ウルトラマンレオの登場怪獣

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ウルトラマンレオの登場怪獣(ウルトラマンレオのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビ番組ウルトラマンレオ』に登場する架空の怪獣宇宙人ロボット円盤生物、その他の生物の一覧である。 なお、並び順は登場話数順。

目次

サーベル暴君 マグマ星人[編集]

第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」、第2話「大沈没! 日本列島最後の日!」、第30話「怪獣の恩返し」に登場。

双子怪獣 ブラックギラス[編集]

第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」、第2話「大沈没! 日本列島最後の日!」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:4万トン

マグマ星人と共にレオの故郷獅子座L77星を滅ぼした怪獣でレッドギラスの兄。マグマ星人らと共に突如、地球に襲来。弟怪獣レッドギラスと共に、ウルトラセブンをいたぶった上に足の骨を捻じ曲げて粉砕する。これによりモロボシ・ダン(=セブン)は杖なしに歩けなくなり、ウルトラアイが壊れてセブンへの変身能力も失う。武器は角から出す赤いレーザー光線と、レッドギラスと抱きついて回転する攻撃ギラススピン。ギラススピンは近寄るものも跳ね除け、さらにはセブンのアイスラッガーも跳ね返すほどの威力を有する。また回転中は角から出す光線の威力が倍増する。更に海面に放つことで大津波を起こす津波発生光線を角から出す。レオと3度対戦する。

1度目は、突如現れたレオに太刀打ちできずマグマ星人、レッドギラスと共に戦線離脱する。途中セブンにレッドギラスと共に取り押さえられるが、マグマ星人の光線でセブンが退けられ逃亡に成功する。

2戦目では、マグマ星人、レッドギラスと共にレオを窮地に追い込むも、ダンのウルトラ念力により自由を奪われたところでレオに角を切られて逃亡する。

3度目もギラススピンを駆使してレオを活動不能寸前まで追い込むが、レオのきりもみキックによってレッドギラス共々、首を刎ねられてついに絶命。亡骸はレッドギラスと共に海に沈む。

双子怪獣 レッドギラス[編集]

第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」、第2話「大沈没! 日本列島最後の日!」に登場。

  • 身長:55メートル
  • 体重:3万9000トン

マグマ星人と共にレオの故郷L77星を滅ぼした怪獣でブラックギラスの弟。体色以外にこちらには背中に小さな背びれ状の突起が並んでいるという差異がある。突如、地球に襲来し、兄怪獣ブラックギラスと共にセブンをいたぶる。武器は角から出す赤いレーザー光線と、ブラックギラスと抱きついて回転する攻撃・ギラススピンである。ギラススピンは近寄るものも跳ね除け、さらにはアイスラッガーも跳ね返す。また回転中は角から出す光線の威力が倍増する。海面に放つことで大津波を起こす津波発生光線も角から出す。ブラックギラスと共にレオと3度対戦するも、最終的にはレオの「きりもみキック」で、ブラックギラス共々首を切断され、敗れる。

奇怪宇宙人 ツルク星人[編集]

第3話「涙よ さよなら…」、第4話「男と男の誓い」に登場。

  • 身長:2.4 - 54メートル
  • 体重:50キログラム - 2万トン

宇宙の通り魔として有名で、レオの抹殺と地球征服が目的。深夜、街に現れて梅田兄妹の父親を子どもたちの前で殺し、梅田兄弟を一時引き取ろうとしたMACの鈴木隊員も殺害する。そしてレオの顔を象った宇宙金属製(モロボシ・ダン隊長の分析で判明)の小さなレリーフを犯行現場にわざと捨てて立ち去り、レオを殺人犯に仕立てようとする。地上で警戒中のダン隊長と遭遇した際に駆けつけたゲンと戦うが、ダン隊長の機転で一旦引き上げ、翌朝に巨大化して街に現れる。等身大時はスリムなヒューマノイド体型で、巨大化時は爬虫類のような姿をしている。双方の形態に共通する特徴は両腕に備えられた大きな刀で、その威力は等身大で出現した際に鈴木隊員を車のドアごと両断し、道路標識などを簡単に切り裂くほど強烈。一方、巨大化形態では容姿とは裏腹に動きが敏捷で、飛び蹴りなどの格闘技を得意としている。

初戦では圧倒的な攻撃力で、特訓中で技が未完成であったレオを撃退して重傷を負わせるが、ダン隊長が操縦するマッキー3号の陽動で高圧電線に衝突し、再び退却する。第4話で巨大化形態で再度現れた際は街を破壊し始め、高圧電線から吸収させられたエネルギーを逆用して両腕の刀から放出して建物を溶かす能力も身に付けていたが、両腕の刀による二段攻撃を破るべく特訓を重ねて再戦を挑んだレオには太刀筋をすべて見切られ、最期はレオの流れ切りの技で両腕を切断されてレオに蹴飛ばされて倒れた後、落ちてきた両腕が胸に突き刺さって絶命する。

  • スーツアクター(等身大):浦上嘉久(ノンクレジット)[1]
  • 『ウルトラマン白書』では、別名を「怪奇宇宙人」と記載している[2]

その他の作品に登場するツルク星人[編集]

凶剣怪獣 カネドラス[編集]

第5話「泣くな! お前は男の子」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:3万9000トン

メタルニア星より飛来した怪獣。大きな一本角が特徴。一度はMACの攻撃により退却するが、月でエネルギーを蓄え再度飛来する。武器は口から吐く3万度の火炎[注 1]と角。角をセブンのアイスラッガーのように飛ばす、通称ドラスカッターと呼ばれる必殺技を持つ。最期はレオにドラスカッターを受け止められた上に投げ返され、両目を潰された後、ハンドスライサーで縦真っ二つにされる。

ゲンに対カネドラス用の特訓をさせるにあたり、ダンが考案し、スポーツセンターの大村が製作した一本角を模した特殊な機械が用意される。

暗闇宇宙人 カーリー星人[編集]

第6話「男だ! 燃えろ!」に登場。

  • 身長:2.3 - 58メートル
  • 体重:160キログラム - 2万8000トン

カーリー星の夜行型の通り魔宇宙人で、MACの警戒網を掻い潜り地球へ侵入。主に女性を狙った通り魔事件を次々と起こし、女性を惨殺して回り、MACの白戸隊員の婚約者・洋子も巨大化形態で踏み殺す。通り魔の理由・目的などは一切不明。

ツルク星人と同じく、等身大時と巨大化時で姿・形が異なる。等身大時は宇宙人系の顔と体つき、巨大化時は怪獣のような顔つきと体となる。武器は星人の特徴である両肩に付いた反り返った角。これを犀の如く相手に突き立てたり、跳ね除けたりする。その威力によってレオは一時敗退する。また、この角からはレーザー光線や電撃を発射可能。最期はレオのバックチョップで両肩の角を折られた後、急所である眉間に角を突きさされ絶命する。

  • ビデオ作品『ウルトラ怪獣伝説』ではバルタン星人率いる怪獣軍団の一員として登場。角がオリジナルに比べ小さい。

植物怪獣 ケンドロス[編集]

第7話「美しい男の意地」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:2万トン

植物惑星のケンドロス星出身の宇宙怪獣で、花弁が鋭利なブーメランになる剣輪草という危険な植物を操り、攻撃を行う。レオも一旦はその威力の前に敗退する。ケンドロスは先に剣輪草だけを地球に送り、成長したのを見計らってから地球に来襲し、仙台で大暴れした後、東京に飛来する。剣輪草のないケンドロスはMACでも倒せる怪獣だが、剣輪草を得たその戦闘能力は凄まじく、出撃したMACの戦闘部隊を短時間で全滅させる。主な武器は剣輪草だが、その他にも指先からはロケット弾を放ち、巨体を生かした体当たりで敵を粉砕する。だが、特訓の成果を見せたレオにブーメランを全てはじき返され、逆にボディブーメランで剣輪草を破壊されて弱体化する。死の間際にはレオもろとも自爆しようとするが、かわされた挙句ビルに激突して爆発する。

地獄花 剣輪草[編集]

ケンドロス星に咲く悪魔の花。幼草時こそ可憐な花だが、成長すると花弁が回転鋸の鋭さを帯びて空を飛び、さらにはケンドロスの口から放射されるエネルギーにより巨大化、その花弁の一枚一枚があらゆるものを切断する強力なブーメランとなる。

