螺髪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
頭が螺髪になっている東大寺大仏

螺髪らほつ[1])は、仏像の丸まった髪の毛の名称。三十二相八十種好のひとつ。

概要[編集]

螺髪の「螺」は巻貝のことで、仏像によってその数は異なる。知恵の象徴である。(東大寺大仏は492、鎌倉大仏は656)が、すべて右巻きになっている。三十二相八十種好は悟りを開いたの特徴を現したものであるため仏像では如来像だけに見られる。

螺髪の誕生[編集]

ギリシャの影響が強かったガンダーラでは、髪の毛は波状だったのだが、マトゥラーでは渦巻状になるようになった。

個数[編集]

大きさ、高さ[編集]

直径約18cm、高さ約30cm(東大寺大仏)

脚注[編集]

  1. ^ 広辞苑大辞林など、"髪"を呉音で「ホツ」と読む辞典が多い。

外部リンク[編集]