ウルトラマンタロウの登場怪獣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ウルトラマンタロウの登場怪獣(ウルトラマンタロウのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビ番組ウルトラマンタロウ』に登場した怪獣宇宙人超獣、異次元人、その他の生物の一覧である。

目次

宇宙大怪獣 アストロモンス[編集]

第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:5万8000トン
  • 出身地:宇宙[注 1]

ウルトラマンタロウが地球で最初に戦った怪獣。100年に一度咲くというチグリスフラワーが、焼却処分されて埋められた後に怪獣化したもの。武器は右手の鞭、左手の鎌、腹部の花から出す白い霧状の強酸性溶解液で、この溶解液は建物も一瞬でボロボロにする。また、劇中では披露しなかったが、口から1万度の火炎を吐く[2]。腹部の花は口になっており、これでオイルドリンカーを食べてしまった。翼はないが、マッハ3の速度で空も飛べる(デザイン画では脇の下から脇腹にかけて飛膜が存在する)。最期はタロウのジャイアントスイングで投げ飛ばされ、ストリウム光線を受けて爆死した。

  • ネーミングの由来は「宇宙怪獣」を英訳した「アストロモンスター」。

吸血植物 チグリスフラワー[編集]

第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場。

  • 身長・体重:不定[3]

東光太郎が白鳥船長からもらった花。砂漠で100年に一度花を咲かせる伝説の花だが、その正体は吸血植物であり、光太郎によって埋められた後は夜な夜なその長い触手を使って動物を捕まえては血を吸い上げていた。ZATにその危険性が元で焼却処分され埋められたが、直後に宇宙大怪獣アストロモンスに変貌する。

その他の作品に登場したアストロモンス[編集]

オイル超獣 オイルドリンカー[編集]

第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:2万9000トン
  • 出身地:太平洋

最後の超獣と思われたジャンボキングが倒された後、唯一生き残っていた超獣。石油が大好物で、ダイヤモンドよりも硬い牙でタンカーの石油タンクに穴を開け、中の石油を飲み尽くしていた。頭部の角がレーダーになっており、遠くからでも石油の在処を把握できる。飲んだ石油を元にして、口から数万度の高熱火炎「オイリッシュバーン」を吐く。性格は怖いもの知らずだが慌てん坊。太平洋を荒らし回った後に東京湾に突如出現。食料であるオイルを狙い上陸するも東光太郎の攻撃により退却した。再度出現するが、怪獣アストロモンスと衝突。散々に叩きのめされ最期は食べられてしまった。

  • 着ぐるみの身体は『ミラーマン』のゴルゴザウルスの改造[6]で、頭部は新規造形[6]

液体大怪獣 コスモリキッド[編集]

第2話「その時 ウルトラの母は」、第3話「ウルトラの母はいつまでも」に登場。

  • 身長:58メートル
  • 体重:6万トン

体を液体に変えることができ、多摩川に潜んでいた怪獣。武器らしい武器は持ち合わせないが舌が自在に伸び、人間を食べる。多摩川で人間を襲いながら下流に流れた後、ZATの放電作戦によって炙り出され、タロウと交戦しその最中に『何でも飲み込む穴(ライブキング)』に落ちてしまった。しかし光太郎と子犬のポチの救出のためZATが撃ち込んだパイプによってライブキングの胃から脱出。ライブキングと交戦し、その最中に出現したタロウを危機に陥れるが、最期はタロウのウルトラフリーザーを受け、凍ったところにZATのスカイホエールの鉄球を受け砕け散った。

再生怪獣 ライブキング[編集]

第2話「その時 ウルトラの母は」、第3話「ウルトラの母はいつまでも」に登場。

  • 身長:47メートル
  • 体重:6万5千トン

多摩川の河川敷に潜んでいたカモノハシの様な頭と大きく突き出した腹に出べそ、そして笑い声が特徴的な怪獣。武器は口からの高熱火炎と怪力、そして再生能力である。

河川敷では『何でも飲み込む穴』としてちょっとした話題となっていた。一時的にコスモリキッドを捕食するが、消化に手間取っているところに穴へ落ちた子犬のポチを助けるために光太郎も潜ったことで地上に出現。ZATのパイプ作戦でコスモリキッドを抜き取られ、続けてコショウ作戦で光太郎とポチを吐き出し、その直後タロウと対峙。コスモリキッドと共にタロウの左腕を折るなど苦戦させるが、コスモリキッドと共にウルトラフリーザーで凍結し、続けて放たれたストリウム光線を受けて一度は爆発四散する。 だがライブ(生命)キング(王)という名前に恥じぬ再生能力を持っていたため、残っていた心臓から間も無く復活、今度は鶏を襲いながら東京の地下に潜伏し、笑い声で市民を恐怖に陥れる。その後、共鳴を狙ったと考えられる笑い声の録音と家畜によって郊外へ誘き出されて出現し、一時は光太郎が下敷きになってしまう。しかしウルトラの母の救援によって形勢が逆転。宇宙に運ばれ、ストリウム光線とマザー破壊光線を受けて爆発。本当の最期を迎えた。

大亀怪獣 クイントータス[編集]

第4話「大海亀怪獣 東京を襲う!」、第5話「親星子星一番星」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:3万7千トン

火山活動によって出現したオロン島の2億年前の古代亀の卵が地殻の変動で圧力の薄い地上に飛び出し、開放され巨大化した怪獣。武器は卵管から排出する赤い卵型爆弾。これは如何なる場所にも取り付くことが可能なリモコン爆弾であり、目の発光と共に爆発する。この爆弾は敵の体に張り付いたり、繋げて鎖状にして相手に巻きつける事も可能。また手足を甲羅の中に引っ込めて回転して空中を飛び、地中に潜る事も出来る。その他、伸縮自在の舌も持つ。堅い甲羅はタロウのストリウム光線にも1発なら耐えられる。基本的にはおとなしい怪獣であるが肉食性で、作中では卵を奪った人間を食い殺す様子も見せている。

卵と共に一度は悪徳興行師の黒崎やその部下たちに捕獲されてしまうが脱出。その後、夫のキングトータスと共に、卵を食べた人間(亀甲状の蕁麻疹が現れる)に次々と復讐して殺害。その最中には夫婦でタロウを撃破し、復讐を終えた後はおとなしくなり卵を持ち帰るそぶりをみたZATのバスケット作戦で残された卵と共にオロン島に帰された。しかし直後にその存在を危険視した地球警備隊水上艦隊の艦砲射撃を受けオロン島は沈没。最後の卵を口の中に入れて守るが、自身は頭に攻撃を受けて狂ってしまう。苦しみながら東京市街を破壊したため、タロウのストリウム光線を2発受けて倒されてしまった。

亡骸は一旦タロウが大気圏外へ搬出しそこでウルトラセブンにキングトータス、ミニトータスと共にウルトラの星に運ばれて復活を遂げ、その後はウルトラの星で平和に暮らしているようである。

  • カプセル怪獣アギラの出身地・アニマル星に連れて行ったという裏設定[7]がある。

大亀怪獣 キングトータス[編集]

第4話「大海亀怪獣 東京を襲う!」、第5話「親星子星一番星」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:4万トン

クイントータスの夫怪獣。頭頂部に角がある。クイントータスと共に東京に上陸し、卵を食べた人間に次々と復讐していく。クイントータスと力を合わせた真空渦巻でタロウを退けた。復讐を遂げた後は卵やクイントータスと共にオロン島に帰るが、オロン島が地球警備隊の攻撃によって沈んでしまい、狂ったクイントータスがタロウによって倒されたため、息子のミニトータスを巨大化させて復讐しようとする。クイントータスを倒した事に罪悪感を持っていたタロウはその亡骸を宇宙に運び、キングとミニに後を追わせる。地球に住む所が無くなったトータス一家はウルトラセブンにウルトラの星へ連れて行かれた。

