フルーツバスケット (漫画)
| フルーツバスケット | |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジー、学園漫画、ラブコメディ |
| 漫画 | |
| 作者 | 高屋奈月 |
| 出版社 | 白泉社 |
| 掲載誌 | 花とゆめ |
| レーベル | 花とゆめコミックス |
| 発表号 | 1998年16号 - 2006年24号 |
| 巻数 | 全23巻 愛蔵版:全12巻 |
| 漫画:フルーツバスケット another | |
| 作者 | 高屋奈月 |
| 出版社 | 白泉社 |
| 掲載サイト | 花とゆめONLINE |
| レーベル | 花とゆめコミックス |
| 発表期間 | 2015年9月4日 - |
| 巻数 | 既刊1巻(2016年8月現在) |
| アニメ | |
| 原作 | 高屋奈月 |
| 監督 | 大地丙太郎 |
| シリーズ構成 | 中瀬理香 |
| 脚本 | 中瀬理香、池田眞美子、伊丹あき |
| キャラクターデザイン | 林明美 |
| 音楽 | 安部純、武藤星児 |
| アニメーション制作 | スタジオディーン |
| 製作 | テレビ東京、NAS |
| 放送局 | テレビ東京系列 |
| 放送期間 | 2001年7月5日 - 12月27日 |
| 話数 | 全26話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画、アニメ |
| ポータル | 漫画、アニメ |
『フルーツバスケット』は、高屋奈月による日本の漫画作品。『花とゆめ』(白泉社)において、1998年16号から2006年24号まで連載された(ただし、2000年18号から2001年19号まで作者の体調不良により休載)。全23巻。略称は「フルバ」・「フルバス」など。作者の高屋奈月は、「フルバ」と呼称している。
テレビアニメ作品としても制作され、2001年にテレビ東京系で放送されていた。CS放送などで度々再放送もされている。2009年には劇団スタジオライフによって舞台化された。
花とゆめONLINEで2015年9月4日から『フルーツバスケット another』が連載中。
目次
概要[編集]
草摩家の分家宅に居候することになった主人公・本田透と、動物憑きの奇妙な体質を持つ草摩家の面々との交流を中心に描く。連載当初は「ホームコメディ」と掲載雑誌で紹介されていたが、作者自身は「コメディ」を意識してはいない、と単行本内で述べていた。
2001年(平成13年度)、第25回講談社漫画賞・少女部門受賞。23巻までの果計売上部数が1800万部を突破したことが発表された。北米では、2004年にTOKYOPOPより初刊が刊行され、2006年12月の時点において15巻まで刊行。同社最大のヒット作であり、2006年12月6日のTOKYOPOPの公式サイトで、15巻までの累計売上部数が200万部を超えた事が発表された[1]。また、「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブックに認定されている[2]。
あらすじ[編集]
| この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年3月)(使い方) |
本田透は都立海原高校に通う女子高生。唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。 居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だったのだ。
設定[編集]
- 十二支
- 草摩家で生まれつき物の怪が憑いている者は、異性に抱きつかれたり(また自分が抱きついたり、抱きとめたり)身体が弱ったりすると憑かれた動物に変身する。それは数百年前の「神」と「十二支」との契約の証であり、彼らにとっては「呪い」とも「絆」とも呼べるものである。
