「烈車戦隊トッキュウジャー」の版間の差分
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「闇」や「無」をモチーフにした軍団で、揃って黒ずくめのゴシック調のデザインを持つ。 |
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==== 皇帝 ==== |
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; 闇の皇帝ゼット |
; 闇の皇帝ゼット |
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: シャドーラインの皇帝。見た目は普通の人間の青年の姿だが、皇帝らしからぬ能天気な軽挙が多く、ネロ男爵やノア夫人を慌てさせる。「キラキラしたもの」に異様な関心を示し、偶然出会ったライトとも意気投合しかかるが、その心にはライトも思わず後ずさりするような底知れぬ闇が秘められている。人間界にはまだ闇が足りないため、長時間滞在していることができない。 |
: シャドーラインの皇帝。見た目は普通の人間の青年の姿だが、皇帝らしからぬ能天気な軽挙が多く、ネロ男爵やノア夫人を慌てさせる。「キラキラしたもの」に異様な関心を示し、偶然出会ったライトとも意気投合しかかるが、その心にはライトも思わず後ずさりするような底知れぬ闇が秘められている。人間界にはまだ闇が足りないため、長時間滞在していることができない。 |
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==== 幹部 ==== |
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; ネロ男爵 |
; ネロ男爵 |
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: 闇の皇帝に仕える一人。シャドーラインの拡大を図る。優美さを重んじており、武骨なシュバルツ将軍を侮っている。多くの部下を使って路線拡大を目指すがノア夫人からは「闇は量ではなく質」と皮肉られている。 |
: 闇の皇帝に仕える一人。シャドーラインの拡大を図る。優美さを重んじており、武骨なシュバルツ将軍を侮っている。多くの部下を使って路線拡大を目指すがノア夫人からは「闇は量ではなく質」と皮肉られている。 |
2014年5月6日 (火) 09:56時点における版
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スーパー戦隊シリーズ | ||
第37作 | 獣電戦隊 キョウリュウジャー |
2013年2月 - 2014年2月 |
第38作 | 烈車戦隊 トッキュウジャー |
2014年2月 - |
烈車戦隊トッキュウジャー | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 八手三郎 |
脚本 | 小林靖子 他 |
監督 | 中澤祥次郎 他 |
出演者 |
志尊淳 平牧仁 梨里杏 横浜流星 森高愛 関根勤他 |
オープニング | 「烈車戦隊トッキュウジャー」[1] |
エンディング | 「ビュンビュン!トッキュウジャー」[1] |
製作 | |
プロデューサー |
佐々木基(テレビ朝日) 宇都宮孝明・石川啓(東映) 矢田晃一・深田明宏(東映AG) |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年2月16日 - |
放送時間 | 日曜 7:30 - 8:00(30分) |
公式サイト |
『烈車戦隊トッキュウジャー』(れっしゃせんたいトッキュウジャー)は、2014年(平成26年)2月16日よりテレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST) から放送中の特撮テレビドラマのタイトル、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称[2]。「スーパー戦隊シリーズ」の第38作目に当たる。
キャッチコピーは『勝利のイマジネーション』[3]、略称は『TQG』。
概要
本作品ではスーツやマスクに線路や路線図が描かれているほか、キーアイテムが鉄道模型[4]や乗車カードなど、随所にモチーフである「列車」や「鉄道」関係の特徴が取り入れられている[5]。また、物語開始時からメンバーの過去や秘密が隠されており、メンバーが烈車で旅をしながらストーリーの進行に合わせて徐々に秘密が明かされていくなど、ロードムービー的要素も取り入れられている。
過去に自身が担当した戦隊の「侍」「海賊」といったコンセプトとは異なり、それ自体が職業という訳ではない「列車」というコンセプトを分かりやすく見せたいという宇都宮プロデューサーの発案により[6]、本作品ではそれぞれのメンバーの色が固定されておらず、他のメンバーと変身アイテムを交換する「乗り換えチェンジ」によって色と姿が変化するという要素が盛り込まれている[7]。その都合上ヒーロー名には色が入らず、共通して「トッキュウ●号(●内に番号が入る)」と呼称されている[5][6]。
商業展開
本作品では独自のコレクターズアイテムとして、鉄道模型型のアイテム「トッキュウレッシャー」が登場する。なりきり玩具だけでなく、戦隊ロボのパーツとしての役割も備えるこのアイテムには、戦隊ロボへの合体に用いるジョイントや変形機構が配されたものの他、主に食玩やカプセルトイにラインナップされるものとしてこれらの機構が省略された簡易版もある。また、トッキュウレッシャーは2014年3月より稼働開始となるバンダイの新型自販機「ガシャポンカン」の第1弾商品としても、ラインナップが予定されている[8]。
あらすじ
西暦2014年。地底から現れた悪の帝国「シャドーライン」が世界を暗黒に包もうと猛威を振るい始めた。シャドーラインは拠点となる「ステーション」を増やすため、様々な場所で悪事を働き、闇の路線を増やそうとする。
ある日、大勢の子供がシャドーラインの巨大車両「クライナー」に拉致された。ところがクライナーに強制乗車させられた子供の中に一人の青年・ライトが混じっていた。そこへシャドーラインの対となる線路・レインボーラインを通る巨大車両「烈車」が現われ、クライナーと対決。やがて、クライナーと烈車が停車し、烈車・レッドレッシャーからトッキュウジャーと名乗る4人の戦士が降りてきた。シャドーラインの怪人と戦うトッキュウジャーだが、乱入したライトが無謀にもシャドー怪人に立ち向かい、返り討ちにされてしまう。