大亀怪獣 ミニトータス[編集]

第5話「親星子星一番星」に登場。

  • 身長:42メートル
  • 体重:2万トン

クイントータスが守った最後の卵から孵った子供怪獣。キングトータスの光線を受け急成長、父と共にタロウに復讐戦を挑む。急成長したため、親のような飛行能力は備わっていない。ウルトラセブンに背負われて地球を脱出、父や母の亡骸とともにウルトラの星に向かった。

なめくじ怪獣 ジレンマ[編集]

第6話「宝石は怪獣の餌だ!」に登場。

  • 身長:73メートル
  • 体重:4万3千トン

エジプトに伝わる伝説の怪獣。宝石を食料とし、その持ち主を殺害しては宝石を食べていた。光太郎がエジプトで貰った宝石の後を追って現れた。怪獣のごとき能力は持ってはいるものの、当初は大きさ・格好とも人参くらいのサイズであったのだが、ZATガンのレーザーを浴びて巨大化。武器は口から吐く強酸性溶解霧。また、舌は武器になり、体はナパーム弾にも耐える程の強度を誇る。しかし、舌をブルーレーザーで切断され、弱りきったところにストリウム光線を受け爆発。

大ガニ怪獣 ガンザ[編集]

第7話「天国と地獄 島が動いた!」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万3千トン

八丈島周辺の海域で次々と船を襲っていたカニの怪獣。夜行性で昼間は海上に甲羅を出し眠っている。この姿が知らない者から見ると岩礁に見える。武器は口からの泡と両手のハサミこのハサミは切られても瞬時に再生する上に劇中ではロケットパンチの如く両方のハサミをタロウに投げつけている。

縄張り争いから海上でタガールと衝突。タガールを退けた後、八丈島に上陸、スカイホエール、コンドルを泡まみれにして撃墜、続けてタロウも泡まみれにして一時優勢に立つが、最期はタロウに腹部の甲羅を剥がされて中にあった卵を放った後、無数の子ガニに分離してしまう。子ガニはタロウの成長停止光線で巨大化を抑えられた。

後日、付近ではカニが豊漁となり、白鳥家の食卓にも上がっていた。

大ダコ怪獣 タガール[編集]

第7話「天国と地獄 島が動いた!」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:4万3千トン

海上でガンザと縄張り争いをしている怪獣。縄張りを巡ってガンザと衝突した。武器は口からの墨。量も半端ではなく、相手を一瞬で真っ黒にしてしまう。また、その足も武器。墨を使いガンザに一時善戦したが、刃物・溶解泡という武器を持つガンザと比べれば武器とは言えない代物しか持っていないことから逆転され、最期はガンザのハサミで足を切られたうえ、片目を潰され退散した。タロウとは戦っていない。

大蛙怪獣 トンダイル[編集]

第8話「人喰い沼の人魂」に登場。

  • 身長:47メートル
  • 体重:4万トン

人喰い沼と呼ばれる沼の地底に潜んでいた怪獣。夜な夜な上半身を出しては、冬眠の際の食料である人間を真っ赤な目から放つ催眠光波で動きを封じてから、口から吐くトンダイルカプセルに閉じ込めて集めていた。地底の巣でZATにベルミダー2世で攻撃され地上に姿を現し暴れまわる。武器は口からの火炎。また、トンダイルカプセルは武器になるらしく、スカイホエールに向けて吐き出したが全て撃墜された。タロウに対しては終始劣勢で、覆いかぶさり沼に沈めるものの、水中で逆に致命傷を負わされ動けなくなったところにストリウム光線を受け絶命。

  • 着ぐるみはライブキングの改造。

大羽蟻怪獣 アリンドウ[編集]

第9話「東京の崩れる日」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:3万9000トン

新建材が燃える時に発生するPG-500を吸収して体質変化を起こした羽アリの大群が、ZATの火炎攻撃を受けて合体・巨大化した怪獣。瓶を溶かすほどの高熱火炎を吐くなど、特殊能力を兼ね備える。アリは新建材を食料とし、食べるのに邪魔な他の建材を破壊したため、建物が次々に倒壊して存在が発覚。ZATが退治に乗り出すものの殺虫剤は効かず、逆に散布機の噴射口を食べるほどの食欲と脅威を発揮。ZATが一箇所に集めて焼き払う作戦に出るが、逆にエネルギーを吸収し巨大化。強力な溶解液となった蟻酸と火炎を吐き散らし暴れまわった。触覚から電撃を放つこともできる。その外見に似合わずストリウム光線も寄せ付けない強敵。最期はタロウにウルトラシャワーで油らしき液体をかけられファイアーダッシュをくらい爆発して絶命。

海象怪獣 デッパラス[編集]

第10話「牙の十字架は怪獣の墓場だ!」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万トン

突如、海から現われた怪獣。セイウチの変異体と目される。ケチャップが大好物で、食べ物を求めてやってきた。特に暴れることもなかったが、怪獣であるがゆえの巨体と異常な食欲が理由で処分されることになった。鏡に反応したりとユーモラスな一面もある。しかし、その事がもとでZATのミラー作戦により落とし穴に落とされ、穴の中でバラバラに粉砕されたが、間もなく再生デッパラスとして復活する。

海象怪獣 再生デッパラス[編集]

第10話「牙の十字架は怪獣の墓場だ!」に登場。

  • 身長・体重:再生前と同じ

海象怪獣デッパラスがZATに倒された後、地底で復活した姿。再生前と比較しゾンビともいうべき醜悪な風貌へと変貌しており、性格もユーモラスな面は一切失われ、ZATのミラー作戦も通用しなかった。武器も高熱火炎が付け足され、牙を飛ばすことができるようになった。牙をタロウに突き刺すなど善戦したが急所を外し、組み付いた際に奪われたもう一方の牙を頭部へと投げ返され絶命。亡骸もストリウム光線で爆破され、タロウはその牙で十字架を作った。

蔦怪獣 バサラ[編集]

第11話「血を吸う花は少女の精」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:4万トン

捨て子塚に生えていた植物が、子供たちの亡骸の栄養分を吸収し続けて怪獣化した。本体は普段、地中に隠れている。伸縮可能な蔦(体毛)で人間を捕まえては電気ショックを浴びせて仮死状態にし、食料である血液を耳から一滴残らず飲み干していた。花は千切れていても蔦と繋がることによってバサラの意思どおり動かせるようになるが、繋がっている蔦を切られれば行動不能になる。最大の武器は蔦や、口から出す蔦から放つ電気ショック。ストリウム光線によって倒されるが、絶命寸前には最期の力を振り絞り、捨て子塚の寺を炎上させた。

その声は赤ん坊の泣き声に酷似しており、子供たちの恨みの化身とも言われている。

  • 着ぐるみはアリンドウの改造。[要出典]

噴煙怪獣 ボルケラー[編集]

第12話「怪獣ひとり旅」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:3万2千トン

温泉開発のためのボーリング調査により住処を奪われた怪獣。その事に逆上し暴れまわった。武器は口から吐く物体に触れると爆発する効果を持つイエローガス。ストリウム光線をかわす素早さを持つ。タロウに胃袋を口から引きずり出され(飲み込まれた人間を助けるため)、それをブルーレーザーで焼ききられて七転八倒。最期は動かなくなったところを宇宙に追放された。

虫歯怪獣 シェルター[編集]

