延岡駅

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延岡駅
改修工事前の駅舎(2013年5月1日)
改修工事前の駅舎(2013年5月1日)
のべおか
Nobeoka
北延岡 (4.9km)
(3.4km) 南延岡
宮崎県延岡市幸町三丁目4420(JR九州)[1][2]
宮崎県延岡市幸町三丁目4301-2(JR貨物)[3]
所属事業者 JR logo (kyushu).svg九州旅客鉄道(JR九州)
JR logo (freight).svg日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 日豊本線
キロ程 256.2km(小倉起点)
電報略号 ノヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,195人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1922年大正11年)5月1日[1][2]
備考 直営駅
みどりの窓口[1]
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延岡駅
のべおか
NOBEOKA
(4.1km) 西延岡
所属事業者 高千穂鉄道
所属路線 高千穂線
キロ程 0.0km(延岡起点)
開業年月日 1935年昭和10年)2月20日
廃止年月日 2007年平成19年)9月6日
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ホーム
JR貨物ホーム
高千穂鉄道・延岡駅舎
同・跡地
かつての高千穂鉄道ホーム
同・跡地

延岡駅(のべおかえき)は、宮崎県延岡市幸町三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)日豊本線である[1][2][3]事務管コードは▲920554[4]

高千穂鉄道高千穂線が乗り入れていたが、2005年(平成17年)に台風の被害により運休となり、休止を経て2007年(平成19年)に正式に廃止されている[1]

平成29年台風18号の影響により、特急が当駅どまりとなっている[5]

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線のホームと留置線数本を有する地上駅で、ホーム間はエレベータ付きの跨線橋で結ばれている。

鉄筋コンクリート造りの駅本屋[1]は構内の西側にあり、単式ホームに接して設置されている。直営駅で、みどりの窓口POS端末機・液晶ディスプレイ式の小型発車標の設備を有する。延岡中学校(現・宮崎県立延岡高等学校)に通学した若山牧水が延岡を想って書いたが駅舎玄関の大きな柱に書かれており、駅名標のイラストは五ヶ瀬川を渡るが描かれている。

現在は、出改札担当1人・助役1人の計2人(1日当たり)が宿直勤務に従事する。他に信号担当など日勤の設定もある。 現在の出札窓口数は1となっている。

駅舎改修と駅周辺整備について[編集]

現在、中心市街地活性化計画における「延岡駅周辺整備事業」(通称:駅まち)として駅舎改修工事が行われており、2015年12月5日より仮駅舎による営業となっている。なお、既存の駅舎は建て替えずに改修工事を行って維持し、その上で市民活動スペース、読書空間(TSUTAYA図書館)、カフェ機能等を備えた複合施設を駅舎前方に新設する方針である[22][23]

また同時に跨線橋も新設され、バリアフリーに対応したエレベータ付きの新跨線橋となった。他にも駅周辺の再開発や東西自由通路の改修等が予定されており、2017年度の完成を目指している[14]

のりば
1 日豊本線 (上り) 佐伯大分小倉博多方面
(下り) 日向市宮崎宮崎空港方面
2 日豊本線 (下り) 日向市・宮崎・宮崎空港方面
3 日豊本線 (下り) 日向市・宮崎・宮崎空港方面

高千穂鉄道(廃止)[編集]

JRの駅舎に接する単式ホームの北延岡(西延岡)方にあった切欠式ホーム1面1線を使用していた[24]。その南側に接して高千穂鉄道の小さな駅本屋が置かれ[24]、ホームへは駅外部およびJRのホームから駅本屋の改札を通じて出入りするようになっていた。JR駅出口にある高千穂鉄道のりば案内サインは高千穂線廃止後に「高千穂方面バス乗場」と書き換えられ、延岡駅前バスセンターの方向を指している。

JR貨物[編集]

JR九州の旅客駅の東側に位置し、コンテナを取り扱う設備として1面のコンテナホームとホームに接する荷役線1本がある。この荷役線は、駅の着発線とは南延岡駅方面へ伸びる引き上げ線を介して繋がっている。また、構内に営業窓口のJR貨物延岡営業所が入っている。かつては駅北側にある旭化成工場への専用線(レーヨン線・火薬線)があり、専用線においてもコンテナなどを取り扱っていた。