- 親や兄弟同士であっても異性である限りは変身してしまうが、物の怪憑き同士や「神」である人間が抱きついたり抱きつかれても変身はしない。
- 物の怪憑きの者の特徴としては、「通常の出産予定日より数か月早く生まれる」「生まれつき毛髪や目の色が憑かれた動物の色である」「優秀な人物である(ことが多い)」など。
- 変身する動物は「十二支」+「猫」の13種。なお、物の怪憑きは1匹の獣につき1人であり、同時に同じ物の怪に憑かれている人間は存在しない為、最高で13人となり一族の中でも特別な存在。
- 猫
- 草摩家の物の怪憑きの一種で「十二支」の仲間外れの存在。
- 通常の猫の姿の他に醜く腐敗臭を放つ異形の姿である「本来の姿」が存在し、猫憑きの人間にのみ受け継がれる数珠をつけて封印しなければ人間の姿を保つことは出来ない。そのため数珠が外れた瞬間「本来の姿」と変わってしまうが、逆に数珠さえつけていれば、他の物の怪憑きたちのように異性に抱き付かれると普通の猫に変身するだけに留まる。
- これは数百年前の「神」と「十二支」の契約を、猫だけが唯一拒否したことに由来している。
- 神
- 13人の物の怪憑き達と共に草摩家に生まれる、「十二支」の魂を統べる特別な存在。草摩の歴史を遡っても「神」は生まれにくいとされている。
- 物の怪憑きたちのように動物に変身することはなく、いたって普通の人間の姿で生まれるが、この世に生まれた瞬間から十二支たちの魂を支配しており、十二支たちは本能的に「神」を思い慕い、逆らうことが出来なくなる。
- その存在は、数百年前に人間との関わりを絶ち「十二支」と契約を結んだ神様に由来している。
- 草摩家
- 代々十二支の秘密を背負う、古くから続く名家。家格は極めて高く、同様に経済力も並大抵ではない。旧来よりのしきたりや派閥争いも多く、それに由来する重圧が、各登場人物達に多くの心の傷を負わせてしまっている。
- 十二支や十二支の家族、当主は本家と本家の敷地内にある「中」と呼ばれる住宅に、遠い親戚筋などの分家は敷地外である「外」に住むことが通例になっており、草摩家の人物であっても「外」の者は十二支の秘密を知らない者も多い。十二支(+猫)が全員揃っていない限りはいつ物の怪憑きの者が生まれるか分からないため、「中」「外」に限らず婚姻や住居、十二支達の進学や就職先など一切のことは当主の許可が必要である。
- 十二支の仲間外れであり、異形の姿となる猫憑きの人間は、高校卒業後に死ぬまで幽閉されることがしきたりで決まっている(当主の許可さえあれば、結婚や子供を作ること自体は可能であり、本編中では草摩籍真の祖父が世話役の女性と結婚している)。
- 草摩家には美形の人間が多く、「美形の家系」とよく言われるが、本人たちには自覚がない様子。
登場人物[編集]
| 記事の体系性を保持するため、リンクされている記事の要約をこの節に執筆・加筆してください。(使い方) |
- 本田 透(ほんだ とおる)
- 主人公。海原高校に通う。幼くして父を亡くし、高校生になってから母も事故で失った少女。以降父方の実家に引き取られるが、同居している叔母一家との折り合いが悪く、ビル清掃のアルバイトで生活を賄う。草摩一族の「十二支の呪い」のことを知ってもそのまま受け入れる優しさを持ち、ひたむきな性格だが、天然でどこかズレている一面ももつ。幼い頃に十二支の話を母親から聞いて以来、「猫がかわいそうだから猫年になりたい」と思っている。
- ひょんなことから、同級生・草摩由希の保護者である草摩紫呉の家に居候することになり、草摩一族とかかわりを持ち始める。
- 草摩 由希(そうま ゆき)
- 子(鼠)の物の怪憑き。透の同級生。眉目秀麗で文武両道なため校内では学年を越えたファンクラブ「プリンス・ユキ」が存在するほどの人気者だが、中性的な顔へのコンプレックスも抱えており、人気者という自覚はない。気管支炎が持病で、幼い頃はたびたび発作を起こすなど、身体が弱かった。
- 夾とは犬猿の仲だが、彼の人を惹き付ける人格を羨ましいとも思っている。
