近鉄バス

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近鉄バス株式会社
Kintetsu Bus Co., Ltd.
Kintetsubus-aeroking-selega-20070930.jpg
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
577-0801
大阪府東大阪市小阪一丁目7番1号 小阪第5近鉄ビル4階
設立 1999年5月6日
業種 陸運業
法人番号 9122001001782
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業など
代表者 代表取締役社長 塩川耕士
資本金 1億円
従業員数 904人
決算期 毎年12月31日
主要株主 近鉄バスホールディングス 100%
外部リンク http://www.kintetsu-bus.co.jp/
特記事項:近鉄グループホールディングスの連結子会社。
1999年10月1日、近畿日本鉄道から乗合自動車業等を譲受し営業開始。
2006年9月1日に近鉄観光バス株式会社を吸収合併。
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近鉄バス株式会社(きんてつバス)は、大阪府京都府を営業地域としてバス事業を行う日本会社である。近畿日本鉄道(現・近鉄グループホールディングス)から乗合バス事業等を、近鉄観光バスから貸切バス事業を継承。近鉄グループホールディングスの連結子会社である中間持株会社近鉄バスホールディングス完全子会社

概要[編集]

大阪府内の近畿日本鉄道南大阪線大阪線奈良線西日本旅客鉄道片町線学研都市線)沿線を中心とした河内摂津地域で一般路線バス事業を展開。他京都市伏見区奈良県三郷町にも路線を持つ。また、大阪市・京都市を拠点として本州内・四国九州各地へ長距離高速バスを展開する。

一般路線バスにおいては、自社専用の「近鉄バス回数カード」と、スルッとKANSAI対応カードが利用可能である。

2015年4月1日より、PiTaPaICOCAなど10種類の交通系ICカードが、一般路線バス全線と八尾市内~京都間の高速バスで導入された[1]

沿革[編集]

大阪電気軌道・近畿日本鉄道[編集]

近鉄バス[編集]

路線バス[編集]