第13話「怪獣の虫歯が痛い!」に登場。

  • 身長:48メートル
  • 体重:3万2千トン

九州沿岸の海底に生息していたスッポンの怪獣。目の前に来たものに飛びつく習性がある。武器は高熱火炎と噛み付き。スッポンの怪獣らしく獲物に噛み付くと離れない。また堅い甲羅はタロウのストリウム光線も通さない。

別に歯は虫歯ではないが、ZATが海に放った水中ロケットを魚と勘違いして噛み付いたところ歯に挟まってしまったため「虫歯怪獣」と呼ばれる。普段は海底に住み、大型の魚を捕食している怪獣だったが、ロケットが歯に刺さり痛さのあまり宮崎市に上陸。最初は敵意もなく海辺でロケットを取ろうとしていたが、ロケットを抜き取ろうと試みた光太郎のミスにより自分の歯を抜かれ(前述の通り虫歯があるわけではなく健康な歯を麻酔なしで抜かれた)、逆上して大暴れを開始した。タロウに水中ロケットを外されたが、その後も暴れ続けたためにZATが火薬を詰めた同じ水中ロケットを口の中に受け、爆死した。光太郎も自分のせいで歯を抜かれ倒されたことを憐れんでラストで敬礼している。

  • ボルケラー同様、これ以降本作では「悪さをしない怪獣は殺さない」というスタンスが強化され、劇中でも繰り返し言及されるようになる。

えんま怪獣 エンマーゴ[編集]

第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」に登場。

  • 身長:52メートル
  • 体重:4万5千トン

江戸時代に辺り一帯の山を滅ぼしたため、お地蔵様によって封印されていた怪獣。しかし、山への発破によって封印主であるお地蔵様が退けられてしまったため現代に蘇った。その名通りの閻魔大王のような外見が非常に強烈なインパクトを持つ。最大の武器は口からの黒煙「ブラックスモーク」。木々を枯らし、動物を死滅する能力がある。また、右手の刀で物を斬り、盾はストリウム光線を防ぐほどの強度を持つ。一度はタロウの首を刀で切り落とすが、お地蔵様の力で動きを封じられ、同じく、お地蔵様の力で蘇ったタロウのウルトラ念力で首を飛ばされた後、ストリウム光線で体を爆破され倒された。頭部も体の破壊と同時に炎上して倒された。

  • 鳴き声はタガールの流用。[要出典]
  • 映画『ウルトラマン物語』では、宇宙の帝王ジュダがタロウを地球へ誘い出すための陽動として送り込んだ。人語を話す(映像は『ウルトラマンタロウ』の流用)。

狐火怪獣 ミエゴン[編集]

第15話「青い狐火の少女」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:3万3千トン

那須岳に伝わる伝説の九尾の狐の怪獣。普段は頭部から出す透明光線を自身に浴びせ透明化している。しかし、ZATのスプレー作戦により姿を現した。赤いスプレーを吹きつけられたので外見は赤みがかっている。武器は口から吐く高熱火炎。また、結構身軽でボクサーの様なフットワークも見せた。家畜を食料とする為、その口からはひどい悪臭がする。しかし、タロウにはどの攻撃も通じず、最期は火炎を防ぐタロウバリヤーを破ろうと詰め寄っているところをいきなりタロウバリヤーを外され、躓きそうになったところに後頭部へスワローキックを受け倒れる。その後、自身の炎で爆死した。

笛吹き怪獣 オカリヤン[編集]

第16話「怪獣の笛がなる」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:4万4千トン

自身の歯から作られたオカリナの音を仲間の呼び声と勘違いし突如現われた怪獣。爆発する能力を持つタンコブと前歯を武器とする。テレポーテーションも可能。怪獣史上トップクラスのユニークさを誇る外見を持つが、意外と凶暴なため、最期はタロウに空へと投げられたところへハンドビームを喰らい倒された。この際、苦戦するタロウを援護するため、ZATはオカリヤンに手錠をかけて動きを封じる活躍を見せた。

  • デザイン:鈴木儀雄[9]
  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』では、胴体は『ファイヤーマン』のドリゴラス、尻尾は『ファイヤーマン』のブラッカーへ流用されなかった『ジャンボーグA』のキングジャイグラスのものを流用したものと推測している[10]

食葉怪獣 ケムジラ[編集]

第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、第18話「ゾフィが死んだ! タロウも死んだ!」に登場。

  • 身長:3.4センチメートル - 47メートル
  • 体重:20グラム - 2万2千トン

大熊山の火山活動によって眠りより目覚めた古代の生き物で、名前が示すとおり毛虫に似ている。最初は数センチ程度の大きさだったが、農家のスイカを食べて成長していった。さらに、ZATガンで撃たれた時にそのエネルギーを吸収して巨大化した。口から人間を失明させる毒が含まれた糸(スイカの匂いがする)を吐き出し、危機を感じるとおしりから「イエローガス」を噴射して逃げ出す。初期を除いて、優勢の多かったタロウを1対1にも関わらず窮地に追い込み、カラータイマーを点滅させた強豪(ただし、タロウは戦場に迷い込んだタケシ少年を気遣って自由に戦えず、実質的なハンディキャップ戦ではあった)。バードンの襲来によってタロウとの戦闘は中断。タロウとバードンが戦っている間に逃走を図るが、すぐに見つかってしまい、バードンに「イエローガス」を噴射するも、翼で吹き飛ばされ、タロウ絶命の後、嘴でメッタ刺しにされた上、身体をバラバラにされ絶命した。

火山怪鳥 バードン[編集]

第17話「2大怪獣タロウに迫る!」、第18話「ゾフィが死んだ! タロウも死んだ!」、第19話「ウルトラの母 愛の奇跡」に登場。

鳥怪獣 フライングライドロン[編集]

第20話「びっくり! 怪獣が降ってきた」に登場。

  • 身長:20メートル(子)、54メートル(親)
  • 体重:1万トン(子)、2万7千トン(親)

親子で星から星へと放浪の旅を続ける怪獣。子供が地球の花火を珍しい花だと思って地球に近付きすぎ、花火によって負傷してしまい地球に落下。宇宙に飛び立てなくなってしまった。親は子供を捜す為、雷のような声で呼びかけ、稲妻のような光で照らし、子供が地球の大気の中で乾いてしまわないように雨を降らせ続けた。武器は口から吐く弾丸。本来はとても大人しい怪獣だが、子供は落下の衝撃で翼を傷め、苦痛と恐怖の為に暴れ、ZATから敵視されてしまうが、タロウのリライブ光線で傷を治され、宇宙に帰された。

蝉怪獣 キングゼミラ[編集]

第21話「東京ニュータウン沈没」に登場。

  • 身長:45メートル
  • 体重:2万8千トン

武蔵野にあるマンモス団地「東京ニュータウン」の地下から出現したセミの怪獣。幼虫時代は大地震を起こし、成虫になってからは凄まじい鳴き声でニュータウンの住人を悩ませた。町を去る際には必ず尿を住民に引っ掛ける。ZATは「セミの寿命は一週間」と無理に殺そうとはせずネット作戦で捕獲するが、その鳴き声に怒ったニュータウンの住人がネットを燃やした為にキングゼミラは逃走。今度は東京タワーに止まり、電波を撹乱させてしまう。悪意は無いのだが、その存在自体が迷惑となってしまった為、人間から敵視されて攻撃を受け、遂には怒り狂い炎「ノズルファイヤー」を吐いて暴れるが、タロウによって炎の発生器官を取られ、宇宙に送られる。その後は宇宙ゼミとなり、今でも夏になると宇宙の片隅で鳴いているらしい。

カンガルー怪獣 パンドラ[編集]

