ウルトラマンタロウの登場怪獣

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ウルトラマンタロウの登場怪獣(ウルトラマンタロウのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビ番組ウルトラマンタロウ』に登場した怪獣宇宙人超獣、異次元人、その他の生物の一覧である。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

オイル超獣 オイルドリンカー

第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:2万9000トン
  • 出身地:太平洋

最後の超獣と思われたジャンボキング滅亡後、唯一生き残っていた超獣。石油が大好物で、ダイヤモンドよりも硬い牙でタンカーの石油タンクに穴を開け、中の石油を飲み尽くしていた。頭部の角がレーダーになっており、遠くからでも石油の在処を把握できる。飲んだ石油を元にして、口から数万度の高熱火炎を吐く。性格は怖いもの知らずだが慌てん坊。太平洋を荒らし回った後に東京湾に突如出現。食料であるオイルを狙い上陸するも東光太郎の攻撃により退却した。再度、出現するも宇宙大怪獣アストロモンスと衝突。散々に叩きのめされ最期は食べられてしまった。

  • ウルトラマンA』第8話で「超獣は怪獣より強い」事を示すために怪獣ムルチが超獣ドラゴリーに倒されたとの逆に、「大怪獣は超獣よりも強い」事を示すためにアストロモンスに捕食される役まわりで登場した。
  • 着ぐるみは『ミラーマン』のゴルゴザウルスの改造。

宇宙大怪獣 アストロモンス

第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:5万8000トン
  • 出身地:宇宙

100年に一度咲くというチグリスフラワーが焼却処分されて埋められた後に怪獣化したもの。武器は右手の鞭、左手の鎌、腹部の花から出す白い霧状の強酸性溶解液。この溶解液は建物も一瞬でボロボロにする。腹部の花は口になっており、これでオイル超獣オイルドリンカーを食べてしまった(この時、超獣は怪獣より強いと言う概念が消えた)。翼はないが、マッハ3の速度で空も飛べる(デザイン画では脇の下から脇腹にかけて飛膜が存在する)。最期はタロウのジャイアントスイングで投げ飛ばされ、ストリウム光線を受けて爆死。

吸血植物 チグリスフラワー

第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場。

東光太郎が白鳥船長からもらった花。砂漠で100年に一度花を咲かせる伝説の花だが、その正体は吸血植物であり、光太郎によって埋められた後は夜な夜なその長い触手を使って動物を捕まえては血を吸い上げていた。ZATにその危険性が元で焼却処分された後、埋められたが、直後に宇宙大怪獣アストロモンスに変貌する。

  • 花粉を噴射する時の音は『ウルトラマン』に登場するグリーンモンスの鳴き声を使用している。

『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場したアストロモンス

映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場。タイに現れた怪獣軍団の一匹。

『ウルトラスーパーファイト』に登場したアストロモンス

ビデオ『ウルトラスーパーファイト』第2話「ウルトラ悲話エースの初恋」、第4話「ウルトラ悲話エースよ泣くな」、第12話「怪獣の誕生日」に登場。

本作ではウルトラマンAの恋人役として登場したが、第4話で怪獣達の制裁を受けて落命した。


液体大怪獣 コスモリキッド

第2話「その時ウルトラの母は」、第3話「ウルトラの母はいつまでも」に登場。

  • 身長:58メートル
  • 体重:6万トン

体を液体に変えることができ、多摩川に潜んでいた怪獣。武器らしい武器は持ち合わせないが舌が自在に伸び、人間を食べる。まず多摩川で人間を襲いながら下流に流れた後、ZATの放電作戦によって炙り出された後、タロウと交戦しそのさなかに『何でも飲み込む穴(ライブキング)』に落ちてしまった。 しかし光太郎と犬のポチを救出のためZATが撃ち込んだパイプによってライブキングの胃から脱出、ライブキングと交戦し、その最中に出現したタロウを危機に陥れるが、最期はタロウのウルトラフリーザーを受け、凍ったところにZATのスカイホエールの鉄球を受け砕け散った。


再生怪獣 ライブキング

第2話「その時ウルトラの母は」、第3話「ウルトラの母はいつまでも」に登場。

  • 身長:47メートル
  • 体重:6万5千トン

多摩川の河川敷に潜んでいたカモノハシの様な頭と大きく突き出した腹に出べそ、そして笑い声が特徴的な怪獣。武器は口からの高熱火炎と怪力、そして再生能力である。

河川敷では『何でも飲み込む穴』としてちょっとした話題となっていた様である。一時的にコスモリキッドを捕食するが消化に手間取っているところに穴へ落ちた犬のポチを助けるために光太郎も潜ったことで地上に出現。ZATのパイプ作戦でコスモリキッドを抜き取られ、続けてコショウ作戦で光太郎と子犬を吐き出し、その直後タロウと対峙。コスモリキッドと共にタロウの左腕を折るなど苦戦させるが、コスモリキッドと共にウルトラフリーザーで凍結し、続けて放たれたストリウム光線を受けて一度は爆発四散する。 だがライブ(生命)キング(王)という名前に恥じぬ再生能力を持っていたため、残っていた心臓から間も無く復活、今度は鶏を襲いながら東京の地下に潜伏し、笑い声で市民を恐怖に陥れる。その後、共鳴を狙ったと考えられる笑い声の録音と家畜によって郊外へ誘き出されて出現、一時光太郎が下敷きになってしまう。しかしウルトラの母の救援によって形勢が逆転、宇宙に運ばれ、ストリウム光線とマザー破壊光線を受けて爆発。本当の最期を迎えた。


大亀怪獣 クイントータス

第4話「大海亀怪獣東京を襲う!」、第5話「親星子星一番星」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:3万7千トン

火山活動によって出現したオロン島の2億年前の古代亀の卵が地殻の変動で圧力の薄い地上に飛び出し、開放され巨大化した怪獣。武器は卵管から排出する赤い卵型爆弾。これはいかなる場所にも取り付くことが可能なリモコン爆弾であり、目の発光と共に爆発する。この爆弾は敵の体に張り付いたり、つなげて鎖状にして相手に巻きつける事も可能。また手足を甲羅の中に引っ込め、回転して空中を飛び、地中に潜る事も出来る。舌は伸縮自在で、後述の卵を食べた人間を捕食したが、基本的にはおとなしい怪獣である。

卵と共に一度は悪徳興行師に捕獲されてしまうが脱出。その後、夫のキングトータスと共に、卵を食べた人間(亀甲状の蕁麻疹が現れる)に次々と復讐しその最中には夫婦でタロウを撃破し、復讐を終えた後はおとなしくなり卵を持ち帰るそぶりをみたZATのバスケット作戦で残された卵と共にオロン島に帰された。しかし直後にその存在を危険視した地球警備隊水上艦隊の艦砲射撃を受けオロン島は沈没。最後の卵を口の中に入れて守るが、自身は頭に攻撃を受けて狂ってしまう。苦しみながら東京市街を破壊した為、タロウのストリウム光線で倒されてしまった。

亡骸は一旦タロウが大気圏外へ搬出しそこでウルトラセブンにキングトータス、ミニトータスと共にウルトラの星に運ばれて復活を遂げ、その後はウルトラの星で平和に暮らしているようである。


大亀怪獣 キングトータス

第4話「大海亀怪獣東京を襲う!」、第5話「親星子星一番星」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:4万トン

