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'''{{by|2017年}}'''は[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック|第4回WBC]]で日本代表に選出されて主に1番DHとして出場。2次ラウンド第2戦の[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・キューバ代表|キューバ]]戦で大会史上8人目となる先頭打者本塁打など<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/03/14/kiji/20170314s00001004194000c.html 山田、先頭打者本塁打で侍ジャパン先制 WBCで日本人3人目― スポニチ Sponichi Annex 野球]</ref>1試合2本塁打の活躍を見せた<ref>{{Cite web|url=http://www.nikkansports.com/baseball/wbc/2017/news/1792360.html|title=イチロー、鳥谷、山田/WBC先頭打者本塁打メモ - WBC|accessdate=2017-03-18|date=2017-03-15|work=[[日刊スポーツ]]}}</ref>。レギュラーシーズンではチームで唯一となる全試合フルイニング出場こそ達成したものの、年間を通して不振に苦しむ。最終的に打率.247、24本塁打、14盗塁でトリプルスリーには遠く及ばない結果となった<ref name="sanspo">{{Cite web|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20171226/swa17122605000001-n1.html|title=【絆トーク】初の減俸も晴れやかだった燕・山田の表情|accessdate=2018-01-04|date=2017-12-26|work=SANSPO.COM}}</ref>。不調の原因は下半身のコンディションの悪さにあったと、OBの真中満は伝えている<ref name="besuma">ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.27.</ref>。 |
'''{{by|2017年}}'''は[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック|第4回WBC]]で日本代表に選出されて主に1番DHとして出場。2次ラウンド第2戦の[[2017 ワールド・ベースボール・クラシック・キューバ代表|キューバ]]戦で大会史上8人目となる先頭打者本塁打など<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/03/14/kiji/20170314s00001004194000c.html 山田、先頭打者本塁打で侍ジャパン先制 WBCで日本人3人目― スポニチ Sponichi Annex 野球]</ref>1試合2本塁打の活躍を見せた<ref>{{Cite web|url=http://www.nikkansports.com/baseball/wbc/2017/news/1792360.html|title=イチロー、鳥谷、山田/WBC先頭打者本塁打メモ - WBC|accessdate=2017-03-18|date=2017-03-15|work=[[日刊スポーツ]]}}</ref>。レギュラーシーズンではチームで唯一となる全試合フルイニング出場こそ達成したものの、年間を通して不振に苦しむ。最終的に打率.247、24本塁打、14盗塁でトリプルスリーには遠く及ばない結果となった<ref name="sanspo">{{Cite web|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20171226/swa17122605000001-n1.html|title=【絆トーク】初の減俸も晴れやかだった燕・山田の表情|accessdate=2018-01-04|date=2017-12-26|work=SANSPO.COM}}</ref>。不調の原因は下半身のコンディションの悪さにあったと、OBの真中満は伝えている<ref name="besuma">ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.27.</ref>。 |
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'''{{by|2018年}}'''6月28日、対中日戦(明治神宮野球場)で9回裏に3ランホームランを放ちプロ8年目で初となるサヨナラ打(サヨナラ四球を除く)となった<ref>[https://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20180628-OHT1T50264.html 【ヤクルト】山田哲人が初のサヨナラ打!3ランに「野球やっててよかった」] - 2018年6月28日、[[スポーツ報知]]</ref>。7月9日には対巨人戦(静岡草薙球場)で史上66人目・平成生まれの選手では初となる[[サイクルヒット]]を達成した<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/201807090000821.html 史上66人目!ヤクルト山田哲人がサイクル安打達成] - 2018年7月9日、[[日刊スポーツ]]</ref>。8月31日の広島戦では2年ぶりの30盗塁を記録し、<ref>[https://www.sanspo.com/baseball/news/20180831/swa18083120550005-n1.html ヤクルト・山田哲、30盗塁に到達!トリプルスリー条件満たす] SANSPO.COM 2018.8.31 22:37(産経新聞社、2018年9月25日閲覧)</ref><ref name="besuma"/>最終的に打率.315、34本塁打、33盗塁で自身3度目のトリプルスリーを達成した<ref>{{cite web|url=https://www.asahi.com/articles/ASLB93GR8LB9UTQP007.html|title=ヤクルト山田哲、史上初3度目のトリプルスリー|work=朝日新聞デジタル|date=2018-10-09|accessdate=2018-10-14}}</ref>。 |
