京都貨物駅

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京都貨物駅*
Kyoto Kamotsu Station.JPG
きょうとかもつ
Kyōto kamotsu
京都 (1.8km)
(0.7km) 西大路
所在地 京都市下京区梅小路頭町10
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 東海道本線
キロ程 515.4km(東京起点)
電報略号 ウメ
駅構造 地上駅
開業年月日 1913年(大正2年)6月21日
備考 貨物専用駅
* 2011年に梅小路駅から改称。ただし、東海道本線貨物支線の分岐点としては2016年の廃止まで「梅小路」の名称を使用していた。
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梅小路駅
うめこうじ
Umekōji
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
廃止年月日 京都市場線:1984年(昭和59年)2月1日
山陰連絡線:2016年(平成28年)2月28日
乗入路線 2 路線
所属路線 東海道本線貨物支線(京都市場線)
キロ程 0.0km(梅小路起点)
(2.8km) 京都市場
所属路線 東海道本線貨物支線(山陰連絡線)
キロ程 0.0km(梅小路(京都貨物)起点)
(3.3km) 丹波口
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京都貨物駅(きょうとかもつえき)は、京都府京都市下京区梅小路頭町にある、日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線貨物駅である。旅客線(JR京都線)に並走する貨物線にある。2011年(平成23年)3月12日に、梅小路駅(うめこうじえき)から改称された[1]。ただし、西日本旅客鉄道(JR西日本)における丹波口駅への貨物支線(2016年2月28日廃止)の分岐点としての名称としては、廃止に至るまで旧称の「梅小路」が使われていた[2][3]

この項目では、京都貨物駅に隣接する位置に存在した山陰本線嵯峨野線)の臨時駅緑化フェア梅小路駅(りょっかフェアうめこうじえき)についても記述する。

歴史[編集]

1876年明治9年)9月5日から1877年(明治10年)2月6日京都駅が開業するまでの間、当駅の付近に暫定的に大宮通仮停車場(おおみやどおりかりていしゃじょう)が設けられ、大阪駅からの鉄道の終着駅だった。

駅構造[編集]

地上駅。東海道本線(南側)と山陰本線(東側)の分岐の間に構内が広がる。東海道本線支線(山陰連絡線)があった頃は、同線も加えたデルタ線の内側を成していた。

着発線荷役方式(E&S方式)を採用するコンテナホーム(島式)1面2線がある。ホームの北側に接する着発荷役線は上り列車(京都方面行)、南側に接する着発荷役線は下り列車(大阪方面行)が主に使用する。なお、着発線が上り線側に1本、下り線側に3本敷設されている。この他、有蓋車用の貨物ホーム1面1線、仕分線、留置線などの側線が存在する。

なお上り列車は、複々線の本線から西大路駅付近の渡り線を使用し着発線に進入、京都駅手前の渡り線を使用し再び本線に合流する。しかし下り列車は複雑で、京都駅から本線の南側に敷設された単線の貨物線を通り、本線の下を潜り抜け着発線に進入する。発車の際は、本線の北側に敷設された単線の貨物線を通り、その後本線を跨ぎ、向日町駅構内で本線に合流している。この着発線から向日町駅までのルートは、京都駅30番台ホームを使用する特急はるか」なども使用している。

駅構内には営業窓口のJR貨物京都営業支店が入る駅舎のほか、日本アクセスが使用する物流施設「エフ・プラザ京都貨物」が設置されている。また、西日本旅客鉄道(JR西日本)梅小路運転区があり、旅客電車が構内に留置されていることもある。

取り扱う貨物の種類[編集]

貨物列車[編集]

東海道本線を走行する列車のほか、北陸本線湖西線から直通する列車も停車する。以下は2014年3月15日改正時点の状況である[4]

高速貨物列車
吹田貨物ターミナル駅方面の列車は1日8本停車する。行き先は福岡貨物ターミナル駅が3本で最多。
東海道本線を米原操車場南福井駅方面へ向かう列車は1日9本停車する。行き先は新座貨物ターミナル駅仙台貨物ターミナル駅が2本と最多で、新潟貨物ターミナル駅東京貨物ターミナル駅札幌貨物ターミナル駅などがある。
専用貨物列車
運転系統が切り替わる中継駅となっている。当駅以西では安治川口駅との間に定期列車が1日1往復設定されているが、当駅以東では臨時列車稲沢駅との間に設定されているのみである。なお、稲沢駅方面の列車も2007年3月の改正までは定期列車であった。