クイントータスの夫怪獣。頭頂部に角がある。クイントータスと共に東京に上陸し、卵を食べた人間に次々と復讐していく。クイントータスと力を合わせた真空渦巻でタロウを退けた。復讐を遂げた後は卵やクイントータスと共にオロン島に帰るが、オロン島が地球警備隊の攻撃によって沈んでしまい、狂ったクイントータスがタロウによって倒された為、息子のミニトータスを巨大化させて復讐しようとする。クイントータスを倒した事に罪悪感を持っていたタロウはその亡骸を宇宙に運び、キングとミニに後を追わせる。地球に住む所が無くなったトータス一家はウルトラセブンにウルトラの星へ連れて行かれた。


大亀怪獣 ミニトータス

第5話「親星子星一番星」に登場。

  • 身長:42メートル
  • 体重:2万トン

クイントータスが守った最後の卵から孵った子供怪獣。キングトータスの光線を受け急成長、父と共にタロウに復讐戦を挑む。急成長したため、親のような飛行能力は備わっていない。ウルトラセブンに背負われて地球を脱出、父や母の亡骸と共にウルトラの星に向かった。


なめくじ怪獣 ジレンマ

第6話「宝石は怪獣の餌だ!」に登場。

  • 身長:73メートル
  • 体重:4万3千トン

エジプトに伝わる伝説の怪獣。宝石を食料とし、その持ち主を殺害しては宝石を食べていた。光太郎がエジプトで貰った宝石の後を追って現れた。怪獣のごとき能力は持ってはいるものの、当初は大きさ・格好とも人参くらいのサイズであったのだが、ZATガンのレーザーを浴びて巨大化。武器は口から吐く強酸性溶解霧。また、舌は武器になり、体はナパーム弾にも耐える程の装甲を誇る。だが、舌をブルーレーザーで切断され、弱りきったところにストリウム光線を受け爆発。


大ガニ怪獣 ガンザ

第7話「天国と地獄 島が動いた!」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万3千トン

八丈島周辺の海域で次々と船を襲っていたカニの怪獣。夜行性で昼間は海上に甲羅を出し眠っている。この姿が知らない者から見ると岩礁に見える。武器は口からの泡と両手のハサミこのハサミは切られても瞬時に再生する上に劇中ではロケットパンチの如く両方のハサミをタロウに投げつけている。

縄張り争いから海上でタガールと衝突。タガールを退けた後、八丈島に上陸、スカイホエール、コンドルを泡まみれにして撃墜、続けてタロウも泡まみれにして一時優勢に立つが、最期はタロウに腹部の甲羅を剥がされて中にあった卵を放った後、無数の子ガニに分離してしまう。子ガニはタロウの成長停止光線で巨大化を抑えられた。

後日、付近ではカニ(おそらくワタリガニ)が豊漁となり、白鳥家の食卓にも上がっていた。


大ダコ怪獣 タガール

第7話「天国と地獄 島が動いた!」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:4万3千トン

海上でガンザと縄張り争いをしている怪獣。縄張りを巡ってガンザと衝突した。武器は口からの墨。量も半端ではなく、相手を一瞬で真っ黒にしてしまう。また、その足も武器。墨を使いガンザに一時善戦したが、刃物・溶解泡という武器を持つガンザと比べれば武器とは言えない代物しか持っていないことから逆転され、最期はガンザのハサミで足を切られたうえ、片目を潰され退散した。


大蛙怪獣 トンダイル

第8話「人喰い沼の人魂」に登場。

  • 身長:47メートル
  • 体重:4万トン

人喰い沼と呼ばれる沼の地底に潜んでいた怪獣。夜な夜な上半身を出しては、冬眠の際の食料である人間を真っ赤な目から放つ催眠光波で動きを封じてから、口から吐くトンダイルカプセルに閉じ込めて集めていた。地底の巣でZATにベルミダー2世で攻撃され地上に姿を現し暴れまわる。武器は口からの火炎。また、トンダイルカプセルは武器になるらしく、スカイホエールに向けて吐き出したが全て撃墜された。タロウに対しては終始劣勢で、覆いかぶさり沼に沈めるものの、水中で逆に致命傷を負わされ動けなくなったところにストリウム光線を受け絶命。

  • 着ぐるみはライブキングの改造。

大羽蟻怪獣 アリンドウ

第9話「東京の崩れる日」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:3万9000トン

新建材が燃えるときに発生するPG-500というガスを吸収し続けた白アリが合体し巨大化した怪獣。PG-500を吸い続けた白アリは30cm位と超巨大なアリに突然変異。瓶を溶かすほどの高熱火炎を吐く等、特殊能力を兼ね備えるまでに至った。アリ達は新建材を食料とし食べるのに邪魔な他の建材を破壊した為、建物が次々に倒壊し存在が発覚。ZATが退治に乗り出すものの殺虫剤は効かず、逆に散布機の噴射口を食べるほどの食欲と脅威を発揮。ZATが一箇所に集め、焼き払う作戦に出るが、逆にエネルギーを吸収、巨大化、強力な溶解液となった蟻酸と火炎を吐き散らし暴れまわった。触覚から電撃を放つこともできる。その外見に似合わずストリウム光線も寄せ付けない強敵。最期はタロウにウルトラシャワーで油をかけられファイアーダッシュをくらい爆発して絶命。


海象怪獣 デッパラス

第10話「牙の十字架は怪獣の墓場だ!」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万トン

突如、海から現われた怪獣。セイウチの変異体と目される。食べ物を求めてやってきた。特に暴れることもなかったが、怪獣である為の巨体と異常な食欲が理由で処分されることになった。鏡に反応したりとユーモラスな一面もある。しかし、その事がもとでZATのミラー作戦により落とし穴に落とされその中でバラバラに粉砕されたが、間も無く再生デッパラスとして復活する。ケチャップが大好物。

海象怪獣 再生デッパラス

第10話「牙の十字架は怪獣の墓場だ!」に登場。

  • 身長・体重:再生前と同じ

海象怪獣デッパラスがZATに倒された後、地底で復活した姿。復活の理由は一切不明。再生怪獣だが再生前とは明らかに姿が異なり再生前と比較すると、正にゾンビという風貌に変異した。また、性格にも変化が生じユーモラスな面は一切、失われた。故にZATのミラー作戦も通用しない。武器も高熱火炎が付け足され、更には牙も飛ばすことができるようになった。牙をタロウに突き刺すなど善戦したが急所を外し、組み付いた際、奪われたもう一方の牙を頭部へと投げ返され絶命。亡骸もストリウム光線で爆破された。

危害も加えぬうちから殺害されたことを哀れんでか、タロウはその牙で十字架を作った。


蔦怪獣 バサラ

第11話「血を吸う花は少女の精」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:4万トン

捨て子塚に生えていた植物が、子供たちの亡骸の栄養分を吸収し続け怪獣化した。本体は普段、地中に隠れている。蔦(体毛)を自由に伸縮させることが可能で、これを伸ばし、人間を捕まえては、電気ショックを浴びせ仮死状態にし食料である血液を耳から一滴残らず飲み干していた。花は千切れていても蔦と繋がることによってバサラの意思どおり動かせるようになる。ただし、繋がっている蔦を切られれば当然、行動不能になる。最大の武器は蔦や口から出す蔦から放つ電気ショック。最期はストリウム光線を喰らい絶命した。

その声は赤ん坊の泣き声に酷似しており、子供達の恨みの化身とも言われている。

  • 着ぐるみはアリンドウの改造。

噴煙怪獣 ボルケラー

第12話「怪獣ひとり旅」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:3万2千トン

温泉開発の為のボーリング調査により住処を奪われた怪獣。そのことに逆上し暴れまわった。武器は口から吐くイエローガス。毒ガス怪獣モグネズンの使うイエローガスと違い毒ガスではなく、宇宙怪人ササヒラーのイエローガスと同じく物体に触れると爆発する効果を持つ。口から引きずり出された胃袋をブルーレーザーで焼ききられて、七転八倒。最期は動かなくなったところを宇宙に追放された。