'''{{by|2018年}}'''6月28日、対中日戦(明治神宮野球場)で9回裏に3ランホームランを放ちプロ8年目で初となるサヨナラ打(サヨナラ四球を除く)となった<ref>[https://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20180628-OHT1T50264.html 【ヤクルト】山田哲人が初のサヨナラ打!3ランに「野球やっててよかった」] - 2018年6月28日、[[スポーツ報知]]</ref>。7月9日には対巨人戦(静岡草薙球場)で史上66人目・平成生まれの選手では初となる[[サイクルヒット]]を達成した<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/201807090000821.html 史上66人目!ヤクルト山田哲人がサイクル安打達成] - 2018年7月9日、[[日刊スポーツ]]</ref>。7月20日の対中日戦(明治神宮野球場)から8月4日の対阪神戦(京セラドーム大阪)まで12試合連続で打点を記録。これはNPBでは1986年の[[ランディ・バース]]に次ぐ歴代2位の記録で、日本人では歴代最長の記録である。<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201808060000102.html|title=ヤクルト山田哲人「1つ出なかった」連続打点止まる - プロ野球 : 日刊スポーツ|accessdate=2019-01-23|website=nikkansports.com|language=ja}}</ref>8月31日の広島戦では2年ぶりの30盗塁を記録し、<ref>[https://www.sanspo.com/baseball/news/20180831/swa18083120550005-n1.html ヤクルト・山田哲、30盗塁に到達!トリプルスリー条件満たす] SANSPO.COM 2018.8.31 22:37(産経新聞社、2018年9月25日閲覧)</ref><ref name="besuma"/>最終的に打率.315、34本塁打、33盗塁で自身3度目のトリプルスリーを達成した<ref>{{cite web|url=https://www.asahi.com/articles/ASLB93GR8LB9UTQP007.html|title=ヤクルト山田哲、史上初3度目のトリプルスリー|work=朝日新聞デジタル|date=2018-10-09|accessdate=2018-10-14}}</ref>。 |
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== 選手としての特徴 == |
== 選手としての特徴 == |
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* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場:4回 (2014年 - 2016年、2018年) |
* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場:4回 (2014年 - 2016年、2018年) |
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* [[サイクル安打|サイクルヒット]]:1回(2018年7月9日、対[[読売ジャイアンツ]]12回戦、[[静岡県草薙総合運動場硬式野球場]]) ※史上66人目(71度目) |
* [[サイクル安打|サイクルヒット]]:1回(2018年7月9日、対[[読売ジャイアンツ]]12回戦、[[静岡県草薙総合運動場硬式野球場]]) ※史上66人目(71度目) |
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* 12試合連続打点(2018年7月 |
* 12試合連続打点(2018年7月20日-8月4日) ※史上2位 |
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=== 背番号 === |
=== 背番号 === |
2019年1月23日 (水) 14:41時点における版
東京ヤクルトスワローズ #1 | |
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2016年9月3日 神宮球場 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県豊岡市 |
生年月日 | 1992年7月16日(31歳) |
身長 体重 |
180 cm 76 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手 |
プロ入り | 2010年 ドラフト1巡目 |
初出場 | 2012年4月5日 |
年俸 | 4億3,000万円(2019年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | 日本代表 |
WBC | 2017年 |
プレミア12 | 2015年 |
この表について
|
山田 哲人(やまだ てつと、1992年7月16日 - )は、兵庫県豊岡市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。
NPBにおける日本人右打者シーズン最多安打記録保持者であり(193安打 = 2014年)、史上初の本塁打王と盗塁王の同時獲得者(2015年)、史上初のトリプルスリー複数回達成者(3回)である。また、平成生まれのプロ野球選手として初の最多本塁打受賞者。
経歴
プロ入り前
