佐藤浩市

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さとう こういち
佐藤 浩市
佐藤 浩市
本名 佐藤 浩市
生年月日 (1960-12-10) 1960年12月10日(63歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都新宿区
身長 182 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマCM
活動期間 1980年 -
活動内容 1980年:デビュー
1989年:『敦煌
1994年:『忠臣蔵外伝 四谷怪談
2002年:『KT
2003年:『壬生義士伝
2005年:『亡国のイージス
2010年:『最後の忠臣蔵
配偶者 広田亜矢子
著名な家族 三國連太郎(父)
主な作品

映画
敦煌』/『忠臣蔵外伝 四谷怪談
KT』/『壬生義士伝
うつつ』/『THE 有頂天ホテル』/『雪に願うこと
感染列島』/『誰も守ってくれない
最後の忠臣蔵』/『少年メリケンサック
起終点駅 ターミナル』/『愛を積むひと
テレビドラマ
天国への階段』/『炎立つ
忠臣蔵1/47』/『新選組!
けものみち』/『官僚たちの夏
鍵のかかった部屋』/『陽はまた昇る
テレビコマーシャル
麒麟麦酒一番搾り生ビール
トヨタ自動車マークX
 
受賞
日本アカデミー賞
第5回 新人俳優賞(『青春の門』)
第7回 優秀助演男優賞(『魚影の群れ』『日本海大海戦 海ゆかば』)
第18回 最優秀主演男優賞(『忠臣蔵外伝 四谷怪談』)
第24回 最優秀助演男優賞(『ホワイトアウト』)第27回 最優秀助演男優賞(『壬生義士伝』)
第30回 優秀助演男優賞(『THE 有頂天ホテル』)
第32回 優秀主演男優賞(『ザ・マジックアワー』)
第35回 優秀助演男優賞(『最後の忠臣蔵』)
第36回 優秀助演男優賞(『あなたへ』『のぼうの城』)
第39回 優秀主演男優賞(『起終点駅 ターミナル』)
ブルーリボン賞
第24回 新人賞(『青春の門』)
第45回 主演男優賞(『KT』『うつつ』)
その他の賞
受賞歴を参照
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佐藤 浩市(さとう こういち、1960年昭和35年)12月10日 - )は、日本俳優大学教授(客員)。本名同じ。愛称は佐藤部長東京都新宿区出身。テアトル・ド・ポッシュ所属。身長182cm、体重67kg

父は俳優の三國連太郎

来歴・人物

千代田区立九段中学校昭和第一高等学校を経て、多摩芸術学園映画学科在籍中の1980年NHK『続・続事件』でデビュー。翌年出演した映画『青春の門』でブルーリボン賞新人賞を受賞。

あ、春』『』『KT』で重厚な演技を披露。これらの作品の映画賞獲得における大きな原動力となっている。演技力の高さから舞台への進出も期待されているが、「自分は映像で際立つ役者である」ことを理由に一貫して映像作品への出演を貫いている。

幼少時代、父が家出し母に育てられたため、父との間に確執があった。1986年の映画『人間の約束』で初共演するが、直接関わり合う場面は少なかった。1996年に公開された映画『美味しんぼ』の製作会見では、互いを「三國さん」「佐藤くん」と他人のように呼び、佐藤が「俳優はサービス業」と発言すると、三國が「サービス業などという考え方は間違っている」と言い、映画の発表会見らしからぬ険悪な雰囲気となり、共演の羽田美智子も言葉を失っていたが、2008年ANAの親子共演CMでは仲睦まじい姿を見せており、2009年に出演した『徹子の部屋』では父のことを「努力の人」と語っている。

2012年4月、東北芸術工科大学の文芸学科客員教授に就任した。任期は2015年3月31日までの3年間[1][2]

エピソード

主な出演作品

テレビドラマ

映画

ドキュメンタリー

  • 敦煌莫高窟・美の全貌(2008年、NHK) - 語り
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 高倉健インタビュースペシャル(2012年9月10日、NHK) - 映画「あなたへ」の共演者として出演
  • TOYOTA MARK X × GOETHEスペシャル番組「MUSEな君と。」(2012年10月 - 12月) - ナビゲーター
  • 戦後70年 千の証言スペシャル「私の街も戦場だった」(2015年3月9日、TBS) - ナビゲーター[6]

CM

ミュージックビデオ

受賞歴

脚注

  1. ^ 日本を代表する俳優 佐藤浩市氏と児童文学の専門家 越水利江子氏が文芸学科客員教授に着任いたしました”. 東北芸術工科大学 TUAD (2012年4月12日). 2013年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月7日閲覧。
  2. ^ “佐藤浩市 東北芸工大の客員教授に就任「学生に希望や情熱を伝えられる」”. Sponichi Annex. (2012年4月14日). オリジナルの2012年6月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120627035010/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/04/14/kiji/K20120414003043390.html 2014年6月7日閲覧。 
  3. ^ 男の履歴書 佐藤浩市”. INLIFE. 2013年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月7日閲覧。
  4. ^ 又吉直樹&佐藤浩市ら豪華顔ぶれ!二宮和也主演「坊っちゃん」”. シネマカフェ (2015年12月24日). 2015年12月26日閲覧。
  5. ^ “野村萬斎と市川猿之助映画で初共演!”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年4月6日). http://www.daily.co.jp/gossip/2016/04/06/0008961814.shtml 2016年4月6日閲覧。 
  6. ^ 戦後70年 千の証言スペシャル「私の街も戦場だった」(TBS)、2015年3月9日閲覧
  7. ^ 佐藤浩市、三浦友和ら豪華出演陣 クルマづくりの情熱描く動画公開”. スポニチアネックス (2015年10月28日). 2015年10月29日閲覧。
  8. ^ “佐藤浩市、共演ミッツをバッサリ ラブコールに「存在脂っぽい…」”. スポニチアネックス. (2016年3月29日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/29/kiji/K20160329012300970.html 2016年3月29日閲覧。 
  9. ^ “【報知映画賞】佐藤浩市、三國連太郎さんと父子栄冠”. スポーツ報知. (2015年11月26日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/feature/hochi_eigashou/20151125-OHT1T50136.html 2015年11月26日閲覧。 
  10. ^ 第39回日本アカデミー賞優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2016年1月19日閲覧。
  11. ^ 2015年度・受賞者”. おおさかシネマフェスティバル公式サイト. 2016年2月3日閲覧。

外部リンク