ゼットン

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ゼットンは、『ウルトラマン』を始めとするウルトラシリーズに登場する架空の怪獣。別名「宇宙恐竜」。

目次

概要[編集]

地球侵略を企むゼットン星人の操る怪獣として初登場。『ウルトラマン』の最終回(第39話)でウルトラマンを倒す怪獣であり、のちの作品に登場時にもこのことが度々語られる。

真っ黒な甲冑のような身体と雄牛のような2本の角が特徴で、背中にはゴマダラカミキリをモチーフにした甲羅を持つ[1]。顔には目や鼻がなく、点滅する発光体がある。そのために視力がほとんどなく、2本の角をレーダーにして活動しており、『ウルトラビッグファイト』のウルトラ怪獣大百科でもナレーターが「穴の開いている両目はほとんど見えないが、その代わりに頭に生えているゼットン角がレーダーの役目をしている」と説明している。この角は当初、回転する予定だったと言われ、構想はエレキングに受け継がれている[2]

「ピポポポポポポ」という電子音と、「ゼットン」と聞こえる不気味な声を発し、これは浦野光が喋った声を逆回転したものである。[3]またそれ以外にもケムール人(二代目)のものをアレンジした独特の効果音を常に発している。

当初は前述の通りカミキリ虫がモチーフの1つでもあったので、羽を背中に持っていた。

「ゼットン」という名は、ラテン文字の最後の文字「Z(ゼット)」と50音順表記で最後に記載されるカナ「」を組み合わせた物で[1]、「最後の怪獣」という意味。

合成怪獣説[編集]

デザインした成田亨は前述の「顔のない甲冑」以上のコメントはしていないが、関連書籍では過去の怪獣を組み合わせたものではないかとする説が存在している。

『ウルトラマンベストブック』(竹書房、1993年)掲載のコラムでは、そのデザインは「これ以前に劇中に登場した怪獣の体の部分、能力を移植したものではないか」という説(角はアントラー、顔はサイゴ、腹の黄色い発光体はキーラ、手足の筋肉はレッドキング、背中の甲羅はケムラー、黒い体型はメフィラス星人、バリアー能力はバルタン星人(二代目))が紹介されている。

上記の説については株式会社幻冬舎の書籍『21世紀ウルトラマン宣言』にゼットンの誕生に迫る記述がある。それは宇宙の様々な場所から集められた生物を戦わせ、生き延びた者同士を交配させる。以上の事柄を気が遠くなる程繰り返すことによって、感情を持たない戦うためだけの存在として生み出されたというもの。その姿はエレキング種のレーダーの役割を果たす角にレッドキング種の蛇腹皮膚と筋力、外皮色はメフィラス星人から受け継がれたとされる。

映画監督の河崎実は自著『ウルトラ THE BACK』の中で、「バルタン星人のVのイメージ」「レッドキングの体表」「メフィラス星人の発光部分」などの意匠を挙げて、ジャンボキングなどの合体怪獣の元祖かもしれないと考察している[4]

『ウルトラマン』に登場するゼットン[編集]

ウルトラマン』第39話「さらばウルトラマン」(1967年4月9日放送)に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:3万トン
  • 出身地:宇宙

ゼットン星人の切り札ともいうべき侵略兵器。ゼットン星人が銃撃され、「ゼットーン」と断末魔の声を上げながら消滅すると、それに応えるように大型母船の中から出現し、科学特捜隊基地を襲撃しようとした。武器は顔の発光器官から放つ「一兆度の火球」。また目に当たる部分からは光弾を放つ。瞬間移動バリアーも有し、さらには相手の光線技を胸で吸収し、両腕から波状光線として撃ち返す。

ウルトラマンにキャッチリングで拘束されるが、火球をウルトラマンの足元に数回撃ち込んだ後、リングを分散させる。八つ裂き光輪も電磁バリヤーで防いで粉々に砕き、そしてスペシウム光線を当てられるも、吸収し波状光線として撃ち返してカラータイマーを破壊し、ウルトラマンを倒す。しかしその直後、岩本博士が個人的に開発研究していた小型拳銃の試作弾「無重力弾」をアラシ隊員に撃ち込まれ、上空に浮き一撃で爆死する。

  • スーツアクター:荒垣輝雄[1][5]
  • デザイン:成田亨
  • 造形:高山良策
  • 波状光線は『ウルトラマン Fighting Evolution 3』や『大怪獣バトル』では「ゼットンファイナルビーム」、『ウルトラキッズDVD』などの編集作品などでは「ゼットンブレイカー」と、目からの光弾は『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では「ゼットン光弾」と表記されている。また「一兆度の火球」は『ウルトラマンM730 ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では「メテオ火球」と名付けられている。
  • 金城哲夫によるノベライズ『怪獣絵物語ウルトラマン』においては正体不明の宇宙人がメフィラス星人の招集した宇宙人達の中でひっそりと「ゼットンよ早く育て……」と呟く。またウルトラマンに勝てた理由はゼットン星人によりウルトラマン対策をされていたことが明かされている。
  • 「一兆度の火球」とは当時の大伴昌司による雑誌記事に由来する。後に『大怪獣バトル』や漫画作品で明言された他、百兆度の火球「トリリオンメテオ」を放つEXゼットンが登場する(後述)。*シナリオ決定稿には「ペンシル状の弾丸(を出す)」「無重力弾(が発射される)」と2つの記載があるため、書籍によっては「ペンシル爆弾」の名称が使われることも多い。

裏話[編集]

第39話については、完成品と準備稿で描写の違いがいくつか存在する。実際に撮影されたがカットされたと思われていることが多いが、『ウルトラマン研究読本』では脚本にあるだけで撮影はされていないとされている。

まず、ゼットンを倒すのは科学特捜隊ではなく、ゾフィーが上空からスペシウム光線をゼットンに浴びせて倒す予定だった(当初は単に「ウルトラマンの仲間」と称されていた)。

当初はウルトラマンとの空中戦を予定していたが、メフィラス星人と被る分が多く、尺的(分数)からも飛行能力はない怪獣とし、空中戦はゼットン星人対科特隊の特撮に変更された。

また、ウルトラマンがゼットンに倒されるシーンも、準備稿ではウルトラマンがゼットンに投げ飛ばされて起き上がろうとしたところをカラータイマーを潰し割られるという展開だった[6]。しかし、監督の円谷一が子供達のヒーローであるウルトラマンを残酷に殺すことに強く反対したため、現在の形に修正されたという。金城哲夫による『小説 ウルトラマン』では、この準備稿に沿った展開になっている。

1960年代の雑誌記事では、ゼットン星人とゾフィーが混同され「謎の宇宙人ゾーフィに操られる」と解説されたこともある[7]

『帰ってきたウルトラマン』に登場するゼットン[編集]

帰ってきたウルトラマン(以下、帰マン)』第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:3万トン

初代ウルトラマンを倒したゼットンの同族が、バット星人によってウルトラマンを倒すために特訓を受けて育てられた。力は初代よりも上という設定。ただし、初代のようなバリヤー能力やテレポート能力は見せることはない。また、初代と同じ電子音の他に牛に近い鳴き声を上げる。口からは火の球を吹く初代とは異なり、光弾を放つがウルトラマンにはウルトラVバリヤーで防御される。二代目独自の能力として右手先から発するゼットンナパームと体への直接攻撃を弾き返す電撃を備えている。

出撃したマットアロー1号とマットジャイロをすべて撃墜してMATの主戦力を全滅させ、バット星人と2対1の有利な状況でウルトラマンジャックと戦うも、最後はバット星人をウルトラマンジャックのウルトラクロスによって失い、ウルトラハリケーンで空中に飛ばされた後、スペシウム光線を喰らって爆破される。

