南極物語
| 南極物語 | |
|---|---|
| Antarctica | |
| 監督 | 蔵原惟繕 |
| 脚本 | 野上龍雄 佐治乾 石堂淑朗 蔵原惟繕 |
| 製作 | 古岡滉 鹿内春雄 蔵原惟繕 |
| 出演者 | 高倉健 渡瀬恒彦 岡田英次 夏目雅子 荻野目慶子 |
| 音楽 | ヴァンゲリス |
| 編集 | 鈴木晄 |
| 配給 | 日本ヘラルド映画 東宝 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 145分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 約59億円 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『南極物語』(なんきょくものがたり、ANTARCTICA)は、1983年(昭和58年)夏公開の日本映画(実写)である。文部省特選(少年、青年、成人、家庭向けの計4部門)。
キャッチコピーは、『どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか』。
フジテレビが初めて製作した映画で、大変な大入り作品となった。日本国内では、1980年公開の黒澤明監督の「影武者」の記録を塗り替えて当時の日本映画の歴代映画興行成績(配給収入)一位を記録し[1]、この記録は1997年公開の宮崎駿監督のアニメ「もののけ姫」に抜かれるまで破られなかった。フジサンケイグループを中心に当時としては記録的な240万枚の前売り券が販売された[2]。1980年代に何度もTV放送され、21世紀に入りデジタル・リマスターでの放映の他にも、ケーブルテレビで多く放送されている。
目次 |
[編集] 概要
1956年(昭和31年)文部省の南極地域観測隊第1次越冬隊が、海上保安庁の運航する南極観測船・宗谷に乗り南極大陸へ赴いた。1年以上に渡る南極生活の中で、隊員たちは様々なトラブルや経験に出くわす。
1958年(昭和33年)2月を迎え、第2次越冬隊と引継ぎ交代するため再び宗谷で南極大陸へ赴いたが、宗谷側は長期にわたる悪天候の為に南極への上陸・越冬断念を決定。その撤退の過程で第一次越冬隊の樺太犬15頭を、無人の昭和基地に置き去りにせざるを得なくなった。極寒の地に餌もなく残された15頭の犬の運命、犬係だった二人の越冬隊員の苦悩、そして1年後に再開された第3次南極地域観測隊に再び志願してやってきた隊員の両者が、南極で兄弟犬タロとジロに再会するまでを、実話を元にドラマチックな創作(フィクション)を交え、撮影期間3年余をかけ描いた大作である。
第1次観測隊に参加した村山雅美が監修をおこなっている[3]。モデルとなった二人の隊員(菊池徹・北村泰一)[4]も映画化に併せ、回想記(菊池徹 『犬たちの南極』(中公文庫、1983年5月)と、北村泰一 『南極第一次越冬隊とカラフト犬』[5](教育社、1982年12月)を刊行している。なお第1次越冬隊隊長は西堀栄三郎で、『南極越冬記』(岩波新書、初版1958年)があり、半世紀を越え重版されている。三者とも資料提供などで協力している。
潮田暁(高倉健)のモデルとなった菊池徹は実際には3次隊には参加しておらず、越智健二郎(渡瀬恒彦)のモデルとなった北村泰一のみが犬たちとの再会を果たしているが、劇中では、潮田暁(高倉健)と越智健二郎(渡瀬恒彦)が第3次観測隊に参加してタロ・ジロと再会している。
[編集] 上映時間など
[編集] 本編
- 日本の劇場公開版の上映時間、ビデオテープ(レーザーディスク・VHD、2001年にDVD)本編の収録時間は、いずれも約143分。初めてのテレビ放送で一度未公開シーンを追加し、2日に分け2時間・計4時間枠で放送された他は、編成上の都合により短縮編集版がテレビ放映されたこともある。
