花野井くんと恋の病

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
花野井くんと恋の病
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 森野萌
出版社 講談社
掲載誌 デザート
レーベル 講談社コミックスデザート
発表号 2018年2月号 -
発表期間 2017年12月22日 -
巻数 既刊10巻(2022年3月11日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

花野井くんと恋の病』(はなのいくんとこいのやまい)は、森野萌による日本漫画作品。『デザート』(講談社)にて、2018年2月号より連載中。2020年10月、第2話の内容のボイスコミックが制作された[1]。2020年10月27日より『コミックDAYS』(講談社)でも配信されている[2]。2021年6月時点で電子版を含めた累計発行部数は220万部を突破している[3]

あらすじ[編集]

高校1年生の日生 ほたる花野井くんカフェで女性と別れ話をしていたところを友達のきょーちゃんと共に目撃する。その後、雪の中椅子に座る花野井に傘を差し出したことがきっかけで告白され、お試しで付き合うことに。お互いのしたいことを叶える「したいことノート」を作り、初めて手を繋いだ。クリスマスイブ初詣などイベントを終え、映画デートの帰りにほたるは恋を知るのだった。高校1年の3学期、週に3回本屋でアルバイトを始めたほたる。しばらくして、アルバイト先で小学時代に友達だった八尾と再会する。お試し交際から本当に付き合い始めたほたると花野井くんは徐々に距離を縮めていく。

登場人物[編集]

声の項はボイスコミックの声優。

主要人物[編集]

日生 ほたる(ひなせ ほたる)
声 - 市ノ瀬加那
主人公。柚木崎高校1年生。誕生日は12月24日。花野井くんに出会うまで恋する気持ちを知らなかった。
家族から貰った星形のピンを大事にしている。食べることが好きで、世界中の食べ物を制覇するのが夢。
付き合う方針を話し合おうとしたりと真面目。イレギュラーなことに弱い。
小学生の頃、友達を傷つけてしまったことがトラウマになっている。髪は短い方がシャンプーが楽だと考えているが、過去の出来事がきっかけで髪を伸ばせない。
運動音痴で、スケートリンクで大コケしたことがある。
花野井くんに見せるまでウインクをしたことがなく、上手く出来ない。
怖い映画が苦手。
体が丈夫で病欠したことがないのが自慢。身長を伸ばしたいと思っている。
花野井 颯生(はなのい さき)
声 - 内山昂輝
ほたるの隣のクラスのイケメン。きょーちゃん曰く「頭も顔も偏差値80超え」。実際の偏差値は80もないが、中学時代は勉強をしていた。勉強を教えるのが上手。過去に外国に行きたくて勉強を頑張ったため、英語が得意。
誕生日は4月6日
相手に合わせたり、「最終的に同じ墓に入れたら幸せ」と考えたり、ほたるには見せなかったもののノートに「君を僕だけのものにしたい」と書き込んだりと、愛が重い。「大切な人はたった一人でいい」と考えている。
両耳にピアスをつけている。普段はコンタクトをしている。
本が好きで、何でも読む。部屋には本が多い。誕生日にほたるにプレゼントされてからブックカバーを使うようになった。
ほたるを待つ時は本を読んでいる。待ち合わせで待たれたことがなかったため、ほたるが先に待っていた時は喜んでいた。
両親は医者で海外にいることが多く、週末に祖母が様子を見に来る時以外は家でひとりで過ごしている。家はマンション。
ほたるからの初めてのプレゼントはクリスマスにあげた子供用のマフラー
小学生の頃は身長が低く、知らない人に話しかけられない子供だった。小学校の途中で転校した。
お菓子作りをしたことがなく、バレンタインの際に初めて作ろうとして失敗した。
食に無頓着で、食パンを冷凍のまま食べるところを祖母が目撃した。
ほたると付き合う前、アルバイトをしていた経験がある。
中学時代は寮で生活し、体力をつけるために陸上部で長距離走をしていた。

ほたると花野井くんの同級生[編集]

