メトロン星人

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メトロン星人(メトロンせいじん)は、特撮テレビ番組ウルトラセブン』を始めとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人。別名「幻覚宇宙人」。

名前の由来は地下鉄のメトロ(metro)から。地下に潜伏するような侵略作戦ゆえの命名[1]

顔から腹にかけてが赤く、手足の先は青。背中は黄色で背筋に沿って白い円形の器官が並んでいる。そのデザインの明確なモチーフは明らかになっていないが[2]講談社の書籍『ウルトラ怪獣DVDコレクション』では様々な魚類、貝類が有力な説として挙げられ、「いずれにしても水棲生物をモデルにしたのは間違いない」と同誌で明言されている。

『ウルトラセブン』に登場するメトロン星人[編集]

ウルトラセブン』第8話「狙われた街」に登場。

  • 出身地:メトロン星
  • 身長:2 - 50メートル
  • 体重:120キログラム - 1万8千トン

宇宙の彼方にある紅い星メトロン星から地球に侵入した宇宙人。狡猾な戦略で知られる宇宙人で、地球だけでなく、これまでにも幾つかの星を侵略している。地球上では北川町のとある安アパートを拠点として、人間に変身し活動していた。潜入したダン(ウルトラセブン)と、宇宙人の姿で対面。朗らかな口調で語りかけ、ちゃぶ台を挟んであぐらをかくという人間社会にすっかり馴染んだ姿を披露する。

煙草の中に、人を発狂させる効果を持つ赤い結晶体(ワイ星で採取できる宇宙ケシで作られたものらしい)を仕込み、これを吸引した人間同士が殺し合い(周りの人間が全て敵に見えるらしい)、最終的には人類が死に絶えるのを待って地球を乗っ取ろうとするが、ウルトラセブンによって阻止される。個体としての戦闘能力は決して低くはないが、セブンが相手では分が悪いと見たのか、すぐに逃亡を図るものの、最期は空中でアイスラッガーを喰らい縦に裂かれたところをエメリウム光線を受けて爆発する。

メトロン円盤
自身の陰謀を暴かれたと同時に、作戦遂行に邪魔なダンことウルトラセブンを宇宙に連れ去るため、潜伏先のアパートから星人が発射する。押し入れがドックに繋がっている。武器は破壊光波。玉が2つくっついたような独特のフォルムをしており、ウルトラホーク1号のミサイルで攻撃された際に分断。その後星人とダンの乗った方が撃墜され、両者が巨大化したことにより爆発。残る一方もウルトラホーク1号のミサイルで撃墜される。

『ウルトラマンマックス』に登場するメトロン星人[編集]

ウルトラマンマックス』第24話「狙われない街」(2005年12月10日放送)に登場。別名は対話宇宙人

  • 身長:2 - 50メートル
  • 体重:120キログラム - 1万8千トン

北川町で40年前に煙草への薬物混入事件を起こした、つまり『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人本人。アイスラッガーで縦に真っ二つにされたはずが、楢崎ケン少年に円谷プロダクションの通称「怪獣倉庫」に連れられて彼の父親に「治療」(=修繕)を受け一命を取り留めていた。そのため、中央部分に傷跡の縫い目が施されている。

命の恩人であり、現在は刑事となった楢崎と再会した際に固い抱擁を交わしたり、北川町の変化を悲しんだり、近頃の若者を「猿」とこき下ろしたり、お土産に地球のものを色々見繕ったり、巨大化した後も夕焼けに染まる北川町を眺めて「美しい眺めだ」と感慨に耽ったりと、潜伏中の40年間で相当地球に馴染んだ様子が伺え、地球人に対しては愛着と哀れみの感情を持っている節がある。

