京成高砂駅

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京成高砂駅
北側入口(2016年6月11日)
北側入口(2016年6月11日)
けいせいたかさご
Keisei-Takasago
所在地 東京都葛飾区高砂五丁目28-1
所属事業者 京成電鉄
北総鉄道
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面5線
乗降人員
-統計年度-
101,330人/日
-2016年-
開業年月日 1912年大正元年)11月3日
乗入路線 4 路線
所属路線 京成本線
駅番号 KS10
キロ程 12.7km(京成上野起点)
KS09 青砥 (1.2km)
(1.8km) 京成小岩 KS11
所属路線 京成金町線
駅番号 KS10
キロ程 0.0km(京成高砂起点)
(1.0km) 柴又 KS50
所属路線 京成成田空港線(成田スカイアクセス線)
駅番号 KS10
キロ程 0.0km(京成高砂起点)
(7.5km) 東松戸
所属路線 北総鉄道北総線
キロ程 0.0km(京成高砂起点)
(1.3km) 新柴又 HS01
備考 共同使用駅(京成の管轄駅)
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ホーム(2004年9月)
ホーム(2004年9月)
新設された金町線5番線ホーム(2010年7月)
新設された金町線5番線ホーム(2010年7月)
京成本線系駅名標(2015年4月)。新柴又方面は京成成田空港線の橙色線と北総線の水色駅番号が併記。
京成本線系駅名標(2015年4月)。
新柴又方面は京成成田空港線の橙色線と北総線の水色駅番号が併記。
京成金町線駅名標(2015年4月)
京成金町線駅名標(2015年4月)
2番線から発車する高砂始発快特 京急久里浜行(2015年4月)
2番線から発車する高砂始発快特 京急久里浜行(2015年4月)

京成高砂駅(けいせいたかさごえき)は、東京都葛飾区高砂五丁目にある京成電鉄北総鉄道の所属するである。駅番号KS10。京成電鉄と北総鉄道の共同使用駅であり、駅管理は京成電鉄が行っている。駅名標旅客向け案内では、京成を省略して「高砂」とされている。

概要[編集]

京成電鉄の本線金町線成田空港線と、北総鉄道の北総線が乗り入れている。本線以外の3路線は当駅が起点であるが、このうち、京成成田空港線と北総鉄道北総線は、京成本線京成上野方面ならびに同線の青砥駅から分岐する京成押上線直通運転している。

また、成田空港線は「成田スカイアクセス線」の愛称が付けられており、旅客案内ではそちらが使われている。同線は印旛日本医大駅まで北総線と施設を共用しており、京成成田空港線と北総線は法手続き上別事業者の路線であるが、時刻表などでは共通して案内されることが多い。

この駅は京成本線・船橋経由のルートと京成成田空港線・北総線経由のルートの分岐駅となっており、隣の青砥駅ともども京成電鉄におけるジャンクションとして機能している。駅東側に京成電鉄の高砂検車区が設置されているため、当駅が始発終点となる列車も多数設定されている。京成本線では当駅から青砥まで複々線である。

年表[編集]

  • 1912年大正元年)11月3日 - 曲金駅(まがりかねえき)として開業。当初は現在地より小岩寄り、本線と金町線の分岐部にあった。
  • 1913年(大正2年)6月26日 - 縁起が悪いこともあり[要出典]曲金駅を高砂駅に改称。
  • 1931年昭和6年)11月18日 - 高砂駅を京成高砂駅に改称。
  • 1954年(昭和29年)12月30日 - 改良工事により現在地に移転。
  • 1991年平成3年)3月31日 - 北総開発鉄道北総・公団線(現・北総鉄道北総線)が当駅まで延伸し[1]、京成本線と直通運転開始、乗換駅となる。
  • 2010年(平成22年)
    • 7月5日 - 金町線用高架ホームが完成[2]。これに伴うダイヤ改正で金町線と本線の直通運転が廃止される[2]
    • 7月17日 - 北総線経由で当駅と成田空港駅を結ぶ成田空港線(成田スカイアクセス線)が開業。これにより「アクセス特急」の停車駅となる。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線(地平)および単式ホーム1面1線(高架)を持つ駅で、橋上駅舎を有している。京成電鉄が駅業務全般を行う。京成本線・成田スカイアクセス線(成田空港線)・北総線は地平の2面4線で、同一線路・ホームを使用する。

京成については本線・成田スカイアクセス線と金町線が別線路・ホームとなっており、金町線は高架の5番線(コンコースと同一フロアからスロープで連絡)を使用しているが、同一社線ながら別改札となっている。同一乗車券普通乗車券回数券・ICカード)による改札外乗り換え(途中出場)は30分以内の時間制限が設けられており、これを超過すると当駅「下車」扱いとなり、普通乗車券と回数券は無効、ICカードは当駅で運賃計算が打ち切られる。5番線ホームができた当初は、乗り換え用の自動改札機は他の改札機と区別できるように緑色の配色となっていた(ICカードはどの改札機からも乗り換え可能)が、2016年1月現在、磁気乗車券が投入可である自動改札機が青色、ICカード専用の自動改札機がピンク色の配色となっており、すべての改札機が乗り換え可となっている。

