ウルトラマンの登場怪獣
ウルトラマンの登場怪獣(ウルトラマンのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビ番組『ウルトラマン』に登場した架空の怪獣、宇宙人、その他の生物の詳細を記述する。並び順は登場話数順。
宇宙怪獣 ベムラー [編集]
第1話「ウルトラ作戦第一号」に登場。
- 身長:50メートル
- 体重:2万5000トン
- 出身地:M35星
「宇宙の平和を乱す悪魔のような怪獣」として恐れられている宇宙怪獣。全身にウロコと鋭いトゲが生え、小さな腕と長い尾を持ち、2足歩行を行う。宇宙空間では青い球体と化して高速飛行する。口から吐く青色熱光線の威力は絶大だが腕が退化しており格闘戦は苦手。ウルトラマンによる宇宙の墓場への護送中に逃走して地球に飛来、その後は竜ヶ森湖に湖底に潜んでいた。しかし、科学特捜隊の空と水中の両面から攻撃を仕掛けるウルトラ作戦第1号により湖の外へ燻り出され、その際にハヤタの乗っていたS16号も地上に引きずり上げて破壊しようとしたが、ハヤタは直前でウルトラマンに変身。そのままウルトラマンと戦い、最後は青い球体になって逃亡を企てるもスペシウム光線を受けて撃破された。
- スーツアクター:荒垣輝雄[1]
- 名前はウルトラマンの企画段階での名称「科学特捜隊ベムラー」に由来する。
- 鳴き声は、初代ゴジラの素材を逆回転や早回しなどの加工を施して編集したもの。これは後に『ミラーマン』のハリゴジラ及びゴースト、『ジャンボーグA』のキラーβ、『ウルトラマンレオ』のケットル星人(巨大化後)にも流用された。[要出典]
- 腕部はスーツアクターの腕が入らないサイズとされ、その細さを強調している。[要出典]
- 青色熱光線は『ウルトラマンM730 ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』にて「ペイル熱線」という名前が付けられた。
- 『ウルトラマンティガ』に登場したヤナカーギー、『ULTRAMAN』に登場したビースト・ザ・ワンのモデルであり、『ティガ』でヤナカーギーが封印されていた場所は、ベムラーが出現した場所と同じ竜ヶ森湖となっている。また、『ネオ・ウルトラQ』でニルワニエが向かった場所も竜ヶ森である。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したベムラー [編集]
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
かつてウルトラマンが戦ったものとは別個体のベムラー。初代の個体に比べるとやや凶暴性を帯びた目つきをしており、手も初代の個体より長く少し大きい。冒頭にてウルトラマンメビウスに追跡され、惑星アルファに降り立ってメビウスと対決。青色熱光線を連射して暴れ回った末、メビュームシュートで倒された。
また、百体怪獣ベリュドラの左腕を構成する怪獣の一体としても姿が確認できる。
- 短編を除けば映像作品への登場は『ウルトラマン』第1話以来、43年ぶりとなった。
- 着ぐるみはアトラクション用の流用であり、顔を改造している。造形チームのプロデューサーである澗淵隆文は、元となった着ぐるみの時点でスーツの損傷が大きく、一から作った方が早かったと述べている[2]。
- 冒頭で青い球の姿で赤い光を纏ったメビウスに追跡されているシーンは『ウルトラマン』第1話を踏襲している。
『ウルトラゾーン』に登場したベムラー [編集]
『ウルトラゾーン』の第21話と第22話「悪魔が降りた日」(前編、後編)に登場。第13話アイキャッチでは露天温泉に浸かっていた。
- 「悪魔が降りた日」に登場したベムラー
- 青い球体の状態で新宿中心部に落下。青い球体の前で偶然合流した、入院した宇佐美探偵を見舞いに新宿の病院に向かう途中の探偵助手の小早川真弓、刑事の松原俊太郎と高木透の3人と、内勤であるにも関らず新宿にパトロールに向かうことになった怪獣特捜隊のタカダ・リホ隊員ら4人を巻き込み、新宿の市街地で暴れまわり始める。4人は怪獣特捜隊や防衛軍からの支援も受けられない中、高性能時限手榴弾で廃ビルを倒壊させることでベムラーを倒すことを決意し、囮役とビル爆破役の二手に分かれ行動を開始する。彼らの作戦が成功したかどうかは作中では語られていない。
『ウルトラマン THE FIRST』に登場したベムラー [編集]
漫画『ウルトラマン THE FIRST』に登場。
第1話に登場。TV版と比べると肩のトゲがボリュームアップしている。ウルトラマンは可能であればベムラーを生け捕りにすることを望んでいたが、ウルトラマンに初めて変身したハヤタは十分に闘えず、止むを得ずスペシウム光線でベムラーを撃退した。
『ウルトラゼロファイト』に登場したベムラー [編集]
『ウルトラマン列伝』内のアクションドラマ『ウルトラゼロファイト』第1部「新たなる力」に登場。
バット星人グラシエが怪獣墓場から蘇らせた怪獣軍団の一体。サドラ、グドン、テレスドンと共に出現し怪獣墓場を訪れたウルトラマンゼロを襲うが、テレスドン共々ルナミラクルゼロのミラクルゼロスラッガーによって倒された。
その他の作品に登場したベムラー [編集]
- 映画『長篇怪獣映画ウルトラマン』では科学特捜隊によって逃げ込んだ竜ヶ森湖で倒された(映像はスペシウム光線で爆破されるシーンの流用)。
- 金城哲夫が執筆した『小説 ウルトラマン』では、ウルトラマンはベムラーをスペシウム光線で撃破せず、顎にチョップを喰らわせて意識を失わせ、宇宙の怪獣墓場に連れて行き、護送任務を無事遂行している。
- 『ウルトラマンタロウ』第40話では回想シーンの35大怪獣・宇宙人の一体として登場。鳴き声はベムスターに変更されており、OPでは「冷血宇宙怪獣」という肩書きで表記されている。
- 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を怪獣達と共に祝福する。
- 居村眞二による漫画版『ウルトラマン80』では、デビロンが80に見せた幻影として登場。
- 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』ではウルトラ戦士に勝ちたいと願う怪獣達の一匹として登場。ゴーデスに利用され、ゲルカドンがモチーフの鎧と合体した「邪生鋼戦士ゲルガン」となる。
- ウルトラマンフェスティバル2004のライブステージではヤプールが率いる怪獣軍団の一体として登場、ウルトラマンやウルトラセブン、ウルトラマンノアと戦い倒された。
- ウルトラマンフェスティバル2005第2部では冒頭、ゴモラ、ドラコと共にウルトラマンマックスと戦った。
- ウルトラマンフェスティバル2010ではシミュレーションルームのホログラムでできたテスト用の怪獣として登場。レッドキング共々ウルトラマンゼロ・キーパーフォームのブレードで切り裂かれた。
- 漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』ではゴモラに続く主人公の第二の主力怪獣となり、宇宙空間では青い球体と化して主人公とピグモンの乗るキングジョースカーレットの頭部を抱えて飛行した。ピグモンからは「弱い方」と言われ拗ねている。
- 「ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン超絶!ウルトラリーグ」(てれびくん版2011年6月号掲載分)では怪獣軍団の一体としてウルティメイトフォースゼロを襲ったが、メトロン星人共々助けに現れたウルトラマンダイナのフラッシュバスターに敗れた。
宇宙忍者 バルタン星人 [編集]
第2話「侵略者を撃て」に登場。
詳細は「バルタン星人#初代」を参照
宇宙忍者 バルタン星人(二代目) [編集]
第16話「科特隊宇宙へ」に登場。
詳細は「バルタン星人#二代目」を参照
宇宙忍者 バルタン星人(三代目) [編集]
第33話「禁じられた言葉」に登場。
詳細は「バルタン星人#三代目」を参照
透明怪獣 ネロンガ [編集]
第3話「科特隊出撃せよ」に登場。
- 体長:45メートル
- 体重:4万トン
- 出身地:伊豆・伊和見山の井戸
普段は透明で眼に見えないが、電気を食べる時だけ姿を表す。最大の武器は頭部の触覚2本と鼻先の角とを合わせて放つ電撃だが、大した威力は無く、人間のアラシに対しては気絶する程度で、ウルトラマンに対しては全く効果が無かった。劇中の登場人物の会話では、一度江戸時代に村井強衛門(むらいせいえもん)という武士に退治されたという。最初に潜んでいた井戸の近くの水力発電所を破壊し、続けて変電所を経て火力発電所に現れて待ち構えていた防衛隊の集中砲火を物ともせず発電所を破壊。ホシノ少年のスパイダーショットで片目を潰され、最期はウルトラマンとの激闘の末に角を圧し折られ弱ったところを高々と持ち上げられて叩きつけられ動きを止めたところをスペシウム光線で爆死した。
第35話では怪獣墓場に眠っている姿が映っている。
- スーツアクター:中島春雄[1]
- 着ぐるみは東宝映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場したバラゴンのものを円谷英二が借りてきて、『ウルトラQ』のパゴスに改造したものを、佐々木明が再改造したものである[1]。後にマグラーに改造され、さらにガボラに改造された後、アトラクション用ネロンガになり、東宝に返却され元のバラゴンへ戻った。鳴き声もバラゴンの流用である[3]。
。『ウルトラ怪獣大百科』では「これらの怪獣になんらかの関連性があるのではないか」という説を取り上げている。
- 電撃攻撃は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX』では「暴君電撃」と表記されている。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したネロンガ [編集]
特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第3話「透明怪獣襲撃!」、第7話「怪獣を呼ぶ石」に登場。
- 体長:45メートル
- 体重:4万トン
第3話では惑星ボリスのテラフォーミング用発電施設を餌場にしていたが、それだけでは飽き足らずスペースペンドラゴンの電力も吸い取った。透明化してゴモラとの戦いを優勢に進めるが、レイの人間離れした鋭い感覚で位置を突き止められ、ゴモラに振り向きざまの零距離超振動波を叩き込まれて爆死した。
第7話ではブルトンに呼び出された別個体が出現しゴモラと戦う。透明化や電撃を使わず肉弾戦でゴモラと戦うが、前回のゴモラを苦戦させた個体とは打って変わって散々叩きのめされたうえ、ゴモラがかわしたテレスドンの火炎を受けて爆死した。