携帯電話に高出力の電磁波を流し、地球人の脳の前頭葉を萎縮させ無気力化・凶暴化させることで再度地球侵略を図っていると思われたが、実際にはメトロン星人はすでに、地球人は携帯電話などの便利なツールによって自滅的退化を始め、放っておいても滅びると判断しており、前述の計画はそれを「ちょっと手助けしてやっただけ」であった。カイト = ウルトラマンマックスを缶入り茶の「眼兎龍茶」(めとろんちゃ)でもてなし、さらにじゃんけんをしたりと冗談めいたやりとりをした後、巨大化して40年前と同様に暮れなずむ北川町でマックスと対峙する。しかし特徴的なランニングフォームで突進するふりだけをして街の夕暮れを一瞥すると、「夕焼け小焼け」のBGMの中、迎えのメトロン円盤に乗って戦わずに帰る。拍子抜けしたマックスは、思わず手を振ってただ見送る。

  • 人間体・声の出演:寺田農
  • スーツアクター:相馬絢也
  • マックスとメトロン星人が対峙したシーンの北川町は、マックスの立っている側がビルやマンションの建ち並ぶ現代の(無機質な)都会、メトロン星人の立っている側が工場や一軒家、古いアパートの残る40年前の北川町とほぼ同じ町並みとなっている。
  • 劇中では『狙われた街』の映像が挿入され、タイトルにも「再登場」と明記される[4]など、『ウルトラマンマックス』の世界と『ウルトラセブン』の世界のリンクが見られた。ただし『ウルトラマンマックス』の世界は21世紀になって初めて怪獣が出現したという設定であり、『ウルトラセブン』と同一世界ではない。脚本を担当した小林雄次は自身のブログで「世界観の矛盾があるが、これは今回限りの例外」とコメントしている。
  • この話は、『セブン』におけるメトロン星人登場回「狙われた街」を演出した実相寺昭雄が自ら演出を担当。カイトとメトロン星人のちゃぶ台を挟んだ会話、夕焼けの中で対峙するメトロン星人とマックスなど、随所に「狙われた街」とオーバーラップする演出が用いられた。またちゃぶ台シーンには、実相寺が監修したメトロン星人のフィギュアやアイスラッガーが置かれている。

『ウルトラマンA』に登場するメトロン星人[編集]

ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命 エースの命」に登場。

  • 身長:2.2 - 55メートル
  • 体重:140キログラム - 3万トン

『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人の子供[5][6](劇中では明示されていない)で、名称はメトロン星人Jr.。顔の色は初代のものとは少し違い、初代で特徴的だった発光部分を含めオレンジ一色で、目は緑色。さらに手は五本指になり、足首には手と同じヒラヒラがあるなど、初代との区別が一目でわかる。また、顔の真ん中辺りに初代にはなかったV字型の切れ込み(口ではない)がある。どちらかというと戦闘は好まなかった初代と比べ性格は凶暴かつ好戦的で、格闘戦を得意とする。宇宙人形態では一言も喋っていないが竜隊長曰く、目的は「地球の破壊」。

大型ミサイル(マリア1号)の発射基地に地中から突如出現し、発射直前のマリア1号と基地を破壊。両手から出すショック光線(光線状と発光状の2通りの使い方がある)でTACの山中隊員の婚約者であったTAC通信員・高階マヤを殺害し、その体を乗っ取ってTAC基地に忍び込み、兵器開発部にあったマリアの設計図の入った金庫を破壊してTACの警備隊員と通信隊員を殺害し、TAC基地を破壊して甚大な被害を与える。マリア2号の発射を妨害しようとするが、南夕子の機転で正体が露見して巨大化、ドラゴリーを指揮し、さらに突如現れたムルチと共にAと闘う。頭突きを繰り出すもAに避けられてドラゴリーと正面衝突したりするなど、あまり連携が取れていない様子も見られたが、次第にAを追い詰めていく。

エースバリアでドラゴリーと共に一時封印されたが、マヤを殺された復讐に燃える山中隊員が操縦するタックスペースの攻撃を受けてバリアが破壊された後にタックパンサーとタックスペースを破壊して姿を消す。その後も出現してタックジープを破壊するなどした後、ドラゴリーと共にAと戦うが、Aのストップフラッシュで足止めされてバーチカルギロチン[7]で真っ二つにされ、臓器や血液と思しき物体を大量に零れ落として絶命する。