  • スーツアクター:遠矢孝信[8]
  • スーツは新規造形。初代と比べると太めの体型で、体色がグレーになり、頭の角に芯が入っていないため垂れ下がって揺れている。
  • 旧作の人気怪獣を再登場させる『帰マン』の「延長にあたっての強化案」の一環として登場した[9]
  • 郷秀樹の夢の中の回想シーンには初代ゼットンも登場(映像は『ウルトラマン』の流用)。初代ウルトラマンは変身しようとする郷に忠告する。郷はウルトラマンがゼットンに敗れたことを知っており、一目見ただけで「ゼットン」と判断したり、伊吹隊長も初代ウルトラマンとの戦いについて言及するなど、ゼットンの存在が認知されている。
  • ウルトラマンA』第10話では、TACの美川隊員が本話に登場したゼットンの存在を語る。
  • ウルトラマン列伝』では、この個体のことをゾフィーがウルトラマンゼロに、バット星人により強化されたと説明する。
  • 『怪獣もの知り大百科』(勁文社、1984年)では「偉大な初代の後のドラ息子という感じだった」と解説され、さらに「初代の美しさに比べ、薄汚い。体もブヨブヨだ」と評されている。

『レッドマン』に登場するゼットン[編集]

特撮テレビ番組『レッドマン』第129、132、134話に登場。着ぐるみは『帰ってきたウルトラマン』に登場したゼットン2代目の流用。CS放送でもゼットン2代目として紹介された。

  • 第129話:レッドナイフ、レッドアローをかわすが、レッドフォールで崖下へ落とされ倒される。
  • 第132話:ドラコと共にレッドマンと戦うが、レッドナイフを刺されて倒される。
  • 第134話:ドラコ、サドラコダイゴンと共にレッドマンと戦うが、レッドアローで倒される。

『ウルトラマンパワード』に登場するゼットン[編集]

特撮ビデオ作品『ウルトラマンパワード』最終回「さらばウルトラマン」(米国版サブタイトル:THE FINAL SHOWDOWN?)に登場。玩具などではパワードゼットンと称される。

  • 身長:99.9メートル
  • 体重:6万6666トン

サイコバルタン星人によって作り上げられた最強怪獣で、宇宙からW.I.N.R.本部に直接落下、まずは基地の機能を完全に破壊する。戦車隊の包囲も一歩も動かぬまま迎撃し、そのままパワードを迎え撃つ。パワードの光線を、胸の吸収板で取り入れた後、強化して射ちかえすこと、一兆度の火球を放つこと(対パワード戦には未使用)は初代を踏襲している。但し、身長・体重は大きく上回り、腕や脚は黒一色で、その動作を含めてより無機質な感じになっている。また翼が生えていて空を飛ぶことができ(劇中では描写なし)、両腕からエネルギー弾を発射するという技も使用する。

サイコバルタン星人によって、パワードとパワードドラコとの戦いで得られたデータに基づいた調整がされており、パワードの行動パターンおよび攻撃を完全に解析、先手を打つ。最期はW.I.N.R.本部の壁に反射させたメガスペシウム光線を振り向いて吸収したため背後をさらし、吸収板が装着されていない背中にメガスペシウム光線を受けて爆発、消滅する。だが同時にパワードも力を使い果たし、結果としてその役目を完遂する。

  • デザインは前田真宏[10]。ウルトラマンを擬態した怪獣というイメージでデザインされた[10]。バルタン星人同様に六本の手足を持つなど昆虫要素が強調されているが、造形では機械的なイメージとなっている[10]
  • 着ぐるみは上下で分割するセパレートタイプとなっている[10]

『ウルトラスーパーファイト』に登場するゼットン[編集]

特撮ビデオ作品『ウルトラスーパーファイト』第9話「恐怖の背後霊怪獣」第11話「セブン!心の目を開け!!」に登場。

第9話ではケムール人の呪いによってウルトラセブンの背中に取り憑き、ケムール人が倒された後もそのまま背後霊として背負われたまま物語は終わる。

第11話ではウルトラセブンに突然襲い掛かり、セブンの目を潰し、視力を奪った上で打撃攻撃を仕掛ける。最期は精神を集中し、心の目を開いたウルトラセブンの巴投げで倒される。

『ウルトラマンボーイのウルころ』に登場するゼットン[編集]

ウルトラマンボーイのウルころ』にも登場。

ザラブ星人の変身した姿として登場。エースを圧倒するが不意を突かれ背中にチョップ攻撃を食らって倒れる。

  • 『円谷プロ全怪獣図鑑』では、名称を「変身ゼットン」と記載している[11]

『ウルトラマンマックス』に登場するゼットン[編集]

特撮テレビ番組『ウルトラマンマックス』第13話「ゼットンの娘」に登場。劇中ではゼットン怪獣と呼称されている。

  • 身長:66メートル
  • 体重:5万3千トン

マックスを倒すためにゼットン星人が地球に送り込んだ怪獣で、青く光る隕石のような姿となって飛来する。初代同様の火球とマックスを片手で投げ飛ばすほどの怪力が武器。また頑強な表皮に覆われているため少々の攻撃では微動だにしないうえ、全身を包み込む強力なバリア「ゼットンシャッター」でマックスのあらゆる必殺技を防ぐ。マックスとその救援に駆けつけたウルトラマンゼノンを立て続けに窮地に陥れるが、ゼノンが託した新装備「マックスギャラクシー」を得て再び立ち上がったマックスのギャラクシーカノンによって、ゼットンシャッターを破られて倒される。

  • 小学館てれびくん2006年1月号付録『てれびくんスペシャルDVD スーパーバトルだ!! ウルトラマンマックス』ではレッドキングとタッグを組んでマックスと戦う新撮映像が収録されていた。

『ウルトラマンメビウス』に登場するゼットン[編集]

特撮テレビ番組『ウルトラマンメビウス』第27話「激闘の覇者」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:3万トン

かつて初代ウルトラマンを倒した強豪怪獣で、ドキュメントSSSPとドキュメントMATに1件ずつ記録が残っている。戦力増強を図ったGUYSが新たに製作したプロトマケット怪獣として登場。実体化前のシミュレーション用プログラムとして登場するのみで現実世界には登場しない(身長や体重も設定のみ、現実世界でリアライズした場合に想定される数値)。

同じく新マケット怪獣の候補として挙がったグドンバードンツインテールベムスター、メビウス等が断念されたことを経てテストされるが、トリヤマ補佐官が誤って床に落とした時のショックでプログラムが破損。そのためシミュレーション終了後に暴走してコンピュータウィルス化し、仮想戦場から消えなくなり勝手に暴れ出す。GUYSのコンピュータシステムと直結していた仮想戦場はゼットンの攻撃により基幹システムを損傷し、GUYS基地の機能が麻痺寸前になる。

プロトマケットメビウスが投入されるも簡単に倒され、やむなくヒビノ・ミライ=本物のウルトラマンメビウスが自らをデジタルデータ化して仮想戦場に入り込み戦うことになる。本物と同様の能力を駆使してメビウスを苦しめるものの、ミクラスウインダムがメビウスの救援に現れ劣勢となり、さらにバリヤーが頭上に張られていないことをジョージに見抜かれ流星キックを喰らい、最後はメビウスのライトニングカウンター・ゼロによって消滅する。その後、GUYSのメインコンピュータから念入りにデータが消去・破棄される。

第21話では怪獣墓場に漂っている姿が描かれている。また、第24話ではウインダムをファイヤーウインダムに強化する際に、火炎を使う怪獣としてパンドンブラックエンドとともにデータが使用される。

  • 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』のゼットンの流用[12]
  • この回に登場したプロトマケットメビウスがゼットンに倒される時の描写は『ウルトラマン』第39話へのオマージュである。[13]
  • ミライが電脳世界に突入するシーンは『電光超人グリッドマン』へのオマージュであり[13]、『グリッドマン』から映像を流用している。

『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場するゼットン[編集]

