古見さんは、コミュ症です。

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古見さんは、コミュ症です。
ジャンル 学園漫画シチュエーション・コメディ
漫画
作者 オダトモヒト
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
レーベル 少年サンデーコミックス
発表号 2016年25号 -
巻数 既刊14巻(2019年8月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

古見さんは、コミュ症です。』(こみさんはコミュしょうです)は、オダトモヒトによる漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2016年25号から連載中。

コミュ症#用語参照)の女子高生と、普通の男子高校生の交流を中心に描いたコメディ作品[1]。もともと『週刊少年サンデー』2015年42号の読切企画「新世代サンデーグランプリ」にて掲載された「古見さんはコミュ症です。」が人気を博したことから連載に至った[2][3][1]

あらすじ[編集]

私立伊旦高校1年生の古見硝子は容姿端麗だが、人と話すことを極度に苦手としている。入学して間もないある日、同級生の只野仁人は彼女の秘密を知ってしまうが、筆談をかわすうちに彼女の「友達を100人作る」という夢に協力することになる。一方、伊旦高校は県下有数の進学校という触れ込みだがアクの強い生徒ばかりが集まる学校であり、古見さんと只野くんが目標を達成するためには前途多難な日々が続くのだった。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

古見 硝子(こみ しょうこ)
本作の主人公。私立伊旦高校の1年1組→2年1組在籍。ストレートロングの艶やかな黒髪ときわめて整った容貌、すらりとした体躯の持ち主。運動能力と学力も高い(ただし自転車には13巻時点では乗れない)。料理と読書が趣味。所有しているぬいぐるみには全て名前をつけている。その容姿端麗さゆえに周囲からはマドンナ的存在と見做されているが、本人は人付き合いを非常に苦手としており、家族以外とは日常的な会話もままならない(秀子曰く、「内弁慶」)レベルの「コミュ症」である。しかし、それを克服して人間関係を構築したい気持ちと「友達を100人作りたい」という夢を抱いており、ふとしたことから彼女がコミュ症であることに気づいた只野の協力で友達作りを始めることになる。
2年生に進級した際には1年次に友人になったほとんどの女子と別のクラスになってしまい、新しいクラスで隣の席となった万場木さんとは紆余曲折を経て自分が同じクラスの最初の友人となることを彼女に提案し、親交を結ぶことに成功している。
他人との会話はほとんどできず、無理に話そうとすると携帯電話のバイブ機能のごとく激しく震える。しかし周囲が勝手に良い方に察してくれることが多く、その結果クラスでは「神」扱いされるようになっている。黒板やノートを通じた筆談は可能で、常にノートと筆記用具を持ち歩いている。中学時代はまだ筆談によるコミュニケーションをとっておらず、クラスで孤立していた。
極度のコミュ症であることから、当初は異性に対する「好き」という感情もよくわかっていなかったが、只野を次第に異性として意識し始めている。只野と一緒にいることが多いため、一部のクラスメートや同級生(およびバスガイド一名)からも只野への好意を認識されつつある。
なお、高校入学後に買ってもらった携帯電話(ガラケー)の電話帳に一番最初に登録しているのは只野の電話番号で、夏服の外出着は劇中で只野が選んでくれたワンピースである。逆にクリスマス会のプレゼント交換用に選んだマフラーは只野に渡り、以降冬の外出の際に使用されている。また、只野が相手の時に限り携帯電話経由ならばかなり普通に会話ができるようになっている。2年生に進級した頃には只野への恋愛感情を抱いていることを自覚している。
猫好きだが、いざ前にすると威圧感が出るため、大抵の猫からは逃げられてしまう。苦手なものは雷。腰が抜けるほど怖い。
只野 仁人(ただの ひとひと)
声 - 市谷春一(2016年12月CM)
1年1組→2年1組の学級委員長。中学時代に無理に個性を出そうとして失敗した経験から、高校では周囲になじみ目立たないよう、波風立てぬように生活しようと考えている。容姿、学業成績、身長、体重などは、特に目立たず普通や平均。[4]ただし、スケートを「普通に」滑ることができたり、女装しても「普通に」似合いクラスの男子や古見さんから好評を得るなど、実は何でも「普通に」こなせる万能型であるという一面もある。他の人々が過剰に持ち上げている古見さんに対しても、他の人と同じように「普通に」接している。ひょんなことから古見さんが「コミュ症」であることに気づき、それをきっかけに彼女の友達作りに協力することになる。
自分の特技は「空気を読むこと」だと言っているが、他のクラスメートの多くからはあまりそう思われていない節がある。ただ、初期のエピソードでは古見さんと親しく、席が隣なことをやっかまれてクラスメートに危害を加えられることもあった。また、いろいろな仕事や役割を押しつけられやすく、学級委員長も押し付けによるもの。2年生に進級しても再び学級委員長を押し付けられた。しかし、そういった嫌がらせに近い行為を受けてもなお、誰に対しても分け隔てない優しさを見せることができる[5]うえに、古見さんをはじめとするコミュニケーション能力に難のある人の気持ちを察することには非常に長けており、他人の胸中のつぶやきに対して同じく胸中でツッコミをいれることもしばしば(なじみ曰く「心を読む能力」)。ただし男女の心の機微については疎い。物語が進むうちに徐々に男子の友人も増えて片居くん、成瀬くん、米谷くんの3人とは一緒に行動することが多くなった。
古見さんに対しては、初対面時に一目惚れのような形で好意を抱いているが、当初は自分とは縁のない相手としての憧れのようなものだった。その後、彼女の良き理解者として奔走する[6]うちに次第に異性として意識し始めており、自身に自覚は無い(前述のとおり只野は男女の機微に疎い)が互いに相思相愛の関係である。
長名 なじみ(おさな なじみ)
1年1組(学級副委員長)→2年1組。誰に対してもあっという間に距離を詰め、親しくなれるという驚異的なコミュニケーション能力の持ち主。学業成績も比較的良い。しかし虚言癖があって言動が一致せず、また性別も不明で、中学時代は男子生徒の格好をしていたが、高校では女子生徒っぽい格好(ブラウスやスカート等は他女子生徒と同様だが、リボンではなく男子用のネクタイを着用)をしているなど、謎も多い人物である。転校を繰り返しているせいか、古見さんや只野を含む学校の生徒全員と幼馴染であり、只野の黒歴史も知り尽くしている。
友人の数が異様に多く、そのためどこかに遊びに行く時などはダブルブッキングどころか三重、四重に予定がかち合うことも少なくない(13巻時点での最大記録はミリオンブッキング)。その一方で校内では只野(および古見さん)の側にいることが多く、正月には当たり前のように只野の家にいたり、只野家の家族旅行や帰省にも普通に混じっているなど、只野との距離も近い。
古見さんとは小学2年生の時に初めて会っているが、唯一初対面で友達になれなかった相手としてトラウマとなっており、当初は直接目を見ることができず、只野を介さないと意思の疎通もままならなかった。しかし古見さんの実像を理解したことで、次第に普通に接することができるようになっている。
天敵は図書委員長の檎林美(ゴリミ)先輩。ライフスタイル的に図書館のルールを体ではまったく認識できず、いつも真っ先に退場させられる。