第22話「子連れ怪獣の怒り!」に登場。

  • 身長:53メートル
  • 体重:2万8千トン

浅間山の人間が立ち入らない場所を巣としていた、草食性の大人しい怪獣。おなかに袋を持ち、カンガルーのように子供を育てていた。人語を理解し、薬草を調合するなど高い知性を持つ。崖から落ちた女性・優子を看病したが、怪獣に優子を殺されたと邪推した優子の夫・藤波に急所である尻尾を撃たれ、さらに子供のチンペも殺された事で凶暴化。口から炎を吐き、藤波が引き連れていたハンター仲間の2人を殺害して人間への復讐を始めるが、タロウとの交戦で命を失いかけたところをリライブ光線で傷を治されて復活、同じくリライブ光線で復活したチンペと共に地底の怪獣の世界に帰っていった。

カンガルー怪獣 チンペ[編集]

第22話「子連れ怪獣の怒り!」に登場。

  • 身長:2.5メートル
  • 体重:75キログラム

パンドラの子供で、普段はパンドラのおなかの袋の中に入っている。やんちゃだが人懐っこく、とても大人しい怪獣。怪獣に妻を殺されたと邪推した青年・藤波が仕掛けた罠にかかりに射殺されてしまうが、タロウのブレスレットリライブ光線で復活し、パンドラと共に地底の怪獣の世界に帰っていった。その後、ZATによって地底への出入り口は封鎖され、パンドラとチンペが人間の世界に現れる事は二度と無かった。

しんきろう怪獣 ロードラ[編集]

第23話「優しい怪獣お父さん!」に登場。

  • 身長:48メートル
  • 体重:3万8000トン

箱根付近のハイウェイで竜巻などの蜃気楼を起こし、車を溶かし続けた怪獣。ハイウェイ地下から登場した。武器は長い鼻から金属はドロドロに溶かすが、人間には全く害を及ぼさない特殊な溶解液と、ウルトラマンタロウのストリウム光線をも相殺する手から出す光線。タロウのフット光線で首や手をバラバラにされるが、その状態のまま攻撃・再生までできる。最期はタロウスパウト(ウルトラスパウト)で粉々にされ無数のミニカーとなった。

宇宙大怪獣 ムルロア[編集]

第24話「これがウルトラの国だ!」、第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:3万9,000トン

ヨーロッパ某国が開発した人類終末兵器・トロン爆弾によって破壊された、ムルロア星の生物が突然変異。ある夜、突如飛来して旅客機を宇宙蛾スペースモスとともに襲撃したのを皮切りに、暴れ始める。地球上ではほぼ視力がない。光源を嫌い、光を放つものを次々と破壊。挙句の果てには体の側面にある突起から出す「アトミック・フォッグ」[11]と呼ばれる黒煙で地球を闇に包み込んだ。武器は口から勢いよく放射する「ホワイダースプレー」(ナレーションでは毒液)で、人間は勿論、鉄塔やコンクリートも一瞬で溶かす。一度はウルトラマンタロウを敗退させた強敵。しかし黒煙がウルトラベルによって取り払われたことにより苦手である太陽が出現し、苦しんでいるところに復活したタロウの猛攻撃を受け行動不能になり、最期は空中高く放り投げられ、ZAT決死の作戦により前もって体に仕掛けられていた新型兵器のAZ1974爆弾が爆発し、粉々に砕け散った。

  • デザイン:鈴木儀雄[12]。造型に手間と予算がかかってしまったため経理担当から苦情が来たという[12]
  • 名前の由来は、本作でトロン爆弾の打ち上げに反対していたフランスの領土であり、地下核実験が行われた南太平洋のムルロア環礁から。[要出典]
  • 映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』には、タロウとウルトラ兄弟の戦いぶりを紹介する中で登場。タロウを負傷させたが、ウルトラの星に帰還したタロウが持ってきたウルトラベルの力で形勢逆転。タロウに投げ飛ばされた後、空中で爆発四散した。映像はすべて『タロウ』からの流用。

宇宙蛾 スペースモス[編集]

第24話「これがウルトラの国だ!」、第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。

  • 体長:15センチメートル
  • 体重:不明

ムルロアとともに宇宙から飛来。主に、地球上では目の効かないムルロアの尖兵として活動する。光の苦手なムルロアのために自身の体で光源を遮る、もしくは破壊したり、相手の視界を奪う事を得意とする。個の弱さを補う為かなりの数が居り、いつも集団で活動する。最後はアトミックフォッグによる暗闇が晴れたことに驚いて、どこかへ飛び去った。

宇宙犬 ラビドッグ[編集]

第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。

  • 身長:30センチメートル[注 2]
  • 体重:2.5キログラム[注 3]

タロウが少年時代から飼っていたペットで、光の国に帰ったタロウを出迎えた。

  • 関連書籍などによっては「ウルトララビドッグ」と表記しているものもある[11]
  • 撮影に使用された人形は、のちに『小学三年生1973年12月号の誌上プレゼントにおいて、同じく撮影に使用された光の国の建物のセットとともに懸賞の対象となった。
  • 内山まもるの漫画版では、光の国を襲ったテンペラー星人の罠からタロウを助けるために命を落とし、ウルトラの父から「ウルトラ7番目の兄弟」の称号を与えられている。

エンペラ星人[編集]

第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に名前のみ登場。

百足怪獣 ムカデンダー[編集]

第26話「僕にも怪獣は退治できる!」に登場。

悪質宇宙人 メフィラス星人(二代目)[編集]

第27話「出た! メフィラス星人だ!」に登場。

怪草 マンダリン草[編集]

第27話「出た! メフィラス星人だ!」に登場。

地質時代の植物。マンモスによって食い尽くされ、絶滅したと思われたがメフィラス星人の手によって復活した。ジュースの自動販売機の中に入れられ、買いに来た子供の腕や足をその触手で刺し、下半身が不随になるマンダリン病を感染させた。ZATガンのビームで巨大化。マンダリン病の特効薬が胴体の部分であるため、マンダリン病の完治を阻止せんとするメフィラス星人に守られていたが、メフィラス星人の絶命とともに子どもたちの治療に使われることになった。メフィラス星人はZATの攻撃による負傷をマンダリン草で瞬時に治癒していた。

  • デザイン:鈴木儀雄[14]

月光怪獣 再生エレキング[編集]

第28話「怪獣エレキング満月に吼える!」に登場。

異次元人 巨大ヤプール(改造)[編集]

第29話「ベムスター復活! タロウ絶体絶命!」、第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。

宇宙怪獣 ベムスター(改造)[編集]

第29話「ベムスター復活! タロウ絶体絶命!」、第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。

サボテン超獣 サボテンダー(改造)[編集]

第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。

ミサイル超獣 ベロクロン二世(改造)[編集]

第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。

きのこ怪獣 マシュラ[編集]

第31話「あぶない! 嘘つき毒きのこ」に登場。

タロウに倒された巨大キノコの生き残りが武田大介少年に寄生し、彼が住む団地の給水塔で水分を蓄えて変身・巨大化した怪獣。種別は怪獣だが、怪獣らしからぬ悪知恵を誇る。海水を飲むと下痢を起こし、3日は起きられないという。口から吐く「シャンピーヌプワゾン」には、人間をキノコ人間に変える力があり、ZATの荒垣副隊長、北島・南原両隊員もキノコ人間にした。また、目からは光線を出し、それでキノコ人間を操ることもできる。

全東京都民もキノコ人間にすべく、浄水場の水にキノコ毒素を混入しようと浄水場を目指すが、阻止しようとしたタロウと戦う。パンチやキックの衝撃を吸収してタロウを苦しめたが、タロウのキングブレスレットから発射されたドライヤー光線を浴びて身体の水分を奪われて干からびた後、その残骸はマツタケの温床となった。

