佐々木明 (造形家)
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佐々木 明(ささき あきら)は日本の造形家、彫刻家。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)卒。代表作はウルトラマン、ウルトラセブンなど。入間市在住。
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[編集] 略歴
特殊美術家の成田亨の後輩で、円谷特技プロダクションが制作した特撮テレビドラマ『「ウルトラQ」』(1966年、TBS)の美術スタッフとして参加。主に怪獣スーツの制作などを担当した。
続く円谷特技プロ作品『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』(ともにTBS)では主役ヒーローであるウルトラマン、ウルトラセブンのマスク(仮面)を制作し、このマスクはのちの「ウルトラシリーズ」に登場する歴代「ウルトラマン」の基本となる造形となった。また、『ウルトラマン』に登場する名敵役宇宙人「バルタン星人」も佐々木の造形である。佐々木は1982年ごろにもTV特番用のバルタン星人を製作したが未使用に終わった。
[編集] おもな作品
『ウルトラQ』(1966年、円谷特技プロ、TBS)
- 火星怪獣(ナメゴン)
- バルンガ
- 大小二体を制作
- ゴーガの像
- 3尺サイズの小型ミニチュアを制作。ゴーガ本体は高山良策が造形。
『ウルトラマン』(1966年、円谷特技プロ、TBS)
- ウルトラマン
- 成田亨の口頭指示のもと、全身像の1尺模型を制作。これを基に本邦初の巨大宇宙人ヒーローのマスク(A・B・Cの三種)を造形。
- Cタイプの型は繰り返し複製され、現在でもスタンダードなウルトラマンのマスクとして継承されていて、『ウルトラマン』最終話に登場した「ゾフィー」や、『帰ってきたウルトラマン』(1971年、TBS)の主人公ヒーローである「ウルトラマン」のマスクにも、Cタイプと同じ型から複製されたマスクが使用された。
- バルタン星人
- 頭は、『ウルトラQ』で高山良策が制作した宇宙人「セミ人間」のマスクを改造したもの。
- 頭を新規造形、胴体は東宝から貸与されたバラゴンのもの。
- ガボラ
- マグラーの刺をとって襟巻を着けた。
- ノアの神
- 発泡スチロールの削り出しで制作。
- にせウルトラマン
- ウルトラマンの衣装を改造。
- バルタン星人二代目
- 新規造形。
- ゾフィー
- ウルトラマンの衣装を改造。
『ウルトラセブン』(1967年、円谷特技プロ、TBS)
- ウルトラセブン
- FRP製のマスクと、肩のプロテクター部分の造形を行なった。胴体スーツの仕上げそのものは他の美術スタッフが担当している。当初、セブンのマスクはアイスラッガーとマスク本体が一体化していたが、番組スタッフの要望により急遽取り外せるよう改造された。この作業には大変苦労したと佐々木は語っている。
- サイクロン号
- 主人公ヒーロー「仮面ライダー」の乗用するフルカウリングバイク。FRP製のカウル部分の造形を担当[1]。
[編集] DVD
- ジェネオン『昭和41年ウルトラマン誕生』
- ジェネオン『昭和42年ウルトラセブン誕生』
- ジェネオン『プロジェクト ウルトラセブン』
[編集] 関連
[編集] 脚注
- ^ 『仮面ライダー本郷猛』(扶桑社)
[編集] 参考文献
- 「大ウルトラマン図鑑」(ホビージャパン刊)