近鉄バスでは、系統番号を「XX番」と称している。

主な接続鉄道駅および主な接続バス路線。一部コミュニティバスも含む(カッコ内 は、駅・駅前などの付かない場合の接続停留所名)。

なお、ここでは主な路線のみの記載とし、一部路線は省略とする。

近鉄大阪線
大阪上本町駅 - 赤十字病院警察病院・桃谷駅、あべのハルカス 方面
布施駅 - 加美・平野駅、早瀬橋・放出駅 方面など
久宝寺口駅 - 八戸ノ里駅 方面
近鉄八尾駅 - 藤井寺駅、荒本駅・JR住道・萱島、高砂住宅 方面など
河内山本駅 - 花園駅、瓢箪山駅 方面など
高安山駅 - 信貴山 方面
大阪教育大前駅 - 柏原キャンパス 方面など
近鉄奈良線
布施駅 - 加美・平野駅、早瀬橋・放出駅 方面など
河内小阪駅 - 徳庵駅、荒本駅・鴻池新田駅 方面など
八戸ノ里駅 - 徳庵駅、荒本駅・鴻池新田駅、金物団地・久宝寺口駅、市立総合病院 方面
若江岩田駅(若江岩田/岩田町五丁目) - 近鉄八尾駅、荒本駅・JR住道・萱島 方面
河内花園駅 - 山本駅 吉田駅 方面
瓢箪山駅 - 四条畷、JR住道、山本駅、大阪経済法科大学 方面
石切駅 - 新石切駅 方面
近鉄南大阪線
大阪阿部野橋駅(あべの橋/天王寺都ホテル) - 大阪上本町駅 方面
河内天美駅 - 大堀 方面
河内松原駅 - さつき野、岡、余部、平尾 方面など
恵我ノ荘駅 - 河内松原駅、平尾 方面
藤井寺駅 - 古市駅、羽曳ヶ丘、四天王寺大学、桃山台、八尾南駅・近鉄八尾駅 方面
古市駅 - 藤井寺駅、羽曳ヶ丘、四天王寺大学、桃山台 方面など
近鉄長野線
喜志駅 - さつき野 方面など
富田林駅 - 金剛東団地、平尾・北野田駅 方面など
近鉄けいはんな線
荒本駅 - JR住道・萱島、近鉄八尾駅、八戸ノ里駅・小阪駅、鴻池新田駅 方面
吉田駅 - 花園駅 方面
新石切駅 - 瓢箪山駅、JR住道、四条畷 方面
近鉄京都線
竹田駅 - 向島駅 方面
向島駅 - 向島ニュータウン循環、竹田駅東口 方面
京阪本線
萱島駅(萱島) - JR住道・荒本駅・近鉄八尾駅 方面
阪急京都本線
摂津市駅(阪急摂津市) - JR千里丘、正雀、別府、鳥飼車庫、摂津市役所 方面
茨木市駅 - JR茨木、阪大本部、美穂ヶ丘、春日丘公園、花園東和苑、南摂津駅、水尾 方面など
JR西日本 JR京都線 [東海道本線]
茨木駅 - 阪急茨木市駅、阪大本部、美穂ヶ丘、春日丘公園、茨木弁天、花園東和苑、南摂津駅、水尾 方面
千里丘駅 - 摂津市内循環 方面など
JR西日本 学研都市線[片町線]
放出駅 - 布施駅前 方面
徳庵駅 - 八戸ノ里駅・小阪駅 方面
鴻池新田駅 - 荒本駅・小阪駅 方面
住道駅 - 萱島、荒本駅・近鉄八尾駅、新石切駅・瓢箪山駅、生駒登山口、三箇公園、南新田 方面など
四条畷駅(四条畷) - 新石切駅・瓢箪山駅、清滝団地・四条畷電通大 方面など
忍ケ丘駅 - 四条畷、清滝団地・四条畷電通大前方面
JR西日本 おおさか東線
久宝寺駅 - アリオ八尾 方面
JR長瀬駅(寿町停留所、北へ約300m) - 平野駅前、布施駅前 方面
放出駅 - 布施駅前 方面
JR西日本 大和路線 [関西本線]
天王寺駅(あべの橋/天王寺都ホテル) - 上本町駅 方面
平野駅 - 布施駅 方面
久宝寺駅 - アリオ八尾 八尾南駅 方面
八尾駅 - 近鉄八尾駅、アリオ八尾、八尾南駅・藤井寺駅、JR久宝寺駅 方面
JR西日本 大阪環状線
桃谷駅 - 警察病院・上本町駅 方面
天王寺駅(あべの橋/天王寺都ホテル) - 大阪上本町駅 方面
大阪市営地下鉄
谷町九丁目駅(近鉄上本町駅) - 赤十字病院、警察病院・桃谷駅、あべのハルカス 方面
天王寺駅(あべの橋/天王寺都ホテル) - 上本町駅 方面
八尾南駅 - JR八尾駅・近鉄八尾駅、藤井寺駅 方面
大阪モノレール
阪大病院前駅(阪大医学部病院前) - JR茨木駅・阪急茨木市駅 方面など
南摂津駅 - 阪急茨木市駅・JR茨木駅 方面
南海高野線
北野田駅 - 平尾・富田林駅、さつき野、多治井 方面 ※多治井方面行きは南海バス共同運行

コミュニティバス[編集]

摂津市内循環バス
摂津市
大東市コミュニティバス
大東市
東大阪市立総合病院シャトルバス
東大阪市。(大阪府下で初めてのコミュニティバス)
松原市 「ぐるりん号
松原市。自家用車両の委託運行の為、緑ナンバーではなく白ナンバーが交付される。誰でも無料で利用ができる上、利用者に制限は無い。
富田林市 「富田林市レインボーバス
富田林市
藤井寺市公共施設循環バス
藤井寺市。自家用車両の委託運行。公共施設等利用目的に限り利用可。

高速バス[編集]

JRバスと並んで、東京 - 大阪間の「格安夜行便」の運行に積極的だが、大阪 - 徳山間「のんた号」(廃止)で途中の仮眠時間を確保しつつ、運行時間を延ばして全区間1人乗務といった最小限の乗務員運行を積み重ねた実績があり、それを東京 - 大阪間の便で活用している。夜行バスでも好調だが、近年は 大阪 - 小浜間や 梅田 - 伊賀上野間などといった鉄道では不便な区間での昼行の高速バスも手がけている。その一方で近年はツアーバスとの競合などもあり、関東方面の便を中心に集約を伴う路線統合が行われている。

夜行便は基本的には3列シートでの運転であるが、東京方面の格安便(「フライングスニーカー大阪号」 、「カジュアル・ツィンクル号」)は4列シートでの運転となる。また近鉄バスでは積極的にダブルデッカーを採用しているが、共同運行の相手によってはダブルデッカーで運転されないことがある。

詳細は下記路線記事もしくは担当営業所記事(八尾布施稲田京都)を参照されたい。

〔 〕内は共同運行会社。
夜行高速バス フォレスト号(仙台駅前で撮影)
夜行高速バス フジヤマライナー号(富士急山梨バス本社営業所で撮影)