- 後年に、米国(英語吹替・112分)・オーストラリア(前同)・イタリア(イタリア語吹替・モノラル・90分)・フランス(フランス語吹替)の各国で「ANTARCTICA」のタイトルでビデオが発売された。日本版との差異の大半はシーンのカットによる時間短縮であるが、そのほかにシーンの脈絡が日本版と前後する部分(米国版)や、日本版(特別編含む)で全く使用されていない音楽(日本版ラストシーンの続きに当たるメイン・テーマのCD未収録部分約1分50秒間)を使用している部分(イタリア版)などがある。
[編集] 特別編
- 公開1年後の1984年(昭和59年)10月5日・6日に、製作元のフジテレビ系列で、前・後編に分け正味約180分の「南極物語 特別編」(劇場公開版に未収録の場面を加えた現在でいう「ディレクターズ・カット版」)が放送された。なおこの特別編は、以後再放送もビデオ・DVDなどで販売もされていない。
[編集] 予告編
- 2001年(平成13年)11月21日に発売されたDVD(日本版)の特典ディスクには予告編が収録されている。日本版1編(1分20秒)と米国版2編(2分30秒と3分30秒)であるが、日本版のほうは使用されている音楽がすべて南極物語の曲でなくヴァンゲリスの既存アルバム曲であり、またロゴの「南極物語」の字体も異なることから早期に製作されたラフ的な予告編と考えられる[要出典]。米国版のほうは(米国公開が日本公開の翌年であったこともあり)南極物語の曲が使用されており、2分30秒版ではグレゴリー・ペックがナレーションをしている。
- 実際には、日本版にもきちんと南極物語の曲を使用、「文部省特選」である旨も表示し、後に「第二回予告篇コンクール<邦画部門>金賞」を受賞している完成度の高い後期版(3分20秒)の予告編(画面では「予告篇」と表示)があったが、このDVDには収録されていない。
[編集] データ
- 日本国内劇場公開:1983年(昭和58年)7月23日
- 製作:フジテレビジョン、学習研究社、蔵原プロダクション
- 配給:日本ヘラルド映画、東宝
- 配給収入:約59億円(当時の日本映画最高配給収入記録、歴代日本映画興行成績第5位)
- 観客動員数:約880万人
[編集] 主なスタッフ
- 製作:古岡滉、鹿内春雄、蔵原惟繕
- 企画:角谷優、蔵原惟二
- 製作指揮:日枝久
- チーフプロデューサー:貝山知弘、田中壽一
- プロデューサー:森島恒行、蔵原惟二
- 製作コーディネーター:村上七郎
- 監督:蔵原惟繕
- 脚本:野上龍雄、佐治乾、石堂淑朗、蔵原惟繕
- 音楽:ヴァンゲリス
- 撮影:椎塚彰
- 助監督:大林丈史、金井進二、高崎通浩
- 製作担当:北澤秋夫、植田成
- 記録:石川久美子
- 音響効果:小島良雄(東洋音響効果グループ)
- 音効助手:渡部健一
- 小道具:佐藤結樹
- ドッグトレーナー:宮忠臣
- スチール:大隅隆章
- メイク:上田幸夫
- 撮影助手:松橋亮、松尾研一、三浦忠、倉持武弘、山形一也
- 録音助手:中野俊夫、武進、永峯康弘
- 照明助手:内田勝也、津木昭
- 小道具助手:大坂和美、御牧賢秀
- 編集助手:冨田功、松本ツル子、村山勇二
- オーロラ製作班:原政男、佐藤正直、樋口一雄、萩原啓司、皆川慶助
- 獣医:橋山悟
- 極地サポート:五月女次男、沢野新一朗
- 製作デスク:杉野有充、河井真也
- 製作経理:嘉納修治、竹内恵美子
- 製作進行:山本隆康
- 宣伝 :ヘラルドエース
- 宣伝プロデューサー:坂上直行
- 監修、資料提供:西堀栄三郎、菊池徹、北村泰一
- オーロラアドバイザー:小口高
- ニュージーランド南極局長:ロバート・B・トムソン
- 協力:ニュージーランド南極スコット基地、カナダ大使館、海上保安庁、国立極地研究所、日本極地研究振興会、稚内市役所、船の科学館、朝日新聞社、京都大学、北海道大学、東映俳優センター、学習科学編集部
[編集] 主なキャスト
[編集] 人間
- 潮田暁(高倉健)