虫歯怪獣 シェルター

第13話「怪獣の虫歯が痛い!」に登場。

  • 身長:48メートル
  • 体重:3万2千トン

九州沿岸の海底に生息していたスッポンの怪獣。目の前に来たものに飛びつく習性がある。武器は高熱火炎と噛み付き。スッポンの怪獣らしく獲物に噛み付くと離れない。また堅い甲羅はタロウのストリウム光線も通さない。

別に歯は虫歯ではないが、ZATが海に放ったミサイルを魚と勘違いして噛み付いたところ歯に挟まってしまったため「虫歯怪獣」と呼ばれる。普段は海底に住み、大型の魚を捕食している怪獣だったが、ミサイルが歯に刺さり痛さのあまり宮崎市に上陸。最初は敵意もなく海辺でミサイルを取ろうとしていたが、ミサイルを抜き取ろうと試みた光太郎のミスにより自分の歯を抜かれ、逆上して大暴れを開始した。タロウに水中ミサイルを外されたが、その後も暴れ続けたためにZATが火薬を詰めた同じ水中ミサイルを受け、爆死した。

  • これ以降本作では「悪さをしない怪獣は殺さない」というスタンスが強化され、劇中でも繰り返し言及されるようになる。

えんま怪獣 エンマーゴ

第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」に登場。

  • 身長:52メートル
  • 体重:4万5千トン

江戸時代に辺り一帯の山を滅ぼした為、お地蔵様によって封印されていた怪獣。しかし、山への発破によって封印主であるお地蔵様が退けられてしまったため現代に蘇った。その名通りの閻魔大王のような外見が非常に強烈なインパクトを持つ。最大の武器は口からの黒煙。木々を枯らし、動物を死滅する能力がある。また、右手の刀で物を斬り、盾はストリウム光線を防ぐほどの強度を持つ。一度はタロウの首を刀で切り落とすが、お地蔵様の力で動きを封じられ、同じく、お地蔵様の力で蘇ったタロウのウルトラ念力で首を飛ばされた後、ストリウム光線で体を爆破され倒された。頭部も体の破壊と同時に炎上。

その他の作品に登場したエンマーゴ

  • 映画『ウルトラマン物語』では、宇宙の帝王ジュダがタロウを地球へ誘い出すための陽動として送り込んだ。人語を話す(映像は『ウルトラマンタロウ』の流用)。

狐火怪獣 ミエゴン

第15話「青い狐火の少女」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:3万3千トン

那須岳に伝わる伝説の九尾の狐の怪獣。普段は頭部から出す透明光線を自身に浴びせ透明化している。しかし、ZATのスプレー作戦により姿を現した。赤いスプレーを吹きつけられたので外見は赤みがかっている。武器は口から吐く高熱火炎。また、結構身軽でボクサーの様なフットワークも見せた。家畜を食料とする為、その口からはひどい悪臭がする。しかし、タロウにはどの攻撃も通じず、最期は火炎を防ぐタロウバリヤーを破ろうと詰め寄っているところをいきなりタロウバリヤーを外され、躓きそうになったところに後頭部へスワローキックを受け倒れる。その後、自身の炎で爆死した。


笛吹き怪獣 オカリヤン

第16話「怪獣の笛がなる」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:4万4千トン

自身の歯から作られたオカリナの音を仲間の呼び声と勘違いし突如現われた怪獣。爆発する能力を持つタンコブと前歯を武器とする。テレポーテーションも可能。 怪獣史上トップクラスのユニークさを誇る外見を持つが、意外と凶暴な為、最期はタロウに空へと投げられたところへハンドビームを喰らい倒された。この際、苦戦するタロウを援護する為、ZATはオカリヤンに手錠をかけて動きを封じる活躍を見せた。

  • 胴体は『ファイヤーマン』のドリゴラス、尻尾は『ジャンボーグA』のキングジャイグラスから『ファイヤーマン』のブラッカーへ改造されたものの流用。

食葉怪獣 ケムジラ

第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、第18話「ゾフィが死んだ! タロウも死んだ!」に登場。

  • 身長:3.4センチメートル - 47メートル
  • 体重:20グラム - 2万2千トン

大熊山の火山活動によって眠りより目覚めた古代の生き物で、名前が示すとおり毛虫に似ている。最初は数センチ程度の大きさだったが、農家のスイカを食べて成長していった。さらに、ZATガンで撃たれた時にそのエネルギーを吸収して巨大化した。口から人間を失明させる毒が含まれた糸(スイカの匂いがする)を吐き出し、危機を感じるとおしりから黄色いガスを噴射して逃げ出す。初期を除いて、優勢の多かったウルトラマンタロウを1対1にも関わらず久し振りに窮地に追い込み、カラータイマーを点滅させた強豪(ただし、タロウは戦場に迷い込んだタケシ少年を気遣って自由に戦えず、実質的なハンディキャップ戦ではあった)。火山怪鳥バードンの襲来によってタロウとの戦闘は中断。タロウ絶命の後、嘴でメッタ刺しにされた上、身体をバラバラにされ食われる。


火山怪鳥 バードン

第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、第18話「ゾフィが死んだ! タロウも死んだ!」、第19話「ウルトラの母 愛の奇跡」に登場。


鳥怪獣 フライングライドロン

第20話「びっくり! 怪獣が降ってきた」に登場。

  • 身長:20メートル(子)、54メートル(親)
  • 体重:1万トン(子)、2万7千トン(親)

親子で星から星へと放浪の旅を続ける怪獣。子供が地球の花火を珍しい花だと思って地球に近付きすぎ、花火によって負傷してしまい地球に落下。宇宙に飛び立てなくなってしまった。親は子供を捜す為、雷のような声で呼びかけ、稲妻のような光で照らし、子供が地球の大気の中で乾いてしまわないように雨を降らせ続けた。武器は口から吐く弾丸。本来はとても大人しい怪獣だが、子供は落下の衝撃で翼を傷め、苦痛と恐怖の為に暴れ、ZATから敵視されてしまうが、タロウのリライブ光線で傷を治され、宇宙に帰された。


蝉怪獣 キングゼミラ

第21話「東京ニュータウン沈没」に登場。

  • 身長:45メートル
  • 体重:2万8千トン

武蔵野にあるマンモス団地「東京ニュータウン」の地下から出現したセミの怪獣。幼虫時代は大地震を起こし、成虫になってからは凄まじい鳴き声でニュータウンの住人を悩ませた。町を去る際には必ず尿を住民に引っ掛ける。ZATは「セミの寿命は一週間」と無理に殺そうとはせずネット作戦で捕獲するが、その鳴き声に怒ったニュータウンの住人がネットを燃やした為にキングゼミラは逃走。今度は東京タワーに止まり、電波を撹乱させてしまう。悪意は無いのだが、その存在自体が迷惑となってしまった為、人間から敵視されて攻撃を受け、遂には怒り狂い炎を吐いて暴れるが、タロウによって炎の発生器官を取られ、宇宙に送られる。その後は宇宙ゼミとなり、今でも夏になると宇宙の片隅で鳴いているらしい。


カンガルー怪獣 パンドラ

第22話「子連れ怪獣の怒り!」に登場。

  • 身長:53メートル
  • 体重:2万8千トン

浅間山の人間が立ち入らない場所を巣としていた、草食性の大人しい怪獣。おなかに袋を持ち、カンガルーのように子供を育てていた。人語を理解し、薬草を調合するなど高い知性を持つ。崖から落ちた女性・優子を看病したが、怪獣に優子を殺されたと邪推した優子の夫・藤波に急所である尻尾を撃たれ、さらに子供のチンペも殺された事で凶暴化。口から炎を吐き、藤波が引き連れていたハンター仲間の2人を殺害して人間への復讐を始めるが、タロウとの交戦で命を失いかけたところをリライブ光線で傷を治されて復活、同じくリライブ光線で復活したチンペと共に地底の怪獣の世界に帰っていった。