ライトが目覚めるとそこにいたのはそれぞれトカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラと名乗る4人の若者。彼らこそトッキュウジャーの正体であり、ライトの幼馴染だった。しかし、ライトを含めた5人は幼馴染であったこと以外の記憶を失っていた。そして5人はレッドレッシャーの車掌の口から、高い想像力・イマジネーションを持つ者として認められ、シャドーラインを迎え撃つ戦士・トッキュウジャーに選ばれたことを知る。
登場人物
烈車戦隊トッキュウジャー
戦士としての形態名は「トッキュウ●(番号)号●●●●(色名)」。また、変身前のメンバーの名前は全て実在の列車にちなんだものになっており[9]、変身後もそれぞれ変身前の名で呼び合っている。リーダーは明確に定められておらず、その時その時の状況に応じて必要なメンバーがチームを引っ張っていく、というスタンスが採られている。
名乗りの口上は『勝利のイマジネーション! 烈車戦隊トッキュウジャー!』。個々の名乗りはメンバー自らによるものではなく、列車の車内放送のようにアナウンスが2回繰り返される形となっている。
- 5人は「どこかの町」の「どこかの丘」に作った「秘密基地」で一緒に遊んでいた幼馴染みだが互いの関係やニックネーム、相手の性格を除いて、トッキュウジャーになる直前までの記憶が欠落しており、チケットからは「既に死んでいるも同然」と言われている。5人は自分達がシャドーラインに支配された町の生き残りだからではないかと推測しているがそれについて車掌は5人がそれぞれが持つ強いイマジネーションによって闇から弾き出され、ライトはクライナー、それ以外の4人はレッドレッシャーの車内に迷い込んだと答えている。この経緯からライトは4人よりも後にトッキュウジャーにメンバー入りしている。またゼットは5人が「一度闇に呑まれた」ことを見抜いている。
- ライト / トッキュウ1号
- イメージカラー / 基本カラーはレッド。一人称は「俺」。戦闘リーダー。
- 子供のように無邪気かつせっかちで、「よくわかんないけどわかった!」と言いつつ、後先構わず行動する無鉄砲な性格。そのポジティブ思想から幼い頃には他の4人の手を引くリーダーシップを発揮していた。直感で善悪を見抜き、何事にも無駄に全力を出す[10]。想像力は5人の中では1番高く、最強を誇る。外見とは裏腹に食欲旺盛であり、食べ物の恨みは根に持つタイプ。その食い意地から、子供の頃から山中などでの食べ物探しを得意としている。狭いところが苦手。
- トカッチ / トッキュウ2号
- イメージカラー / 基本カラーはブルー。一人称は「僕」。サポートリーダー。
- 眼鏡をかけており真面目で知的だが極度の慎重派でテンポが遅く、会話中でもライトに発言を横取りされることもしばしば。見た目によらずドジな面もある。勉強好きなのに学業成績はヒカリに負けてしまっており、典型的なガリ勉タイプ故に体力は低いため、戦いに関してはライトやミオには敵わず、カグラもいざとなれば強いことから、自分が一番の足手まといなのではないかとコンプレックスを抱いている。また最低限の事が出来ないと自分を許せない一面もある。しかし、考える時間があれば、敵を分析したり作戦を立てたりすることが得意である。変身アナウンス時にお辞儀をする。トカッチの名前の由来はJR北海道の特急列車「スーパーとかち」である[11]。
- ミオ / トッキュウ3号
- イメージカラー / 基本カラーはイエロー。一人称は「私」。世話焼きリーダー。
- 男勝りな性格。さまざまな武道や家事技術を習得しているが恋愛事情は苦手。小学生時代は学級委員だった。メンバーの中でイマジネーションが弱く、ライトに引っ張ってもらわないと何もできない事や、「イマジネーションを鍛えれば」と言われた時は、憤慨し短気な一面を露わにしたこともあった。世話焼きなところもあり、おせっかいオバさんとしてみうけられることもある。
- ヒカリ / トッキュウ4号
- イメージカラー / 基本カラーはグリーン。一人称は「俺」。影のリーダー。
- 気分次第で行動するクールガイ。ライトとは正反対な堅物の現実主義者で、ミオによると暴走しがちなライトのストッパーとして活かされていたらしい。その戦闘能力は想像力を通り越しており、かなりの重量があるトンネルアックスを軽々と扱うほどの腕力も持つ。列車内での食事は、みんなでかたまるよりも1人で離れて食事をとっている。特技はけん玉であり、大切な人からもらったものである。高所恐怖症。
- カグラ / トッキュウ5号
- イメージカラー / 基本カラーはピンク。一人称は「私」。なりきりリーダー。
- 戦闘では気弱でおよび腰。ライトの次に想像力が高く、自己暗示をかけることで自分のステータスを底上げし、どんな戦法スタイルも実現してしまうなりきり派[注 1]だが自分の限界を忘れて暴走してしまうこともある。変身アナウンス時に「はーい」と軽い口調で返事する。
レッドレッシャー車内スタッフ
- 車掌
- レッドレッシャーの車掌。レインボーラインとシャドーラインの秘密を知り得ている。口癖は「イマジネーション!」。
- 主に烈車でトッキュウジャーたちをシャドーラインの駅に送り届ける役目を持つが、本人によると「シャドーラインの長期停滞は危険」なため、即座に離脱して戦いを静観している。車内の表示板[注 2]により、トッキュウジャーの乗り換えチェンジを強制解除する権限を持っているが、トッキュウジャーの誰かが別行動を起こせば、烈車の進行方向を切り替えるなど、全面的にトッキュウジャーのサポートをしている。第8駅では、レッドレッシャーを止めるために急ブレーキをかけようとした際はチケットを外し、さらに汗を拭くためのハンカチ代わりにしており、この場面を目撃したヒカリは見なかったことにしている。
- チケット
- 車掌が右手に填めている猿のパペットで車内アナウンス担当。単に車掌が腹話術で喋っているだけのように見えるが、「自分の意思がある」と言い張っており、真相は不明。トッキュウオーのコクピットに単独で出現して、新アイテムをメンバーに渡すこともある。毒舌家。
- ワゴン