小学校2年生の時に宝塚リトルリーグの外野手として野球を始める。当時、穴田真規(元阪神タイガース)とチームメイトだった。御殿山中学校時代はヤングリーグ・兵庫伊丹に所属し主に内野手でプレー。
履正社高等学校に進学と同時に豊中市に引っ越し、1年夏からベンチ入りし、2年夏は二塁手でレギュラーを務めた。2年秋から遊撃手のレギュラーとして活躍し、3年春は高い守備力と打率.435でチームを引っ張り、大阪大会優勝・近畿大会で準優勝する。3年夏の第92回全国高等学校野球選手権大会では2回戦(初戦)の中村奨吾擁する天理高校戦で本盗を決め、履正社の夏初勝利に貢献した。聖光学院高校戦では歳内宏明から本塁打を放つも、チームは惜敗した。
2010年のプロ野球ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズから外れ1巡目指名を受け、抽選の結果ヤクルトが交渉権を獲得した。11月25日に年俸720万円で仮契約を結んだ[2]。
ヤクルト時代
2011年はレギュラーシーズン中の公式戦出場は果たせなかったが一軍で遊撃手を守ってきた選手の怪我の多発やフェニックスリーグでの好調さが評価され、中日ドラゴンズとのクライマックスシリーズファイナルステージ第2戦に1番・遊撃手として先発出場。4打数無安打に終わったが、CSで高卒新人野手の先発は山田が史上初であった[3]。第3戦には山井大介から四球を選び初出塁と青木宣親の適時打で初得点を記録した。第4戦では川井雄太から右翼線への二塁打で初安打、浅尾拓也からタイムリーを放ち初打点を記録し、2安打1打点をあげた。
2012年4月5日に代打でシーズン公式戦初出場、初打席、初安打を記録。8月10日の対読売ジャイアンツ戦で内海哲也から初本塁打を記録した。
2013年は遊撃手としての守備難と田中浩康の打撃不振により、5月の一軍昇格後は二塁手固定での出場がほとんどだった。同年10月6日には広島東洋カープの前田健太からプロ初の満塁本塁打を記録している。
2014年は杉村繁打撃コーチとのマンツーマンの指導により[4]打撃が大幅に向上した。4月から9月にかけて、NPBでは史上初の6カ月連続初回先頭打者本塁打を達成[5]。監督推薦でオールスターゲームに選出されると、第2戦で本塁打を含む2安打を放ち敢闘選手賞を獲得した[6]、8月はリーグトップとなる41安打を記録し、自身初の月間MVPを受賞した[7]。10月6日の対横浜DeNAベイスターズ戦の第4打席でこの日3安打目を放ち、1950年に阪神の藤村富美男が記録した日本人右打者のシーズン通算191安打に並ぶと、続く8回の一死満塁で迎えた第5打席で山口俊から逆転満塁本塁打を放ち、新記録を樹立した[8]。最終的に193安打を放ち、最多安打を獲得。OPS.941はリーグ2位、wRAA48.4はリーグトップだった[9]。オフの10月9日に、日米野球2014の日本代表に選出された[10]。なおこの大会では、プロ入り後初めてとなる一塁手での出場があった[11]。
2015年開幕前の2月16日に「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出された[12]。同年3月10日の第1戦に「8番・一塁手」で先発出場した[13]。3月11日の第2戦でも「2番・二塁手」で先発起用され、レスリー・ナカルから本塁打を記録している[14]。シーズンでは、8月22日の対中日戦で3打数連続本塁打を放ち、前日の最後の打席から通算してプロ野球タイ記録となる4打数連続本塁打を記録[15]。この連続本塁打で今季の本塁打を31本とし、自身初の30本塁打をクリアした[16]。9月6日の対広島戦では30個目の盗塁となる二盗を決め、トリプルスリーに王手をかけた[17]。チームで唯一全試合フルイニング出場を果たし、打率.329、38本塁打、100打点、34盗塁といずれもキャリアハイの成績を残し、2002年の松井稼頭央以来、プロ野球史上9人目、球団では初のトリプルスリーを達成した[18]。23歳での達成はセントラル・リーグ最年少記録である。トリプルスリー・100打点の同時達成は1950年の別当薫・岩本義行以来、65年ぶりであり、プロ野球史上3人目[18]。月間MVPは7月〜9月の3ヶ月連続で受賞した。セ・リーグ野手での月間MVP3ヶ月連続受賞は2007年のアレックス・ラミレス(2007年7月~9月)以来となる快挙だった[19]。打率・安打数・打点はそれぞれリーグ2位を記録した他、本塁打王[注 1]、盗塁王、最高出塁率の打撃タイトルを獲得し、優勝したヤクルト打線の中心となる活躍を見せた。本塁打王と盗塁王の同時獲得と、トリプルスリーを達成しつつ盗塁王を獲得するのは、ともに史上初[20][21]である。日本シリーズ(対福岡ソフトバンクホークス)では第3戦で日本シリーズ史上初の1試合3打席連続本塁打を記録[注 2]。チームは1勝4敗で敗退したものの自身は日本シリーズ敢闘賞を受賞[23]。NPB AWARDSでは、2年連続となるベストナインとセ・リーグMVPに選出された[24]。
同年10月9日には第1回WBSCプレミア12の最終ロースター28名に選出された[25]。オフの12月8日に東京都内の球団事務所で契約更改に臨み、来シーズンから背番号が今年までの「23」から「1」に変更されることが正式に発表され、サプライズで登場した青木宣親から背番号1のユニホームを渡された[26]。年俸は約8000万円から大幅増(1億4000万円増)となる約2億2000万円でサインした。高卒野手5年目オフの2億円到達は、イチロー、松井秀喜と並ぶ史上最速タイとなった[27]。
2016年開幕前の2月15日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表26名に選出された[28]。同年シーズンでは6月は23試合に出場し、打率.346、28安打、10本塁打、28打点のうち打率・本塁打・打点がリーグ1位の成績となり、自身5度目となる月間MVPを受賞した。なお、ヤクルトで5度目の月間MVPはアレックス・ラミレスと並ぶ球団タイ記録である[29]。しかし、7月30日の対読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)で田原誠次の投げた球が背中に当たる[30]。その後も試合に出続けたが8月9日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)で痛みを訴えて途中交代。診断の結果、左第八肋骨骨挫傷のため出場登録を抹消された[31]。復帰後、復調の兆しを見せたが9月11日の対阪神タイガース戦(明治神宮野球場)で岩貞祐太の直球がまたも背中に当たる[32]。2度の死球で打撃成績は下降線をたどるも最終的に打率.304、38本塁打、30盗塁で2015年に続きトリプルスリーを達成。2年連続、複数回の達成はいずれもプロ野球史上初[33]。併せて2年連続の盗塁王にも輝き、最多四球も記録した。オフの10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」の日本代表に選出された[34]。
