PとJK

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PとJK
ジャンル 少女漫画恋愛漫画学園漫画
漫画
作者 三次マキ
出版社 講談社
掲載誌 別冊フレンド
レーベル 講談社コミックス別冊フレンド
発表号 2013年1月号[1] -
発表期間 2012年12月13日 -
巻数 既刊10巻(2017年9月13日現在)
その他 2014年11月号から2015年10月号まで
作者産休のため休載した[2]
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画映画
ポータル 漫画映画小説

PとJK』(ピーとジェイケー)は、三次マキによる日本漫画作品。『別冊フレンド』(講談社)2013年1月号から連載されている[1]。2014年11月号より作者産休のため休載していたが、2015年11月号より連載を再開した[2]。タイトルのPはPolice officer(警察官)の頭文字、JKは女子高生を表す略語。

日本出版販売が主催する「全国書店員が選んだおすすめコミック2014」において14位にランクインし[3]、2017年には第41回講談社漫画賞少女部門を受賞[4]。累計発行部数は2017年6月現在で420万部を突破している[5]

2017年3月25日より実写映画が公開された[6][7][8][9]

あらすじ[編集]

友達の姉が企画した合コンに人数合わせで駆り出され、年齢と身分を偽って参加した、高校1年生の歌子。そこで出会った功太といい雰囲気になるが、歌子が高校生だと分かると、途端に態度を急変させ去っていった。後日、歌子は警察官の制服姿の功太と再会するが、功太は歌子を冷たくあしらう。親友に傷心を慰めてもらい、帰りが遅くなった歌子は、変質者に襲われかけ、仕事中の功太に助けられる。完全に功太に恋に落ちてしまった歌子は、積極的にアタックし、やがてその思いが通じるが、仕事柄、未成年との交際に問題が生じるため、2人は結婚することになる。

登場人物[編集]

本谷 歌子(もとや かこ)
音尾高校普通科1年生→2年生。
年齢を偽って参加した合コンで知り合った功太を好きになり、告白する。一度は振られるが、彼の本当の気持ちを聞き、結婚する。父親は当初反対していたが、功太の真っ直ぐな思いを受け入れ、高校卒業までは旧姓のまま、実家で暮らすこと、妊娠しないことなどを条件に結婚を許可された。
佐賀野 功太(さがの こうた)
23歳。音尾警察署地域課所属。音尾交番勤務の巡査長
合コンで歌子を好きになるが、職業柄未成年との交際は出来ず、かといって歌子を諦めることも出来なかったため、プロポーズして夫婦となる。団子が好物。両親は他界している。
矢口 三門(やぐち みかど)
音尾高校普通科1年生→2年生。カコの親友。三姉妹の末っ子。
婚活に励む次姉が企画した合コンが、カコと功太が出会うきっかけとなった。
大神 平助(おおかみ へいすけ)
音尾高校普通科2年生。
功太に補導され、留年。仲間らと功太に復讐しようとして、計画を知ったカコにモスキート音で邪魔をされ、カコに危害を加えてしまい、再び補導された。保護観察処分を下され、無期停学処分を受けた後、復学し、歌子とクラスメイトになる。歌子に正式に謝罪し、仲間とも決別した。
原田 一(はらだ はじめ)
音尾高校普通科教諭。担当科目は国語と体育。独身。歌子の2年時の担任。
生徒に教師にあるまじき頼み事をするなど、典型的なダメ教師。
山本 修一(やまもと しゅういち)
音尾警察署地域課所属。音尾交番勤務の功太の上司。
歌子が功太に片思いしていた時から、歌子を応援していた。
永倉 二郎(ながくら じろう)
歌子のクラスメイト。着ぐるみのバイトをしている。
2巻に収録されている読み切り作品『わたしはけっして不幸ではない』が初登場。
小森 ふみ(こもり ふみ)
音尾警察署地域課所属。音尾交番勤務の巡査長。23歳。功太とは同い年だが、高卒のため先輩。

書誌情報[編集]

単行本[編集]

  • 三次マキ 『PとJK』 〈講談社コミックス別冊フレンド〉、既刊10巻(2017年9月13日現在)
    1. 2013年4月12日発売[10]、『別冊フレンド』2013年1月号[1] - 4月号、ISBN 978-4-06-341854-5
    2. 2013年7月12日発売[11]、『別冊フレンド』2013年5月号 - 7月号、ISBN 978-4-06-341875-0
      • わたしはけっして不幸ではない(『別冊フレンド』2012年7月号、『別冊フレンド』2016年6月号別冊ふろく『ベツフレNEXT』)
      • おまわりさん の いちにち(描きおろし)
    3. 2013年12月13日発売[12]、『別冊フレンド』2013年8月号 - 11月号、ISBN 978-4-06-341890-3
      • 大神平助の学校生活(描きおろし)
    4. 2014年4月11日発売[13]、『別冊フレンド』2013年12月号 - 2014年3月号、ISBN 978-4-06-341912-2
      • PとJK外伝 このごろはやりの[14](『別冊フレンド』2014年1月号ふろく『別フレNEXT PとJK BOOK』)
    5. 2014年8月12日発売[15]、『別冊フレンド』2014年4月号 - 6月号、8月号、ISBN 978-4-06-341932-0
    6. 2016年1月13日発売[16][17]、『別冊フレンド』2014年9月号 - 10月号、2015年11月号[2] - 12月号、ISBN 978-4-06-392025-3
    7. 2016年6月13日発売[18]、『別冊フレンド』2016年2月号 - 6月号、ISBN 978-4-06-392041-3
      • 父の逆襲(描きおろし)
    8. 2016年12月13日発売[19]、『別冊フレンド』2016年7月号 - 8月号、10月号 - 11月号、ISBN 978-4-06-392093-2
    9. 2017年3月13日発売[20]、『別冊フレンド』2016年12月号 - 2017年3月号、ISBN 978-4-06-392104-5
      • オオカミ少女少年[21](『別冊フレンド』増刊『別フレ2009』1月号、デビュー作)
    10. 2017年9月13日発売[22]、『別冊フレンド』2017年4月号、6月号 - 7月号、9月号、ISBN 978-4-06-392131-1

アンソロジー[編集]

  • SとJK(2014年4月11日発売[23]ISBN 978-4-06-341916-0
    • PとJK外伝 このごろはやりの[14](『別冊フレンド』2014年1月号ふろく『別フレNEXT PとJK BOOK』)
  • TとJK(2016年6月13日発売[24]ISBN 978-4-06-392042-0
    • PとJK 〜3つの贈り物〜[注釈 1]『別冊フレンド』2013年5月号)

小説[編集]

映画[編集]

PとJK
Police & Joshi Kousei
監督 廣木隆一
脚本 吉川菜美
原作 三次マキ
製作総指揮 大角正
出演者 亀梨和也
土屋太鳳
音楽 大橋好規
撮影 鍋島淳裕
編集 菊池純一
制作会社 ザフール
製作会社 「PとJK」製作委員会
配給 松竹
公開 日本の旗 2017年3月25日
上映時間 124分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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2017年3月25日に松竹系にて公開[6][7]

2017年3月25,26日の全国映画動員ランキング(興行通信社)によると、14.1万人を動員し、興行収入1億7300万円を記録して初登場7位となった[26]

キャスト[編集]

江口のりこ川瀬陽太河井青葉、古谷佳也、高橋メアリージュン瀬戸利樹小林優斗、松永拓野、松本大志 ほか[28]

スタッフ[編集]

ムービーコミック[編集]

2017年1月1日からdTV内のdTVマンガで、漫画に声優陣による音声セリフやSE、エフェクト効果などを加えたムービーコミックとして配信開始された[31]

スタッフ[編集]

  • プロデューサー - 龍貴大、平木美和
  • アシスタントプロデューサー - 野沢麻美
  • 総合演出 - 曽根原千秋
  • 演出 - 村上愛
  • タイトル - 渡辺一輝
  • エンディング - 太田結子
  • 音響効果 - 田久保貴明、渡邊晴香
  • 制作協力 - クレイジーボックスアーツビジョンアックス
  • 協力 - 講談社
  • 編成 - 松井純子、金城麻紀
  • サイト編集 - 石原妃子
  • 宣伝 - 伊藤友実
  • 制作 - 東通
  • 製作 - BeeTV
  • 著作 - 三次マキ、講談社、BeeTV
  • 主題歌 - E-girlsGo! Go! Let's Go!

キャスト[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 第5話(2巻収録)と同内容。

出典[編集]

  1. ^ a b c 別フレで新連載、三次マキとマキノの恋愛劇2本同時に開幕”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2012年12月13日). 2015年9月22日閲覧。
  2. ^ a b c 別フレで「PとJK」連載再開!「青Ao-Natsu夏」は次号より休載”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年10月13日). 2015年10月29日閲覧。
  3. ^ 書店員が選ぶランキングに、坂本ですが?、亜人、ソーマ”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2014年2月4日). 2015年9月22日閲覧。
  4. ^ 講談社漫画賞、将国のアルタイル、PとJK、ザ・ファブルの3作品に決定”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2017年5月9日). 2017年5月9日閲覧。
  5. ^ 映画『PとJK』公式 2017年6月29日のツイート2017年9月14日閲覧。
  6. ^ a b c d e 亀梨和也、警察官役で恋愛映画初主演 土屋太鳳と“年の差婚””. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME (2016年5月7日). 2016年5月8日閲覧。
  7. ^ a b c d e 「PとJK」実写映画化!亀梨和也&土屋太鳳が警察官と女子高生のカップルに”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年5月7日). 2016年5月7日閲覧。
  8. ^ 【3月24日付】今週末公開の新作映画”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2017年3月24日). 2017年3月25日閲覧。
  9. ^ a b 「PとJK」亀梨和也は“松岡修造”?土屋太鳳や高杉真宙が熱血ぶりを回想”. 映画ナタリー. 株式会社ナターシャ (2017年3月25日). 2017年3月25日閲覧。
  10. ^ PとJK/1|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2014年8月5日閲覧。
  11. ^ PとJK/2|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2014年8月5日閲覧。
  12. ^ PとJK/3|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2014年8月5日閲覧。
  13. ^ PとJK/4|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2014年8月5日閲覧。
  14. ^ a b 警官と女子高生のラブコメ「PとJK」連載1周年!別冊付録も”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2013年12月13日). 2016年6月16日閲覧。
  15. ^ PとJK/5|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2014年8月17日閲覧。
  16. ^ PとJK/6|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2016年1月13日閲覧。
  17. ^ 警官と女子高生の恋を描く「PとJK」1年半ぶりの新刊発売、別フレで特集も”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年1月13日). 2016年1月14日閲覧。
  18. ^ PとJK/7|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2016年6月13日閲覧。
  19. ^ PとJK/8|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2016年12月13日閲覧。
  20. ^ PとJK/9|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2017年3月13日閲覧。
  21. ^ 三次マキ 2017年3月12日のツイート2017年3月19日閲覧。。
  22. ^ PとJK/10|三次 マキ|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2017年9月13日閲覧。
  23. ^ SとJK|三次 マキ他|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2016年6月16日閲覧。
  24. ^ TとJK|三次 マキ他|講談社コミックス別冊フレンド|講談社コミックプラス”. 講談社. 2016年6月16日閲覧。
  25. ^ 小説 PとJK 功太の物語|時海 結以|KCデラックス|講談社コミックプラス”. 講談社. 2017年3月13日閲覧。
  26. ^ 『SING/シング』V2でアニメがトップ3独占!『キングコング』は実写1位【映画週末興行成績】”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ (2017年3月28日). 2017年3月31日閲覧。
  27. ^ a b c d e f g 亀梨和也主演『PとJK』キャスト発表 高杉真宙、玉城ティナらが共演”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME (2016年7月9日). 2016年7月9日閲覧。
  28. ^ PとJK 作品情報”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ. 2017年3月31日閲覧。
  29. ^ a b “映画「PとJK」音楽は大橋トリオ、劇中歌にパーフリ&ブルーノ・マーズ”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2016年11月30日). http://natalie.mu/music/news/211224 2016年11月30日閲覧。 
  30. ^ 映画「PとJK」で吹奏楽部がユニゾン「シュガーソング」演奏”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2017年3月17日). 2017年3月31日閲覧。
  31. ^ 少女漫画『PとJK』ムービーコミックがdTVで2017年1月1日に配信。主人公のカコと功太の声は山本希望、鳥海浩輔が担当”. Anime Recorder. アニメレコーダー (2016年12月22日). 2017年1月2日閲覧。

関連項目[編集]

  • 日本法における結婚 - 日本法においては、父母の同意があれば16歳以上の未成年女性は結婚を認められる。
  • 淫行条例 - 既婚者は18歳未満であっても条例の対象とならない。

外部リンク[編集]