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野田阪神駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野田阪神駅
駅入口(2020年9月)
のだはんしん
Nodahanshin
(0.6 km) 玉川 S12
地図 左から海老江駅、野田阪神駅、野田駅
所在地 大阪市福島区大開一丁目14-18
北緯34度41分40.59秒 東経135度28分29.45秒 / 北緯34.6946083度 東経135.4748472度 / 34.6946083; 135.4748472座標: 北緯34度41分40.59秒 東経135度28分29.45秒 / 北緯34.6946083度 東経135.4748472度 / 34.6946083; 135.4748472
駅番号  S11 
所属事業者 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
所属路線 千日前線
キロ程 0.0 km(野田阪神起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
12,585人/日(降車客含まず)
-2020年-
乗降人員
-統計年度-
24,539人/日
-2020年-
開業年月日 1969年昭和44年)4月16日
乗換
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野田阪神駅(のだはんしんえき)は、大阪府大阪市福島区大開一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 千日前線の駅で、同線の始発駅である。駅番号S11

接続する鉄道路線

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大阪環状線野田駅とは接続しておらず、隣駅である玉川駅が乗換駅である。

歴史

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駅構造

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2番線ホームにあるヒゲ文字の駅名標

相対式ホーム2面2線の地下駅。改札口は1番線ホームにつながる中東改札と、2番線ホームからの出口専用である中西改札の2箇所に設けられている。北改札と南改札があったが、2020年3月26日20時をもって閉鎖され、翌27日の初発から中西改札が供用開始した[2]。 南巽行きの旅客列車は1番線から発車し、2番線は朝夕ラッシュ時の旅客列車のうち、当駅到着後に回送列車として森之宮検車場へ向かう列車のみ停車する[注 1]

2番線ホームにはコンコースへのエレベーターやエスカレーターは設置されていない。このため、2番線ホームに到着する列車は、阿波座駅発車後の車内放送にて、エスカレーター等を利用する乗客には玉川駅での後続列車への乗換を促している。2020年3月26日まで2番線ホームは北改札にしかつながっておらず、阿波座駅と玉川駅発車後の車内放送にて、進行方向前寄りからの降車を呼びかけていた。また、各駅の野田阪神行き時刻表には、当駅の2番線に到着する列車に印が記載されている。2番線ホームにはホームドアが設置されておらず、また側の柱には大阪市営地下鉄で1980年代まで使われていた、「ひげ文字」と呼ばれる独特の字体で書かれた駅名標が残っている(駅番号ステッカー貼付)。また、その駅名標におけるローマ字表記は現在のものと異なり「NODA-HANSHIN」となっている。

のりば

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番線 路線 行先 備考
1 S 千日前線 阿波座なんば鶴橋南巽方面[3]
2 降車専用ホーム[3] 折返し森之宮検車場への回送となる列車のみ(一部を除く)
付記事項

利用状況

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2020年11月10日の1日乗降人員24,539人(乗車人員:12,585人、降車人員:11,954人)である[4]

年度別利用状況(大阪府統計年鑑より)
年度 調査日 乗車人員 降車人員 乗降人員
1985年 11月12日 12,344 11,347 23,691
1987年 11月10日 13,300 12,367 25,667
1990年 11月06日 14,117 12,526 26,643
1995年 [注 2]02月15日 13,292 12,071 25,363
1998年 11月10日 14,848 13,621 28,469
2007年 11月13日 13,470 13,001 26,471
2008年 11月11日 16,047 15,004 31,051
2009年 11月10日 13,470 13,001 26,471
2010年 11月09日 13,095 12,526 25,621
2011年 11月08日 13,234 12,559 25,793
2012年 11月13日 13,281 12,771 26,052
2013年 11月19日 13,314 12,492 25,806
2014年 11月11日 13,142 12,413 25,555
2015年 11月17日 13,118 12,597 25,715
2016年 11月08日 12,906 12,255 25,161
2017年 11月14日 13,272 12,574 25,486
2018年 11月13日 13,338 12,521 25,859
2019年 11月12日 14,085 13,202 27,287
2020年 11月10日 12,585 11,954 24,539

駅周辺

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周辺地域は通称「野田阪神」と呼ばれている。かつてはクラレが運営する結婚式場、「クラレ白鷺」が大阪市福島区鷺洲一丁目にあった。なお、同結婚式場のテレビCMは関西ローカルで長年にわたって放送された[注 3]

バス路線

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  • 野田阪神前停留所

隣の駅

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大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
S 千日前線
野田阪神駅 (S11) - 玉川駅 (S12)
  • ( ) 内は駅番号を示す。

脚注

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注釈

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  1. ^ かつての名古屋市営地下鉄名城線砂田橋駅もこの形態だった。
  2. ^ 1996年に行われた調査であるが、会計年度上は1995年度となる。
  3. ^ 同結婚式場は1974年に開館し、1998年に閉館した。所在地はテレビCMでは「大阪・阪神野田」と表記したが、その表記が無いCMも混在する。クラレ#テレビCM・広告活動も参照。

出典

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  1. ^ 平成26年12月13日千日前線全駅の可動式ホーム柵の設置が完了しました!”. 大阪市交通局. 2015年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月28日閲覧。
  2. ^ a b 千日前線野田阪神駅の改札口を一部変更します”. Osaka Metro (2020年3月11日). 2020年3月14日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ a b 野田阪神”. Osaka Metro. 2021年4月17日閲覧。
  4. ^ 路線別乗降人員(2020年11月10日 交通調査)” (PDF). Osaka Metro. 2021年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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