2017年は第4回WBCで日本代表に選出されて主に1番DHとして出場。2次ラウンド第2戦のキューバ戦で大会史上8人目となる先頭打者本塁打など[35]1試合2本塁打の活躍を見せた[36]。レギュラーシーズンではチームで唯一となる全試合フルイニング出場こそ達成したものの、年間を通して不振に苦しむ。最終的に打率.247、24本塁打、14盗塁でトリプルスリーには遠く及ばない結果となった[37]。不調の原因は下半身のコンディションの悪さにあったと、OBの真中満は伝えている[38]。
2018年6月28日、対中日戦(明治神宮野球場)で9回裏に3ランホームランを放ちプロ8年目で初となるサヨナラ打(サヨナラ四球を除く)となった[39]。7月9日には対巨人戦(静岡草薙球場)で史上66人目・平成生まれの選手では初となるサイクルヒットを達成した[40]。7月20日の対中日戦(明治神宮野球場)から8月4日の対阪神戦(京セラドーム大阪)まで12試合連続で打点を記録。これはNPBでは1986年のランディ・バースに次ぐ歴代2位の記録で、日本人では歴代最長の記録である。[41]8月31日の広島戦では2年ぶりの30盗塁を記録し、[42][38]最終的に打率.315、34本塁打、33盗塁で自身3度目のトリプルスリーを達成した[43]。
選手としての特徴
打撃
高校通算31本塁打を記録するなどプロ入り前から長打力は高く評価されており[44]、スイングスピードは高校の先輩であるT-岡田(オリックス)を上回る154km/hを記録している[44]。
スイングをする頻度が非常に低い打者であり、2014年のスイング率は38.8%で、NPBで規定打席に到達した全58人の打者の中で7番目に少なく、2016年5月終了時点は36.6%と規定打席に到達した全63人の打者の中で3番目、セリーグでは最小である[45]。ボール球のスイング率は、2014年から24.9%→23.3%→17.6%と推移しておりNPBで最も低い数値を記録している[45]。全打席に占める四球の割合を表すBB%(Base on balls Percentage)も年を追って高まっている[45]。全打球に占めるフライの割合は、2014年から49.0%→54.8%→58.1%と推移しており、着実に打球を上げられる打者へと進化している。また、元々引っ張り傾向が強い打者だが、年々その割合を上げている[45]。
チームメイトのウラディミール・バレンティンは、大砲と呼ぶには小さい山田が本塁打を量産出来る理由について、「ボールを遠くに飛ばすのに重要なことは、体のサイズではなくボールの下を叩くこと」「バックスピンをかける技術に長けており、それは持って生まれた才能である[46]」、ブラッド・エルドレッドは「山田は大きな体を使ってボールを遠くに飛ばすタイプでなくスイングスピードを利用してホームランを打つタイプのパワーヒッター」「一番の特長はコンパクトに打っていく中で凄いバットスピードを生み出せることであり、正しいバット軌道の中でボールを捉えることができる。選球眼も良いのでボール球に手を出さない」と分析している[46]。
守備・走塁
50メートル走は5.67秒[47]を記録し、中学時代には100メートル走で11秒5を記録している[48]。2015年には盗塁成功率89.5%を記録し、盗塁数と盗塁成功率の高さによって、リーグ平均に比べて4.2点のプラスを生んでおり、また、ベースランニングではリーグ平均に比べて8点分のプラスを記録するなど[49]、BsR(盗塁とベースランニングの得点貢献合計)では両リーグトップの数値を残しており、盗塁でもベースランニングでも得点貢献度が高い[49]。ヤクルトのコーチを務める福地寿樹は山田について「単純にスピードという面で言えば、チームでは1番速い。」と語っている[50]。
2013年序盤まで遊撃守備での送球難に悩まされており、同年5月の一軍昇格後には二塁へほぼ専念する[51]。2015年には二塁手としてリーグ2位の守備率.989を記録した他[52]、UZRで17.6を記録している[53]。
その他代表(侍ジャパン)選出時には他選手との兼ね合いで一塁手・三塁手としての出場もある。遠投110メートル[54]。
野球用具
グラブのアドバイザリー契約を2016年よりドナイヤと結んでいる。同社とアドバイザリー契約を結ぶ選手は自身が初めてとなる[55]。
人物・エピソード
子供の頃に憧れていた選手は巨人時代のドミンゴ・マルティネス[56]、またプロ入り前に目標としていた選手は坂本勇人であった[57]。「一番、憧れの人」は松井稼頭央と述べている。[58]
高校時代、公式戦のメンバー表などに記入する際、字画が良くないとして「人」の字に「ノ」を加えていた[59]。
ヤクルト入団発表記者会見では「(ヤクルトの)青木さんや宮本さんのように日の丸を背負う選手になりたいと思います」と抱負を語った[60]。
2013年に体力強化のためにマクドナルドのチーズバーガーを多量摂取し体重増加を図ったが[61]、2015年シーズンには健康面の理由でチーズバーガーを控えている[62]。
2015年に、ソフトバンクの柳田と共にトリプルスリーを達成したことにより、同年のユーキャン新語・流行語大賞において「トリプルスリー」が年間大賞に選出された[63]。
2016年からは川端慎吾や鵜久森淳志らと共に松山市で自主トレを行っている[64]。
2017WBCにおける幻の本塁打
