ床面積約32,719.01m2[409]、店舗面積20,420m2[410](直営店舗面積13,051m2[410])。
- 鴨池動物園跡地に[411]「ダイエー鹿児島ショッパーズプラザ」として[409]開業し[407]、開業時点では鹿児島県下最大のスーパーであった[411]。
- 中央広場から伸びる3本のモールに面して専門店が配置され、直営売り場と専門店街が中央広場を通じて繋がる店舗配置で開業した[409]。
- イオンの完全子会社のイオンストア九州が継承して業務委託契約を締結し[21]、2015年(平成27年)9月1日にイオン九州が運営を継承して[363]イオン鹿児島鴨池店となった。ただし、継承と同時にイオンへの看板交換は行われず[22]、同年9月28日にイオンの看板に切り替えられることになった[364]。合併に伴い、2020年(令和2年)9月1日付で施設管理をイオン九州が継承した[広報 97]。
- 開店から49年が経過した事による施設老朽化のため閉店となり、跡地はイオングループによって再開発が行われる予定[412]。
- (初代)姶良店(姶良市東餅田336[413]、1988年(昭和63年)11月25日開店[299] - 2016年(平成28年)2月14日閉店)
- 元々は旧姶良町を拠点とするスーパーを運営するヱビスヤ(後のマイカル南九州)とマイカル九州が共同で開業した鉄筋コンクリート3階建ての「サンシティ・リブレ」を前身とし、核店舗には「ショッピングデパートヱビスヤ」が入居していた。2000年にマイカル南九州とマイカル九州の統合により「姶良サティ」に改称し、2007年からはマイカル九州を合併したイオン九州が運営。2011年3月に核店舗が「イオン姶良店」に改称すると同時にSC名が「イオン姶良ショッピングセンター」となった。
- 2016年(平成28年)3月10日に隣接地に建設したイオンタウン姶良の核店舗として「イオン姶良店(2代目)」が開業した[414]。店舗は解体され、2017年4月22日に市民サービスセンター、事業所内保育施設、シネマコンプレックス、専門店街などで構成された東街区が開設された[広報 98]。
運営会社
日本
イオンは次のイオングループ各社が運営している。
- イオン北海道株式会社
- 営業エリア:北海道
- イオン東北株式会社
- イオンリテール株式会社
- 営業エリア:東北(新利府のみ)・関東・中部・近畿・中四国地区
- ブランド変更と同時に「サティ」を展開していたマイカルを吸収合併[5]。
- ダイエーから転換された店舗の一部は、イオンリテールストア株式会社に運営委託している[90]。
- イオン九州株式会社
- イオン琉球株式会社(旧・琉球ジャスコ株式会社)
- 営業エリア:沖縄県
日本国外
中国やマレーシアでは日本国内での店舗ブランド統合後も「ジャスコ(JUSCO)」の屋号を継続していたが、順次日本国内と同じ「イオン(AEON)」に屋号変更している。2014年(平成26年)にはベトナムやカンボジアに順次進出したほか、中国でも江蘇省や湖北省に進出するなど、海外では店舗網の拡大が進んでいる。
なお、イオンストアーズ香港では「イオンスーパーマーケット(AEON SUPERMARKET)」の屋号で食品スーパー業態も展開している。
中国
店舗数(2015年2月現在) - 58店舗(イオンストアーズ香港13店舗、イオン華東1店舗、イオン湖北1店舗、イオン華南11店舗、北京イオン5店舗、広東イオン17店舗、青島イオン東泰10店舗)
- GMS業態 - 45店舗(イオンストアーズ香港8店舗、イオン華東1店舗、イオン湖北1店舗、イオン華南9店舗、北京イオン5店舗、広東イオン12店舗、青島イオン東泰9店舗)
- SM業態 - 13店舗(イオンストアーズ香港5店舗、イオン華南2店舗、広東イオン5店舗、青島イオン東泰1店舗)
- 永旺(香港)百貨有限公司(AEON STYLE STORE (Hong Kong) Limited - イオンストアーズ香港)
- 永旺華東(蘇州)商業有限公司(AEON EAST CHINA (SOZHOU) CO., LTD. - イオン華東)
- 永旺(湖北)商業有限公司(AEON (HUBEI) CO., LTD. - イオン湖北)
- 永旺華南商業有限公司(AEON South China Co., Ltd. - イオン華南)
- 営業エリア:広東省(深圳市、恵州市恵城区、佛山市順徳区)
- イオン華南では、2013年3月30日に開業した恵陽店から屋号が「AEON」となっている。[要出典]
- 永旺商業有限公司(Beijing AEON Co., Ltd. - 北京イオン)
