メトロン星人
メトロン星人(メトロンせいじん)は、特撮テレビ番組『ウルトラセブン』を始めとするウルトラシリーズに登場した架空の宇宙人。別名「幻覚宇宙人」。
顔から腹にかけてが赤く、手足の先は青。背中は黄色で背筋に沿って白い円形の器官が並んでいる。そのデザインの明確なモチーフは現時点では不明[1]だが、講談社の書籍『ウルトラ怪獣DVDコレクション』では様々な魚類、貝類が有力な説として挙げられ、「いずれにしても水棲生物をモデルにしたのは間違いない」と同誌で明言されている。
『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人[編集]
『ウルトラセブン』第8話「狙われた街」に登場。
宇宙の彼方にある紅い星メトロン星から地球に侵入した宇宙人。狡猾な戦略で知られる宇宙人で、地球だけでなく、これまでにも幾つかの星を侵略している。地球上では北川町のとある安アパートを拠点として、人間に変身し活動していた。潜入したダン(ウルトラセブン)と、宇宙人の姿で対面。朗らかな口調で語りかけ、ちゃぶ台を挟んであぐらをかくという人間社会にすっかり馴染んだ姿を披露した。
煙草の中に、人を発狂させる効果を持つ赤い結晶体(ワイ星で採取できる宇宙ケシで作られたものらしい)を仕込み、これを吸引した人間同士が殺し合い(周りの人間が全て敵に見えるらしい)、最終的には人類が死に絶えるのを待って地球を乗っ取ろうとしたが、ウルトラセブンによって阻止された。個体としての戦闘能力は決して低くはないが、セブンが相手では分が悪いと見たのか、すぐに逃亡を図るものの、最期は空中でアイスラッガーを喰らい縦に裂かれたところをエメリウム光線を受けて爆発、死亡した。
- メトロン円盤
- 自身の陰謀を暴かれたと同時に、作戦遂行に邪魔なダンことウルトラセブンを宇宙に連れ去るため、潜伏先のアパートから星人が発射した。ちなみに押し入れがドックに繋がっている。武器は破壊光波。玉が2つくっついた様な独特のフォルムをしており、ウルトラホーク1号のミサイルで攻撃された際に分断。その後星人とダンの乗った方が撃墜され、両者が巨大化したことにより爆発。残る一方もウルトラホーク1号のミサイルで撃墜された。
- 名前の由来は地下鉄のメトロ(metro)から。人間の知らない地下に潜伏する様な侵略作戦ゆえ。
- 『ウルトラマンマックス』では、この際に一命を取り留めて生き延びていた設定で再登場している(後述)。このことは日本テレビの番組『深イイ話』にも紹介された。
- ラスト、夕日をバックにした戦いが第12話のスペル星人戦に酷似している。これは本作が制作順では第10話、12話が制作順では第9話と制作NOが近い関係でその日、同時撮影であったため」との言及が実相寺昭雄と宅八郎の対談で明かされている。[要出典]
『ウルトラマンマックス』に登場したメトロン星人[編集]
『ウルトラマンマックス』第24話「狙われない街」(2005年12月10日放送)に登場。
北川町で40年前に煙草への薬物混入事件を起こした、つまり『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人本人。アイスラッガーで縦に真っ二つにされたはずが、楢崎少年に円谷プロダクションの通称「怪獣倉庫」に連れられて「治療」(=修繕)を受け一命を取り留めていた。そのため、中央部分に傷跡の縫い目が施されている。
命の恩人である楢崎刑事と再会した際に固い抱擁を交わしたり、北川町の変化を悲しんだり、近頃の若者を「猿」とこき下ろしたり、お土産に地球のものを色々見繕ったり、巨大化した後も夕焼けに染まる北川町を眺めて「美しい眺めだ」と感慨に耽ったりと、潜伏中の40年間で相当地球に馴染んだ様子が伺え、地球人に対しては愛着と哀れみの感情を持っている節があった。
携帯電話に高出力の電磁波を流し、地球人の脳の前頭葉を萎縮させ無気力化・凶暴化させることで再度地球侵略を図っていると思われたが、実際にはメトロン星人はすでに、地球人は携帯電話などの便利なツールによって自滅的退化を始め、放っておいても滅びると判断しており、前述の計画はそれを「ちょっと手助けしてやっただけ」であった。カイト = ウルトラマンマックスを缶入り茶の「眼兎龍茶」(めとろんちゃ)でもてなし、さらにジャンケンをしたりと冗談めいたやりとりをした後、巨大化して40年前と同様に暮れなずむ北川町でマックスと対峙した。しかし特徴的なランニングフォームで突進するふりだけをして街の夕暮れを一瞥すると、「夕焼け小焼け」のBGMの中、迎えのメトロン円盤に乗って戦わずにあっさり帰ってしまった(拍子抜けしたマックスは、思わず手を振ってただ見送ってしまった)。