ウルトラマンメビウス』のDVD附属のイラストノベル『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場。

再びウルトラの国を襲撃しようとするバット星人によって、ウルトラ兄弟を不意打ちするために送り込まれる。本作にて「バット星人はゼットンの養殖にかけては宇宙一の一族」という設定が付加されており、今回登場したのはその大量に養殖されたものである(容姿は初代と同じ)。手始めに宇宙空間を遊泳していたメビウスを攻撃するが、ウルトラマンに一撃で倒される。その後も大量に送り込まれるが、ウルトラ兄弟によって次々と倒される。

『大怪獣バトル』に登場するゼットン[編集]

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場するゼットン[編集]

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第11話「ウルトラマン」から第13話「惑星脱出」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:3万トン

オキからは「ウルトラマンでも倒せなかった最強の怪獣」と言われている宇宙恐竜。ケイトが操る怪獣の中でも最強クラスの存在で、彼女がレイを覚醒させるために送り込む。往来の火球やバリヤー、波状光線(今作では光線を吸収しなくても放てる)などの他、機敏な動きによる格闘にも秀でており、初戦ではこれらの武器・能力を駆使してゴモラ、リトラ、エレキングの三匹がかりでも歯が立たない圧倒的な強さを見せつける。最終決戦でもゴモラを退け、キングジョーブラックとも互角に戦うが、そこへパワーアップしたEXゴモラが乱入し、EX超振動波を受けて倒される。

だが、その遺伝子はレイブラッド星人の手によって回収されていたらしく、後にゲーム版『NEO』でEXゼットンとして復活することとなる。

  • 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』や『ウルトラマンメビウス』で使用された物の流用。
  • 今作のゼットンの火球は、第11話の『大怪獣バトルファイル』で「一兆度の火球」とテレビ作品で初めて明言されている。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場するゼットン[編集]

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第3話「大暴走! レイオニックバースト」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:3万トン

今作ではナックル星人が操るガルベロスの作り出した幻影として登場。重い打撃だけではなくバック転も披露するなど、前作以上の機敏な動きも見せる。ゴモラに何度倒されても復活し、体力を消耗させたところでガルベロスと入れ替わる形で消える。

  • 着ぐるみは前作の流用。また頭部の光り方が初代に近いように変更されている。
  • オープニングではタイラントと戦い、こちらでも機敏な動きによる回し蹴りを披露する。
  • 『円谷プロ全怪獣図鑑』では、名称を「幻影ゼットン」と記載している[14]

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場するゼットン[編集]

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。

ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活した、ベリアル軍団の一体。怪獣墓場でウルトラ戦士達を襲撃し、バルタン星人やアントラーなどと共に初代ウルトラマンと激突する。その後も軍団の中では長く生き残るが、最期はウルトラマンゼロのゼロスラッガーアタックで他の怪獣共々切り裂かれて倒される。

回想シーンでも、レイブラッド星人が率いる怪獣軍団や、「ベリアルの乱」で光の国を襲撃する怪獣軍団の一体として登場する他、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。

  • 着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』までに使われた物の流用。[要出典]
  • 当初は冒頭で登場する予定であったが、造型担当の品田冬樹の提案によりベムラーに変更された[15]

雑誌連載版[編集]

  • てれびくん」で連載された漫画版でも、ベリアル軍団の一体として登場する。
  • 「てれびくん」2009年12月号付録のメガサイズポスターでは、ウルトラマンレオと戦っている。

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場するゼットン[編集]

データカードダスゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』EX第15話「歴史改変計画」、第18話「ダブルモンスロード!」に登場。

ババルウ星人を追って過去の惑星ボリスに降り立ち、そこで倒れているレイモンを見付けた主人公達の前に出現。強豪怪獣だが、バトルナイザーの怪獣によって何とか退けられる。その後、レイモンのEXゴモラと戦う。

第18話ではレイブラッド星人の力でパワーアップした個体が登場。レイブラッド星人の命令でピグモンを襲うもレイモンに救出される。そして次に主人公の怪獣と戦うも、主人公と共にここまで戦い成長した怪獣の前にあえなく倒される。

ステータスはアタックとディフェンスが高めで、スピードとパワーが低め。冷気属性攻撃に弱いという一面も持つ。ウルトラマンのスペシウム光線を受け止めた実績もあって、NEO以降は光属性に耐性を持っている。必殺技は劇中見せなかったテレポートを用いての連続攻撃である「テレポートアタック」以外は原作の技を再現しており、特にゼットンお馴染みの「一兆度の火球」は高熱属性最強の威力を持つ。また、それとは別に目の部分から白色破壊光弾を発射する「ゼットン光弾」という必殺技もある。今作ではシステムの都合上、ウルトラマンを倒した光線を吸収して撃ち返す「ゼットンファイナルビーム」は通常のプレイでは使用できないが、NEO第5弾で登場するにせウルトラマンと組むことでタッグ必殺技として発動可能である。

『ウルトラゾーン』に登場するゼットン[編集]

ウルトラゾーン』のコーナー『不良怪獣ゼットン』(全6回)に主人公として登場。また1枚絵のアイキャッチにも登場し、第1話では河原で火球を吐いてバーベキューを焼いている姿が、第5話では紳士服売り場でゼットン星人の背広の仕立てを手伝っている姿が、第21話では彼女と自転車に乗っている姿が、最終回となる第23話では怪獣特捜隊日本支部の地下道場にてタカダ・リホ隊員の前でダークザギに負けて落ち込む初代ゼットンをゼットン(二代目)が慰める姿が描かれる。

不良怪獣ゼットン[編集]

地球防衛高校では無名の無口な学生で、仲間の不良たちからはパシリをさせられているが、赤王高校などの他校からはウルトラマンを唯一倒した怪獣として恐れられ、赤王四天王さえも軽く倒してしまう実力を隠し持っている。赤王高校のレッドキングとのタイマン勝負では最初は不意打ちで苦戦するものの、圧倒的な力の差で殴り倒す。恋人のカオリを人質に取られ不利な状況に陥るが、仲間の不良がカオリを取り戻したことで逆転し、火球の一撃でレッドキングを倒す。

  • 着ぐるみは『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』までに使われた物の流用。

『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場するゼットン[編集]

てれびくん付録DVDのオリジナルストーリー『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場。

バット星人が怪獣兵器を生み出す実験のために怪獣墓場を荒らしていた中、宇宙で暴れていた個体。ある小惑星上にてウルトラマンゼロと戦っていたが、バット星人に回収されて姿を消す。この後、この個体はハイパーゼットンへと改造されることとなる。

これまで同様火球を武器とし、ゼロスラッガーを持ったゼロと素手で互角に渡り合い、プラズマスパークスラッシュによる斬撃にもあまりダメージを受けず、エメリウムスラッシュも吸収して波状光線として撃ち返すなど、その強豪ぶりは健在で、ゼロからも「ウルトラマンを倒しただけのことはある」と賞されている。

  • 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』以降の流用。

『ウルトラマンギンガ』に登場するゼットン(SD)[編集]

ウルトラマンギンガ』番外編「残された仲間」に登場。

マグマ星人(SD)が隠し玉として持っていたスパークドールズでダークライブする。降星町を火球で破壊しようとした所を千草がウルトライブしたウルトラマン(SD)と健太がウルトライブしたウルトラマンティガ(SD)に阻止され、月面で対決。当初は劣勢だったがライブしていたマグマ星人(SD)が分離して加勢したことで優位に立った隙を突き、再び火球による遠距離射撃(マグマ星人(SD)曰く『超遠距離砲』)で降星町を狙うが、ウルトラマン(SD)とウルトラマンティガ(SD)にまたしても阻まれて失敗。最終的には駆け付けたウルトラマンギンガにマグマ星人(SD)共々ギンガクロスシュートで敗北。この時バリアで防ごうとするが破られている。スパークドールズはギンガによって宇宙へと運ばれた。

  • 『スパークドールズ劇場』ではネット版第6回にゲストとして登場。ここで登場するスパークドールズとしては珍しく一切喋らない。ハイパーゼットン(イマーゴ)へと変化して見せた。

『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場するゼットン(SDI)[編集]

映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。 ライブパッドを使った「ウルトライブシミュレーション」で友也がライブし、健太がライブしたドラゴリー(SDI)、ヒカルがライブしたゾアムルチと戦い、最後は乱入してきた千草がライブしたザムシャー(SDI)にドラゴリー、ゾアムルチ共々倒される。

ゼットンの強化形態[編集]

漫画やライブステージにのみ登場するものについては、それぞれの該当項目を参照。

EXゼットン[編集]

ゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』のオリジナル怪獣として初登場。

  • 身長:66メートル
  • 体重:3万3千トン

『大怪獣バトル』オリジナルのゼットンの進化形態。甲虫のような外見はさらに虫のような部分が強調されるように変化し、頑丈な甲殻と鋭利なクロー、発光体の変化など全身のスタイルが変わっている。能力も格段にパワーアップしており、一兆度の火球は連射可能となったうえ、それすら上回る百兆度の火球「トリリオンメテオ」及び「100トリリオンメテオ」までも発射可能となった。この他、通常のゼットンにはなかった飛行能力が備わっており、常に宙を浮きながら移動する姿も見られ、更に背中からのジェット噴射で猛スピードで飛びまわることもできる。そのジェット噴射で飛んだ際に体当たりしながら放たれた炎で敵を焼き尽くす「ゼットンバックファイア」という技も持つ。

全体的なステータスはゼットンをはるかに上回っており、しかも最大の必殺技「100トリリオンメテオ」は最高威力の光属性を持っている。また、第6弾ではレイブラッド星人と組むことで「アルティメットメテオ」というタッグ必殺技を発動させる事が可能。

  • 『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』の改造怪獣が元になっていたそれまでのEX怪獣と違い、このEXゼットンは『大怪獣バトル』の完全オリジナルなEX怪獣である。
  • ゲームで登場した後にアトラクション用スーツが製作されており、通常サイズのものと3メートルを超えるショー用の巨大スーツ[16]の2種が存在。各地のショーや、後述の『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』などで活躍している。

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』に登場するEXゼットン[編集]

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』NEO第14話「暴走!ヴィットリオ」、第15話「最終レイオニクス決戦!」に登場。

  • 身長:66メートル
  • 体重:3万3千トン

『ウルトラギャラクシー』でケイトが操っていたゼットンの遺伝子をレイブラッド星人がカネゴンのバトルナイザーに入れ、主人公達の戦いのエネルギーを吸収させることで進化させたもの。実質上、『NEO』のストーリーモードにおけるラストボスであり、レイブラッド星人が憑依した状態で主人公たちに襲い掛かる。だが、返り討ちに遭い、最後の手段として一兆度の火球で平行世界を滅ぼそうとするも、レイモンと共に現れたかつての主人だったケイトの声で正気に戻り、通常のゼットンに戻りながらケイトと共に光の中へ消え、その影響で融合をキープできなくなったレイブラッド星人も消滅する。

『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場するEXゼットン[編集]

ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。

  • 身長:66メートル
  • 体重:3万3千トン

ゼットンの強化形態で、伝説のアイテム「ギガバトルナイザー」が封印された炎の谷をテリトリーにしており、百兆度の火球「トリリオンメテオ」(ゲーム版と異なり、通常のゼットン同様顔から放つ)を武器にしている。メビウスからも存在を知られていた。

炎の谷の門番的な役割も担っており、ギガバトルナイザーを求めてやって来たメビウスとメカザムに襲い掛かる。圧倒的な力で2人を追い詰めるも、メビウスとメカザムの手によってギガバトルナイザーが解き放たれ、特殊なフィールドが消滅したことで形勢逆転。最後はメビウスのメビュームブレードとメカザムのソードザンバーによる2段攻撃を受けて爆砕する。

  • 映像作品への登場は本作が初。

宇宙超絶恐竜 ファイヤーゼットン[編集]

児童誌による「ゼットンパワーアップコンテスト」のグランプリ作品として登場。

  • 身長:70メートル
  • 体重:4万トン

ゼットンの遺伝子に強化改造を施して生み出した個体。体格はEXゼットンに近いが、腕や背中などに名前の通りの炎の意匠が取り入れられているのが特徴。その他にも角は垂れ下がっており、左腕は巨大な鎌となっている。身体は相手の如何なる攻撃も通じないほど硬い。

宇宙恐竜 ハイパーゼットン[編集]

映画『ウルトラマンサーガ』に登場。

バット星人がこれまでのゼットンの優れた部分だけを抽出して作り出した[17]、ゼットンの新たな進化形態。怪獣だけでなく「人間達の絶望と恐怖心」を餌に成長していくことで覚醒した。

劇中で「ハイパーゼットン」と呼ばれるのは完全体のイマーゴのみで、他は単に「ゼットン」と呼ばれる。バット星人にコントロールされ、彼の意のままに動く。

  • 初期名は「ビーストゼットン」[18]

ハイパーゼットン(コクーン)[編集]

  • 全長:500メートル
  • 体重:50万トン
繭の状態。スフィアを始め、バット星人が集めてきた様々な怪獣や生命体を捕食し、人間達の絶望の悲鳴を吸収することで成長する。
この状態でも中から鋭い爪の付いた触手を伸ばして獲物を捕食し、石化光線暗黒火球を発射できるなど、動けない点以外は十分な戦闘力を持ち、一度はダイナを倒す。
しかし、ダイナが自らコクーンの中に入りハイパーゼットンの成長を押さえ込むという、バット星人さえも想定外の出来事が起こり、覚醒を著しく遅らされることになる。

ハイパーゼットン(ギガント)[編集]

  • 体長:300メートル
  • 体重:30万トン
コクーンから孵った形体で、幼体にあたる。顔は通常のゼットンと同じだが、頭部の角は前を向いた鉤爪のようになっており、顔の下からも上に伸びる牙が生え、体はダンゴムシの様な超巨大な多足の昆虫型となっている。初代バット星人が操っていた二代目のゼットンと同様の鳴き声を発する。
武器は伸縮自在の鎌状に変形した前脚ギガンティスクローや、コクーン同様の触手、背中の発光体から放つ暗黒火球。また、コクーン同様に胴体から刺突用の鋭利な触手を生やして攻撃することが可能。まだ幼体だが、暗黒火球の射程は長距離砲撃を行えるほど長く、1発を複数に分裂させる事も可能な他、鎌の一撃でコスモスを瀕死にまで追い込み、ゼロのプラズマスパークスラッシュすら通じない圧倒的な戦闘力を持つ。
ゼロ、コスモスを圧倒する実力を見せるが、ダイナの復活により形勢が逆転。ゼロ、ダイナ、コスモスのファイナルウルティメイトゼロ・トリニティで倒される。しかしその直後、バット星人自らが円盤ごと融合することで、ハイパーゼットン(イマーゴ)へと進化する。
  • デザイン初期の段階ではダンゴムシのように丸くなって転がることも考えられていた。作中全てCGで描かれているが、『モンスターハンター』のようなクリーチャーらしいものではなく、「着ぐるみそっくりのリアルなCG」を目指して描かれている。

ハイパーゼットン(イマーゴ)[編集]

  • 身長:70メートル
  • 体重:4万トン
バット星人が円盤ごと融合し、ギガントから脱皮することによって誕生した完全体で、滅亡の邪神究極のゼットンとも呼ばれる。スマートな人型でより昆虫的な姿となっており、腕は突起状で、伸縮自在の翼や尻尾も生えている。融合したバット星人は頭部の発光体に宿っており、そこで一心同体に近い形となってハイパーゼットンをコントロールしている。ゼットン特有の「ピポポポポポポ」という電子音も発するが、鳴き声はこれまでの個体に比べてかなり低い。
大きさはギガントよりも小さくなったが、戦闘力や機動力は飛躍的に向上しており、コクーンやギガント時にも使用した更に威力の洗練された暗黒火球を胸から放つほか、攻撃を防ぐハイパーゼットンバリヤーや、まるで残像が残る様に超速移動する瞬間移動ハイパーゼットンテレポート、ウルトラマンの光線を吸収・増幅して撃ち返す波状光線ハイパーゼットンアブゾーブなど、初代をさらにパワーアップさせた様々な武器・能力を持つ。暗黒火球は威力だけでなく以前同様分裂可能で、軌道をある程度自由に調整できるなどの強化もなされている。また、テレポートは擬似分身攻撃を、アブゾーブは吸収したエネルギーを跳ね返すだけでなく、暗黒火球に上乗せするなどの応用が利き臨機応変な戦闘をこなせる。背中の翼を展開し、マッハ33の最高速度で飛行することも可能で、その際には尻尾も伸びる。なお、飛行自体は翼を展開しなくても可能。邪気が高まると全身から触れたものを焼き尽くす暗黒火炎オーラ・コラプサーオーラを吹き出す。
本編ではカットされたが、吸収したスフィアを元に怪獣兵器アントラーキングパンドンブラックキングベロクロンタイラント)を生み出す。
初戦ではゼロ、ダイナ、コスモスを圧倒し勝利する。しかしその3人が合体して現れたウルトラマンサーガと激戦を繰り広げることとなる。サーガを相手に互角に渡りあうという凄まじい実力を見せるも、バット星人が軽視していたチームUの作戦で動きを止められた隙を突かれサーガの猛攻を受け、サーガカッターにより翼を切り落とされる[19]。それでも飛行して逃走を試みるが、サーガに宇宙まで弾き飛ばされ、最期は全力の暗黒火球を放つが、それもサーガプロテクションに防がれ、サーガマキシマムで中のバット星人ごと倒されて大爆発する。それと同時にバット星人に捕らわれていた地球【フューチャーアース】の生物たちも、みな解放される。
  • 『スパークドールズ劇場』ではネット版第6回にスパークドールズとして登場。ゼットン(SD)が変化した姿で、エレキング(SD)からは「なんてスマートでエレガント」と評された。その後、闘志を燃やしたEXレッドキング(SD)と勝負になった所で本編は終わっている。

ライブステージに登場するゼットン[編集]

ウルトラマンライブステージ2・宇宙恐竜最強進化![編集]

クローンゼットン[編集]

舞台作品『ウルトラマンライブステージ2・宇宙恐竜最強進化!』に登場。別名「人工宇宙恐竜」。

レギュラン星人の生体実験によって生み出されたゼットンの進化形態。全ての宇宙に終わりをもたらすべく、事件の黒幕であるセミ人間に操られている。通常のゼットンとは異なり、強い外敵との戦いによってフラストレーションを発し、それを成長ホルモンへ変える事により、幼体→半甲殻体→甲殻体→繭状体→成体と5段階に成長する。その進化の鍵となるのはゼットンの主人であるゼットン星人の存在であり、ゴース星人にゾフィーによって卵の状態で託され、彼が父親として育て上げたゼットン星人の子供が、クローンゼットンをめぐる事件に巻き込まれることになる。

地球侵略を狙うレギュラン星人に操られ、幼体の状態で地球に現れウルトラマンガイアを圧倒する。その後、レギュラン星人らの宇宙基地に侵入したウルトラマンらと半甲殻体から甲殻体へと進化しながら戦った後、レギュラン星人によってさらわれ、セミ人間の超能力で操られたゼットン星人の子供を取りこみ、繭状体へと変化する。羽化して成体である「クローンゼットン・ファイナル」となり、集結したマン、ティガダイナ、ガイア、コスモスと戦闘を繰り広げ、強力な防御力で戦いを優位に進めるが、現れたゴース星人を吸収した後に沈黙し、5人のウルトラマンの必殺攻撃を受けて倒される。

クローンゼットン・ホワイト
幼体。この時点ではまだ通常のゼットンのような外骨格はなく、柔らかく白い皮膚が剥き出しになっている。そのため、防御力が非常に低く外敵に襲われやすいが、防御力の低さをカバーするために耐久力と生命力が高くなっている他、頭部の角が発達しており、レーダー器官として高い能力を持っている。
クローンゼットン・ハーフ
半甲殻体。幼体から脱皮することにより外骨格と背中の甲羅が構成され、防御力が高まっている。しかし、この形態でも防御力は通常のゼットンには及ばず、一般の怪獣と同レベルとなっている。このため、まだ比較的外敵に攻撃される可能性が高いが、それを補うために背中の甲羅が羽根の役割を果たし、飛行することが可能になっている。攻撃力は光線技が使用できない以外は通常のゼットンと同等。
クローンゼットン
甲殻体。外骨格が全身を覆い、通常のゼットンと同じ姿になっている。この形態になって初めて光線技などの使用が可能となる。この形態になるまで進化するには、多くの激しい戦いを潜り抜け、多くの外敵の攻撃を受け続けなければならない。
クローンゼットン・ファイナル
成体。甲殻体から繭の状態を経て進化するクローンゼットンの最終形態で、、唯一ゼットンとの交信が可能な主人であるゼットン星人の感情の起伏と、更に強力な外敵との戦闘が進化の引き金となる。甲殻体から成体に進化するためには、甲殻体の時点で最強に近いクローンゼットンより強い敵、即ちウルトラマンなどとの戦闘が不可欠となる。
その形態は一般のゼットンの物とは大きく異なり、全ての攻撃を遮断しつくすために、外骨格が全身を傘の様に覆い尽くしており、既に甲殻体の面影は見られない。また、触角の感覚器官としての能力は失われ、クワガタムシの大顎のような武器に進化している。この形態まで進化した場合、全ての生物を滅ぼすまでその破壊衝動が収まることはない。

ウルトラマンフェスティバル2005[編集]

バルタン星人の切り札として登場。マックス、ノアタロウセブン、初代マンを相手に劣勢に追い込む。

ウルトラマンプレミアステージ[編集]

エンペラ星人復活を企む暗黒四天王が率いる怪獣軍団の一匹。ウルトラ6兄弟をまとめて相手にするが、エネルギーを集結させたタロウのコスモミラクル光線で倒される。

着ぐるみは通常よりやや大きめの物が使用されている。

ウルトラマンフェスティバル2007[編集]

メビウス最終回後の出来事とされ、冒頭、マグマ星人、ゴモラと共にウルトラ戦士と戦うが最後はウルトラセブンのエメリウム光線に敗れる。

ウルトラマンフェスティバル2010[編集]

サロメ星人の率いるロボット怪獣の一体として登場。同じくジュダ・ゾグ(第一形態)・エンペラ星人と共にウルトラマンゼロやウルトラ戦士と戦うが最後はウルトラマンのスペシウム光線に敗れる。

ウルトラマンフェスティバル2011[編集]

第一部ではボスキャラとして登場。ウルトラマンに倒されたギギが最後の切り札として残していった怪獣で、ウルトラ戦士達を圧倒するが、過去の世界から助っ人として現れたウルトラマンベリアル(アーリースタイル)の出現により逆転され、一斉攻撃で倒される。第二部ではEXゼットンがボスキャラクターとして登場。全ウルトラ戦士を追い詰めるが、ティガとナイスの機転により駆け付けたウルティメイトフォースゼロのメンバーの合流により形勢が逆転し、一斉攻撃で倒される。

漫画作品に登場するゼットン[編集]

決戦!ウルトラ兄弟[編集]

決戦!ウルトラ兄弟』「誇り高き戦士」に登場。

ゼットン三世
新マン(ウルトラマンジャック)に倒されたゼットン二世(ゼットン2代目)の弟である、ゼットン一族の三世。兄を倒した新マンを仇として憎んではいるが、誇り高い性格でそれ以上に卑怯を嫌う。外見はゼットン一世(初代ゼットン)とほぼ同じ。一兆度の火の玉やバリヤーといった往来のゼットンの能力を持つ他、格闘術に長けており、人語を話すことも出来る。新マンを倒そうとするドグラ星人に雇われて地球に向かうが、戦いが終われば自分を倒そうとしていた星人の企みを見抜いており、星人を倒して改めて新マンに勝負を挑む。互角以上の戦いを繰り広げた末、新マンがセブンの助言で生み出したウルトラ山あらしに敗れ、負けを認めて自ら火口へと身を投げて散る。
本作の新マンはテレビ版同様にMATの郷隊員として地球にいるが、映像作品では2代目と戦った後にMATへ戻らず地球を去る。

ウルトラ怪獣大戦争[編集]

ウルトラ怪獣大戦争』に登場。

ウルトラの国の怪獣独房にアイロス星人ガンダーパンドンと共に収容されていたが、セブン抹殺とウルトラ族の全滅を企むダーク・ゴッドの作戦により脱獄。他の3体と共にメカ改造強化を受けてパワーアップする。セブンを追い詰めるが、ウルトラの国の新兵器ウルトリアバイクによって他の三体共々破壊される。

ファミコン・ウルトラマン[編集]

『ファミコン・ウルトラマン』に登場。

ファミコン世界から地球侵略を企む怪獣帝国のボス。怪獣だけでなくバルタン星人やザラブ星人といった宇宙人をも配下に持つ実力の持ち主。人語を話すなど知能も高い。地球人のタロウ少年がコントロールするウルトラマンと戦い、一度は倒すが、コントローラーIIにより復活したウルトラマンのスペシウム光線残像乱れ打ちと八つ裂き光輪によって倒される。

ウルトラセブン キングゼットンのふくしゅう[編集]

『ウルトラセブン キングゼットンのふくしゅう』に登場。

キングゼットン
上記の「ファミコン・ウルトラマン」にてウルトラマンに倒されたゼットンが、ゼットン星人によって改造されてパワーアップして復活した姿。体の大半が機械化されている。ウルトラ兄弟を次々と血祭りに上げ、ウルトラマンをも倒し、最後に残ったウルトラセブンを倒そうと襲い掛かる。ゼットン星人にコントロールされてセブンを苦しめるが、地球人の子供達タケシ、秀一、春香の助力を得たセブンの反撃で次第に追い詰められ、アイスラッガーで真っ二つにされて爆発する。

ファミコン・ウルトラマン2 ウルトラ怪獣大決戦[編集]

『ファミコン・ウルトラマン2 ウルトラ怪獣大決戦』に登場。

サイボーグゼットン
メフィラス星人によってまたしても復活。ウルトラマン打倒のために出撃する。今度は全身がサイボーグ化されている(最初は生身の姿の皮を被っていた)。科特隊のイデ隊員とホシノ少年のコントロールでパワーアップしたウルトラマンと戦い、スペシウム光線でミサイルごと撃たれて大ダメージを負った状態でなおも立ち上がるが、ファミコンエネルギーを最大出力にしたウルトラマンのウルトラファイヤーパンチの一撃で今度こそ息の根を止められる。

ウルトラ怪獣かっとび!ランド[編集]

ウルトラ怪獣かっとび!ランド』に登場。

かっとびランドの警察官として登場。ウルトラマンたちと共に犯罪者のキュラソ星人を捕まえるが脱獄される。

ウルトラマン超闘士激伝[編集]

ウルトラマン超闘士激伝』に登場。

かつてウルトラマンを倒し、メフィラスの誘いに乗って銀河最強武闘会に参加する。最初は敵だが、闘士となった後はウルトラマン達に協力する立場に加わる。また、敵であった頃はメフィラスに渡されたハイパーエネルギーでハイパーゼットンへとパワーアップする。後にダークベンゼンが率いる別個体の「ゼットンII」が登場する。

ウルトラ忍法帖[編集]

ウルトラ忍法帖』に登場。

マンを倒すために悪の組織「朧党」に雇われた殺し屋の忍獣「Z屯」として登場。

ウルトラマンSTORY 0[編集]

ウルトラマンSTORY 0』(講談社の「マガジンZ」連載)第二話「奇跡のM87光線」に登場。初代と比べて腕が細くなっているなど昆虫に似た容姿となっている。

ある辺境の星のクワガタのような昆虫が、光の国で起こった事故のプラズマ光に含まれるディファレーター因子を浴びたことによって進化した。複数現れるもゾフィーによってすべて撃退される。

その後、普通のゼットンより数倍大きい巨大なゼットンが現れゾフィーを追い詰めるも、人々の願いと生きたいと叫ぶ星の声によって復活したゾフィーのM87光線によって倒される。ゾフィーがM87光線を編み出したのがこの時の戦いとされている。

ウルトラマン THE FIRST[編集]

ウルトラマン THE FIRST』の「怪獣墓場」「科特隊宇宙へ・後編」などに登場。

バルタン星人が、地球を破壊し制圧するために怪獣墓場で多数の怪獣の死体(作中でウルトラマンに倒されたベムラーネロンガや、劇中では戦わなかったスカイドンテレスドンなど)から造っていた。元宇宙飛行士ジャミラが死の間際に放った言葉「黒い恐怖」の正体である。地球にはウルトラマンやベムラーの乗っていた宇宙船と同じような、色の黒い隕石に乗って襲来する。

姿形はテレビ版と大きく異なり、頭部から胸まではオリジナルと同じだが、下半身はカマキリのような這いつくばった状態で、腕や脚は異常に長く、背中には巨大な突起が無数にある。その大きさは島ほどもあり、ウルトラマンの身長がせいぜい顔の発光体ぐらい。使用する技は、顔の発光体から放つ散弾のような怪光線と太い一条の光線。火球の使用やスペシウム光線を吸収することもない。バルタン本隊の全滅後も活動を続け、防衛軍の三個師団と米軍基地、更に科特隊基地を叩き潰す。破格の巨体と強力な光線でウルトラマンをも圧倒し、最後は光線で彼を倒した。が、その陰から科特隊によって新型ミサイル(形状や使用法はテレビ版とは違うものの「無重力弾」。スペシウム光線の倍の威力を持つ)を打ち込まれ、顔の発光体を撃ち抜かれ爆砕する。

ゲーム作品に登場したゼットン[編集]

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』については、#『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場するゼットンを参照。

ウルトラマン 怪獣帝国の逆襲[編集]

1987年に発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステムのソフト『ウルトラマン 怪獣帝国の逆襲』に登場。

最終ステージにて、画面右端全体を使った巨大怪獣として登場。プレイヤーが操作するウルトラマンの約3倍の大きさを有する。 ウルトラマンに変身する前に、無重力弾を頭に命中させておかなければ倒せない。

ウルトラマン2 出撃科特隊!![編集]

1987年に発売された、ファミリーコンピュータ ディスクシステムのソフト『ウルトラマン2 出撃科特隊!!』に登場。

ステージ6と最終ステージにて、ギャンゴと共に(最終ステージではさらにメフィラス星人も)登場。 ステージ中でペンシル爆弾(無重力弾)を手に入れておかなければ倒せない。

ザ・グレイトバトル[編集]

1990年に発売されたスーパーファミコンソフト『SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』に、第1話のボスキャラクターとして登場。最終話でも中ボスで登場。

ウルトラマン(1991年版)[編集]

1991年公開のゲーム『ウルトラマン』(アーケードゲームメガドライブ版、スーパーファミコン版、ゲームボーイ版)に、最終ステージの敵として登場。

ハイジャンプキック・岩石落としといったウルトラマンの技を使用する上、広い射程を持つ3WAY火球、テレポーテーション(再度現れる時は必ずウルトラマンの背後に出現する)、光波バリヤーといった能力を駆使する。ライフゲージがなくなって「FINISH」の表示が出た時にウルトラマンがスペシウム光線を発射する(他ステージの敵はこれでステージクリアとなる)と、原作同様にスペシウム光線を吸収して撃ち返し、ウルトラマンを倒す。プレイヤーはアラシ隊員を操作し、ゼットンに無重力弾を命中させなければならない。難易度を高く設定するほどゼットンの動きが速くなり、命中させることが困難となる。弾がすべてなくなるとゲームオーバーになる。

鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝[編集]

1993年発売のゲームボーイソフト『鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝』に、ステージ2「不思議な森」のボスとして登場。

足場が縦にもいくつもある木の虚の中で文字通り縦横無尽に瞬間移動しつつ、(プレイヤーに攻撃されなくとも)波状光線の時のような構えで弾を撃ってくる。

スーパーヒーロー作戦[編集]

1999年発売のPlayStationソフト『スーパーヒーロー作戦』に登場。

科特隊基地を襲撃。原作と異なり、ウルトラマンはゼットン火球の連射を浴びて倒される。主人公は自機であるロボット「R-GUN」で立ち向かうが、ゼットンには敵わない(ウルトラマン、主人公共にイベント戦闘なので必ず敗北する)。

ウルトラマン(PlayStation 2版)[編集]

2004年発売のPlayStation 2ソフト「ウルトラマン」のストーリーモード最終ステージの敵として登場。

火球での攻撃、テレポーテーションなどを使ってくる。キャッチリングは引きちぎり、八つ裂き光輪はバリヤーで防ぐ。スペシウム光線は吸収して撃ち返しウルトラマンを倒す。原作通りのスペシウム光線を使用するとウルトラマンは倒されるが、科特隊モードで無重力弾を命中させれば倒すことができる。また、ウルトラマンがゼットンを倒すことも可能。しかし、総じて難易度は高いステージである。ストーリーモードで倒すことができれば怪獣天下モードや怪獣大乱闘モードで使用可能になる。

ウルトラマン Fighting Evolution3[編集]

2004年発売のPlayStation 2ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 3』のウルトラモード、バトルモード等に登場。

ウルトラモードでは『ウルトラマン』の最終回を模したものであり、ゼットンの能力は通常時より上がっている。原作同様ウルトラマンはスペシウム光線を跳ね返される(他の必殺技も一切効かない)が、一定の条件を満たすとゾフィーを操作しゼットンと戦うこととなる。なお、ウルトラマンを葬った光線は「ゼットンファイナルビーム」として、隠し技扱いとなっている(ちなみにウルトラ戦士以外のキャラクターでは唯一の隠し技である)。

ウルトラマン Fighting Evolution0[編集]

2006年発売のPlayStation Portable専用ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 0』に登場。

ストーリーモードの通常ルート終盤にてババルウ星人によって地球に送り込まれる。初めはプレイヤーキャラ以外のウルトラ兄弟を地球におびき寄せる餌として使われ、ババルウ星人がヒッポリトタールでウルトラ兄弟を一網打尽にした後、プレイヤーキャラと戦う。敗戦後は「最強の力」としてババルウ星人に力を吸収される。

PDウルトラマンバトルコレクション64[編集]

1999年に発売されたNINTENDO64ソフト『PDウルトラマンバトルコレクション64』では、プレイヤーキャラクターとして登場。

通常のゼットンの他に「ゼットンS」「ゼットンII」というものも登場するが、基本能力はほとんど変わらない。このうち「ゼットンS」は、作品オリジナルキャラクターを除く登場キャラクターの中でも指折りの初期能力を持つ。また、グラフィックの都合上非常に頭の大きな外見となっている。

怪獣バスターズ[編集]

2009年発売のニンテンドーDSソフト『怪獣バスターズ』およびその続編『怪獣バスターズPOWERED』に敵キャラクターとして登場。

怪獣墓場に生じた時空のゆがみから突如現れ、周辺を破壊しだしたことから主人公に討伐が命じられる。このほか、時空のゆがみから発せられる大量のエネルギーを吸収して進化した「変異種」と呼ばれる個体も登場し、こちらは体に無数のとげが生え、角はヘラジカの角のような特異な形状になっている。

接近戦には瞬間移動で後ろに回り込んで拳で叩き伏せる攻撃、遠距離戦ではバリアーでこちらの攻撃を無効化しつつ火球とゼットンファイナルビームを用いて攻撃する。ゼットンファイナルビームを放つ際には若干の溜めが入るが、溜め中に攻撃するとビームの威力が倍になるという特性がある。

変異種の攻撃方法もほぼ同様だが、火球の代わりにブラックホールの様にプレイヤーを引き寄せる効果を持った引力弾を使用する。

過去の映像を流用しての登場[編集]

いずれも映像はそれぞれの初登場作品の流用。

ウルトラマンタロウ
第40話で回想シーンの35大怪獣・宇宙人の一体として登場(鳴き声はステゴンに変更されている)。
ウルトラマン怪獣大決戦
冒頭で新マンと二代目の戦いが紹介される。
ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団
ウルトラマンを倒した後、描写はないもののゾフィーに倒されたことになっている。
甦れ!ウルトラマン
冒頭でウルトラマンを倒すがイデの新兵器で倒される。その後ウルトラマンが分身して戦っている頃、科学隊本部を襲撃し、ウルトラマンと再び戦い苦戦させるが、イデ隊員のスタミナカプセルでカラータイマーが青に回復したウルトラマンの、マリンスペシウム光線で倒される(映像自体はいずれも無重力弾で倒されるシーンの流用)。
ウルトラ怪獣大図鑑
153話「必殺技にもびくともしない怪獣たち」、172話「科学特捜隊が倒した怪獣たち」というコーナーで紹介された。
ウルトラマンボーイのウルころ
「先輩のリベンジだ!の巻」で二代目の戦いが紹介された。
大決戦!超ウルトラ8兄弟
ハヤタの回想シーンで登場。

その他[編集]

ウルトラシリーズ[編集]

  • 円谷プロ公認のPCゲームで『ウルトラQ』と『ウルトラマン』の間の出来事を描いた「ウルトラ作戦 科特隊出動せよ!」最終話「首都警戒命令」に登場する宇宙鳥獣エックスは黒い外見で頭部や腹の中央のダイオードを持ち、名前がアルファベットで最終話に登場するなどゼットンをモチーフに制作された。[21]
  • 1995年の出光石油のCMで、ベンゼン星人が率いる怪獣軍団の一体として、神秘のエネルギーを護るウルトラマンゼアスを襲撃する。
  • 映画『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』では直接は登場しないがウルトラマンシャドーを迎え撃つ際に初代ウルトラマンのカラータイマーを波状光線で破壊したことが語られる。これを元にした6000万アンペアの電流と2500万ガウスの電磁を交錯させる事で再現した「ゼットン光線砲」が製作され、シャドーのタイマーを破壊すべくMydoの戦闘母艦スカイシャークに装備される。
  • ウルトラマンガイア』に登場したサタンビゾー及びビゾームは、黒い外見や顔の中央のダイオードなどゼットンに酷似した特徴が見られる。
  • ウルトラマンネオス』のザム星人のデザインソースはバルタン星人とゼットンであり、黒い体色や足の蛇腹などにゼットンの意匠が見られる。
  • 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を怪獣達と共に祝福する。
  • ウルトラマングッズの専門店「ウルトラマンワールドM78(ウルトラマンスタジアムの前身)」のCMでは、バルタン星人ピグモンと共に店を訪れている。
  • 「ぱちんこウルトラマン」のCMでは、バルタン星人を初めとする宇宙人に操られ町を破壊している。
  • 2009年のHONDAステップワゴン スパーダ」のCMでは、スパーダを恐れて他の怪獣と共に道を空ける役で出演している。
  • 2006年に行われた「ウルトラマン生誕40周年忘れられない怪獣・宇宙人アンケート」で1位に選ばれた。
  • プロバスケットボールbjリーグと円谷プロダクションのコラボ企画として開催された、ウルトラ怪獣を各チームのマスコットキャラクターとしてチームに加える「ウルトラ怪獣ドラフト2010」ではノミネート怪獣として候補に挙がり、仙台89ERSよりドラフト指名された。
  • 「ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン超絶!ウルトラリーグ」(『てれびくん』2011年6月号掲載分)では怪獣軍団の一体としてウルティメイトフォースゼロを襲うが、助けに現れたウルトラマンネクサス(ジュネッスブルー)のオーバーアローレイシュトロームに敗れる。
  • ウルトラマンギンガ』第1話ではダークスパークウォーズのイメージシーンに登場し、ウルトラマンと戦いを繰り広げるが、ダークスパークの力によって、他の怪獣やウルトラ戦士もろともスパークドールズに変えられるシーンがある。
  • データカードダス『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』ではプラズマソウルを取りこんだプラズマ怪獣として2弾から登場し、ボス怪獣を務める。
  • マイポケットとウルトラマンのコラボレーション企画『地球のデータを救え! ウルトラマイポケット』第2話「愕然!バックアップしてなかった!編」(2013年12月4日公開)に登場。ある女性の家に現れたゼットンはノートパソコンを潰して壊すが、ウルトラマンの八つ裂き光輪でバリアーを出す直前に突き刺さり倒される。
  • 「ウルトラ怪獣擬人化計画」として『電撃G's magazine』2014年3月号(第4回)に怪獣の黒色と発光体を意識したオーバーニーソックスに、怪獣の角に人間との2組の眼を持つゼットンさん(イラスト:大熊猫介)が掲載。同年3月25日に彼女をプリントしたTシャツが発売。同年同月号の『電撃ホビーマガジン』にはゼットン星人も掲載された。

外部出演[編集]

  • 青が散る』(TBS、1983年)では「ウルトラマン80対ゼットンの特撮カットの撮影」といった劇中劇シーンがある。
  • めちゃ×2イケてるッ!』2009年12月5日放送分では『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』出演のオーディションに他の怪獣達と共に参加した。加藤浩次からは初代ウルトラマンを倒した功績から「ゼットン師匠」と呼ばれ、尊敬されているが「アラシ隊員のペンシル爆弾で倒された」ことまで触れられている。ナレーションでも流用映像でウルトラマンを倒したことが紹介された。プレッシャー星人に対しては特に快く思っていない様子を見せており、ゴール直前の球乗りの球に足をかけ邪魔をするなど、怪獣の中で一番嫌がらせを行った。その後キングジョーブラックとの球乗り対決では仕返しされて背中を強打。キングジョーブラックの方も玉から落ちたため引き分けとなり、プレッシャー星人と不正行為をしたかしないかで揉めることになった。この様子に怒ったムサシ役の杉浦太陽に「静かにしないと光線を打つ」と注意された事で不合格になると危惧したため、ウルトラ戦士が審査に来てからのアピールタイムではウルトラの父の肩を揉んでごまをする行動をとり、ナレーターや出演者も「あのゼットンが」とこの行動に驚いた。それでも最後に全員で「ウルトラー」(「スリラー」の動きをアレンジ)を踊り、プレッシャー星人ともすっかり打ち解けた。
  • 予備校ブギ』最終回にヒーローショーを終えたゼットンが上条茂樹(緒形直人)に襲い掛かる。ゼットンの中身は橘薫(織田裕二)である。その後薫はゼットンの姿で茂樹達の入試会場へ激励に現れる。
  • アニメ『はいたい七葉』第20話に擬人化美少女として登場する。声の出演は喜多丘千陽

その他の補足[編集]

  • 大仁田厚前田日明は少年時代、「TVで初代ウルトラマンがゼットンに敗れたのを見てショックを受け、ウルトラマンの仇を討つため打倒ゼットンを志した」と語っている。
  • アニメ『機動警察パトレイバー後期OVAシリーズ第15話「星から来た女」には、ゼットンをモチーフとした怪獣「グリフォン」が登場し、地球防衛組織CLATやイングラマンと交戦する。同話には円谷プロが協力しており、効果音もオリジナルの物が使用されている。また、ストーリーも「さらばウルトラマン」と『ウルトラセブン』の「史上最大の侵略」のパロディとなっている。
  • 漫画原作のアニメ『ケロロ軍曹』第152~154話には、ゼットンをモチーフとした超宇宙巨大侵略獣「ゼゼゼットトトソ」が登場している。
  • ゲーム『ワイルドアームズシリーズ』に登場する隠しボス「ラギュ・オ・ラギュラ」はゼットンをモチーフにしている。
  • 漫画『クローズ』『WORST』の両作品に登場する人物「花澤三郎」のあだ名がウルトラマンと言うあだ名の教師を倒した事から「ゼットン」となっている。
  • 漫画『ZETMAN』にゼットンをモチーフに悪魔的なアレンジを加えたG3が登場する。
  • 2008年開催の大恐竜博には「宇宙恐竜」の別名から「架空の恐竜」として展示された。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0
  2. ^ 講談社の書籍『ウルトラ怪獣DVDコレクション ゼットン編』
  3. ^ ウルトラTHE BACK-ウルトラマンの背中
  4. ^ 河崎実 『ウルトラ THE BACK -ウルトラマンの背中-』 秋田書店2013年、62頁。ISBN 978-4-253-00926-3
  5. ^ 円谷プロ画報 2013, p. 192.
  6. ^ 『懐かしのヒーロー ウルトラ怪獣99の謎』(二見書房・1994年)p.86.
  7. ^ 『怪獣ウルトラ図鑑』(1968年・秋田書店・大伴昌司)
  8. ^ 円谷プロ画報 2013, p. 213.
  9. ^ 『不滅のヒーローウルトラマン白書』 朝日ソノラマ〈ファンタスティック・コレクション・スペシャル〉、1982年12月31日、初版、84頁。雑誌コード:67897-80。
  10. ^ a b c d 「ウルトラマンパワード20周年記念特集 パワード怪獣完全図鑑」『語れ!ウルトラ怪獣【永久保存版】』 KKベストセラーズ〈ベストムックシリーズ44〉、2014年4月23日、91-101頁。ISBN 978-4-584-20544-0
  11. ^ 大石真司 2013, pp. 309.
  12. ^ 『ファンタスティックコレクション ウルトラマンメビウス アーカイブ・ドキュメント』P. 85。
  13. ^ a b 『ファンタスティックコレクション ウルトラマンメビウス アーカイブ・ドキュメント』P. 78。
  14. ^ 大石真司 2013, pp. 361.
  15. ^ 「造型チーム座談会」『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 超全集』 小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2009年、75頁。ISBN 978-4-09-105129-5
  16. ^ 大石真司 2013, pp. 390.
  17. ^ 小学館の書籍『スーパーてれびくん×ウルトラマンサーガ』の記述より。
  18. ^ 小学館の書籍『ウルトラマンサーガ超全集』や、メモリアルボックス付属の初期プロットでの記述より。
  19. ^ 『ウルトラマンサーガ』メモリアルBOXの絵コンテ集によると、翼を失うとバリアー展開能力・瞬間移動能力が失われる設定だった。
  20. ^ a b 「ウル魂 ゼットン デザイン担当 丸山浩」、『宇宙船』Vol.100(2002年5月号)、朝日ソノラマ2002年5月1日、 86頁、 雑誌コード:01843-05。
  21. ^ B-club 83 octobr 1992

参考文献[編集]

関連項目[編集]