発車標は、1番線から4番線ホームにはフルカラーLED式のものが、5番線(金町線)ホームには3色LED式のものが設置されている。

高砂管区として、京成小岩駅江戸川駅を管理下に置いている。以前は自駅のみ管理だったが、小岩管区の廃止により当管区に統合された。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
地平ホーム
1・2 KS 押上線直通 上り 押上A 都営浅草線 浅草KK 京急線 Pictograms-nps-airport.svg 羽田空港方面
KS 京成本線 青砥日暮里上野方面
3・4 下り 船橋成田Pictograms-nps-airport.svg 成田空港千葉方面
HS 北総線
KS 成田スカイアクセス線
東松戸新鎌ヶ谷Pictograms-nps-airport.svg 成田空港方面
高架ホーム(金町線のりば)
5 KS 金町線 下り 柴又金町方面
  • 上表の路線名は成田空港線開業後の旅客案内の名称に基づいている。
  • 実際の3・4番線の方面標識では、北総鉄道北総線独自の路線案内がなく、京成電鉄の「成田スカイアクセス線」の方面表記に「北総線」を含む形としている(両路線の関係については各路線の項目を参照のこと)。なお、成田スカイアクセス開業以前は、本線の方面表記に「北総線方面」を含める形にしていた。
  • 金町線は2010年7月4日の5番線ホーム供用開始まで、線内折り返し列車は地平ホーム4番線を利用し、上野・押上方面への直通列車は2番線を利用していた。なお金町線への直通列車は4番線を利用していた。
  • 3・4番線は当駅から本線と成田スカイアクセス線および北総線が分岐するため、接近放送に注意放送を加えて案内している。
  • 配線の関係上、1番線と検車区へ出入庫する線路は限られる。(※ 北側の折り返し線2線は1番線へ入れない)そのため、青砥・上野・押上方面の当駅始発列車は、大多数が2番線より発車する。
  • 当駅にて行先・種別を変更する列車が存在する。浅草線・押上線からの朝下り2本の普通(当駅止まり扱い)が、快速京成佐倉行き・京成成田行き(当駅始発扱い)として運転される。一方、本線からの夜間上り2本の快速(当駅止まり扱い)が、普通西馬込行き・羽田空港行き(当駅始発扱い)として運転される。

駅構内設備[編集]

利用状況[編集]

  • 京成電鉄 - 2016年度の1日平均乗降人員101,330人である[利用客数 1]
    京成線内全69駅では押上駅に次ぐ第2位。ただし、北総線との直通連絡人員(65,858人)を含む。
  • 北総鉄道 - 2014年度の1日平均乗車人員は29,887人である。
    京成線からの直通連絡人員を含む。

近年の1日平均乗降人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降人員[* 1][* 2]
年度 京成電鉄
1日平均
乗降人員
増加率
2002年(平成14年) 81,147
2003年(平成15年) 81,739 0.7%
2004年(平成16年) 81,487 -0.3%
2005年(平成17年) 81,587 0.1%
2006年(平成18年) 83,527 2.4%
2007年(平成19年) 87,685 5.0%
2008年(平成20年) 90,020 2.7%
2009年(平成21年) 90,220 0.2%
2010年(平成22年) 92,906 3.0%
2011年(平成23年) 93,314 0.4%
2012年(平成24年) 95,452 1.6%
2013年(平成25年) 96,950 1.6%
2014年(平成26年) 96,669 -0.3%
2015年(平成27年) 98,982 2.4%
2016年(平成28年) 101,330 2.4%

近年の1日平均乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員[* 2][* 3]
年度 京成電鉄 北総鉄道 出典
本線 金町線
1990年(平成02年) 15,852 1,063 - [東京都統計 1]
1991年(平成03年) 29,459 1,126 13,210 [東京都統計 2]
1992年(平成04年) 33,663 1,167 17,471 [東京都統計 3]
1993年(平成05年) 36,101 1,170 20,200 [東京都統計 4]
1994年(平成06年) 37,942 1,134 22,479 [東京都統計 5]
1995年(平成07年) 39,243 1,139 24,189 [東京都統計 6]
1996年(平成08年) 40,274 1,118 25,321 [東京都統計 7]
1997年(平成09年) 41,967 1,110 26,038 [東京都統計 8]
1998年(平成10年) 41,271 1,044 26,595 [東京都統計 9]
1999年(平成11年) 40,434 1,025 26,142 [東京都統計 10]
2000年(平成12年) 40,288 1,022 26,553 [東京都統計 11]
2001年(平成13年) 40,570 975 26,945 [東京都統計 12]
2002年(平成14年) 40,153 992 26,608 [東京都統計 13]
2003年(平成15年) 40,366 992 26,945 [東京都統計 14]
2004年(平成16年) 40,151 1,011 26,934 [東京都統計 15]
2005年(平成17年) 40,151 1,027 27,219 [東京都統計 16]
2006年(平成18年) 40,088 1,019 27,890 [東京都統計 17]
2007年(平成19年) 43,090 1,055 29,885 [東京都統計 18]
2008年(平成20年) 44,151 1,101 31,299 [東京都統計 19]
2009年(平成21年) 44,214 1,134 31,482 [東京都統計 20]
2010年(平成22年) 48,088 1,340 32,049 [東京都統計 21]
2011年(平成23年) 49,038 1,363 32,025 [東京都統計 22]
2012年(平成24年) 51,211 1,395 32,978 [東京都統計 23]
2013年(平成25年) 52,575 1,441 30,117 [東京都統計 24]
2014年(平成26年) 52,630 1,394 29,887 [東京都統計 25]
2015年(平成27年) 54,936 1,449 30,630 [東京都統計 26]