- 客室販売員を受け持つ女性型ロボット。彼女の提供する車内食はレッドレッシャーの客車で生活するトッキュウジャーの食糧にもなっている。巨大なフォークを武器として所持している。趣味は自分撮り。
- トッキュウジャーのメンバーがレッドレッシャーのメンテナンス時にディーゼルレッシャーに移った際には、一緒にディーゼルレッシャーへ移動している。
- 仕草や口調が妙に色っぽく、「激しく」や「いやーん」が口癖。
シャドーライン
影に潜む悪の帝国。「シャドーライン」とは、彼らが拡張させようとする闇の路線も意味する。
新しい闇駅を設けたり、既存のレインボーラインの駅を乗っ取り駅名を変えたりすることで周辺の町を支配し、シャドー怪人により人々の負の感情を集めて町一帯を闇に染めることで勢力を拡大している。支配下に置かれて闇に染まった町の住人は闇の感情に支配され、「死んだも同然」な亡者になるとされる。最終的には闇の路線を拡大して最強最悪の「烈車軍団」を組織し、「闇の皇帝」なる支配者を招こうと目論む。一方で闇の路線拡大と言う目的は同じだがそれぞれの思惑は異なり対立することもある。なおトッキュウジャーに関する情報は組織全体には浸透していないらしく、乗り換え変身や変身前を知らない怪人も存在する。
「闇」や「無」をモチーフにした軍団で、揃って黒ずくめのゴシック調のデザインを持つ。
皇帝
- 闇の皇帝ゼット
- シャドーラインの皇帝。見た目は普通の人間の青年の姿だが、皇帝らしからぬ能天気な軽挙が多く、ネロ男爵やノア夫人を慌てさせる。「キラキラしたもの」に異様な関心を示し、偶然出会ったライトとも意気投合しかかるが、その心にはライトも思わず後ずさりするような底知れぬ闇が秘められている。人間界にはまだ闇が足りないため、長時間滞在していることができない。
幹部
- ネロ男爵
- 闇の皇帝に仕える一人。シャドーラインの拡大を図る。優美さを重んじており、武骨なシュバルツ将軍を侮っている。多くの部下を使って路線拡大を目指すがノア夫人からは「闇は量ではなく質」と皮肉られている。
- ノア夫人
- 闇の皇帝に仕える一人。高慢でヒステリックな性格。娘のグリッタ嬢には甘く、娘を闇の皇帝の妃にしようと画策する。上下に関係なく相手には敬語を使うが、皮肉や嫌味を含んだ発言も多い。
- シュバルツ将軍
- 闇の皇帝に仕える一人。専用のクライナーを所持しており、最強烈車軍団を作り上げるため、烈車の強奪を企む。ネロ男爵やノア夫人に比べると立場が低いらしく、彼らに対しては敬語を使っているが、慇懃無礼な受け答えをしている。武闘派でありながらも慎重な一面もあり、トッキュウジャーの存在を危惧し、情報収集を行ってから行動すると決め込んでいる。そのため、路線拡大を重視するネロ男爵とノア夫人からはあまりよく思われていない。実力は非常に高く、たった一人でトッキュウジャーをまとめて一蹴してしまうほど。また、目的のためならば人質をとって脅迫するなど卑怯な手段も厭わない。潔癖症で、一度地に落ちたものは身に着けない主義。ノア夫人の娘であるグリッタ嬢から慕われていることを現時点では気づいていない。
- グリッタ嬢
- ノア夫人の娘。ずんぐりした巨体と醜い顔つきが特徴だが、その性格は健気で純情。彼女を闇の皇帝の妃にしようとする母の思惑を余所に、シュバルツ将軍のことを一途に慕っており、陰ながら彼の力になろうとしている。
戦闘要員
- シャドー怪人
- 各幹部の家臣たち。それぞれが町を支配しており、ネーミングはいずれも「○○シャドー」で統一されている[注 3]。一度倒されると闇の力の暴走を経て復活・巨大化する。巨大化後は「泣け!」「決闘しろ!」など、自らの目的となる言葉を叫び続けることが多い。
- 戦闘員クローズ
- シャドーラインの戦闘員。闇の力によって影から無数に誕生する。マフィアを彷彿させるスタイリッシュな姿で武器はドラムカートリッジのマシンガンと斧。胸には「制限解除」のマークがある。主に「クロ」「ブラッ(ク)」と発声することが多いが攻撃を受けると「チョールヌイ(черный、「黒い」を意味するロシア語)」と発声したりする。
トッキュウジャーの戦力
共通装備
- トッキュウレッシャー
- トッキュウジャーの力の源となる、烈車の先頭車両を模した鉄道模型型アイテム。烈車のパワーやトッキュウジャーの変身コードなどがインプットされている。スコープレッシャー以外のレッシャーは各1個ずつしか存在しない。
トッキュウレッシャー一覧 レッシャー名 効果 レッドレッシャー トッキュウ1号(レッド)に変身する。
乗り換えチェンジでレッド形態にフォームチェンジする。
烈車・レッドレッシャーを呼び出す。ブルーレッシャー トッキュウ2号(ブルー)に変身する。
乗り換えチェンジでブルー形態にフォームチェンジする。
烈車・ブルーレッシャーを呼び出す。イエローレッシャー トッキュウ3号(イエロー)に変身する。
乗り換えチェンジでイエロー形態にフォームチェンジする。
烈車・イエローレッシャーを呼び出す。グリーンレッシャー トッキュウ4号(グリーン)に変身する。
乗り換えチェンジでグリーン形態にフォームチェンジする。
烈車・グリーンレッシャーを呼び出す。ピンクレッシャー トッキュウ5号(ピンク)に変身する。
乗り換えチェンジでピンク形態にフォームチェンジする。
烈車・ピンクレッシャーを呼び出す。スコープレッシャー トッキュウブラスターに装着[注 4]して必殺攻撃を発動させる。 エナジーレッシャー レンケツバズーカの弾丸[注 5]として使用する。 シールドレッシャー 烈車・シールドレッシャーを呼び出す。 カーキャリアレッシャー 烈車・カーキャリアレッシャーを呼び出す。 タンクレッシャー 烈車・タンクレッシャーを呼び出す。 ディーゼルレッシャー 烈車・ディーゼルレッシャーを呼び出す。
- トッキュウチェンジャー
- 左腕に装着する踏切型ブレスレット。側面に並んだ3つのボタンでモードを発動する。
- 変身ボタン(左):トッキュウジャーへの変身(トッキュウチェンジ)に用いる。押した後に「変身いたしまーす、白線の内側に下がってお待ちくださーい」のアナウンスが鳴り、地面に白線が現れる。ブレスのレール部分に変身用トッキュウレッシャーをセットし、遮断桿型レバーを下げることでスーツとマスクが形成される。
