ナース (ウルトラ怪獣)

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ウルトラシリーズ > ウルトラセブン > ウルトラセブンの登場怪獣 > ナース (ウルトラ怪獣)

ナースは、特撮テレビ番組『ウルトラセブン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名「宇宙竜」。

『ウルトラセブン』に登場するナース[編集]

ウルトラセブン』第11話「魔の山へ飛べ」に登場。

  • 全長:120メートル
  • 体重:15万トン

ワイルド星人が製造した金色の型ロボットで、頭部を中心に渦を巻くことで円盤状に変形が可能。円盤状の時はワイルド星人の乗り物となり、下部からエネルギー弾を発射して攻撃する。雷鳴に紛れて地球に飛来する。

ワイルド星人の断末魔と共に出現し、セブンの周りを円盤のまま高速飛行し、自分の姿を追うセブンの目を回した上で巻き付いて締め上げるが、パワーでは敵わず正気を取り戻したセブンに引き千切られて倒される。

  • 造形物は操演によるもので、怪獣形態は大小二種類が造られた[1][2]

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場するナース[編集]

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。

  • 全長:120メートル[3]
  • 体重:15万トン[3]

かつてワイルド星人に操られてウルトラセブンと戦ったナースの別個体。ウルトラマンベリアル配下のゼットン星人に率いられ、円盤形態で現れてZAPのスペースペンドラゴンを襲撃。長い体でペンドラゴンを絞め付けて押し潰そうとするも、ペンドラゴンを守るために現れたウルトラマンダイナにビームスライサーの一撃で破壊される。

また、百体怪獣ベリュドラの左腕を構成する怪獣の一体としても姿が確認でき、指先にナースの頭がある。

  • 今作では操演ではなくフルCGで描かれている。また、ナースそのものが映像作品に再登場したのは本作が初めてである。

『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』に登場するナーガ[編集]

朱川湊人の小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』第3話「無敵のママ」に登場。別名「機械龍」。

ナースと同系統の怪獣で、サーペント星人が操っている。コンロの様な形状の物質転送円盤に変形することが可能。ナースとの相違点は三つの首を持っている点と、体色が異なる点。

円盤形態でGUYSスペーシーの迎撃を潜り抜け、他の円盤の転送を続けながら地球に潜伏。その後、他の円盤と共にウルトラマンメビウスやGUYS JAPANと東京都上空で空中戦を繰り広げ、地上にも少なくない被害を及ぼす。最期はメビウスのメビュームブレードで首を全て刎ねられ、本体もメビュームシュートで撃墜される。

  • 朱川は三本首となった理由として、物質転送円盤に変形する都合上と、東宝怪獣のキングギドラのイメージがあったと小説の巻末で述べている。

ゲーム作品に登場するナース[編集]

『ザ・グレイトバトルV』[編集]

ザ・グレイトバトルV』のはげたか山ステージに登場。

ロボットであるような描写はない。惑星ガルシアの住民よりはるかに巨大。頭を踏まれると痛がり、ヒーローの攻撃が効く。

『PDウルトラマンバトルコレクション64』[編集]

ゲーム『PDウルトラマンバトルコレクション64』に登場。

プレイヤーキャラクターとして使用できるが、ゲームの都合からか全長がだいぶ短く描写されている。レベルを上げると「リードプラズマ」という電撃光線や「いなづま」という落雷攻撃を覚える。また、一部の技で円盤状になった姿を見ることができる。

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』[編集]

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』第4話「強襲!宇宙竜」に登場。

主人公達を連れ去ろうとするガッツ星人の円盤の前に突如姿を現し、円盤を実験惑星に墜落させる。その後、主人公を追いかけて円盤形態で実験惑星に飛来、襲い掛かるが主人公の怪獣に撃退され、空中で爆発する。

ステータスはディフェンスとスピードが高く、アタックとパワーが低い。必殺技は円盤形態になって下部から光弾を連射する「エネルギー弾連射」、円盤形態での体当たり攻撃「ナースボディアタック」、素早い動きで敵を翻弄する「かく乱戦法」が使える。

  • 同エピソードにてカネゴンが円盤形態のナースを金(かね)と間違えるシーンがある。

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 『キャラクター大全 ウルトラセブン』 講談社2012年、59頁。ISBN 978-4-06-217833-4
  2. ^ 『ウルトラセブン研究読本』 洋泉社2012年、118頁。ISBN 978-4-8003-0027-0 ウルトラセブンメイキング集part1。
  3. ^ a b 大石真司、江口水基・島崎淳・間宮尚彦 『円谷プロ全怪獣図鑑』 小学館、2013年、370頁。ISBN 978-4-09-682074-2

関連項目[編集]