  • オープニングクレジットや書籍ではメトロン星人Jr.とされているが劇中、TAC隊員たちには単に「メトロン星人」とのみ呼ばれる。
  • ウルトラマンメビウス』第25話では「メトロン星人Jr.」としてドキュメントTACに記録されている。同話ではテッペイが当時ドラゴリーを指揮していたと解説し、ヤプールとの関連も示唆されている。
  • マリア1号の発射基地は『ウルトラマン』の科学センターや『仮面ライダー』の城南大学(第1話では城北)など特撮に登場した神奈川県長沢浄水場が使われている。

『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場するメトロン星人[編集]

テレビスペシャル『ウルトラセブン 地球星人の大地』に登場。

  • 身長:2 - 50メートル
  • 体重:120キログラム - 1万8千トン

狡猾なことで有名な異星人。日々深刻化する地球環境の悪化を憂う科学者に言葉巧みに接触し、その技術力を用いて、ごみを用いて地下に造成した未来都市「エコポリス」を見せて篭絡した。しかし、「エコポリス」は実際には地球を侵略するためのミサイル基地であり、ここを拠点にして、オゾン層破壊による地球上の全生物の絶滅とメトロン星人の地球への移住を計画する。ウルトラセブンとウルトラ警備隊の活躍によって失敗する。

冒頭では、初め1体が生物がいないとある惑星でセブンと戦い、激しい格闘戦の末、形勢不利と見て逃亡しようとしたところをワイドショットで倒されるが、その後、セブンの追跡から逃れていた2体のメトロン星人が地球に侵入し、地球上ではそれぞれ男性と女性に変身して潜伏する。そのうち1体が巨大化する間もなく倒されるが、もう一方は巨大化。メトロン星の科学技術で再生させた恐竜を操り、セブンに差し向ける。恐竜と共にセブンと対峙するが、恐竜は基地の爆発に巻き込まれて絶命。メトロン星人はリュウ弾ショットを受けて死亡する。

戦闘能力は高く、両手からエネルギー弾を連射することができるが、セブンに対しては決定的なダメージにはなりえず、2度目はセブンの張り巡らしたバリアの前に防がれる。

  • 人間態:神威杏次梛野素子
  • スーツアクターは横尾和則[8]
  • 書籍によっては『ウルトラマンA』のメトロン星人Jr.も含めて3代目とカウントされている[9][10][11]。『ウルトラセブンイズム』では、2代目とも記載している[12]
  • 両手からのエネルギー弾は、『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX』では「アームフラッシュ」と表記されている。
  • 着ぐるみはアトラクション用のものを改造したもの[8]

『ウルトラスーパーファイト』に登場するメトロン星人[編集]

ビデオ作品『ウルトラスーパーファイト』第7話「鎖の思い出」、第14話「怪獣達の戦い」に登場。

第7話ではペガッサ星人に鎖で縛られて折檻されるも、脱出して逆にペガッサ星人を追い回す。

第14話ではちゃぶ台で煙草を吸っていたところを改造パンドンに煙草を分けるよう懇願されるも断り、怒りのあまり、ちゃぶ台をひっくり返したりする。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場するメトロン星人(RB)[編集]

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第4話「困惑の再会」、第5話「暴走の果てに」に登場。

  • 身長:2 - 50メートル[13]
  • 体重:120キログラム - 1万8千トン[13]

メトロン星のレイオニクス。超獣使いであり、操る超獣はドラゴリーバキシム。「真のレイオニクスバトル」を行える実力を持っている。宇宙人同士で直接傷つけ合うことを好まず、あくまでもレイオニクスバトルによる戦いを望む。戦いの場にもちゃぶ台を持ち込み、その上に眼兎龍茶を置いて寛ぐ。

第4話では暴走状態に陥ったレイモンのゴモラとドラゴリーでレイオニクスバトルを行うが全く敵わず、超振動波で受けたドラゴリーのダメージが自らに及ぶと慌ててドラゴリーを回収。その後レイモンに暴行されるが、レイモンが他の怪獣の気配に気を取られた隙に捨て台詞を残して姿を消す。超獣の力には相当の自信を持っていたらしく、ドラゴリーがゴモラに圧倒されるのを見た際には、「超獣が怪獣ごときに」と驚愕する。