  • 元々は第27話「出た! メフィラス星人だ!」で登場する予定だったが、ストーリーはそのままでメフィラス星人が登場することになったため、シナリオが変更された[16]

巨大キノコ[編集]

東京の中心部に突如出現した巨大キノコ。ZATが散布した薬品をさらに強力な毒液に変え、街中にバラ撒いた。タロウのタロウファイヤーで焼却されたが、生き残りを不良中学生が大介少年に食べさせたことでマシュラとなる。

キノコ人間[編集]

  • 身長:1.7メートル[3]
  • 体重:65キログラム[3]

マシュラの胞子を口にした人間、もしくはマシュラのシャンピーヌプワゾンを浴びた人間がキノコ化した姿。意思はなく、マシュラの命令に忠実に動く。マシュラが倒されると、もとに戻った。

木枯し怪獣 グロン[編集]

第32話「木枯し怪獣! 風の又三郎」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:2万9000トン
  • 特殊能力:口から吐く強烈な風

東京上空の暗雲に姿を潜めていたが、突如実体化し地上に現れ、暴風を吐き散らして街を破壊する。影のように地面や建物の壁を移動することも可能。ZATの攻撃に一時は危機に陥るが、白鳥健一少年と謎の転校生ドンちゃんを人質にとりZATを退けるが、2人に頭を攻撃され振り落とす。ウルトラマンタロウと戦い、激しい風攻撃と吹き矢でタロウを苦戦させる。しかし、最終的にはタロウのキングブレスレットで口に栓をされてしまい、風の暴発により自爆した。

極悪宇宙人 テンペラー星人[編集]

第33話「ウルトラの国大爆発5秒前!」、第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」に登場。

目つぶし星人 カタン星人[編集]

第35話「必殺! タロウ怒りの一撃!」に登場。

  • 身長:2.2 - 51メートル
  • 体重:98キログラム - 3万1千トン

タロウ抹殺を狙って現われた宇宙人。高度な自動車の運転テクニックを持つ。武器は手から出す火炎、両目から発射する目潰し光線。青木まちこ少女に乗り移って光太郎に近づき、彼の優しさを利用。光太郎を2度も襲って負傷させた。タロウとの戦いでは目潰し光線をタロウに浴びせ、圧倒的有利になったが、ZATにより頭部に巨大な鈴を取り付けられ、その音を頼ったタロウのウルトラダイナマイトを食らって爆死した。

『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場したカタン星人[編集]

ウルトラマンメビウス』のDVD附属のイラストノベル『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場。

卑怯な手段でタロウを倒そうとしたカタン星人の同族。何者か(おそらくはエンペラ星人)の尖兵として登場。シルバーブルーメを始めとする円盤生物群を率いてウルトラ兄弟を倒そうとする。

ねこ舌星人 グロスト[編集]

第36話「ひきょうもの! 花嫁は泣いた」に登場。

  • 身長:59メートル
  • 体重:4万5千トン

カタン星人が倒された夜、グロスト星系JA52番星より飛来した宇宙人。建設現場に潜り込み、地下の壁から顔だけを出して存在し、建設現場の作業員を目からの催眠光波で操って侵略の機会を伺っていた。ZATガンを顔に受け、爆発、赤い煙と共に巨大化。最大の武器は両手から放つマイナス210度の冷凍ガス「フローズンホワイト」。「フローズンホワイト」でタロウを窮地に陥れるが、ZATのレーザー攻撃で注意をそらした僅かな隙にウルトラ解凍で復活を許し、最期はシューティングビームで倒された。

  • 種別は星人だが、風貌は怪獣であり、星人には珍しく名前に星人が付いていない。[独自研究?]
  • 予告編では「冷凍怪獣グロスト」と呼ばれていた。

逃亡怪獣 ヘルツ[編集]

第37話「怪獣よ故郷へ帰れ」に登場。

  • 身長:53メートル
  • 体重:4万4千トン

メドウーサ星座に住んでいたが、メドウーサ星人が星座乗っ取りを計ったため、地球に逃亡してきた。特に攻撃武器も持たず、地球を攻撃する意思も無い。メドウーサ星座の侵略活動を知る故にメドウーサ星人から執拗に命を狙われた。メドウーサ星人が敗れた後、ZATによって地球の引力圏外にまで連れて行ってもらった。

  • 予告編では口から火炎を吐いていた。

醜悪星人 メドウーサ星人[編集]

第37話「怪獣よ故郷へ帰れ」に登場。

  • 身長:50メートル
  • 体重:8万トン

メドウーサ星座で争いを起こしメドウーサ星座を乗っ取った宇宙人。事態を知るヘルツを始末するため地球にやって来た。武器はメドウーサ磁気と両手の鞭。ヘルツが落ちた近くの別荘に住む老人をメドウーサ磁気で仮死状態にしたうえで、証言者がいないのを良い事に老人の孫に変身し、ヘルツに凶悪怪獣の濡れ衣を着せてZATに始末させようとした。それが無理だと判断するやZATの森山隊員を襲って乗り移り、ZATのスーパースワローでヘルツを始末しようとするがタロウに阻止され、最期はストリウム光線で倒された。

エフェクト宇宙人 ミラクル星人[編集]

第38話「ウルトラのクリスマスツリー」に登場。

  • 身長:1.99 - 43メートル
  • 体重:70キログラム - 2万トン

環境は地球そっくりだが、地球よりもわずかに文化が遅れているミラクル星からやってきた善良な宇宙人。地球へは、地球の風習や文化などを学習しに訪れていた。温厚な性格で、基本的に争い事は好まない平和的な宇宙人である。知能は地球人よりもわずかに劣っているといった程度だが、その代わり地球上の生物に変身する能力を備えている。また、地球人より寿命が長く、300年以上生き続けることができる。キングトータスが暴れた際に両親を失った少女のために、何でも好きなものが見える不思議なビー玉をプレゼントしたが、その直後、ガスを求めて地球に侵入したテロリスト星人に地球の資料を渡す事を拒み、殺害されてしまった。

  • 人間体・声:長沢大[8]
  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』では、デザインは島崎堯司によるものと推測している[14]

『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場したミラクル星人(SDI)[編集]

映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。

ウルトライブシミュレーションでヒカルがライブした。

  • スーツアクター:岡野弘之[17]
  • 着ぐるみは『タロウ』撮影時に使われていたオリジナルのもの[18][17]。電飾を仕込み直すなどの補修が施されているが、ほぼ当時のままの状態で使用されている[17]
  • 貴重な着ぐるみであることから、『ギンガ』のアクションコーディネーターの岡野弘之がスーツアクターに選ばれた[17]

緑色宇宙人 テロリスト星人[編集]

第38話「ウルトラのクリスマスツリー」に登場。

  • 身長:52メートル
  • 体重:3万1千トン

宇宙一の暴れん坊のため、様々な惑星で嫌われている悪質な宇宙人。蜷局間という奇妙な形の頭部が特徴的。ガスが好物で、ガスが豊富な惑星に赴いては、その星の住民を虐殺してガスを略奪している。地球へは、地球のことを学習しに訪れていたミラクル星人を殺害するために侵入してきた。その後、ミラクル星人の地球調査資料から、地球にも豊富なガス資源があることを知り、本格的に地球侵略を行おうと目論んだ。右手に持っている長剣「テロリストソード」が自慢で、切れ味は抜群。この剣で今までにも数多くの宇宙人を殺害している。その他、武器として左手に「テロファイヤー」と呼ばれる銃を装備している。タロウを窮地に追い込むが、最期はミラクル星人が残したビー玉の力で凍結して動けなくなったところを、タロウに空中へと放り投げられシューティングビームで破壊され、その破片は雪となって地上に降り注いだ。