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
東海道本線
京都駅 - (貨)京都貨物駅 - (西大路駅) - (桂川駅) - 向日町駅
  • 書類上における大阪方の隣の駅である西大路駅は旅客線にしか施設がなく、当駅から直接入線することもできない。桂川駅も内側線にしかホームがなく、運転取扱上では存在しない扱いとなるため、大阪方の実質的な隣の施設は向日町駅となる(#駅構造も参照)。

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道(廃止当時)
東海道本線支線(京都市場線、1984年廃止)
(貨)梅小路駅 - 京都市場駅
西日本旅客鉄道
東海道本線支線(山陰連絡線、2016年廃止)
梅小路駅((貨)京都貨物駅) - 丹波口駅

緑化フェア梅小路駅[編集]

緑化フェア梅小路駅
りょっかふぇあうめこうじ
Ryokka-fair-Umekōji
所在地 京都市下京区
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1994年(平成6年)9月23日
廃止年月日 1994年(平成6年)11月20日
乗入路線
所属路線 山陰本線嵯峨野線
キロ程 1.1km(京都起点)
京都 (1.1km)
(1.4km) 丹波口
備考 臨時駅
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1994年梅小路公園で開催された「第11回全国都市緑化フェア」会場の最寄駅として、山陰本線京都駅 - 丹波口駅間に9月23日から11月20日の約2ヶ月間のみ開設されていた。

2005年から2006年頃に地元Jリーグチーム「京都パープルサンガ」(当時)のためのサッカー専用スタジアム建設が議論された際、候補地の一つとなった梅小路公園は、この駅の存在を理由として「大量輸送でのアクセス性が至便」と評された。なおスタジアム建設は、西京極運動公園の改修で決着した。

京都水族館の開業や梅小路公園の再整備、京都鉄道博物館の開業に伴い、アクセス向上のため再度駅を設置する計画があり、2019年の開業を予定としている[5][6]。こちらの位置は当駅よりも幡生方のカーブを過ぎた箇所となる[7]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線があった。また線路の北側、梅小路公園敷地の外周歩道南東端から梅小路蒸気機関車館の現在の展示運転線上に掛けて仮設ホームが設けられていた。

当駅の駅名標は嵯峨野線仕様(下部が紫色)ではなく、JR西日本標準仕様(下部が青色)であり、「緑化フェア梅小路」と書かれていた(駅名標には原則として駅の文字は付かない)。緑化フェア梅小路駅の開設中は、両隣の京都駅・丹波口駅の駅名標にシールを貼り、当駅が案内されていた。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
嵯峨野線(山陰本線)
京都駅 - 緑化フェア梅小路駅 - 丹波口駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 「MONTHLYかもつ」2011年3月号 VOL.61(鉄道貨物協会)19ページ
  2. ^ a b 嵯峨野線 京都~丹波口駅間新駅設置に関する事業基本計画の変更認可申請ならびに東海道線(梅小路~丹波口間)の廃止届出書の提出について - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2015年2月27日、同日閲覧。
  3. ^ 鉄道要覧」の路線図でも、JR貨物としては「京都貨物」表記なのに対し、JR西日本としては「梅小路」表記となっていた。似た事例としては、東北本線貨物支線の仙台貨物ターミナル駅がある。
  4. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年
  5. ^ “京都市とJR西、「梅小路新駅」へ検討会 来年1月にも結論”. 日本経済新聞. (2014年8月20日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO75883340Q4A820C1LDA000/ 2015年2月5日閲覧。 
  6. ^ “京商「梅小路に新駅」要望へ 山陰線の京都-丹波口間”. 京都新聞. (2014年5月8日). http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20140508000025 2015年2月5日閲覧。 
  7. ^ “京都-丹波口間に19年春新駅 JR西と京都市、開業へ合意”. 京都新聞. (2015年1月31日). http://kyoto-np.jp/politics/article/20150131000023 

関連項目[編集]