茨木駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
この項目に含まれる文字は、オペレーティングシステムブラウザなどの環境により表示が異なります。
茨木駅
西口
西口
いばらき
Ibaraki
摂津富田 (3.7km)
(2.9km) 千里丘*►
(5.5km) 吹田(タ)**
所在地 大阪府茨木市駅前一丁目1-10
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 東海道本線JR京都線
キロ程 541.8km(東京起点)
京都から28.2km
電報略号 イハ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
48,122人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1876年明治9年)8月9日
備考 直営駅
みどりの窓口
* 旅客線側の隣駅
** 貨物線側の隣の施設
テンプレートを表示
東口(現在駅改良工事により閉鎖)
改札口(更新前、2010年3月13日撮影)
構内

茨木駅(いばらきえき)は、大阪府茨木市駅前一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。

概要[編集]

大阪万博会場の最寄りの駅としてバスターミナルが整備され発展した。

当駅と阪急京都線茨木市駅の間は、距離にして約1.5Km、徒歩なら約18分かかる。また、両駅間を阪急バス近鉄バス京阪バスが結んでいる。

新快速停車の計画があると一時報じられた[1]が、JR西日本からの公式発表はなく、以降進展する気配もない。なお、ダイヤが大幅に乱れた場合などは新快速が臨時停車することがある。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を持ち、さらにホームのない待避線を上下1本ずつ備えた地上駅で、橋上駅舎を有している。12両編成の列車に対応している。当駅の吹田方からは貨物列車用の線路が分岐しており、吹田貨物ターミナル駅から梅田貨物線北方貨物線などへ入る列車は貨物列車用の線路に入ることになる。改札内に、トイレがある。

直営駅で、高槻駅の管理下にあるが、吹田駅と共に地区駅長が配置され、当駅は千里丘駅を管轄している[2]ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

のりば[編集]

のりば 路線 方向(線路) 行先 備考
1 A JR京都線 下り(外側線) 新大阪大阪三ノ宮方面 平日朝の快速の一部
2 下り(内側線)  
3 上り(内側線) 高槻京都方面  
4 上り(外側線) 平日朝の快速の一部
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
  • 通常の停車には2番のりばと3番のりばが使用される。1・4番のりばは朝ラッシュ時の快速のみ停車し、それ以外の時間帯はロープが張られている。

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間あたり快速が4本、普通電車が8本停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は外側快速が8分間隔、普通電車が4分間隔で発車する。また、この時間帯は相互接続設定がある。

運転取り扱い上の呼称[編集]

  • 1番線(ホームなし(待避線))
  • 2番線(1番のりば、下り外側線(本線))
  • 3番線(2番のりば、下り内側線(本線))
  • 4番線(3番のりば、上り内側線(本線))
  • 5番線(4番のりば、上り外側線(本線))
  • 6番線(ホームなし(待避線))
    • 1番線、6番線は向日町駅 - 新大阪駅・大阪駅間の回送列車などの待避などに使われる。
    • 下りは場内と第一出発 ~ 第三出発があり、[外]場内で1番線へ進入、[外]第三出発で外側線→貨物線、[内]内側線→外側線・貨物線へ進出できる。
    • 上りは第一場内 ~ 第四場内と出発があり、[外]第一場内は貨物線から外側線へ合流、[外]第二場内で外側線→内側線、[外]第三場内で外側線→6番線、[内]内側線→5番線へ進入できる。

付帯施設[編集]

自由通路に自動券売機みどりの窓口がある。2009年平成21年)初までは京阪資本のジューサーバーがあったが閉店、その後バウムクーヘン店を経て2010年(平成22年)4月時点ではビアードパパの作りたて工房が開業したが、駅改良工事に伴い2016年10月31日をもって閉店した。隣のスペースには「ミスターミニット」が入居していたが、2013年(平成25年)初頭に閉店、2014年からは舞昆のこうはらが1年間限定で営業、その後2016年10月31日まで洋菓子屋となっていた。なお、駅改良工事に伴い、喫茶店・うどん屋・売店のキヨスクが閉店、日本旅行(Tis)が休業中となっている[3]