その他の作品に登場したテロリスト星人[編集]

うす怪獣 モチロン[編集]

第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」に登場。

  • 身長:58メートル
  • 体重:4万トン

の「ウサギのモチつき」伝説を信じる地球人の心が実体化した怪獣。その昔、ある男の子が伝説に対する信念があまりに強すぎた為に月の影に乗り移って実体化したとされる。木に顔と手足が付いた格好をしており、会話も出来る。月出身だが、南夕子いわく半分は月、もう半分は地球の怪獣。そのため、ZATのレーダーには宇宙怪獣としては反応しない(月と地球の組成が同じなので、地球外物質として認識されなかったとも言われる)。子供の心から生まれた為に子供の様な性格の持ち主で、本物の地球のを食べたくなり、飛行船にぶら下がって地球にやって来た。そして地球の、いや日本の餅はやはり柔らかくて美味いと言う事を知り、特に美味しい新潟で作られた餅を食べるべく、新潟に向かおうとする。口から強力な火炎「モチロンボイラー」を吐き、両手両足を臼の中に引っ込めて転がりながら体当たりする「臼車」で建物を潰しながら進む。年中餅ばかり食べているので力持ちらしく、タロウに力比べを挑む。タロウに敗れた後はウルトラの父の一喝を受け、自分が臼になって、食べた分の餅をつく羽目になった。その後、ウルトラの父と南夕子によって月に帰される。

『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場したモチロン(SDI)[編集]

映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。

ウルトライブシミュレーションで美鈴がライブした。その見た目故に美鈴からは「モチロンじゃなくてウスロン」と評された。

  • 着ぐるみは円谷プロダクションイベント事業部のアトラクション用の物の改造[17]

暴君怪獣 タイラント[編集]

第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」に登場。

らくがき怪獣 ゴンゴロス[編集]

第41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」に登場。

  • 身長:47メートル
  • 体重:1万トン

大熊座M81星雲からやって来た不定形の青い宇宙生命体が病気の母親の為に正博少年が描いた落書きに取り付き、太陽エネルギーを受けて怪獣化した。元が絵であるためか、通常攻撃がまったく通用しない。口から火炎を吐き、尻から爆発性のガスを放射する。意外と身軽で、強いジャンプ力を持っている。正博少年のアドバイスによりタロウに本体である核を発見され、絵の部分はウルトラシャワーで濡らされた後、落書きを消す様に拭き取られる。その後、本体の核もストリウム光線で破壊された。

おうむ怪獣 エレジア[編集]

第42話「幻の母は怪獣使い!」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:2万7千トン

元は光太郎の後輩である島田タツオの母・聖子が生前飼っていた「エレジア」と名付けられたオウム。聖子が交通事故で死亡した後、餌を食べなくなって、後を追うように死んでしまい、聖子の墓に一緒に入っていたが、アンドロイド聖子の怨念と、稲妻のエネルギーを受けて怪獣として蘇った。車を憎み、国際モーターショーを襲撃する。高速で飛行し、口から炎を吐いて暴れるが、アンドロイド聖子が破壊された事で動揺、ストリウム光線で倒される。倒された後には羽が辺りに降り注いだ。

  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』では、デザインは島崎堯司によるものと推測している[14]

アンドロイド聖子[編集]

第42話「幻の母は怪獣使い!」に登場。

  • 身長:158センチメートル
  • 体重:80キログラム

妻の聖子を交通事故で失った島田信吾が独自にロボット工学を勉強し、10年の歳月をかけて作り上げたアンドロイド。結婚当時をイメージして、純白のウェディングドレスにバラの花を持った姿をしている。島田の涙が結婚指輪に流れ落ちた事で起動し、死んだ聖子と、車を憎む島田の怨念を受け継いで残忍な性格となった。エレジアを操って車を次々と破壊するが、島田の息子のタツオに撃たれ、活動を停止した。その残骸と魂はタロウのリライブ光線で昇天し星となり、宇宙を航行する宇宙船の道標となった。

食いしん坊怪獣 モットクレロン[編集]

第43話「怪獣を塩漬にしろ!」に登場。

  • 身長:2.5 - 61メートル
  • 体重:80キログラム - 3万トン

地球のビタミンCを狙ったがZATに撃退された宇宙人の置き土産。サッカーボールほどの大きさの卵から孵った。野菜が好物で野菜を食べるごとに大きくなり、大きくなればさらに大量の野菜を欲しがってしまう。八百屋の息子、武志の手によって育てられた。どんなに野菜を食べても「モット! モット!」とねだるので、武志によって「モットクレロン」と名付けられた。口から緑色で悪臭を放つ粘着液を吐いて暴れるが、タロウによって巨大な樽で塩漬けにされて野菜エネルギーを抜き取られ、元の大きさに戻った。その後、武志からのお土産の野菜と共に宇宙へ送り返された。

きさらぎ星人 オニバンバ[編集]

第44話「あっ! タロウが食べられる!」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万トン

きさらぎ星人が変身・巨大化した姿。のような姿をしており、やはり豆が苦手。口から縮小液を含んだ糸を吐き出して、こねる事で人間を小さくして豆状の玉の中に閉じ込めてしまう。光太郎を豆の中に閉じ込めて人間に食べさせようとするが失敗。武器は前述の口から出す糸と火炎、そして手持ちの金棒。タロウとの戦闘ではタロウが投げつけた豆を金棒で打ち返そうとするが、すべては打ち返せず、来年また来ると捨て台詞を吐いて退散した。

  • 声:笠井ひろ[8]
  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』では、デザインは島崎堯司によるものと推測している[14]

鬼面宇宙人 きさらぎ星人[編集]

第44話「あっ! タロウが食べられる!」に登場。

  • 身長:160センチメートル
  • 体重:80キログラム

老婆の姿をした宇宙人。節分の日だけとは言え、仲間であるが人間に虐められるのが不愉快で、同じ宇宙人でありながら人間に味方して鬼をイジメるタロウを裏切り者と憎む。武器は口から吐く炎。

  • 演:笠井ひろ

凶悪宇宙人 ドルズ星人[編集]

第45話「赤い靴はいてた・・・」に登場。

  • 身長:52メートル
  • 体重:3万トン

M88星雲のドルズ星からの侵略者。怪獣メモールを使って地球上にドルズ帝国を築き上げようと暗躍していた。頭脳が特に発達している宇宙人で、その高度な科学力で、地球人の少女を過去に誘拐し、改造して怪獣メモールにしてしまった。「赤い靴履いてた女の子を連れ去った異人さんの正体である」とされている。非常に好戦的な性格をしているが、侵略や破壊の役目は部下にすべて押し付け、自分は安全な場所を確保するという、非常に卑怯で残忍な性格を持つ。メモールが地球を去った後の動向は不明。

うろこ怪獣 メモール[編集]

第45話「赤い靴はいてた・・・」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:2万5千トン

ドルズ星人が操るサイボーグ怪獣。その正体はZATの北島隊員の幼馴染にして初恋の相手・山川真理で、彼女は少女時代にドルズ星人によって捕らえられ、侵略兵器として改造されていた。普段は真理の姿だが、ドルズ星人の指令から50時間後に自動的に怪獣の姿に変わる(2005年デジタルウルトラプロジェクトから発売されたDVDでの解説では、「10時間ごと」となっている)。怪獣の姿の時も真理の姿の時と同じく赤い靴を履いている。口から火を吐き、右手から赤い煙を出す。長く強靭な尻尾も強力な武器。タロウはストリウム光線を撃とうとするが思い止まり、宇宙へと放り投げられた。その後の動向は不明。