- 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』のゲロンガから、『ウルトラマンメビウス』の怪獣墓場での出番の為にネロンガへ改造された着ぐるみの流用。後に初代ネロンガのスーツと同じようにマグラーに改造された。
- オープニングではテレスドンと対決している。
『ウルトラマン THE FIRST』に登場したネロンガ [編集]
漫画『ウルトラマン THE FIRST』に登場。
伊和水力発電所近郊の地下洞窟内で、ラゴンと戦闘している所をハヤタによって発見された。ラゴンの体に新型爆弾「ジュピター41」が付いているために科学特捜隊が戦闘に介入できず、ラゴンを電撃で撃破してしまった。その後、フジとウルトラマンに襲い掛かり、爆弾爆発の危機を招くが、スペシウム光線の前に敗れ去った。
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX』に登場したネロンガ [編集]
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX』第12話「襲撃!宇宙有翼骨獣」に登場。
ギギの配下の怪獣として登場。エレキングと共に呼び出され、巨大化したギギと共に主人公を襲うも、バトルナイザーの怪獣により撃退された。
ステータスはバランスが取れており、ディフェンスとスピードを重視している。必殺技は角からの電撃「暴君電撃」、体を透明にして攻撃をしかける「インビジブルテールアタック」、「インビジブルアタック」が使用できる。NEO第3弾より同じく電気攻撃を得意とするエレキングとのタッグ必殺技「サンダーコネクション」が追加された。
その他の作品に登場したネロンガ [編集]
- 『渥美清の泣いてたまるか』の「おお怪獣日本一」には、マグラー、ガボラを経てアトラクション用に再びネロンガに戻された着ぐるみが登場している。
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では15人の宇宙人達が手を組んで結成された宇宙人連合により蘇生され東京に出現。ピグモンの提案した怪獣ファイトでゲスラと戦いゲスラを食い殺した後、ペギラ、レッドキング、ジェロニモン、エレキングと共に最後まで残りセブンを苦しめたが、セブンを助けに現れた黄金怪獣ゴードに倒されるシナリオが予定されていた。
- 登場エピソードは映画『ウルトラマン怪獣大決戦』に組み込まれて劇場公開されている。
- テレビドラマ『ウルトラマンになりたかった男』では、劇中で製作されていた映画『オールウルトラマンVS怪獣軍団』にて怪獣軍団の一体として登場し、ウルトラ戦士達と戦っている。
- 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』ではザム星人が率いるエンペラ陸軍のメタルモンスの中にネロンガをモデルにしたものが存在する。
- 『ウルトラマンメビウス』第8話ではミクラスをエレキミクラスにパワーアップさせるためにエレドータスのデータと共に使用され、第21話では怪獣墓場に眠っている姿が確認された。この時の着ぐるみは『ウルトラマンマックス』のゲロンガの改造。[要出典]
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 漫画『ウルトラマンSTORY0』では第1話にM78星雲の動植物が変異したという設定で、マグラー、ワイアール星人と共に登場。マグラーと共に口から火を吐きウルトラ戦士を襲うが倒された。
その他のネロンガに関する補足 [編集]
- 『ウルトラマンメビウス』に登場するマケットミクラスは強化の際にネロンガと『帰ってきたウルトラマン』に登場した「電気を吸収して透明になる」という設定のエレドータスのデータを元に電撃能力及び透明化能力を身に付けている。
- 『ウルトラマンマックス』に登場したゲロンガは、名前と容姿からしてネロンガを彷彿させているが、ネロンガの背中には魚の背鰭のような鰭があるのに対し、こちらはガボラやパゴスと同じ背中をしている。
海底原人 ラゴン(巨大化) [編集]
第4話「大爆発五秒前」に登場。
詳細は「ラゴン (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したラゴン」を参照
怪奇植物 グリーンモンス [編集]
第5話「ミロガンダの秘密」に登場。
- 身長:2 - 40メートル
- 体重:10 - 2万トン
- 出身地:オイリス島
オイリス島の食虫植物のミロガンダが、品種改良のために浴びせられた放射線で狂暴化し、動物のように移動できる性質になった。自らの成長に欠かせないオイリス島にしか存在しない珪素を補うため、オイリス島の水を飲んで帰ってきた調査隊員たちを襲う。鉢植えサイズから等身大まで成長し、さらにスーパーガンのエネルギーを吸収して巨大化し丸の内に出現した。武器は口状の開口部から吐く緑色の麻酔液でウルトラマンを苦しめた。最期は花弁の中央にある弱点のクロロフィル核にスペシウム光線を浴びて炎上して灰になった。
- スーツアクター:中村晴吉[1]
- 元もとのミロガンダは、幼体時期には虫や動物を捕食する。特にオイリス島の水に含まれる珪素を摂取する為なのか調査団のメンバーは水を飲んだ直後に襲われた。成長すると食虫植物の性質がなくなり、美しい花を咲かせ、その成体が日本へ持ち込まれた。団員を襲った幼体のミロガンダは自立して動くことこそないが、グリーンモンスと同一の形態であり、銃で撃たれて大人しくなった。団員を襲うシーンはグリーンモンスの着ぐるみを寝かせて撮影されている。
- 怪獣図鑑のイラストでは一本しかない枝が腕の様に一対になり、正面の発光体も目の様にと本物と若干違うデザインになっており、そのデザインで怪獣消しゴムも作られた。
- 『ウルトラファイト』登場時には、緑色の麻酔液は「モンスガス」と呼称されている。
- 鳴き声は1965年に東宝で公開された映画・『フランケンシュタイン対地底怪獣』のフランケンシュタインの遅まわし。その後、『ミラーマン』のレッドモンス、『ウルトラマンタロウ』に登場したチグリスフラワー、『ウルトラマンレオ』に登場したハングラー(出現時)、『ウルトラマンパワード』に登場したパワードジャミラに流用された。[要出典]
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
『ウルトラマン THE FIRST』に登場したグリーンモンス [編集]
漫画『ウルトラマン THE FIRST』に登場。
基本設定は原作と同様。調査隊員を襲いつくし、一人残った研究員・浜口節子を科学特捜隊が護衛していたところを襲撃する。イデのスパイダーショットを吸収して巨大化し、浜口とムラマツキャップの乗ったエレベーターを破壊して襲おうとしたところをウルトラマンに阻まれる。しかし、ウルトラマンが焦って出したスペシウム光線を吸収してさらに巨大化し、ウルトラマンの太陽エネルギーに目標を変えて彼を吸収しようとしたが、最後はウルトラマンによって大気圏から宇宙へ運ばれ、太陽に投げ込まれて燃え尽きた。
海獣 ゲスラ [編集]
第6話「沿岸警備命令」に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:1万トン
- 出身地:ブラジル
ブラジルに生息するカカオや害虫を好んで食べるトカゲが、カカオを輸出する際にカカオ豆と一緒に日本に運ばれてきて東京湾の汚水を吸収し、その影響で怪獣化した。全身に生えている毛には猛毒があり、自分より大きな敵をも倒してしまう。また、大きな音や刺激に敏感で怒り狂うという性質があり、カカオを積んだ船・コロンビア丸の船員である斧山船員の話によれば怒ったゲスラはジャガーも倒すという。宝石密輸犯・ダイヤモンド・キックに発砲されたピストルの音と刺激で凶暴化し、港の倉庫を破壊した。ウルトラマンにもその猛毒で苦戦を強いたが、弱点の頭部の鰭をもぎ取られ、弱って東京湾に沈んでいった。
- スーツアクター:荒垣輝雄[1]
- 本編で登場したのは『ウルトラQ』に登場した「ピーター」の着ぐるみを改造したものだが[1]、本来はモスラの幼虫の着ぐるみを改造し、ゲラン蜂の幼虫が巨大化するという初期設定だったため[4]、古い怪獣図鑑には初期設定が記載されていることもある。モスラの幼虫を元にしたデザイン画も存在する。
- 名前の由来は下水から[5]。
- トカゲは本来爬虫類だが、ゲスラは劇中の船員の話では「水中でも生きられる両生類」とされている。
- 鳴き声は『グリーンマン』に登場したミニラに流用された。[要出典]
『大決戦!超ウルトラ8兄弟』に登場したキングゲスラ [編集]
映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」に登場。
- 身長:68m
- 体重:2万1千t
かつて初代ウルトラマンに倒されたゲスラに、スーパーヒッポリト星人が生体改造を施し強化復活させたものである[注 1]。外見は以前のゲスラとあまり変わらないが、体毛が黄色がかかった太い棘に、背鰭の形状が王冠をあしらった形状に変化している。
怪力自慢で、得意技は、横浜赤レンガ倉庫を一撃で破壊するほどの突進攻撃『ゲスラ・ヘビーアタック』と、体表の棘と背鰭から相手を痺れさせたりショック死させてしまうほどの猛毒を流す『ショッキング・ベノム』がある。しかし、背鰭が弱点なのは改造前と変わっていない。
ミライの世界に迷い込んだマドカ・ダイゴの前に出現し、赤レンガ倉庫周辺で暴れまわっていたところに駆けつけたメビウスと対決。ショッキングベノムでメビウスを追い詰めるが、少年時代にウルトラマンとゲスラとの戦いをテレビで見ていたダイゴから弱点を教えられたメビウスに毒の付いた背鰭をもぎ取られて弱った後、立て続けにメビュームシュートを受けて倒された。
その後、影法師の手によって他の怪獣軍団の残存エネルギーと融合させられ、ギガキマイラの下半身になった。
- ダイゴが少年時代に見ていたテレビの中の映像は、『ウルトラマン』第6話の流用。
- スーツアクターは横尾和則。
- 劇中「キング」は付けられず、単に「ゲスラ」と呼ばれた。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したキングゲスラ [編集]
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活し、ベリアルが操る怪獣軍団の一体となった。怪獣墓場の決戦では、バルタン星人やアントラ-、ゼットンと共にウルトラマンと激突したが、ウルトラマンに投げ飛ばされ、頭を強く打ち絶命した。