第5話ではレイに雪辱戦を挑むためペンドラゴン船内に瞬間移動で現れ、レイを挑発する。ペンドラゴンが逃走しようとすると、バキシムを呼び出し空間転移と射撃でそれを阻止させる。ダイルとの戦いで再びバーストモードに変身したレイとレイオニクスバトルを行うが、レイオニックバースト状態のゴモラにはバキシムすら全く敵わず倒され、またしてもその強さに驚愕し、自身の敗北を悟りながら死亡、消滅する。

  • 声:龍谷修武
  • 着ぐるみは『平成ウルトラセブン』で使用した物の流用。[要出典]
  • 第4話で放った「忘れんぞ、この屈辱…」と言う台詞は、ゲーム版『大怪獣バトル』のEXラウンドでプレイヤーに敗れた際に発する台詞の、第5話で放った「やっとやる気になったようだな、歓迎するぞ」は同じくゲーム版のEXラウンドでのプレイヤーとの対決の際に発する台詞の流用。

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場するメトロン星人[編集]

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。

ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活し、ベリアルが操る怪獣軍団の一体となった。外見は初代に酷似している。怪獣墓場でウルトラ戦士やレイ達を襲撃し、ガッツ星人エレキングキングジョーブラックキングパンドンと共にウルトラセブンと対決するが、アイスラッガーで切り裂かれて怯んだところにワイドショットを受け、近くにいたプレッシャー星人を巻き込んで爆死した。

回想シーンでも、レイブラッド星人が指揮する怪獣軍団の一体として登場している他、百体怪獣ベリュドラの右角を構成する怪獣の一体として初代、左腕を構成する怪獣の一体として『ウルトラマンA』に登場したメトロン星人Jr.の姿がそれぞれ確認できる。

  • 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』で使用された物の改造で、『マックス』の時にあった縫い目が無くなっている。
  • シナリオではダダナックル星人ババルウ星人と共にレイモンと戦う役割だったが、実際の映像ではマグマ星人に変更されている。

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場するメトロン星人[編集]

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』EX第14話「戦場の惑星」、第16話「決戦!四人の戦士」、第17話「支配者の陰謀」、NEO第12話「キール星人の挑発」に登場。

『EX』第14話ではメトロン星のレイオニクスとして登場。EXレッドキングを操る。この時はザラブ星人のレイオニクスの操るEXエレキングと自分のEXレッドキングを戦わせている姿が見られる程度で、直接戦いを挑んでくるのは16話から。ヴィットリオの宇宙船に乗る主人公に挑戦を申しで、それを聞いたヴィットリオによって船から無理矢理下ろされた主人公の怪獣に自身の怪獣と共に戦いを挑むが、敗れる。その後第17話でレイブラッド星人の操るシルバーブルーメに、ザラブ星人共々レイオニクスパワーを吸い取られ、力尽きる。その後の生死は不明。メトロン星人の中では珍しく好戦的な性格をしており、また、主人公との戦いに敗れると必死に再戦を要求するなど、子供じみた一面も見せる。

『NEO』第12話では青い球体を追ってワームホールを抜けた先の時代の惑星ハマーで、ペンドラゴンに向かって何かを叫んでいる姿が確認できるが、こちらの個体は『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したメトロン星人であることが示唆されている(第5話で逃げるペンドラゴンを見るシーンが存在)。

『NEO-GL』にて実装されたギャラクシーサーガでは、怪獣墓場においてインペライザーに憑依、ヤプールの指揮の下ペンドラゴンのクルーに襲い掛かる。 レイと面識のある点や台詞、声など『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したメトロン星人と同一個体であることを思わせる。

本編の他、『NEO』第3弾以降にバトルモードに実施されたEXラウンドにも登場。こちらではノーバを使役する。

ステータスはスピードが高いがディフェンスとパワーが低い。必殺技は平成セブンに登場した個体が使用していた、両腕からの白色破壊光弾「アームフラッシュ」、味方円盤から光線を発射する「円盤攻撃」、独特の走り方で敵に体当たりを仕掛ける「メトロンボディアタック」が使用できる。