西口階段下には、レンタサイクル「駅リンくん」がある。東口階段下には、コンビニ「ハート・イン」があったが駅改良工事に伴い閉店した。

駅ナカではパン屋があったが、エスカレーター設置工事に伴い閉店した。

また、当駅に設置されているトイレは大阪府内のJRの駅としてはかなり早い段階から無料でトイレットペーパーが設置されていた(関西空港駅大阪駅に次いで3番目)。

バリアフリー[編集]

エレベーターは両ホームと改札階を結ぶものと、地上から改札階の西口・東口を結ぶものが設置されている。駅構内にエスカレーターは設置されていないが、2017年(平成29年)春に設置される予定である[4]

利用状況[編集]

データで見るJR西日本[5]によると、2015年(平成27年)度の1日あたりの平均乗車人員48,122人であった。これはJR西日本の駅では第17位であり、新快速が通過する単独駅の中では最も多い[6]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 44,225 [7]
1991年(平成03年) 44,582 [8]
1992年(平成04年) 45,510 [9]
1993年(平成05年) 45,840 [10]
1994年(平成06年) 45,660 [11]
1995年(平成07年) 46,898 [12]
1996年(平成08年) 47,118 [13]
1997年(平成09年) 45,816 [14]
1998年(平成10年) 44,932 [15]
1999年(平成11年) 44,367 [16]
2000年(平成12年) 44,961 [17]
2001年(平成13年) 45,805 [18]
2002年(平成14年) 44,810 [19]
2003年(平成15年) 45,314 [20]
2004年(平成16年) 45,318 [21]
2005年(平成17年) 45,237 [22]
2006年(平成18年) 45,648 [23]
2007年(平成19年) 45,502 [24]
2008年(平成20年) 45,688 [25]
2009年(平成21年) 44,799 [26]
2010年(平成22年) 44,387 [27]
2011年(平成23年) 44,091 [28]
2012年(平成24年) 44,319 [29]
2013年(平成25年) 45,194 [30]
2014年(平成26年) 44,432 [31]
2015年(平成27年) 48,122 [5]

駅周辺[編集]

西口方面[編集]

東口方面[編集]

バス路線[編集]

[33][34][35]

西口バスターミナル(再整備前)

大阪モノレールの開業以降、万博記念公園へのバス利用者は激減、その後エキスポランドの閉園もあり、同園方面の便は大幅に減らされていた。しかし、EXPOCITYの開業に伴い、再増便された。また、市立吹田サッカースタジアムJリーグが開催される際には近鉄バスにより臨時直行バスが西口4番のりばより万博記念競技場までピストン運行される。[36]

西口[編集]

路線バスは阪急バス近鉄バス京阪バスの3社が乗り入れている。 2015年(平成27年)11月27日より、西口駅前広場再整備に伴いのりばが変更となった。[37] さらに、2016年12月5日からは、4番のりばを発着する近鉄バスの一部路線が、三菱東京UFJ銀行前に新設の11番のりばからの発着に変更された。 [38] エレベーター:西口1~3番のりばへは茨木駅前ビル側、西口5~10番へは駅西口側に設置されているが、西口4番のりばには設置されていない。 エスカレーター:西口11番のりばに設置されている。 西口1~4番のりばと11番のりば及びバス降り場から駅西口までの歩道橋には屋根が設置されていない。

1番のりば

2番のりば

  • 阪急バス
    • 77系統(サニータウン線)山手台七丁目行(茨木市役所前・阪急茨木・田中・耳原・桑原橋・茨木サニータウン経由)
    • (各系統)阪急茨木行(茨木市役所前経由)

3番のりば

  • 京阪バス
    • 3号経路 枚方市駅行(阪急茨木・玉川橋団地・竹ノ内町・枚方大橋北詰経由)
    • 6B号経路 竹ノ内町行(阪急茨木・白川二丁目・白川三丁目経由)
    • 7号経路 枚方市駅行(阪急茨木・玉川橋団地・白川三丁目・竹ノ内町・枚方大橋北詰経由)
    • 7B号経路 竹ノ内町行(阪急茨木・玉川橋団地・白川三丁目経由)