- 第1次・第3次越冬隊員。有能な地質学者。犬係を務める。南極滞在時にボツンヌーテンへの旅に出るが、その復路に犬や越智らとともに遭難しそうになる。犬たちを非常に大切に思っており、犬が置き去りにされそうになったときは必死に阻止しようとした。帰国後世間の非難とバッシングに晒されるが、一切弁明せずに耐える。北海道大学講師の職を辞し、樺太犬の提供者への謝罪の旅に出る。
- 越智健二郎(渡瀬恒彦[6])
- 第1次・第3次越冬隊員。京都大学で研究している。関西弁を話す。温厚な潮田とは対照的に、鞭を使ってしつけるなど、犬にはかなり厳しく、潮田から「鬼の訓練士さん」と揶揄されるが、それは犬たちを思ってのことである。南極から帰国後、南極越冬隊での事は一切口にせず以前の仕事に復帰するが、犬たちのことを忘れる事ができず苦悩する。
- 北沢慶子(夏目雅子)
- 越智の婚約者。南極から帰って苦悩する越智を支える。
- 志村麻子(荻野目慶子)
- 樺太犬リキの飼い主。最初、潮田が連れてきた2匹目のリキを受け取るのを拒否するが、のちに許諾し、再び潮田に会いに行く。
- 小沢大(岡田英次)
- 第一次越冬隊長。
- 森岩剛士(日下武史)
- 北海道大学教授。
- 堀込勇治(神山繁)
- 第2次南極地域観測隊長。
- 岩切竜雄(山村聰)
- 観測船宗谷船長。
- 徳光(江藤潤)
- 第2次越冬隊員。
- 戸田(佐藤浩市)
- 第2次越冬隊員。
- 喫茶店のマスター(岸田森)
- 越智の通う喫茶店のマスター。「南極」が禁句のようになっている越智に、犬たちの飼い主への謝罪の旅をしている潮田の新聞記事を示唆する。
- 野々宮英(大林丈史(助監督))
- 第2次越冬隊長。
- 尾崎勇造(金井進二(助監督))
- 第1次越冬隊医師。潮田たちとともにボツンヌーテンの旅に同行する。
- 長谷川(中丸新将)
- 第2次越冬隊員。
- 梶原博(志賀圭二郎)
- 第2次越冬隊員。
- 南極観測船宗谷航海長(寺島達夫)
- 武井(坂田祥一郎)
- 池内(内山森彦)
- 宗谷通信士(川口啓史)
- 志村真紀(市丸和代)
- 麻子の妹。潮田にリキを置き去りにしたことを激しく責める。
- カトリーヌ(スーザン・ネピア)
- 外国人記者、犬たちの置きざりで潮田を難詰する。
- バートン号艦長(チャールズ・アダムス)
- 「宗谷」を救護する船の船長。
- 野口(大谷進)
- 江藤(前島良行)
- 第2次南極越冬隊員(佐山泰三)
- 第2次南極越冬隊員(野口貴史)
- 中村(大江徹)
- ナレーション(小池朝雄)
[編集] 犬(役名)
[編集] 樺太犬たち
南極地域観測隊の犬ぞり曳きとして南極へ行った樺太犬たち。第1次南極地域観測隊では多くの活躍をする。越冬隊の撤退の過程で、シロ(雌)などを除いて無人の昭和基地に置き去りにされてしまう。
- タロ
- 稚内市に生まれ、南極で育った雄の樺太犬。南極観測隊に樺太犬による犬ぞりの使用が決定され、犬ぞり隊となる。ボツンヌーテンの旅の帰路、越智の提案により思わぬ活躍をする。無人の昭和基地に置き去りにされてしまうが、その1年後には・・・。
- ジロ
- タロの弟。タロとともにボツンヌーテンの旅の帰路に活躍をする。
- ゴロ
- 無駄飯食いと呼ばれるほどの大食漢。体が大きい。
- ペス
- モク
- アカ
- 攻撃的な性格。鎖につながれたまま死亡する。
- クロ
- ポチ
- 紋別のクマ
- リキ
- 麻子・真紀姉妹の元々の飼い犬。犬たちのリーダー的存在。脱出後も他の犬を統率する。タロ・ジロをシャチからかばって傷を負い、二匹に食料のアザラシの死体の場所を教えて死亡。
- アンコ
- 南極に取り残された後、鎖から脱出した8頭の一頭。鎖を杭ごと引き抜き脱出したことが仇となり、アザラシに海中に引きずり込まれて死亡する。置き去りにされる直前に一度首輪抜けしており、このことが死の遠因となる。帰国した越冬隊員によって死亡した7頭の死の遠因と見なされる発言がなされた。
- シロ(雄)
- シロ(雌)
- 昭和基地でジロと結婚。日本帰還中に仔犬を産む。
- ジャック