- 着ぐるみは『大決戦!ウルトラ8兄弟』の流用。
その他の作品に登場したゲスラ [編集]
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では他の宇宙人により蘇生され東京湾から出現し、ピグモンが提案した怪獣ファイトによりネロンガと戦い、ネロンガに食べられてしまうと言うシナリオが予定されていた。
- 『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』ではウルトラ警備隊の過去のデータファイルとしてモニターに写るシーンがある。
- 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』ではバルキー星人が率いるエンペラ海軍のメタルモンスの中にゲスラをモデルにしたものが存在する。
- 漫画『ウルトラマン THE FIRST』では多々良島に生息する怪獣として登場。大きさはピグモンと同程度で描かれている。
- 『ウルトラゾーン』第3話『怪獣マッサージ』ではキングゲスラがマッサージ店に客としてきていた。第13話アイキャッチではキングゲスラが女子高生に傘を貸してあげようとしていた。
磁力怪獣 アントラー [編集]
第7話「バラージの青い石」に登場。
詳細は「アントラー (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したアントラー」を参照
どくろ怪獣 レッドキング [編集]
第8話「怪獣無法地帯」に登場。
詳細は「レッドキング#初代」を参照
どくろ怪獣 レッドキング(二代目) [編集]
第25話「怪彗星ツイフォン」に登場。
詳細は「レッドキング#二代目」を参照
有翼怪獣 チャンドラー [編集]
第8話「怪獣無法地帯」に登場。
詳細は「チャンドラー (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したチャンドラー」を参照
地底怪獣 マグラー [編集]
第8話「怪獣無法地帯」に登場。「マグラ」と呼ばれることもある。
- 身長:40メートル
- 体重:2万5000トン
- 出身地:太平洋・多々良島
多々良島に生息する。多々良島には他にレッドキングやチャンドラーなどの怪獣が生息しており、地中から現れたところでチャンドラーを倒したレッドキングを目の当たりにし、恐れをなして再び地中に逃げてしまった。その後、科学特捜隊のハヤタとムラマツキャップの前に現れ、2人を襲おうとし、ハヤタを崖から突き落とすがナパーム手榴弾を受け倒された。
- スーツアクター:泉梅之助
- 着ぐるみはネロンガの改造。その後、第9話に登場する新怪獣ガボラに改造された[注 2]。当初は東宝怪獣のアンギラスを改造する予定だった[6]。
- 声は東宝怪獣のバラゴンの加工。その後も『帰ってきたウルトラマン』に登場したプルーマを初めそれ以外の怪獣の鳴き声に度々流用された。[要出典]
- 本作のリメイク作品『ウルトラマンパワード』の第3話にもレッドキングらと同様に登場が予定されていたが、実現しなかった。パワードの時期に講談社から発売された書籍『新ウルトラマン大全集』には、アレンジされたデザイン画も掲載されている。
- 放送当時に連載されていた一峰大二の漫画版『ウルトラマン』ではレッドキングやチャンドラーと共闘してウルトラマンを苦しめたが、最期はウルトラマンの八つ裂き光輪を受けて3体纏めて倒された。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したマグラー [編集]
特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第1話「レイオニクスハンター」に登場。
- 体長:40メートル
- 体重:2万5000トン
惑星ハマーに迷い込んだレイとヒュウガの乗るゴースタードラゴンの前に、ゴメスに続いて出現。ゴメスと死闘を繰り広げるが、蹴散らされる。その後、ゴモラとゴメスの戦いにも乱入するが、敢え無く叩きのめされ、最後はゴモラの超振動波を受けて倒された。書籍では野生だったのか、レイオニクスに操られていたのかは不明と記述されている。
- 着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したネロンガの改造。
- オープニングではエレキングと対決している。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したマグラー [編集]
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
怪獣墓場に漂っていた魂が、ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から蘇ったもの。ベリアルが操る怪獣軍団の一体として、バルタン星人やゼットン等と共に初代ウルトラマンと激突したが、ウルトラマンに投げ飛ばされて爆散した。
その他、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体としても姿が確認できる。
- 着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』の流用。
その他の作品に登場したマグラー [編集]
- 登場エピソード『怪獣無法地帯』は映画『長篇怪獣映画ウルトラマン』や『ウルトラマン怪獣大決戦』で映像が流用されている。
- 『ウルトラマンタロウ』第40話では35大怪獣・宇宙人の一体としてOPに「マグマ怪獣」の別名でクレジットされているが、実際には回想シーンには登場していない。
- ウルトラマンフェスティバルのライブステージ2003ではチャンドラーと組んでコスモス、ゼアス、レオ、セブンと戦った。
- 漫画『ウルトラマン THE FIRST』でも多々良島に登場していた。
- 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では第1話にM78星雲の動植物が変異したという設定で、ネロンガ、ワイヤール星人と共に登場。ネロンガと共に口から火を吐きウルトラ戦士を襲うが倒された。39~40話にはジェロニモンにより蘇った再生怪獣の一体として登場。
- 小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では長野県の山中に現れ、GUYSと交戦した事が語られている。
- 『大怪獣バトル』のNEO第3弾に技カードとして登場。スキルはマグラーの特徴の「地底の小心者」。コンボはレッドキング。
怪奇植物 スフラン [編集]
第8話「怪獣無法地帯」、第26話「怪獣殿下(前編)」に登場[注 3]。
- 全長:100メートル
- 重量:8トン
- 出身地:太平洋・多々良島、ジョンスン島
自らの意思で自由に動かせる長い帯状の葉を使って動物をからめとって血液や体液を吸収する肉食植物で、多々良島やジョンスン島に生息が確認されている。どちらも絡みつかせた葉をスパイダーショットの火炎放射で焼き切られただけで、アラシたち一行はその場を命からがら撤収していたので倒されてはいない。ただし多々良島の個体群は第8話ラストシーンで科学特捜隊に退治された、と明言されている。
- かつては怪獣図鑑に写真が掲載される事はなく、根まで描かれたイラストが掲載されていた。
- 『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年)や『円谷プロ全怪獣図鑑』(小学館、2013年)では、第26話に登場したものをスフランIIと表記している[7]。
『ウルトラゾーン』に登場したスフラン [編集]
『ウルトラゾーン』第11、12話「スフラン島の秘蜜 (前編&後編)」に登場。スフラン島に生育する食人植物で、島に上陸した探検隊を襲う。火が弱点。
その他に登場したスフラン [編集]
- 登場エピソードが劇場公開されており、『ウルトラマン怪獣大決戦』では『怪獣無法地帯』での出番が、『長篇怪獣映画ウルトラマン』では、それに加えて『怪獣殿下』での出番が見られる。
- 『ウルトラセブン』第18話にベル星人の創り出した疑似空間にもよく似た吸血植物が登場している。こちらは小学館刊『ウルトラ怪獣500』では「擬似空間の吸血植物」、朝日ソノラマ『ウルトラセブン怪獣事典』では「宇宙スフラン」といった名称で紹介されている。
- 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では第2回大会のレッドキング後方支援としてチャンドラーや二匹のピグモンと共に登場している。
- 2003年のウルトラマンフェスティバルのライブステージでは、レッドキング、ゴモラ、マグラー、チャンドラー、ピグモンと共にコンピュータ管理されていたが、マグマ星人の策略でゼアスを襲う。
- ニンテンドーDSソフト『怪獣バスターズ』では、緑の惑星「レラトーニ」と水の惑星「ワッカ」に生息する小型怪獣の一体として登場しており、オリジナル怪獣の「グレートスフラン」も登場している。
友好珍獣 ピグモン [編集]
第8話「怪獣無法地帯」に登場。
詳細は「ピグモン#『ウルトラマン』に登場したピグモン」を参照
友好珍獣 ピグモン(再生) [編集]
第37話「小さな英雄」に登場。
詳細は「ピグモン#『ウルトラマン』に登場したピグモン」を参照
ウラン怪獣 ガボラ [編集]
第9話「電光石火作戦」に登場。
詳細は「ガボラ#『ウルトラマン』に登場したガボラ」を参照
えりまき恐竜 ジラース [編集]
第10話「謎の恐竜基地」に登場。
詳細は「ジラース#『ウルトラマン』に登場したジラース」を参照
脳波怪獣 ギャンゴ [編集]
第11話「宇宙から来た暴れん坊」に登場。
- 身長:2.2 - 50メートル
- 体重:60キログラム - 6万トン
- 出身地:東京近郊
突如宇宙から飛来した、2m以内にいる人間の脳波を受信してその人間の思った物に変化する石が、金儲けを企む鬼田という男によって盗まれ、鬼田が石に「怪獣になれ」と願ったために変化した姿。人型のトゲだらけの怪獣で、金属質の回転するアンテナ耳、マジックハンド状の手、トーテムポール風の腹部の模様が目立つ、脈絡のない姿である。出現時は人間ほどの大きさで、ホテルで悪戯程度のことをした後、鬼田が「もっと大きくなれ」と言ったため巨大化した。しかし巨大化と同時にホテルを壊し、それに巻き込まれた鬼田が気を失ってしまったため、鬼田が意識を取り戻してギャンゴの事を忘れない限り消えることが無い、という状況となってしまった。出動した防衛軍の熱線砲によって頭部のアンテナを破壊されたものの、そのまま暴れ続けた。