『トクサツ・ナイツ』に登場するメトロン星人[編集]

「第2夜 メトロン星人の怪獣大作戦」に登場。

かつてセブンと戦ったメトロン星人と同一人物と思われる発言をし、ウルトラ怪獣40年の歴史を紹介する。そして、新番組『生物彗星WoO』第1話登場の怪獣にゲルネイク(本人曰くメトロン星で「邪悪な蛇」を意味すると言う)と命名する。

『ウルトラゾーン』に登場するメトロン星人[編集]

ウルトラゾーン』第23話『怪獣職務質問』では警官に職務質問される(声:竹井亮介)。また第10話『怪獣English』では例題に挙げられ、第3話のアイキャッチではテレビADとして「間もなくCM明け」とカンニングペーパーを出す。

  • 着ぐるみは『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の流用。[要出典]

『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場するメトロン星人[編集]

データカードダス及びそれを元にしたCGショートムービー『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場。秘密工作活動を得意とする種族とされる。通常のメトロン星人はテレビ版にてハンターステーションにいる宇宙人として姿が確認できるほか、劇場版「DINO-TANK Hunting」ではザラブ星人ババルウ星人と共にチームを組み恐竜戦車に挑むも敗退する。

メトロン星人メルド[編集]

1弾より登場。「狡猾な策士戦略家」の異名を持つ。両腕に内蔵したバルカンレーザーを武器とするハンター。ギルドガードに所属しているハンターの1人で、隠密行動を得意としギャラクシーギルドの中でも秘密裏に動くことがあるとも噂されている。テレビ版「SUPER-EARTHGOMORA Hunting」ではハンターステーションにいる宇宙人として姿が確認できる。

メトロン星人デストロイ[編集]

1弾より登場。「幻覚の破壊者」の異名を持つ。黒いマッシブな体を持ち、相手に幻覚を体験させながら剛腕を活かした攻撃を披露する。

メトロン星人ウィップ[編集]

2弾より登場。「鞭のプロフェッショナル」の異名を持つ。メトロン星人族の中でも堂々とした行動と積極的な攻撃姿勢で知られる。鞭を駆使してプラズマ怪獣を誘導したりシューティングしたりする戦法が得意で、「ガードウィッパー」というニックネームがある。Webコミック版ではマグマ星人フッグ率いるフッグチームの一員だが、裏ではギルドガード所属の密偵としても活動を行っている。生真面目な性格で、プラズマソウルのことを「ジュエル」と呼ぶフッグに用語の正しさを指摘したり、怪獣の攻撃を受けて危機に陥った所をフッグに助けられて素直になれないなどの一面も見せている。

メトロン星人メタバー[編集]

5弾より登場。「メタリックメトロン」の異名を持つ。外見はメルドに似ているが異名通り銀色の体を持つ。ギルドガードに所属し、秘密裏に暗躍する地下活動を任務とする。どんな状況下でも常に冷静。

ライブステージに登場するメトロン星人[編集]

『ウルトラマンライブテージ』[編集]

邪神獣ゲスグロウの復活を企むメフィラス星人の作戦に協力する。最後はセブンに倒される。

『ウルトラマンプレミアステージ』[編集]

暗黒四天王が率いる宇宙人軍団の一人として登場。

『ウルトラマンファンタジックライブ2007』[編集]

黒服の紳士の姿に化けて地球に現れ、夢を捨てない子供達の心に付けこんで彼らを連れ去ろうとする。ウルトラ兄弟達に邪魔をされ、セブンのアイスラッガーで斬りつけられたところで正体を現し、置き土産としてゼットンを呼び出す。ゼットンが倒された後、全ての人間が夢を無くした時に再び地球にやって来ることを言い残し、退却する。

『お正月だよウルトラマン全員集合』[編集]