カンガルー怪獣 チンペ

第22話「子連れ怪獣の怒り!」に登場。

  • 身長:2.5メートル
  • 体重:75キログラム

パンドラの子供で、普段はパンドラのおなかの袋の中に入っている。やんちゃだが人懐っこく、とても大人しい怪獣。怪獣に妻を殺されたと邪推した青年・藤波が仕掛けた罠にかかりに射殺されてしまうが、タロウのリライブ光線で復活し、パンドラと共に地底の怪獣の世界に帰っていった。その後、ZATによって地底への出入り口は封鎖され、パンドラとチンペが人間の世界に現れる事は二度と無かった。


しんきろう怪獣 ロードラ

第23話「優しい怪獣お父さん!」に登場。

  • 身長:48メートル
  • 体重:3万8000トン

箱根付近のハイウェイで竜巻等の蜃気楼を起こし、車を溶かし続けた怪獣。ハイウェイ地下から登場した。武器は長い鼻から金属はドロドロに溶かすが、人間には全く害を及ぼさない特殊な溶解液と、ウルトラマンタロウのストリウム光線をも相殺する手から出す光線。タロウのフット光線で首や手をバラバラにされるが、その状態のまま攻撃・再生までできる。最期はタロウスパウト(ウルトラスパウト)で粉々にされ無数のミニカーとなった。


宇宙大怪獣 ムルロア

第24話「これがウルトラの国だ!」、第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:3万9,000トン

トロン爆弾によって破壊されたムルロア星の生物が突然変異。ある夜、突如飛来し、旅客機を宇宙蛾スペースモスと共に襲撃したのを皮切りに暴れ始める。地球上ではほぼ視力が無い。光源を嫌い、光を放つものを次々と破壊。挙句の果てには体の側面にある突起から出す「アトミック・フォッグ」と呼ばれる黒煙で地球を闇に包み込んだ。武器は口から勢いよく放射する溶解液で、人間は勿論、鉄塔やコンクリートも一瞬で溶かす。一度はウルトラマンタロウを敗退させたほどの強敵である。しかし黒煙がウルトラベルによって取り払われたことにより苦手である太陽が出現し、苦しんでいるところに復活したタロウの猛攻撃を受け行動不能になり、最期は空中高く放り投げられ、ZAT決死の作戦により前もって体に仕掛けられていたAZ1974爆弾が爆発し、砕け散った。

  • 名前の由来は、本作でトロン爆弾を打ち上げたと見られるフランスの領土であり、地下核実験が行われた、南太平洋のムルロア環礁から。このエピソード放送当時、核廃絶運動が頻繁に行われていたことからある意味この2話は核兵器保有の国々へのメッセージが込められていたとも受け取れる。
  • アトミック・フォグに関東地方が覆われるシーンは、『ウルトラマン80』第36話で寒気団の南下を説明するシーンに、地球が覆われたシーンは『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』の冒頭に、それぞれ流用されている。

その他の作品に登場したムルロア

  • 映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』には、タロウとウルトラ兄弟の戦いぶりを紹介する中で登場。タロウを負傷させたが、ウルトラの星に帰還したタロウが持ってきたウルトラベルの力で形勢逆転。タロウに投げ飛ばされた後、空中で爆発四散した。映像は全てタロウ24話からの流用。

宇宙蛾 スペースモス

第24話「これがウルトラの国だ!」、第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。

  • 体長:15センチメートル
  • 体重:不明

ムルロアと共に宇宙から飛来。主に、地球上では目の効かないムルロアの尖兵として活動する。光の苦手なムルロアの為に自身の体で光源を遮る、もしくは破壊したり、相手の視界を奪う事を得意とする。個の弱さを補う為かなりの数が居り、いつも集団で活動する。最後はアトミックフォッグによる暗闇が晴れた事に驚いて、何処かへ飛び去った。


宇宙犬 ラビドッグ

第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。

  • 身長:30センチメートル
  • 体重:2.5キログラム

ウルトラマンタロウのペットであり、光の国に還ったタロウを出迎えた。

  • 関連書籍などによっては「ウルトララビドッグ」と表記しているものもある。
  • 撮影に使用された人形は、後に『小学三年生』昭和48年12月号の誌上プレゼントにおいて、同じく撮影に使用された光の国の建物のセットと共に懸賞の対象となった。
  • 内山まもるの漫画版『ウルトラマンタロウ』では、光の国を襲ったテンペラー星人の罠からタロウを助ける為に命を落とし、死後ウルトラの父から「ウルトラ7番目の兄弟」の称号を与えられている。

エンペラ星人

第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に名前だけだが登場。


百足怪獣 ムカデンダー

第26話「僕にも怪獣は退治できる!」に登場。


悪質宇宙人 メフィラス星人(二代目)

第27話「出た! メフィラス星人だ!」に登場。


怪草 マンダリン草

第27話「出た! メフィラス星人だ!」に登場。

  • 体長・体重:不明

地質時代の植物。マンモスによって食い尽くされ、絶滅したと思われたがメフィラス星人の手によって復活した。ジュースの自動販売機の中に入れられ、買いに来た子供の腕や足をその触手で刺し、下半身が不随になるマンダリン病を感染させた。ZATガンのビームで巨大化。マンダリン病の特効薬が胴体の部分である為、マンダリン病の完治を阻止せんとするメフィラス星人に守られていたが(この際、メフィラス星人はZATの攻撃による負傷をマンダリン草で瞬時に治癒していた)、メフィラス星人の絶命と共に子供達の治療に使われることになった。


月光怪獣 再生エレキング

第28話「怪獣エレキング満月に吼える!」に登場。


宇宙怪獣 改造ベムスター

第29話「ベムスター復活! タロウ絶体絶命!」、第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。

身長が80mに変更されている(体重は同じ)。

異次元人 改造巨大ヤプール

第29話「ベムスター復活! タロウ絶体絶命!」、第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。


サボテン超獣 改造サボテンダー

第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。


ミサイル超獣 改造ベロクロン二世

第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。


きのこ怪獣 マシュラ

第31話「あぶない! 嘘つき毒きのこ」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:1万4000トン

給水塔でエネルギーを蓄えたお化けキノコが変身・巨大化した怪獣。種別は怪獣だが怪獣らしからぬ悪知恵を誇る。海水を飲むと下痢を起こし、三日は起きられない。再び現れたタロウと戦い、パンチやキックの衝撃を吸収し、タロウを苦しめた。口から吐く水には人をキノコ人間に変える力がある。また、目から光線を出し、それでキノコ人間を操ることもできる。最期は、タロウがキングブレスレットを用いて発射したドライヤー光線により、身体の水分を奪われて倒される。その後の残骸はマツタケの温床となった。

  • 元々は第27話(「出た! メフィラス星人だ!」)で登場する予定だった怪獣だが、ストーリーはそのままでメフィラス星人が登場することになったため、改めてシナリオが書かれることになった[1]

巨大キノコ

第31話「あぶない! 嘘つき毒きのこ」に登場。

突如、地上を裂き生えてきた巨大キノコ。タロウファイヤーで焼き落とされたが辛うじて生き残り、それが後にマシュラになる。

お化けキノコ

第31話「あぶない! 嘘つき毒きのこ」に登場。

巨大キノコが倒されたあと、その正体であるマシュラがキノコに化けた姿。少年を騙して自分を食べさせキノコ人間第1号とし、自身を少年の団地にある給水塔の中に入れさせた。