- マックスとメトロン星人が対峙したシーンの北川町は、マックスの立っている側がビルやマンションの建ち並ぶ現代の(無機質な)都会、メトロン星人の立っている側が工場や一軒家、古いアパートの残る40年前の北川町とほぼ同じ町並みとなっている。
- 劇中では『狙われた街』の映像が挿入され、タイトルにも「再登場」と明記されるなど、『ウルトラマンマックス』の世界と『ウルトラセブン』の世界のリンクが見られた。ただし『ウルトラマンマックス』の世界は最近になって初めて怪獣が出現したという設定であり、『ウルトラセブン』と同一世界ではない。脚本を担当した小林雄次は自身のブログで「世界観の矛盾があるが、これは今回限りの例外」とコメントしている。
- この話は、『セブン』におけるメトロン星人登場回『狙われた街』を演出した実相寺昭雄が自ら演出を担当。カイトとメトロン星人のちゃぶ台を挟んだ会話、夕焼けの中で対峙するメトロン星人とマックスなど、随所に『狙われた街』とオーバーラップする演出が用いられた。またちゃぶ台シーンには、実相寺が監修したメトロン星人のフィギュアやアイスラッガーが置かれている。
『ウルトラマンA』に登場したメトロン星人[編集]
『ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命 エースの命」に登場。
- 身長:2.2 - 55メートル
- 体重:140キログラム - 3万トン
『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人の子供(劇中では明示されていない)で、名称はメトロン星人Jr.。顔の色は初代のものとは少し違い、初代で特徴的だった発光部分を含めオレンジ一色で、目は緑色。さらに手は五本指になり、足首には手と同じヒラヒラがあるなど、初代との区別が一目でわかる。また、顔の真ん中辺りに初代にはなかったV字型の切れ込み(口では無い)がある。どちらかというと戦闘は好まなかった初代と比べ性格は凶暴かつ好戦的で、格闘戦を得意とする。宇宙人形態では一言も喋っていないが竜隊長曰く、目的は「地球の破壊」。
大型ミサイル(マリア1号)の発射基地に地中から突如出現し、発射直前のマリア1号と基地を破壊。両手から出すショック光線(光線状と発光状の2通りの使い方がある)でTACの山中隊員の婚約者であったTAC通信員・高階マヤを殺害し、その体を乗っ取ってTAC基地に忍び込み、兵器開発部にあったマリアの設計図の入った金庫を破壊してTACの警備隊員と通信隊員を殺害し、TAC基地を破壊して甚大な被害を与えた。マリア2号の発射を妨害しようとしたが、南夕子の機転で正体がばれて巨大化、ドラゴリーを指揮し、さらに突如現れたムルチと共にAと闘った。頭突きを繰り出すもAに避けられてドラゴリーと正面衝突したりするなど、あまり連携が取れていない様子も見られたが、次第にAを追い詰めていった。
エースバリアでドラゴリーと共に一時封印されたが、マヤを殺された復讐に燃える山中隊員が操縦するタックスペースの攻撃を受けてバリアが破壊された後にタックパンサーとタックスペースを破壊して姿を消す。その後も出現してタックジープを破壊するなどした後、ドラゴリーと共にAと戦うが、Aのストップフラッシュで足止めされてバーチカルギロチンで真っ二つにされ、臓器や血液と思しき物体を大量に零れ落として絶命した。
- OPクレジットや書籍ではメトロン星人Jr.とされているが劇中、TAC隊員たちからは単に「メトロン星人」とのみ呼ばれた。
- 『ウルトラマンメビウス』第25話では「メトロン星人Jr.」としてドキュメントTACに記録されていることが確認された他、同話ではテッペイが当時ドラゴリーを指揮していたと解説しており、ヤプールとの関連も示唆されている。
- マリア1号の発射基地は『ウルトラマン』の科学センターや『仮面ライダー』の城南大学(第1話では城北)など特撮に登場した神奈川県の長沢浄水場が使われている。
『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場したメトロン星人[編集]
テレビスペシャル『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場。