取り扱う貨物の種類[編集]

貨物列車[編集]

貨物列車は、北九州貨物ターミナル駅南延岡駅を結ぶ1日1往復と、当駅と北九州貨物ターミナル駅を結ぶ1日1往復の高速貨物列車が停車し、貨車の連結・解放作業を行う。このほか、臨時の専用貨物列車も設定されている[25]

列車代替のトラック便は、佐土原オフレールステーションとの間に1日22往復が設定されている[26](以上はすべて2014年3月15日現在)。

利用状況[編集]

  • JR九州 - 2016年度の1日平均乗車人員1,195人である[27]
  • 高千穂鉄道 - 2005年度の1日平均乗車人員は331人である。
年度 JR九州 高千穂鉄道
1日平均
乗車人員
1日平均
乗車人員
1995年 1,565 506
1996年 1,550 493
1997年 1,530 475
1998年 1,437 380
1999年 1,437 362
2000年 1,456 344
2001年 1,452 326
2002年 1,425 303
2003年 1,403 306
2004年 1,377 288
2005年 1,390 331
2006年 1,404
2007年 1,415
2008年 1,430
2009年 1,367
2010年 1,348
2011年 1,338
2012年 1,336
2013年 1,323
2014年 1,213
2015年 1,198
2016年 1,195

駅周辺[編集]

城下町延岡と五ヶ瀬川を挟んで北側の対岸にある岡富村にできた当駅は開業以来延岡の玄関口として機能し、駅出口のある西側は延岡市街に連絡するのみならず、現在では中心街の北部を構成する。元々の「川中」に対し、「川北」地区と呼ばれている。駅から今山まで数百mの狭い平地に商業・サービス施設や低層マンション・アパートなどの住宅が混在する状況となっている。

この地は元々今山八幡宮(大師)の門前町として栄えてきた。そのためかいくつか製菓業者が存在するなどの特徴がある。駅近傍にはシティホテル1軒・ビジネスホテルが4軒、酒場を含む飲食店がいくつか立地し、旭化成出張客に代表される長距離旅客が多いことをよく反映している。西方約200mのところには「山下新天街」というアーケード商店街が南北に伸びているが駅からは見えにくい。閉店している店も見かけられる幸町商店街を経て南方約500m程度進めば五ヶ瀬川を渡る橋が掛かっており、川中地区の歓楽街に接続する。

北方約700m先にはかつて大量の雇用を創出していた旭化成の旧レーヨン工場があり、その周辺はアーケード商店街となっているもののこちらも衰退傾向にある。このレーヨンとベンベルグの両工場に挟まれるように市街が存在しており、それぞれ北・南端のランドマークにもなっており今でも地元では単に「レーヨン」で通じるほどである。

東側は新興住宅街「日の出町」が広がる。駅前には定刻になると噴水が舞う憩いの広場が設けてある。また延岡は旭化成陸上部に代表されるように陸上競技が盛んな町であるため、当地出身の選手達の手形や足形などが展示してある。

西側[編集]

東側[編集]

改札を出て延岡駅バス停前(延岡駅交番左)の跨線橋を渡ると駅東側(日の出町側)へ抜けることができる。

バス路線[編集]

延岡駅前バスセンター

延岡駅周辺にあるバス乗り場は以下の通りである。

場所 停留所名 備考
駅前広場内 延岡駅 市内線
駅前広場北隣 延岡駅前バスセンター 郊外線・高速バス
駅前交差点北側 延岡駅前 市内線・郊外線

1999年(平成11年)に完成した駅前広場には新たに「延岡駅」バス停ができ、市内線が発着するようになった。それ以前の「市内線」は駅前に入らず、徒歩約1分の旧国道10号線上にある「延岡駅前」バス停が駅の最寄バス停であった。

延岡駅前バスセンターと「延岡駅」バス停は統合されず、その上駅最寄でなくなった「延岡駅前」バス停も改称されることもなかったため、駅を名乗るバス停が3つも並存している。

「駅」と「バスセンター」は市内線・郊外線で役割分担しているが、南延岡など「市内」行きの便であっても郊外線系統であれば「バスセンター」を発着するため、「駅」から市内方面の全便に乗れるわけではない(この点はあまり強調されていない)。また、郊外線の南延岡行きの一部にバスセンターでは降車のみに制限(クローズドドアシステム)している便がある。