- 乗り換え変身ボタン(中央):フォームチェンジ(乗り換えチェンジ)で使用する。「変身解除いたしまーす、お急ぎの方はお乗り換えくださーい」のアナウンスが鳴った後、セットされている変身用のトッキュウレッシャーを他の戦士のものと交換し、遮断桿型レバーを下げることで「トッキュウ〇(番号)号、〇〇〇(元の色)乗り換えて〇〇〇(変化後の色)」のアナウンスとともに色と形態が変化する。この乗り換えチェンジは人格や能力こそは変わらないものの、形態毎に違う固有武器が扱える点が最大の特徴である。ちなみにスーツは変身者の性別によって変化し、女性の場合はスカートが付属する。乗り換えチェンジのシステムはレッドレッシャーのコンピュータで管理されており、車掌のボタン操作によってリセットされ、基本色の形態に強制的に戻される場合がある。ちなみにトッキュウレッシャーを外したままレバーを下げると、「変身解除いたしまーす」のアナウンス通り変身が解除される。
- 召喚ボタン(右):烈車の召喚に用いる。「烈車がまいりまーす、白線の内側に下がってお待ちくださーい」のアナウンスの後、召喚したい烈車に対応したトッキュウレッシャーをセットし、遮断桿型レバーを下げることでその烈車が呼び出される。5人が同時に召喚した場合は通常通り5編成が連結された状態で召喚される。
- トッキュウスーツ
- 運動能力を数十倍に高める強化服。マスクは先頭車両の先端に合わせた形状でマスクを一周し、強力な光を放つ機能を搭載されており、ゴーグルを覆う様に線路が装着されている。この線路は眼鏡の如くズレることもある。さらにスーツには路線図が描かれている。
- マスクの額部とスーツの左胸部に戦士を判別するための番号が描かれており、乗り換えチェンジでフォームチェンジしても番号はそのまま残る。
- トッキュウブラスター
- 万能武器。銃形態のウチマスモードと剣形態のキリマスモードに変形する。変形時はそれぞれのモードに合わせて「撃ちまーす」「斬りまーす」というアナウンスが鳴り、ボディの表示板も「BLASTER MODE」(ウチマスモード)と「SWORD MODE」(キリマスモード)に変化する。また、スコープレッシャーをセットして敵をロックオンして必殺攻撃を放つことができ、その際には「撃ちますよー、ご注意くださーい、ご注意くださーい!」「斬りますよー、ご注意くださーい、ご注意くださーい!」と警告のアナウンスが鳴り響く。
- トッキュウバックル
- 変身後に腰に装着されるベルト。バックル部にレインボーパスがセットされている。
- レインボーパス
- 烈車に乗車するための自動改札機を通過出来る乗車カード型端末機。スマートフォンの画面のように表面のパターンが切り替わり、車掌との無線連絡にも使われる。また、電子マネー機能を有しており、タクシーやバスなどの他の乗り物でも利用できる他[注 6]、カードリーダーを設置している店ではカードをかざすだけで料金を支払わず買い物ができるが、車内での労働によって返済しなくてはならない[注 7]。紛失しても再発行はできない。
- 『トッキュウジャーVS鎧武』では、鳴滝から渡され紘汰や舞が烈車に乗る際に使用した、通常水色の部分がオレンジ色になったレインボーパスが登場している。
- レッシャー自動改札
- 烈車の乗車時に出現するレインボーパス専用自動改札機。リーダー部にレインボーパスを接触させることで烈車に乗車する。改札機の周囲には不正乗車防止用バリアが張られるため、カードの紛失等で改札機を通過できなければ入場できないが、出場のみならパス無しでも可能。
形態固有武器
レッド形態ならレールスラッシャー、ブルー形態ならホームトリガーというように形態の色によって扱える武器が決まっており、他の武器を使う場合は乗り換えチェンジを行う必要がある。
- レールスラッシャー
- レッド形態専用の線路型の剣で主に1号が使用する。刀身から放つレール状のエネルギーを鞭の様にしならせ、束縛や防御などに使う。
- ホームトリガー
- ブルー形態専用のプラットホーム型の銃で主に2号が使用する。車止め標識型のエネルギーを発射して、敵を強制停止させる。
- シンゴウハンマー
- イエロー形態専用の信号機型の槌で主に3号が使用する。打ち付けると同時に側面の信号が青から赤に変わり、爆発と共に広範囲の敵を吹き飛ばす。
- トンネルアックス
- グリーン形態専用のトンネル型の斧で主に4号が使用する。かなりの重量があるので4号以外のメンバーには扱うのが難しいがアーチ構造を利用して敵をけん玉のように投げ飛ばすこともできる。
- テッキョウクロー
- ピンク形態専用の鉄橋型のクローで主に5号が使用する。クローを巨大化させ、通過した敵を縮小化させる機能がある。
- レンケツバズーカ
- 5つの形態固有武器を合体させた必殺のバズーカ砲。
- 必殺技はエナジーレッシャー(トッキュウレッシャー)をセットすることで「烈車が発車いたしまーす」のアナウンスが鳴り、トリガーを引くことで「出発進行ー」のアナウンスと共にエナジーレッシャーを発射する「レインボーラッシュ」。発射されたエナジーレッシャーはトッキュウジャーのイマジネーション(どのメンバーでも可能)によって敵に対応したものに変化する。
烈車
レインボーラインを走るトッキュウジャー専用の車両。イマジネーションエネルギーを燃料とする。
通常はレッド・ブルー・イエロー・グリーン・ピンクの順に連結した状態で走行している。トッキュウチェンジャーで呼び出されたそれぞれの烈車は、コントロール権を一時的に委譲されたトッキュウジャー5人によって運転(操縦)され、トッキュウオーへの合体や戦闘を行う。状況に応じてサポート用の烈車を召喚し、その力を借りることができる。また、それぞれの烈車は任意に連結して走行する[注 8]ことも可能。空中であっても、線路を前方に出現させて走行することが可能。第8話ではトッキュウオーに合体せず、シャドー怪人の周囲をディーゼルレッシャーを含む6編成で取り囲んでの一斉射撃で勝利している。
操縦席の台座はそれぞれの烈車の先頭車両の形状を模しており、合体時は操縦席の台座ごと集合コックピットに移動する。集合コックピット背面に設置されたLED式電光掲示板の字幕は状況に応じて変化する。
シャドーラインの侵攻によってシールドとカーキャリア以外の多くのサポート烈車がレインボーラインからはずれて行方不明となっており、それらを捜索することもトッキュウジャーの目的の一つとなっている。
- レッドレッシャー
-
- 全高:5.9m / 全幅:4.8m /全長:50.6m / 重量:380t / スピード:680km/h / 出力:340万馬力
- 1号が運転する赤色の蒸気機関車型烈車。トッキュウメタル強化合金製、3両編成。客車はトッキュウジャーの拠点を兼ねている[12]。