4番のりば


  • 阪急バス
    • 100系統(エキスポシティ線)【急行】万博記念公園駅(エキスポシティ前)(JR茨木・日本庭園間ノンストップ)
    • 113系統(千里茨木線)千里中央行(日本庭園前・万博記念公園駅・ホテル阪急エキスポパーク経由)

5番のりば

  • 近鉄バス
    • 1・2番(茨木線[春日丘]) 春日丘公園方面循環(北春日丘経由)

6番のりば

  • 近鉄バス
    • 12番(茨木線[阪大])日本庭園前行
    • 24番(茨木線[阪大]) 阪大本部前行(日本庭園前・阪大医学部病院前経由)※一部便は阪大本部前にて茨木美穂ヶ丘行きと連絡
    • 25番(茨木線[阪大]) 茨木美穂ヶ丘行(日本庭園前・阪大医学部病院前・阪大本部前経由)
    • 25番(茨木線[阪大]) 阪大本部前行(日本庭園前・茨木美穂ヶ丘・阪大医学部病院前経由)

7番のりば

  • 阪急バス
    • 92番(石橋線) 小野原行(上穂積・中河原南口・宿川原経由)
    • 92番(石橋線) 阪急石橋行(上穂積・中河原南口・宿川原・小野原・箕面高校前経由)
    • 95番(茨木彩都線) 彩都西駅行(上穂積・中河原南口・宿川原・清水・彩都あさぎ南経由)

8番のりば

  • 阪急バス
    • 90番(郡山団地線) 郡山団地行(上穂積・中河原南口・宿川原経由)
    • 90番(郡山団地線) 茨木営業所前行(上穂積・中河原南口・宿川原・郡山団地・下井経由)
    • 90番(郡山団地線) 小野原行(上穂積・中河原南口・宿川原・郡山団地経由)
    • 93番(郡山団地線) 豊川四丁目行(上穂積・中河原南口・宿川原・郡山団地経由)
    • 直行 豊川一丁目行

9番のりば

  • 阪急バス
    • 81番(忍頂寺線) 千提寺口行(上穂積・中河原南口・上福井経由)
    • 81番(忍頂寺線) 余野(豊能町)行(上穂積・中河原南口・上福井・千提寺口・忍頂寺・銭原経由)
    • 181番(忍頂寺線) 余野(豊能町)行(上穂積・中河原南口・上福井・千提寺口・忍頂寺・千提寺口・上音羽経由)
    • 85番(忍頂寺線) 粟生団地行(上穂積・中河原南口・宿久庄・山の口経由)
    • 185番(忍頂寺線) 粟生団地行(上穂積・中河原南口・宿久庄・阪大外国語学部前・山の口経由)
    • 86番(サニータウン線) 茨木サニータウン行(上穂積・中河原南口・上福井経由)
    • 87番(サニータウン線) 茨木サニータウン行(上穂積・中河原南口・上福井・山手台七丁目経由)
    • 80番(サニータウン線) 茨木サニータウン行(中央図書館前・中河原南口・上福井経由)
    • 83番(サニータウン線) 茨木サニータウン行(中央図書館前・中河原南口・上福井・山手台七丁目経由)

10番のりば

  • 阪急バス
    • 82番(安威団地線) 追手門学院前行(中央図書館前・三咲町・耳原・安威団地経由)
    • 88番(安威団地線) 追手門学院前行(上穂積・三咲町・耳原・安威団地経由)
    • 65番(茨木富田線) JR富田行(上穂積・三咲町・総持寺前経由)
    • 57番(メゾン千里丘線)阪急山田行(メゾン千里丘・山田樫切山経由)
    • 57番(メゾン千里丘線)千里中央行(メゾン千里丘・山田樫切山・阪急山田経由)

11番のりば

東口[編集]

