ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊

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ポケモン不思議のダンジョン
時の探検隊・闇の探検隊
ジャンル ダンジョンRPG
対応機種 ニンテンドーDS[DS]
開発元 チュンソフト
株式会社ポケモン
発売元 株式会社ポケモン
任天堂(販売元)
人数 1人
メディア DSカード
発売日 日本の旗 2007年9月13日
アメリカ合衆国の旗 2008年4月20日
オーストラリアの旗 2008年6月19日
欧州連合の旗 2008年7月4日
韓国の旗 2008年12月11日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRB: E(Everyone)
売上本数 日本の旗 約155万本[1]
世界 450万本
(両バージョン合計)[2]
その他 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
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ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』(ポケモンふしぎのダンジョン ときのたんけんたい・やみのたんけんたい)は『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』の続編として2007年9月13日に発売されたダンジョンRPG。ニンテンドーDS用ソフトであり『時の探検隊』と『闇の探検隊』の2つのバージョンのソフトが登場した。

マイナーチェンジ版である『空の探検隊』および短編テレビアニメ版漫画版についても本項で解説する。

概要[ソースを編集]

前作『青の救助隊・赤の救助隊』の後に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』からの要素が多数加わっており、登場ポケモンは490匹以上。両バージョンの違いは出現するポケモンと道具、そして出現率が異なる。別バージョン同士の通信が可能。前作では一部のポケモンにしかなかった顔グラフィックが全てのポケモンに数種類用意されている。

ストーリー展開は、前作と同様に全体としてはギャグが多数織り込まれているものの、要所においては非常にシリアスなストーリーとなっている。また、テーマの一つとして登場キャラクターたちとの友情や信頼の構築とともに「本当の悪人はいない」というものがあり、心の善悪の二面性やそれぞれの立場による正義の変化などにまつわるエピソードも盛り込まれている。

予約特典として、杉森建によるオリジナル漫画や開発者インタビューが掲載されたスペシャルガイドブックがその場でもらえた。オールカラーで全80ページ。時と闇で表紙デザイン等が多少変わるが、内容はほぼ同じである。

ゲーム中BGMの作曲編曲には、前作も担当した飯吉新のほか、株式会社ノイジークロークいとうけいすけ坂本英城などが参加している。

2007年10月に2バージョン合計の売上でミリオンセラーとなった。日本ゲーム大賞2008年度優秀賞受賞。

基本システム[ソースを編集]

ターン制[ソースを編集]

前作と大きな相違点はない。

仲間システム[ソースを編集]

前作同様倒すことにより一定の確率で仲間になるが、『ともだちエリア』システムが廃止された。そのため前作よりは仲間を作りやすくなっている。

前作との相違点は仲間になったあと同じダンジョン内で「チームからはずす」を選んでも「チリーン編成所」に送られることと、チーム編成の条件(体の大きさの☆6まで)を超えても仲間になることは可能(チリーン編成所に送られる)なことである。

その他にも依頼をこなすと依頼主が仲間になることや、依頼の報酬により受け取るタマゴから生まれたポケモンを仲間にできることもある。

アイテムなど[ソースを編集]

前作に登場したアイテムは全て登場し、一部は効果・グラフィックが変更されている。今作初登場のアイテムもある。 前作では秘伝マシンだった『ダイビング』は、ダイヤモンド・パールより秘伝技ではなくなった事に準じて通常のわざマシンとなっている。 なお、セカイイチはイベントでプクリン親方が持っている以外に、プレイヤーが直接持つことは出来なくなっている。

わざ[ソースを編集]

基本的には『ダイヤモンド・パール』に準拠していて、「ぶつり(物理)」・「とくしゅ(特殊)」が技ごとに設定されているが、一部『ルビー・サファイア』までのタイプ依存が残されている要素もある。

前作に登場した「しんくうぎり」「すいへいぎり」は今作にも存在する。ちなみに前作で可能だった同じ技の重複習得は不可能になっている。

今作にもわざの『連結』が存在するが「れんけつばこ」が高価でほとんど出現しない上に「エレキブル連結店」でも500ポケかかるなど、前作よりも『連結』する条件が厳しくなっている。

とくせい[ソースを編集]

とくせい(特性)は基本的に本編ゲームに準拠しているが、一部のものは効果が変更されている。前作同様本編ゲームで2種類の特性を持つポケモンは本編と違って両方の特性が適用される(本編ゲームではどちらか一方)。