- トッキュウオーの頭部と胴体の真ん中を構成する。
- ブルーレッシャー
-
- 全高:8.0m / 全幅:4.8m /全長:49.6m /重量:350t /スピード:780km/h / 出力:300万馬力
- 2号が運転する青色の新幹線型烈車。トッキュウアルミニウム合金製・ダブルスキン構造、3両編成。
- トッキュウオーの右足と胴体の右側を構成する。
- イエローレッシャー
-
- 全高:7.5m / 全幅:4.8m /全長:26.7m / 重量:210t /スピード:600km/h /出力:180万馬力
- 3号が運転する黄色の通勤電車型烈車。トッキュウステンレス合金製、2両編成。
- トッキュウオーの右腕を構成する。
- グリーンレッシャー
-
- 全高:8.0m / 全幅:4.8m /全長:49.6m / 重量:350t /スピード:780km/h /出力:300万馬力
- 4号後運転する緑色の新幹線型烈車。トッキュウアルミニウム合金製・ダブルスキン構造、3両編成。
- トッキュウオーの左足と胴体の左側を構成する。
- ピンクレッシャー
-
- 全高:7.5m / 全幅:4.8m /全長:26.7m /重量:210t /スピード:600km/h / 出力:180万馬力
- 5号が運転する桃色の通勤電車型烈車。トッキュウステンレス合金製、2両編成。座席はロングシートで、女性専用車両となっている。
- トッキュウオーの左腕を構成する。
- シールドレッシャー
-
- 全高:5.8m / 全幅:5.0m /全長:18.4m /重量:140t /スピード:400km/h / 出力:120万馬力
- シールドレッシャー(トッキュウレッシャー)により召喚されるサポート用の装甲車型烈車。トッキュウチタニウム合金製、1両編成。先端を上下に展開することでシグナルシールドになる。
- カーキャリアレッシャー
-
- 全高:7.1m / 全幅:5.6m /全長:28.7m /重量:260t /スピード:500km/h / 出力:120万馬力
- サポート用の車運車型烈車。トッキュウスチール強化合金製、2両編成[注 9]。5色のダッシュカー[注 10]を1台ずつ積載している。
- ディーゼルオー合体時には3号と5号が運転し、ディーゼルオーの右脚になる。
- ダッシュカー
- カーキャリアレッシャーに積載されている自動車型のメカ。メンバーのカラーに合わせた5台が積載されている。線路が途切れるなどして烈車で移動ができない場所へ行く場合に使用するが、イマジネーションの力で動いているため目的地に着くと消滅[注 11]する。
- トッキュウオーカーキャリアでは弾丸としても使用する。
- タンクレッシャー
-
- 全高:6.0m / 全幅:5.3m /全長:28.4m /重量:230t /スピード:550km/h / 出力:200万馬力
- サポート用の燃料貯蔵器(タンク車)型烈車。トッキュウスチール強化合金製、2両編成[注 9]。他の烈車にエネルギーを供給できる。
- ディーゼルオー合体時には主に2号と4号が運転[注 12]し、ディーゼルオーの左脚になる。
- ディーゼルレッシャー
-
- 全高:7.9m / 全幅:6.8m /全長:89.4m /重量:960t /スピード:650km/h / 出力:830万馬力
- 最古参のサポート用ディーゼル機関車型烈車。トッキュウスチール強化合金製、3両編成。強力な牽引力を誇る。後部車両の外観は貨車のようなデザインになっているが、車内はレッドレッシャーなどと同じく客室になっている。博物館に長年放置されていたために朽ち果てる寸前だったが、ライトの尽力により再起動に成功した。戦闘が終わると博物館の展示場所に戻っていく。
- レッドレッシャーのメンテナンス時などにはレッドレッシャーの代わりにトッキュウジャーの移動手段となる。
- ディーゼルオー合体時には主に1号が運転[注 12]し、ディーゼルオーの上半身になる。
烈車ロボ
- トッキュウオー
-
- 全高:47.5m / 全幅:25.5m / 胸厚:21.3m /重量:1500t /スピート:650km/h /出力:1300万馬力
- レッドレッシャー、ブルーレッシャー、イエローレッシャー、グリーンレッシャー、ピンクレッシャーが「烈車合体」した巨大烈車ロボ。
- 武器は銃にも変形するフミキリケンで、トッキュウオーパンチやトッキュウオーキックを得意技とする。また、非常ボタンを押すことで一時的な合体解除も可能。
- 必殺技はレール上を走行し、すれ違い様に敵を斬り裂く「フミキリケン烈車スラッシュ」と銃形態のフミキリケンからエネルギー弾を連続発射する「フミキリトッキュウショット」。
- トッキュウオーシールド
- トッキュウオーがシールドレッシャーを「烈車武装」した形態。ピンクレッシャーの先頭車両と交換したシールドレッシャーの先端を上下に開きシグナルシールドにすることで完成する。シグナルシールドで攻撃を無力化し、シールド面にある5色の色灯からはシグナルシールドビームを発射する。
- トッキュウオーカーキャリア
-
- 全高:47.5m / 全幅:25.5m / 胸厚:21.3m /重量:1660t /スピート:600km/h /出力:1450万馬力
- トッキュウオーがカーキャリアレッシャーを「烈車武装」したカーキャリア系烈車ロボ。イエローレッシャーの先頭車両をカーキャリアレッシャーと交換することで完成する。
- カーキャリアレッシャーのリーチを活かした中距離戦を主とする形態。必殺技はカーキャリアレッシャーからダッシュカーを発射する「カーキャリアダッシュ」。また、カグラのイマジネーションによりダッシュカーに手裏剣のような刃を付けて刃を回転させながら飛ばす「イマジネーションカー手裏剣」も使用できる。
- トッキュウオータンク
-
- 全高:47.5m / 全幅:25.5m / 胸厚:21.3m /重量:1530t /スピート:660km/h /出力:1340万馬力
- トッキュウオーがタンクレッシャーを「烈車武装」したタンク系烈車ロボ。分割したタンクレッシャーの先頭車両をイエローレッシャーの先頭車両と、後部車両をピンクレッシャーの先頭車両と交換することで完成する。
- ボクシングのようなパンチ攻撃を主とする格闘形態。必殺技は強力なアッパーカットで相手を打ち上げる「タンクアッパー」。
- トッキュウオーカーキャリアタンク