駅周辺[編集]

京成タウンバス新宿(にいじゅく)線(駅付近にて)

駅の南側に都営高砂団地があり、駅前にイトーヨーカドーが出店している。駅周辺は住宅や商店など中小の建物が密集している。

駅西方の中川沿いにJR貨物新金貨物線が通っている。

北口[編集]

南口[編集]

バス路線[編集]

駅前には交通広場を置くスペースがないため、道路上にある「京成高砂駅」停留所から京成タウンバスの路線が発着する。

開かずの踏切問題[編集]

駅の東側に高砂1・2号踏切がある。これら2ヶ所の踏切は京成本線と北総線(成田スカイアクセス線)の列車が同時に通過する上、車両基地への入・出庫の列車も低速で通過するため、朝夕通勤時間帯のみならず、昼間帯、夜間でも遮断時間が非常に長い「開かずの踏切」となっている。

かつて、この2ヶ所の踏切は手動昇開式ワイヤー第1種乙踏切)であったが、同様の方式であった東武伊勢崎線竹ノ塚駅(東京都足立区)近くの踏切で2005年(平成17年)3月に発生した踏切事故の影響を受け、2006年(平成18年)9月までにそれぞれ手動ワイヤー式から遮断桿付きの自動式(第1種甲踏切)に変更された。これにより、手動式の特長である臨機応変な開閉対応はできなくなったため、遮断時間は以前より長くなった。以前は踏切を斜めに交差するような形で歩行者用の跨線橋も整備されていたが、金町線ホームの高架化に際して撤去され、踏切を渡らないで対面に向かう場合、現在は踏切の両側に設置されたエレベーターと駅構内の通路を使って横断する。

踏切が自動化されて以降、安全確保のために警備員が常時配置されていたが、2011年(平成23年)4月に1号・2号踏切とも踏切の途中数カ所に非常用ボタンが設置され、現在警備員は配置されていない。

全面高架化も案として上がっているが、高砂検車区(車両基地)の高架化や移転の必要があり[3]、道路、もしくは線路の地下化も、駅周辺は狭小な建物が密集するエリアであり、実現の難易度が高い。しかし地元からは現在でも高架化の要望があり、葛飾区は、この問題を「開かずの踏切」という用語を出して、交通問題として取り上げ、区としても連続立体化実現に向けて取り組むと表明している[4]

隣の駅[編集]

Keisei Logo.svg 京成電鉄・Hokuso railway logo.png 北総鉄道
KS 京成本線
快速特急・通勤特急・特急
青砥駅 (KS09) - 京成高砂駅 (KS10) - 京成八幡駅 (KS16)
快速・普通
青砥駅 (KS09) - 京成高砂駅 (KS10) - 京成小岩駅 (KS11)
KS 金町線
京成高砂駅 (KS10) - 柴又駅 (KS50)
HS 北総線・KS 成田スカイアクセス線(成田空港線)
アクセス特急・特急
青砥駅(京成本線)(KS09) - 京成高砂駅 (KS10) - 東松戸駅 (HS05)
急行(下りのみ運転。京成押上線までは普通として運行し、当駅で種別変更)・普通
青砥駅(京成本線)(KS09) - 京成高砂駅 (KS10) - 新柴又駅 (HS01)

脚注[編集]

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  1. ^ 会社概要、北総鉄道株式会社、2013年2月13日閲覧
  2. ^ a b 京成高砂駅金町線の高架化切り替え工事を行います 7月5日(月)始発より京成高砂駅金町線専用ホーム使用開始 (PDF) 、京成電鉄株式会社、2013年2月13日閲覧
  3. ^ 青砥 - 高砂間複々線化の際にも、高架二層化された青砥駅とは異なり、当駅が地上駅のまま残された理由の一つである。
  4. ^ 京成本線(京成高砂駅~江戸川駅付近)連続立体交差化の早期実現

出典[編集]

私鉄の1日平均利用客数
私鉄の統計データ
  1. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 葛飾区統計書 - 葛飾区
  3. ^ 東京都統計年鑑
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]