トロンプ・ルイユ

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トロンプルイユの一例 壁面に奥行きのある絵が描かれている。フランス、ラングドック=ルシヨン地域圏オード県ナルボンヌ市
トロンプルイユの一例 壁面に奥行きのある絵が描かれている。フランス、ラングドック=ルシヨン地域圏オード県ナルボンヌ市
Ende der Welt トンネルの突き当たりに実在しない風景を描いた。ドイツ、バーデン・ヴュルテンベルク州シュヴェツィンゲン市
Ende der Welt トンネルの突き当たりに実在しない風景を描いた。ドイツ、バーデン・ヴュルテンベルク州シュヴェツィンゲン市

トロンプ・ルイユ( Trompe-l'œil 、騙し絵)とは、シュルレアリスムにおいてよく用いられた手法・技法。ただし、シュルレアリスムに限って用いられるものではない。フランス語で「眼を騙す」を意味し、トロンプイユと表記されることもある。今日では解りやすく「トリックアート」と呼ばれる事も多い。

その範囲は、かなり広く、例えば、次のようなものが挙げられる。

  1. 壁面や床などに、実際にはそこに存在しない扉や窓、人物、風景などを描き、あたかも存在するように見せかける作品
  2. 平面作品に物を貼り付けて、絵の一部が外に飛び出しているような作品
  3. 3次元の現実ではありえない建築物を描いた作品(例えば、エッシャーの作品)
  4. 人体や果物・野菜などを寄せ集めて人型に模した作品(例えば、アルチンボルド歌川国芳の作品)。寄せ絵はめ絵という。
  5. 普通に見ると人間の顔に見えるが、さかさまにしたり、向きを変えたりすると、まったく別の物に見える作品(例えば、ルビンの壷)。
  6. 大きさや長さについて錯覚を起こさせるような作品

日本では福田繁雄の作品が有名。

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