ゼットン
ゼットンは、『ウルトラマン』を始めとするウルトラシリーズに登場する架空の怪獣。別名「宇宙恐竜」。
[編集] 概要
地球侵略を企むゼットン星人の操る怪獣として初登場。ウルトラマンを倒した怪獣であり、後の作品に登場した際にもこの事が度々語られている。
真っ黒な甲冑のようなボディと雄牛のような2本の角が特徴で、背中にはゴマダラカミキリをモチーフにした甲羅を持つ。顔には目や鼻がなく、点滅する発光体がある。そのために視力がほとんどなく2本の角をレーダーにして活動しており、『ウルトラビッグファイト』のウルトラ怪獣大百科でもナレーターが「穴の開いている両目はほとんど見えないが、その代わりに頭に生えているゼットン角がレーダーの役目をしている。」と説明している。
「ピポポポポポポ…」という電子音と、「ゼットン」と聞こえる不気味な声を発し、またそれ以外にもケムール人(二代目)のものをアレンジした独特の効果音を常に発している。
デザイナーの成田亨は最強の怪獣という注文を受けて、西洋の甲冑をモチーフにデザインした。また、黒と銀のカラーリングは、メフィラス星人と同様にウルトラマンのアンチテーゼとしての配色である。
デザインは「これ以前に劇中に登場した怪獣の体の部分、能力を移植したものではないか」という説がある。(角はアントラー、顔はブルトン(或いはサイゴ)、腹の黄色い部分はキーラ、手足はレッドキング、背中の甲羅はケムラー、バリアー能力はバルタン星人(二代目)の光波バリヤー、テレポーテーション能力はダダからそれぞれ移植された)。この移植説は「ウルトラマンベストブック」(竹書房・1993年)のコラムにも記述されている。
上記の説については株式会社幻冬舎の書籍『21世紀ウルトラマン宣言』にゼットンの誕生に迫る記述があり、異なる点もあるが的を射ている。それは宇宙の様々な場所から集められた生物を戦わせ、生き残った者同士を交配させ、気が遠くなる程続ける事によって、感情を持たない戦う為だけの存在として生み出されたとされたというもの。その姿はエレキング種のレーダーの役割を果たす角にレッドキング種の蛇腹皮膚と筋力、外皮の色はメフィラス星人からとされる[1]。
当初は前述の通りカミキリ虫がモチーフの1つでもあったので、羽を背中に持っていた[2]。
「ゼットン」という名は、放送当時の金城哲夫のコメントによるとラテン文字の最後の文字「Z(ゼット)」と50音順表記で最後に記載されるカナ「ン」を組み合わせた物で、「最後の怪獣」という意味。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 『ウルトラマン』に登場したゼットン
特撮テレビ番組『ウルトラマン』最終回「さらばウルトラマン」(1967年4月9日放送)に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:3万トン
- 出身地:宇宙
- スーツアクター:荒垣輝雄
ゼットン星人の切り札ともいうべき侵略兵器。ゼットン星人が銃撃され、「ゼットーン」と断末魔の声を上げながら消滅すると、それに応えるように大型母船の中から出現し、科学特捜隊基地を襲撃しようとした。武器は顔の発光器官から放つ「一兆度の火球」。また、目に当たる部分からは光弾を放つ(『大怪獣バトル』によれば「ゼットン光弾」)。瞬間移動やバリアーも有し、さらには相手の光線技を胸で吸収し、両腕から波状光線として撃ち返す。
ウルトラマンにキャッチリングで拘束されたが、火球をウルトラマンの足元に数回撃ち込んだ後、リングを分散させた。八つ裂き光輪も電磁バリヤーで防いで粉々に砕き、そしてスペシウム光線を当てられるも、吸収し波状光線として撃ち返してカラータイマーを破壊し、ウルトラマンを倒した。しかしその直後、岩本博士が個人的に開発研究、既に完成していたがその日の朝に渡すのを忘れていた為に使えなかった小型拳銃の試作弾の無重力弾をアラシ隊員に撃ち込まれ、上空に浮き一撃で爆死した。
- 波状光線は『ウルトラマン Fighting Evolution 3』や『大怪獣バトル』では「ゼットンファイナルビーム」、『ウルトラキッズDVD』などの編集作品などでは「ゼットンブレイカー」と表記されている。
- 金城哲夫によるノベライズ『怪獣絵物語ウルトラマン』においては正体不明の宇宙人がメフィラス星人の招集した宇宙人達の中でひっそりと「ゼットンよ早く育て……」と呟いている。
- 一兆度の火球とは当時の大伴昌司による雑誌記事に由来する。後に『大怪獣バトル』や漫画作品で明言された他、百兆度の火球「トリリオンメテオ」を放つEXゼットンが登場している(後述)。
- 設定時にはペンシル爆弾により倒されるとされていたため、書籍によっては無重力弾の別名として「ペンシル爆弾」の名称が残っていることが多い。
[編集] 裏話
この最終回については、完成品と準備稿で描写の違いが幾つか存在する。
まず、ゼットンを倒すのは科学特捜隊ではなく、ゾフィーが上空からスペシウム光線をゼットンに浴びせて倒す予定だった(当初は単に「ウルトラマンの仲間」と称されていた)。
また、ウルトラマンがゼットンに敗れる場面も、準備稿ではウルトラマンがゼットンに投げ飛ばされ、起き上がろうとするもカラータイマーを潰し割られるという展開だった。しかし、監督の円谷一が子供たちのヒーローを残酷に殺すことに強く反対したため、現在の形に修正されたという。金城哲夫による『小説 ウルトラマン』では初期案に沿った展開になっている。
1960年代の雑誌記事では「謎の宇宙人ゾーフィに操られる」と解説されたこともある(ゼットン星人とゾフィーを混同した)。
当初、ゼットンはメフィラス星人のような「宇宙人」として企画され、その段階で最後の怪獣は前回に登場した「サイゴ」だったが推敲の過程でゼットン自身の他にゼットン星人という宇宙人も出ることになり、怪獣に変更された。[要出典]