近鉄バス・京阪バスが路線バスを運行するほか、関空リムジンバスが発着している。

なお、2015年(平成27年)3月16日(京阪バスのみ3月29日)より、東口ロータリー再整備完了に伴いのりばが変更となっている。

1番のりば

  • 京阪バス
    • 9号経路 枚方市駅行(阪急茨木・玉川橋団地・白川三丁目・竹ノ内町・枚方大橋北詰経由)
    • 12号経路 寝屋川市駅行(阪急茨木南口・目垣・上鳥飼北・摂南大学経由)
    • 12号経路 上鳥飼北行(阪急茨木南口・目垣経由)

2番のりば

  • 近鉄バス
    • 83番 水尾三丁目方面循環JR茨木東口行(阪急茨木南口経由、水尾三丁目→北摂つばさ高校→桑田町回り)

3番のりば

  • 近鉄バス
    • 84番 水尾三丁目方面循環JR茨木東口行(阪急茨木南口経由、桑田町→北摂つばさ高校→水尾三丁目回り)
    • 85番 水尾三丁目方面循環阪急茨木南口行(阪急茨木南口経由、桑田町→北摂つばさ高校→水尾三丁目回り、復路の阪急茨木南口止)

5番のりば

NSビル前のりば(JR茨木駅東口より東約200m)

  • 京阪バス
    • 8・9号経路 南茨木駅行(立命館大学(岩倉公園前)経由)

スクールバス・通勤バス[編集]

バスのりばの容量の関係上、近隣の学校のスクールバスや企業の通勤バス等は駅前ではなく、駅より多少離れた場所より発着している。

主な発着場所は以下の2箇所であり、茨木市が管理を行っている。

  • 茨木市上穂東町バスターミナル(JR茨木駅西口より北へ約600m。春日1丁目交差点付近)
  • 茨木市松ヶ本町バスターミナル(JR茨木駅西口より南西へ約500m。イオンモール茨木北側)

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
A JR京都線(東海道本線旅客線)
新快速
通過
快速
高槻駅 (JR-A38) - 茨木駅 (JR-A41) - 新大阪駅 (JR-A46)
普通
摂津富田駅 (JR-A39) - 茨木駅 (JR-A41) - 千里丘駅 (JR-A42)
東海道本線貨物線(旅客運転は通過列車のみ。通称「『はるか』ルート」)
茨木駅 - (貨)吹田貨物ターミナル駅

新駅計画[編集]

当駅より東に2.0kmの位置に新駅としてJR総持寺駅(仮称)を建設することがJR西日本より発表されている[39][40]2018年春に開業予定である。

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 新快速、茨木に停まる?JR西が検討 大学・新スタジアムなど開業見据え 強みのスピードと兼ね合いが課題 - 産経新聞 2014年8月16日
  2. ^ 『鉄道ジャーナル』2010年11月号・日本縦断各駅停車
  3. ^ Tis茨木支店 - 日本旅行
  4. ^ 東海道本線(JR京都線)茨木駅改良計画について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2014年2月24日付
  5. ^ a b データで見るJR西日本 - JR西日本
  6. ^ データで見るJR西日本
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  32. ^ 立命館大学新キャンパスを大阪府茨木市に開設 - 立命館大学
  33. ^ JR茨木駅前 - 近鉄バス
  34. ^ 路線バス 行先・ダイヤ選択 - 阪急バス
  35. ^ 主なのりば:JR茨木 - 京阪バス
  36. ^ ホームスタジアム/アクセス 市立吹田サッカースタジアム - ガンバ大阪
  37. ^ JR茨木駅西口駅前広場のバス乗り場変更のお知らせ - 茨木市役所建設部道路交通課
  38. ^ JR茨木駅西口駅前広場のバス乗り場を一部変更します - 茨木市役所建設部道路交通課
  39. ^ 東海道本線(JR京都線)摂津富田・茨木間新駅設置などについて- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年7月29日
  40. ^ JR京都線・摂津富田―茨木間に新駅設置へ - 朝日新聞、2011年7月30日。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]