キノコ人間

第31話「あぶない! 嘘つき毒きのこ」に登場。

マシュラの毒によって人間が変化したもの。一時ZAT隊員もこの状態になった。


木枯し怪獣 グロン

第32話「木枯し怪獣! 風の又三郎」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:2万9000トン
  • 特殊能力:口から吐く強烈な風

東京上空の暗雲に姿を潜めていたが、突如実体化し地上に現れ、暴風を吐き散らして街を破壊する。影のように地面や建物の壁を移動することも可能。ZATの攻撃に一時は危機に陥るが、白鳥健一少年とドンちゃんを人質にとりZATを退けるが、2人に頭を攻撃され振り落とす。ウルトラマンタロウと戦い、激しい風攻撃と吹き矢でタロウを苦戦させる。しかし、最終的にはタロウのキングブレスレットで口に栓をされてしまい、風の暴発により自爆した。


極悪宇宙人 テンペラー星人

第33話「ウルトラの国大爆発5秒前!」、第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」に登場。


目つぶし星人 カタン星人

第35話「必殺! タロウ怒りの一撃!」に登場。

  • 身長:2.2 - 51メートル
  • 体重:98キログラム - 3万1千トン

ウルトラマンタロウ抹殺を狙って現われた宇宙人。高度な自動車の運転テクニックを持つ。少女を操り東光太郎の暗殺を狙った。武器は手から出す火炎。そして目つぶし星人たる所以でもある目潰し光線。目潰し光線をタロウに浴びせ、圧倒的有利になったが、ZATにより頭部へ鈴を付けられた。耳元で鳴る巨大な鈴のせいですっかり戦意を失い、ZATが目論んだ通りその音が元で居場所を看破され、自分の優しさを利用されたことに怒りを爆発させた光太郎=タロウのウルトラダイナマイトを受け爆死した。

『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場したカタン星人

ウルトラマンメビウス』のDVD附属のイラストノベル『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場。

卑怯な手段でタロウを倒そうとしたカタン星人の同族。何者か(おそらくはエンペラ星人)の尖兵として登場。シルバーブルーメを始めとする円盤生物群を率いてウルトラ兄弟を倒そうとする。


ねこ舌星人 グロスト

第36話「ひきょうもの! 花嫁は泣いた」に登場。

  • 身長:59メートル
  • 体重:4万5千トン

カタン星人が倒された夜、グロスト星系JA52番星より飛来した宇宙人。建設現場に潜り込み、地下の壁から顔だけを出して存在し、建設現場の作業員を目からの催眠光波で操って侵略の機会を伺っていた。ZATガンを顔に受け、爆発、赤い煙と共に巨大化。種別は星人だが、風貌は怪獣である。また星人には珍しく名前に星人が付かない。最大の武器は両手から放つマイナス210度の冷凍ガス。冷凍ガスでタロウを窮地に陥れるが僅かな隙に復活を許し、最期はシューティングビームで倒される。


逃亡怪獣 ヘルツ

第37話「怪獣よ故郷へ帰れ」に登場。

  • 身長:53メートル
  • 体重:4万4千トン

メドウーサ星座に住んでいたが、メドウーサ星人が星座乗っ取りを計った為、逃亡。その際、地球に落下してしまった。特に攻撃武器も持たず、地球を攻撃する意思も無い。メドウーサ星座の侵略活動を知る故にメドウーサ星人から執拗に命を狙われた。メドウーサ星人が敗れた後、ZATによって地球の引力圏外にまで連れて行ってもらった。

  • 着ぐるみは『ジャンボーグA』のアントロンの改造。
  • 予告編では口から火炎を吐いていた。

醜悪星人 メドウーサ星人

第37話「怪獣よ故郷へ帰れ」に登場。

  • 身長:50メートル
  • 体重:8万トン

メドウーサ星座で争いを起こしメドウーサ星座を乗っ取った宇宙人。事態を知るヘルツを始末するため地球にやって来た。武器はメドウーサ磁気と両手の鞭。ヘルツが落ちた近くの別荘に住む老人をメドウーサ磁気で仮死状態にしたうえで、証言者がいないのを良い事に老人の孫に変身し、ヘルツに凶悪怪獣の濡れ衣を着せてZATに始末させようとした。それが無理だと判断するやZATの森山隊員を襲って乗り移り、ZATのスーパースワローでヘルツを始末しようとするがタロウに阻止され、最期はストリウム光線で倒された。


エフェクト宇宙人 ミラクル星人

第38話「ウルトラのクリスマスツリー」に登場。

  • 身長:1.99 - 43メートル
  • 体重:70キログラム - 2万トン

環境は地球そっくりだが、地球よりもわずかに文化が遅れているミラクル星からやってきた善良な宇宙人。地球へは、地球の風習や文化などを学習しに訪れていた。温厚な性格で、基本的に争い事は好まない平和的な宇宙人である。知能は地球人よりもわずかに劣っているといった程度だが、その代わり地球上の生物に変身する能力を備えている。また、地球人より寿命が長く、300年以上生き続けることができる。キングトータスが暴れた際に両親を失った少女のために、何でも好きなものが見える不思議なビー玉をプレゼントしたが、その直後、ガスを求めて地球に侵入したテロリスト星人に地球の資料を渡す事を拒み、殺害されてしまった。


緑色宇宙人 テロリスト星人

第38話「ウルトラのクリスマスツリー」に登場。

  • 身長:52メートル
  • 体重:3万1千トン

宇宙一の暴れん坊のため、様々な惑星で嫌われている悪質な宇宙人。蜷局巻という奇妙な形の頭部が特徴的。ガスが好物で、ガスが豊富な惑星へ赴いては、その星の住民を虐殺してガスを略奪している。地球へは、地球のことを学習しに訪れていたミラクル星人を殺害するために侵入してきた。その後、ミラクル星人の地球調査資料から、地球にも豊富なガス資源があることを知り、本格的に地球侵略を行おうと目論んだ。右手に持っている長剣「テロリストソード」が自慢で、切れ味は抜群。この剣で今までにも数多くの宇宙人達を殺害している。その他、武器として左手にテロファイヤーと呼ばれる銃を装備している。タロウを窮地に追い込むが、最期はミラクル星人が残したビー玉の力で凍結して動けなくなったところを、タロウに空中へと放り投げられシューティングビームで破壊され、その破片は雪となって地上に降り注いだ。

  • 声:鹿島信哉
  • 名前はテロリスト星人であるが、書籍設定における出身地はテロ星となっている。

その他の作品に登場したテロリスト星人


うす怪獣 モチロン

第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」に登場。

  • 身長:58メートル
  • 体重:4万トン

の「ウサギのモチつき」伝説を信じる地球人の心が実体化した怪獣。その昔、ある男の子が伝説に対する信念があまりに強すぎた為に月の影に乗り移って実体化したとされる。木に顔と手足が付いた格好をしており、会話も出来る。月出身だが、『ウルトラマンA』にも登場した南夕子曰く半分は月、もう半分は地球の怪獣。その為、ZATのレーダーには宇宙怪獣としては反応しない(月と地球の組成が同じなので、地球外物質として認識されなかったとも言われる)。子供の心から生まれた為に子供の様な性格の持ち主で、本物の地球のを食べたくなり、飛行船にぶら下がって地球にやって来た。そして地球の、いや日本の餅はやはり柔らかくて美味いと言う事を知り、特に美味しい新潟で作られた餅を食べるべく、新潟に向かおうとする。口から炎を吐き、両手両足を臼の中に引っ込めて転がりながら逃げる。年中餅ばかり食べているので力持ちらしく、タロウに力比べを挑む。タロウに敗れた後はウルトラの父の一喝を受け、自分が臼になって、食べた分の餅をつく羽目になった。その後、ウルトラの父と南夕子によって月に帰される。


