石切駅

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石切駅
南出入口
南出入口
いしきり - Ishikiri
A15 額田 (1.1km)
(4.1km) 生駒 A17
所在地 東大阪市上石切町二丁目1-6
駅番号  A16 
所属事業者 社章近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 A 奈良線
キロ程 10.1km(布施起点)
大阪難波から16.2km
電報略号 イシ
駅構造 地上駅(一部橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
9,066人/日
-2012年-
開業年月日 1914年大正3年)4月30日
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配線図

額田駅

4 3 2 1


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KRWl KRWg+r KRWg+l KRWr
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新生駒トンネル
生駒駅

石切駅(いしきりえき)は、大阪府東大阪市上石切町二丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)奈良線。駅番号はA16

石切剣箭神社(通称:石切神社)の最寄駅である。新生駒トンネルの大阪側抗口が駅付近にあり、当駅から瓢箪山駅までの区間は、30パーミルを超える下り勾配が連続している。

歴史[編集]

かつては当駅と生駒駅の間に孔舎衛坂駅が存在し、当駅 - 孔舎衛坂駅間に鷲尾トンネル、孔舎衛坂駅 - 生駒駅間に生駒トンネルが存在していたが、奈良線の車両大型化に対応するため従来の生駒トンネルより南側に断面を大きくした新生駒トンネルを建設することとなった[1]。このトンネル新設に伴い鷲尾トンネルは開削されその跡地に当駅は移転、孔舎衛坂駅は廃止されている[1]

  • 1914年大正3年)4月30日 - 大阪電気軌道上本町(現在の大阪上本町) - 奈良(高天町)(現在の近鉄奈良)間開通にともない開業する[2]。「石切千手寺前」とも呼称されていた。
  • 1941年昭和16年)3月15日 - 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる[2]
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[2]
  • 1964年(昭和39年)
    • 7月23日 - 奈良線車両大型化に伴う改良工事の一環として鷲尾トンネルを開削し、その跡地に駅を移転(仮駅として開業)[1]
    • 12月26日 - 移転した新駅が本開業[1]。上下待避線を設置する。
  • 1986年(昭和61年)3月18日 - 生駒トンネル建設中の地表陥没事故に関する補償の一環として、急行の停車駅に追加される。
    • 急行の停車は旧タイプの急行(鶴橋 - 石切間ノンストップで他は各駅停車、1976年に準急と統廃合)の廃止以来、10年ぶりに復活した。
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPaの供用を開始する[3]

駅構造[編集]

島式2面4線ホームを持つ待避可能な地上駅で、ホーム有効長は8両である。駅舎は南北にあり、北駅舎は橋上部にある。石切神社に近い南駅舎は築堤西側にあり、地下改札となっている。

自動改札機は東芝製が設置されている。赤い自動改札機 (EG-2000) は出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCAに対応する[要出典]

のりば[編集]

内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。

当駅の大阪方には片渡り線が設置してあり、大阪方へ向かう当駅止まりの折り返し普通列車や回送列車は1番線を利用して逆線出発する。このような線路配置であることから、早朝などを中心として設定されている奈良方面からの列車の乗り継ぎの際、ホームの移動が必要となる。

のりば 路線 方向 行先 備考
1・2 A 奈良線 下り A 生駒大和西大寺奈良H 天理方面  
3・4 A 奈良線 上り A 布施大阪上本町大阪難波HS 尼崎甲子園神戸三宮方面 当駅始発は1番のりば
甲子園・神戸三宮方面は平日のみ普通(尼崎から快速急行)あり


当駅乗降人員[編集]

近年における当駅乗降人員は以下の通り[4]

  • 2015年11月10日:9,313人
  • 2012年11月13日:9,066人
  • 2010年11月9日:9,385人
  • 2008年11月18日:10,942人
  • 2005年11月8日:11,484人

利用状況[編集]

石切神社の最寄り駅であることから、大晦日の深夜から正月3が日を中心に初詣客の利用が多い。但し、奈良線内の急行停車駅としては最も利用客数が少ない(普通しか停車しない八戸ノ里駅などを下回っている)。

近年における1日平均乗車人員は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員
年度 1日平均
乗車人員[5]
2009年(平成21年) 5,679
2010年(平成22年) 5,497
2011年(平成23年) 5,318
2012年(平成24年) 5,207
2013年(平成25年) 5,245
2014年(平成26年)

特徴[編集]

  • かつては駅窓口にて定期券・特急券が購入可能であったが、2008年9月末をもって窓口販売の扱いを廃止した。又当駅には定期券・特急券の自動発売機も設置されていない為、当駅近くの主要駅(生駒駅瓢箪山駅東花園駅)などにて購入する事となる。
  • 土休日ダイヤにおいて、夕方に1本だけ当駅仕立の近鉄奈良駅行き普通列車が存在する[6]。逆の大阪難波駅方面への当駅仕立の普通列車は平日ダイヤ、土休日ダイヤを問わず設定されているが、早朝から朝ラッシュ時開始前に限られている。
  • 当駅のホームが地形の関係で10両編成対応に延長することが困難であるため、奈良線の急行は最大両数が8両編成となっている。

駅周辺[編集]

石切の街並
石切の坂道

駅からは石切神社まで参道商店街が続いており、カーブと坂道の両脇に多数の店があって賑わっている。かつての石切駅はこの参道と近鉄奈良線が交差する付近にあった(1964年に現在位置に移設。#歴史を参照)。今も交差ガード付近にかつての奈良行きホームと階段の一部が残っている。

近鉄けいはんな線新石切駅とは1キロメートルほど離れている。

  • 石切剣箭神社(石切神社、石切さん)
  • 石切大仏
  • 石切霊園
  • 東大阪市立石切東小学校
  • ホテルセイリュウ(額田寄りの線路沿い)

路線バス[編集]

近鉄バスが運行している。

隣の駅[編集]

近畿日本鉄道
A 奈良線
快速急行
通過
急行
布施駅 (A06) - 石切駅 (A16) - 生駒駅 (A17)
準急(当駅から生駒方の各駅に停車)
東花園駅 (A12) - 石切駅 (A16) - 生駒駅 (A17)
区間準急・普通
額田駅 (A15) - 石切駅 (A16) - 生駒駅 (A17)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 近畿日本鉄道株式会社 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 近畿日本鉄道、2010年12月、288-289頁。全国書誌番号:21906373
  2. ^ a b c 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、11-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4
  3. ^ “平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります” (pdf) (プレスリリース), 近畿日本鉄道, (2007年1月30日), http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf 2016年3月2日閲覧。 
  4. ^ 駅別乗降人員 奈良線 - 近畿日本鉄道
  5. ^ 東大阪市統計書(平成26年度)
  6. ^ 18時24分発 7871列車(2016年3月19日変更)
  7. ^ 臨時停車例として、全国高等学校ラグビーフットボール大会、ラグビー国際試合、ジャパンラグビートップリーグ開催時が挙げられる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]