暴れん坊怪獣 ベキラ[編集]

第8話「必殺! 怪獣仕掛人」に登場。

  • 身長:59メートル
  • 体重:3万トン

突如、東京に現われた怪獣。円らな瞳でどことなく愛嬌のある容姿だが、それとは裏腹に破壊活動そのものに快感を覚える凶悪な怪獣。武器は口から吐く火花状の火炎。体はMACのマッキーが撃つレーザー光線でもダメージを与えられず、レオのエネルギー光球にも耐える皮膚を持つが、背中が唯一の急所になっている。最期はレオキックを弱点の背中に受けて倒される。

宇宙星獣 ギロ[編集]

第9話「宇宙にかける友情の橋」に登場。

  • 身長:2.1 - 59メートル
  • 体重:90キログラム - 2万5千トン

ギロ星からやって来た怪獣。人間並の知能を持ち、地球に住もうとする。遊園地の怪獣ショーに紛れ込んでいた時にトオル少年と出会い、友達になる。お菓子やアイスクリームを好む大人しい怪獣だが、MAC、特にギロがトオルに催眠術をかけてだましていると考えたダン隊長からは危険な怪獣として追われ、ついに巨大化する。頭の二本の触角から白い泡を吹き出し、相手を固めて動けなくする。この触角が弱点でもあり、折られると力が弱まる。レオによって触角を折られて死亡するが、トオルの願いを聞き入れたレオによって生き返らせられ、宇宙に帰る。

  • デザイン:大澤哲三[5]
  • 関連書籍によっては、名称を「ギロ星獣」と記載している[6][7]
  • ギロが本当に優しい怪獣なのかについては、劇中では明確な答えは出さないが、1988年の帯番組『ウルトラ怪獣大百科』において「トオルに催眠術をかけ、ボディーガード兼、人質として連れ回した」と解説されている。
  • 『ウルトラ怪獣攻撃技大図鑑』では泡攻撃は「ウォームシャワー」と名づけられた。
  • 内山まもるの漫画版ではマグマ星人に操られる怪獣として登場。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。

さすらい怪獣 ロン[編集]

第10話「かなしみのさすらい怪獣」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万トン

レオがL77星でペットにしていた怪獣。L77星の崩壊によりレオと離れ離れになり、宇宙を彷徨っているうちに巨大化、性格も荒んで凶暴化する。地球に来襲し、地底のマグマのパワーで力をつけ、マッキー2号を撃墜するなどして暴れまわる。口と尾から火炎、目と尾から光線を発する。レオのことは覚えていたが、レオに対しては、降参すると見せかけて反撃するという戦法を行う。最後は改心し、レオにより縮小される。

  • 第10話終盤には、ロンという名の犬がカオルに与えられるが、関係は作中では描写されていない。主人であるレオの弟のアストラとも交流があったかは不明。
  • 円谷プロ監修の『心にウルトラマンレオ』(辰巳出版)によると、ロンの種族はL77星においては牧場を荒らすモグラ(のような生物)を退治するためにL77星人が家畜化していた設定がある。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。

怪異宇宙人 ケットル星人[編集]

第11話「泥まみれ男ひとり」に登場。

  • 身長:190センチメートル - 49メートル
  • 体重:80キログラム - 2万4000トン

身体能力は遥かに地球人を上回り、青島・赤石・平山・ゲンのMAC隊員4名を相手にしても優位に戦い、鉄パイプまでも簡単に曲げるほどの怪力をもつ。その怪力でボクシングヘビー級チャンピオンであるマイティ松本を軽々と持ち上げ、壁にぶつけて殺害し、後日、松本の妻も撲殺する。等身大・巨大時で姿が異なるが、巨大化しても大きな差異が見られず、共通点を多く残している。武器は万能槍・アトミックランス。この槍は石突き(槍の穂先の逆側の先端で刀剣類の柄頭に相当する部分)からミサイルを放つマシンガンとしての能力を兼ね備えている。身軽でジャンプ力がすぐれているが、着地の際に隙が生じるのが弱点。ジャンプ後の着地時にレオキックを背中に喰らい絶命する。

  • OPでは「怪異宇宙人ケットル」とクレジットされていた。
  • 書籍などの設定では、宇宙有数の長寿人類であるが老衰により滅びゆくケットル星からやってきた宇宙人であり、推定年齢は20万歳[8]。ケットル星に比べ、今後も生き続ける地球を逆恨みし、破壊することが目的で飛来したとされているが[9]、これらの設定は劇中では一切語られない。

『ウルトラマンボーイのウルころ』に登場するケットル星人[編集]

ウルトラマンボーイのウルころ』の新撮に度々登場。

第152話「熱血指導だ! エイティ先生の巻」、第153話「これがウルトラスピリッツだ! の巻」に登場するヨーコちゃんと呼ばれる女のケットル星人と、第175話「めざせ! オリンピックへの道の巻」、第225話「開幕! ウルトラオリンピックの巻」、第230話「まちぶせ作戦だぞ! の巻」、第240話「今度こそ! 待ち伏せ作戦の巻」に登場する男のケットル星人がいる。

その他の作品に登場するケットル星人[編集]

  • 『ウルトラマンフェスティバル2010』ライブステージ第二部では、ウルフェスミュージアムのシミュレーションルームにおいてホログラム宇宙人たちの一体として登場、ウルトラマンゼロと戦う。
  • よみうりランドで行われた『ウルトラマンゼロショー』ではサドラを操りウルトラマンゼロと戦う。後半でもウルトラマンベリアルグドン、サドラと共に再生されウルトラマンジャックと戦う。

風船怪獣 バンゴ[編集]

第12話「冒険野郎が来た!」に登場。

  • 身長:53メートル
  • 体重:4万トン

1億5千万年前から眠り続けていた地底怪獣。人間の真似をしたりするひょうきんな一面があるものの、一度暴れ出すと手が付けられないという習性を持つ。「風船怪獣」という名前は、腹部を風船のように膨らませることができることから名付けられる。ビームランプ光線で足の裏を撃たれ動けなくなったところへ、レオに特殊ガスを尻尾から吹き込まれ宇宙へと飛んでゆく。

  • 内山まもるの漫画版『ウルトラマンレオ』ではマグマ星人に操られる怪獣として登場。お化け屋敷に擬態してゲンと子供たちを体内に閉じ込める。そのためダンがウルトラの父から送られたエネルギーで一分間のみセブンに変身して対戦する。
  • デザイン画では、尻尾の先は風船になっていた。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。

透明宇宙人 バイブ星人[編集]

第13話「大爆発! 捨身の宇宙人ふたり」に登場。

  • 身長:2.8 - 53メートル
  • 体重:170キログラム - 3万トン

馬の首星雲にあるとされているバイブ星から襲来した通り魔的な犯行を重ねる宇宙人。肉体を左右に高速で回転・振動させることで自分の姿を透明化することができ、その能力で姿を消したままゲンのMACナイフを奪って警官を刺殺し、ゲンに殺人者の濡れ衣を着せる。

高い不気味な笑い声が特徴。また、ツルク星人やカーリー星人と同じく、等身大時はヒューマノイド形態だが、巨大化時は背中などに透明な鰭(ひれ)を有する怪獣そのものの容姿となり、姿が全く異なる。

MACに見つかり囲まれるも透明術で姿を眩まし、他のMAC隊員をゲンの二の舞にしようとするが、ダン隊長に術を見破られて退散し、間もなく巨大化して現れる。最期はダンが操縦するマッキー3号の体当たりを受けて倒される。

  • 名前は身体を振動させて透明になることから「バイブレーション(振動)」にちなんでいる。ただし『ウルトラマン白書』では、英語表記を「ALIEN VAIB」と記載している[2]

その他の作品に登場するバイブ星人[編集]

さそり怪獣 アンタレス[編集]

第14話「必殺拳! 嵐を呼ぶ少年」に登場。

  • 身長:1.4 - 56メートル
  • 体重:170キログラム - 3万トン

あらゆる存在に変身できる宇宙怪獣。空手の名人という風変わりな怪獣で、地球上では少年の姿で行動し、スポーツセンターで一度ゲンと空手で勝負する。赤い煙と共に出没する。