暴君怪獣 タイラント

第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:5万7千トン

ウルトラ兄弟たちに倒された怪獣の怨念が海王星に集まって誕生した怪獣。構成は、身体の上から順に次の通り。

海王星で偵察をしていたゾフィーを撃退する。その後天王星初代ウルトラマン土星ウルトラセブン木星ウルトラマンジャックを立て続けに破り、ついに火星ウルトラマンAまでも倒した。ベムスターの腹から出す冷気やバラバの両腕、口から吐く火炎などの強力な武器を持ち、ジャックのスペシウム光線とエースのメタリウム光線をもってしてもダメージを受けない防御力を誇る。腕から発射する光線でウルトラサインを消すという能力も持つ。最終的に地球に降り立ったが、タロウとの激しい格闘の末、フックつきロープ(バラバ鞭)をブルーレーザーで切られ、それを変化させた槍・ウルトラランス(ウルトラランサー)を投げつけられて倒された。

  • タイラント (Tyrant) 」は英語で「暴君」という意味。
  • タロウに敗北した原因については、「タロウが成長して強くなっていた」「ウルトラ兄弟との連戦で体力を消耗していた」との説があり[5]、後述する『ウルトラマン Fighting Evolution 3』ではウルトラ兄弟戦でのダメージを引き継ぐという後者を再現した演出がとられている。また、『ウルトラマン列伝』では「タイラントを倒せるのはタイラントの使う武器(バラバ鞭)」という解釈がなされていた。
  • 口からの火炎は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では「爆炎放射」と表記されている。

『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場したタイラント

映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場。

地底から蘇ったゴモラ率いる怪獣軍団の一匹。最後は基地の爆発に巻き込まれ死亡する。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したタイラント

第6話「史上最強のレイオニクス」、第7話「第二覚醒」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:5万7千トン

キール星人グランデが操る強力怪獣。かつてウルトラ五兄弟やウルトラマンタロウと戦った個体よりもパワーアップしており、以前にも多くの怪獣に連勝してきた[6]。口からの火炎「爆炎放射」やベムスターの腹からの冷気の他にも、同じくベムスターの腹で超振動波を吸収し、他にもバラバの両腕による打撃・切りつけや、イカルス星人の耳からアロー光線を放つなど、各怪獣のパーツを生かした攻撃を仕掛けてくる。この他、劇中では披露していないが、火炎と冷気を同時に放つ「ハイブリッドヘルサイクロン」という技も持つ。

まずはレイのゴモラと対決して撤退に追い込み、エレキングとの対決でも超高圧電流をものともせず、散々痛めつけ倒してしまう。その後、ペダン星人のレイオニクスハンター部隊の宇宙船群を爆炎放射で全滅させ、復活したレイのゴモラと再戦する。互角の戦いを繰り広げるが、超振動波と爆炎放射の押し合いに敗れてダメージを受けたのを機に反撃され、最後はファイヤーリトラのファイヤーストライクを吸収したところにゴモラの超振動波ゼロシュートを受け、吸収しきれぬまま爆死した。

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したタイラント

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。

ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活し、ベリアルが操る怪獣軍団の一体となる。ウルトラ戦士やレイの怪獣達を襲撃し、軍団の中では長く残ったが、最後はウルトラマンゼロのゼロスラッガーでゼットンやキングジョーブラック共々倒された。

回想シーンでもレイブラッド星人が指揮する怪獣軍団の中に姿を確認できる。

  • 着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』の流用。

『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』に登場したタイラント

PS2用ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』に登場。

かつてウルトラマンタロウに倒されたタイラントがジェロニモンによって復活させられたもの。地球で暴れていたところに駆けつけたウルトラマンタロウと再び激突する。

改造タイラント

PS2用ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』に登場。

タロウによって再び倒されたタイラントが、メフィラス星人の部下となったバルタン星人によって強化・改造されて再度復活したもので、怪獣の怨念を取り込む力がパワーアップした結果肉体がさらに巨大化、ウルトラマンの身長を遥かに超えるほど巨大なケンタウロスのような体つきになった。ゴモラの後ろ足、ジェロニモンの羽飾りが外見に現れているのが特徴。皮膚が通常のタイラントよりやや黒ずんでおり、目つきや鳴き声も更に凶暴なものになっている。フックつきロープで隕石を引き寄せるなど大迫力の技が多い。左腕は鉄球から鎖が出るのではなく、鎖の先に鉄球が付いている。

ウルトラモードのストーリーでは異変を感じて宇宙を調査していたタロウに発見されて対決。また、メフィラス星人が異空間に閉じ込めたコスモスを倒す際にも送り込まれ、コスモスと対決する。体の大きさはウルトラマンの2倍はある特殊なキャラクターでつかみ技が効かないが(改造タイラントもつかむ事は不可能)プレイヤーキャラとして使う事が可能。

後に「EXタイラント」として『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』にも登場した。

改造タイラントII

PS2用ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』に登場。

改造タイラント(前述)が怪獣の怨念を取り込みすぎた結果暴走、骨のようになった姿。その体はもはや抜け殻同然の状態であるが、無数の怪獣の怨念が宿ることで活動可能となっている。他のキャラよりも体力が少ないが、肉体の周囲には常に怪獣の魂が浮遊しており、これを吸収することで体力の回復が出来るのが特徴。怨念は肉体から離れることが可能である。その際肉体は抜け殻となり倒れてしまう。最強必殺は体から全ての怨念を抜き、それを使って敵の魂を喰らい尽くすという恐ろしい物。改造タイラントになった時に巨大化し形状も変わったが、改造タイラントIIは大きさも元に戻り形状も(素体は)タイラントに戻っている。

ウルトラモードでは一度タロウに改造タイラントが倒されたあとに辺りの怨念を吸収して誕生。倒されるごとに怨念を吸収し復活するが、三度以上倒したあとに残り時間が30秒を切ったタイミングでステージ背後から太陽が出現。すると戦闘力が著しく下がり、回復能力が消えるため、そこで撃破することではじめて勝利できる。作中その勝利は「怨念を吸い過ぎた結果幽霊のような存在になってしまったため」と説明されている。

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』にも登場し、「EXタイラント(デスボーン)」と呼称されている。

その他の作品に登場したタイラント

  • 映画『ウルトラマン物語』では冒頭でゾフィーと対決する(映像は『ウルトラマンタロウ』の流用)。
  • PS2ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution』シリーズには、上記の『REBIRTH』以前に『2』より登場。ゲームオリジナル技「ワイヤ-大回転」を使用できる。『3』のウルトラモードでは、『タロウ』第40話と同様のストーリーで戦うが、その際にはタイラントが受けたダメージを次戦でそのまま引き継ぐ設定がされており、場合によっては地球到着前にウルトラ五兄弟の内の誰かで倒すことも可能。

らくがき怪獣 ゴンゴロス

第41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」に登場。

  • 身長:47メートル
  • 体重:1万トン

大熊座M81星雲からやって来た不定形の青い宇宙生命体が病気の母親の為に正博少年が描いた落書きに取り付き、太陽エネルギーを受けて怪獣化した。元が絵である為か、通常攻撃がまったく通用しない。口から炎を吐き、尻から爆発性のガスを放射する。正博少年のアドバイスによりタロウに本体である核を発見され、絵の部分はウルトラシャワーで濡らされた後、落書きを消す様に拭き取られる。その後、本体の核もストリウム光線で破壊された。