- 南極に取り残された後、鎖から脱出した8頭の一頭。オーロラを見て狂乱、いずこへともなく走り去りそのまま行方不明となる。最後は死体が発見された。
- デリー
- 最後に鎖から脱出したものの、氷の裂け目の食料をとろうとして、海に落ちて死亡。
- 風連のクマ
- 脱出した8頭の一頭。タロ・ジロ兄弟の父に当たる犬。一匹狼的性格で、脱出したほかの犬と群れずひとり大陸にとどまるが、はぐれたアンコを連れてタロ・ジロと合流し、また大陸へと消える。
[編集] その他の犬
- ピーちゃん
- 京都の祇園祭りで越智と隣り合わせた婦人が抱いていた犬。南極に残した犬を忘れようと努めている時期の越智に親愛の情を見せ、いたたまれない気持ちになった越智はその場を去る。
- リキ
- 潮田が麻子たちに連れてきた、リキの代わりの犬。先述のリキとは別個体。
[編集] DVD副音声参加者(2001年)
副音声の解説者の肩書きはいずれも1983年映画公開当時のもの。
- 角谷優(企画・フジテレビ映画部長)
- 貝山知弘(チーフプロデューサー)
- 蔵原惟二(企画・プロデューサー。蔵原惟繕監督の実弟)
- 蔵原惟繕(製作・監督・脚本。副音声コメントは別録のものを適宜挿入)
[編集] エピソード
- 本編に登場する樺太犬は、制作当時にはすでに希少犬種となっていたため、出演した犬の犬種はすべて、現在の南極観測に多く用いられているエスキモー犬である[7]。
- 劇中の潮田隊員は、最後のヘリで昭和基地に行き、そこで残された犬たちを毒殺してくることを要望して却下されるが、実際の菊池徹隊員は、最後のヘリで基地に自分を連れて行って、そこで犬と一緒に自分も置き去りにしてくれと要望したが、当然却下された。
- 第3次観測隊にも参加してタロ・ジロと再会した北村泰一の証言によれば、実際の再会の様子は、風評とは異なる。第1次観測時には幼かったタロとジロが成長していたことで、どの犬か見極めができず、さらに、野生化し襲われるのでは?と恐怖心もあり、最低でも10分以上は互いに警戒し距離を置いていた。そこで北村隊員が、黒い犬の名を順番に呼びかけ、「タロ」、「ジロ」と呼んだ時に反応があったことから特定し、以降は風評通り実際に抱擁した。
- 氷の割れ目からタロとジロに襲いかかるシーンに出演しているシャチは、アドベンチャーワールドで飼育されていたシャチ・弁慶である。
- 高倉健は、著書でこの映画を、度々回想している。
- 登場シーンはごくわずかだが、岸田森の遺作となった。
- 音楽をヴァンゲリスに依頼した際、報酬として当時の日本映画を数本撮れるほどの金額を提示され、一時は断念しかけた。これはヴァンゲリスが映画『炎のランナー』のサウンドトラックでビルボードのシングル/アルバムチャートで全米No.1を獲得、第54回アカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞した直後で、世界中からオファーが殺到しており、ギャラが高騰しているタイミングでの依頼であったため。
- 俳優である大林丈史が助監督もやっているのは、南極ロケにおいて(南米圏に近いため)必須のポルトガル語が堪能だったことによるもの。
- テレビ初放送である1984年10月6日放送の「特別編・後編」(前編は5日に放送)の裏番組には、日本テレビ系で水谷豊主演ドラマ『気分は名探偵』が初回2時間スペシャルでスタート。水谷はこの日テレ系土曜夜9時からの土曜グランド劇場枠で幾つもの主演ドラマをヒットさせていただけに期待されていたが、前日の前編の視聴率26.3%を越え、32.5%を記録した前年最大ヒットの邦画の前に視聴率一桁台(9.6%)からの苦しいスタートを余儀なくされた。なお、この日の夜9時台はTBS系で名作として語り継がれる『スクール☆ウォーズ』がスタートしている(しかし、初回視聴率は6.9%、この数字も含めてすべてビデオリサーチ調べによるもの)。
[編集] 関連書籍
- 南極物語 タロ、ジロは生きていた!