火炎放射も可能な長い尾による攻撃が強力で、これを駆使して様々な敵と戦う。また、両手足についた切れ味の鋭いはさみや、両目から放つ怪光線も威力が大きい。相手の両手を挟み、目からショック光線を発射して相手の戦意を奪ってから尻尾で相手を倒す戦法を得意とする。人間時でも見えない尻尾を駆使して同様の技を使う。

最初の戦いでは尻尾の攻撃でレオを負傷させるが、ダンの機転で大事に至らずに済む。その後城南スポーツセンターに道場破りの少年として現れ、メンバーを散々に打ち負かすが、ゲンとは入れ違いになる。再びその姿で現れ、指名してゲンと対戦し敗れた後は、再び巨大化してレオと対戦するが、特訓を重ねたレオの敵ではなく、最期はレオによって切断された自身の尻尾で首を切断される。その後も切断された頭部を抱えてレオの元へ歩くものの、頭部が落下して爆散し、同時に身体も粉々になる。

分身宇宙人 フリップ星人[編集]

第15話「くらやみ殺法! 闘魂の一撃」に登場。

  • 身長:1.9 - 47メートル
  • 体重:90キログラム - 1万9千トン

突如、街中に出現した宇宙人。最大の特徴は分身。無数の分身を作り出し、それで相手を翻弄しつつ倒すのを得意とする。テレポートも可能。ただし、光線、溶解液などの武器はない。集団行動を極端に嫌っており、各自が勝手に他の星に侵入してわけもなく悪事を働いているという宇宙人である。等身大時と巨大化時で容姿が多少変化するが、ツルク星人などとは異なり共通点を多く残している。 最初は人間大の状態でゲン、百子、百子の友人津山を襲撃するが、失明し心眼を会得している津山には分身殺法が通用せず撃退される。また、MACとの格闘戦では隊員1人を殺害する。レオとの戦いでは序盤は、MACの援護や格闘能力の差で劣勢だったが、分身殺法でレオを翻弄する。しかしダン隊長の機転により特殊な泡で目を封じられたレオの心眼で形成は再度逆転、地面に叩き付けられ分身すらできなくなったところにエネルギー光球を食らって爆裂四散する。

  • デザイン:大澤哲三(巨大化時)[5]、菅野幸光(等身大)[5]
  • 声はバルタン星人の早回し。『ウルトラ怪獣大百科』では「ひょっとすると遠い親戚にあたるのかもしれない」と語られている。

その他の作品に登場するフリップ星人[編集]

黒い花の星人 アトラー星人[編集]

第16話「真夜中に消えた女」に登場。

  • 身長:1.6 - 51メートル
  • 体重:60キログラム - 2万9千トン

暗黒星雲内に存在する恐怖の星アトラー星からやってきた凶悪宇宙人。侵略した星の生物を蝋化させ殺害するという猟奇的な手口から、「宇宙の蝋人形師」あるいは「蝋怪」の通り名で恐れられる。真空状態である死の星に生まれ育ったアトラー星人たちは空気のある惑星に侵入すると女性がすすり泣くような呼吸音を発するため、地球上では女性(黒い蘭の女)に変身し、犠牲者を求めて夜の街を徘徊する。最大の武器は胸に移植したランの花で、そこから発される蝋化光線『恐怖の光』によって団地や町ひとつを全滅させ、MACの一般隊員からも多くの殉職者を出す。ダンも自らが乗ったマッキー3号を撃墜される。さらに劇中でダンの口から以前地球の近くまで接近したことがあり、そのとき出動した地球防衛隊を全滅させていることが語られる。また、怪力の持ち主でもあり、格闘センスも中々のもの。一度はレオを敗退に追い込むが、胸の花が弱点であることを見抜いたダンの集中砲火と、ゲンが搭乗したマッキー2号Aの体当たりを食らった末、間髪入れずに変身したレオのエネルギー光球を胸に受け絶命する。

  • 出演(黒い蘭の女):星野ユリ
  • OPには「黒い花の星人 アトラー」とクレジットされていた。
  • 『ウルトラマン白書』では、別名を「黒花星人」と記載している[2]

狼男 ウルフ星人[編集]

第17話「狼男の花嫁」に登場。

  • 身長:1.87 - 57メートル
  • 体重:90キログラム - 1万9千トン

母星は幻の星とされ、実在すら疑われていたウルフ星で帰ってきたウルトラマン』に登場したドラキュラスの母星であるカーミラ星は姉妹関係にあると言われている[要出典]。血に飢えている夜行型の宇宙人。しかし、好き好みがあるようで20歳以下の女性の血しか吸おうとしない。「吸血宇宙人」と呼称され女性を襲い血を吸うが、ゲンに銃撃され重傷を負い、猛の婚約者である地球人の少女・冴子の体に乗り移る。女性たちから吸った血液の量が少なくなると、本性を現して女性を襲撃する。また、月を見ると急に凶暴になり、巨大化して暴れ出すというまさに狼男の名にふさわしい習性を持つ。その反面、太陽の光を嫌う。武器は口にある牙。また、自身の体を空中でプロペラの如く回転させる風車という技をもつ。この風車は、体操倶楽部に通っている冴子に乗り移ることで獲得した技である。最期は自慢の牙を折られ、レオキックを腹部に受けて倒される。

冴子は戦いの後、レオマスクパワーによって蘇生する。

  • 等身大時と巨大化時では着ぐるみが異なり、等身大時の腕と脚は黒いタイツが剥き出しになっている。また巨大化時の方が牙が長い。

こうもり怪獣 バットン[編集]

第18話「吸血鬼! こうもり少女」に登場。

  • 身長:0.4 - 60メートル
  • 体重:500グラム - 1万5千トン

宇宙を荒らしまわる蝙蝠怪獣で、高度な知能を備えている。大群で地球に押し寄せるが、そのほとんどがMACによって撃ち落とされる。だが、生き残った個体が地球に侵入を果たし、地球人の少女に変身して夜な夜な吸血行為を働く。吸血された被害者たちは、バットンの意のままに操られる。巨大化した後は耳から強力なアロー光線を発射したり、鋭い2本の牙で噛み付き攻撃などを行うが、最期はレオのエネルギー光球で翼をもぎ取られ、吸血鬼と化した人々を元に戻すための血清を採られた後にレオキックで止めを刺される。

  • 内山まもるの漫画版『ウルトラマンレオ』では、宇宙を漂流していた獅子座L77星人の生き残りを殺害し、彼らに化けて地球に飛来、街で暴れ回りレオを困惑させるが、ウルトラ兄弟に正体を暴かれ、全員レオに倒される。

吸血こうもり少女[編集]

第18話「吸血鬼! こうもり少女」に登場。

  • 身長・体重:人間と同じくらい

バットンが地球人の少女に化けた姿。夜な夜な吸血活動を行う。 武器は牙と口から吐く毒息。毒息は、小鳥を殺すほどの威力を持つ。「まずい」という理由で子供の血は吸わない。

半魚人 ボーズ星人[編集]

第19話「よみがえる半魚人」に登場。

  • 身長:1.8 - 57メートル
  • 体重:190キログラム - 2万3千トン

100年以上も前から北海道大狩川周辺に潜伏していた宇宙人。土地の海坊主伝説を隠れ蓑にして、地球侵略のための準備を着々と進めていた。右腕がしなやかな鞭になっており、これで捕らえた相手を左の平手で叩き殺すのを常套戦法としており、自分を釣り上げた和男少年の父と母、さらに漁師・横山の妻を殺害し、自分の正体がMACに知れたために、巨大化して村を破壊し、駆け付けたマッキー2号を鞭で捕えて撃墜する。レオとの戦闘ではスライスハンドで右腕の鞭を切断されて打ちのめされて地面に頭から叩き付けられ、すぐに崩れ落ちて完全に絶命する。

牡牛座怪獣 ドギュー[編集]

第20話「ふしぎな子熊座の少年」に登場。

  • 身長:1.6 - 60メートル
  • 体重:120キログラム - 3万トン

弱い者いじめが好きな宇宙の嫌われ者怪獣。ボックの母親を殺害し、将来ボックが大人になって敵討ちをしようとする前にボックも殺そうと、ボックの後を追って地球に侵入する。人間や動物を虐殺した後、ヒゲの男に変身してその罪をボックに着せ、村人を扇動してボックを殺そうとするが、ダンに正体を見破られ、元の姿に戻って暴れる。怪力や鋭い爪でレオの視力を奪うが、ボックの母親の形見である黒ユリを目に受け自らも失明する。その後、レオスパークで両足を切断されて倒される。