八尾 創平(やお そうへい)
水浦西高校に通っている。
ほたると同じ小学に通っていたが、学区が違ったため中学は別だった。小学時代は同じクラスで、ほたるのことを「ほたこ」と呼んでいた。
小学時代は女子にモテた。手作りのもので腹を壊したことがあるため、バレンタインチョコは既製品がいいと考えている。
「ホタル」という名前のメスの犬を飼っている。弟と妹がいる。
浅海 響(あさみ ひびき) / きょーちゃん
ほたるの友達。誕生日は春休み中。圭悟と付き合っている。
ほたると同じ中学出身で、中学2年の時に知り合った。小学校は別。
勉強が出来ない。昔噛まれたことがトラウマで、犬が大の苦手。オシャレが好き。
恋に一直線なタイプで、しばむーと共にほたるに恋愛のアドバイスをしている。
高校1年の時はほたると同じクラスだったが、2年になり別になった。
倉田 圭悟(くらた けいご)
きょーちゃんの彼氏。きょーちゃんからは圭ちゃんと呼ばれている。
花野井くんと同じクラス。バスケ部所属で、1年の時からレギュラーになったため、先輩との関係は微妙。ほたると同じ中学出身。
空気をあえて読まない性格。
きょーちゃんに告白され、キスをした時に好きだと自覚したため、ほたるに「顔を近づけたら好きかわかる」とアドバイスをした。
大きいゴールデンレトリバーを飼っている。タピオカが苦手。
柴村 月葉(しばむら つきは) / しばむー
ほたるの友達。剣道部所属。高校1年の時も2年の時もほたると同じクラス。
男前で女子から人気があるタイプ。
ゲンさん、カズマ、よっちん
花野井くんと同じクラスの男子。花野井くんや圭悟と共に球技大会に向けてバスケの練習をした。
のんちゃん
ほたるの小学時代の友達。八尾のことが好きだったため、ほたるに協力を頼んだ。
まりか
八尾と同じ高校に通っている。八尾のことが好きで、アルバイト先の本屋に押しかけた。
千村 唯(ゆい)[注 1]
花野井くんの元彼女。カフェで花野井くんに水をかけた。花野井くんとは同じ中学だったが、付き合ったのは高校生になってから。

ほたるのアルバイト関係者[編集]

里村 紗都美(さとむら さとみ)
ほたるのアルバイトの先輩。19歳。国立大学文学部1年生で、広島県出身。
ほたるのアルバイト初日、レジを褒めた。
人気アイドル「VERSUS」の尊彦(たかひこ)を推しており、彼に似た花野井くんを紹介して欲しいとほたるに頼んだ。小学生の時に尊彦に恋をし、遠征費がかかるため、大学から上京した。サークルには入っていない。
推しが結婚すると知り、本気で落ち込むが、応援を続けると決意した。
黒江(くろえ)
ほたるのアルバイト先の本屋の社員で主任。厳しい。花野井くんが本屋で働き始める前から常連客として認識していた。読書家。ほたるの姉のアルバイト先の常連客。

その他[編集]

かがり
ほたるの姉。昔から恋愛に興味がなく、彼氏がいたことがないが、ほたるの恋愛相談に乗っている。
サークルに入っている。高校時代、アルバイトをしていた。
ともり
ほたるの妹。スケート教室に通っており、毎年クリスマスイブに発表会があるので家族で応援に行く。
ギンジ
花野井くんの友達だった老人。小学時代、中学時代と悩む花野井くんにアドバイスをしていた。自由人。
穂積先生(ほづみせんせい)
ほたるが高校2年の時の担任。剣道部の顧問。車通勤。

受賞歴[編集]

書誌情報[編集]

  • 森野萌『花野井くんと恋の病』講談社講談社コミックス デザート〉既刊10巻(2022年3月11日現在)
    1. 2018年5月11日発売[10][11]ISBN 978-4-06-511469-8
    2. 2018年10月12日発売[12]ISBN 978-4-06-513177-0
    3. 2019年3月13日発売[13][14]ISBN 978-4-06-514830-3
    4. 2019年8月9日発売[15][16]ISBN 978-4-06-516716-8
    5. 2020年1月10日発売[17][18][19]ISBN 978-4-06-518226-0 / ISBN 978-4-06-518460-8(限定版)
    6. 2020年6月11日発売[20]ISBN 978-4-06-519762-2
    7. 2020年11月13日発売[21][22]ISBN 978-4-06-521527-2 / ISBN 978-4-06-521528-9(特装版)
    8. 2021年4月13日発売[23]ISBN 978-4-06-522817-3
    9. 2021年9月13日発売[24]ISBN 978-4-06-524677-1
    10. 2022年3月11日発売[25][26]ISBN 978-4-06-527101-8 / ISBN 978-4-06-527019-6(特装版)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 苗字の読みは不明。