2017年3月7日に東京ドームで開催されたワールド・ベースボール・クラシック第4回大会1次リーグB組の日本対キューバ戦において、4回裏二死二塁の場面で山田が左翼へ放った打球を、最前列にいた男子中学生がグラブをはめた手をグラウンド側に伸ばし捕球する事態が発生した。一時は本塁打かと思われたが、ビデオ判定の実施による審議が行われた後、審判団の判断により二塁打と判定された(いわゆる幻の本塁打。なお、これにより二塁走者松田宣浩の生還が認められ、日本に得点1が追加されている)[65]。この件をめぐり、山田が実際にはしていないコメントがデマとして拡散されたり、捕球した人物を誹謗中傷する書き込みがネット上に広まるなどの騒動となった[66]。 山田は試合後当該打席について「まぁ、これも野球なんで。仕方ないですけど、ウェートトレーニングをして、打球飛ばしたいです」と、捕球した男子中学生に対しては「僕は全然気にしてない。だから野球を嫌いにならず、またグラブを持って応援に来てほしい」「これも何かの縁だし、将来プロ野球選手になって、一緒に『あんなことがあったね』と懐かしい話ができるように頑張ってほしい。僕も完璧な本塁打を打てるように頑張ります」とコメントした[67][68]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | ヤクルト | 26 | 49 | 44 | 5 | 11 | 2 | 0 | 1 | 16 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 11 | 0 | .250 | .327 | .364 | .690 |
2013 | 94 | 396 | 350 | 50 | 99 | 13 | 2 | 3 | 125 | 26 | 9 | 2 | 3 | 3 | 39 | 0 | 1 | 37 | 6 | .283 | .354 | .357 | .711 | |
2014 | 143 | 685 | 596 | 106 | 193 | 39 | 1 | 29 | 321 | 89 | 15 | 5 | 2 | 5 | 74 | 2 | 8 | 95 | 10 | .324 | .403 | .539 | .941 | |
2015 | 143 | 646 | 557 | 119 | 183 | 39 | 2 | 38 | 340 | 100 | 34 | 4 | 0 | 3 | 81 | 2 | 5 | 111 | 11 | .329 | .416 | .610 | 1.027 | |
2016 | 133 | 590 | 481 | 102 | 146 | 26 | 3 | 38 | 292 | 102 | 30 | 2 | 0 | 4 | 97 | 1 | 8 | 101 | 16 | .304 | .425 | .607 | 1.032 | |
2017 | 143 | 624 | 526 | 79 | 130 | 25 | 1 | 24 | 229 | 78 | 14 | 4 | 0 | 1 | 91 | 1 | 6 | 132 | 15 | .247 | .364 | .435 | .799 | |
2018 | 140 | 637 | 524 | 130 | 165 | 30 | 4 | 34 | 305 | 89 | 33 | 4 | 0 | 3 | 106 | 5 | 4 | 119 | 8 | .315 | .432 | .582 | 1.014 | |
NPB:7年 | 822 | 3617 | 3078 | 591 | 927 | 174 | 13 | 167 | 1628 | 485 | 135 | 21 | 5 | 19 | 493 | 10 | 32 | 606 | 66 | .301 | .402 | .529 | .931 |
- 2018年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別打撃成績所属リーグ内順位
年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
打 率 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
出 塁 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012[69] | 20 | セ・リーグ | - | - | - | - | - | - | - | - |
2013[70] | 21 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
2014[71] | 22 | 3位 | 1位 | 1位 | - | 3位 | 4位 | 10位 | 3位 | |
2015[72] | 23 | 2位 | 2位 | 1位 | - | 1位 | 2位 | 1位 | 1位 | |
2016[73] | 24 | 6位 | - | 8位 | 10位 | 2位 | 2位 | 1位 | 3位 | |
2017 | 25 | - | - | - | - | 7位 | 8位 | 9位 | - | |
2018 | 26 | 10位 | 4位 | 6位 | 9位 | 5位 | 7位 | 1位 | 3位 |
- -は10位未満(打率、OPSは規定打席未到達の場合も-と表記)
WBSCプレミア12での打撃成績
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 日本 | 8 | 38 | 26 | 10 | 8 | 3 | 0 | 2 | 17 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 11 | 2 | 1 | 4 | 0 | .308 | .526 | .654 |
WBCでの打撃成績
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 日本 | 7 | 34 | 27 | 4 | 8 | 2 | 0 | 2 | 16 | 5 | 3 | 0 | 1 | 1 | 5 | 2 | 1 | 4 | 1 | .296 | .412 | .593 |
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁 | 遊撃 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2012 | ヤクルト | - | 17 | 13 | 34 | 3 | 6 | .940 | |||||