わんぱく宇宙人 ピッコロ[編集]

第46話「白い兎は悪い奴!」に登場。

  • 身長:2.1 - 61メートル
  • 体重:300キログラム - 2万9千トン

ピッコラ星の王子。旅好きで、知り合いのハーシー大彗星彗星と呼ばれているが、意志を持っている)に乗って、かねてから興味があった地球に遊びにきたが、誤って地球に落下してそのままお忍びで銭湯の煙突から地球の様子を観察する。手に持った望遠鏡で、光太郎の正体がタロウであることを見抜いた。基本的にはおおらかな性格だが、やや自分勝手でワガママ。ウサギに興味を示すが、動物嫌いのアパートの大家が餌に毒を混ぜてウサギを毒殺したことに激怒し、巨大化して街を破壊する。巨大化するとがっしりと太くなり体表に木目が出る。物質を瞬間移動させる能力を持つ。戦闘時は空を飛び、手にしたハンマー「ピッコラハンマー」や鋭い刃を持つ回転ハット「ノコギリハット」を武器として、鼻から強力なミサイルを撃つ。タロウに地球人は腐った心の持ち主だと詰め寄るが、タロウの説得を受け、さらに慣れない地球の重力に疲れたことで地球人への攻撃を止める。疲れて動けなくなってしまったので、タロウの手によって再びハーシー大彗星に戻された。

ウサギを毒殺したアパートの大家はその事件を契機に改心し、動物嫌いを克服してマンションの屋上を解放して動物を遊ばせたり、自身も動物にふれ合うなど、すっかり動物好きになっていた。

  • 声:京田尚子(ノンクレジット)[8]
  • スーツアクター(等身大):吉村景文[8]
  • 等身大と巨大時と姿が若干異なり、2体の着ぐるみが作られた。
  • 肩書は「宇宙人」であるが巨大化後は「怪獣」とZATや一般人から呼ばれている。
  • 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』でもピッコラ星の王子として登場。

冬眠怪獣 ゲラン[編集]

第47話「怪獣大将」に登場。

  • 体長:120メートル
  • 体重:4万7千トン

地底1万メートルで冬眠していた巨大爬虫類。卵から孵った幼体を殺された事に怒り、暴れる。全長120メートルの巨体を持ち、小学校のグラウンドに頭部と尻尾を出して学校の先生と生徒を校舎内に閉じ込めた。武器は口から吐く火炎、背中のドケから無数の光の矢「ビーム・スプリンクラー」、また、長い尻尾は強力な武器で、タロウも持ち上げることが可能。背中のエリ巻を動かしてミサイルを叩き落す。竜一の攻撃で地中から全身を現した後、タロウとの戦いでは、火炎放射と噛みつきや尻尾の攻撃を駆使して善戦するものの、タロウによって卵ごと凍結され、宇宙で永遠の冬眠を与えられた。

宇宙怪獣 ゴルゴザウルス二世[編集]

第47話「怪獣大将」に登場。

  • 身長:50メートル
  • 体重:4万トン

ミラーマン』に登場した怪獣ゴルゴザウルスの同種。テレポーテーション能力を持ち、どこへでも自由に移動して、敵の目を惑わす。地球侵略の機を窺っていたが、先手を打って迎撃したタロウと小惑星の上で戦って敗れた。この戦いでタロウは左腕を負傷した。

  • 着ぐるみは『ミラーマン』の撮影で使われた物ではなく、複数作られていたアトラクション用着ぐるみの一つ。[要出典]

宇宙少年 ファイル星人[編集]

第48話「怪獣ひなまつり」に登場。

  • 身長:140センチメートル[注 5]
  • 体重:45キログラム[注 6]

白鳥座にあるファイル星からやって来た五人の少年。笛やタイコ、アコーディオンなどの楽器を持っている。五人囃子がモチーフ。酔っ払って暴れるベロンを連れて帰ろうとするが上手く行かず、ZATの協力で白酒を飲ませて酔い潰そうとしたが失敗、逆に泥酔して大暴れさせてしまう。タロウの手によって適度に酔いを醒まされ、眠り込んだベロンを引き取り、一緒にファイル星に帰っていった。

  • 書籍によっては、「宇宙少年」とのみ記載しているものもある[23]

酔っぱらい怪獣 ベロン[編集]

第48話「怪獣ひなまつり」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:2万9千トン

ファイル星人のペット。腰に下げたひょうたんから酒を飲み、いつも酔っ払っている。何よりも酒が好きで、大酒を食らって酔っぱらった挙句、地球に迷い込んだ。口から火を吐き、「ドロンパー」の忍術で瞬間移動できる。酒以外にも歌と踊りも好きで、ZATが合成した白酒を飲んで泥酔した際、タロウと踊りで勝負した。最後はキングブレスレットが変形した青いポリバケツの水を浴びせられて適度に酔いを醒まし、ファイル星人たちに連れ帰られた。

  • 声:渡部猛(ノンクレジット)[8]
  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』では、デザインは島崎堯司によるものと推測している[14]
  • 1989年の『総天然色バラエティー 北野テレビ』にて円谷プロが協力した「ウルトラマン」というコントに登場。防衛チームが出現した怪獣(ベロン)は手を出さなければ市街地を破壊しないだろうと静観していた所、唐突に出現した初代ウルトラマンと格闘し、市街地が破壊されてしまった。

歌好き怪獣 オルフィ[編集]

第49話「歌え! 怪獣ビッグマッチ」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:3万3千トン

秩父にあるポッチ村のアイドルで年に1、2度だけ姿を現す。へそから楽譜を出して音楽を引いたり、外見からは想像も出来ないほどの美声で歌ったりするなど、村の伝説ともなっている怪獣。怪力の持ち主だが争いを嫌う優しい心の持ち主。引き抜いた木を削ぎ取って作った指揮棒で指揮をするなど、手先は器用。カーン星人に麻酔弾(実は強力な興奮剤)を打たれそうになったが光太郎と北島隊員の作戦で弾を全て盗み出されて事無きを得た。だが、音楽のテンポがずれるとイライラするため、そこを衝かれてカーン星人にへその中に入られて操られるが、村を襲わないよう努力した。カーン星人がタロウに倒されると谷へ帰っていった。

宇宙怪人 カーン星人[編集]

第49話「歌え! 怪獣ビッグマッチ」に登場。

  • 身長:2メートル
  • 体重:75キログラム

温厚な性格の怪獣オルフィを暴れさせてZATを全滅させようと企んだ狡猾な宇宙人。地球上では「オルフィを捕らえる探検隊」の坂本団長に変身して活動しており、その際、財界や政治家の支援を受けていたため、それを盾にZATのオルフィ保護要請をも退けた。真の目的はオルフィの体内に侵入し、破壊活動させる事であった。手から様々なカーンビームを放つ。最期は、キングブレスレットを変化させたマジックハンドで、ウルトラマンタロウによってオルフィのへその中から取り出されてしまい、そのまま地上へと叩き落され爆発絶命した。

『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場したカーン星人[編集]

てれびくん版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場。

メビウスを誘い出して罠に架けようとするヒッポリト星人の作戦に協力。アトランタ星人と共にレオと80に化け、メビウスが偽者と気付かずに助けようとしてエネルギーを消耗したところで正体を現し倒そうとする。カーンビームでメビウスを攻撃するが、メビュームブレードで切り倒された。

球好き怪獣 ガラキング[編集]