- 『トッキュウジャーVS鎧武』で登場。トッキュウオーがカーキャリアレッシャーとタンクレッシャーを「烈車武装」した巨大烈車ロボ。イエローレッシャーの先頭車両をカーキャリアレッシャー、ピンクレッシャーの先頭車両をタンクレッシャーの先頭車両と交換することで完成する。
- 必殺技はカーキャリアダッシュの要領でダッシュカーの代わりにタンクレッシャーの先頭車両を発射する「カーキャリアタンクシュート」。
- ディーゼルオー
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- 全高:48.4m / 全幅:32.3m / 胸厚: 7.9m / 重量:1450t / スピード:580km/h / 出力:1260万馬力
- サポート烈車3編成(ディーゼルレッシャー・タンクレッシャー・カーキャリアレッシャー)が「烈車合体」した巨大烈車ロボ。
- 武器は持たず持ち前のパワーを活かした肉弾戦を得意とし、「ディーゼルオーインパクト」が得意技。
- 必殺技は上空へ跳躍し、高速できりもみ回転しながらドロップキックを放つ「ディーゼルオースピンキック」。
シャドーラインの戦力
- キャッスルターミナル
- シャドーラインの根城でもある城型の始発駅。
- クライナー
- 悪の烈車とも言えるシャドーラインの巨大車両。それぞれの怪人達が保有しており、先頭車両の先端は頭蓋骨型。外見の異なるシュバルツ将軍専用機も存在する。
- クライナーロボ
- クライナーの巨大ロボ形態。クローズが操縦する。武器は両腕の機関銃。
- 専用クライナーロボ
- シュバルツ将軍専用のクライナーが変形した巨大ロボ形態。シュバルツが操縦する。両腕の機関銃が杭状のパーツに代わっており格闘戦に特化している。
設定
- イマジネーション
- レインボーライン
- トッキュウジャーの烈車が通る専用路線で、高いイマジネーションを持つ者(主に子供)にしか見えない。
- いくつもの駅が存在しているが、シャドーラインが怪人を駅で降ろしていった事で現在は大半がシャドーラインによって支配されている。怪人が倒されると元の駅名に戻る。
- 闇駅
- シャドーラインが設置する駅で元々存在したレインボーラインの駅を占領する形で設置されることもある。闇駅が設置された町の住民が負の感情を抱くと、体から黒い煙のようなエネルギーが立ち上る。それが一定以上溜まってしまうと、町は完全にシャドーラインに支配され「死んだも同然」の状態に陥る。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
- ライト / トッキュウ1号(声) - 志尊淳[13][14]
- トカッチ / トッキュウ2号(声) - 平牧仁[13][15]
- ミオ / トッキュウ3号(声) - 梨里杏[13][16]
- ヒカリ / トッキュウ4号(声) - 横浜流星[13][17]
- カグラ / トッキュウ5号(声) - 森高愛[18]
- 車掌 - 関根勤[19]
- 闇の皇帝ゼット - 大口兼悟[20]
ゲスト
- アバンタイトルナレーション - 鳥海浩輔(1)
- 幼少期のライト - 馬渕誉(1,3)
- 幼少期のトカッチ - 永瀬圭志朗(1,4)
- 幼少期のミオ - 石井薫子(1,4)
- 幼少期のヒカリ - 山崎光(1,7)
- 幼少期のカグラ - 清水らら(1,3)
- ヨウタ - 佐藤元大(2)
- サラリーマン - 税所伊久磨(2)
- 千葉徹 - 聡太郎(9)
- 藤沢弘樹 - 福崎那由他(10)
声の出演
- チケット、各種アナウンス&アイテム音声[21] - 山口勝平[19]
- ワゴン - 堀江由衣[19]
- ネロ男爵 - 福山潤[22]
- ノア夫人 - 久川綾[22]
- シュバルツ将軍 - 壤晴彦[22]
- グリッタ嬢 - 日高のり子[22]
- クライナーアナウンス - 鈴木れい子[20]
スーツアクター
- トッキュウ1号 - 押川善文[23]
- トッキュウ2号 - 高田将司[23]
- トッキュウ3号 - 五味涼子[23]
- トッキュウ4号 - 竹内康博[23]
- トッキュウ5号[23]、ワゴン[24] - 野川瑞穂
- ネロ男爵 - 清家利一[23]
- ノア夫人 - 蜂須賀祐一[23]
- シュバルツ将軍 - 岡元次郎[23]
- グリッタ嬢 - 日下秀昭[23]
- シャドー怪人 - 矢部敬三
スタッフ
制作におけるメインメンバーはチーフプロデューサーが宇都宮孝明、メインライターが小林靖子、パイロット監督が中澤祥次郎と『侍戦隊シンケンジャー』以来の編成となり、サブプロデューサーには宇都宮と供に『シンケンジャー』や『仮面ライダーウィザード』に関わった石川啓が起用された。劇伴音楽には『チームバチスタシリーズ』の羽岡佳をシリーズ初起用。
- 原作 - 八手三郎[25]
- 連載 - テレビマガジン、てれびくん
- プロデューサー - 佐々木基(テレビ朝日)、宇都宮孝明・石川啓(東映)、矢田晃一・深田明宏(東映エージエンシー)[25]
- 脚本 - 小林靖子[25]
- 音楽 - 羽岡佳
- 音楽プロデュース - Project.R
- アクション監督 - 福沢博文(レッド・エンタテインメント・デリヴァー)[25]
- 特撮監督 - 佛田洋[25]
- 撮影 - 松村文雄、大沢信吾
- 照明 - 柴田守、本田純一
- 美術 - 大谷和正
- 録音 - 伝田直樹
- 編集 - 阿部嘉之
- 助監督 - 荒川史絵、茶谷和行、葉山康一郎、谷本健晋
- スプリクター - 関根秀子
- ラインプロデューサー - 道木広志、青柳夕子
- 計測 - 相葉実
- キャラクターデザイン - 篠原保
- 企画協力 - 企画者104
- 資料担当 - 松井大、馬場竜太
- デザイン協力 - プレックス
- 造型 - レインボー造型企画、前澤範
- 音響効果 - 小川広美(大泉音映)
- EED - 長澤亮祐
- MA・選曲 - 宮葉勝行
- 技術業務 - 八木明広
- 仕上進行 - 辻今日子
- AP - 菅野あゆみ、久慈麗人
- 視覚効果 - 沖満
- 絵コンテ - 田中浩二
- 特撮研究所
- 撮影 - 鈴木啓造
- 撮影助手 - 岡本純平、内田圭
- 照明 - 安藤和也
- 照明助手 - 関澤陽介、照屋貴史
- 美術 - 松浦芳
- 美術助手 - 花谷充泰、髙橋一、鶴田智也
- 操演 - 中山亨
- 操演助手 - 和田宏之、黒田政紀、秀平良忠