ウルトラマンベリアルの手によって復活した。ベリアルの指示に従い、ベムスターレッドキングと共にウルトラ戦士達と激突する。その後、地球人達を襲うが最期はウルトラマンレオのレオキックを喰らって倒される。

その後、ベリアル、ベムスター、レッドキングと合体しベリュドラとなる(部位は『ウルトラ銀河伝説』の時と同様に右角)。

過去の映像を流用しての登場[編集]

その他[編集]

ウルトラシリーズ[編集]

その他[編集]

  • 2007年7月にウルトラセブンの放送40周年を記念して行われた『ウルトラセブン大賞』で「最も印象に残ったセブンの敵」として大賞並びに最優秀宇宙人賞を受賞し(なお、最優秀怪獣賞はエレキング)、「大変な栄誉だ」とコメントした。表彰式会場では、モロボシ・ダン(森次晃嗣、表彰式当時64歳)とメトロン星人が卓袱台を挟んで会話する名場面が再現され、「一番目立った敵だった」と祝福する森次と握手。デイリースポーツ紙上では「セブンとメトロン星人、歴史的和解」と報じられた。
  • 2007年末に放送された実相寺昭雄の追悼番組「肉眼夢記 〜実相寺昭雄・異界への招待〜」にも登場。メインコメンテーターの京極夏彦を異界(実相寺の脳内)へ案内し、実相寺昭雄の様々な側面を紹介する。
    • 声:寺田農(本人もゲストとして出演)
  • 2007年10月放送の『リンカーン』SPでは、ダウンタウン松本人志の誕生日を祝いにセブンと共に登場。松本の眼前でセブンと戦いを繰り広げ、最後はセブンと松本のエメリウム光線で倒された。
    • 特撮ヒーロー好きの松本は、ウルトラセブンの大ファンだという事を様々な番組で公言しており、様々な番組で一番好きな怪獣にメトロン星人をあげている。理由は「外見がごっつ気持ちいい」ことと、そして滅多にオモチャなどを買ってもらえなかった子供時代に、慕っていた祖父から買ってもらったソフビ人形がメトロン星人だった為であり、2009年5月19日放送の『人志松本の○○な話』の企画「好きなものの話」でも取り上げられ、ウルトラセブンの良さと共に、上記の祖父からメトロン星人のソフビ人形を買ってもらった話のほか、大人になりメトロン星人の登場する「狙われた街」を視聴した際、そのストーリー性が良かったと感想を言っていた。
  • めちゃ×2イケてるッ!』では『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の出演オーディションに参加した。ウルトラマンベリアルに蹴りを入れた宮迫博之に怒り、レッドキングら他の怪獣や星人達と共に宮迫をリンチした。同年12月7日放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』の冒頭部分にも映画の宣伝のためバルタン星人、ゼロ、セブンと共に登場。
  • SmaSTATION!!』2009年12月19日放送分で「ウルトラマン 9のヒミツ」と題した特集が組まれた際、「ファンが選ぶ対決ベスト3」にメトロン星人との戦いが第1位にランクインした。
  • MISIAの『星のように…』のプロモーションビデオでピグモンダダと共に小学校から子供たちをのぞいていた。
  • 2011年1月1日放送の「徹底検証! ぼくらのウルトラマン伝説 〜昭和のヒーロー『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』誕生秘話〜」ではセブンの中で好きな怪獣4位に選ばれた。
  • 2012年9月9日東金アリーナで開催される永田裕志デビュー20周年記念大会の公式ポスターに、エレキング、パンドンとともに掲載されている。
  • 2011年頃から世間でいわゆる「脱法ハーブ」による事件が頻発。錯乱状態になって交通事故や傷害事件を起こしたり、その脱法ハーブが自動販売機でも販売されているという事実が、『ウルトラセブン』第8話「狙われた街」内のストーリーとそっくりであった。そのためニュースが話題になるたび、「あれはメトロン星人の仕業」「メトロン星人が予言した世の中になった」など、新聞コラム[14]や個人ブログ[15]、ツイッター上[16]等でたびたびメトロン星人の名前が登場している。
  • 2013年8月17日両国国技館にて開催されたDDTプロレスリングの興業において、高山善廣MIKAMIvs松永智充中澤マイケルの試合が、円谷プロ公認マッチとして行われた。円谷プロから公式に借り受けたオープニング用画像、メトロン星人の造形を元に、DDTの世界観に合致した事前ムービーが会場で上映された。同ムービーにおいては、プロレス団体の常打ち会場兼練習場となっている新木場1stRINGが1つの舞台となり、その近くの自販機で購入したたばこを吸ったレスラーたちが、突如として練習仲間の首を締め上げたり、はたまた、通常のDDTプロレスリングの世界観の内部としてではあるが、中澤マイケルがMIKAMIの自販機でのドリンク購入を阻害したり、トイレの電気を消したり、などの「異常行為」を行った。その2人はともに、「北川町に気をつけろ」と発した上で気絶する。それをMIKAMIから、DDT直営の居酒屋であるエビスコ酒場で相談された高山は、MIKAMIから提供を受けたたばこをほぐし、赤い粒子が含まれてることを見、「俺に任せろ」と発言した後、単身、北川町に乗り込んだ。その古アパートの一室には、ちゃぶ台の前にあぐらをかいたメトロン星人が居り、「地球人を壊滅させるのは簡単だ、怖いのは、高山くん、君だけだ!」とうそぶいた。これを受けて開始されたタッグマッチであったが、互角だった闘いの後、花道にメトロン星人が現れ、松永・中澤組に念力を送ったところ、高山・MIKAMIl組は劣勢に立たされてしまう。ここで花道にウルトラセブンが登場し、アームブリーカーなどのプロレス技を繰り出した挙句、ボストンクラブで逆転勝利する。さらにセブンからの助言を得た高山・MIKAMI組は、松永・マイケル組を蹴散らし、見事試合に勝利し、最後はウルトラセブンとの3ショットに収まったのであった。メトロン星人の持つ世界観と、DDTの通常の世界観を一体化させた試合として、プロレス史上に特筆されるイベントとなった。演出は映像作家の古武直城。