- 営業エリア:北京市・天津市
- 広東永旺天河城商業有限公司(Guangdong Aeon Teem Co., Ltd. - 広東イオン)
- 青島永旺東泰商業有限公司(Qingdao AEON Dongtai Co., Ltd. - 青島イオン東泰)
- 営業エリア:山東省
ASEAN諸国
店舗数(2015年2月現在) - 32店舗(イオンマレーシア29店舗、イオンカンボジア1店舗、イオンベトナム2店舗)
- AEON Co. (M) Bhd.(イオンマレーシア)
- AEON(CAMBODIA)Co.,Ltd.(イオンカンボジア)
- AEON VIETNAM CO.,LTD(イオンベトナム)
- 営業エリア:ベトナム
- 2011年(平成23年)10月7日設立。2014年(平成26年)1月11日にイオンモールタンフーセラドンの核店舗として、第1号店となるイオンタンフーセラドン店を開店した[広報 103]。
利用できる決済手段
クレジットカード
イオンクレジットサービスがVisa・MasterCard・JCBとの提携カードを発行しており[418]、他の国際ブランドはアメリカン・エキスプレス、ディスカバーカードに対応している。[要出典]
タッチ式電子マネー
2007年(平成19年)4月27日に関東1都6県と新潟県の一部の店舗でWAONを導入し[419]、iD、QUICPay、交通系ICカードに対応している。[要出典]
QRコード決済
2019年(令和元年)4月17日に一部の店舗でPayPayを導入し[420]、2021年(令和3年)9月1日にイオングループ共通アプリ「iAEON(アイイオン)」の提供を開始して[421]、その中でイオン独自のQRコード決済AEON payに国内の店舗を導入した[421]。
商品券
イオンが発行するイオン商品券、ダイエー商品券及び信販系商品券に対応している。 イオングループが買収した会社やかつての合弁会社が発行していた商品券(マイカル、扇屋ジャスコなど)も利用できる。 また各社がイオングループ入りする前に買収した会社(ユニード、忠実屋など)が発行していた商品券についてもイオンで使用できる。 ただしヤオハン商品券のみマックスバリュ東海が運営する店舗でのみ使用可能でイオン屋号の店舗では使用不可。 またイオングループのマルエツ商品券とカスミ商品券はイオンの店舗では使用不可。[要出典]
POSシステム
2018年以降、日本NCR(以下、NCR)のシステムを利用したタッチパネルでの操作で完結する新型POSシステムへの全面更新が進められた[422]。
セルフレジ
富士通製の端末はNCR製の端末に順次置き換えられているが、当初からNCR製の端末を導入していた店舗も存在した。[要出典]
脚注
注釈
- ^ 2013年5月に自己破産を申請した株式会社パワーズフジミから継承し、7店舗を居抜き出店していた[30]。
- ^ 西友は長野県松本市元町に「西友元町店」を出店しており、同店舗との区別のため「北二十四条」が付いていた。
- ^ なお札幌市内には、従前より「イオン札幌手稲山口ショッピングセンター」も存在しているが、同施設の核店舗は「イオンスーパーセンター手稲山口店」である。
- ^ 東大阪店・西宮店は山陽マルナカから継承した旧「マルナカ」店舗である[広報 15]。また、西宮店は2016年(平成28年)3月1日にイオンリテールに継承され、「イオン」ブランドに変更した(初代)西宮店とは別店舗。
- ^ 2015年(平成27年)9月1日にイオン北海道が継承し[17]、ダイエーの時のテナント構成などのまま営業を続けたが、全面改装のため2016年(平成28年)4月末で一時閉店することになった[23]。改装に際して運営をイオンモールに変更し[広報 18]、2016年12月16日に営業を再開した[広報 19]。2024年7月1日に賃貸借契約を終了して、札幌副都心開発公社に管理運営が移管された[40]。
- ^ 核テナントとして、マックスバリュの1号店である「マックスバリュ江刺店」が出店していたが、2019年(令和元年)3月に閉店した[46]。
- ^ 七戸店は塔屋がジャスコのまま閉店した。[要出典]
- ^ 旧ダイエー店舗を含めると、先述の西新店および銅座店を経て、佐世保店閉店時点ではショッパーズ福岡店が最古。[要出典]
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外部リンク
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