- 助監督 - 小串遼太郎
- ミニチュア製作 - ミューロン
- 映像協力 - Vicom
- 美術協力 - シスタック
- 技術協力 - 東映ラボ・テック、西華デジタルイメージ株式会社、ブル、M・SOFT、enRoute
- 監督 - 中澤祥次郎[25]、渡辺勝也、竹本昇、加藤弘之
- 制作 - テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
音楽
- 主題歌
-
- オープニングテーマ「烈車戦隊トッキュウジャー」[1]
- 作詩:渡部紫緒[1] / 作曲・編曲:坂部剛[1] / 歌:伊勢大貴[1]
- タイトルコールは読み上げられず、代わりに『7時30分発、烈車戦隊トッキュウジャーが発車いたしまーす、お乗り遅れのないようご注意くださーい』と言うアナウンスが冒頭に流れる。キャスト・スタッフのクレジットは殆どがオープニングに集約されている。
- 途中に挿入されている、爆発をバックに走って転ぶトッキュウジャーのシーンは話ごとに変化する(例:始発駅→1号、第2駅→2号、第3駅→3号、第4駅→4号、第5駅→5号)。
- 曲調は列車の疾走感を意識したビートパンクで近年の戦隊の主題歌とは趣を変えている[26]。
- タイトルバックのロケ地は碓氷峠鉄道文化むら。主要メンバー5人が線路で走っているシーンは同地構内の廃線跡の線路で、撮影許可を取った上で撮られているが、視聴者層である子供への誤解を招くことから第5駅のオープニングからは「みんなは線路内で遊ばないでね!」というテロップが表示されるようになった。
- エンディングテーマ「ビュンビュン!トッキュウジャー」[1]
- 作詩:藤林聖子[1] / 作曲:俊龍[1] / 編曲:坂部剛[1] / 歌:Project.R(YOFFY、谷本貴義、鎌田章吾)[1]
- エンディング時、前半は「みんなの列車コーナー」として各地を走る鉄道車両が各回3種類ずつ紹介され、後半は次回予告となっている。エンディングのクレジットはエンディングテーマと鉄道関係の協力会社(紹介文を監修する雑誌「鉄道ファン」含む[27])のみ。また歌は1番のサビの部分のみ流れる。
- 挿入歌
放送日程
- 話数表記は「○○駅」。
- 従来のシリーズで採り入れられていた、サブタイトル表示時の読み上げは行われていない。
- 闇駅名のリンク先は撮影に使用された駅である。括弧付きの駅名が付記されていない駅は、いずれも劇中にて元の駅名が言及されていない。
- 2014年3月30日は、特番「烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル」放送のため本編は休止。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | 闇駅名 (元の駅名) |
脚本 | 監督 | みんなの列車コーナー |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年 2月16日 |
始発駅 | 特急烈車で行こう | 餓鬼捨て山駅 | 小林靖子 | 中澤祥次郎 | ||
2月23日 | 第2駅 | 俺たちはここにいる | 決闘ヶ原駅 (希ヶ原駅) |
||||
3月 | 2日第3駅 | 思いこんだら命がけ | 死の谷駅 (平和谷駅) |
渡辺勝也 | |||
3月 | 9日第4駅 | 忘れ物にご注意を | 痛い川駅 | ||||
3月16日 | 第5駅 | 消えた線路の向こうがわ | 腹ペコ駅 (大盛駅) |
竹本昇 | |||
3月23日 | 第6駅 | 探し物はなんですか | - |
| |||
4月 | 6日第7駅 | やるせなく、やる気なく | 無気力坂駅 | 加藤弘之 | |||
4月13日 | 第8駅 | レインボーライン大爆破 | - | ||||
4月20日 | 第9駅 | 思いは片道切符 | 大失恋駅 (北伍城駅) |
渡辺勝也 |
| ||
4月27日 | 第10駅 | 「トカッチ、夕焼けに死す」 | - |
| |||
5月 | 4日第11駅 | 闇の皇帝 | 中澤祥次郎 |
他媒体展開
- 映画
-
- 『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』
- 2014年1月18日公開。前作『獣電戦隊キョウリュウジャー』と前々作『特命戦隊ゴーバスターズ』のクロスオーバー作品で、同作品ではトッキュウジャーの5人がTV本編に先駆けて登場する[28]。
- 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』
- 2014年3月29日公開。最終決戦に際して同作品の敵である「地下帝国バダン」と戦う為に現れる。電車ヒーローの先輩的存在である仮面ライダー電王が操縦するデンライナーとトッキュウオー、そして『獣電戦隊キョウリュウジャー』の獣電竜ガブティラが変形した「キョウリュウジャーレッシャー」と奇跡の烈車合体を行なって誕生した「トッキュウオーキョウリュウジン feat.デンライナー」が骸骨恐竜と戦った。
- 『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE』
- 2014年7月19日公開予定[29]。
- TVスペシャル
-
- 『烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル』
- 2014年3月30日放送。本作品と『仮面ライダー鎧武』のクロスオーバー番組で、前出の『仮面ライダー大戦』の前日譚に当たる。
関連項目
- 北総鉄道 - 北総線の施設がOP(印旛日本医大駅で撮影)並びに本編(印旛車両基地、印西牧の原駅で撮影)の撮影に使われたことを記念して、本作品の放送開始日である2014年2月16日より記念乗車券が京成高砂駅を除く各駅で発売された[30]。
脚注
注釈
- ^ その際には、状況に合わせて「私は○○、私は○○」と念じた後、「○○ガール」と叫ぶ。
- ^ 各トッキュウジャーが現在何色に乗り換えているのかが表示されている。
- ^ また本編では呼称されていないが、各怪人には2文字のカタカナと3〜5桁の数字で表記される闇形式が設定されている。
- ^ トッキュウジャー各自が1個ずつ所持しており、計5個存在する。
- ^ レンケツバズーカで使用するため、他のトッキュウレッシャーよりかなり大きい。