- 身長:2 - 50メートル
- 体重:120キログラム - 1万8千トン
狡猾なことで有名な異星人。日々深刻化する地球環境の悪化を憂う科学者に言葉巧みに接触し、その技術力を用いて、ごみを用いて地下に造成した未来都市「エコポリス」を見せて篭絡した。しかし、「エコポリス」は実際には地球を侵略するためのミサイル基地であり、ここを拠点にして、オゾン層破壊による地球上の全生物の絶滅とメトロン星人の地球への移住を計画する。ウルトラセブンとウルトラ警備隊の活躍によって失敗した。
冒頭では、初め1体が生物がいないとある惑星でセブンと戦い、激しい格闘戦の末、形勢不利と見て逃亡しようとしたところをワイドショットで倒されたが、その後、セブンの追跡から逃れていた2体のメトロン星人が地球に侵入し、地球上ではそれぞれ男性と女性に変身して潜伏していた。そのうち1体が巨大化する間もなく倒されたが、もう一方は巨大化。メトロン星の科学技術で再生させた恐竜を操り、セブンに差し向けた。恐竜と共にセブンと対峙したが、恐竜は基地の爆発に巻き込まれて絶命。メトロン星人はリュウ弾ショットを受けて死亡した。
戦闘能力は高く、両手からエネルギー弾を連射することができるが、セブンに対しては決定的なダメージにはなりえず、2度目はセブンの張り巡らしたバリアの前に防がれてしまった。
- 書籍によっては『ウルトラマンA』のメトロン星人Jr.も含めて3代目とカウントされている[3][4]。
- 両手からのエネルギー弾は、『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX』では「アームフラッシュ」と表記されている。
- スーツアクターは横尾和則[5]。
- 着ぐるみはアトラクション用のものを改造したもの[5]。
『ウルトラスーパーファイト』に登場したメトロン星人[編集]
ビデオ作品『ウルトラスーパーファイト』第7話「鎖の思い出」、第14話「怪獣達の戦い」に登場。
第7話ではペガッサ星人に鎖で縛られて折檻されるも、脱出して逆にペガッサ星人を追い回した。
第14話ではちゃぶ台で煙草を吸っていた所を改造パンドンに煙草を分けるよう懇願されるも断り、怒りの余り、ちゃぶ台をひっくり返したりしている。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したメトロン星人[編集]
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第4話「困惑の再会」、第5話「暴走の果てに」に登場。
メトロン星のレイオニクスで、名称はメトロン星人(RB)。超獣使いであり、操る超獣はドラゴリーとバキシム。「真のレイオニクスバトル」を行える実力を持っている。宇宙人同士で直接傷つけ合うことを好まず、あくまでもレイオニクスバトルによる戦いを望む。戦いの場にもちゃぶ台を持ち込み、その上に眼兎龍茶を置いて寛いでいた。
第4話では暴走状態に陥ったレイモンのゴモラとドラゴリーでレイオニクスバトルを行うが全く敵わず、超振動波で受けたドラゴリーのダメージが自らに及ぶと慌ててドラゴリーを回収。その後レイモンに暴行されるが、レイモンが他の怪獣の気配に気を取られた隙に捨て台詞を残して姿を消した。超獣の力には相当の自信を持っていたらしく、ドラゴリーがゴモラに圧倒されるのを見た際には、「超獣が怪獣ごときに!?」と驚愕している。
第5話ではレイに雪辱戦を挑むためペンドラゴン船内に瞬間移動で現れ、レイを挑発する。ペンドラゴンが逃走しようとすると、バキシムを呼び出し空間転移と射撃でそれを阻止させた。ダイルとの戦いで再びバーストモードに変身したレイとレイオニクスバトルを行うが、レイオニックバースト状態のゴモラにはバキシムすら全く敵わず倒されてしまい、またしてもその強さに驚愕し、自身の敗北を悟りながら死亡、消滅した。
- 声:龍谷修武
- 着ぐるみは『平成ウルトラセブン』で使用した物の流用。[要出典]
- 第4話で放った「忘れんぞ、この屈辱…」と言う台詞は、ゲーム版『大怪獣バトル』のEXラウンドでプレイヤーに敗れた際に発する台詞の、第5話で放った「やっとやる気になったようだな、歓迎するぞ」は同じくゲーム版のEXラウンドでのプレイヤーとの対決の際に発する台詞の流用。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したメトロン星人[編集]