おうむ怪獣 エレジア

第42話「幻の母は怪獣使い!」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:2万7千トン

元は光太郎の後輩である島田タツオの母・聖子が生前飼っていた「エレジア」と名付けられたオウム。聖子が交通事故で死亡した後、餌を食べなくなって、後を追うように死んでしまい、聖子の墓に一緒に入っていたが、アンドロイド聖子の怨念と、稲妻のエネルギーを受けて怪獣として蘇った。車を憎み、国際モーターショーを襲撃する。高速で飛行し、口から炎を吐いて暴れるが、アンドロイド聖子が破壊された事で動揺、ストリウム光線で倒される。倒された後には羽が辺りに降り注いだ。

  • 鳴き声はバードンの流用。

アンドロイド聖子

第42話「幻の母は怪獣使い!」に登場。

  • 身長:158センチメートル
  • 体重:80キログラム

妻の聖子を交通事故で失った島田信吾が独自にロボット工学を勉強し、10年の歳月をかけて作り上げたアンドロイド。結婚当時をイメージして、純白のウェディングドレスにバラの花を持った姿をしている。島田の涙が結婚指輪に流れ落ちた事で起動し、死んだ聖子と、車を憎む島田の怨念を受け継いで残忍な性格となった。エレジアを操って車を次々と破壊するが、島田の息子のタツオに撃たれ、活動を停止した。その残骸と魂はタロウのリライブ光線で昇天し星となり、宇宙を航行する宇宙船の道標となった。


食いしん坊怪獣 モットクレロン

第43話「怪獣を塩漬にしろ!」に登場。

  • 身長:2.5 - 61メートル
  • 体重:80キログラム - 3万トン

地球のビタミンCを狙ったがZATに撃退された宇宙人の置き土産。サッカーボールほどの大きさの卵から孵った。野菜が好物で野菜を食べるごとに大きくなり、大きくなればさらに大量の野菜を欲しがってしまう。八百屋の息子、武志の手によって育てられた。どんなに野菜を食べても「モット! モット!」とねだるので、武志によって「モットクレロン」と名付けられた。口から緑色で悪臭を放つ粘着液を吐いて暴れるが、タロウによって巨大な樽で塩漬けにされて野菜エネルギーを抜き取られ、元の大きさに戻った。その後、武志からのお土産の野菜と共に宇宙へ送り返された。


きさらぎ星人 オニバンバ

第44話「あっ! タロウが食べられる!」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万トン

きさらぎ星人が変身・巨大化した姿。のような姿をしており、やはり豆が苦手。口から糸を吐き出して、こねる事で人間を豆状の玉の中に閉じ込めてしまう。光太郎を豆の中に閉じ込めて人間に食べさせようとするが失敗。武器は前述の口から出す糸と火炎、そして手持ちの金棒。タロウとの戦闘ではタロウが投げつけた豆を金棒で打ち返そうとするが、全ては打ち返せず、来年また来ると捨て台詞を吐いて退散した。

  • 声:笠井ひろ

鬼面宇宙人 きさらぎ星人

第44話「あっ! タロウが食べられる!」に登場。

  • 身長:160センチメートル
  • 体重:80キログラム

老婆の姿をした宇宙人。節分の日だけとは言え、仲間であるが人間に虐められるのが不愉快で、同じ宇宙人でありながら人間に味方して鬼をイジメるタロウを裏切り者と憎む。武器は口から吐く炎。

  • 演:笠井ひろ

凶悪宇宙人 ドルズ星人

第45話「赤い靴はいてた…」に登場。

  • 身長:52メートル
  • 体重:3万トン

M88星雲のドルズ星からの侵略者。怪獣メモールを使って地球上にドルズ帝国を築き上げようと暗躍していた。頭脳が特に発達している宇宙人で、その高度な科学力で、地球人の少女を過去に誘拐し、改造して怪獣メモールにしてしまった。「赤い靴履いてた女の子を連れ去った異人さんの正体である」とされている。非常に好戦的な性格をしているが、侵略や破壊の役目は部下達にすべて押し付け、自分は安全な場所を確保するという、非常に卑怯で残忍な性格を持つ。メモールが地球を去った後の動向は不明。


うろこ怪獣 メモール

第45話「赤い靴はいてた…」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:2万5千トン

ドルズ星人が操るサイボーグ怪獣。その正体はZATの北島隊員の幼馴染にして初恋の相手・山川真理で、彼女は少女時代にドルズ星人によって捕らえられ、侵略兵器として改造されていた。普段は真理の姿だが、ドルズ星人の指令から50時間後に自動的に怪獣の姿に変わる[7]。怪獣の姿の時も真理の姿の時と同じく赤い靴を履いている。口から火を吐き、右手から赤い煙を出す。長く強靭な尻尾も強力な武器。タロウはストリウム光線を撃とうとするが思い止まり、宇宙へと放り投げられた。その後の動向は不明。


わんぱく宇宙人 ピッコロ

第46話「白い兎は悪い奴!」に登場。

  • 身長:2.1 - 61メートル
  • 体重:300キログラム - 2万9千トン

ピッコラ星の王子。モチーフはピノキオ。旅好きで、知り合いのハーシー大彗星彗星と呼ばれているが、意志を持っている)に乗って、かねてから興味があった地球に遊びに来た。何故か煙突から地球の様子を観察する。基本的にはおおらかな性格だが、やや自分勝手でワガママ。ウサギに興味を示すが、動物嫌いのアパートの大家が餌に毒を混ぜてウサギを毒殺した事に激怒。巨大化して街を破壊する。巨大化するとがっしりと太くなり体表に木目が出る。物質を瞬間移動させる能力を持つ。戦闘時は空を飛び、手にしたハンマーや鋭い刃を持つ回転ハットを武器として、鼻から強力なミサイルを撃つ。望遠鏡で光太郎の正体がタロウである事を見抜いた。タロウに地球人は腐った心の持ち主だと詰め寄るが、タロウの説得を受け、さらに慣れない地球の重力に疲れた事で地球人への攻撃を止める。疲れて動けなくなってしまったので、タロウの手によって再びハーシー大彗星に戻される。

なお、ウサギを毒殺したアパートの大家はその事件を契機に改心し、動物嫌いを克服してマンションの屋上を解放して動物を遊ばせたり、自身も動物にふれ合うなどすっかり動物好きになっていた。

  • 等身大と巨大時と姿が若干異なり、2体の着ぐるみが作られた。

その他の作品に登場したピッコロ


冬眠怪獣 ゲラン

第47話「怪獣大将」に登場。

  • 体長:120メートル
  • 体重:4万7千トン

地底1万メートルで冬眠していた巨大爬虫類。卵から孵った幼虫を殺された事に怒り、暴れる。口から火を、背中から無数の光の矢を出し、背中のエリ巻を動かしてミサイルを叩き落す。タロウによって卵ごと凍結され、宇宙で永遠の冬眠を与えられた。


宇宙怪獣 ゴルゴザウルス二世

第47話「怪獣大将」に登場。

  • 身長:50メートル
  • 体重:4万トン

ミラーマン』に登場した怪獣ゴルゴザウルスの同種。テレポーテーション能力を持ち、どこへでも自由に移動して、敵の目を惑わす。地球侵略の機を窺っていたが、先手を打って迎撃したタロウと小惑星の上で戦って敗れた。この戦いでタロウは左腕を負傷した。

  • 着ぐるみは『ミラーマン』の撮影で使われた物ではなく、複数作られていたアトラクション用着ぐるみの一つ。
  • ウルトラシリーズにシリーズ以外の怪獣が登場した例は他に、映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』における、同じ『ミラーマン』の怪獣・ダストパンがある。