- ^ 第4駅では、タクシーで利用する場面があった。
- ^ 第4駅では烈車内の清掃を行った。
- ^ 第2駅で烈車を呼び出した際には1号がレッドレッシャーを運転できない状態(レッドレッシャーの屋根の上でサーベルシャドーと決闘中)だったため、4号の運転するグリーンレッシャーをレッドレッシャーの前部に連結し、グリーンレッシャーがレッドレッシャーを牽引するかたちで走行している。
- ^ a b ただし、通常は2両が分割されずに一体となった(1両に見える)状態で走行している。
- ^ 通常は先頭車両の上段にレッド・下段にイエローとグリーン、後部車両の上段にブルー・下段にピンクが積載されている。使用する際は、下段の3台も上段に移動する。
- ^ ただし消滅してもその後カーキャリアレッシャーに復帰している。
- ^ a b 第10駅において、ディーゼルレッシャ―を2号が、タンクレッシャ―を1号と4号がそれぞれ運転している。
- ^ 映像で出ていたのは3ドアの7050形で、実際の7000形は4ドアである。
- ^ 映像では1000形が登場した。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “烈車戦隊トッキュウジャー 主題歌”. 日本コロムビア. 2014年1月4日閲覧。
- ^ “烈車戦隊トッキュウジャー”. テレビ朝日. 2014年1月3日閲覧。
- ^ テレビ朝日公式サイトより。
- ^ 『テレビマガジン』2014年2月号、講談社、2013年12月26日。
- ^ a b “モチーフは電車 戦隊モノ新作は「烈車戦隊トッキュウジャー」”. 東スポWeb. (2013年12月2日) 2013年12月8日閲覧。
- ^ a b 「「いよいよ出発進行‼ 烈車戦隊トッキュウジャー」宇都宮孝明インタビュー」『フィギュア王』No.193、ワールドフォトプレス、2014年2月24日、33頁、ISBN 978-4-8465-3031-0、2014年2月25日閲覧。
- ^ “「烈車戦隊トッキュウジャー」目玉は掟破りの“乗り換え変身”!レッドではなく1号の理由に関係も”. 芸能ニュースラウンジ. (2014年1月26日) 2014年1月29日閲覧。
- ^ "新型カプセル自販機「ガシャポンカン」" (Press release). バンダイ. 3 March 2014. 2014年3月17日閲覧。
- ^ “トッキュウジャー「トカッチ」 由来はスーパーとかち”. 十勝毎日新聞社ニュース. 2014年4月19日閲覧。
- ^ テレビ朝日版公式サイト・ライト / トッキュウ1号
- ^ トッキュウジャー「トカッチ」 由来はスーパーとかち 2014年4月19日 十勝毎日新聞社ニュースより。
- ^ 客車内に設置されている電光掲示板も状況に応じて表示が変化する。 烈車戦隊トッキュウジャー 第8駅『レインボーライン大爆破』|東映[テレビ] 2014年4月6日。
- ^ a b c d “芸能ニュースラウンジ D2&テニミュ俳優・志尊淳 スーパー戦隊『烈車戦隊トッキュウジャー』1号出演発表”. Mobile Media Production (2014年1月1日). 2014年1月3日閲覧。
- ^ “重大発表”. SHISON JUN OFFICIAL BLOG (2014年1月1日). 2014年1月4日閲覧。
- ^ “トッキュウジャー。”. 平牧仁の今日のジンクス (2014年1月1日). 2014年1月4日閲覧。
- ^ “あけましておめでとうございます!!”. 梨里杏 (2014年1月1日). 2014年1月3日閲覧。
- ^ “1月1日”. 横浜流星 オフィシャルブログ (2014年1月1日). 2014年1月4日閲覧。
- ^ “森高愛 公式プロフィール”. TEN CARAT (2014年1月1日). 2014年1月4日閲覧。
- ^ a b c “初の列車モチーフ『烈車戦隊トッキュウジャー』お披露目 関根勤、38年ぶり戦隊シリーズ出演”. Oricon Style (2014年1月26日). 2014年1月26日閲覧。
- ^ a b “第12話『虹の定期券』”. 烈車戦隊トッキュウジャー|東映. 2014年5月4日閲覧。
- ^ 烈車戦隊トッキュウジャー 第2駅『俺たちはここにいる』|東映[テレビ] 2014年2月16日。
- ^ a b c d “梨里杏 二十歳は烈車戦隊トッキュウジャーに捧げたい!現場で志尊淳に困ってる!?”. 芸能ニュースラウンジ (モバイルメディアプロダクション). (2014年1月26日) 2014年1月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 東映ヒーローMAX VOL.48 2014年
- ^ 烈車戦隊トッキュウジャー東映公式サイト、第3駅「思いこんだら命がけ」メイキングより
- ^ a b c d e f 『ハイパーホビー』2014年2月号、徳間書店、2013年12月28日。
- ^ 烈車戦隊トッキュウジャー東映公式サイト、第5駅『消えた線路の向こうがわ』トピックスより
- ^ 東映エージェンシー「『烈車戦隊トッキュウジャー』では、下記をご協力頂ける鉄道事業者様を募集しております。」、スーパー戦隊ネット、2014年3月24日閲覧。
- ^ 獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ46 だいけっとう!アイとなみだのいちげき|東映[テレビ] 2014年1月19日閲覧。
- ^ 劇場版 仮面ライダー鎧武/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE (仮) 東映[映画]
- ^ “北総鉄道、『烈車戦隊トッキュウジャー』番組撮影が縁で記念乗車券を発売!”. BIGLOBEニュース (2014年2月10日). 2014年3月21日閲覧。
外部リンク
テレビ朝日系 日曜7時台後半 (スーパーヒーロータイム1枠) |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
獣電戦隊キョウリュウジャー
(2013年2月17日 - 2014年2月9日) |
烈車戦隊トッキュウジャー
(2014年2月16日 - ) |
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