- 草摩 夾(そうま きょう)
- 十二支に入れなかった猫の物の怪憑き。透や由希とは同学年。ぶっきらぼうで短気な性格だが、その本質は優しさに溢れる。透が紫呉の元に居候することになった初日に由希に喧嘩を売りに来て、そのまま居候、さらに海原高校へ編入することになった。
- 呪いのことがコンプレックスとなっており、由希とは犬猿の仲だが、周りから信頼され器用に物事をこなせる由希の才能を羨ましく思っている。
- 草摩 紫呉(そうま しぐれ)
- 戌(犬)の物の怪憑き。小説家。純文学は本名で執筆するが、「きりたにのあ」などのペンネームを使い分け、様々なジャンルで書いている。
- 由希と夾の親戚にあたり、高校進学を機に本家を出た彼らの保護者的役割を担う。年長者として真面目な持論で彼らを諭すこともあるが、普段はふざけた言動ばかりで、本心をはぐらかし考えを明らかにしない。時には冷酷な二面性を見せることもある。
- 綾女、はとりとは幼馴染にしてマブダチトリオ。
- 草摩 慊人(そうま あきと)
- 草摩家当代の当主。物の怪憑きたちにとって十二支の(神)にあたる存在。黒髪にショートカットの華奢な体型で、中性的な美形。
- 母親の命令により、生まれた時より男性として育てられ振舞っているが、実は女性である。この事実は十二支の呪いに並び、草摩家におけるトップシークレットとされている。
- 草摩一族において絶対的な存在として君臨し、十二支憑きの者は彼女に逆らうことが出来ない。父親が望んだ「神」としての人生に縛られており、十二支との絆を何よりも重んじている。
- 草摩 潑春(そうま はつはる)
- 丑(牛)の物の怪憑き。透たちの1学年下の少年。根元が黒い白髪が特徴。普段は物静かでマイペースだが、幼少期から周囲の大人達に、鼠に一番乗りを奪われた間抜けな牛と言われ続けてきたため、卑屈でキレやすい一面も持つようになった。今でもキレると性格が豹変し、普段の温厚な性格と対比して「ブラック」と呼ばれる程手が付けられない状態に変貌してしまう。ブラック化を防ぐため大人たちの勧めで武術を習っていたこともあるが、それが災いし、ブラック化した際は興奮状態の楽羅ほどではないが物理的被害が出ることも。同じ物の怪憑きの依鈴とは恋仲。
- 草摩 杞紗(そうま きさ)
- 寅(虎)の物の怪憑き。透たちの4学年下の少女。物の怪憑き特有の髪と目の色が原因で学校で苛めにあう。元々の引っ込み思案で大人しい性格も災いし、ショックで失語症を患うが、透や由希の支えをきっかけに少しずつ前へ進む勇気を得て次第に改善。以降は学校にも通い始め、透と顔を合わせる度にハートを飛ばしながら「きゅうっ」と抱き合うのがお約束となる。同じ物の怪憑きの燈路とは友達以上恋人未満な関係。
- 草摩 紅葉(そうま もみじ)
- 卯(兎)の物の怪憑き。ドイツ人とのハーフで金髪が特徴の少年。少女のような幼い外見のため年齢が分かりにくいが、透たちの1学年下。外見の幼さに反して、内面は非常に大人びている。透が清掃のアルバイトをしているビルの所有者は実父で、モモという妹がいる。物の怪憑きの中では珍しく人前で変身することを厭わず、透に抱き着いては由希や夾を慌てさせる。
- 当初は女子生徒のセーラー服に私物の短パンという服装で登校していたが物語後半には背が伸びて少年らしくなり、男子生徒の制服を着ている。
- 草摩 はとり(そうま はとり)
- 辰(龍)の物の怪憑き。しかし変身するのはタツノオトシゴなのでコンプレックスとなっている。草摩家専属の主治医で、家に代々伝わる「記憶の隠蔽術」を持っており、草摩家の秘密を知った人間の記憶隠蔽も担当する。過去に、慊人の激高が原因で左目の視力を失っている。
- マブダチトリオの一人(自身はそう呼ばない)で自由奔放な紫呉と綾女を上手く扱える、数少ない人物の内の一人。
- 草摩 綾女(そうま あやめ)