夜行バス[編集]

東北方面[編集]

関東・信越方面[編集]

中国方面[編集]

四国方面[編集]

九州方面[編集]

昼行バス[編集]

近畿内[編集]

中部方面[編集]

北陸方面[編集]

中国方面[編集]

アウトレットモール直行バス[編集]

大阪と京都から兵庫と滋賀のアウトレットモールへ2路線を運行している。

自社で運行しない路線[編集]

以下の路線は京都・大阪側での予約・発券・運行支援のみを行う。

以下の路線は京都側での予約・発券業務のみを行う。

以下の路線は京都側での予約・発券・運行支援のみを行う。

空港リムジンバス[編集]

休止・廃止路線[編集]

定期観光バス[編集]

OSAKA SKY VISTA(大阪取引所付近で撮影)

2014年7月より大阪市内でオープントップバスによる定期観光バス「OSAKA SKY VISTA」を運行している。大阪上本町の近鉄高速バスターミナルを起点に2コースを運行、車両は高速バスとして活躍していた三菱ふそう・エアロキングが改造された。開業当初は現在の南:なんばルート4便が運行されていたが、2015年7月に北:うめだルートが新設され、毎週水曜日と年末年始を除いて一日各2便が運行される[15]

2015年11月からは「大阪・光の饗宴」会期中に夜間コースが設定される。大阪駅付近の東梅田駅から発着、2016年1月17日まで運行される[16]

営業所[編集]

近鉄バス・路線バス用車両(河内山本駅前にて)

車両[編集]

後面のLED表示。ドアが開いている際には、行先と「乗降中」を交互に表示する
鳥飼営業所所属のCNGバス(現在は廃車)

伝統的に日野自動車製がメイン(観光バスは全車)であったが、近鉄本体から分社化したのちは、いすゞ自動車製も入れるようになり、枚岡営業所はいすゞ車中心の配置となった。また、夜行高速バスなど一部に三菱ふそう製も在籍する。ボディはいずれも純正としており、西日本車体工業製や富士重工業製は導入していない[17]

近畿日本鉄道自動車局の時代には、2階建てバスやオートマチック車で他社より先行した技術を持つことも多かったが、現在は新しい技術やノンステップバスの導入には積極的ではない。なお、地元自治体からの補助を受け、低公害バス(CNGハイブリッド)も保有する。

独自仕様としては、LED行先表示機車両における乗降扱い中には、後面の表示で行先と「乗降中」を交互表示するものが挙げられる(同様の表示は高槻市営バス山陽バス阪急バス南海りんかんバスなどでも見られる)。

近鉄バスで役目を終えた車両は奈良交通明光バス防長交通北日本観光自動車などのグループ会社へ移籍しているほか、一部はグループ外の事業者にも譲渡[18]されている。以前は概ね15年で車両代替を行っていたが、2003年以降、大阪府内が排出ガス規制強化地域に指定され、車両代替のサイクルが短縮したことから除籍車両の譲渡が増加しており、特に前述のグループ会社への譲渡が多い[19]

また、高速バス路線開設時に共同運行先へ高速バス車両を譲渡するケースも少なからずある。

ダブルデッカーで運行している路線を除き、かつては基本的に夜行高速路線はスーパーハイデッカー、昼行高速路線はハイデッカーにおいて導入されていたが、2008年以降に導入された夜行高速路線における新車はハイデッカーとなっている。

車体塗色(カラーリング)[編集]

一般路線用車両は黄色と青で親会社の本鉄道のイニシャル「KN」を含む複雑な模様を表しているが、ラッピング車も多い。鳥飼営業所所属のCNGバスは黄色を主体とした特別塗装となっていた。また、2016年より導入された新型ブルーリボンハイブリッドバスは模様はそのままで色が白と水色になっている。

夜行高速用車両は白とグリーンを基調に「Kintetsu The Express Cruiser」のロゴが側面に入ったもの、貸切・観光用車両(経法大線用路線車を含む)は白をベースに赤紫とオレンジ、金色のラインが入ったものである。昼行高速用車両は夜行高速用と同一デザインだが、貸切用途から転用した車両は観光塗色のまま運行されている。空港リムジン用車両は関西空港交通と共通のデザインを採用していたが、近年投入された車両は観光塗色を採用し、2種類のカラーリングが混在している。コミュニティバスなどは各路線ごとにそれぞれ独自のデザインを採用している。