タイトル「さらばウルトラマン」の元ネタは「さらばラバウル」から(円谷英二特技監督が関わり、本作でゼットンを倒した岩本博士役の平田昭彦も出演している)。[要出典]
[編集] 『帰ってきたウルトラマン』に登場したゼットン
特撮テレビ番組『帰ってきたウルトラマン』最終回「ウルトラ5つの誓い」に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:3万トン
- スーツアクター:遠矢孝信
初代ウルトラマンを倒したゼットンの同族がバット星人によってウルトラマンを倒す為に特訓を受け、育てられたもの。力は初代よりも上という設定。また、初代と同じ電子音の他に、牛に近い鳴き声を上げる。初代同様口から火球を放つが、ウルトラマンにはウルトラVバリヤーで防御された。二代目独自の能力として、手先から発するゼットンナパームと、体への直接攻撃を弾き返す電撃を備えている。
出撃したマットアロー1号およびマットジャイロを全て撃墜してMATの主戦力を全滅させ、バット星人と2対1の有利な状況でウルトラマンと戦うも最後はバット星人をウルトラマンのウルトラクロスによって失い、ウルトラハリケーンで空中に飛ばされた後にスペシウム光線を喰らって爆破された。
- スーツは新規造形。初代と比べると太めの体型で、体色がグレーになり、頭の角が垂れ下がっている。
- 冒頭の郷の夢の中の回想シーンには初代ゼットンも登場している。(映像は『ウルトラマン』の流用)。初代ウルトラマンは変身しようとする郷に「私のように不覚を取るぞ」と忠告している。郷はウルトラマンがゼットンに敗れた事を知っており、一目見ただけで「ゼットン」と判断したり、伊吹隊長は「ゼットンは初代ウルトラマンも敗れた怪獣だ。最強と言っていい」と言及するなどゼットンの存在が認知されていた。
- 『ウルトラマンA』第10話では、TACの美川隊員が本話に登場したゼットンの存在を語っている。
[編集] 『レッドマン』に登場したゼットン
特撮テレビ番組『レッドマン』第129、132、134話に登場。着ぐるみは『帰ってきたウルトラマン』に登場したゼットン2代目の流用。
- 第129話:レッドナイフ、レッドアローをかわすが、レッドフォールで崖下へ落とされ倒された。
- 第132話:ドラコと共にレッドマンと戦うが、レッドナイフを刺されて倒された。
- 第134話:ドラコ、サドラ、コダイゴンと共にレッドマンと戦うが、レッドアローで倒された。
[編集] 『ウルトラマンパワード』に登場したゼットン
特撮ビデオ作品『ウルトラマンパワード』最終回「さらばウルトラマン」(米国版サブタイトル:THE FINAL SHOWDOWN?)に登場。パワードゼットンと称される。
- 身長:99.9メートル
- 体重:6万6666トン
サイコバルタン星人によって作り上げられた最強怪獣で、宇宙からW.I.N.R.本部に直接落下、まずは基地の機能を完全に破壊する。戦車隊の包囲も一歩も動かぬまま迎撃し、そのままパワードを迎え撃つ。パワードの光線を、胸の吸収板で取り入れた後、強化して射ちかえすこと、一兆度の火球を放つこと(対パワード戦には未使用)は初代を踏襲している。但し、身長・体重は大きく上回り、腕や脚は黒一色で、その動作を含めてより無機質な感じになっている。また翼が生えていて空を飛ぶことができる(劇中では描写無し)他、両腕からエネルギー弾を発射するという技も発揮している。
サイコバルタン星人によって、パワードとパワードドラコとの戦いで得られたデータに基づいた調整がされており、パワードの行動パターンおよび攻撃を完全に解析、先手を打つ。最期はW.I.N.R.本部の壁に反射させたメガスペシウム光線を振り向いて吸収したため背後をさらし、吸収板が装着されていない背中にメガスペシウム光線を受けて爆発、消滅した。だが同時にパワードも力を使い果たし、結果としてその役目を完遂する。
[編集] 『ウルトラスーパーファイト』に登場したゼットン
特撮ビデオ作品『ウルトラスーパーファイト』第9話「恐怖の背後霊怪獣」第11話「セブン!心の目を開け!!」に登場。
第9話ではケムール人の呪いによってウルトラセブンの背中に取り憑き、ケムール人が倒された後もそのまま背後霊として背負われたまま物語は終わる。
第11話ではウルトラセブンに突然襲い掛かり、セブンの目を潰し、視力を奪った上で打撃攻撃を仕掛けてきた。最期は精神を集中し、心の目を開いたウルトラセブンの巴投げで倒された。
[編集] 『ウルトラマンボーイのウルころ』に登場したゼットン
『ウルトラマンボーイのウルころ』にも登場。
ザラブ星人の変身した姿として登場。エースを圧倒するが不意を突かれ背中にチョップ攻撃を食らって倒れた。
[編集] 『ウルトラマンマックス』に登場したゼットン
特撮テレビ番組『ウルトラマンマックス』第13話「ゼットンの娘」に登場。ゼットン星人と区別する為か、劇中ではゼットン怪獣と呼称されている。
- 身長:66メートル
- 体重:5万3千トン
マックスを倒すためにゼットン星人が地球に送り込んだ怪獣で、青く光る隕石のような姿となって飛来した。初代同様の火球とマックスを片手で投げ飛ばす程の怪力が武器。また頑強な表皮に覆われているため少々の攻撃ではびくともしないうえ、全身を包み込む強力なバリア「ゼットンシャッター」でマックスのあらゆる必殺技を防いだ。マックスとその救援に駆けつけたウルトラマンゼノンを立て続けに窮地に陥れたが、ゼノンが託した新装備「マックスギャラクシー」を得て再び立ち上がったマックスのギャラクシーカノンによってゼットンシャッターを破られて倒された。
[編集] 『ウルトラマンメビウス』に登場したゼットン
特撮テレビ番組『ウルトラマンメビウス』第27話「激闘の覇者」に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:3万トン
かつて初代ウルトラマンを倒した強豪怪獣で、GUYSのドキュメントSSSPとドキュメントMATに一件ずつ記録が残っている。今作では戦力増強を図ったGUYSが新たに製作したプロトマケット怪獣として登場。実体化前のシミュレーション用プログラムとして登場したのみで現実世界には登場していない(そのため身長、体重も設定のみ、現実世界でリアライズした場合に想定される数値である)。
同じく新マケット怪獣の候補として挙がったグドン、バードン、ツインテール、ベムスター、メビウス等が断念されたことを経てテストされるが、トリヤマ補佐官が誤って床に落とした際のショックでプログラムが破損。そのためシミュレーション終了後に暴走してコンピュータウィルス化し、仮想戦場から消えなくなり勝手に暴れ出す。(この話の冒頭や直後の話で地球に危機が迫っており、何者かの策略としている文献も存在する)[要出典]GUYSのコンピュータシステムと直結していた仮想戦場はゼットンの攻撃により基幹システムを損傷し、GUYS基地の機能が麻痺寸前になってしまう。
プロトマケットメビウスが投入されるも簡単に倒されてしまい、やむなくヒビノ・ミライ=本物のウルトラマンメビウスが自らをデジタルデータ化して仮想戦場に入り込み戦う事になる。本物と同様の能力を駆使してメビウスを苦しめたものの、バリヤーが頭上に張られていない事を見抜かれ流星キックを喰らい、さらにミクラスとウインダムがメビウスの救援に現れ劣勢となり、最後はメビウスのライトニングカウンター・ゼロによって消滅した。その後、GUYSのメインコンピュータから念入りにデータが消去され破棄された模様。
第21話では怪獣墓場に漂っている姿が確認されている。また第24話ではウインダムをファイヤーウインダムに強化する際に、火炎を使う怪獣としてパンドンやブラックエンドと共にデータが使用された。
- 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』のゼットンの流用。
- この回に登場したプロトマケットメビウスがゼットンに倒されてしまう時の描写は『ウルトラマン』最終回のオマージュである。
- ヒビノ ミライが電脳世界に突入するシーンは『電光超人グリッドマン』(1993)のオマージュであり、グリッドマンから映像を流用している。
[編集] 『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場したゼットン
『ウルトラマンメビウス』のDVD附属のイラストノベル『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場。
再びウルトラの国を襲撃しようとするバット星人によって、ウルトラ兄弟を不意打ちするために送り込まれる。本作にて「バット星人はゼットンの養殖にかけては宇宙一の一族」という設定が付加されており、今回登場したのはその大量に養殖されたものである(容姿は初代と同じ)。手始めに宇宙空間を遊泳していたメビウスを攻撃するが、ウルトラマンに一撃で倒されてしまう。その後も大量に送り込まれるが、ウルトラ兄弟によって次々と倒されてしまった。
[編集] 『大怪獣バトル』に登場したゼットン
[編集] 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したゼットン
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第11話「ウルトラマン」から第13話「惑星脱出」に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:3万トン
オキからは「ウルトラマンでも倒せなかった最強の怪獣」と言われている宇宙恐竜。ケイトが操る怪獣の中でも最強クラスの存在で、彼女がレイを覚醒させる為に送り込んだ。往来の火球やバリヤー、光線を吸収しての発射仕返し(今作では光線を吸収しなくても放てる)などの他、機敏な動きによる格闘にも秀でており、初戦ではこれらの武器・能力を駆使してゴモラ、リトラ、エレキングの三匹がかりでも歯が立たない圧倒的な強さを見せつけた。最終決戦でもゴモラを退け、キングジョーブラックとも互角に戦うが、そこへパワーアップしたEXゴモラが乱入し、EX超振動波を受けて倒された。
だが、その遺伝子はレイブラッド星人の手によって回収されていたらしく、後にゲーム版『NEO』でEXゼットンとして復活する事となる。
- 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』や『ウルトラマンメビウス』で使用された物の流用。
- 今作のゼットンの火球は、第11話の『大怪獣バトルファイル』で「一兆度の火球」とTV作品で初めて明言されている。
[編集] 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したゼットン
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第3話「大暴走!レイオニックバースト」に登場。
- 身長:60メートル
- 体重:3万トン
今作ではナックル星人が操るガルベロスの作り出した幻影として登場。重い打撃だけではなくバック転も披露するなど、前作以上の機敏な動きも見せる。ゴモラに何度倒されても復活し、体力を消耗させたところでガルベロスと入れ替わる形で消えた。
- 着ぐるみは前作の流用。
- オープニングではタイラントと戦い、こちらでも機敏な動きによる回し蹴りを披露している。
[編集] 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したゼットン
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活した、ベリアル軍団の一体。怪獣墓場でウルトラ戦士達を襲撃し、バルタン星人やアントラーなどと共に初代ウルトラマンと激突した。その後も軍団の中では長く残ったが、最期はウルトラマンゼロのゼロスラッガーアタックで他の怪獣共々切り裂かれて倒された。
回想シーンでも、レイブラッド星人が率いる怪獣軍団や、「ベリアルの乱」で光の国を襲撃する怪獣軍団の一体として登場した他、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
- 着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』までに使われた物の流用。
[編集] 雑誌連載版
[編集] 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したゼットン
データカードダスゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』EX第15話「歴史改変計画」、第18話「ダブルモンスロード!」に登場。
ババルウ星人を追って過去の惑星ボリスに降り立ち、そこで倒れているレイモンを見付けた主人公達の前に出現。強豪怪獣だったが、バトルナイザーの怪獣によって何とか退けられる。その後、レイモンのEXゴモラと戦った。
第18話ではレイブラッド星人の力でパワーアップした個体が登場。レイブラッド星人の命令でピグモンを襲うもレイモンに救出される。そして次に主人公の怪獣と戦うも、主人公と共にここまで戦い成長した怪獣の前にあえなく倒された。
ステータスはアタックとディフェンスが高めで、スピードとパワーが低め。冷気属性攻撃に弱いという一面も持つ。ウルトラマンのスペシウム光線を受け止めた実績もあって、NEO以降は光属性に耐性を持っている。必殺技は劇中見せなかったテレポートを用いての連続攻撃である「テレポートアタック」以外は原作の技を再現しており、特にゼットンお馴染みの「一兆度の火球」は高熱属性最強の威力を持つ。また、それとは別に目の部分から白色破壊光弾を発射する「ゼットン光弾」という必殺技もある。今作ではシステムの都合上、ウルトラマンを倒した光線を吸収して撃ち返す「ゼットンファイナルビーム」は通常のプレイでは使用できないが、NEO第5弾で登場したにせウルトラマンと組む事でタッグ必殺技として発動可能である。
- ポリゴンは『ウルトラマン Fighting Evolution』シリーズの流用。
[編集] 『ウルトラゾーン』に登場したゼットン
『ウルトラゾーン』のコーナー『不良怪獣ゼットン』(全6回)に主人公として登場。また1枚絵のアイキャッチにも登場し、第1話では河原で火球を吐いてバーベキューを焼いている姿が、第5話では紳士服売り場でゼットン星人の背広の仕立てを手伝っている姿が描かれた。
[編集] 不良怪獣ゼットン
地球防衛高校では無名の無口な学生で、仲間の不良たちからはパシリをさせられているが、赤王高校などの他校からはウルトラマンを唯一倒した怪獣として恐れられ、赤王四天王さえも軽く倒してしまう実力を隠し持っている。赤王高校のレッドキングとのタイマン勝負では最初不意打ちで苦戦するものの、圧倒的な力の差で殴り倒す。恋人のカオリを人質に取られ不利な状況に陥るが、仲間の不良がカオリを取り戻し火球の一撃でレッドキングを倒した。
- 着ぐるみは『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』までに使われた物の流用。
[編集] ゼットンの強化形態
漫画やライブステージにのみ登場したものについては、それぞれの該当項目を参照。
[編集] EXゼットン
ゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』のオリジナル怪獣として初登場。
- 身長:66メートル
- 体重:3万3千トン
『大怪獣バトル』オリジナルのゼットンの進化形態。甲虫のような外見はさらに虫のような部分が強調されるように変化し、頑丈な甲殻と鋭利なクロー、発光体の変化など全身のスタイルが変わっている。能力も格段にパワーアップしており、一兆度の火球は連射可能となったうえ、それすら上回る百兆度の火球「トリリオンメテオ」及び「100トリリオンメテオ」までも発射可能となった。この他、通常のゼットンには無かった飛行能力が備わっており、常に宙を浮きながら移動する姿も見られ、更に背中からのジェット噴射で猛スピードで飛びまわる事も出来る。そのジェット噴射で飛んだ際に体当たりしながら放たれた炎で敵を焼き尽くす「ゼットンバックファイア」という技も持つ。
全体的なステータスはゼットンを遥かに上回っており、しかも最大の必殺技「100トリリオンメテオ」は最高威力の光属性を持っている為、恐ろしく強い。また、第6弾ではレイブラッド星人と組む事で「アルティメットメテオ」というタッグ必殺技を発動させる事が可能となった。
- 『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』の改造怪獣が元になっていたそれまでのEX怪獣と違い、このEXゼットンは『大怪獣バトル』の完全オリジナルなEX怪獣である。
- ゲームで登場した後にアトラクション用スーツが製作されており、通常サイズのものと大規模なショー用の巨大スーツの2種が存在。各地のショーや、後述の『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』などで活躍している。
[編集] 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』に登場したEXゼットン
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』NEO第14話「暴走!ヴィットリオ」、第15話「最終レイオニクス決戦!」に登場。
- 身長:66メートル
- 体重:3万3千トン
『ウルトラギャラクシー』でケイトが操っていたゼットンの遺伝子をレイブラッド星人がカネゴンのバトルナイザーに入れ、主人公達の戦いのエネルギーを吸収させることで進化させたもの。実質上、『NEO』のストーリーモードにおけるラスボスであり、レイブラッド星人が憑依した状態で主人公達に襲い掛かる。だが、返り討ちに遭い、最後の手段として一兆度の火球で平行世界を滅ぼそうとするも、レイモンと共に現れたかつての主人だったケイトの声で正気に戻り、通常のゼットンに戻りながらケイトと共に光の中へ消え、その影響で融合をキープできなくなったレイブラッド星人も消滅した。
[編集] 『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場したEXゼットン
『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。
- 身長:66メートル
- 体重:3万3千トン
ゼットンの強化形態で、伝説のアイテム「ギガバトルナイザー」が封印された炎の谷をテリトリーにしており、百兆度の火球「トリリオンメテオ」(ゲーム版と異なり、通常のゼットン同様顔から放つ)を武器にしている。メビウスからも存在を知られていた。
炎の谷の門番的な役割も担っており、ギガバトルナイザーを求めてやって来たメビウスとメカザムに襲い掛かる。圧倒的な力で2人を追い詰めるも、メビウスとメカザムの手によってギガバトルナイザーが解き放たれ、特殊なフィールドが消滅した事で形勢逆転。最後はメビウスのメビュームブレードとメカザムのソードザンバーによる2段攻撃を受けて爆砕した。
- 映像作品への登場はこれが初めてである。
[編集] ファイヤーゼットン
児童誌による「ゼットンパワーアップコンテスト」のグランプリ作品として登場。
- 身長:70メートル
- 体重:4万トン
異名は宇宙超絶恐竜。ゼットンの遺伝子に強化改造を施して生み出した個体。体格はEXゼットンに近いが、腕や背中などに名前の通りの炎の意匠が取り入れられているのが特徴。その他にも角は垂れ下がっており、左腕は巨大な鎌となっている。身体は相手の如何なる攻撃も通じないほど硬い。
[編集] ライブステージに登場したゼットン
[編集] ウルトラマンライブステージ2・宇宙恐竜最強進化!
クローンゼットン: 舞台作品『ウルトラマンライブステージ2・宇宙恐竜最強進化!』に登場。
- ホワイト(幼体)→ハーフ(半甲殻体)→TVに登場した形態(甲殻体)→繭状体→クローンゼットン・ファイナル(成体)と5段階に成長する。ゴース星人がゾフィーから貰った卵から生まれた主人である幼少のゼットン星人が進化させる鍵となっている。
[編集] ウルトラマンフェスティバル2005
バルタン星人の切り札として登場。マックス、ノア、タロウ、セブン、初代マンを相手に劣勢に追い込んだ。
[編集] ウルトラマンプレミアステージ
エンペラ星人復活を企む暗黒四天王が率いる怪獣軍団の一匹。ウルトラ6兄弟をまとめて相手にするが、エネルギーを集結させたタロウのコスモミラクル光線で倒された。
着ぐるみは通常よりやや大きめの物が使用されている。
[編集] ウルトラマンフェスティバル2007
メビウス最終回後の出来事とされ、冒頭、マグマ星人、ゴモラと共にウルトラ戦士と戦うが最後はウルトラセブンのエメリウム光線に敗れた。
[編集] ウルトラマンフェスティバル2010
サロメ星人の率いるロボット怪獣として登場。同じくジュダ・ゾグ(第一形態)・エンペラ星人と共にウルトラマンゼロやウルトラ戦士と戦うが最後はウルトラマンのスペシウム光線に敗れた。
[編集] ウルトラマンフェスティバル2011
第一部ではボスキャラとして登場。ウルトラマンに倒されたギギが最後の切り札として残していった怪獣で、ウルトラ戦士達を圧倒するが、過去の世界から助っ人として現れたウルトラマンベリアル(アーリースタイル)の出現により逆転され、一斉攻撃で倒された。
[編集] 漫画作品に登場したゼットン
[編集] 決戦!ウルトラ兄弟
『決戦!ウルトラ兄弟』「誇り高き戦士」に登場。
- ゼットン三世
- 新マン(ウルトラマンジャック)に倒されたゼットン二世(ゼットン2代目)の弟である、ゼットン一族の三世。誇り高く、兄を倒した新マンを仇として憎んではいるが、それ以上に卑怯を嫌う。外見はゼットン一世(初代ゼットン)とほぼ同じ。一兆度の火の玉やバリヤーといった往来のゼットンの能力を持つ他、格闘術に長けており、人語を話すことも出来る。新マンを倒そうとするドグラ星人に雇われて地球に向かうが、戦いが終われば自分を倒そうとしていた星人の企みを見抜いており、星人を倒して改めて新マンに勝負を挑む。互角以上の戦いを繰り広げた末、新マンがセブンの助言で生み出したウルトラ山あらしに敗れ、負けを認めて自ら火口へと身を投げて誇り高く散っていった。
- なお、本作の新マンはテレビ版同様にMATの郷隊員として地球にいるが、テレビ版ではゼットン二世と戦った後にMATへ戻らず地球を去っている。
[編集] ウルトラ怪獣大戦争
『ウルトラ怪獣大戦争』に登場。
ウルトラの国の怪獣独房にアイロス星人、ガンダー、パンドンと共に収容されていたが、セブン抹殺とウルトラ族の全滅を企むダーク・ゴッドの作戦により脱獄。他の3体と共にメカ改造強化を受けてパワーアップする。セブンを追い詰めるが、ウルトラの国の新兵器ウルトリアバイクによって他の三体共々破壊された。
[編集] ファミコン・ウルトラマン
『ファミコン・ウルトラマン』に登場。