2013 | 91 | 198 | 258 | 9 | 50 | .981 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | .500 | |
2014 | 143 | 368 | 445 | 13 | 105 | .984 | - | ||||||
2015 | 143 | 337 | 472 | 9 | 103 | .989 | - | ||||||
2016 | 133 | 304 | 417 | 5 | 70 | .993 | - | ||||||
2017 | 143 | 301 | 442 | 9 | 78 | .988 | - | ||||||
2018 | 138 | 319 | 457 | 13 | 92 | .984 | - | ||||||
通算 | 791 | 1827 | 2491 | 58 | 498 | .987 | 18 | 14 | 35 | 5 | 6 | .907 |
- 2018年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
タイトル
表彰
- MVP:1回 (2015年)
- ベストナイン:4回 (二塁手部門:2014年 - 2016年、2018年)
- セ・パ交流戦優秀選手 (2014年)
- 月間MVP:6回 (野手部門:2014年8月、2015年7月 - 9月、2016年6月、2018年7月)
- オールスターゲーム敢闘賞:1回(2014年第2戦)
- 日本シリーズ敢闘賞:1回 (2015年)
- セ・リーグ連盟特別表彰:2回 (特別賞:2015年、2018年)
- コミッショナー特別表彰:1回 (特別賞:2016年)
- 報知プロスポーツ大賞:1回 (2015年[74])
- 燕市年間ヒーロー賞:3回 (2014年 - 2016年[75][76][77])
- ユーキャン新語・流行語大賞 年間大賞(2015年、「トリプルスリー」、柳田悠岐と共同で受賞)
- スカパー! サヨナラ賞:1回(2018年6月)
記録
- 初出場:2012年4月5日、対阪神タイガース2回戦(明治神宮野球場)、8回裏に平井諒の代打で出場
- 初打席・初安打:同上、8回裏に榎田大樹から左前安打
- 初先発出場:2012年5月24日、対千葉ロッテマリーンズ2回戦(QVCマリンフィールド)、9番・遊撃手で先発出場
- 初本塁打・初打点:2012年8月10日、対読売ジャイアンツ12回戦(東京ドーム)、5回表に内海哲也から左越ソロ
- 初盗塁:2013年5月25日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(明治神宮野球場)、2回裏に二盗(投手:攝津正、捕手:山崎勝己)
- 節目の記録
- 100本塁打:2016年7月10日、対中日ドラゴンズ15回戦(明治神宮野球場)、7回裏に岡田俊哉から左中間越2ラン ※史上277人目、ヤクルト球団史上最年少となる23歳11か月での記録達成
- 150本塁打:2018年6月30日、対阪神タイガース8回戦(明治神宮野球場)、7回裏にマルコス・マテオから中越2ラン ※史上168人目、ヤクルト球団史上最年少となる25歳11か月での記録達成
- その他記録
- 6か月連続初回先頭打者本塁打(2014年) ※NPB史上初
- 4月16日、対読売ジャイアンツ戦(明治神宮野球場)
- 5月6日、対広島東洋カープ戦(明治神宮野球場)
- 6月11日、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天Koboスタジアム宮城)
- 7月8日、対中日ドラゴンズ戦(明治神宮野球場)
- 8月2日、対中日ドラゴンズ戦(明治神宮野球場)
- 9月16日、対阪神タイガース戦(明治神宮野球場)
- 日本人右打者シーズン安打:193安打(2014年) ※NPB記録(1950年の藤村富美男(191安打)以来64年ぶりの記録更新)
- 4打数連続本塁打:2015年8月21日対中日ドラゴンズ第20回戦(明治神宮野球場)第4打席から1四球を挟み、8月22日対中日ドラゴンズ第21回戦(明治神宮野球場)第4打席で達成 ※NPB記録、史上19人目
- トリプルスリー:3回(2015年、2016年、2018年)
- トリプルスリーと100打点の同時達成は1950年の岩本義行・別当薫以来65年ぶり(史上3人目)、トリプルスリーと盗塁王の同時達成は史上初。複数回達成も史上初。
- 同一年に両リーグからトリプルスリー達成者(2015年、パリーグでは福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐が達成)は1950年の岩本義行・別当薫以来65年ぶり2回目
- トリプルスリー3度の達成は、バリー・ボンズに続き世界で2人目
- 本塁打王と盗塁王の同時獲得(2015年) ※プロ野球史上初
- 日本シリーズでの3打席連続本塁打(2015年) ※長嶋茂雄以来2人目(日本シリーズでの1試合3本塁打は史上初)
- オールスターゲーム出場:4回 (2014年 - 2016年、2018年)
- サイクルヒット:1回(2018年7月9日、対読売ジャイアンツ12回戦、静岡県草薙総合運動場硬式野球場) ※史上66人目(71度目)
- 12試合連続打点(2018年7月20日-8月4日) ※史上2位
背番号
- 23 (2011年 - 2015年),(2017 WBC)
- 1 (2016年 - )
登場曲
- AK-69 「THE RED MAGIC」(2014年、第1・第2打席)
- SOUL'd OUT 「ALIVE」(2014年 - 、第3打席)
- GReeeeN 「遠くの空 指さすんだ」(2016年 - 、第1打席)
- WANIMA 「ヒューマン」(2018年 - 、第2打席)
- Hi-Fi CAMP 「キズナ」(2018年 - 、第4打席)
代表歴
関連情報
出演
CM
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ “ヤクルト山田、高卒9年目で4億円 ゴジラに並ぶスピード到達”. スポニチ Sponichi Annex (2018年12月22日). 2018年12月30日閲覧。