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活し、ベリアルが操る怪獣軍団の一体となった。外見は初代に酷似している。怪獣墓場でウルトラ戦士やレイ達を襲撃し、ガッツ星人、エレキング、キングジョーブラック、キングパンドンと共にウルトラセブンと対決したが、アイスラッガーで切り裂かれて怯んだところにワイドショットを受けて爆死した。
回想シーンでも、レイブラッド星人が指揮する怪獣軍団の一体として登場している他、百体怪獣ベリュドラの右角を構成する怪獣の一体として初代、左腕を構成する怪獣の一体として『ウルトラマンA』に登場したメトロン星人Jr.の姿がそれぞれ確認できる。
- 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』で使用された物の改造で、『マックス』の時にあった縫い目が無くなっている。
- シナリオではダダ、ナックル星人、ババルウ星人と共にレイモンと戦う役割だったが、実際の映像ではマグマ星人に変更されている。
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したメトロン星人[編集]
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』EX第14話「戦場の惑星」、第16話「決戦!四人の戦士」、第17話『支配者の陰謀』、NEO第12話『キール星人の挑発』に登場。
『EX』第14話ではメトロン星のレイオニクスとして登場。EXレッドキングを操る。この時はザラブ星人のレイオニクスの操るEXエレキングと自分のEXレッドキングを戦わせている姿が見られる程度で、直接戦いを挑んでくるのは16話から。ヴィットリオの宇宙船に乗る主人公に挑戦を申しで、それを聞いたヴィットリオによって船から無理矢理下ろされた主人公の怪獣に自身の怪獣と共に戦いを挑むが、敗れる。その後第17話でレイブラッド星人の操るシルバーブルーメに、ザラブ星人共々レイオニクスパワーを吸い取られ、力尽きてしまった。その後の生死は不明。メトロン星人の中では珍しく好戦的な性格をしており、また、主人公との戦いに敗れると必死に再戦を要求するなど、子供っぽい一面も見せていた。
『NEO』第12話では青い球体を追ってワームホールを抜けた先の時代の惑星ハマーで、ペンドラゴンに向かって何かを叫んでいる姿が確認できるが、こちらの個体は『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したメトロン星人である事が示唆されている(第5話で逃げるペンドラゴンを見るシーンが存在)。
『NEO-GL』にて実装されたギャラクシーサーガでは、怪獣墓場においてインペライザーに憑依、ヤプールの指揮の下ペンドラゴンのクルーに襲い掛かった。 レイと面識のある点や台詞、声など『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したメトロン星人と同一個体であることを思わせる。
本編の他、『NEO』第3弾以降にバトルモードに実施されたEXラウンドにも登場。こちらではノーバを使役している。
ステータスはスピードが高いがディフェンスとパワーが低い。必殺技は平成セブンに登場した個体が使用していた、両腕からの白色破壊光弾「アームフラッシュ」、味方円盤から光線を発射する「円盤攻撃」、独特の走り方で敵に体当たりを仕掛ける「メトロンボディアタック」が使用できる。
- ポリゴンは『ウルトラマン Fighting Evolution』の流用。
- 声は『ウルトラギャラクシーNEO』と同様に龍谷修武が担当。
『トクサツ・ナイツ』に登場したメトロン星人[編集]
「第2夜 メトロン星人の怪獣大作戦」に登場。
かつてセブンと戦ったメトロン星人と同一人物と思われる発言をし、ウルトラ怪獣40年の歴史を紹介する。そして、新番組『生物彗星WoO』第1話登場の怪獣にゲルネイク(本人曰くメトロン星で「邪悪な蛇」を意味すると言う)と命名した。
- 声の出演はオリジナル同様の中江真司。
『ウルトラゾーン』に登場したメトロン星人[編集]
『ウルトラゾーン』第23話『怪獣職務質問』では警官に職務質問されている(声:竹井亮介)。また第10話『怪獣English』では例題に挙げられ、第3話のアイキャッチではテレビADとして「間もなくCM明け」とカンペを出していた。