- 由希の兄で巳(蛇)の物の怪憑き。女性向け服飾店「あやめ」を経営している。王様気質で、高校時代は生徒会長としてそのカリスマ性を発揮していた。由希に対して結構な兄バカっぷりを見せる。由希が生徒会入りした後、「あやめ」の従業員とともに生徒会室を訪れ、その振る舞いに憧れた真鍋翔に「司令」と呼ばれるようになる。
- はとりのことを尊敬しており、はとりの言うことだけは聞くため、学生時代ははとりが世話役に任命されていた。マブダチトリオの一人。
- 草摩 依鈴(そうま いすず)
- 午(馬)の物の怪憑き。透たちの1学年上で長い黒髪が特徴の孤独な美女。両親に虐待された過去があり、現在は楽羅の家に引き取られ一緒に暮らしているが、精神的に不安定で入退院を繰り返している。
- 恋人である潑春を呪いから解放したい一心でその方法を探っている。
- 草摩 燈路(そうま ひろ)
- 未(羊)の物の怪憑き。透たちの5学年下の少年。やや天然な母の元で育ったためか、ボキャブラリーが豊富かつ詰問調でしゃべる癖がある。そのため生意気な印象を周囲に与え、年長者に対しても素直になれない。十二支最年少であり、年の近い杞紗に淡い感情を持っているが、慊人に杞紗への好意を打ち明けたことが原因で彼女が入院することになってしまったことを深く後悔しており、それからは杞紗を一生守ると誓っている。作中で妹の日向(ひなた)が生まれて兄になった。
- 草摩 利津(そうま りつ)
- 申(猿)の物の怪憑き。私立大学に通う、女性的美貌を持った青年。劣等感の塊のような性格で、何かあるとすぐに自分が悪いと思い込んでしまう。誰に対しても低姿勢で、些細な不満や皮肉に敏感に反応し、泣き叫びながら謝りまくる。気の弱さゆえに男の格好をすると萎縮するため、普段から振袖で女装をしている。楽羅とは幼い頃に服を借りたりしていた関係で仲が良い。
- 草摩 紅野(そうま くれの)
- 酉(鶏)の物の怪憑き。当主である慊人の仕事の補佐役に就任している。行動の基準が慊人を優先することに終始するため自我を抑えている節がある。最も早く呪いが解けており、そのため作中で変身した姿は描かれていない。呪いが解けているため「神様」への本能的な思慕の念は消えている。
- 草摩 楽羅(そうま かぐら)
- 亥(猪)の物の怪憑き。猫が好きなあまり、リュックなどを手作りしている少女。透たちより2学年年上で、幼い頃から夾に片思いしている。夾の義父の元で武道を学んでいたこともあるため、興奮すると夾に技をかけたりもする。また、興奮した際は手が付けられなくなり、猪のごとく猛ダッシュしてきたり怪力を発揮したり限度というものを忘れてしまうため物理的被害もかなり大きい。
- 魚谷 ありさ(うおたに ありさ)
- 透の中学からの友人。元ヤンキーで、暴走族にいた過去もあるが、憧れであった、伝説の「赤い蝶」(実は透の母親)に救われ、足を洗った。
- ヤンキー時代の名残で制服のスカート丈が非常に長い。編入してきた夾とはよくドツキ漫才のようなやり取りを繰り広げる。
- 花島 咲(はなじま さき)
- 透の中学からの友人。他人の思念を電波のように受け取ったり、悪意を込めた思念を相手に送り込む謎の能力を持ち、常に黒い服をまとう(両手の爪には黒のマニキュアをしている)ため、クラスメイトの大半や透が関わった十二支の関係者に恐れられている。
- 本人曰く「電波で人の心は読めない」が、そうと疑わせる描写も多い。成績はあまりよくない(追試・補習の常連)。恵(めぐみ)という中学生の弟がいる。
書誌情報[編集]
単行本[編集]
- 高屋奈月 『フルーツバスケット』 白泉社 〈花とゆめコミックス〉 全23巻
- 1999年1月19日発売、ISBN 978-4-592-17161-4
- 1999年6月18日発売、ISBN 978-4-592-17162-1
- 1999年9月17日発売、ISBN 978-4-592-17163-8
- 2000年1月19日発売、ISBN 978-4-592-17164-5
- 2000年4月19日発売、ISBN 978-4-592-17165-2
- 2000年8月18日発売、ISBN 978-4-592-17166-9
- 2001年8月17日発売、ISBN 978-4-592-17167-6
- 2002年1月18日発売、ISBN 978-4-592-17168-3
- 2002年6月19日発売、ISBN 978-4-592-17169-0
- 2002年10月18日発売、ISBN 978-4-592-17170-6
- 2003年2月19日発売、ISBN 978-4-592-17881-1
- 2003年6月19日発売、ISBN 978-4-592-17882-8
- 2003年11月19日発売、ISBN 978-4-592-17883-5
- 2004年4月19日発売、ISBN 978-4-592-17884-2
- 2004年9月17日発売、ISBN 978-4-592-17885-9
- 2005年1月19日発売、ISBN 978-4-592-17886-6
- 2005年5月19日発売、ISBN 978-4-592-17887-3
- 2005年9月16日発売、ISBN 978-4-592-17888-0
- 2006年1月19日発売、ISBN 978-4-592-17889-7
- 2006年5月19日発売、ISBN 978-4-592-18400-3
- 2006年9月19日発売、ISBN 978-4-592-18401-0
- 2007年1月19日発売、ISBN 978-4-592-18402-7
- 2007年3月19日発売、ISBN 978-4-592-18403-4
- 高屋奈月 『フルーツバスケットanother』 白泉社 〈花とゆめコミックス〉 既刊1巻(2016年8月19日現在)
- 2016年8月19日発売、ISBN 978-4-592-21851-7
愛蔵版[編集]
- 高屋奈月 『愛蔵版 フルーツバスケット』 白泉社 〈花とゆめコミックス〉 全12巻
- 2015年9月4日発売、ISBN 978-4-592-21811-1
- 2015年9月4日発売、ISBN 978-4-592-21812-8
- 2015年10月20日発売、ISBN 978-4-592-21813-5
- 2015年11月20日発売、ISBN 978-4-592-21814-2
- 2015年12月18日発売、ISBN 978-4-592-21815-9
- 2016年1月20日発売、ISBN 978-4-592-21816-6
- 2016年2月19日発売、ISBN 978-4-592-21817-3
- 2016年3月18日発売、ISBN 978-4-592-21818-0
- 2016年4月20日発売、ISBN 978-4-592-21819-7
- 2016年5月20日発売、ISBN 978-4-592-21820-3
- 2016年6月20日発売、ISBN 978-4-592-21821-0
- 2016年7月20日発売、ISBN 978-4-592-21822-7
関連書籍[編集]
- フルーツバスケットキャラクターブック 2001年7月18日発行 ISBN 4-592-73185-9
- 高屋奈月画集「フルーツバスケット」 2004年4月16日発行 ISBN 4-592-73220-0
- フルーツバスケット ファンブック〔猫〕 2005年5月19日発行 ISBN 4-592-18888-8
- フルーツバスケット ファンブック〔宴〕 2007年3月19日発行 ISBN 4-592-18898-5
アニメ[編集]
2001年7月5日から同年12月27日までテレビ東京系で放送された。全26話。サブタイトルが「第○話…」となっている(話数は漢数字が入る)。最終回の時は「最終回…」。放送前の5月3日には『フルーツバスケットにもうすぐ会える!』という特別番組が放送された。
放送されたのは単行本の1巻から5巻までの全話、5巻までに登場しなかった各十二支(紅野・依鈴は除く)が初登場する話である7・8巻の一部(7巻:37、38、42話 / 8巻:43話の一部・44、45話)、綾女の店の話(6巻:36話)、夾の「本当の姿」の話(6巻:31 - 34話)である。
アニメ版ではキャラクターの性格や設定の変更、物語の重要な伏線部分の消去などが行われている。 したがって、原作では女性として描かれていた慊人が男性設定となっており、紅葉がドイツ人とのハーフである設定は存置されたものの、ドイツ語を話さないキャラクターに設定されたり、依鈴に関わる言動の全カット、透たちの担任教師である繭子が別キャラクターに置き換えられるなどの処置がなされた。また、コメディ要素が強調された形となっており、動物に変身する回数も多くなっている。
ストーリー構成や各種設定に関して原作者である高屋奈月氏はアニメ版のシナリオに関わろうとしていたが、製作側の「自由に作らせて欲しい」との断りが尊重されたと大地丙太郎氏の著書には記されている。最終回はアニメ放送当時、原作が完結していなかったため、アニメ版独自の結末となっている。
監督の大地丙太郎は、本作の続編を求めるファンの声に対して「フルバのアニメの続きは作れないのです。それは岡崎律子さんはじめ、あの時にスタッフ全員、全力を出し切ってしまったから。でも、今、思った。こういう風に言われ続けるのは、我々の落ち度でした。半端な作り方をしてしまったのでしょう。ごめんなさい。それでも、続きは作れません」と答えている[3]。
スタッフ[編集]
- 原作 - 高屋奈月
- 監督 - 大地丙太郎
- 助監督 - 宮﨑なぎさ
- シリーズ構成 - 中瀬理香
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 林明美
- 小物デザイン - 山﨑健志
- 美術監督 - 柴田千佳子
- 色彩設計 - 松本真司
- 撮影監督 - 川口正幸
- 編集 - 松村正宏
- 音楽 - 安部純、武藤星児
- 音響監督 - 大地丙太郎、えびなやすのり
- 録音 - 蝦名恭範
- プロデューサー - 小林教子、山﨑立士
- アニメーションプロデューサー - 野口和紀
- アニメーション制作 - スタジオディーン
- 製作 - テレビ東京、NAS
主題歌[編集]
いずれも、作詞・作曲・唄は岡崎律子。「For フルーツバスケット」と「小さな祈り」は、後に堀江由衣が「フルーツバスケット―風色― Song for Yui Horie」にてカバー。オープニングにクレジットされるスタッフは僅かで、大半はエンディングにクレジットされる。
- オープニングテーマ「For フルーツバスケット」(1話 - 最終話)
- 第7回アニメーション神戸AM神戸賞(主題歌賞)受賞
- 監督の大地丙太郎は岡崎に対して「アニメのオープニングっぽくない曲を作って欲しい」と依頼した。「For フルーツバスケット」はもともと仮タイトルで、岡崎はアニメソングを作る時は必ず楽譜に「For 〇〇(歌が使われるアニメのタイトル)」と書いている。大地はそれを見て正式なタイトルだと思って「良いタイトルですね」と言ったと言う。最終的には大地が「これにしましょうよ」と言った事から「For フルーツバスケット」が正式タイトルになった[4]。
- エンディングテーマ
-
- 「小さな祈り」(1話 - 24話、最終話)
- 「セレナーデ」Pf Solo Ver.(25話)
各話リスト[編集]
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 第一話… | 中瀬理香 | 大地丙太郎 | 宮﨑なぎさ | 林明美 | 2001年 7月5日 |
| 2 | 第二話… | 池田眞美子 | そえたかずひろ | 鈴木芳成 | 波風立流 | 7月12日 |
| 3 | 第三話… | 伊丹あき | 鈴木輪流郎 | 秦義人 | 佐々木敏子 | 7月19日 |
| 4 | 第四話… | 中瀬理香 | 大地丙太郎 | 六反田等 | 山本佐和子 | 7月26日 |
| 5 | 第五話… | 池田眞美子 | 後藤圭二 | 外崎春雄 | 8月2日 | |
| 6 | 第六話… | 伊丹あき | ボブ白旗 | 鈴木芳成 | 波風立流 | 8月9日 |
| 7 | 第七話… | 中瀬理香 | そえたかずひろ | 秦義人 | 佐々木敏子 | 8月16日 |
| 8 | 第八話… | 池田眞美子 | 平松禎史 | 林明美 | 8月23日 | |
| 9 | 第九話… | 伊丹あき | そえたかずひろ | 宮下新平 | 門上洋子 | 8月30日 |
| 10 | 第十話… | 中瀬理香 | 西村純二 | 鈴木芳成 | 外崎春雄 | 9月6日 |
| 11 | 第十一話… | 池田眞美子 | 大塚雅彦 | 関口雅浩 | 9月13日 | |
| 12 | 第十二話… | 中瀬理香 | 玉野陽美 | 秦義人 | 佐々木敏子 | 9月20日 |
| 13 | 第十三話… | 池田眞美子 | ボブ白旗 | 宮下新平 | 林明美 | 9月27日 |
| 14 | 第十四話… | 伊丹あき | 鈴木輪流郎 | 奈良崎早苗 | 10月4日 | |
| 15 | 第十五話… | 中瀬理香 | ボブ白旗 | 鈴木芳成 | 外崎春雄 | 10月11日 |
| 16 | 第十六話… | 池田眞美子 | 宮下新平 | 関口雅浩 | 10月18日 | |
| 17 | 第十七話… | 伊丹あき | 玉野陽美 | 秦義人 | 佐々木敏子 | 10月25日 |
| 18 | 第十八話… | 池田眞美子 | 長濱博史 | 林明美 | 11月1日 | |
| 19 | 第十九話… | 中瀬理香 | そえたかずひろ | 秦義人 | 佐々木敏子 | 11月8日 |
| 20 | 第二十話… | 伊丹あき | 大地丙太郎 | 外崎春雄 | 11月15日 | |
| 21 | 第二十一話… | 中瀬理香 | 鈴木芳成 | 奈良崎早苗 | 11月22日 | |
| 22 | 第二十二話… | 伊丹あき | 後藤圭二 | 佐々木敏子 | 11月29日 | |
| 23 | 第二十三話… | 池田眞美子 | 玉野陽美 | 外崎春雄 | 12月6日 | |
| 24 | 第二十四話… | 伊丹あき | 大地丙太郎 | 12月13日 | ||
| 25 | 第二十五話… | 池田眞美子 | 長濱博史 | 関口雅浩 | 12月20日 | |
| 26 | 最終回… | 中瀬理香 | 平松禎史 | 宮﨑なぎさ | 林明美 | 12月27日 |
ドラマCD、まんがDVD[編集]
これまでに3度ドラマCD化されている。2012年に花とゆめ紙上で応募者全員サービスとして頒布された音声入りまんがDVDも本稿で述べる。
1999 花とゆめオリジナルドラマCD フルーツバスケット[編集]
『花とゆめ』誌上での全員応募サービスで企画されたCD。アニメ化される以前に発表されたものであり、担当声優が一部アニメ版と異なる。内容はオリジナルストーリーの『草摩家の長い一日』と花島咲によるおまけコーナー。
- キャスト
花とゆめ付録のCD[編集]
『花とゆめ』の付録CDには数作品のCDドラマが収録されたが、その中の1つがフルーツバスケットのオリジナルストーリー『学園防衛隊』。アニメ化以降(2005年)に発表されたため、担当声優はほぼアニメ版のまま。生徒会メンバーが初登場する。
- キャスト
HCD フルーツバスケット[編集]
2005年5月25日にマリン・エンタテインメントより発売されたCDドラマ。原作の劇中劇『シンデレラっぽいもの』と『学園防衛隊』(上記のものと同一)が収録されている。
- キャスト
- CDデータ
- 型番:MMCC-7037
- 価格:2,800
- 発売日:2005年5月25日
- 発売元:白泉社
- 販売元:マリン・エンタテインメント
- 販売協力:ジェネオンエンタテインメント
まんがDVD[編集]
タイトルは『「フルーツバスケット」音声入りまんがDVD〜旅立ちの日、再び〜』 。2012年11月20日発売の花とゆめ24号は、高屋奈月の画業20周年記念号として企画されており、応募者全員サービスとして実費頒布されたDVDである。2012年12月5日発売の花とゆめ2013年1号、2012年12月25日発売のザ花とゆめ2月1日号でも同様に頒布された[5]。
内容は、原作最終話を音声付きとしたカラースライドショー、キャストコメントで構成される。
- キャスト
舞台劇[編集]
2009年2月26日から3月8日にかけて、フジテレビ・スタジオライフ・天王洲銀河劇場の主催で舞台化作品が上演された。出演者は全員男性で、女性の登場人物も男性俳優が演じる。また、キャスト陣は「ストロベリー・チーム」と「チェリー・チーム」で分かれ、ダブルキャストに該当する登場人物もあるが、ダブルキャスト該当出演者も別配役でもう一方のチームに参加している。
2009年2月[編集]
フジテレビジョン・スタジオライフ・銀河劇場プロデュース公演
- 会場:天王洲銀河劇場
- 原作:高屋奈月
- 脚本・演出:倉田淳
- 本田透:三上俊
- 草摩夾:上山竜司(RUN&GUN) / 岩崎大(ダブルキャスト)
- 草摩由希:松本慎也 / 真山明大(ダブルキャスト)
- 草摩紫呉:内山翔人(オフィス斬)
- 草摩楽羅:米原幸佑(RUN&GUN)
- 草摩紅葉:荒木健太朗
- 草摩はとり:曽世海司
- 草摩潑春:加藤義宗
- 草摩綾女 / 草摩佳菜:吉田隆太
- 草摩慊人:青木隆敏 / 舟見和利(ダブルキャスト)
- 草摩籍真:鈴木聡(M&Sカンパニー)
- 花島咲:SHOWTA. / 古川洋介(ダブルキャスト)
- 魚谷ありさ:榎本悠輝
- 本田今日子:亀山浩史
2009年8月[編集]
メ~テレ・スタジオライフ共催公演
- 会場:名鉄ホール
- 原作:高屋奈月
- 脚本・演出:倉田淳
- 本田透:三上俊
- 草摩夾:岩崎大
- 草摩由希:松本慎也
- 草摩紫呉:内山翔人
- 草摩楽羅:関戸博一
- 草摩紅葉:神野明人
- 草摩はとり:山本芳樹
- 草摩潑春:堀川剛史
- 草摩佳菜:吉田隆太
- 草摩慊人:舟見和利(22日)&青木隆敏(23日)(ダブルキャスト)
- 草摩籍真:倉本徹
- 花島咲:SHOWTA.
- 魚谷ありさ:牧島進一
- 女子高生ほか=篠田仁志 / 掃除婦1ほか=藤原啓児 / 掃除婦2ほか=河内喜一朗
脚注[編集]
- ^ 英語版フルーツバスケット 累計200万部突破 アニメ!アニメ! 2007年11月13日閲覧
- ^ クレイグ・グレンディ編『ギネス世界記録2008』(ポプラ社、2007年)
- ^ “大地丙太郎 twitter”. twitter. (2013年9月16日) 2014年8月16日閲覧。
- ^ 『萌える!泣ける!燃える ゼロ年代 珠玉のアニメソングスペシャル』(NHK BS2 2010年12月26日14時30分 - 17時59分)
- ^ “高屋奈月、画業20周年!フルバ最終話の音声入りDVDを全サ”. コミックナタリー. (2012年11月20日) 2013年3月3日閲覧。
外部リンク[編集]
- フルーツバスケット公式HP - ウェイバックマシン(2013年1月21日アーカイブ分)
- フルーツバスケット - テレビ東京公式サイト。
- 岡崎律子Book - 岡崎律子公式サイト。アニメ版の主題歌とCDに関する記述あり。
- 「フルーツバスケット」 | バンダイチャンネル
- フジテレビジョン・スタジオライフ・銀河劇場主催〜フルーツバスケットのご案内
- フルーツバスケット another
| テレビ東京系列 木曜18:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
フルーツバスケット
(2001年7月5日 - 12月27日) |
七人のナナ
(2002年1月10日 - 6月27日) |
|
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||