- ^ “ドラ1の山田仮契約 青木の背番号で新人王「意識」”. スポニチ Sponichi Annex. (2010年11月26日)
- ^ “高卒新人野手初のCS先発 山田4タコも守備バッチリ”. スポニチ Sponichi Annex (2011年11月4日). 2011年11月5日閲覧。
- ^ 4年目の覚醒。山田哲人が「ヤクルトの至宝」になるまで
- ^ 週刊ベースボール2014年10月6日号97ページ
- ^ “山田 球宴初アーチで敢闘賞「知名度上げるのが目標だった」”. スポニチ Sponichi Annex (2014年7月20日). 2015年1月8日閲覧。
- ^ “ヤクルト・山田「まさか獲れるとは…」 初の月間MVP受賞”. スポニチ Sponichi Annex (2014年9月5日). 2015年1月8日閲覧。
- ^ 山田 逆転満塁弾で64年ぶり記録更新「どうしてでしょうね…わからないです」スポーツニッポン2014年10月6日配信
- ^ “データで見る!最もチームに貢献した打者とは…”. 週刊ベースボールONLINE. 2015年1月28日閲覧。
- ^ 2014年10月9日 侍ジャパン「2014 SUZUKI 日米野球」出場選手発表! 侍ジャパン公式サイト (2014年10月9日) 2015年3月26日閲覧
- ^ “山田 侍定着誓う「選ばれ続ける選手に」最終戦は一番で先発”. スポニチ Sponichi Annex (2014年11月21日). 2015年1月8日閲覧。
- ^ 欧州代表戦、侍ジャパン出場選手発表!6選手が小久保体制下で初招集 侍ジャパン公式サイト (2015年2月16日) 2015年3月22日閲覧
- ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第1戦 2015年3月10日(火) 東京ドーム 打席結果・投打成績 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月10日) 2016年3月10日閲覧
- ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦 2015年3月11日(水) 東京ドーム 打席結果・投打成績 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月11日) 2016年3月10日閲覧
- ^ “ヤクルト・山田哲人が4打数連続本塁打”. デイリースポーツ online (2015年8月22日). 2015年8月22日閲覧。
- ^ “ヤクルト山田、自身初30号到達「ひとつの通過点」”. nikkansports.com (2015年8月22日). 2015年10月5日閲覧。
- ^ ““トリプルスリー”見えた!燕・山田が30個目の盗塁決める”. サンケイスポーツ (2015年9月6日). 2015年9月6日閲覧。
- ^ a b “山田哲人、史上9人目のトリプルスリー! 100打点同時達成は65年ぶり3人目”. フルカウント. 2015年10月4日閲覧。
- ^ 9月の月間MVPが発表!優勝のヤクルトが今季2度目のW受賞、山田は3カ月連続
- ^ 山田哲人トリプルスリー!史上初の本塁打&盗塁王も - 日刊スポーツ(2015年10月4日22時10分配信、2015年10月27日閲覧)
- ^ ヤクルト・山田、トリプルスリー達成 盗塁王獲得は史上初 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)(2015年10月4日21時16分配信、2015年10月27日閲覧)
- ^ ヤ山田シリーズ史上2人目の3打席連発 デイリースポーツ(2015年10月27日)2015年10月27日閲覧
- ^ <日本シリーズ>MVPは李大浩 敢闘選手に山田 毎日新聞(2015年10月29日)
- ^ “セ・パMVPは山田&柳田!トリプルスリーコンビが初受賞”. スポニチ Sponichi Annex (2015年11月25日). 2015年11月26日閲覧。
- ^ 「WBSC プレミア12」侍ジャパントップチーム最終ロースター28名発表!! 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年10月9日) 2015年10月9日閲覧
- ^ 契約更改について | 東京ヤクルトスワローズ - 2015年12月8日閲覧
- ^ 【ヤクルト】山田、史上最速タイの2億円到達!背番号「1」への変更を発表 - 2015年12月8日17時41分(スポーツ報知)[リンク切れ]
- ^ 3月開催の侍ジャパン強化試合、出場26選手発表! 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2016年2月15日) 2016年2月17日閲覧
- ^ 6月度の月間MVPが発表 ロッテ・田村が球団捕手24年ぶりの受賞!
- ^ ヤク山田 背中にズドン…3四死球「人生初の息苦しさを感じた」 スポニチ Sponichi Annex、2016年7月31日
- ^ ヤクルト山田が登録抹消 肋骨骨挫傷で全治期間未定 日刊スポーツ、2016年8月10日
- ^ ヤクルト・山田、また背部に死球受ける 苦悶の表情で打席に倒れこむ サンスポ、2016年9月11日
- ^ ヤクルト山田、2年連続「トリプル3」記録 日本経済新聞、2016年10月2日
- ^ 11月に東京ドームで開催する侍ジャパン強化試合に出場する選手28名が決定 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2016年10月18日) 2016年10月18日閲覧
- ^ 山田、先頭打者本塁打で侍ジャパン先制 WBCで日本人3人目― スポニチ Sponichi Annex 野球
- ^ “イチロー、鳥谷、山田/WBC先頭打者本塁打メモ - WBC”. 日刊スポーツ (2017年3月15日). 2017年3月18日閲覧。
- ^ “【絆トーク】初の減俸も晴れやかだった燕・山田の表情”. SANSPO.COM (2017年12月26日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.27.