ファミコン世界から地球侵略を企む怪獣帝国のボス。怪獣だけでなくバルタン星人やザラブ星人といった宇宙人をも配下に持つ実力の持ち主。人語を話すなど知能も高い。地球人のタロウ少年がコントロールするウルトラマンと戦い、一度は倒すが、コントローラーIIにより復活したウルトラマンのスペシウム光線残像乱れ打ちと八つ裂き光輪によって倒される。
[編集] ウルトラセブン キングゼットンのふくしゅう
『ウルトラセブン キングゼットンのふくしゅう』に登場。
- キングゼットン
- 上記の「ファミコン・ウルトラマン」にてウルトラマンに倒されたゼットンが、ゼットン星人によって改造されてパワーアップして復活した姿。体の大半が機械化されている。ウルトラ兄弟を次々と血祭りに上げ、ウルトラマンをも倒し、最後に残ったウルトラセブンを倒そうと襲い掛かる。ゼットン星人にコントロールされてセブンを苦しめるが、地球人の子供達タケシ、秀一、春香の助力を得たセブンの反撃で次第に追い詰められ、アイスラッガーで真っ二つにされて爆発した。
[編集] ファミコン・ウルトラマン2 ウルトラ怪獣大決戦
『ファミコン・ウルトラマン2 ウルトラ怪獣大決戦』に登場。
- サイボーグゼットン
- メフィラス星人によってまたしても復活。ウルトラマン打倒の為に出撃する。今度は全身がサイボーグ化されている(最初は生身の姿の皮を被っていた)。科特隊のイデ隊員とホシノ少年のコントロールでパワーアップしたウルトラマンと戦い、スペシウム光線でミサイルごと撃たれて大ダメージを負った状態で尚も立ち上がってきたが、ファミコンエネルギーを最大出力にしたウルトラマンのウルトラファイヤーパンチの一撃で今度こそ息の根を止められた。
[編集] ウルトラ怪獣かっとび!ランド
『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』に登場。
かっとびランドの警察官として登場。ウルトラマン達と共に犯罪者のキュラソ星人を捕まえているが脱獄されている。
[編集] ウルトラマン超闘士激伝
『ウルトラマン超闘士激伝』に登場。
かつてウルトラマンを倒し、メフィラスの誘いに乗って銀河最強武闘会に参加する。最初は敵であったが、闘士となった後はウルトラマン達に協力する立場に加わった。後にダークベンゼンが率いる別個体の「ゼットンII」が登場した。
[編集] ウルトラ忍法帖
『ウルトラ忍法帖』に登場。
マンを倒すために悪の組織「朧党」に雇われた殺し屋の忍獣「Z屯」として登場。
[編集] ウルトラマンSTORY 0
『ウルトラマンSTORY 0』(講談社の「マガジンZ」連載)第二話「奇跡のM87光線」に登場。初代と比べて腕が細くなっているなど昆虫に似た容姿となっている。
ある辺境の星のクワガタのような昆虫が、光の国で起こった事故のプラズマ光に含まれるディファレーター因子を浴びた事によって進化した。複数現れるもゾフィーによってすべて撃退される。
その後、普通のゼットンより数倍大きい巨大なゼットンが現れゾフィーを追い詰めるも、人々の願いと生きたいと叫ぶ星の声によって復活したゾフィーのM87光線によって倒された。ゾフィーがM87光線を編み出したのがこの時の戦いである。
[編集] ウルトラマン THE FIRST
『ウルトラマン THE FIRST』の「怪獣墓場」「科特隊宇宙へ・後編」などに登場。
バルタン星人が、地球を破壊し制圧するために怪獣墓場で多数の怪獣の死体(作中でウルトラマンに倒されたベムラー、ネロンガや、劇中では戦わなかったスカイドンやテレスドンなど)から造っていた。元宇宙飛行士ジャミラが死の間際に放った言葉「黒い恐怖」の正体である。地球にはウルトラマンやベムラーの乗っていた宇宙船と同じような、色の黒い隕石に乗って襲来した。
姿形はTV版と大きく異なり、頭部から胸まではオリジナルと同じだが、下半身はカマキリのような這いつくばった状態で、腕や脚は異常に長く、背中には巨大な突起が無数にある。その大きさは島ほどもあり、ウルトラマンの身長がせいぜい顔の発光体ぐらい。使用する技は、顔の発光体から放つ散弾のような怪光線と太い一条の光線。火球の使用やスペシウム光線を吸収することもなかった。バルタン本隊の全滅後も活動を続け、防衛軍の三個師団と米軍基地、更に科特隊基地を叩き潰す。破格の巨体と強力な光線でウルトラマンをも圧倒し、最後は光線で彼を倒した。が、その陰から科特隊によって新型ミサイル(形状や使用法はTV版とは違うものの『無重力弾』。スペシウム光線の倍の威力を持つ)を打ち込まれ、顔の発光体を撃ち抜かれ爆砕した。
[編集] ゲーム作品に登場したゼットン
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』については、#『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したゼットンを参照。
[編集] ウルトラマン 怪獣帝国の逆襲
1987年に発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステムのソフト「ウルトラマン 怪獣帝国の逆襲」に登場。
最終ステージにて、画面右端全体を使った巨大怪獣として登場。プレイヤーが操作するウルトラマンの約3倍の大きさを誇る。
[編集] ザ・グレイトバトル
1990年に発売されたスーパーファミコンソフト「SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」に、第1話のボスキャラクターとして登場。最終話でも中ボスで登場。
[編集] ウルトラマン(1991年版)
1991年公開のゲーム「ウルトラマン」(アーケードゲーム、メガドライブ版、スーパーファミコン版、ゲームボーイ版)に、最終ステージの敵として登場。