- 着ぐるみは『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の流用。
ライブステージに登場したメトロン星人[編集]
『ウルトラマンライブテージ』[編集]
邪神獣ゲスグロウの復活を企むメフィラス星人の作戦に協力する。最後はセブンに倒された。
『ウルトラマンプレミアステージ』[編集]
暗黒四天王が率いる宇宙人軍団の一人として登場。
『ウルトラマンファンタジックライブ2007』[編集]
黒服の紳士の姿に化けて地球に現れ、夢を捨てない子供達の心に付けこんで彼らを連れ去ろうとする。ウルトラ兄弟達に邪魔をされ、セブンのアイスラッガーで斬りつけられたところで正体を現し、置き土産としてゼットンを呼び出す。ゼットンが倒された後、全ての人間が夢を無くした時に再び地球にやって来ることを言い残し、退却していった。
『お正月だよウルトラマン全員集合』[編集]
ウルトラマンベリアルの手によって復活した。ベリアルの指示に従い、ベムスターとレッドキングと共にウルトラ戦士達と激突する。その後、地球人達を襲うが最期はウルトラマンレオのレオキックを喰らって倒された。
その後、ベリアル、ベムスター、レッドキングと合体しベリュドラとなる(部位は『ウルトラ銀河伝説』の時と同様に右角)。
過去の映像を流用しての登場[編集]
- 『ウルトラマンタロウ』
- 第40話に回想シーンの35大怪獣・宇宙人の一体として登場。OPでは「メトロン星人」ではなく「侵略宇宙人メトロン」とテロップされている。
- 『ウルトラマンボーイのウルころ』
- 78話「たそがれ時の宇宙人!?の巻」というコーナーで紹介された。
- 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』
- ダンの回想シーンに登場。
その他[編集]
ウルトラシリーズ[編集]
- 漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場し、九州地方侵略隊長として怪獣達を暴れさせた。後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦ったが、ウルトラセブンのアイスラッガーを受けて倒される。
- 映画『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ではウルトラマンキングの誕生日を他の怪獣達と共に祝福した。
- 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では星関連合の一員として登場。
- 京楽「羽根ぱちんこウルトラセブン」のCMでは、モロボシ・ダンにパチンコについての提案をしていた。声はオリジナルの初代と同じ中江真司が担当している。
- 「ぱちんこウルトラマン」のCMでは、バルタン星人、イカルス星人、ゴドラ星人、ペガッサ星人らと共に、エレキングなどの怪獣達を従えて街を襲っている。
- 2009年のHONDA「ステップワゴン スパーダ」のCMでは、スパーダを恐れて他の怪獣と共に道を空ける役で出演している。
- 「ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン 超絶!!ウルトラリーグ」では怪獣・宇宙人軍団の一体として登場。てれびくん版(2011年6月号掲載分)ではウルティメイトフォースゼロを襲ったが、ベムラー共々助けに現れたウルトラマンダイナのフラッシュバスターに敗れた。テレビマガジン版(2011年7月号掲載分)ではエンペラ星人とレイブラッド星人に率いられてウルティメイトフォースゼロを襲った。
- 「ウルトラマン列伝 ギャラクシーバトルゼロ」(てれびくん・テレビマガジン2012年7月号掲載分)ではこれまでの個体とは違い、悪意は無く何者かに操られてウルトラマンゼロに襲いかかる。後にセブンのアドバイスを受けたゼロの説得で心が静まり、ゼロに真実を明かそうとした際、謎の光線が降り注ぎ爆死した(テレビマガジン版では生存し、ゼロに「怪獣墓場へ行け」と伝えて飛び去った)。
その他[編集]