脚注[編集]

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  1. ^ 『ファンタスティックコレクションNo.29 ウルトラセブン SFヒーローのすばらしき世界』(朝日ソノラマ・1983年) p.31
  2. ^ デザイナーの成田亨は、「成田亨画集 ウルトラ怪獣デザイン編」(1983年 朝日ソノラマ)内の解説で、「のっぺり型の宇宙人に内蔵した電気の方に力を入れた様に思う。」とコメントして、モチーフについては言及していない。
  3. ^ 『キャラクター大全 ウルトラセブン』 講談社2012年、53頁。ISBN 978-4-06-217833-4
  4. ^ ウルトラマン列伝』で「狙われない街」が放送された際には、「登場」と明記されていた。
  5. ^ ビデオ及びDVDで発売された『ウルトラ怪獣大百科 ウルトラマンA編』のナレーションの解説より
  6. ^ 『ウルトラマン大辞典』(中経出版・2001年)p325.
  7. ^ ナレーションはウルトラギロチンと解説
  8. ^ a b 『テレビマガジン特別編集 平成ウルトラビデオ全集』(講談社)P. 16。
  9. ^ 『テレビマガジン特別編集 平成ウルトラビデオ全集』(講談社)、『ウルトラマン画報 下巻』(竹書房)など。
  10. ^ ウルトラセブンイズム 2002, p. 112, ウルトラセブン宇宙人・怪獣大図鑑.
  11. ^ 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 221.
  12. ^ ウルトラセブンイズム 2002, p. 37.
  13. ^ a b 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 362
  14. ^ 毎日jp「憂楽帳:ウルトラセブン」
  15. ^ googleブログ検索
  16. ^ Twitter

参考文献[編集]

  • 『ウルトラセブンイズム』 辰巳出版〈タツミムック〉、2002年11月15日ISBN 4-88641-779-5
  • 大石真司・江口水基・島崎淳・間宮尚彦 『円谷プロ全怪獣図鑑』 小学館、2013年ISBN 9784096820742

関連項目[編集]