  • 出演(人間体):大前均
  • デザイン:大澤哲三[5]

小熊座人 ボック[編集]

第20話「ふしぎな子熊座の少年」に登場。

  • 身長:140センチメートル[注 2]
  • 体重:28キログラム

小熊座から来た宇宙人の子供。知能は容姿とほぼ同じで人間の少年程度で、セブンとは旧知の仲。

母親をドギューに殺され、隕石型宇宙船に乗って逃亡するが、ドギューの隕石型宇宙船の攻撃を受け、北海道に不時着する。人間の子供に変身して、北海道の原生林の中で暮らしていた。そこで熊の母子と出会うが、その母子もドギューに殺される。悲しみの涙で母の形見の黒ユリを咲かせ、レオ逆転へのきっかけを作る。その後、地球には悲しい思い出が多すぎると、脚からロケットを噴射して自分の星に帰る。

  • 劇中で「人間の子供に化けた」と明言するので宇宙人としての姿があることになるが、劇中で正体を明かすシーンはない。
  • 出演:小山渚
  • 名前の由来はコロボックル

殺し屋宇宙人 ノースサタン[編集]

第21話「北の果てに女神を見た!」に登場。

  • 身長:1.67 - 68メートル[注 3]
  • 体重:120キログラム - 3万4千トン

ニケの女神と呼ばれるアルファ星人の命を狙う、宇宙の殺し屋。本編では「ノースサタン星人」と呼称される。等身大時と巨大化時では姿が異なり、巨大化するとその名のとおり悪魔のような姿になる。宇宙拳法の達人で、口からガスと無数の含み針(巨大化した時は槍)を吐く。紫の煙を出して姿を消す。宇宙金属メタモニウムが好物で、殺しを引き受ける時の依頼品としている。最初は等身大でニケの女神を襲うが、MACの北山隊員に妨害され海に落とされ退散する。その後も、巨大化してアルファ星人の宇宙船を破壊し、地球に取り残されたニケの女神を執拗に狙う。一度はレオを槍まみれにして倒すが、北山隊員と同様の大回転のステップを身につける特訓を経たレオに、ヤリをバク転などの回転技の連続で全てかわされ、レオパンチで胴体を撃ち抜かれて回転しながら爆発する。

  • デザイン:木目憲悟(巨大化時)[10]、菅野幸光(等身大時)[10]
  • 『ウルトラマン白書』では、別名を「殺し屋」とも記載している[2]

アルファ星人 ニケの女神[編集]

第21話「北の果てに女神を見た!」に登場。

  • 身長:168センチメートル
  • 体重:47キログラム

地球人をこよなく愛している、心優しい宇宙人。4年ごとに代表者が地球に訪れ、人間の幸福を祝福する。今回のニケの女神は船上でノースサタンに襲われるが、北山隊員に助けられる。その時、お礼に勝利の女神像のペンダントを渡す。ノースサタンとの戦いで怪我を負った北山隊員に自分が宇宙人であることを明かす。その後、これ以上の犠牲を出さないよう自らノースサタンの許に行くが、レオがノースサタンを倒すことで助けられる。最後はレオによってアルファ星に帰される。

兄怪獣 ガロン[編集]

第22話「レオ兄弟対怪獣兄弟」に登場。

突如東京に現れた凶暴な怪獣で、ゲンにも名前を知られている。口から火花やロケット弾を発射し、マッキー2号を2機、マッキー3号を4機撃墜し、死者3名、負傷者16名と言うMAC始まって以来の大損害を与える。ダンは「レオなら一発で倒せる」と評する怪獣で、実際レオとの戦いでは劣勢に陥るが、リットルの加勢でレオを撃破する。しかしダンのウルトラ念力で一時地中に逃亡する。その後リットルと共に再出現してレオを追い詰めるが、アストラの登場で形勢逆転。リットル共々ウルトラダブルフラッシャーで倒される。

弟怪獣 リットル[編集]

第22話「レオ兄弟対怪獣兄弟」に登場。

  • 身長:58メートル
  • 体重:3万7千トン

ガロンの弟で、レオに苦戦するガロンのピンチに駆けつける。ガロンとは異なり頭部に一本角がなく、より好戦的。ガロンとは息の合ったコンビプレーを発揮し、レオを苦しめる。ダン隊長のウルトラ念力で一時逃亡し、再出現してレオを追い詰めるが、アストラの登場で形勢逆転。純粋な怪獣体型ながらウルトラ戦士にツープラトンのドロップキックを放つなどして戦うも、レオとアストラの連携プレーには敵わず、ガロン共々ウルトラダブルフラッシャーで倒される。

虹怪獣 レンボラー[編集]

第23話「ベッドから落ちたいたずら星人」に登場。

コロ星人のボディーガードを務める怪獣で、コロ星人の尻尾によってコントロールされている。虹が大好物で、食べるとパワーが100倍になる。コロ星の武術を心得ており、見かけの割に身軽で、空中2回転ジャンプなる技も披露する。コントロールされている間は大人しいが、子供のいたずらでコロ星人の尻尾が引き抜かれたため、コントロールが切れ暴走する。コントロールの切れた状態でレオとボクシング(1ラウンド=3分だが、第7ラウンドまで勝負が長引いている)で対決し、レオのパンチを受け口から泡を噴いて失神する。その後、眼覚めてのレオと再戦中にコロ星人の尻尾が再び生えたため、コントロールが戻りレオに平謝りして、コロ星人と共に宇宙へと帰ってゆく。

  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』では、デザインは木目憲悟によるものと推測している[10]

快人 コロ星人[編集]

第23話「ベッドから落ちたいたずら星人」に登場。

  • 身長:140センチメートル
  • 体重:40キログラム

地球より2000年は進んでいる星、コロ星の住人。音楽が大好きで陽気でいたずら好き。本人によると嘘はつかない。宇宙食110番(ドーナツ)が好物。見た目は少し背の低い人間の子供だが、実はもう立派な大人で子供が43人、孫が64人、曾孫が14人もいる。

宇宙ベッドで宇宙を移動していたが、地球の音楽に夢中になりベッドから落ちて地球にやって来る。自分を助けてくれたトオルたちリトルMAC隊を喜ばせるため、レンボラーを地球に呼ぶ。尻尾でレンボラーをコントロールしているが、尻尾が切れるとコントロールできなくなる。切られた尻尾は20時間で回復する(逆立ちをすると少しだけ回復が早くなるらしい)。最後はレンボラーと共に宇宙に帰ってゆく。

ロボット怪獣 ガメロット[編集]

第24話「美しいおとめ座の少女」に登場。

  • 身長:50メートル
  • 体重:6万トン

サーリン星ロボット警備隊の一員であり、「逃亡したサーリン星人ドドルとその孫娘カロリンを探し、連れ戻せ」という警備隊の命令を受け地球に現われる。機械的な音声で勧告するが、ゲンとダンが2人を逃がそうとしていることを察知し、即座に破壊活動を開始。最大の武器は胸部と背面上部についた計13個の紅いドーム状の球体から発射する赤色破壊光線・「メタルレーザー」。基本的に、前部7つの球体から発射した光線を結合し1本にして発射する。また、特殊金属で覆われた機体はあらゆる衝撃を吸収する。頭と手足を収納した飛行形態で恒星間飛行を果たし、飛行形態のままでも体当たりや破壊光線といった戦闘もこなす。脚部のバネが強くジャンプも可能。その能力を利用し、強烈なパンチでレオを一撃でダウンさせたり、ジャンプを織り交ぜたストンピングなどで圧倒するが、腰部にある機械部分にカロリンの体当たりによる自爆攻撃を受けて弱体化する。怒りに燃えるレオに次第に形勢逆転され、遂には左腕をもぎ取られる。これに恐れをなして飛行して逃げようとしたところをもぎ取られた左腕を足に投げつけられて墜落し、弱りきったところに弱点である顔をレオキックで頭部ごと刎ねられた揚句、倒れて爆散する。

サーリン星人ドドル[編集]