私立伊旦高校[編集]

作中では、「県内有数の進学校でありながら試験方法は面接のみ!(筆記試験も体面上実施)合格基準は個性!『奇人』『変人』『はぐれ者』『異端者』等のアクの強い者だけが集まる学校!」と語られている。

1年1組[編集]

女子[編集]

コミュ130以降古見さんが2年生に進級した際にはほとんどの女子が違うクラスになったことが語られている。

上理 卑美子(あがり ひみこ)
1年1組の図書委員を務める、メガネっ娘あがり症で他者からのプレッシャーに弱く、自分に自信が持てない。古見さんのことをひそかに慕っており、彼女と只野からの「友達になろう」という申し出を恐れ多いと断ろうとしたが、最終的に「古見さんのイヌ」という形で了承する。かなりの食通であり、ラーメンを始めとした食に関する話題では、普段とは一転した饒舌かつ強気な部分を見せる。グルメサイト「ぐるなべ」のカリスマレビュアー「ラーメンが主食」としての活動も行なっており、彼女がレビューを書くと、次の日には長蛇の列ができるのだという。巨乳担当キャラでもあるが、中学校の修学旅行の入浴時に「肉だんご」と呼ばれたことがトラウマになっているため、本人はそのことを快く思っていない。
「図書委員ハリセン部隊」の一人(12巻29ページ参照)。
山井 恋(やまい れん)
1年1組の女子グループのリーダー的存在で、取り巻きも多い。古見さんのことを「古見様」と呼んでひそかに崇拝しており、好意が強すぎるあまり精神的に病んだ状態になるが、本人は「普通の高校生」を自称している。古見さんに近づこうとする者、特に彼女と行動を共にすることの多い只野に対し攻撃性を露わにすることもある[注 1]。作中で現状唯一古見さんを本気で怒らせ[注 2]、一度は友人関係を拒否されたが紆余曲折を経て友達となった。しかしそれ以降も、隙あらば古見さんを狙っている[注 3]。毎朝1度必ず古見さんの下駄箱を覗くようにしている。これは、古見さんに送られるラブレターを全て処分することが目的だが、この行為により(古見さん、山井さん共に無自覚ながら)古見さんの大ピンチを救った事がある(この件の詳細は以下の「一年四天王」の欄で解説)。また、鬼ヶ島さんのことについて真剣にまともな事を言ったことがある(これに対して只野くんは『山井さんがまともな事言ってる!!』と驚くほど)。
2年生に進級した際には2年3組でゆかぽよ、むーたん、ゴンザレスと同じクラスに所属して打ち解けている描写があり、それを見た万場木さんを精神的に追い込んだ。
鬼ヶ島 朱子[注 4](おにがしま あかこ)
山井さんグループの一人。コミュ2で初登場を果たし、3巻おまけで既に「友達100人できるかな?」リストに加わり、度々モブ以上メイン未満として登場しながら、コミュ121にてついに初のお当番回と相成った。
口元にいつも見える八重歯と赤みがかったショートのくせ毛が特徴的な少女。いつも笑顔で明るく、只野くん相手でも分け隔てなく挨拶する人柄の良さは「こんな幼なじみが欲しかったランキング」1位とまで評されるが、小学校からの付き合いである山井さん曰く「ストレスがMAXに達すると鬼と化す」。ストレスの解消法はご飯、お風呂、睡眠、バッティングセンターのみ。
岸 姫子(きし ひめこ)
山井さんグループの一人。初登場はコミュ2で、3巻おまけにて「友達100人できるかな?」リストに加わった。学校では西洋甲冑風の篭手や鉄靴を身に着けていることが多く、他の何かががかぶったり見切れたりて顔がいつも見えない。6巻のおまけページの古見友人帳にて「姫子」という名前が判明した。古見さんに不埒な行為を働こうとする山井さんに制裁を加えている「古見親衛隊」の1人。
矢田野 まける(やだの まける)
古見さんにライバル心を抱いている少女。彼女に勝とうとなりふり構わず奮闘しているが、毎回のように惨敗している。古見さんの「神」の地位と引き比べてか、自身のクラスでの地位を「しがない領民」と称するが、実はファンクラブが出来る程度には人気がある模様。特技は顔芸。プライベートでは眼鏡とジャージ着用。勝気(かつき)という名の兄がおり、兄妹でもよく勝負をしている様子。
中々 思春(なかなか おもはる)
怪しげな言葉をしゃべり、マルソート・レス・プリマベラが真名だと称している中二病キャラ。左目を眼帯で隠し[注 5]、左手に包帯を巻いている。趣味はゲーム。ぼっち気質でクラスに溶け込めずにいたが、中二病設定を利用して古見さんと友達になる。なお、6巻の男子妄想エピソードランキング(作者実施の非公式ランキング)では圧倒的な大差で1位を獲得した。2年生に進級して2か月間新しいクラスで友達ができなかったが引き続きクラスメイトになっている山井さんの仲介でクラスメイトと打ち解けた描写がある。
井中 のこ子(いなか のここ)
自分が田舎出身であることをコンプレックスにしていて[注 6]、古見さんを都会のオンナとしてひそかに憧れている。実は、故郷が古見さんの祖母と一緒。コミュ93にて、正月に巫女さんのバイトを古見さんと一緒にする羽目になる。クラス中から田舎者であることはバレている。いわゆるお当番回が複数回あり、古見さんとも関わりもあるが、11巻時点で「友達100人できるかな?」リストに加わっていない珍しい人物。