ハイジャンプキック・岩石落としといったウルトラマンの技を使用してくる上、広い射程を持つ3WAY火球、テレポーテーション(再度現れる時は必ずウルトラマンの背後に出現する)、光波バリヤーといった能力を駆使し、ウルトラマン(プレイヤー)を苦しめる。ライフゲージがなくなって「FINISH」の表示が出た時にウルトラマンがスペシウム光線を発射する(他ステージの敵はこれでステージクリアとなる)と、原作同様にスペシウム光線を吸収して撃ち返し、ウルトラマンを倒してしまう。プレイヤーはアラシ隊員となって、ゼットンに無重力弾を命中させなければならない。難易度を高く設定するほどゼットンの動きが速くなり、命中させることが困難となる。弾がすべて無くなるとゲームオーバーになる。
[編集] 鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝
1993年発売のゲームボーイソフト「鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝」に、ステージ2「不思議な森」のボスとして登場。
足場が縦にもいくつもある木の虚の中で文字通り縦横無尽に瞬間移動しつつ、(プレイヤーに攻撃されなくとも)波状光線の時のような構えで弾を撃ってくる。
[編集] スーパーヒーロー作戦
1999年発売のプレイステーションソフト「スーパーヒーロー作戦」に登場。
科特隊基地を襲撃。原作と異なり、ウルトラマンはゼットン火球の連射を浴びて倒される。主人公は自機であるロボット「R-GUN」で立ち向かうが、ゼットンには敵わない(ウルトラマン、主人公共にイベント戦闘なので必ず敗北する)。絶体絶命と思われたその時……。
[編集] ウルトラマン(プレイステーション2版)
2004年発売のプレイステーション2ソフト「ウルトラマンのストーリーモード最終ステージの敵として登場。
火球での攻撃、テレポーテーションなどを使ってくる。キャッチリングは引きちぎり、八つ裂き光輪はバリヤーで防ぐ。スペシウム光線は吸収して撃ち返しウルトラマンを倒してしまう。原作通りのスペシウム光線を使用するとウルトラマンは倒されるが、科特隊モードで無重力弾を命中させれば倒すことができる。また、ウルトラマンがゼットンを倒すことも可能。しかし、総じて難易度は高いステージである。ストーリーモードで倒すことができれば怪獣天下モードや怪獣大乱闘モードで使用可能になる。
[編集] ウルトラマン Fighting Evolution3
2004年発売のプレイステーション2ソフト「ウルトラマン Fighting Evolution 3」のウルトラモード、バトルモード等に登場。
ウルトラモードでは初代ウルトラマンの最終回を模したものであり、ゼットンの能力は通常時より上がっている。原作同様ウルトラマンはスペシウム光線を跳ね返される(他の必殺技も一切効かない)が、一定の条件を満たすとゾフィーを操作しゼットンと戦うこととなる。なお、ウルトラマンを葬った光線は「ゼットンファイナルビーム」として、隠し技扱いとなっている(ちなみにウルトラ戦士以外のキャラでは唯一の隠し技である)。
[編集] ウルトラマン Fighting Evolution0
2006年発売のプレイステーション・ポータブル専用ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 0』に登場。
ストーリーモードの通常ルート終盤にてババルウ星人によって地球に送り込まれる。初めはプレイヤーキャラ以外のウルトラ兄弟を地球におびき寄せる餌として使われ、ババルウ星人がヒッポリトタールでウルトラ兄弟を一網打尽にした後、プレイヤーキャラと戦う。敗戦後は「最強の力」としてババルウ星人に力を吸収された。
[編集] PDウルトラマンバトルコレクション64
1999年に発売されたNINTENDO64ソフト「PDウルトラマンバトルコレクション64」では、プレイヤーキャラクターとして登場。
通常のゼットンの他に「ゼットンS」「ゼットンII」というものも登場するが、基本能力はほとんど変わらない。このうち「ゼットンS」は、作品オリジナルキャラを除く登場キャラの中でも指折りの初期能力を持つ。また、グラフィックの都合上非常に頭でっかちな外見となっている。
[編集] 怪獣バスターズ
2009年発売のニンテンドーDSソフト「怪獣バスターズ」及びその続編「怪獣バスターズPOWERED」に敵キャラとして登場。
怪獣墓場に生じた時空のゆがみから突如現れ、周辺を破壊しだした事から主人公に討伐が命じられる。このほか、時空のゆがみから発せられる大量のエネルギーを吸収して進化した「変異種」と呼ばれる個体も登場し、こちらは体に無数のトゲが生え、角はヘラジカの角のような特異な形状になっている。
接近戦には瞬間移動で後ろに回り込んで拳で叩き伏せる攻撃、遠距離戦ではバリアーでこちらの攻撃を無効化しつつ火球とゼットンファイナルビームを用いて攻撃する。ゼットンファイナルビームを放つ際には若干の溜めが入るが、原作を意識してか溜め中に攻撃するとビームの威力が倍になるという特性がある。
変異種の攻撃方法もほぼ同様だが、火球の代わりにブラックホールの様にプレイヤーを引き寄せる効果を持った引力弾を使用する。
[編集] 過去の映像を流用しての登場
いずれも映像はそれぞれの初登場作品の流用。
- 『ウルトラマンタロウ』
- 第40話で回想シーンの35大怪獣・宇宙人の一体として登場(鳴き声はステゴンに変更されている)。
- 『ウルトラマン怪獣大決戦』
- 冒頭で新マンと二代目の戦いが紹介される。
- 『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』
- ウルトラマンを倒した後、描写はないもののゾフィーに倒されたことになっている。
- 『甦れ!ウルトラマン』