延岡駅バス停留所[編集]

宮崎交通
  • 文化センター方面
    • 文化センター
    • 方財(ほうざい)
  • 富美山方面
    • 今山ニュータウン
  • ベンベルグ経由雷管
  • 南延岡方面
    • 雷管
    • 片田団地
    • 南営業所前
    • イオン延岡・鶴ヶ丘
    • 南一ヶ岡(みなみひとつがおか)
  • 東海方面
    • 東海(とうみ)
    • 川口
  • 三輪
  • 桜ヶ丘
  • イオン延岡
  • 延岡学園前
  • 一ヶ岡経由イオンタウン日向(夜間・深夜)
  • レーヨン前
  • 合同庁舎(植物園・大学方面)
    • 保健福祉大学
    • 植物園前
  • 保健福祉大学
    • 大貫神社前経由
    • 支援学校経由
    • すみれ団地経由
  • まちなか循環バス

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
北延岡駅 - 延岡駅 - 南延岡駅

かつて存在した路線[編集]

高千穂鉄道
高千穂線
延岡駅 - 西延岡駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、22頁。
  2. ^ a b c 延岡駅|JR九州 鹿児島支社”. JR九州鹿児島支社. 2016年4月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年9月11日閲覧。
  3. ^ a b エリア別サービス案内|鉄道貨物輸送サービスのご案内|JR貨物 日本貨物鉄道株式会社”. JR貨物. 2016年4月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年9月11日閲覧。
  4. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  5. ^ a b 日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ) (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月20日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
  6. ^ a b c 『停車場変遷大事典』1、229頁。
  7. ^ a b 『停車場変遷大事典』2、757頁。
  8. ^ a b c 『停車場変遷大事典』1、232頁。
  9. ^ 10トン積載新規獲得へ JR貨物、延岡駅で大型コンテナ運送開始”. 宮崎日日新聞. (2009年6月2日) [リンク切れ]
  10. ^ 延岡駅周辺整備基本計画 概要版
  11. ^ 新生のべおかプロジェクト
  12. ^ 延岡駅周辺整備デザイン監修者審査講評文
  13. ^ まちデザイン──延岡から考える
  14. ^ a b 跨線橋、仮駅舎間もなく完成ーJR延岡駅 - 夕刊デイリーWeb ヘッドラインニュース
  15. ^ JR延岡駅 駅舎リニューアル 来月5日から営業開始 /宮崎 - 毎日新聞(2017年7月26日、9月19日閲覧)
  16. ^ 台風第18号による被害状況について(第1報) (PDF) - 国土交通省災害情報(2017年9月18日10:00現在)(2017年9月18日発表、9月19日閲覧。)
  17. ^ 台風18号に伴う、9月19日(火)の運転状況について 【9月18日23:40現在】 (PDF) - 九州旅客鉄道(2017年9月18日発表、9月19日閲覧)[リンク切れ]
  18. ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日) 
  19. ^ “台風第18号による被害状況について(第4報)” (pdf) (プレスリリース), 国土交通省, (2017年9月20日), オリジナル2017年9月22日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20170922193949/http://www.mlit.go.jp/common/001202496.pdf 2017年9月24日閲覧, "鉄道関係" 
  20. ^ “豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開”. Response. (株式会社イード). (2017年9月22日). オリジナル2017年9月23日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170923050010/https://response.jp/article/2017/09/22/300113.html 2017年9月24日閲覧。 
  21. ^ 【9 月 25 日(月)以降の運転計画】日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ)- 九州旅客鉄道(2017年9月25日発表、同日閲覧。同日オリジナル (PDF) をアーカイブ化)
  22. ^ 中心市街地活性化「JR延岡駅周辺はこう変わります」 - 延岡市ホームページ
  23. ^ 延岡駅周辺整備の進捗状況 - 延岡市ホームページ
  24. ^ a b 鈴木文彦「ローカル線の実態と問題を現地に見る61 高千穂鉄道」、『鉄道ジャーナル』第31巻第3号、鉄道ジャーナル社1997年3月、 76-83頁。
  25. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、 106頁。
  26. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、 149頁。
  27. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度) (PDF)”. 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月1日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 延岡駅(駅情報) - 九州旅客鉄道