尾根峰 ねね(おねみね ねね)
面倒見が良く、周囲にもよく気が付くいい人。何かと仕事を押し付けられがちな只野や他人と上手く話せない古見さんの事を心配してよく面倒を見ているおねえさんキャラ。作中屈指の常識人であり、アクの強い生徒だらけの伊旦高校ではある意味で特殊な人。古見さんと只野の間の特殊な空気に初めて気づいたクラスメートであり、二人の関係の進展を応援すると公言している最初の人物。尾鶏さんとは苗字に使われている字が一緒であるせいか文化祭の準備がきっかけで行動を共にすることが多く、コミックスでも尾尾(ビビ)っとコンビと呼ばれている。劇中でも「かえで」と名前で呼ぶようになるなど仲が良い。
尾鶏 楓(おとり かえで)
1年1組の文化祭実行委員。マイペースでおっとりとした会話テンポのため周囲の会話に遅れたりするが、古見さん相手だとそれが幸いしてちゃんと会話が成立する。文化祭の準備中に古見さんと尾根峰さんと買い出しに行ったことがきっかけで、彼女らと友達になる。特に古見さんとは只野やなじみと接している姿を見て友達になりたいと思っていたと告げている。度を超しておっとりしているが、実は結構思慮深いのかもしれない人物。尾根峰さんとは仲が良く一緒に行動していることが多い。彼女の自宅にも遊びに行っているらしく彼女の兄弟達にも「かえでねーちゃん」と呼ばれ親しい様子が伺える。
加藤 三九二(かとう みくに)
修学旅行で古見さんと同じ班になったクラスメイト。三つ編みを編み上げた髪形とメガネが特徴。元プロ棋士の祖父から将棋を習っていて将来はプロ棋士志望である。男性のプロ棋士とも対等に渡り合う事を目指している。片居くんが気になっていて、目が鋭いところが良い、とのこと。古見さんと共に行動するうちに古見さんの実像が普通の女の子であることに気付き、古見さんと只野の関係の進展を応援している。家は敷地が広く裕福な家庭でありトイレが黒いとのこと。自宅では着物で過ごしている。「今日からコレは」というマンガを愛読しており、登場人物の不良キャラが片居くんに雰囲気が似ていることが古見さんと佐々木さんに指摘されている。2年次は2年2組の学級委員長。
名前の元ネタは元プロ棋士の加藤一二三。母の名前は八九七(やくな、旧姓は瀬和)。
佐々木 あやみ(ささき あやみ)
修学旅行で古見さんと同じ班になったクラスメイト。ヨーヨーが好きで、そのパフォーマンスは既に世界レベル。本人は女の子がヨーヨーにのめりこんでいる事を恥ずかしいと思っていたが、加藤さんと古見さんのリスペクトを受けて考えを改めた。将来「Y.Y.般若」という名前でヨーヨーのパフォーマーとして大成することが示唆されている[注 7]。古見さんと共に行動するうちに古見さんの実像が普通の女の子であることに気付く。他人の恋バナが好物であり、古見さんの恋と加藤さんの恋も冷やかし半分ではあるものの応援している(ただし、物凄く悪い顔をする)。2年次は2年2組に所属。
名前はドラマ「スケバン刑事」の主人公「麻宮サキ」のアナグラム。
左藤 甘美(さとう あまみ)
前から見て古見さんの左側の席のクラスメイト。自主的に毎朝1人で教室の掃除を行い、クラスメイトに教室1番乗りの快感を味合わせるため一旦立ち去る、人から物事を頼まれると「いいよ」と答えるとても人の良い性格をしている。自分も気分がいいという理由から人にやさしくしており、頼みごとを断らない。人からの頼みを断れない様子を見かねた古見さんから逆に頼みたいことを尋ねられ、毎朝教室を掃除していることを告げたことから、古見さんと只野も掃除を手伝うことを快諾して親交を結んでいる。牛路田さん、前田くんとは社会民族研究部に一緒に所属している。2年次では2年5組に所属、生徒会長に立候補している。
牛路田 影子(うしろだ えいこ)
古見さんの席の後ろのクラスメイト。左藤さんの性格を心配していて、人からの頼み事にダメだと言わせる練習もさせている。また前田くんのとんでもない発言にツッコミを入れている。
男子[編集]
地洗井 茂夫(ちあらい しげお)/園田 大勢(そのだ たいせい)/忍野 裳乃(しのびの もの)
山井グループと一緒にいることが多い男子グループの3人(只野からはまとめて「クラスのイケてるグループ」と評された)。3巻おまけにて「友達100人できるかな?」リストに加わった。
地洗井は茶髪の軽薄な雰囲気の男子、園田はオールバックの髪型の男子で、共に体育祭にてクラス対抗リレーに出場している。忍野は教室で只野の後ろの席の男子。忍者風の鉢金とマスクとマフラーを(例えプールでも)着用している。地洗井はまけるちゃんファンクラブ会員3号であることが7巻で判明した。
片居 誠(かたい まこと)
髪を金髪に染め上げ、如何にも不良然とした強面の生徒。自宅は武道場。体格も大きく筋肉質で、クラスの大半から恐れられている。だがその実態は、入学最初の一週間を風邪で休んだ登校しづらさから二学期も半ばを過ぎるまで学校に来れず、ナメられないために髪を染めて体を鍛え上げた「コミュ症」である。ただしその鍛え上げられた肉体は本物で、一年生四天王から殴打を受けても意にも介さない。初見で自分の本質を見抜き、ことある事に親切に接してくれる只野を友達認定し友情を深めようとしているが、友情の範疇を若干踏み外しそうになっている節もある(只野に近接するだけで、心音が60dBを越えるほど)。また、古見さんをコミュマイスターの「コミュさん」と呼んで師匠と仰いでおり、6巻おまけでも「友達100人できるかな?」ならぬ「弟子100人できるかな?」リストに加わった。古見さんより只野に近い珍しいクラスメイト。愛という名の妹がおり、彼のトレーニング時にはいつも厳しくしごいている模様。2年生に進級後も主要登場人物と引き続きクラスメイトになっている。
嫌いな食べ物はピーマン。
成瀬 詩守斗(なるせ しすと)
髪は整髪料で固め、洋楽(ジャスティス・ビーバー)を聞いており、自分のことを美しいと思っている。自分に相応しいのは古見さんのような美しい存在と入学後9ヶ月目にして彼女がコミュ症であることに気付き彼女に接近し始める(只野の存在は見えていない、とのこと)がクラスメートに次々に妨害され続け[注 8]、どうにか電話番号を交換する寸前まで漕ぎつけたが、彼女に意図を理解して貰えなかった。それを見かねた米谷くんの仲介で只野と電話番号を交換して友人になり、修学旅行でも同じ班になっている。友人になって以降は只野のスマホに自撮り写真が一日一枚送られてくるようになったらしい。メンタルの強さは鋼鉄の如しで、キャッチコピーは「折れない、めげない、挫けない」(ただし、怖い事を経験するとしばらく立ち直れなくなる)。社交的な性格でもあるようで、修学旅行では同じ班になった片居くんや旅館で同室となった不良グループとも打ち解けている。学業の成績は良いことが描かれている。2年生に進級後も主要登場人物と引き続きクラスメイトになっている。細マッチョだが、重度の運動音痴であり、泳げない。海で溺れて救出された後、付き添ってくれた阿瀬さんには肝試しでペアで行動した時に謝意を述べながら彼女の自分に対する自信のないところを励ましており、それを見たクラスメイトからも「これ(ナルシスト気質)がなければなあ」と称賛されている。
存在がうるさいため、図書館では黙っていてもハリセンで叩かれる。少し理不尽。
米谷 忠釈(こめたに ちゅうしゃく)
成瀬くんと一緒に登場したクラスメイトで、暴走する成瀬くんに注釈を入れてツッコむのが主な役割の小動物的キャラ。笑顔になると美少年。古見さんがコミュ症であることも気付いていた。後に作中の注釈は主に彼の役割に。時折人の心中を読んだり、第四の壁を越えた注釈をしたりする。成瀬くんのことをナルポ[注 9]と呼び、悪い奴じゃないからと電話番号の交換を只野にお願いしている。以後は自分もそのまま成瀬くんにくっついて行動していることが多いので只野と行動を共にする機会が増えた。2年生に進級後も主要登場人物と引き続きクラスメイトになっている。
檎林美(ゴリミ)先輩のお気に入りでもあり、図書館ではヨシヨシされる。また、海水浴では逆ナンをされて断っている。
小宅 優司(おたく ゆうじ)
癖毛の強い髪型のメガネ男子。無暗に鋭い目つきと渋い声の持ち主で、落ち着いた口調も威圧感を伴う。しかし、話す内容は完全にステレオタイプのオタク。
初登場は文化祭準備回。クラス内での話し合いで同人誌を販売しようと提案した。文化祭打ち上げのカラオケ回では、無駄にいい声でコッテコテのアニソンを振りつけ付きで披露した。修学旅行回では、世紀末くん・佐村井くんと同じ班になり、恋バナに花を咲かせて只野から(女子か…!)と心の中でツッコまれていた。
世紀末 年男(せいきまつ としお)
頭頂部ともみあげに金髪を真っ直ぐ生やした「十」の字のような髪型が特徴的な巨漢[注 10]だが、いかつい外見に反して内面は気が良くシャイな男。
実は第1話から登場しており、彼が(本人に悪気はなかったのだが)只野を突き飛ばして気絶させたのが、古見さんと只野が接近する馴れ初めである。
彼女持ちで、修学旅行回では、同じ班になった小宅くんと佐村井くんからその事について追及されていた。
佐村井 サム(さむらい さむ)
侍のような恰好をした男子生徒。を結っているほか、スニーカーではなく下駄を履いており、「GOZARU(ござる)」を語尾につけて話す。
修学旅行回では、小宅くん・世紀末くんと同じ班になり、恋バナに花を咲かせて只野から(女子か…!)と心の中でツッコまれていた。
前田・ジュクジョスキー・星雄(まえだ・じゅくじょすきー・ほしお)
古見さんの前の席の男子。社会民族研究部所属。左藤さんにお母さん、おばあちゃんのパンツを要求したり、ひいばあちゃんのことを尋ねては牛路田さんにツッコミを入れられている。コミックス9巻のおまけマンガでは古見さんのおばあちゃんに興味を持ち牛路田さんにツッコミを入れられている。2年次には伊旦高校きってのスプリンター選手として知られている。

2年1組[編集]

コミュ130以降は古見さんは2年生に進級。他には只野、なじみ、片居くん、成瀬くん、米谷くんが引き続きクラスメイトになっている。

女子[編集]
万場木 留美子(まんばぎ るみこ)
新学期が始まり2年1組で古見さんの隣の席のクラスメイトで古見さんと同様に同性の友人はクラス替えで違うクラスになってしまい、最初は派手なヤマンバメイクと若者言葉(JK語)で話し、周囲から浮いていた。そんな日々が10日ほど続き、孤独のストレスで体調を崩して嘔吐してしまい、保健室で号泣しながら「本当は誰かと一緒にご飯が食べたい」と本音を叫び、かつての自分を見出した古見さんが自分を同じクラスの最初の友人にするように提案。以後は古見さんを友人、自分を孤独から救ってくれたヒーローとして慕うようになる。その後騒動の最中、古見さんと一緒に親身に対応してくれた只野に「メイクがない方が可愛い」と告げられたため以後はヤマンバメイクはやめており[注 11]、春でもブレザーを着用しない、髪型もエピソード毎にこまめに違っていたりとオシャレにも気を使っている様子が見られる。
体力測定の際に古見さんから尾根峰さん、尾鶏さん、加藤さん、佐々木さんを紹介されており、逆に万場木さんも別のクラスになってしまった友人のゆかぽよ、むーたん、ゴンザレスを古見さんに紹介している。古見さんの家に泊まりに来た時には自分の初恋を打ち明けている。さらに古見さんの初恋を尋ね聞き出すことには成功したが、その対象が只野で現在進行形であるという事実には辿り着けなかった。万場木さん自身も新学期開始直後に体調が悪くなった際に級長として助けてくれたり、その後も古見さんを通じて接する機会の多い只野のことを異性として意識している様子が描かれている。2年次の夏祭りの際に只野に恋愛感情を抱いていることを自覚している。
阿瀬 志吹(あせ しぶき)
2年1組のクラスメイト。汗っかきで夏は服が透けないように厚着をしているためさらに汗をかいてしまい、人に不愉快な思いをさせたくないと人を避けて行動している。2年1組で夏服グランプリを行っている最中に教室にこっそり入ろうとするものの、教室の熱気で更に汗をかいてしまいトイレに避難するものの制汗剤を使い切り、困っていたところを古見さんと万場木さんに会い「汗なんて誰だってかく」と言われ万場木さんの制汗剤を借して貰ったことがきっかけでそのまま古見さんと万場木さんの友達になった。海に行った際に溺れてライフセーバー達に救出された後、落ち込む成瀬くんに快く付添っているなど面倒見の良い一面も描かれている。
緒杯 珠紀(おはい しゅき)
2年1組のクラスメイト。おっぱいが好き。体力測定の際には「おっぱい判定員」、夏服着こなし審査員も務めた。なぜか瞳孔が開きっぱなし。
小戸日 静(おどか しずか)
古見さんたちが1年次の文化祭で回ったお化け屋敷の脅かし役の女子生徒。古見さんを学校の象徴だと思っており、脅かす機会を見失った。実は同学年で2年生編では古見さんと同じクラスに所属。
男子[編集]
尊井 尊(とうとい そん)
下の名前は不明。螺髪を結い白毫を備えた、如来像のような顔つきの男子生徒。だが言う事は煩悩まみれで全然尊くなく、学業成績も良くない。中学生の頃、河川敷でエロ本を拾っていたところをクラスの女子に見つかった悲しい過去を持つ。
福数寄 夏(ふくすき なつ)
夏服着こなし審査員の男子の方。九一分け。

その他のクラス・学年[編集]

檎林美(ごりみ)
伊丹高校の図書委員。図書館でうるさい生徒がいると、古見さんであろうとハリセンで容赦なく叩く。一度叩かれると1アウトとなり、3アウトで強制退場させられる。文化祭のときは、調子に乗るなじみを制しに来た。生徒全員と幼馴染であるはずのなじみも彼女については知らなかった。
根津野 ちか(ねつの ちか)
伊旦高校2年3組の生徒。物事を全て温度で表す。正月にはマラソン選手を並走して応援していた。クラスメイトに、渥美、厚井、暑田がいる。後に伊旦高校の四天王の一人「燃える血(バーニング)の根津野」と称されているこことが捨野五狼達に語られている。
黒板 睦美(くろいた むつみ)むーたん/白木 由佳(しろき ゆか)ゆかぽよ/伊須 栞(いす しおり)ゴンザレス
万場木さんの友人で、伊丹高校入学以前から親交があったことも描かれている。1年次は同じクラスだったようだが、2年次は別のクラス(2年3組)に。
3人共万場木さん同様若者言葉を多用して喋っている。古見さんのことを「しょこたそ」と呼びむーたんは黒髪の長髪、ゆかぽよは金髪のポニーテール、ゴンザレスはハスキーな声が特徴とされている。3人共友人の中でたった1人別のクラスになった万場木さんのことを心配しており、万場木さんが3人を古見さんに紹介したいとボーリングに一緒に行った時に同じクラスで彼女の友人となってくれた古見さんに謝意を述べ親交を結んでいる。コミックス10巻のおまけページで古見友人帳に名前を記入している。進級後山井さんと同じクラスで打ち解けている描写がある。
捨野五狼(すてのごろう)/極堂一(ごくどうはじめ)/浜木八重(はまきやえ)/九沙理蒔苗(くさりまきな)
古見さんたちが2年生に進級後入学した1年生で猛者集まる1学年の172人をまとめあげ、一年四天王と呼ばれる武闘派集団の4人。それぞれ「素手喧嘩(ステゴロ)捨野五狼」「極楽道中(ヘブンズドア)極堂一」「蛇蠍紅蠍(スコーピオン)浜木八重」「自縄自縛(ブラッドチェーン)九沙理蒔苗」と肩書きがついており、捨野がリーダー格、極堂が補佐する体制をとる。それぞれの容貌は、捨野→額にバンダナ、極堂→右目にモノクル、浜木→マスク+竹刀で武装の紅一点、九沙理→で武装の巨漢[7]。2年生に対して宣戦布告する際には2年生のことを「先輩方」と呼んでいたが、只野くんにはタメ口で応対している(いずれも捨野)。
校内の四天王すら手を出せない「不可侵領域(ディスコミュニケーション)の古見」(情報源はなじみ)を叩く目的で2年1組に向かうが片居くんを古見さんと誤解したまま絡み続けるも相手にされず、次にタイマンの果たし状を古見さんの下駄箱に送り付けるも山井さんによって捨てられ相手にされず、業を煮やして放課後またもや誤解して片居くんに襲い掛かるものの、次々に偶然攻撃を避けられ捨野五狼が最後に小銭を握りこんでパンチ力を強くする「狩装通貨(コインビット)」で背中を殴るもののダメージがなく、片居くんが自販機で忘れたお釣りを届けて貰ったと思い込み「ありがとう」と告げた時の表情で威圧され戦意喪失。

古見家[編集]

本節で「古見さん」表記の人物は古見硝子を指す。

古見 将賀(こみ まさよし)
古見さんのお父さん。妻や娘、息子のような美形ではないが、渋い威圧感のある中年。もっとも、中身は普通のおじさん。娘と同じくかなり寡黙で、父娘のコミュニケーションは最早テレパシーの域。娘への愛情は溺愛レベル。妻の秀子とは高校生の頃に出会っており、その最中ツーバイフォー工法で猫の小屋を建てる、調理実習で料理を作り上げてしまうなどの特技を披露している。さらに続く告白するエピソードではさらに生け花を活ける、周囲の人々と一緒にフラッシュモブを踊りながら薔薇の花を秀子に捧げ告白したことが描かれている。高校生の頃の秀子とのデートのエピソードでは自動二輪の免許を所持していることが描かれている。当時の愛車はボルティン(実在の車種ボルティーの捩り)。
古見 秀子(こみ しゅうこ)
古見さんのお母さん。娘と同様に容姿端麗で一見すると威圧感があるが、気取りがなく親しみやすい性格。只野母ともわずか数時間で仲良くなっている高コミュ力の持ち主。只野を除けば、古見さんの最大の理解者である。只野となじみとの初対面時には、テンションの高すぎる自己紹介と小粋なジョークで2人を唖然とさせた。ホワイトデーの際は只野にギャグを流された。本人曰く「永遠の17歳」。古見家帰省の際には振り袖を着て、義母である結子を呆れさせた。旧姓は「新見」で、高校時代は荒れた性格だったようだが、同じクラスだった将賀に恋してしまったことがきっかけで更生した模様。娘同様猫好き。
古見 笑介(こみ しょうすけ)
古見さんの弟。普段は髪で目が隠れているが、容姿は姉とよく似ている、所謂イケメンであるが、他人に構われることを嫌い、孤独でいることを好む。文武両道に秀で、他人の助けを必要としないスキゾイド気質。姉に劣らず無口だが、喋れない姉とは違って喋らないだけなので、買い物する時など最低限の会話が必要な場面では普通に喋る。コミュ133で貴宰高校に進学。新入生代表としてスピーチを行い、多くの生徒達を感動させる。隣の席は只野の妹である瞳ちゃんであり、加えてコミュ症であることを見抜かれ何かと構ってくる彼女を嫌っている訳では無いが彼女の特技等を一貫してやべー奴だと思っており、苦手としている。家族旅行の際に行方がわからなくなった姉を瞳ちゃんと共に探しに出たり、浴場で転倒しかけた只野くんをとっさに支えるなど、人としての思いやりは普通にある。作中のエピソードでトランプタワーを作ったり、米に字を書いたり、バイオリンを製作する特技を披露している。
古見 結子(こみ ゆいこ)
古見さんの父方の祖母。お盆や年末年始の帰省先である叔父一家と同居。話しかけづらい厳格な雰囲気を持つが、古見さんは緊張せずに会話(と言っても、傍から見たら祖母が一方的に話しかけている状態)できる。孫たちに細やかにお金を賭けた花札を持ち掛けたりもしている。
古見 定義(こみ さだよし)
古見さんの叔父さん(結子の実子、将賀の実弟)。家系なのか彼もまた寡黙な人物で、兄弟の対面は傍目に非常にギスギスして見えるが、兄弟仲は普通に良好な模様。
古見 良子(こみ りょうこ)
古見さんの義理の叔母さん(定義の妻)に当たる人物。秀子と仲良しになるような明るい性格で、事あるごとに古見さん姉弟をナデナデしようとする。それもあって、古見さんは距離感が上手く掴めていない。
古見 晶(こみ あきら)
古見さんの従妹(定義と良子の娘)。中学1年生。去年までは古見さんに構ってもらえなかった(内実はコミュ症が発動していただけ)ため、今年は構ってもらえてなついているが、時々うれしすぎて泣き出すという、古見さんとは違う意味でのコミュ症気味。

只野家[編集]

本節で「只野くん」表記の人物は只野仁人を指す。

只野 瞳(ただの ひとみ)
只野くんの妹で、初登場時は中学三年生。初対面の相手にも礼儀正しく接する。だがその本質は笑介くんを凌駕するほどの運動能力と、なじみや兄を凌ぐコミュニケーション能力を発揮する怪物である。中学生時代に県大会まで登りつめた柔道[8]と腹話術が特技。また、飛んでいる蚊をマジックハンドで摘み潰すという常人離れした技能も持っている。女装した兄の写真をクラウド上に上げて半永久的に保存するほどにヤバい。コミュ133で貴宰高校に進学、志願して学級委員長になった[9]。隣の席は古見さんの弟の笑介くんで、コミュ症であることを一目で見抜いた。高校進学後のゴールデンウィークの家族旅行で偶然古見家と直接対面、その最中に古見さんが只野くんのことを好きだという事実を知り驚くも「硝子さんみたいな人がお姉さんだと嬉しいかも」と古見さんに伝えている。兄とは同じ部屋。
只野家の家族は仁人(長子、長男)、瞳(次子、長女)の他に父と母とが「普通に」存在する(ただし顔は描画されていない)。
母親の名前は不明。ゴールデンウィークの家族旅行で古見家と初対面した際の態度は非常に卑屈であった。また父親は11巻の家族旅行で初登場。それまで食卓シーンで椅子は用意されていたが、劇中ではいつも不在で会話中にも言及はなかった。

伊旦商店街、ほか[編集]

雁巣 真姫(かりす まき)
古見さんが12歳の時から通っている美容室「BEYOUGH SHEETS(ビヨウシーツ)」のカリスマ美容師。只野ほどではないが、古見さんと意思の疎通を図れる。
新井 嘉美子(あらい かみこ)
雁巣真姫にあこがれる新人美容師。古見さんと意思の疎通ができる只野をカリスマだと勘違いする。
煮田 新児(にた しんじ)/煮田 結(にた むすび)
煮田親子は、似たもの親子です。
カリスマレビュアーである上理が、伊旦商店街の通りで唯一入ったことなかった煮田食堂を営む親子。古見さんをカリスマレビュアーだと勘違いしている。
しょこら
猫カフェ「gateau(ガトー)」のボス猫。メスの黒猫。普段は棚の上(キャットウォーク)でマタタビを咥えて人間たちを見下ろしており人に懐かない。猫と触れ合えず落ち込んでいた古見さんを見かねて膝にのってあげて仲良くなり、後日おまけにて「友達100人できるかな?」リストに肉球ハンコをもらった。
大木 いつや(おおき -)/西湖 ちい(さいこ -)/路里 ローラ(みちさと -)/塩田 翔太(しおた しょうた)
コミュ90「雪合戦です」の回で古見さんとチームを組んだ小学生。それぞれ大きいやつ(一番背が低い)、小さい子(一番背が高い)、ロリ(ファーつきの白いダウン着用)、ショタ(股間に雪玉を打ち込まれた)にかけた名前。7巻おまけにて「友達100人できるかな?」リストに加わった。古見さんをサイレントキラー(略称サイキラ)と呼ぶ。夏休みのラジオ体操で古見さんと再会、木の陰に隠れていた古見さんに呼びかけて参加を促す。
夏木戸 澪(なつきど れい)
両親とも海外を飛び回っている仕事をしていることから、母が秀子(と将賀の)友人であるため夏休みのうち一週間古見家に預けられた、小学校二年生の女の子。年齢よりも大人びた様子で、誰に対しても敬語を使った冷たい態度で接するが、中身は年齢通りのいたいけな少女である。本当はみんなと仲良くしたいが両親の都合で転校が多く、仲良くなってもすぐ離れ離れになるなら・・・といつしか壁を作るようになった。古見さんとの約束で「友達100人できるかな」勝負を始める。マーボーナス好き、お豆腐も好き。アメリカへ引越すが、この時点で友達42人と古見さん(この時33人)を上回る。

用語[編集]

コミュ症
他者とのコミュニケーションを苦手とする症状、あるいはそうした症状を持つ人[10]。作者によれば「コミュ症」という言葉は自身の考え違いから生まれたもので、実際には「コミュニケーション障害」の略である「コミュ障」と記すのが正しいが、元から頭の中にあった「コミュ症」という言葉を作中でも使い続けているという[10]。この場合「コミュ症」とは「コミュニケーションを苦手とする症状」の略であるとしている。
また注意点として、苦手とするだけで関わりを持ちたくないとは思っていない、という説明がサンデー本誌では毎回付けられている。

書誌情報[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 古見さんに近づこうとした成瀬くんに対しても耳元で罵倒したことがある。
  2. ^ 理由は、只野と古見さんを引き離す為に只野を監禁したため。
  3. ^ 修学旅行では入浴時に古見さんの胸を触ろうと試みていた。
  4. ^ 5巻文化祭前の回では名前が「赤子」となっていたが、6巻のおまけページの古見友人帳では名前が「朱々」となっていた。2018年9号掲載のコミュ121では「朱子」。
  5. ^ ものもらいを患っている。
  6. ^ 都会では田舎者に石を投げつける風習があると信じているため。
  7. ^ 名前の由来は、高校の修学旅行で行った映画村にて観客巻き込みアトラクションで古見さんを包囲した忍者を本物の刺客と勘違いし、とっさに土産物屋で購入した般若の面をつけてのヨーヨーパフォーマンスで撃退したことから。
  8. ^ ただし、ほとんどのクラスメートは無意識に彼の邪魔をしており(つまり当人達に悪気はない)、彼を意識して妨害したのは古見さんを愛してやまない山井さん(古見さんに彼を近づけさせないように耳元で罵倒した)と、トランプ勝負を挑んだ矢田野さんの2人のみである。
  9. ^ ナルシストポイントの略。
  10. ^ 片井くんよりも大きく描かれている。
  11. ^ なお、ヤマンバメイクは自信のなさ故だと後に友人に評されている。

出典[編集]

  1. ^ a b 「だがしかし」描き下ろしブロマイドがサンデーに!全サ、コミュ症の新連載も”. コミックナタリー (2016年4月18日). 2016年11月26日閲覧。
  2. ^ サンデーにて新鋭の読み切り連弾企画、第1弾にはコミュ症の美少女が登場”. コミックナタリー (2015年9月16日). 2016年11月26日閲覧。
  3. ^ 週刊少年サンデー:手始めに読み切り5作品 新人・若手の新連載は来月から”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2015年9月9日). 2016年11月26日閲覧。
  4. ^ そのため、担任からは「身体検査を受けなくてもいいんじゃないか?」と突っ込まれた事がある。
  5. ^ 古見さんの誕生プレゼント選択の際には仲裁のために完璧な折衷案を示してみせた
  6. ^ クラス替えでうまく他人とコミュニケーションをはかれない古見さんの背中を文字通り押す、修学旅行に怯える彼女に「じゃあ一緒に休みましょうか」と笑顔で提案するなど、その優しさと思慮の深さは計り知れない
  7. ^ 単行本11巻の裏表紙のイラストより、片居くんより背が高いことが判明している。
  8. ^ 自分が用意してあげた級友とのコミュニケーションの場(サッカー)にどうしても参加しようとしない笑介くんを投げ飛ばして強制連行するシーンがあった。
  9. ^ その際、笑介くんを副委員長に斡旋し、ほぼ押し付けに近い形で就任させた。
  10. ^ a b 古見さんは、コミュ症です。第2巻発売記念企画”. サンデーうぇぶり. 2017年2月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年2月12日閲覧。

小学館コミック[編集]

  1. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 1』”. 2016年11月26日閲覧。
  2. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 2』”. 2016年12月16日閲覧。
  3. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 3』”. 2017年3月17日閲覧。
  4. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 4』”. 2017年6月17日閲覧。
  5. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 5』”. 2017年7月18日閲覧。
  6. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 6』”. 2017年10月18日閲覧。
  7. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 7』”. 2017年12月18日閲覧。
  8. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 8』”. 2018年3月16日閲覧。
  9. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 9』”. 2018年6月18日閲覧。
  10. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 10』”. 2018年9月18日閲覧。
  11. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 11』”. 2018年12月18日閲覧。
  12. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 12』”. 2019年3月18日閲覧。
  13. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 13』”. 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ 『古見さんは、コミュ症です。 14』”. 2019年8月16日閲覧。

外部リンク[編集]