てるてる坊主

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てるてる坊主

てるてる坊主(てるてるぼうず)とは、日本風習の一つであり、またこの風習をテーマにした童謡の題名でもある。  

風習としてのてるてる坊主[編集]

てるてる坊主は、白い布や紙などをくるんだ人形である。これを正立させた状態で軒先などに飾ると、明日の天気晴れになると言われている。「てるてる法師」、「てれてれ坊主」、「日和坊主(ひよりぼうず)」など地域によってさまざまな呼称がある。

一部地域などでは逆に倒立させた状態で飾ると、明日の天気がになると言われている(「ふれふれ坊主」「あめあめ坊主」「るてるて坊主」と言われる)。またてるてる坊主に「顔を描くと」雨になるとする。

起源[編集]

日本古来の日本の風習である。類似の風習として中国晴天娃娃がある。

日本では、江戸中期既に飾られていたようである。この頃は現在と異なり折り紙のように折って作られるもので、より人間に近い形をしており、その形代を半分に切ったり、逆さに吊るして祈願した。『嬉遊笑覧』という本には、晴天になった後は、瞳を書き入れて神酒を供え、川に流すと記されている。また『蜻蛉日記』下巻に「今日かかる雨にもさはらで、同じ所なる人ものへまうでつ。さはることなきにもと思ひ出たれば、或る者、女神にはきぬ縫ひてたてまつるこそよかんなれ。しかしたまへとより来てさざめけば、いでこころみんとて、縑のひらな衣みつぬひたり。したがひどもにかうぞ書きたりけるは、いかなるこころばへにかありけん。神ぞしるらんかし。しろたへの衣は神にゆづりてんへだてぬ中にかへしなすべく。」とあるのを、掃晴娘(そうちんにゃん)に関係づけるむきもある[要出典]

童謡『てるてる坊主』[編集]

作詞浅原六朗(号:鏡村)(槙みのりバージョンあり?)、作曲中山晋平峯陽バージョンあり?)による同名の童謡がある。1921年大正10年)に発表され、教科書にも掲載されていた。

3番の歌詞は、「晴れにならなければ首をちょん切る」という歌詞だが、元々は「雨なら共に泣こう」という歌詞だった。

1976年のイタリアの国際児童音楽祭「第18回ゼッキーノ・ドーロ」では、この歌が「Teru terubozu」という題名でイタリア語詞を施され出場している[1]。イタリア語詞はフランコ・マレスカ (Franco Maresca)、歌唱は日本人出場者の粟国淳。同回ゼッキーノ・ドーロの国外曲部門で部門優勝に相当するゼッキーノ・ダルジェントを受賞した。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ http://www.filastrocche.it/leggi.asp?idContent=9568&novita=&iniziale=