あべのアポロ

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アポロビル
APOLLO Building
きんえいアポロビル
きんえいアポロビル
店舗概要
所在地 545-0052
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5-31
開業日 1972年7月
正式名称 きんえいアポロビル
施設所有者 株式会社きんえい
設計者 村野藤吾
施工者 竹中工務店
敷地面積 2,561 m²
延床面積 29,523 m² (容積率1153%)
中核店舗 あべのアポロシネマ(映画館
店舗数 55
営業時間 施設により異なる
駐車台数 44台
前身 近映レジャービル アポロ
最寄駅 天王寺駅大阪阿部野橋駅
最寄IC 阪神高速14号松原線天王寺出口
外部リンク http://www.kin-ei.co.jp/

アポロビルは、大阪市阿倍野区にある近鉄グループきんえいが運営する複合商業施設である。

概要[編集]

1950年に開館した「アポロ座」がアポロビルの前身である。アポロ座は村野藤吾が設計し、東郷青児の壁画で知られていた。

現在のアポロビルは、アポロ座の流れを汲む映画館(あべのアポロシネマ)を核テナントとし、書店や飲食店、アミューズメント施設などが入居している。 隣接する再開発ビル「あべのルシアス」とは連絡通路で複数階が繋がっており、きんえいが両ビルを一体運営している。アベノセンタービルとも連絡通路で地下1階・地下2階が繋がっているほか、あべのキューズタウンとは道路を挟んで接している。

アポロ座の名称は、アメリカの「アポロ計画」とは直接関係はない。ただ、アポロビル開業3年前(1969年)のアポロ11号による月面着陸成功に影響を受けたのか、ビルの外観はロケットの形を模しているようにも見える。アポロビルの設計も村野藤吾である。

ビル正面には大阪国際空港行きの空港バス乗り場が設置されている。

沿革[編集]

  • 1950年昭和25年) - 近畿映画劇場(現・きんえい)が当地に映画館「アポロ座」を開館
  • 1956年(昭和31年) - 近畿日本鉄道と近畿映画劇場の共同出資で「近映興業」を設立
  • 1957年(昭和32年) - アポロ座を拡張し、「阿倍野セントラル」「あべの劇場」「阿倍野シネマ」を併設した「アポロ会館」となる
  • 1959年(昭和34年) - アポロ会館に隣接していた映画館「近映座」を「食堂ビル ニューアポロ」に業態変更
  • 1968年(昭和43年) - アポロ会館南側の映画館「あべの名画座」(後の「アポロシネマ8プラス1」)を「新名画ビル」に建替え、あべの名画座は地下に移転する
  • 1970年(昭和45年) - 近畿映画劇場が近映興業を合併。アポロ会館と食堂ビル ニューアポロを解体し、建物を一体化した総合ビル建設に着手
  • 1972年(昭和47年)7月 - 「近映レジャービル アポロ」として開業。館内に映画館「アポログリーン」「アポロローズ」(現・「あべのアポロシネマ」のスクリーン1・2)を開設
  • 1977年(昭和52年) - 食堂・喫茶部門の経営を、新たに設立した「近映産業」に委託する
  • 1988年(昭和63年) - 近映産業が解散。食堂・喫茶部門の経営を「キンエイサービス」に委託
  • 1996年平成8年) - アポロビル低層階をリニューアル
  • 1998年(平成10年)12月 - あべのルシアス開業。従来の「アポログリーン」「アポロローズ」に6スクリーンを追加したシネマコンプレックス「アポロシネマ8」開設(8スクリーン)。(それと同時期に、近畿映画劇場が「きんえい」に社名変更)
  • 1999年(平成11年) - あべの名画座を「アポロシネマ8プラス1」に名称変更
  • 2006年(平成18年) - キンエイサービスが解散。食堂・喫茶部門の経営を「アポロサービス」に委託
  • 2007年(平成19年)9月 - アポロシネマ8プラス1が阿倍野再開発事業に伴い閉館(現在はあべのキューズタウンの一部)
  • 2010年(平成22年)7月10日 - アポロシネマ8にデジタル3Dを導入(最初の3D上映作品は「トイ・ストーリー3」)
  • 2013年(平成25年)7月1日 - アポロシネマ8が、劇場名称を「あべのアポロシネマ」に改称
  • 2017年(平成29年)3月9日 - 「あべのアポロシネマ」に9番目のスクリーン「プラスワン」が9年半振りに(あべのルシアス館内に)復活し、全9スクリーンとなる(プラスワンが新設される場所に元々あった「シネマサロン」はあべのルシアス15階に移転)[1]

主なテナント[編集]

過去に出店していたテナント[編集]

  • ベーカリー&カフェ ロンドン - BAKERYCAFÉ HiDY(ベーカリーカフェ ハイディ)を経て、現在はロッテリア(2012年12月6日オープン)
  • サウナニュージャパン
  • せいでん
  • 三木楽器
  • 旭屋書店 - 2Fの喜久屋書店の場所にあった。閉店後に福家書店やブックスオオトリが入居したが撤退。旭屋時代は2F南半分で営業していた。
  • NOVA - アベノセンタービルに移転。
  • アポロホール - 6Fのカラオケ店「コート・ダジュール」の場所にあり、大阪映画センター主催の上映会「カルチャー・シネサロン」や、桂雀々らが出演する「あべの寄席」などの会場として利用されていた。ホール自体はOSKのレッスン場を流用したものであった。

あべのアポロシネマ[編集]

あべのアポロシネマ
情報
正式名称 あべのアポロシネマ
旧名称 アポロシネマ8
アポログリーン・アポロローズ
完成 1972年
開館 1972年7月
収容人員 (9スクリーン)1859人
用途 映画上映
運営 株式会社きんえい
所在地 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号
あべのアポロビル4階
あべのルシアスビル4階
アクセス 各線天王寺駅近鉄大阪阿部野橋駅阪堺天王寺駅前駅から徒歩約5分
外部リンク http://www.kin-ei.co.jp/

概要[編集]

座席数[編集]

  • スクリーン1 - 300席 +(車椅子席:2席)
  • スクリーン2 - 188席 +(2席)
  • スクリーン3 - 214席 +(2席)
  • スクリーン4 - 294席 +(2席)
  • スクリーン5 - 185席 +(2席)
  • スクリーン6 - 229席 +(2席)
  • スクリーン7 - 210席 +(2席)
  • スクリーン8 - 181席 +(2席)
  • スクリーンプラスワン - 41席 +(1席)

交通[編集]

大阪阿部野橋駅とは地下通路で繋がっており、徒歩5分ほど。JROsaka Metro天王寺駅とも同様に地下通路で直結している。

脚注・出典[編集]

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外部リンク[編集]

座標: 北緯34度38分47.5秒 東経135度30分42.1秒