- 2007年7月にウルトラセブンの放送40周年を記念して行われた『ウルトラセブン大賞』で「最も印象に残ったセブンの敵」として大賞並びに最優秀宇宙人賞を受賞し(なお、最優秀怪獣賞はエレキング)、「大変な栄誉だ」とコメントした。表彰式会場では、モロボシ・ダン(森次晃嗣、表彰式当時64歳)とメトロン星人が卓袱台を挟んで会話する名場面が再現され、「一番目立った敵だった」と祝福する森次と握手。デイリースポーツ紙上では「セブンとメトロン星人、歴史的和解」と報じられた。
- 2007年末に放送された実相寺昭雄の追悼番組「肉眼夢記 〜実相寺昭雄・異界への招待〜」にも登場。メインコメンテーターの京極夏彦を異界(実相寺の脳内)へ案内し、実相寺昭雄の様々な側面を紹介する。
- 声:寺田農(本人もゲストとして出演)
- 2007年10月放送の『リンカーン』SPでは、ダウンタウンの松本人志の誕生日を祝いにセブンと共に登場。松本の眼前でセブンと戦いを繰り広げ、最後はセブンと松本のエメリウム光線で倒された。
- 特撮ヒーロー好きの松本は、ウルトラセブンの大ファンだという事を様々な番組で公言しており、様々な番組で一番好きな怪獣にメトロン星人をあげている。理由は「外見がごっつ気持ちいい」ことと、そして滅多にオモチャなどを買ってもらえなかった子供時代に、慕っていた祖父から買ってもらったソフビ人形がメトロン星人だった為であり、2009年5月19日放送の『人志松本の○○な話』の企画「好きなものの話」でも取り上げられ、ウルトラセブンの良さと共に、上記の祖父からメトロン星人のソフビ人形を買ってもらった話のほか、大人になりメトロン星人の登場する「狙われた街」を視聴した際、そのストーリー性が良かったと感想を言っていた。
- 『めちゃ×2イケてるッ!』では『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の出演オーディションに参加した。ウルトラマンベリアルに蹴りを入れた宮迫博之に怒り、レッドキングら他の怪獣や星人達と共に宮迫をリンチした。同年12月7日放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』の冒頭部分にも映画の宣伝のためバルタン星人、ゼロ、セブンと共に登場。
- 『SmaSTATION!!』2009年12月19日放送分で「ウルトラマン 9のヒミツ」と題した特集が組まれた際、「ファンが選ぶ対決ベスト3」にメトロン星人との戦いが第1位にランクインした。
- MISIAの『星のように…』のプロモーションビデオでピグモンやダダと共に小学校から子供たちをのぞいていた。
- 2011年1月1日放送の「徹底検証! ぼくらのウルトラマン伝説 〜昭和のヒーロー『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』誕生秘話〜」ではセブンの中で好きな怪獣4位に選ばれた。
- 2012年9月9日東金アリーナで開催される永田裕志デビュー20周年記念大会の公式ポスターに、エレキング、パンドンとともに掲載されている。
- 2011年頃から世間でいわゆる「脱法ハーブ」による事件が頻発。錯乱状態になって交通事故や傷害事件を起こしたり、その脱法ハーブが自動販売機でも販売されているという事実が、『ウルトラセブン』第8話「狙われた街」内のストーリーとそっくりであった。そのためニュースが話題になるたび、「あれはメトロン星人の仕業」「メトロン星人が予言した世の中になった」など、たびたびメトロン星人の名前が登場している。[要出典]
脚注[編集]
- ^ デザイナーの成田亨は、「成田亨画集 ウルトラ怪獣デザイン編」(1983年 朝日ソノラマ)内の解説で、「のっぺり型の宇宙人に内蔵した電気の方に力を入れた様に思う。」とコメントして、モチーフについては言及していない。
- ^ 『キャラクター大全 ウルトラセブン』 講談社、2012年、53頁。ISBN 978-4-06-217833-4。
- ^ 『テレビマガジン特別編集 平成ウルトラビデオ全集』(講談社)、『ウルトラマン画報 下巻』(竹書房)など。
- ^ 円谷プロ全怪獣図鑑 2013 p.221
- ^ a b 『テレビマガジン特別編集 平成ウルトラビデオ全集』(講談社)P. 16。
- ^ a b 円谷プロ全怪獣図鑑 2013 p.362
参考文献[編集]
- 円谷プロダクション監修『円谷プロ全怪獣図鑑』小学館 2013年 ISBN 978-4-09-682074-2
関連項目[編集]
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