ウルトラマンとの戦いでは、騙し討ちをかけるなどずる賢い戦法でウルトラマンを苦しめた。かと言って特に強力な攻撃力があるわけではなく(駄々っ子のように腕を振り回して殴りかかる程度)、対するウルトラマンも「腋の下をくすぐる」「海水をバシャバシャかける」「跳び箱風に飛ぶ」「海へ蹴落とす」という戦法で応酬した。そしてカラータイマーが赤に変わったところで鬼田の意識が回復し、科学センターの山本博士に詰め寄られてギャンゴの事を忘れてしまったため、元の石に戻った。その後、石はウルトラマンの手で宇宙に返された。
第35話では怪獣墓場に漂っている姿が確認されている。
- スーツアクター:荒垣輝雄[1]
- 着ぐるみはベムラーの改造[1]。
- 石が化けた順に列挙すると、ビー玉・スロットレーシング・デコレーションケーキ・グランドピアノ・花嫁・怖そうなオヤジ・ドロドロの赤い液体・超小型ロケット・ギャンゴ(人間大)・ギャンゴ(巨大)となる。
- 名前の由来はギャングから[8]。
- 『ウルトラファイト』では水に落ちたギャンゴが合わせた両手がスパークしてそのダメージで倒れたと言う事になっている。
- 鳴き声はその後もテレスドンを始め、以後のウルトラシリーズや他の円谷プロの作品の怪獣、他社の特撮作品の怪獣などに流用された。『ウルトラセブン』のギラドラス、『ウルトラマンA』のマッハレスは、ギャンゴの鳴き声を早回ししたものを使用している。[要出典]
- 『ウルトラマンティガ』第49話のEDにも登場(映像は本作の流用)。
その他に登場したギャンゴ [編集]
- 『渥美清の泣いてたまるか』の「かわいい怪獣ナキラ」には主人公.赤木の夢の中に現れ赤木を追いまわした。スーツはオリジナルだが『ウルトラマン』使用時に比べてやや劣化している。
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では冒頭でセブンを襲うシナリオが予定されていた。「フィギュア王」に掲載された『ゴードの巻』でもバルタン星人達によって蘇生された宇宙連合軍の怪獣軍団の一匹として冒頭でセブンを襲った。
- 『大怪獣バトルカード』ではEX7弾に技カードで登場。スキルはギャンゴの誕生の源ともなった「魔法の石」。
- 映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』ではウルトラマンとギャンゴの一戦にプロレスの試合の解説のような古舘伊知郎の実況が加えられている。
- 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を怪獣達と共に祝福する。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの右角を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 『ウルトラゾーン』第10話アイキャッチでは、酒場でカクテルを手にくつろいでいる様子が描かれた[9]。
- 円谷プロダクションの東日本大震災被災者支援基金「ウルトラマン基金」の動画『タロウ&ウルトラの父・母からのメッセージ』の中で、足に棘が刺さって暴れているところをウルトラマンタロウに助けられ、感謝して帰っていった[10]。
ミイラ怪獣 ドドンゴ [編集]
第12話「ミイラの叫び」に登場。
- 身長:30メートル
- 体重:2万5000トン
- 出身地:奥多摩・鬼の台丘陵
ミイラ人間の伴侶動物と思われる怪獣で、古代に描かれたとみられる壁画が発見された奥多摩の鬼ノ台丘陵の洞窟に眠っていたが、同じ洞窟から発掘されたミイラ人間の咆吼によって目覚め、ミイラ人間の絶命と同時に洞窟から姿を現した。ミイラ人間への忠誠からか、進路沿いにある施設を破壊しながらその遺骸のある東京を目指した。最大の武器はミイラ人間と同じく両目から出す怪光線。アラシの攻撃で右目を潰され怒りアラシを負傷させ、その後イデに左目を潰され両目の視力や怪光線を失って暴れ始めた。ウルトラマンに背中に馬乗りにされ、何とか振り落とすも直後にスペシウム光線を受けて絶命した。
- スーツアクター:荒垣輝雄、清野幸弘[1]
- 着ぐるみはウルトラシリーズ初の2人用のものであり、それゆえ「ドーンとやろうぜ」ということからドドンゴと命名されたとのこと[11]。
- NGデザインはガヴァドンBに流用された。
- 鳴き声はモスラのものを加工したもの。[要出典]
- 外見が麒麟麦酒のシンボルに似ている為、円谷プロダクションのグッズとしてドドンゴがプリントされたビア・ジョッキが販売されている。
その他の作品に登場したドドンゴ [編集]
- 楳図かずおの漫画版『ウルトラマン』ではミイラ人間の家畜にあたる生物と言う設定で、完全に死亡したミイラ人間の前で涙を流すなど、伴侶動物としての側面が強調されていた。ミイラ人間の復讐の為に街を襲ったが、最期はウルトラマンのスペシウム光線で絶命。その亡骸はミイラ人間と共に鬼ノ台洞窟に埋葬された。
- 『甦れ!ウルトラマン』では科学特捜隊に倒されたゼットン星人の断末魔と同時に最初に鬼ノ台丘陵の洞窟から出現。合成でピグモンを殺害するシーンが作られ、ウルトラマンに倒される場面は本作の流用。
- 「ウルトラマンフェスティバル2001」ではミイラ人間に操られ、ウルトラマンダイナを追い詰めた。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 『大怪獣バトル』の第3弾に技カードとして登場。スキルはドドンゴが出現した「ミイラの叫び」。
ミイラ怪人 ミイラ人間 [編集]
第12話「ミイラの叫び」に登場。
- 身長:2メートル
- 体重:110キログラム
- 出身地:奥多摩・鬼の台丘陵
古代に描かれたとみられる壁画が発見された奥多摩の鬼ノ台丘陵の洞窟で、7千年前のミイラとして発掘された。科学センターに保管された夜、自らの念力で保管部屋の電源装置を作動させ、電撃のショックで蘇った。警備員の一人・原田を絞殺し、もう一人・森を目から出す怪光線で殺害して科学センターから逃走し、再び眠りにつくために発掘された洞窟へ向かった。怪力で、怪光線はドドンゴの物と見た目は同一である。出動した科学特捜隊に下水処理場へ追いつめられ、不気味な咆吼でドドンゴを目覚めさせた。科学センターの岩本博士は生け捕りに拘ったが、さらに暴れて犠牲者が続出したため、スパイダーショットの直撃を受けて絶命した。
ライブステージに登場したミイラ人間 [編集]
- 「ウルトラマンフェスティバル2001」ライブステージ「第一部「新世紀のヒーロー! ウルトラマンコスモス登場!!」ではカオスヘッダーに取りつかれドドンゴを操りウルトラマンダイナを苦しめた。最後はカオスへッダーがバルタン星人へ憑依したため分離された。
- ウルトラマンフェスティバル2007ライブステージ第2部では、ジオルゴンとエンディール星人が率いる怪獣軍団の一体として登場。終盤ではウルトラマンとプロレス技を繰り出しあっての戦いを繰り広げた。
油獣 ペスター [編集]
第13話「オイルSOS」に登場。
詳細は「ペスター#『ウルトラマン』に登場したペスター」を参照
汐吹き怪獣 ガマクジラ [編集]
第14話「真珠貝防衛指令」に登場。
- 身長:35メートル
- 体重:1万トン
- 出身地:伊勢湾沖の海底
海に生息する両生類と鯨を足したような怪獣で、真珠を常食とする(管のような舌を伸ばして掃除機のように吸い取る)食性に従い、世界各地の真珠貝の産地を襲って真珠価格の暴騰を招いた。三重県志摩市(英虞湾)、南伊勢町(五ヶ所湾)の真珠養殖場を襲い、科学特捜隊の真珠爆弾による攻撃を受けるが、攻撃によって逆に体質が強化された。また、潮吹きも武器である。最期は科学特捜隊のロケットブースターユニットを尻尾に撃ち込まれて空に飛ばされ、空中でウルトラマンと激突し、爆発四散した。
第35話の怪獣供養では遺影として写真が飾られている。
- スーツアクター:荒垣輝雄[1]
- ネーミングは、ガマガエルとクジラと足し合わせたもの。
- 準備稿で、ウルトラマンは先ずガマクジラと地上で戦うが、腕に噛み付かれたまま山腹に叩きつけられて敗退する。救出されたハヤタも腕から血を流しており、それを見たムラマツが不審を抱くというものだった(決定稿ではカット)。金城哲夫による『小説 ウルトラマン』では、この準備稿に沿った展開になっている。
- 鳴き声は『ウルトラマンレオ』に登場したバンゴの欠伸、ボーズ星人(等身大)、オニオンの欠伸に流用された。[要出典]
- 脚本を担当した佐々木守によると、「ガマクジラ」はあくまで仮の命名で、円谷プロ側で相応しい名前をつけてくれる事を期待していたが、そのまま採用された[12]。
その他の作品に登場したガマクジラ [編集]
- 『ウルトラマンメビウス』第21話では、怪獣墓場で漂っている姿が確認されている。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』では2話で駿河湾を襲撃した。
- 『大怪獣バトル』のEX第5弾に技カードとして登場。スキルは本作でガマクジラが見せた「強化される胃袋」。
二次元怪獣 ガヴァドン [編集]
第15話「恐怖の宇宙線」に登場。
- 身長:30メートル (A)、60メートル (B)
- 体重:2万トン (A)、4万トン (B)
- 出身地:宇宙線研究所付近の土管置場
ムシバ少年が土管に描いた想像上の怪獣・ガヴァドンの絵が未知の宇宙線に当たり、激しい閃光とともに実体化して誕生した。宇宙線のエネルギーが弱まる夕方になると実体は消え、元の絵に戻る。関連書籍などでは便宜上、最初に登場した魚とも爬虫類ともつかない白いだけの方をガヴァドンA、怪獣らしい容姿に描き直された方をガヴァドンBと表記している。
元が絵なので自意識が乏しいのか寝てばかりいたが、その鼾が酷い騒音公害となって日本経済に悪影響を及ぼすため、科特隊と防衛軍に武力排除されることとなったが、ガヴァドンを殺さないでほしいという子どもたちの願いを聞き入れたウルトラマンに宇宙に運ばれ、星とされた。ウルトラマンは「毎年、7月7日の七夕の夜、きっとガヴァドンに会えるようにしよう。この星空の中で」と約束し、夜空にガヴァドンの星座を浮かび上がらせることで子どもたちの気持ちに応える。しかし、その後ムシバ少年が発した「七夕の日、雨が降ったらどうなるんだよ?」という疑問に対しては、ウルトラマンは答えずに終わった。
第35話の怪獣供養では遺影としてガヴァドンBの写真が飾られている。
- スーツアクター:荒垣輝雄(A・B共に)[1]
- ガヴァドンBの着ぐるみは、ザンボラーに改造された。
- ガヴァドンBのデザインはドドンゴの没デザインが元になっている[1]。没デザインでは全身に落書きをされた黄色いセイウチのような姿で描かれていた。
- A・B共通の鳴き声は『ウルトラセブン』に登場したスペル星人、『シルバー仮面』のヤマシロ、『ミラーマン』のアントロザウルスにも流用されている。またAのみ歩く際に独特の効果音を発している。[要出典]
- Aを書いた土管は『ウルトラマンマックス』の第24話にも登場している。
その他の作品に登場したガヴァドン(A.B含む) [編集]
- 楳図かずおの漫画版『ウルトラマン』では基本的にTV版と同じ展開だが、ガヴァドンが主食のダイヤモンド(ムシバ少年が考えた設定)を食べるために町を暴れ回る点と、最期はウルトラマンにガヴァドンが倒されている点が異なる。
- 登場エピソード『恐怖の宇宙線』が映画『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』で劇場公開されている。
- 『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』ではウルトラ警備隊の過去のデータファイルとしてモニターに写るシーンがある。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体としてガヴァドンA、首を構成する怪獣の一体としてガヴァドンBの姿がそれぞれ確認できる。
四次元怪獣 ブルトン [編集]
第17話「無限へのパスポート」に登場。
詳細は「ブルトン (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したブルトン」を参照
凶悪宇宙人 ザラブ星人 [編集]
第18話「遊星から来た兄弟」に登場。
詳細は「ザラブ星人#初代」を参照
にせウルトラマン [編集]
第18話「遊星から来た兄弟」に登場。
詳細は「ザラブ星人#にせウルトラマン」を参照
凶悪宇宙人 ザラブ星人(二代目) [編集]
第33話「禁じられた言葉」に登場。
詳細は「ザラブ星人#二代目」を参照
青色発泡怪獣 アボラス [編集]
第19話「悪魔はふたたび」に登場。
詳細は「アボラス#『ウルトラマン』に登場したアボラス」を参照
赤色火焔怪獣 バニラ [編集]
第19話「悪魔はふたたび」に登場。
詳細は「バニラ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したバニラ」を参照
高原竜 ヒドラ [編集]
第20話「恐怖のルート87」に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:なし
- 出身地:伊豆・大室山
大室山の火口から現れた怪獣で、先史時代の始祖鳥の1種とされるが、轢き逃げ事故で死んだムトウ・アキラ少年の魂が乗り移っている、もしくはその化身と思われる。車を憎むアキラ少年の意思のまま、国道87号線の車を襲う。ウルトラマンとの戦いでは火炎と口バシで攻撃した。素早い動きでウルトラマンのスペシウム光線をあっさり回避した。ウルトラマンがスペシウム光線で空中へ逃げたヒドラに止めをさそうとしたが、背中にアキラ少年の魂が乗っていることに気付き、静かに見送った。アキラ少年の魂はウルトラマンとフジにしか見えていない。その後、轢き逃げ犯が自首した為、活動を停止した。
- スーツアクター:荒垣輝雄[1]
- 造形はエキスプロによる[1]。デザインは舞台にもなっている伊豆シャボテン公園にある荒原竜の石像がモデル。
- 名前の由来は『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年)ではギリシア神話に登場するヒュドラーからと「Hill Dragon」の二つの説があるとしている。
- 鳴き声は『シルバー仮面』に登場したキリー星人の唸り声、『ウルトラマン80』のアルゴ星人(等身大時)及びアレンジして使用された。[要出典]
その他の作品に登場したヒドラ [編集]
- 楳図かずおの漫画版『ウルトラマン』では、アキラ少年が轢き逃げされてから死ぬまでの間にベッドの上で描いた空想の怪獣という設定であり、彼の死後に大室公園にその絵を元にした高原竜ヒドラの像が建てられたが、ヒドラ像の目の前で少女が轢き逃げされ、石像が本物の怪獣ヒドラとなって犯人を追いかけ回した。犯人が自首しても命を奪おうとしたが、ウルトラマンに倒されて石像に戻った。
- 映画『甦れ!ウルトラマン』ではゼットン星人が暴れさせた怪獣として登場。国道87号線を襲撃し、分身したウルトラマンと戦う。映像は『ウルトラマン』の流用だが、スペシウム光線で逃げ去ったヒドラを爆破するシーンが合成で作られている。
- 漫画『ウルトラマンSTORY0』では暗黒宇宙の惑星エレメンターの“風の国”を守護する怪獣として登場。初代ウルトラマンに懐き、共にアーストロン、ゴーストロン兄弟の襲来に立ち向かう。最後はパンドンに仕掛けられた爆弾で共に爆死。また56話に登場する究極怪獣は背中にヒドラの翼を持っている。
- 『帰ってきたウルトラマン』第12話のMATの特別訓練の的にヒドラのものがあった。
毒ガス怪獣 ケムラー [編集]
第21話「噴煙突破せよ」に登場。
詳細は「ケムラー#『ウルトラマン』に登場したケムラー」を参照
地底怪獣 テレスドン [編集]
第22話「地上破壊工作」に登場。
詳細は「テレスドン#初代」を参照
地底怪獣 テレスドン(再生) [編集]
第37話「小さな英雄」に登場。
詳細は「テレスドン#再生テレスドン」を参照
凶悪地底怪人 地底人 [編集]
第22話『地上破壊工作』に登場。
- 身長:2メートル
- 体重:100キログラム
- 出身地:地底40,000m
氷河期が到来した頃から地底で暮らしていた為、眼がすっかり退化しており、瞼を閉じたような状態になっている。地上に出る際は地上人と異なるこの特徴を隠すためにサングラスを着用している。リーダー格は「地底人X」と名乗る。
科学特捜隊パリ本部から派遣されたアンヌ・モーハイム隊員を誘拐、彼女に化けて科学特捜隊へ潜入後ハヤタを拉致し、仮眠マスクで催眠状態にしてウルトラマンに変身させ、自分達の下僕怪獣であるテレスドンと共に地上を破壊させて人類に取って代わろうとした。アンヌに化けた地底人の他、地下4万メートルにある基地では十数名の地底人が登場した。当初からハヤタがウルトラマンである事を知っており、ハヤタへの洗脳には成功してベーターカプセルのスイッチを押させたが、その閃光の眩しさに全員絶命してしまった。
- 演(地底人X):フランツ・グルーベル(声:矢田耕司)
『ウルトラゾーン』に登場した地底人 [編集]
『ウルトラゾーン』第14・15話『東京ジュラ紀』(前編、後編)に登場。
怪盗赤色からオーパーツ「アカンバロの瞳」を守る為に集められた4人の名探偵の1人、歩く百科事典探偵・西園寺ユウヤに化けて潜入していた。いつもサングラスをし、『逃走中』に登場するハンターの様な容姿。推理に集中する時は相棒役の腹話術人形と対話をしながら推理をする。依頼人で元怪獣特捜隊の隊員だった白石深月に正体を見破られ防衛軍に連行される。それでも、エレキングと暴れるテレスドンに「すべてを破壊しろ」と笑いながら命令していた。
- 出演:和田成正
棲星怪獣 ジャミラ [編集]
第23話「故郷は地球」に登場。
詳細は「ジャミラ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したジャミラ」を参照
深海怪獣 グビラ [編集]
第24話「海底科学基地」に登場。
- 身長:50メートル
- 体重:3万5000トン
- 出身地:海底
海底に棲む怪獣で、角はドリルのように高速回転してどんな硬い物にも穴を開けてしまう。ドリルで海底センターのパイプラインとドックに大きな損傷を与え、同センターの救助に出動した科学特捜隊の前に現れて特殊潜航艇S25号を襲おうとしたが、ウルトラマンが現れたため方向転換して岩壁を掘り進んで地上に現れた。ドリル攻撃や背中から出す強烈な潮吹きでウルトラマンを苦しめ、八つ裂き光輪もその角ではじき返したが、ウルトラマンにドリルの角を折られて力尽き、スペシウム光線を受けて爆散した。
第35話の怪獣供養では遺影として写真が飾られている。
- スーツアクター:荒垣輝雄[1]
- 当初はガヴァドンBを改造する予定で初稿デザインも改造を前提として描かれていたが、結局デザインを修正し、新規に造形された[13]。
- 着ぐるみによる撮影はウルトラマンとの格闘場面のみで、大半の場面で操演用ミニチュアが使用されている。
- 『ウルトラマンM730 ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では鼻先のドリルに「ダイハードドリル」と名称がつけられ、紹介されている。
- 鳴き声は大映映画『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』に登場したバルゴンの高音部分の流用。[要出典]
『ウルトラマンサーガ』に登場したグビラ [編集]
映画『ウルトラマンサーガ』に登場。
かつてウルトラマンと戦った事もある怪獣で、バット星人に怪獣墓場から連れて来られた個体。かつてと同様に鼻先の回転ドリルを武器とする(本作では潮吹きは使用していない)。バット星人に操られて街で暴れ、タイガ・ノゾムとタケルに襲い掛かった。現れたウルトラマンコスモスと戦い、一度はフルムーンレクトで大人しくなったが、その後ゴメス(S)と共に再びバット星人に操られて出現し、コスモスやウルトラマンゼロ(約5m程度)と戦う。再度コスモスに鎮められたが、それを良しとしないバット星人に処刑されてしまった。
その他の作品に登場したグビラ [編集]
- 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』ではバルキー星人が率いるエンペラ海軍の闇闘士となっている。
- 漫画『ウルトラマンSTORY 0』ではペスター、タッコングと共にジャックを襲うが、3匹纏めてスペシウム光線で倒された。
- 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』の企画書の段階では、レイの3体目のパートナー怪獣としてエレキングの他に名前が挙がっていた[14]。
- 『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではミクラス、ヤマワラワと共にウルトラマンキングの誕生日パーティーに向かうウルトラ戦士たちを乗せたソリを引いていた。
- 映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではハヤタの回想シーンで登場している(映像は『ウルトラマン』の流用)。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 『ウルトラゾーン』第15話アイキャッチでは、空手の模擬試合で木の板を貫いていた。
冷凍怪獣 ギガス [編集]
第25話「怪彗星ツイフォン」に登場。
- 身長:40メートル
- 体重:1万5000トン
- 出身地:日本アルプス
怪彗星ツイフォンが地球に急接近した際に、日本アルプスから現れた雪男のような怪獣。上半身は白く、下半身は茶色で顔面は真っ黒。寒さにとても強く、設定上では強力な冷凍光線を吐くことができるが劇中では特に使われていないが、代わりに地面の雪を巻き上げて相手の目をくらましていた。飛来したドラコと互角の戦いを繰り広げるが、途中で乱入してきたレッドキングに恐れをなし、一時的にレッドキングと手を組み二対一でドラコと戦う。レッドキングにより翼を捥ぎ取られ弱体化したドラコと戦うもやはり苦戦し、業を煮やしたレッドキングが乱入し最終的には二匹掛りでドラコを倒した。ドラコ絶命後はレッドキングと戦うも一方的に痛めつけられ、全く敵わず逃亡した。最期はウルトラマンがレッドキングと対決中に科学特捜隊のアラシ、イデ両隊員が搭乗するジェットビートルから強力乾燥ミサイルを撃たれて粉々に爆破された。
『ウルトラマンボーイのウルころ』に登場したギガス [編集]
『ウルトラマンボーイのウルころ』第152話「熱血指導だ! エイティ先生の巻」、第153話「これがウルトラスピリッツだ! の巻」に登場。
ウルトラマン80の生徒ミノルとして登場。先生である80にスポーツ指導され、番長のサタンビゾーと戦った。
その他の作品に登場したギガス [編集]
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では冒頭でセブンを襲うシナリオが予定されていた。
- 漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。バルタン星人に率いられて北海道に出現した。
- 映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』ではドラコ、レッドキングとの一戦(『ウルトラマン』第25話からの流用)に古舘伊知郎の実況が加えられている。映像はレッドキングと正面衝突した所で終わっている。
- 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を怪獣達と共に祝福する。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 漫画『ウルトラ忍法帖』には悪の組織「朧党」の冷凍忍獣として何度か登場していた。最終的には始末しようとした墨海上人の優しさに改心し、朧党を辞めている。
- 2009年によみうりランドで行われた「ウルトラマンメビウススペシャルショー」ではペガッサ星人に操られウルトラマンゼロと戦った。
- 『ウルトラゾーン』第22話のアイキャッチではドラコに乗り鳥人間コンテストのような大会に出場していた。
彗星怪獣 ドラコ [編集]
第25話「怪彗星ツイフォン」に登場。
詳細は「ドラコ#初代」を参照
彗星怪獣 ドラコ(再生) [編集]
第37話「小さな英雄」に登場。
詳細は「ドラコ#再生ドラコ」を参照
古代怪獣 ゴモラ [編集]
第26話「怪獣殿下(前篇)」、第27話「怪獣殿下(後篇)」に登場。
詳細は「ゴモラ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したゴモラ」を参照
三面怪人 ダダ [編集]
第28話「人間標本5・6」に登場。
詳細は「ダダ (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したダダ」を参照
黄金怪獣 ゴルドン [編集]
第29話「地底への挑戦」に登場。
- 身長:65メートル
- 体重:6万トン
- 出身地:太田山金鉱
日本一の金埋蔵量を誇る大田山金鉱から2体が現れた。四足歩行で長い首と尾を持ち、金鉱石が食料で、1日に10兆円もの金を食べたこともあるという。全身が黄金色の皮膚で覆われている。地上より地底の方が動きが俊敏で、科学特捜隊の地底戦車ベルシダーの3倍のスピードで地底を進む。1体目はベルシダーの光線銃を受けて地上に出たところを科特隊のコロナ弾とスーパーガンで倒され、2体目はベルシダーの地底魚雷を受けて地上に出たところをウルトラマンと戦い、体に伸し掛かったり、尾をウルトラマンの首に巻きつけるなどして苦しめるが、逆に自分の尾を自分に蒔きつけられ最後はスペシウム光線で倒された。
後日、死体から採集された150トンの純金は破壊された金鉱の麓の街の復興資金として寄付された。
- スーツアクター:扇幸二[1]
- 着ぐるみは上半身と下半身で分割されており、背中や腹部にチャックは無い。造形はエキスプロ。
- 名前の由来は金を意味する英語「ゴールド」から。
- 鳴き声は『ウルトラマンA』のゼミストラー、『ジャンボーグA』のキングジンジャー及びバタフライングに流用された。[要出典]
- 金城哲夫の『小説 ウルトラマン』では、二匹目のゴルドンの尻尾に絡みついているベルシダーを救出するためにウルトラマンが地底深く潜り、そこでゴルドンと対峙し、地底の闇の中、両者の壮烈な対決の為に落盤が生じて両者を埋める中、スペシウム光線を受けて粉々に吹き飛ぶ展開になる。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの左角を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 柳田理科雄は著書『空想科学読本2』で「地底怪獣として最も相応しい形態をした怪獣」としてゴルドンを挙げている。この考察で選択肢に挙げられた怪獣は大伴昌司著『怪獣図解入門』における分類に基づいたものであるが、山本弘は批判書『こんなにヘンだぞ! 空想科学読本』にて「審査が消去法であるため順番によって結果はどうとでもなる」「そもそもモグラが巨大化しただけのモングラーを選択肢に入れていない」と柳田の記述を批判している(『怪獣図解入門』ではモングラーは「変身怪獣」の分類)。なお、その後の版で柳田は山本の指摘を全面的に正しいと受け入れつつも「ただモグラが巨大化しただけの怪獣が優勝という結果では面白くない」としておりモングラーを選択肢に入れていない。
伝説怪獣 ウー [編集]
第30話「まぼろしの雪山」に登場。
詳細は「ウー (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマン』に登場したウー」を参照
吸血植物 ケロニア [編集]
第31話「来たのは誰だ」に登場。
- 身長:50センチメートル - 50メートル
- 体重:80グラム - 1万トン
- スーツアクター:扇幸二[1]
20年前に南米奥地で発見された吸血植物で独自の文明を持つまでに進化し、人類に代る知的生命の地位を得て地球を支配しようと企んだ。まず科学特捜隊日本支部へボリビア支部のゴトウ隊員(演:桐野洋雄)に化けスパイとして潜入し、さらに高良市に幼年期の仲間を繁殖させんと暗躍。身体に電気を帯びており、それを利用した通信機を開発している。その正体は緑色の人型の生命体で、両目から放つ怪光線が最大の武器。この怪光線は等身大時では人間を気絶させる程度だったが、巨大化状態では戦車を破壊するまでに威力が向上している。その他、念動力で火を消すことも出来る(直後に薬品を注射していた)。
しかし、その言動の怪しさから科特隊に目を付けられ、計画が発覚。二宮博士に真相を見破られ正体を現すと、エアシップコンビナート(大円盤群)を日本に呼び寄せ総攻撃を開始、自らも巨大化してウルトラマンと戦う。スペシウム光線が通用しない強敵だったが、最期はウルトラアタック光線を受けて粉々に粉砕された。飛来したエアシップコンビナートも科学特捜隊とウルトラマンの活躍によって全滅に追い込まれた。
幼年期のケロニアは焼却処分されたが、劇中のアラシの話によれば「砕いて細かくするとよく燃えるというので住民から、炊きつけ(燃料)として少し分けて欲しいとの申し出が殺到した」とのこと。
- 等身大時のケロニアは頭部のみ、着ぐるみとは別に高山良策が製作したもの[1]。また等身大時に着ていた背広はゴトウが着ていたスーツをそのまま使用している。
- 鳴き声は象のアレンジ。[要出典]
- ケロニアが巨大化した際に発した台詞は、桐野洋雄がゴトウ役に引き続く形で声を担当している。[要出典]
『ウルトラファイト』に登場したケロニヤ [編集]
特撮テレビ番組『ウルトラファイト』の新撮にも度々登場。劇中ではケロニヤと呼ばれる。「イカルスの凱歌」、「墓場からの使者」、「岩上の死闘!」、「この勝負は貰った!」、「みな殺しの子守唄」、「まぼろし怪獣ウー参上」、「怪獣無常」、「怪獣はつらいよ」、「怪獣岬の絶叫!」に登場。
- 身長:50メートル
- 体重:1万トン
登場回数の少なさのせいもあってか、新撮分に登場した怪獣の中では比較的高い勝率を誇った。『ウルトラマン』の頃と違い全身緑色になっている。
- 頭部はオリジナルだが、ボディは『戦え! マイティジャック』に登場した巨大ミイラとして流用されたため、新造形のものとなった。
その他の作品に登場したケロニア [編集]
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では宇宙人連合に蘇生され、冒頭でセブンを襲うシナリオが予定されていた。「フィギュア王」に掲載された『ゴードの巻』でもバルタン星人達によって蘇生された宇宙連合軍の怪獣軍団の一匹として冒頭でセブンを襲った。
- 『ウルトラマン怪獣大決戦』では冒頭に回想シーンで(鳴き声はゴルドンの物に変更)、『甦れ!ウルトラマン』ではゼットン星人の操る怪獣として最初から巨大な姿で登場(いずれも『ウルトラマン』の映像を流用)。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの左角を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 『ウルトラゾーン』第19話アイキャッチでは、小学校学芸会の「走れメロス」の劇で木の役をやっていた。
灼熱怪獣 ザンボラー [編集]
第32話「果てしなき逆襲」に登場。
詳細は「ザンボラー#『ウルトラマン』に登場したザンボラー」を参照
悪質宇宙人 メフィラス星人 [編集]
第33話「禁じられた言葉」に登場。
詳細は「メフィラス星人#『ウルトラマン』に登場したメフィラス星人」を参照
誘拐怪人 ケムール人(二代目) [編集]
第33話「禁じられた言葉」に登場。
詳細は「ケムール人#『ウルトラマン』に登場したケムール人」を参照
巨大フジ隊員 [編集]
第33話「禁じられた言葉」に登場。
- 身長:40メートル
- 体重:1万トン
科学特捜隊のフジ・アキコが、メフィラス星人の手によって巨大化したもの。自分の意識は失っており、東京・丸の内に出現して破壊活動を行ったが、警官隊に発砲され、姿を消した。
- 演:桜井浩子
その他の作品に登場した巨大フジ隊員 [編集]
- 『ウルトラゾーン』第18話「メフィラスの食卓(後篇)」には、メフィラス星人の手によって巨大化した内閣総理大臣(演:保積ぺぺ)が登場。巨大フジ隊員と同様に、街中に現れて破壊活動を行っている。
- 現代美術家の会田誠は、巨大フジ隊員を題材とした絵画作品「巨大フジ隊員VSキングギドラ」を制作している。元ネタとなったのは、葛飾北斎の「蛸と海女」。
メガトン怪獣 スカイドン [編集]
第34話「空の贈り物」に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:20万トン
宇宙から突如、東京晴海埠頭に赤い火の玉と共に降ってきた怪獣。口から炎を吐くが、積極的な破壊活動は行わない。しかし20万トンという凄まじい体重を持ち、動くだけで道路がめり込むなどといった経済上の被害が続出した。ウルトラマンでさえ持ち上げることができず、馬乗りになってパンチを浴びせても、尻尾に取り付いて引っ張ってもびくともせず、さしものウルトラマンも手を焼いて退散する羽目になった。科学特捜隊はスカイドンを宇宙に送り返すための作戦を敢行、「ワイヤーで引っ張る」「オートジャイロをつける」「ロケット弾で空に飛ばそうとする」などを経た後、『体内に水素を注入して風船のように膨らませる』という方法でついに空中へ浮遊させることに成功した。しかし作戦のことを知らされていなかった航空自衛隊のF-86戦闘機がこれを未確認飛行物体として攻撃してしまい再び地上に降下し始める。巨大な質量爆弾と化し、地上に大惨事をもたらすかと思われたが、落下中にウルトラマンの体当たりで粉砕された。
- スーツアクター:松島映一[1]
- 鳴き声はウーのアレンジ。[要出典]
- 着ぐるみはガマクジラの改造であり[1]、命名は「空(スカイ)から『ドーン』と落ちてくる怪獣」ということから由来する[15]。
- 映画『真夜中のカーボーイ』でテレビ画面に映るシーンがある。
- 設定体重20万トンは0.2メガトン。「小数点以下から数値が始まるのに、メガトン怪獣と名乗っていいのか」と『空想科学読本』では指摘されている。
『ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟』に登場したスカイドン [編集]
『ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟』劇中での特撮シーン撮影場面に登場。
- 着ぐるみは本作の為に新造されたもの。
その他の作品に登場したスカイドン [編集]
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では、宇宙人連合により蘇生されて富士山麗に集結し東京へ向かい、ピグモンの提案した怪獣ファイトでトドラと戦うシナリオが予定されていた。「フィギュア王」に掲載された一峰大二の読切漫画『ゴードの巻』でもバルタン星人達によって蘇生された宇宙連合軍の怪獣軍団の一匹としてセブンを襲い、体を丸め体当たりすると言う戦法を披露した。
- 映画『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』では、登場エピソード「空の贈り物」が流用映像で組み込まれている。
- 『ウルトラマンメビウス』第21話で他の怪獣共々怪獣墓場に漂っている姿が確認された。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では第10話に登場、ゴライアンと戦っている。
- 漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』では第2話で千葉県を襲撃した。
- 『ウルトラゾーン』第19話のアイキャッチでは、銭湯にダイビングで飛び込もうとしていた。
- 有川浩の小説『空の中』には、「白鯨」と接触した登場人物が「空の怪獣」としてスカイドンの名を挙げており、それを聞いていた「白鯨」が自らの呼称として「スカイドン」を希望するも、版権上の問題で却下されるというくだりがある。
亡霊怪獣 シーボーズ [編集]
第35話「怪獣墓場」に登場。
宇宙にあるウルトラゾーンの中の、かつてウルトラマンに倒された怪獣の霊が漂う「怪獣墓場」と呼ばれる空間から、月ロケットにしがみついて地球に落ちてきた怪獣。二足歩行型恐竜が白骨化したかのような姿をしている。
科学特捜隊が怪獣墓場で遭遇した際には、「地球では見たことが無いのでどこか別の星で倒された怪獣」と予想している。高層ビルの屋上から飛んで怪獣墓場に帰ろうとするが、飛行能力が備わっていないため失敗し、怪獣墓場に帰りたいがためにふてくされていた。暴れたり科学特捜隊と戦う素振りも見せない事から、怪獣墓場に帰りたがっていることを察知した科特隊により、月ロケットでもう一度宇宙に帰す作戦が実行されるが失敗。そこに現れたウルトラマンも宇宙へ運んでやろうとするが、途中で力尽き墜落してしまった。再度、科特隊により月ロケットをウルトラマンの姿に変えた「ウルトラマンロケット」で宇宙へ帰す作戦が実行され、ウルトラマンの協力もあって無事成功し、怪獣墓場へと帰っていった。
- 名前は海坊主に由来する[1]。
- 鳴き声は『ミラーマン』に登場したタイガン、サンガーニ、ギランダーに流用された。[要出典]
- 怪獣墓場にはアントラー、ネロンガ、ギャンゴ、テレスドン、ケムラー、ピグモンの姿が確認でき、科学特捜隊は怪獣達を「宇宙に追放した」と表現している。
- 静止画による戦いはウルトラセブンのスペル星人戦でも行われており、監督は同じ実相寺昭雄。
『ウルトラファイト』に登場したシーボーズ [編集]
『ウルトラファイト』第113回「墓場からの使者」から21回に亘って登場。
- 身長:40メートル
- 体重:3万トン
『ウルトラマン』に登場した時とは違い、性格は好戦的で暴れん坊。ねばっこさがあるほか、怪獣界のサッカーの名手という一面も持っている。さらに不完全だがセブンに対抗して同じ「宇宙陰陽の構え」を繰り出した。また自らに対して仁義を切るイカルスに対して、それすら省みないで攻撃を仕掛ける狼藉ぶりを見せる。
『ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟』に登場したシーボーズ [編集]
『ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟』劇中での特撮シーン撮影場面に登場。
当初は凶暴な怪獣という演出意図により派手に市街地を破壊していたが、主人公によって哀愁漂う怪獣へと変貌させられるメインエピソードであった。
- 着ぐるみは新造。
- シーボーズのスーツアクター役を演じていたのは毒蝮三太夫。
その他の作品に登場したシーボーズ [編集]
- 『ウルトラマンタロウ』第40話では回想シーンの35大怪獣・宇宙人の一体として登場。鳴き声はデットンに変更されている。
- 映画『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』では登場エピソード「怪獣墓場」が劇場公開され、本エピソードの怪獣墓場の怪獣たちと宇宙の場面で作品を締めくくっている。
- 『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を怪獣達と共に祝福する。
- 『ウルトラマンメビウス』第21話において、40年(正確には2006年に放送されたため39年)たった今もなお、ウルトラマンロケットに抱きついたまま怪獣墓場に漂っている姿が確認された。テッペイは作中でシーボーズの姿を見て感激しており、GUYSのドキュメントに記録が残っていると言及している。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの右腕を構成する怪獣の一体として登場しており、指先にシーボーズの顔が確認できる。
- 『ウルトラゾーン』では第3・20話のアイキャッチに登場。前者は子供と一緒に縄跳びをして遊ぶ様が、後者はデスレムと肩を組んで飲み屋街を徘徊する様子が描かれた[9]。
変身怪獣 ザラガス [編集]
第36話「射つな! アラシ」に登場。
突如空から降り注いだ6千万カンデラの光と共に児童会館の地下から現れた怪獣。科学特捜隊の2機のジェットビートルによるフォーメーション攻撃(ウルトラ十文字作戦)で一度は倒されたかに見えたが、口から赤い煙を出し、全身を覆っていた硬質な甲羅を外し、角や背中の突起物(フラッシュ発射口)を剥き出しにして再び立ち上がった。突起物から6千万カンデラの強烈な光(ザラガスフラッシュ)を発して1万8千人の市民を失明させるという甚大な被害を出したため、総合防衛委員会は科特隊に「一発で倒せる方法がない限り攻撃中止」と命令を下した。相手の脳細胞を一瞬で破壊するイデ隊員発明の新兵器・QXガンを頭部にくらっても動じない耐性を見せていたが、最後は接近するVTOLから口の中にQXガンを撃ち込まれ、体質変化を遂げられなくなった所をウルトラマンのスペシウム光線で止めを刺された。
- スーツアクター:鈴木邦夫[1]
- 着ぐるみはゴモラの改造[1]。
- 最初にザラガスを倒すため、ムラマツキャップにより「ウルトラ十文字作戦」が練られるが、具体的にはどのような攻撃なのか劇中では描かれていない。
- 初期の脚本では最初は四足歩行で、一回目の攻撃で脱皮して二足歩行になり、二回目の攻撃で触覚や角が出てくるという内容だった[1]。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したザラガス [編集]
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
かつてウルトラマンと戦ったザラガスの別個体。本作では最初から甲羅が外れた姿で登場した。初代と同様にザラガスフラッシュを得意とする他、新たに口から火を吐く。ZAPが立ち寄った惑星デントに空から突如現れ、スペースペンドラゴンを襲撃し、レイのゴモラと死闘を展開する。ザラガスフラッシュでゴモラの目を眩ますが、レイを援護するために放たれたペンドラゴンのワイバーンミサイルによる攻撃を浴びて体質変化を起こす一瞬の隙を突かれ、最期はゴモラの超振動波(ゼロシュート)を受けて爆死した。
また、ベリュドラの左角を構成する怪獣の一体としても姿が確認できる。
- 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』から『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』までゴモラとして使われ、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』にてゴモラ(レイオニックバースト)にリペイントされたものの改造。この為、改造元・改造後の怪獣同士の戦いが実現しており、劇場パンフレットでもピックアップされている。
その他の作品に登場したザラガス [編集]
- 『メカゴジラの逆襲』にて、真船博士が所持していた恐竜の解剖図の中に、ザラガスのものが入っている。
- 映画『新世紀ウルトラマン伝説』ではウルトラシリーズの世界に入り込んだボクとパパを襲おうとしたところをウルトラマンと対決。ザラガスフラッシュで苦しめるが、ボクとパパが援護で放った弾丸を受けて怯んだところをスペシウム光線で倒された(映像は『ウルトラマン』の流用)。
- 『めちゃ×2イケてるッ!』では『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の出演オーディションに参加した。
- 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では第10話に登場、ザージと戦っている。
怪獣酋長 ジェロニモン [編集]
第37話「小さな英雄」に登場。
詳細は「ジェロニモン#『ウルトラマン』に登場したジェロニモン」を参照
光熱怪獣 キーラ [編集]
第38話「宇宙船救助命令」に登場。
太陽系に存在する謎の惑星Q星に棲んでいる、硬質な皮膚に覆われた宇宙怪獣。最大の武器は閉じた後にカッと見開いた目から発する強烈な閃光で、見た者の目を一時的に見えなくしてしまう他、人工衛星のBMヒューズを切ったり、岩に着弾して爆発が起きていることから破壊力のある熱線のような効果もあるようだ。科学特捜隊がBMヒューズの回収に来る前には、同じQ星に棲む怪獣サイゴと戦っていた。パワーではサイゴには劣るようだが、なかなかの実力を誇る強敵で、イデご自慢の新兵器ニードルS80も全く通用せず、ウルトラマンの八つ裂き光輪を尻尾ではじき返し、スペシウム光線にもビクともしなかった。ウルトラマンのカラータイマーが鳴り始めたと同時に逃走を図ったが、ウルトラサイコキネシスによって宇宙の彼方に放り出され、大爆発した。
- 名前の由来は英語で「殺し屋」を意味する「キラー」から[16]。
- 鳴き声は『帰ってきたウルトラマン』のモグネズンなど、ウルトラシリーズやそれ以外の怪獣の鳴き声に流用された。[要出典]
- 黄色い目は最終話に登場したゼットンのダイオードの部分へ組み合わせられたと言われており、この説は1993年竹書出版「ウルトラマンベストブック」のコラムにも記述されている。
- キーラが目をカッと見開く効果音として『ウルトラQ』OPのドアが軋むようなSEが流用されている。
- 着ぐるみは後に改造が施され『ウルトラファイト』のキーラーとして復活することになる。
『ウルトラファイト』に登場したキーラ [編集]
『ウルトラファイト』第151話「熱い子守唄」、第154話「狂熱のバラード」、第156話「俺の名はキーラー」、第158話「握手は終った」他に登場。本作ではキーラーと呼ばれた。
- 身長:40メートル
- 体重:2万トン
ゴーロンとは旧知の仲である。時に雪山でゴーゴーダンスを嗜み、また自分の名前や不意に飛んできた三度笠に異常な執着を見せた。殴られても蹴られても、取り憑かれたようにリンゴを齧り続けた事もある。戦いの時には剣(木刀)や手斧を愛用する。特に剣を手に見せる居合いの技は他の怪獣を寄せ付けない。
- 着ぐるみは『ウルトラマン』のキーラの改造。縞模様が追加されている。
その他の作品に登場したキーラ [編集]
- 『渥美清の泣いてたまるか』の「おゝ怪獣日本一」には、渥美清演じる主人公がキーラのスーツアクターを演じていたという設定で登場した。着ぐるみには縞模様が追加されており、サイゴとの戦いは本作の流用である。
- 東宝が製作のTVドラマ『太陽のあいつ』の劇中の映画でガイラと戦った。
- 『甦れ!ウルトラマン』ではゼットン星人の暴れさせた怪獣軍団の一体として登場。Q星に出現し分身したウルトラマンと戦った(映像は『ウルトラマン』の流用)。
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では、冒頭でセブンを襲うシナリオが予定されていた。「フィギュア王」に掲載された『ゴードの巻』でもバルタン星人達によって蘇生された宇宙連合軍の怪獣軍団の一匹として冒頭でセブンを襲った。
- 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの背中を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 漫画『ウルトラマンSTORY0』ではカラレスの回想に登場。足が複数になっている。カラレスを敗北寸前まで追い詰めたが、立ち塞がったウルトラの父により倒された。
- 『大怪獣バトル』の第3弾に技カードとして登場。スキルは「フラッシュ目つぶし」。
砂地獄怪獣 サイゴ [編集]
第38話「宇宙船救助命令」に登場。
- 身長:45メートル
- 体重:4万トン
- 出身地:Q星
地面にアリジゴクのような罠を仕掛けて獲物を狩る。半分と閉じた眠たそうな目をしており、口からは砂煙を吐き、相手の視界を奪うことができる。同じQ星に棲息するキーラとは仲が悪く、キーラとの戦いでは噛み付きや怪力、砂煙で圧倒した。しかし、砂煙をかけて油断したところをキーラの反撃のショック光線で目潰しにあい、キーラを跳ね飛ばして地中に逃げた。その後、砂地獄につかまった科学特捜隊の宇宙タンクを襲うが、宇宙タンクのSNKミサイルの攻撃で粉々に砕け散った。本作でデビューした他の怪獣達と異なり、ウルトラマンとは短編映像やライブステージを含めても戦っていない。
- スーツアクター:松島映一[1]
- 顔の中央の突起はゼットンに移植されたと言われており、1993年竹書房出版「ウルトラマンベストブック」や小林晋一郎の自著でも同様の記述がある。
- 『渥美清の泣いてたまるか』の「おお怪獣日本一」には渥美清演じるキーラの対戦相手として登場(映像は本作の流用)。
- 『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では宇宙人連合により蘇生され、富士山麗に集結し東京を目指す怪獣軍団の中に名前が確認されている。
- 鳴き声は映画『ゴジラの逆襲』に登場したゴジラの流用。[要出典]
宇宙恐竜 ゼットン [編集]
第39話「さらばウルトラマン」に登場。
詳細は「ゼットン#『ウルトラマン』に登場したゼットン」を参照
変身怪人 ゼットン星人 [編集]
第39話「さらばウルトラマン」に登場。
詳細は「ゼットン星人#『ウルトラマン』に登場したゼットン星人」を参照
スタッフ [編集]
脚注 [編集]
注釈 [編集]
- ^ てれびくんの付録DVDにて、ウルトラマンに敗れて東京湾に沈んだ後、キングゲスラとなって復活したことが語られている。
- ^ 『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年)では、シナリオNo.そのままに第8話が制作No.8、第9話が制作No.7とし、ネロンガからガボラになったあとマグラーに改造されたとしているが、『テレビマガジンヒーローグラフィックライブラリー/ウルトラマン』(講談社)では、「怪獣無法地帯」の制作No.は6で6月30日に撮影終了。「電光石火作戦」の製作No.は9で撮影は7月中旬から下旬であったと、当時の制作日誌に基づいた検証がなされている。
- ^ 第26話OPでは未クレジット
出典 [編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0)及びオープニングクレジットより。
- ^ 『愛蔵版 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 超全集』(小学館)のインタビュー内容。
- ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』124頁
- ^ 『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ下巻』(講談社)P. 109。
- ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』114頁
- ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』130頁
- ^ 大石真司・江口水基・島崎淳・間宮尚彦 『円谷プロ全怪獣図鑑』 小学館、2013年、18頁。ISBN 9784096820742。
- ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』114頁
- ^ a b 『ウルトラゾーン公式ガイドブック』(ミリオン出版)
- ^ ウルトラマンからの動画メッセージ ウルトラマン基金
- ^ 青柳宇井郎/赤星政尚『懐かしのヒーロー・ウルトラ怪獣99の謎』二見書房、1994年、131頁
- ^ 講談社『テレビマガジンヒーローグラフィックライブラリー/ウルトラマン』93頁
- ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』130頁
- ^ 「特撮ニュータイプ」2008年11月号の荒木憲一のインタビューより。
- ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』114頁
- ^ ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』114頁
関連項目 [編集]
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