- 野上龍雄ほか、サンケイ出版、1983年7月- 写真・シナリオ
- 南極物語 生きていた奇跡の犬、タロとジロ
- 学研、1983年6月- 映画ストーリー
- カラフト犬物語 南極第一次越冬隊と犬たち 生きていたタロとジロ
- 北村泰一、教育社、1982年- 児童文学
- タロ・ジロは生きていた ドキュメント フォト・南極
- 菊池徹、ジュニア・ノンフィクション:教育出版センター、1983年7月- 児童文学
- タロ・ジロは生きていた 南極越冬隊とカラフト犬の物語[8]
- 藤原一生、ジュニア・ノンフィクション:教育出版センター、1983年6月- 児童文学
- タロ・ジロは生きていた 南極物語
- 実録 南極物語 第一次越冬記者の回想
- 藤井恒男、朝日ブックレット:朝日新聞社、1983年4月- 小冊子
[編集] 関連ゲーム
- 南極物語(PC-8801)、アドベンチャーゲーム、ポニカ、1983年8月
[編集] 脚注
- ^ 『朝日新聞』1983年8月22日付夕刊(東京)、15頁。
- ^ 『日経産業新聞』1983年8月31日付、14頁。
- ^ 村山は1968年(昭和43年)に第9次越冬隊を率い、日本人として初めて南極点に到達した。
- ^ 潮田隊員のモデルは菊池徹、越智隊員は北村泰一
- ^ 本書は改訂改題し、北村泰一『南極越冬隊 タロジロの真実』(小学館文庫、2007年)で再刊。
- ^ 渡瀬は2011年放送のテレビドラマ『南極大陸』にも主人公の父親役として出演している。
- ^ 宮忠臣『タロ・ジロの犬教育基本法 「南極物語」のドッグ・トレーナーが明かす名演技の秘密』(学研、1984年)に詳しい。『いつもとなりに犬がいた』(PHP研究所、2009年)でもふれている。
- ^ 本書も改訂され『タロ・ジロは生きていた 南極・カラフト犬物語』(菊池徹監修、銀の鈴社、2004年)で再刊
[編集] 関連項目
- 「Antarctica」 ヴァンゲリス-オリジナルサントラ
- タロとジロ
- 南極物語 (2006年の映画)
- 初代南極観測船「宗谷」:元は貨物船、戦争中は輸送船として使用され、砕氷船として海上保安庁に移転した後、南極観測船になるという数奇な運命を辿る。(現在は東京の船の科学館)
- 南極観測船
- 宗谷物語(一部「南極物語」を原作にした話がある)
- 南極大陸 (テレビドラマ) 2011年のテレビドラマ。本作と同じ第1回南極観測隊を中心に描く。
- 輪るピングドラム(2011年のアニメ。登場人物の苗字が本作の出演者から取られている。)