- 冒頭でウルトラマンを倒すがイデの新兵器で倒された。その後ウルトラマンが分身して戦っている頃、科学隊本部を襲撃し、ウルトラマンと再び戦い苦戦させるが、イデ隊員のスタミナカプセルでカラータイマーが青に回復したウルトラマンの、マリンスペシウム光線で倒された(映像自体はいずれも無重力弾で倒されたシーンの流用)。
- 『ウルトラ怪獣大図鑑』
- 153話「必殺技にもびくともしない怪獣たち」、172話「科学特捜隊が倒した怪獣たち」というコーナーで紹介された。
- 『ウルトラマンボーイのウルころ』
- 「先輩のリベンジだ!の巻」で二代目の戦いが紹介された。
- 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』
- ハヤタの回想シーンで登場。
[編集] その他
[編集] ウルトラシリーズ
- 1995年の出光石油のCMで、ベンゼン星人が率いる怪獣軍団の一体として、神秘のエネルギーを護るウルトラマンゼアスを襲撃している。
- 映画『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』では直接は登場しないがウルトラマンシャドーを迎え撃つ際に初代ウルトラマンのカラータイマーを波状光線で破壊した事が語られている。これを元にした6000万アンペアの電流と2500万ガウスの電磁を交錯させる事で再現した「ゼットン光線砲」が製作され、シャドーのタイマーを破壊すべくMydoの戦闘母艦スカイシャークに装備された。
- 『ウルトラマンガイア』に登場したサタンビゾー及びビゾームは、黒い外見や顔の中央のダイオードなどゼットンに酷似した特徴が見られる。
- 『ウルトラマンネオス』のザム星人のデザインソースはバルタン星人とゼットンであり、黒い体色や足の蛇腹などにゼットンの意匠が見られる。
- 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を怪獣達と共に祝福する。
- ウルトラマングッズの専門店「ウルトラマンワールドM78(ウルトラマンスタジアムの前身)」のCMでは、バルタン星人、ピグモンと共に店を訪れている。
- 「ぱちんこウルトラマン」のCMでは、バルタン星人を初めとする宇宙人に操られ町を破壊している。
- 2009年のHONDA「ステップワゴン スパーダ」のCMでは、スパーダを恐れて他の怪獣と共に道を空ける役で出演している。
- 2006年に行われた「ウルトラマン生誕40周年忘れられない怪獣・宇宙人アンケート」で1位を飾った。
- プロバスケットボールbjリーグと円谷プロダクションのコラボ企画として開催された、ウルトラ怪獣を各チームのマスコットキャラクターとしてチームに加える「ウルトラ怪獣ドラフト2010」ではノミネート怪獣として候補に挙がり、仙台89ERSよりドラフト指名された。
- 「ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン超絶!ウルトラリーグ」(てれびくん版2011年6月号掲載分)では怪獣軍団の一体としてウルティメイトフォースゼロを襲ったが、助けに現れたウルトラマンネクサス(ジュネッスブルー)のオーバーアローレイシュトロームに敗れた。
[編集] 外部出演
- 『めちゃ×2イケてるッ!』2009年12月5日放送分では『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』出演のオーディションに他の怪獣達と共に参加した。
- 加藤浩次からは初代ウルトラマンを倒した功績から「ゼットン師匠」と呼ばれ、尊敬されているが「アラシ隊員のペンシル爆弾で倒された」ことまで触れられている。ナレーションでも流用映像でウルトラマンを倒したことが紹介された。
- プレッシャー星人に対しては特に快く思っていない様子を見せており、ゴール直前の球乗りの球に足をかけ邪魔をするなど、怪獣の中で一番嫌がらせを行った。その後キングジョーブラックとの球乗り対決では仕返しされて背中を強打。キングジョーブラックの方も玉から落ちたため引き分けとなり、プレッシャー星人と不正行為をしたかしないかで揉めることに。
- この様子に怒ったムサシ役の杉浦太陽に「静かにしないと光線を打つ」と注意された事で不合格になると危惧したため、ウルトラ戦士が審査に来てからのアピールタイムではウルトラの父の肩を揉んでごまをする行動をとり、ナレーターや出演者も「あのゼットンが」とこの行動に驚いた。それでも最後に全員で「ウルトラー」(「スリラー」の動きをアレンジ)を踊り、プレッシャー星人ともすっかり打ち解けた。
- 『予備校ブギ』最終回にヒーローショーを終えたゼットンが上条茂樹(緒形直人)に襲い掛かる。ゼットンの中身は橘薫(織田裕二)であった。その後薫はゼットンの姿で茂樹達の入試会場へ激励に現れる。
[編集] その他の補足
- 大仁田厚と前田日明は少年時代、「TVで初代ウルトラマンがゼットンに敗れたのを見てショックを受け、ウルトラマンの仇を討つため打倒ゼットンを志した」と語っている。
- 漫画原作のアニメ『ケロロ軍曹』第152~154話には、ゼットンをモチーフとした「ゼゼゼットトトソ」が登場している。
- ゲーム『ワイルドアームズシリーズ』に登場する隠しボス「ラギュ・オ・ラギュラ」はゼットンをモチーフにしている。
- 漫画『クローズ』『WORST』の両作品に登場する人物「花澤三郎」のあだ名がウルトラマンと言うあだ名の教師を倒した事から「ゼットン」となっている。
- 漫画『ZETMAN』にゼットンをモチーフに悪魔的なアレンジを加えたG3が登場した。
- 2008年開催の大恐竜博には「宇宙恐竜」の別名から「架空の恐竜」として展示された。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
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