- ^ 【ヤクルト】山田哲人が初のサヨナラ打!3ランに「野球やっててよかった」 - 2018年6月28日、スポーツ報知
- ^ 史上66人目!ヤクルト山田哲人がサイクル安打達成 - 2018年7月9日、日刊スポーツ
- ^ “ヤクルト山田哲人「1つ出なかった」連続打点止まる - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2019年1月23日閲覧。
- ^ ヤクルト・山田哲、30盗塁に到達!トリプルスリー条件満たす SANSPO.COM 2018.8.31 22:37(産経新聞社、2018年9月25日閲覧)
- ^ “ヤクルト山田哲、史上初3度目のトリプルスリー”. 朝日新聞デジタル (2018年10月9日). 2018年10月14日閲覧。
- ^ a b “【ドラフト】注目の候補たち(2)履正社・山田哲人〜急成長でドラフト上位候補に躍り出た、T−岡田の後輩”. sportiva. 2014年4月26日閲覧。
- ^ a b c d DELTA (2016年6月1日). “'スイングしない打者'山田哲人がスゴイ 際立つ「引っ張り」と「見極め」”. Full-count. 2017年12月30日閲覧。
- ^ a b 島村誠也 (2016年6月1日). “セの外国人スラッガーに聞く「なぜ山田哲人は本塁打を打てるのか?」”. 集英社. web Sportiva. 2017年12月30日閲覧。
- ^ “ヤクルト、3年ぶり首位!“快盗”山田が2盗塁3得点”. SANSPO.COM. (2018年4月9日) 2018年12月10日閲覧。
- ^ “ドラフト注目選手・山田哲人(履正社)”. 日刊スポーツ. 2016年1月1日閲覧。
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- ^ “史上初の200安打&トリプルスリーも? 山田哲人が秘める打撃以外の武器”. Full-count (2015年3月9日). 2015年5月16日閲覧。
- ^ “ヤクルト打線変革の理由に迫る”. 週刊ベースボールONLINE (2014年6月12日). 2016年8月24日閲覧。
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- ^ Essence of baseball(DELTA社)
- ^ https://www.hb-nippon.com/player/124
- ^ “燕・山田、社員1人メーカーの市販グラブで初GG賞どないや!”. SANSPO.COM. (2016年1月11日) 2017年6月16日閲覧。
- ^ 山田哲人 NPB史上初の本塁打王&盗塁王の同時獲得なるか? 2015年7月13日
- ^ 大阪No.1野手はオレだ!『アマチュア野球』第29号、日刊スポーツ出版社、2010年、雑誌66835-98、64-67頁。
- ^ “ヤクルト山田哲「一番、憧れの人」稼頭央氏とテレビ番組競演”. Sponichi Annex (2018年12月13日). 2018年12月30日閲覧。
- ^ “ドラ1候補“T―山田”強襲2安打に“ホームスチール”も決めた”. Sponichi Annex. 2010年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月30日閲覧。
- ^ “ヤクルトが新入団選手発表 山田は日本代表目標に”. 47news. (2010年12月9日). オリジナルの2014年9月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ “がむしゃら増量へ!ヤクルト・山田「マックでめっちゃ食べた」”. サンスポ電子新聞. (2014年1月13日)
- ^ “ヤクルト優勝への立役者!前人未到の六冠へいざ!天才バッター・山田哲人の「秘密」両親・恩師らが明かすニューヒーローの原点”. 週刊現代. 2015年11月11日閲覧。
- ^ 自由国民社. “2015ユーキャン新語・流行語大賞発表”. 2015年12月1日閲覧。
- ^ “山田・鵜久森始動 ヤクルト選手ら自主トレ・松山”. 愛媛新聞ONLINE 2016年1月12日閲覧。
- ^ えっ?何が?…山田の左翼への当たりを観客キャッチ、ビデオ判定で二塁打に スポニチアネックス 2017年3月7日 2017年3月8日閲覧
- ^ WBCキューバ戦、山田哲人の“幻のホームラン”を巡ってネット上ではデマも拡散 2017年3月8日 同日閲覧
- ^ 。侍・山田、V打も“幻の本塁打”に…「ウェートトレして打球飛ばしたい」Full-count 2017年3月8日 同日閲覧
- ^ 山田から幻弾少年へ「またグラブ持って応援に来て」日刊スポーツ 2017年3月9日 同日閲覧
- ^ “2012 Japan Central League Batting Leaders”. Baseball-Reference.com. 2015年1月26日閲覧。
- ^ “2013 Japan Central League Batting Leaders”. Baseball-Reference.com. 2015年1月26日閲覧。
- ^ “2014 Japan Central League Batting Leaders”. Baseball-Reference.com. 2015年1月26日閲覧。
- ^ “2015 Japan Central League Batting Leaders”. Baseball-Reference.com. 2015年10月29日閲覧。
- ^ “2016 Japan Central League Batting Leaders”. Baseball-Reference.com. 2015年10月29日閲覧。
- ^ “2015報知プロスポーツ大賞にトリプルスリーの山田、柳田ら決まる”. スポーツ報知 (2015年12月9日). 2015年12月9日閲覧。
- ^ “2014ファン感謝DAY③(燕市年間ヒーロー賞)”. 燕市長 鈴木 力 の日記 (2014年11月28日). 2017年8月4日閲覧。
- ^ “2015ファン感謝Day④(燕市表彰)”. 燕市長 鈴木 力 の日記 (2015年12月2日). 2017年8月4日閲覧。
- ^ “ファン感謝Dayレポート②(年間ヒーロー賞編)”. 燕市長 鈴木 力 の日記 (2016年12月3日). 2017年8月4日閲覧。
- ^ “ヤクルト山田、プロ野球選手初のアディダス全国CM”. 日刊スポーツ. (2016年4月19日) 2016年4月20日閲覧。
外部リンク
- 個人年度別成績 山田哲人 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube