妖鬼妃伝

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妖鬼妃伝』(ようきひでん)は、美内すずえによる日本漫画作品。『なかよし』(講談社)にて1981年9月号から11月号まで連載された。

あらすじ[編集]

ほんの偶然から降り立った地下鉄角宮駅。その駅に出入り口をもつ帝国堂デパートへ忘れ物をとりに行ったまま戻らず、変わり果てた姿で発見された親友。秋本つばさは謎を解明しようと、閉店後のデパートへ潜入する。そこで彼女が見たものは…。

登場人物[編集]

秋本つばさ
主人公。ごく平凡な少女だが、非常に行動力があり、また観察眼と洞察力に優れている。親友に起こってしまった不可思議な事件を調べていくうちに、帝国堂デパートと地下鉄角宮駅に隠された秘密を知ることになる。
山口達子
通称ターコ。つばさの小学校時代からの親友。つばさと共に、母親の誕生日プレゼントを買いに訪れたデパートで、行方不明になり…。
久美
つばさとターコの同級生で友人。つばさと共にターコの悲劇を調べていくが、事故に遭ってしまい…。
九曜久秀
つばさが地下鉄角宮駅で出会った盲目の美青年。強い霊能力を持ち、目が見えない分、直感が人より働く。地下鉄に乗ると異様な霊気を感じていたため、ボディガードと共に角宮駅を調べていた。代々続く九曜家の唯一の跡取りだが、女性にまるで興味がなく、じいやを困らせていたが…。
倉本
久秀の家庭教師兼ボディガード。一見、スーツに黒眼鏡で怖い印象を与えるが、久秀に忠実で、つばさへも好意的である。
じいや
九曜家のじいや。久秀の女性への関心のなさに、行く末を案じていたため、つばさが尋ねてきたことを号泣して喜ぶ。
永遠子
帝国堂デパート社長の養女で、とても美しい少女。社長が病に倒れたため、次期社長の座を約束されている。つばさたちが忍び込んだ閉店後のデパートから、十二単の姿で現れ…。

書誌情報[編集]