第24話「美しいおとめ座の少女」に登場。

  • 身長:180センチメートル[注 2]
  • 体重:70キログラム

乙女座で一番美しかった星、サーリン星の科学者。サーリン星の人々のためにロボットを開発するが、そのロボットが突如、自我に目覚めて反乱を起こす。この反乱によってサーリン星の人々はドドルを除いて皆殺しにされ、サーリン星は乙女座で一番醜く汚れきった星になる。ドドルを殺さなかったのは、ロボットたちの生みの親である彼を整備士として手元に置き、利用するためである。孫娘のカロリンと共に地球に逃亡するが、追手であるガメロットによって宇宙船を破壊されて不時着、大怪我を負う。その後ゲンの手当てで意識を回復し、ゲンと親交を結ぶ。カロリンの死後、カロリンが眠る地球に亡命する。

  • 出演:天本英世
  • カロリンの回想に登場するサーリン星人の本来の姿は、ノースサタン(等身大)とバイブ星人(等身大)、ケットル星人(等身大)の着ぐるみを使用し[13]、シルエット処理で表現されている。

アンドロイド少女 カロリン[編集]

第24話「美しいおとめ座の少女」に登場。

  • 身長:165センチメートル
  • 体重:60キログラム

ドドル博士の孫娘。ドドル博士の治療を頼みに病院に行くが受付の看護婦に冷淡な返答であしらわれて相手にもされず、門前払いされたことで地球人に不信感を抱く。ドドル博士の手当てをしたゲンに好意を寄せるようになる。実はドドル博士が作ったロボットで、ゲンがレオであることも見抜く。レオがガメロットに苦戦するのを見て、ロボット形態に変身。ロボット形態は手首がロケットエンジンのような形状になっており、これを使って飛行も出来る。ガメロットの腹部に体当たりによる自爆攻撃を仕掛け、レオに勝機を与える。ガメロットが破壊された後、ゲン、ダン、ドドルの3人によって木製の墓標が立てられ、丁重に葬られる。

宇宙昆虫 サタンビートル[編集]

第25話「かぶと虫は宇宙の侵略者!」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:3万トン

母星を超兵器の実験目標にされたクリーン星人が復讐のために連れてきた巨大な宇宙昆虫。硬い表皮に覆われており、口からは毒ガスを吐き出し、脇腹に備えられた6つの穴からは強力なロケット弾を放つ。地球側の宇宙ステーションV9を破壊し、さらに宇宙ステーションAから出動したロケット戦闘機隊も全機撃墜して東京に来襲する。ロケット弾による空爆後、レオと交戦、一時はレオに対して優位に立つも最期はレオキックを受け爆発する。

  • デザイン:大澤哲三[5]
  • 名前の由来はSatan(悪魔)+ビートル(カブトムシ)。直訳すると「悪魔のカブトムシ」
  • 初期段階では「キングビートル」という名前だった。関連書籍、『心にウルトラマンレオ』(辰巳出版・2001年)には、「『ジャンボーグA』に同名の怪獣がいたため変更になったと思われる」との考察がある。
  • それほど著名な怪獣ではなかったが、モチーフがカブトムシということもあって子供からの人気は高いらしく、ソフビのウルトラ怪獣シリーズでも常に定番ラインナップ入りしていた。このこともあって下述の『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』ではプレイヤーキャラとして使用可能になった(ソフビも彩色がリニューアルされて発売され、スタッフもゲーム公式ページの談話にてサタンビートルのソフビは売り上げがいいと語っている)。
  • 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』では、ウルトラマンキングの誕生日を怪獣たちと共に祝福する。

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場するサタンビートル[編集]

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第5話「密林の黒い悪魔」に登場。

森の中を歩いていた主人公とピグモンの前に出現。バトルナイザーの怪獣に倒され、さらに3匹出現するもバトルナイザーの怪獣に倒される。

ステータスはバランスが良く、ディフェンスとスピードが高い反面パワーが低い。必殺技は劇中使用した「ロケット砲連射」、「毒ガス攻撃」、「ビートルチャージ」。また、NEO第7弾より、同じ昆虫型怪獣であるアントラーとのタッグ必殺技「Wインセクトアタック」が追加された。

幻想宇宙人 クリーン星人[編集]

第25話「かぶと虫は宇宙の侵略者!」に登場。

  • 身長:170センチメートル
  • 体重:65キログラム

母星を地球人のCS137ロケット弾の実験目標にされたため、その報復としてサタンビートルを引き連れて襲来した宇宙人。環境汚染に嫌悪感を抱く地球人の少年の夢の中に現れ、クリーン星が自然にあふれた美しい星であり、怪獣サタンビートルを少年の飼っていたベットのカブトムシの転生であると信じ込ませようとする。少年の夢の中にしか登場しない。

怪獣人 プレッシャー[編集]

第26話「ウルトラマンキング対魔法使い」に登場。

鬼怪獣 オニオン[編集]

第27話「強いぞ! 桃太郎!」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:3万3千トン

果物に溢れた星、惑星アップルに住んでいた怪獣。その風貌は民話に登場する青鬼そのもの。果物が好物でリンゴを食べ漁っていたが、惑星アップルの人々が番人としていたニワトリに追われて、果物一杯の秋の地球に逃げ込んできた。棍棒が武器で、口からは強烈なタマネギの匂いがする催涙ガスを吐く。MACの麻酔弾で動きが鈍り、MACのヘリコプターが運んできた桃を本物と思い食べようとするが、桃の中に潜んでいた少年・桃太郎君の爆弾付きの矢で左目を失う。その後、虎柄のパンツの紐も切られ、パンツがずれ落ちるのを気にしながらレオと戦う羽目になる。レオブレスレットで角を切断された後、チェンジングビームで全身を巨大なリンゴの木に変えられる。

角は老人の神経痛の薬になるため、戦利品として桃太郎やMACによって荷台に乗せられ運ばれる。

惑星アップルのニワトリ[編集]

第27話「強いぞ! 桃太郎!」に登場。

  • 身長:13メートル
  • 体重:7千トン

惑星アップルでオニオンを追い回し、ついには追い出した巨大なニワトリ。この一件によって、オニオンはニワトリが苦手になった。

  • 撮影には本物のニワトリ(白色レグホン種)が複数使われた。

星獣 キングパラダイ[編集]

第28話「帰ってきたひげ船長!」に登場。

  • 身長 : 60メートル
  • 体重 : 4万トン

子供と共に地球に来ていた二人のパラダイ星人が、子供が地球人に殺されそうになったのを見て、怒って合体した姿。口からは濃い緑色の煙幕ガスを吐き、耳からは破壊光線を放つ。大きい尻尾も武器である。レオと戦うが苦戦し、丸まって逃げようとするが、レオクロスビームで倒される。

海棲人 パラダイ星人[編集]

第28話「帰ってきたひげ船長!」に登場。

  • 身長:180センチメートル
  • 体重:92キログラム

地球侵略の意図のない宇宙人で、緑色の髪を持ち、緑色の服を着ている。念動力やテレポート能力、物体を転送する能力を持つ。能面越しに話しかける女王により統制されている。二人のパラダイ星人が子供を連れて地球に来た。海底に基地を持ち、自分たちの子供を助けた船長を基地に招待し、食事をふるまう。後に、絶対に吸ってはいけない条件付きで吸った者を老化させ、未来にタイムスリップさせるパイプを船長に渡す。基本的に友好的な星人だが、星人の子供が一部の地球人に殺されそうになったのを見て怒り、地球人を悪魔と決めつけ、地球人を抹殺しようとする独善的な部分を併せ持つ。二人のパラダイ星人は合体してキングパラダイになる。

超能力星人 ウリンガ[編集]

第29話「運命の再会! ダンとアンヌ」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:3万9千トン

ウリーの真の姿で、無理をして小さくなっている窮屈さに耐え切れなくなり変身する。武器は体の棘(とげ)と耳から放つ緑色の破壊光線、そして目からの念波。これに当たったものを爆破したり、浮遊させたりと己の意思どおり操る。超能力を操りレオ相手に善戦するが、超能力を使う直前の隙をつかれウルトラマントでウリーの姿に戻される。

  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
  • 放送当時に『小学一年生』に連載された一峰大二の漫画版『ウルトラマンレオ』では姿は同じだが、キララがこの姿で登場する。
  • 容姿の類似から書籍『ウルトラの常識・ウルトラセブン、ウルトラマンゼロ編』ではウルトラマンゼロの幼少期の姿ではないかと示唆されている。

ウリー[編集]

第29話「運命の再会! ダンとアンヌ」に登場。

  • 身長:130センチメートル
  • 体重:70キログラム

かつてウルトラ警備隊でダンと同僚だったアンヌに似た女性に拾われ、育てられている宇宙人の少年。超能力を封じ込めるために子供の姿をしているが、超能力を使って子供たちを吹き飛ばし、ダンと激しい念力合戦を行う。その後観覧車やジェットコースターを破壊しウリンガに変身する。レオとの戦いの後ウリーの姿に戻り、アンヌ似の女性と共にレオによって宇宙に運ばれて行く。

宇宙鶴 ローラン[編集]

第30話「怪獣の恩返し」に登場。

  • 身長:1.6 - 52メートル
  • 体重:80キログラム - 2万4千トン

宇宙一美しいと言われている怪獣で、マグマ星人の求婚を嫌がり地球へ逃れるも、その執拗さに手傷を負わされる。マッキー3号に乗ったゲンに間一髪のところを救われた後、自転車屋のシンジ親子に足に刺された針を抜いてもらい、その恩を返すために星村かな子という名の人間の女性の姿になって自転車屋に現れ、押しかける形で従業員となる。夜な夜な自分の羽で風車を作り、その風車は自転車の前部につけるとスピードが出ると子供たちの間で人気になる。しかし、その風車を持つ子供が次々とマグマ星人に襲われていることをゲンから知らされ、宇宙に帰る決心を固める。半ば自分から正体を明かすような形でシンジ親子に別れを告げ、宇宙に帰る直前、ローランを殺すために再び現れたマグマ星人に襲われるがレオに救われ、シンジ親子に見送られながら無事に宇宙に帰る。その際にたくさんの風車を残してゆく。

前述のように義理堅く善良な性格であるが、翼から猛毒を含んだ針を無数に飛ばして敵を攻撃できるなど、かなり高い攻撃力を持つ設定である。また、レオとは旧知の間柄だったらしく、互いに正体を一目で見抜く。

  • 出演(星村かな子):桜井浩子
  • かな子役の桜井は監督の満田かずほから「鶴の恩返しのような可憐で可哀想な役」と説明されていたが、実際のローランは鶴とはかけ離れたワニのような姿であったため憤慨したという[14]
  • 自転車屋のシンジを演じたのは黒部進で、桜井浩子とは『ウルトラマン』でハヤタ隊員およびフジ隊員として共演した間柄である。これにちなんで2008年の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、二人が演じるパラレルワールドのハヤタ夫妻(フジ・アキコは改姓してハヤタ・アキコ)が自転車屋を営んでいる設定になっている。

昆虫星人 バーミン星人[編集]

第31話「地球を守る白い花」に登場。

  • 身長:1.5 - 60メートル
  • 体重:90キログラム - 2万8千トン

宇宙で最も植物の種類が多い星バーミン星からきた。バーミン星原産の毒花を操る宇宙人。「汚れた東京を花で美しくし、勉強に疲れた子供たちに眠りを」と称するが、本当の目的は地球侵略。老人に化けて子供たちの目前で枯れた樹木に花を咲かせ子供たちの人気を獲得し、その子供たちに強烈な催眠効果のある花をばらまき、この花の匂いを嗅いだ子供たちを次々と死んだように眠らせる。最大の武器は頭部にある触角から発射する緑色の破壊光線。また、手から植物の種をガス状にして噴霧する。この種は触角からの特殊光線により急激に成長し、相手を絡め取る武器にもなる。白い花の精に助言されたカオルとMACに正体を見破られて巨大化するが、最期はウルトラマントで両手からのガスを封じられ、タイマーショットで倒される。

  • 出演(人間体):仲谷昇
  • 名前の由来は英語で害虫を意味するバーミン(vermin)。ただし『ウルトラマン白書』では、英語表記を「ALIEN BIRMIN」と記載している[2]
  • 放送当時には「昆虫星人バーミン」とテロップされていた。

白い花の精[編集]

第31話「地球を守る白い花」に登場。

カオルが道端で見つけた白い花の精。東京の汚れた空気で弱っていたが、カオルの世話で回復する。その後、カオルの夢の中に現れる。バーミン星人が倒された後、手にしたじょうろで東京中に花を咲かせ、その花の香りで子供たちは眠り病から目を覚ます。

  • 出演:杉田かおる
  • 『全怪獣怪人 上巻』では、名称を「花の精」と記載している[15]

月光怪獣 キララ[編集]

第32話「さようならかぐや姫」に登場。

  • 身長:53メートル
  • 体重:3万トン

見た目は怪獣だが、月族の一員で人間の言葉を話せる。十五夜に月族の王女弥生を迎えに来る。キララによると、弥生の命を狙う悪い奴らとの15年に及ぶ戦いに遂に勝利したため、地球に避難させていた弥生を迎えに来たとのことである。半年ほど前から弥生にテレパシーを送っていたが真意が届かず、弥生を守ろうとするレオやMACと戦うことになる。腹部からの発光で天変地異を起こしたり、口から火花を吐いたりする。体を丸めて回転攻撃もする。ウルトラマントで攻撃を封じられ、月が見えなくなって弱まるが、弥生が自らの運命を受け入れたため、戦闘を中断。弥生と共に月に帰ってゆく。

  • 声:渡部猛(ノンクレジット)[1]
  • 放送当時に『小学一年生』に連載された一峰大二の漫画版『ウルトラマンレオ』ではウリンガの姿で登場している。

月星人 弥生(かぐや姫)[編集]

第32話「さようならかぐや姫」に登場。

  • 身長:152センチメートル
  • 体重:43キログラム

の中心に住む月族の王女。15年前、命を狙う悪者から身を守るために赤子のまま地球に避難させられた。城南スポーツセンターの会員で、抜群の運動神経をゲンに認められる。本人には当初月族である自覚はなく、初めは月からの迎えを頑なに拒絶するが、レオとキララとの戦いの間に、月への帰還を決意する。キララの目からの光線で胸の三日月状のペンダントが壊されると、地球人としての意識はなくなり、月族として月に帰還する。

宇宙悪霊 アクマニヤ星人[編集]

第33話「レオ兄弟対宇宙悪霊星人」に登場。

  • 身長:50メートル
  • 体重:1万5千トン

巨大な目玉の姿で地球に飛来して団地一帯に取り付き、様々な怪奇現象(から青いが出るなど)を巻き起こす。その騒音が周辺住人に騒がれたことでゲンとダン隊長が駆けつけ、ゲンによって引きずり出され正体を現されたことに怒り、目玉の姿で団地を無差別攻撃した後、レオとの戦闘の最中に怪獣形態に変身する。

折られた角を再生する能力を持ち、腹部の巨大な目玉から赤い怪光線を放ちレオを苦しめるが、レオキックで角を折られ、その角を目玉に突き刺される。さらに両腕ももぎ取られるが、その両腕を遠隔操作し、背後からレオの首を絞めて窮地に陥れる。しかしアストラがレオの援護に現れると、ウルトラダブルフラッシャーで隕石に戻され、アストラに宇宙へ運ばれる。

怪奇隕石 アクマニヤ[編集]

第33話「レオ兄弟対宇宙悪霊星人」に登場。

宇宙の悪霊が棲むという、一つ目の謎の隕石。アクマニヤ星人の仮の姿であり、目玉からロケット弾を撃つ。

『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場するアクマニヤ星人(SDI)[編集]

映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。

ウルトライブシミュレーションで千草がライブする。

  • 着ぐるみは円谷プロダクションイベント事業部のアトラクション用のもの[16]
  • 『スパークドールズ劇場』ではネット版第5回に登場。近くのものが見え辛くなってきた(老眼)ため、いい眼鏡屋を紹介するようレギュラー陣に頼んでいた。

その他の作品に登場するアクマニヤ星人[編集]

  • 雑誌連載『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』では、エンペラ星人の鎧「アーマードダークネス」を狙う宇宙人軍団の一人として登場。ウルトラ兄弟に襲い掛かる。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
  • ゲーム『怪獣バスターズ』シリーズでは、アクマニヤが小型怪獣として鉄の惑星「イメル」と火の惑星「アペヌイ」に登場。また、イメルと怪獣墓場には、トゲや紫の体色、麻痺能力と重力光線を持つオリジナルの亜種「アクマニヤニードル」も登場する。
  • アーケードゲームTANK!TANK!TANK!』に期間限定で実装された「怪獣バスターズPOWEREDモード」では、雑魚敵として多数のアクマニヤが登場。また、撃破すると大爆発を起こす棘付き・赤い体色の物も登場する。
  • 『ウルトラマンフェスティバル2013』ライブステージ第2部では、ゴルザ・ゾイガー・アリンドウ・モチロンと共に登場。ウルトラマンギンガと戦う。

二面凶悪怪獣 アシュラン[編集]

第34話「ウルトラ兄弟永遠の誓い」に登場。

  • 身長:55メートル
  • 体重:3万トン

前と後ろにそれぞれ顔を持つという二面の凶悪な宇宙怪獣。その姿は怪獣というよりも怪人に近く、知能も人間と同等かそれ以上に高いと見られる。二つの顔は赤と青に分かれており、赤い顔が前面、青い顔が後面とされている。武器は二つの口から吐く火炎「ダブルフェイスファイヤー」。 セブンに変身できなくなったダンにセブンガーを届けようとした新マンを宇宙で襲って手傷を負わせ、さらに特殊なマスクを被せて郷秀樹の姿になっても喋れないようにすることで、怪獣ボールがダンの手に渡るのを妨害する。その後、地球に飛来して破壊活動を始めるが、ダンの手で起動したセブンガーの猛攻の前に圧倒され、さらにはダンと郷とゲンのウルトラマン3人がその場に居合わせていた(アシュランは3人の正体を知っていた)ことに驚いて一時退却するが、再度現れMACの東京支部に夜襲を仕掛ける。ダンはレオだけではアシュランを倒せないと判断し、郷の回復を待って攻撃するつもりでいたが、ゲンはMACの危機を看過しきれず命令を無視して単身戦いを挑む。最後は新マンも傷をおして戦闘に加わり、月食を利用してレオと共に繰り出したクロスアタックで倒される。

  • 『全怪獣怪人 上巻』では、死者を操る能力を持つと記載している[15]

怪獣ボール セブンガー[編集]

第34話「ウルトラ兄弟永遠の誓い」に登場。

  • 身長:58メートル
  • 体重:3万3千トン

セブンに変身できなくなったダンのために、郷秀樹(新マン)がウルトラの星から持ってきた怪獣ボールから現れるロボット。鈍重な容姿からは想像できない高い戦闘能力と機動力、堅牢な装甲を持つが、1分間しか活動できず、しかも1度使用すると50時間は使えないという致命的な弱点があるため、劇中では1度しか使用されていない。新マンとレオの2人がかりでなければ対抗できないほど強いアシュランをものともせずパワーで圧倒するも時間切れとなり、あと少しでアシュランを倒せる(ナレーションによれば「あと10秒」)というところで煙のように消えてしまう。

  • 内山まもるによる漫画版『ウルトラマンレオ』では、本エピソードに加えて対ババルウ星人戦にも登場。ババルウ星人の本拠地を強襲して奮戦するも、レオ兄弟やウルトラ兄弟が駆けつける前に破壊される。生死は不明。
  • 『大怪獣バトル』のEX第6弾に技カードとして登場。スキルは「一分間の猛攻」。

わんぱく怪獣 タイショー[編集]

第35話「おいらは怪獣大将だ!」に登場。

  • 身長:0.1 - 53メートル
  • 体重:0.2キログラム - 2万トン

怪獣小学校の四年生だったが、学校を怠けて遊んでいた罰として父親に不思議な壺の中に閉じ込められ、宇宙に飛ばされた。その後、地球に落下し、「怪獣君」とあだ名される「ガキ大将」の宮坂君に拾われ、勉強を手伝うことを条件に壺から出してもらう。体のいぼはレーダーらしい。壺にある緑のダイヤルを回すと壺から出られ、赤のダイヤルを回すと壺の中に戻れる。勉強は苦手だが力には自信がある。体の大きさを自由に変えられるが、大きくなると態度も大きくなる。しかし手の平を返して宮坂君を襲うようなことはなく、終始彼の友達であり続ける。しばしば壷の中で小便をし、その小便は壷の外に染み出て宮坂君を困らせる。勉強嫌いな宮坂君と共に学校を壊せば勉強をしなくて済むと考え、学校を壊す。張り手でマッキーを撃墜するが、やはりレオには手も足も出ず、最後はホームシックにかかり、レオによって故郷の星に帰される。

変身怪人 アトランタ星人[編集]

第36話「飛べ! レオ兄弟 宇宙基地を救え!」に登場。

  • 身長:1.68 - 57メートル
  • 体重:90キログラム - 2万9千トン

卑劣さと狡猾さで有名なアトランタ星の宇宙人。仲間意識に乏しく、平気で裏切る冷酷さを兼ね備えている。あらゆる機能を停止させるという特殊な光線「機能停止光線」[15]でジェット機でも船でも自分のコントロール下に置く他に変身能力も兼ね備える。

得意の変身能力で三年前にアトランタ星に向かい、行方不明になっていた宇宙飛行士・内田三郎に変身し地球に襲来する(本物の内田隊員は既にアトランタ星で殺害された可能性が高いことをゲンやダンは示唆する)。同じ宇宙人であるゲンには正体を見抜かれるが、公言したらゲンとダンの正体を明かすと脅し、内田が高倉司令長官の娘、あや子の婚約者であることを利用しMACに入隊する。目的はゲンを陥れMACウラン輸送を自ら引受け、そのMACウランを使ってMACステーションを破壊することであった。しかし、ダンがウルトラ念力を使って一時的にあや子を危篤状態にし、病院を向かわざるを得ない事態とし、ゲンの追跡で作戦を成功できない情勢になったことで自ら正体を現し巨大化する。

そして、ダンが操縦するMACウランを積載したマッキ―2号を捕獲して、MACステーションに衝突させようとするもアストラの登場により失敗。レオのウルトラマントによって地球に落下し、その後はレオとアストラの2人がかりの攻撃に敵わず、最期はウルトラダブルフラッシャーで倒される。

その他の作品に登場するアトランタ星人[編集]

  • 映画『ウルトラマン怪獣大決戦』では、冒頭に回想シーンで登場する(映像は『レオ』本編の流用だが、鳴き声はガボラに変更されている)。
  • 『てれびくん』版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』では、メビウスを誘い出して罠に架けようとするヒッポリト星人の作戦に協力。カーン星人と共にレオと80に化け、メビウスが偽者と気付かずに助けようとしてエネルギーを消耗したところで正体を現し倒そうとするが、現れたメロスのアンドロレーザーN75で倒される。
  • 『大怪獣バトル』のNEO第5弾に技カードとして登場。スキルは「機能停止光線」で効果は「ずっとあいてがウルトラフィニッシュをうたなくなる」。

異次元獣 スペクター[編集]

第37話「怪奇! 悪魔のすむ鏡」に登場。

  • 身長:59メートル
  • 体重:3万9千トン

全身がで覆われた怪獣。マザラス星人の指示を受け、鏡の世界でゲンを砂の中に生き埋めにする。それと同時に鏡の世界から抜け出して、現実世界でも暴れる。両手から青い霧を放ち、頭部から光線を撃つ。最期はレオのハンドスライサーを受けて鏡のように粉々に砕け散る。

  • テロップでは「怪獣スペクター」と表記された。

鬼女 マザラス星人[編集]

第37話「怪奇! 悪魔のすむ鏡」に登場。

  • 身長:1.6 - 60メートル
  • 体重:48キログラム - 2万1千トン

鏡の世界に住み、しばしば人間の子供を鏡の世界にさらう。ダンは以前からその名と活動を知っていた。カオルに死んだ娘の面影を感じ、鏡の世界に誘う。カオルの死んだ母親と瓜二つの顔をしており、カオルも彼女を母親と思い込んで魅入られるが、スペクターを使って本物の母親ならばカオル同様に愛しているはずのトオルを攻撃したため、カオルに偽者と見抜かれて拒絶され、怒りと悲しみで恐ろしい般若のような素顔を現す。手鏡で光を操り、スペクターに指示を送る。カオルを連れ帰されないよう長刀を振るってレオと戦うが、レオがウルトラマントで作った現実世界に通じる鏡に拒絶され、消滅する。

暗黒星人 ババルウ星人[編集]

第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」に登場。

にせアストラ[編集]

第38話「決闘! レオ兄弟対ウルトラ兄弟」、第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」に登場。

ブラック指令[編集]

第40話 - 第51話に登場。

  • 身長:189センチメートル
  • 体重:80キログラム

円盤生物の地球襲来と同時に現れた黒ずくめの謎の怪人物。その正体は悪魔の惑星ブラックスターから地球侵略のためにやってきた宇宙人。シルバーブルーメを使ってMACを壊滅させ、スポーツセンターの仲間を殺害する。ゲンにとっては、マグマ星人に代わる、そしてトオルにとっても、ツルク星人に代わる新たな仇である。手に持っている水晶玉でブラックスターから次々と円盤生物を呼び寄せ、侵略の手駒として操る。しかしレオによってことごとく円盤生物は倒され、闘いは次第にレオとの私闘の様相を帯びたものとなる。

度重なる敗北に業を煮やし、ブラックスター最強の円盤生物ブラックエンドを呼び寄せレオに決戦を挑む。それと同時にトオル少年を人質にとりレオを追い詰めるが、逆に怒りに燃えるトオルと子供たちの息を合わせた反撃に遭って袋叩きにされたあげく大事な水晶玉を奪われ、その水晶玉はレオにより巨大化された状態でブラックエンドに投げつけられて破壊される。同時に、水晶玉がブラック指令の核だったらしく、水晶玉を失ったブラック指令も泡となって消滅する。

  • 出演:大林丈史
    • 大林は、かつてスタントを務めた『木枯し紋次郎』を意識して帽子を三度笠、マントを道中合羽、ステッキを長楊枝に見立てた工夫を取り入れている[17]。また、ブラック指令を印象づけた水晶玉について「空洞の江戸吹きガラスに水を入れたものだった」と答えている。指で押さえるような持ち方をしているが、これは空洞のガラスから水が漏れないように押さえていたためだという。
  • 日本語としては誤用だが、「ブラック司令」でなく「ブラック指令」が正式な表記。
  • 内山まもるによる漫画版『ウルトラマンレオ』では、名前は「ブラック司令官」と表記されており、ババルウ星人と手を組み、シルバーブルーメでMACを全滅させる。その後円盤生物を引き連れて地球に侵攻し、待ち受けていたレオやウルトラ兄弟と、自ら巨大化して対決。戦況不利と見て逃亡を図るもアストラに阻まれ、レオの放ったセブンの形見のアイスラッガーで倒される。
  • 当時の裏設定ではマグマ星人やババルウ星人と繋がりがあったとされており、辰巳出版の書籍『心にウルトラマンレオ』での解説によれば、侵略者としての地位はマグマ星人よりも上で、復讐に燃えるババルウ星人の依頼によって地球に向かったとされている。

その他の作品に登場するブラック指令[編集]

  • 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』ではエンペラ軍の幹部の一人として登場。飛行怪獣を指揮し、狡猾な作戦でウルトラ戦士を苦しめるが、最期はウルトラセブン21に倒される。
  • 漫画『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』ではヨイトマカ星を支配して菓子や漫画を独り占めするためジグザグ飛行する円盤に乗り、部下のノーバと共に現れる。念写が得意。

ブラックスター[編集]

第40話 - 第51話に登場。

地球から1000万km離れた宇宙に存在する悪魔の惑星。ブラック指令の水晶玉を通しての指令により、地球侵略やレオ抹殺のための円盤生物を次々に送り込む。最後は円盤生物が全滅し、ブラック指令も絶命した後、直接地球に急接近するが、レオのシューティングビームによって木端微塵にされる。

円盤生物[編集]

円盤生物 シルバーブルーメ[編集]

第40話「MAC全滅! 円盤は生物だった!」に登場。

円盤生物 ブラックドーム[編集]

第41話「悪魔の惑星から円盤生物が来た!」に登場。

円盤生物 アブソーバ[編集]

第42話「レオが危ない! 暗殺者は円盤生物」に登場。

円盤生物 デモス[編集]

第43話「挑戦! 吸血円盤の恐怖」に登場。

デモスQ[編集]

第43話「挑戦! 吸血円盤の恐怖」に登場。

円盤生物 ブラックガロン[編集]

第44話「地獄から来た流れ星!」に登場。

円盤生物 ブリザード[編集]

第45話「まぼろしの少女」に登場。

眉子(マユコ)[編集]

第45話「まぼろしの少女」に登場。

円盤生物 ハングラー[編集]

第46話「戦うレオ兄弟! 円盤生物の最後!」に登場。

円盤生物 ブラックテリナ[編集]

第47話「悪魔の星くずを集める少女」に登場。

テリナQ[編集]

第47話「悪魔の星くずを集める少女」に登場。

円盤生物 サタンモア[編集]

第48話「大怪鳥円盤 日本列島を襲う!」に登場。

怪鳥円盤 リトルモア[編集]

第48話「大怪鳥円盤 日本列島を襲う!」に登場。

円盤生物 ノーバ[編集]

第49話「死を呼ぶ赤い暗殺者!」に登場。

円盤生物 星人ブニョ[編集]

第50話「レオの命よ! キングの奇跡!」に登場。

円盤生物 ブラックエンド[編集]

第51話「さようならレオ! 太陽への出発」に登場。

スタッフ[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 全怪獣怪人 上巻』では、「3千万度の熱線」と記載している[4]
  2. ^ a b 『ウルトラマン白書』では、身長・体重を「人間と同じ」と記載している[2]
  3. ^ 『ウルトラマン白書』では、58メートルと記載している[2]
  4. ^ 『ウルトラマン白書』や『円谷プロ全怪獣図鑑』では4万2千トンと記載している[2][11]
  5. ^ 『ウルトラマン白書』や『円谷プロ全怪獣図鑑』では3万6千トンと記載している[2][11]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『円谷プロ画報』第1巻、竹書房2013年、230 - 231頁。ISBN 978-4-8124-9491-2
  2. ^ a b c d e f g h i 白書 1982, pp. 184 - 185, ウルトラマンレオ怪獣リスト
  3. ^ 宇宙船編集部 「ウルトラマンメビウス白書 原口智生インタビュー」『ウルトラマンメビウス アーカイブドキュメント』 朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクションNo.∞〉、2007年6月30日、69頁。ISBN 978-4257037453
  4. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 288.
  5. ^ a b c d e f 大人の 第二期 2014, p. 108.
  6. ^ 白書 1982, pp. 139、184.
  7. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 289.
  8. ^ 『心にウルトラマンレオ』(辰巳出版・2001年)p.50
  9. ^ 『ウルトラマン大辞典』(中経出版・2001年)p.123.
  10. ^ a b c 大人の 第二期 2014, p. 109.
  11. ^ a b 全怪獣図鑑 2013, pp. 120.
  12. ^ a b 大人の 第二期 2014, pp. 92 - 93.
  13. ^ 『ウルトラマン大辞典』(中経出版・2001年)p141.
  14. ^ 「女優・コーディネーター桜井浩子が語る「宇宙一の“美女怪獣”役の真実」」『語れ!ウルトラ怪獣【永久保存版】』 KKベストセラーズ〈ベストムックシリーズ44〉、2014年4月23日、74-75頁。ISBN 978-4-584-20544-0
  15. ^ a b c 全怪獣怪人 上 1990, p. 293
  16. ^ 『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!(パンフレット)』 小学館てれびくん編集部」、松竹株式会社事業部、2014年3月15日
  17. ^ ウルトラ情報局』2009年3月号のインタビュー。

参考文献[編集]

  • 『不滅のヒーローウルトラマン白書』 朝日ソノラマ〈ファンタスティック・コレクション・スペシャル〉、1982年12月31日、初版。雑誌コード:67897-80。
  • 全怪獣怪人』上巻、勁文社1990年3月24日。C0676。ISBN 4-7669-0962-3
  • 大石真司・江口水基・島崎淳・間宮尚彦 『円谷プロ全怪獣図鑑』 小学館、2013年ISBN 9784096820742
  • 『大人のウルトラマン大図鑑 第二期ウルトラマンシリーズ編』 マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK 大人のウルトラシリーズ〉、2014年1月25日ISBN 978-4-8387-8882-8

関連項目[編集]