出典[編集]

  1. ^ 『花野井くんと恋の病』⑦巻(通常版・特装版)11月13日発売記念!ボイスコミック公開中”. 講談社コミックプラス (2020年10月19日). 2020年11月18日閲覧。
  2. ^ ヤンデレ男子と初恋ピュアラブ♥『花野井くんと恋の病』(森野萌)が、コミックDAYSで10月27日連載配信スタート!”. PR TIMES (2020年10月27日). 2020年11月18日閲覧。
  3. ^ 『デザート』2021年8月号掲載話(第35話)の表記より。
  4. ^ “第9回ananマンガ大賞は芦原妃名子「セクシー田中さん」秘密の顔を持つアラフォーOL”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年12月26日). https://natalie.mu/comic/news/313832 2021年4月7日閲覧。 
  5. ^ “全国書店員が選んだおすすめマンガ2019、1位は芥見下々「呪術廻戦」”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年2月1日). https://natalie.mu/comic/news/318339 2021年4月7日閲覧。 
  6. ^ “第44回講談社漫画賞のノミネート12作品決定、受賞作は5月12日に発表”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年4月2日). https://natalie.mu/comic/news/373841/ 2020年11月18日閲覧。 
  7. ^ 第45回講談社漫画賞(2021年)候補作品決定のお知らせ (PDF)”. 第45回講談社漫画賞実施委員会事務局. 講談社 (2021年4月7日). 2021年5月14日閲覧。
  8. ^ 第45回講談社漫画賞のノミネート13作品決定、受賞作は5月13日に発表”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2021年4月7日). 2021年4月11日閲覧。
  9. ^ “第45回講談社漫画賞は「ブルーロック」「花野井くんと恋の病」「ゆりあ先生の赤い糸」”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年5月13日). https://natalie.mu/comic/news/428099 2021年5月14日閲覧。 
  10. ^ “恋がわからない女子×愛が重すぎる男子、森野萌「花野井くんと恋の病」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年5月11日). https://natalie.mu/comic/news/281738 2021年4月7日閲覧。 
  11. ^ 花野井くんと恋の病(1)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  12. ^ 花野井くんと恋の病(2)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  13. ^ “森野萌「花野井くんと恋の病」3巻&デビュー作「マイ・フェア・ネイバー」新装版”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年3月13日). https://natalie.mu/comic/news/323681 2021年4月7日閲覧。 
  14. ^ 花野井くんと恋の病(3)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  15. ^ “「花野井くんと恋の病」4巻発売記念、森野萌のサイン会開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年7月25日). https://natalie.mu/comic/news/341096 2021年4月7日閲覧。 
  16. ^ 花野井くんと恋の病(4)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  17. ^ “「花野井くんと恋の病」5巻限定版にほたると花野井くんのレター&ポストカードセット”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年1月10日). https://natalie.mu/comic/news/362729 2021年4月7日閲覧。 
  18. ^ 花野井くんと恋の病(5)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  19. ^ 花野井くんと恋の病(5)限定版”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  20. ^ 花野井くんと恋の病(6)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  21. ^ 花野井くんと恋の病(7)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  22. ^ 花野井くんと恋の病(7)特装版”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2020年11月18日閲覧。
  23. ^ 花野井くんと恋の病(8)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年4月13日閲覧。
  24. ^ 花野井くんと恋の病(9)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年9月13日閲覧。
  25. ^ 花野井くんと恋の病(10)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年3月11日閲覧。
  26. ^ 花野井くんと恋の病(10)特装版”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年3月11日閲覧。

外部リンク[編集]