夜行高速用車のカラーリングは、開設当初は路線ごとに異なったデザインを採用していたが、後に前述のデザインに統一されている。

観光バス事業[編集]

観光バス事業は近鉄からの分社化当初、貸切バス部門の分社子会社の近鉄観光バスが経営していた。近鉄観光バスは東大阪市長栄寺に布施営業所と本社を、京都市に京都営業所(近鉄バス京都営業所内にあった)を設けていた。近鉄バスと近鉄観光バスは当時から実務面では同一会社として運営していた。また、近鉄自動車局時代の1998年まで奈良県内にも拠点を持っていたが撤退し、グループの奈良観光バスに移管した。

その後近鉄観光バスは2006年9月1日に近鉄バスに吸収合併され、旧近鉄観光バス布施営業所は近鉄バス布施観光営業所となった。

注釈[編集]

  1. ^ ICカードでピタッと簡単乗車!~近鉄バスで交通系ICカードPiTaPaが平成27年4月1日からご利用できます~”. 近鉄バス (2015年3月4日). 2015年5月6日閲覧。
  2. ^ 「京都・大阪・三宮〜高知(安芸・奈半利)」間高速バスの運行申請をいたしました! - 近鉄バス 2010年11月02日[リンク切れ]
  3. ^ 2/4から京都・大阪・神戸〜高知県(安芸・なはり)行き夜行高速バスの運行を開始いたします♪ - 近鉄バス 2011年1月28日[リンク切れ]
  4. ^ 大分・別府〜神戸・大阪・京都間 高速バス運行にかかる許認可の申請について (PDF) - 大分バス・大分交通・亀の井バス・近鉄バス 2011年9月29日
  5. ^ 「京都・大阪・神戸〜別府・大分」間夜行高速バスの運行申請をしました!! - 近鉄バス 2011年9月30日
  6. ^ 大分・別府〜三宮・大阪・京都間夜行高速バス「SORIN号」運行開始いたします! (PDF) - 大分バス・大分交通・亀の井バス・近鉄バス 2011年11月29日
  7. ^ 【京都・大阪・三宮〜中津・別府・大分】間の夜行高速バス「SORIN(そうりん)号」デビュー決定!! - 近鉄バス 2011年11月29日
  8. ^ 近鉄2階建てオープンデッキバス、愛称「OSAKA SKY VISTA」7/10から運行開始 - マイナビニュース 2014年6月25日
  9. ^ 【平成27年4月1日~】交通系ICカード導入のお知らせ - 近鉄バス 2015年3月4日
  10. ^ ICカードでピタッと簡単乗車! ~近鉄バスで交通系ICカードPiTaPaが平成27年4月1日からご利用できます。~ (PDF) - 近鉄バス 2015年3月4日
  11. ^ 昼行バス/八尾(JR久宝寺・近鉄八尾)(八尾・京都特急線)←→京都 近鉄バス
  12. ^ JR久宝寺・近鉄八尾駅前~京都駅間高速バス新路線の運行の申請について 近鉄バス 2013年6月27日
  13. ^ JR久宝寺駅・近鉄八尾駅前~京都駅八条口間の高速バス運行について 近鉄バス 2013年6月27日
  14. ^ JR久宝寺・近鉄八尾駅前~京都駅間高速バス新路線の運行について(8月8日更新) 近鉄バス 2013年8月8日
  15. ^ 2階建オープンデッキバス「OSAKA SKY VISTA」開業1周年記念! 新ルート(北:うめだルート)運行開始!(PDFファイル)”. 近鉄バス (2015年6月11日). 2015年10月11日閲覧。
  16. ^ 【11月30日~平成28年1月17日】2階建オープンデッキバス「OSAKA SKY VISTA」光の饗宴特別コース期間限定運行いたします!(PDFファイル)”. 近鉄バス (2015年11月6日). 2015年12月15日閲覧。
  17. ^ 高度経済成長期に近鉄と西日本車体工業の親会社である西日本鉄道(西鉄)との関係が悪かったため、西工への供給にあまり積極的ではない日野との関係が深かったことと、日野が佐伯勇上山善紀辻井昭雄と近鉄の歴代の社長・会長が同社の監査役を務めていることに起因している。なお、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製は一切導入されていない。
  18. ^ 2012年6月以降、ジェイ・アール北海道バスに1998年式のKC-HU2MPCAワンステップ車が数台譲渡された。
  19. ^ 近畿日本鉄道直営時代から一部の車両は大阪府より排ガス規制の緩い京都営業所に異動している。かつて近鉄直営時代にあった奈良営業所にも同様のことを行なっていた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]