第50話「怪獣サインはV」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:2万9千トン

ジェット音を苦手としており、飛行機を次々と襲った宇宙怪獣。丸まって転がり、そのまま空も飛べる。口や背中から火花を発したり、瞬間移動能力を持ち、ストリウム光線にも耐えた強力な怪獣。丸いもの、球遊びが好きで、ガスタンクやバレーボールでマリ遊びをしていた。服部ユキ(演:坂口良子)と壮絶なバレー対決を繰り広げた後、タロウとも戦うがスタミナ切れ。ユキの「殺さないで!」という言葉を聞いたタロウによって、空の彼方にアタックサーブされた。

  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』では、デザインは島崎堯司によるものと推測している[14]

不死身怪獣 リンドン[編集]

第51話「ウルトラの父と花嫁が来た!」に登場。

  • 身長:55メートル
  • 体重:3万トン

背中に詰まった再生細胞と強靭な心臓を持ち、「不死身」の肩書に恥じない生命力を誇っている。口からの火炎や怪力が武器。1度はタロウによって首を切断されるが一晩で蘇生、再び街で暴れるが、最後はウルトラの父のウルトラフェザーによって倒された。

  • 「大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編」では、デザインは島崎堯司によるものと推測している[14]

泥棒怪獣 ドロボン[編集]

第52話「ウルトラの命を盗め!」に登場。

  • 身長:51メートル
  • 体重:3万トン

タロウを自分達が関わっている戦争に駆り出し、助太刀させるために地球に来た。途中止めさせようとしたウルトラマンジャックを倒した。主な攻撃手段は棍棒で叩いたり、ビームを放ったり、口から火炎を吐くなど。二谷副隊長を人質に取り、ジャックのカラータイマーを奪って仮死状態にしてしまった。カラータイマーを装着することでパワーアップしてタロウを圧倒するが、3分間経過してカラータイマーが点滅したため不利になり(ジャック=郷秀樹はこのことを見越して、事前にタロウ=東光太郎と打ち合わせた上でカラータイマーをドロボンに奪わせた)、エネルギーをセーブしていたタロウの反撃を受けてカラータイマーは取り戻されジャックは蘇生し、ドロボンは名誉挽回に燃えるZATの猛攻撃で倒された。

  • 声:渡部猛(ノンクレジット)[8]
  • デザイン:鈴木儀雄[9]
  • 郷秀樹が東光太郎にドロボンの目的を話す時、『ウルトラセブン』第13話「V3から来た男」の映像が流用されており、「ウルトラマン OFFICAL DATA FILE」No.29ではアイロス星人が宇宙戦争に参加している可能性が示唆されている。

映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場したドロボン[編集]

映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場。ゴモラ率いる怪獣軍団の1匹。口から破壊ガスを吐いて戦闘機を破壊する。破壊活動をしているところにハヌマーンが登場し、戦闘になる。最初は物陰に隠れて攻撃のチャンスを窺い、隙を突いてハヌマーンの足を掬い形勢逆転の起点を作ることに成功した。ハヌマーンを救出しに駆けつけたウルトラ兄弟と戦闘になり、ウルトラマンジャックを投げ飛ばし破壊ガスで攻撃するが回避されてしまう。今度はウルトラマンと戦い優位に立つが、助けにきたハヌマーンと2対1の戦闘になる。まったく歯が立たず、ハヌマーンのナイフで胸を突き刺された後で頭の皮と両腕の皮を引き剥がされ、最期はハヌマーンのハリケーンガンを受けて全身の肉を吹き飛ばされ、骸骨になり絶命。リーダー格のゴモラを除いて、一番最後に倒された。

  • 着ぐるみは『タロウ』で使用したものを流用。しかし、金棒は持っておらず、カラータイマーを装着するための胸の窪みがなくなっているなどの違いがある。

『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場したドロボン[編集]

てれびくん版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場。

アルファケンタウリ第9番惑星に複数で出現。ウルトラマンとジャックを苦戦させていた。

海獣 サメクジラ[編集]

第53話「さらばタロウよ! ウルトラの母よ!」に登場。

  • 身長:63メートル
  • 体重:2万6千トン

バルキー星人に操られる怪獣。白鳥健一少年の父親の乗る船や、複数のタンカーを沈没させてしまった。角はカッターのようになっている。バルキー星人とともに日本に上陸してタロウと戦うが、角を折られた後、ストリウム光線で倒された。

宇宙海人 バルキー星人[編集]

第53話(最終回)「さらばタロウよ! ウルトラの母よ!」に登場。

スタッフ[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 『円谷プロ全怪獣図鑑』では「東京湾」と記載している[1]
  2. ^ 『円谷プロ全怪獣図鑑』では5.9メートルと記載している[13]
  3. ^ 『円谷プロ全怪獣図鑑』では300キロと記載している[13]
  4. ^ 『ウルトラマン白書』や『円谷プロ全怪獣図鑑』では46メートルと記載している[3][15]
  5. ^ 『ウルトラマン白書』では、身長・体重は「人間と同じ」と記載している[3]
  6. ^ 『円谷プロ全怪獣図鑑』では35キロと記載している[22]

出典[編集]

  1. ^ 全怪獣図鑑 2013, p. 105.
  2. ^ 「ウルトラマン OFFICAL DATA FILE」NO.1より。
  3. ^ a b c d e f g 白書 1982, pp. 180 - 181, ウルトラマンタロウ怪獣リスト
  4. ^ 『大決戦!超ウルトラ8兄弟超全集』 小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2008年、86頁。ISBN 978-4091051202
  5. ^ 『ウルトラゾーン公式ガイドブック』(ミリオン出版、2012年、ISBN 978-4-81-302189-6
  6. ^ a b c d 大人の 第二期 2014, pp. 92 - 93.
  7. ^ 双葉社「ウルトラの常識 ウルトラ6兄弟&タロウ篇」より
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『円谷プロ画報』第1巻、竹書房2013年、228 - 229頁。ISBN 978-4-8124-9491-2
  9. ^ a b c d e f 大人の 第二期 2014, p. 107.
  10. ^ 大人の 第二期 2014, p. 92.
  11. ^ a b 全怪獣怪人』上巻、勁文社1990年、282頁。ISBN 4-7669-0962-3
  12. ^ a b c 大人の 第二期 2014, p. 107, デザイナーコメント
  13. ^ a b c 全怪獣図鑑 2013, p. 109.
  14. ^ a b c d e f g 大人の 第二期 2014, p. 109.
  15. ^ 全怪獣図鑑 2013, p. 110.
  16. ^ 『タロウ タロウ タロウ ウルトラマンタロウ』(辰巳出版)より。
  17. ^ a b c d e 『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!(パンフレット)』 小学館てれびくん編集部」、松竹株式会社事業部、2014年3月15日
  18. ^ 『ハイパーホビー』2014年2月号より
  19. ^ 全怪獣図鑑 2013, p. 111.
  20. ^ 宇宙船編集部 「ウルトラマンメビウス白書 原口智生インタビュー」『ウルトラマンメビウス アーカイブドキュメント』 朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクションNo.∞〉、2007年6月30日、69頁。ISBN 978-4257037453
  21. ^ 白書 1982, pp. 136、181.
  22. ^ 全怪獣図鑑 2013, p. 113.
  23. ^ 白書 1982, pp. 137、181.

参考文献[編集]

  • 『不滅のヒーローウルトラマン白書』 朝日ソノラマ〈ファンタスティック・コレクション・スペシャル〉、1982年12月31日、初版。雑誌コード:67897-80。
  • 大石真司・江口水基・島崎淳・間宮尚彦 『円谷プロ全怪獣図鑑』 小学館、2013年ISBN 9784096820742
  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』 マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK 大人のウルトラシリーズ〉、2014年1月25日ISBN 978-4-8387-8882-8

関連項目[編集]