宇宙少年 ファイル星人

第48話「怪獣ひなまつり」に登場。

  • 身長:140センチメートル
  • 体重:45キログラム

白鳥座にあるファイル星からやって来た五人の少年。笛やタイコ、アコーディオンなどの楽器を持っている。要は五人囃子がモチーフ。酔っ払って暴れるベロンを連れて帰ろうとするが上手く行かず、ZATの協力で白酒を飲ませて酔い潰そうとしたが失敗、逆に泥酔して大暴れさせてしまう。タロウの手によって適度に酔いを醒まされ、眠り込んだベロンを引き取り、一緒にファイル星に帰って行った。


酔っぱらい怪獣 ベロン

第48話「怪獣ひなまつり」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:2万9千トン

ファイル星人のペット。腰に下げたひょうたんから酒を飲み、いつも酔っ払っている。何よりも酒が好きで、大酒を食らって酔っぱらった挙句、地球に迷い込んだ。口から火を吐き、「ドロンパー」の忍術で瞬間移動できる。酒以外にも歌と踊りも好きで、ZATが合成した白酒を飲んで泥酔した際、タロウと踊りで勝負した。最後はキングブレスレットが変形した青いポリバケツの水を浴びせられて適度に酔いを醒まし、ファイル星人たちに連れ帰られた。

  • 声:渡部猛
  • この時タロウが使用したポリバケツは、2006年に発売されたウルトラ超合金のタロウにおまけとして付属している。
  • 1989年の『総天然色バラエティー 北野テレビ』にて円谷プロが協力した「ウルトラマン」というコントに登場。防衛チームが出現した怪獣(ベロン)は手を出さなければ市街地を破壊しないだろうと静観していた所、唐突に出現した初代ウルトラマンと格闘し、市街地が破壊されてしまった。

歌好き怪獣 オルフィ

第49話「歌え! 怪獣ビッグマッチ」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:3万3千トン

秩父にあるポッチ村のアイドルで年に1、2度だけ姿を現す。へそから楽譜を出して音楽を引いたり、外見からは想像も出来ないほどの美声で歌ったりするなど、村の伝説ともなっている怪獣。怪力の持ち主だが争いを嫌う優しい心の持ち主。引き抜いた木を削ぎ取って作った指揮棒で指揮をするなど、手先は器用。カーン星人に麻酔弾(実は強力な興奮剤)を打たれそうになったが光太郎と北島隊員の作戦で弾を全て盗み出されて事無きを得た。だが、音楽のテンポがずれるとイライラするため、そこを衝かれてカーン星人にへその中に入られて操られるが、村を襲わないよう努力した。カーン星人がタロウに倒されると谷へ帰っていった。


宇宙怪人 カーン星人

第49話「歌え! 怪獣ビッグマッチ」に登場。

  • 身長:2メートル
  • 体重:75キログラム

温厚な性格の怪獣オルフィを暴れさせてZATを全滅させようと企んだ狡猾な宇宙人。地球上では「オルフィを捕らえる探検隊」の坂本団長に変身して活動しており、その際、財界や政治家の支援を受けていた為、それを盾にZATのオルフィ保護要請をも退けた。真の目的はオルフィの体内に侵入し、破壊活動させる事であった。最期は、キングブレスレットを変化させたマジックハンドで、ウルトラマンタロウによってオルフィのへその中から取り出されてしまい、そのまま地上へと叩き落され爆発絶命した。

  • 声:草野大吾(坂本団長役も兼任)
  • 着ぐるみはドルズ星人の改造。

『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場したカーン星人

てれびくん版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場。

メビウスを誘い出して罠に架けようとするヒッポリト星人の作戦に協力。アトランタ星人と共にレオと80に化け、メビウスが偽者と気付かずに助けようとしてエネルギーを消耗したところで正体を現し倒そうとする。カーンビームでメビウスを攻撃するが、メビュームブレードで切り倒された。


球好き怪獣 ガラキング

第50話「怪獣サインはV」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:2万9千トン

ジェット音を苦手としており、飛行機を次々と襲った宇宙怪獣。丸まって転がり、そのまま空も飛べる。口や背中から火花を発したり、瞬間移動能力を持ち、ストリウム光線にも耐えた強力な怪獣。丸いもの、球遊びが好きで、ガスタンクやバレーボールでマリ遊びをしていた。バレー少女・ユキ(演:坂口良子)と壮絶なバレー対決を繰り広げた(この際のBGMは『サインはV』の主題歌)後、タロウとも戦うがスタミナ切れ。ユキの「殺さないで!」と言う言葉を聞いたタロウによって、空の彼方にアタックサーブされた。


不死身怪獣 リンドン

第51話「ウルトラの父と花嫁が来た!」に登場。

  • 身長:55メートル
  • 体重:3万トン

容姿は一見地味だが、背中に詰まった再生細胞と強靭な心臓を持ち、「不死身」の肩書に恥じない生命力を誇っている。口からの火炎や怪力が武器。1度はタロウによって首を切断されるが一晩で蘇生、再び街で暴れるが、最後はウルトラの父のウルトラフェザーによって倒された。


泥棒怪獣 ドロボン

第52話「ウルトラの命を盗め!」に登場。

  • 身長:51メートル
  • 体重:3万トン

ウルトラマンタロウを自分たちが関わっている戦争に駆り出して助太刀させるために地球に来た。途中止めさせようとした新マンを倒した。主な攻撃手段は棍棒で叩いたり、ビームを放ったり、口から火炎を吐くなど。二谷副隊長を人質に取り、新マンのカラータイマーを奪って仮死状態にしてしまった。カラータイマーを装着することによりパワーアップしてタロウを圧倒するが、3分間経過してカラータイマーが点滅したため不利になり(新マンはこのことを見越して、事前にタロウと打ち合わせた上でカラータイマーをドロボンに奪わせた)、エネルギーをセーブしていたタロウの反撃を受けてカラータイマーは取り戻され新マンは蘇生し、ドロボンは名誉挽回に燃えるZATの猛攻撃で倒された。

『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場したドロボン

映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場。ゴモラ率いる怪獣軍団の一匹であり、ハヌマーンのハリケーンガンを受けて全身の肉を吹き飛ばされ、骸骨になって倒された。

  • 外見は『タロウ』登場時と同じだが、カラータイマーを装着するための胸の窪みが無くなっている。
  • 声はギャオスの流用。

『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場したドロボン

てれびくん版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場。

アルファケンタウリ第9番惑星に複数で出現。初代ウルトラマンとジャックを苦戦させていた。


海獣 サメクジラ

第53話「さらばタロウよ! ウルトラの母よ!」に登場。

  • 身長:63メートル
  • 体重:2万6千トン

バルキー星人に操られ、白鳥健一少年の父親の乗る船や、複数のタンカーを沈没させてしまった。角はカッターのようになっている。バルキー星人と共に日本に来てウルトラマンタロウと戦うが、角を折られた後、ストリウム光線で倒された。


宇宙海人 バルキー星人

第53話(最終回)「さらばタロウよ! ウルトラの母よ!」に登場。


スタッフ

脚注

  1. ^ 『タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ』(辰巳出版、P152-159)
  2. ^ 実際は倒されていないが、別のエピソードでナックル星人に操られて再登場している。
  3. ^ 実際は倒されていない。
  4. ^ 鎌と鉄球の左右が逆になっている。
  5. ^ 書籍『週刊 ウルトラマン オフィシャルデータファイル』の記述より。
  6. ^ 書籍『週刊 ウルトラマン オフィシャルデータファイル』の記述より。
  7. ^ 近年リリースされたDVD[要出典]での解説では「10時間毎」となっている。

関連項目

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