かしこさとグミ[ソースを編集]

今作もグミを使って「かしこさ」をあげることができるが、ポケモンの種類によって習得できるかしこさの種類が異なるようになり大きく10のタイプに分けられ(ディアルガとダークライ、パルキアはそれぞれ独立したグループ)、似た系統がなくなったため発動させられないかしこさはなくなった。

また持っているタイプの多さで上がるかしこさの量に違いは出ず、グミ自体でも上がるかしこさは少なくなっている。

今回はダンジョンもしくはそれ以外のフィールドでグミを食べさせるようになっているが、どちらの方法をとってもあまり違いがみられなくなっている。

また、「おいしいミツ」という道具でもかしこさを上げることができるようになった。

ダンジョン脱出後の措置[ソースを編集]

前作同様「あなぬけのたま」で脱出した場合は持っている道具はなくならない。

リーダー・パートナーが倒された場合はポケが全額(空の探検隊では半額)、道具がいくつかなくなり冒険失敗となる。また、パートナー以外の倒されたメンバーはチームから外れチリーン編成所に送られる(ギルド卒業後はパートナーが倒されてもチームから外れチリーン編成所に送られるだけ)。

ともだちきゅうじょ[ソースを編集]

パスワード救助・ワイヤレス通信を利用した救助と、今作では「ニンテンドーWi-Fiコネクション」を利用した救助が可能。

Wi-Fiコネクションを利用した救助は基本的に誰でも受け取ることが出来るが、「ともだちコード」を登録した相手のみが受け取り可能にする設定もできる。

ふしぎなメール[ソースを編集]

今作の「ふしぎなメール」には、「お尋ね者からアイテムを取り返す」や「依頼人が仲間になることがある」といった、前作には存在しなかったタイプの依頼も存在する。また「ふしぎなメール」を使うことで、時の探検隊でしか現れないポケモンを闇の探検隊でも、また闇の探検隊でしか現れないポケモンを時の探検隊でも現れるようにできる。

前作同様、パスワードを利用することによってインターネット等で他のプレイヤーと同一の依頼を受けることが出来る。

また、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」上では特別な依頼が配信されていた。

登場ポケモン[ソースを編集]

主要キャラ[ソースを編集]

主人公
元々はニンゲンだったが、ある世界からその世界へ来て、ポケモンの姿になって、浜辺で気絶しているところを後のパートナーポケモンに発見される。前作の赤・青同様、人間の時の記憶は名前以外ほとんど失われてしまっている。
ナエトルヒコザルポッチャマキモリアチャモミズゴロウチコリータヒノアラシワニノコフシギダネヒトカゲゼニガメピカチュウゴンベニャースエネコの中からプレイヤーの心理テストの結果によって選ばれる。どのポケモンであってもセリフの内容は同じだが、主人公の性別によっては若干口調が違う。
『空の探検隊』ではゴンベとニャースが主人公候補から外れ、エネコが女の子を選択した時限定になった。その代わりに、男の子限定でリオルゴマゾウコリンク、女の子限定でイーブイロコンが候補に追加されている。
「じくうのさけび」と呼ばれるサイコメトリーに近い不思議な能力を持っている。
パートナー
ポケモンになった主人公と最初に出会うポケモン。ギルドに入門を希望する勇気が持てず浜辺で思い耽っているところで倒れている主人公に出会う。
伝説が大好きで、不思議な模様の描かれた「いせきのかけら」というを持っている。またパートナーがナレーションをする時が多い。
とても臆病な性格だが、主人公のことを非常に頼りにしており、主人公と共に冒険していくうちに徐々に成長していく。
ナエトル・ヒコザル・ポッチャマ、フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ、ピカチュウ、チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ、キモリ・アチャモ・ミズゴロウの中からプレイヤーの選択によって選ばれる。主人公と同じタイプを持つポケモンはパートナーに選べない。
性別はチコリータとアチャモのみメスで他のポケモンはすべてオス。メスは口調が女の子らしくなり、オスの場合は種類によって一人称など若干口調は違うが、性格やセリフはどのポケモンでもほぼ同じ。
『空の探検隊』では前記に加え、パートナー候補にゴンベ、ニャース、エネコ、リオル、ゴマゾウ、コリンク、イーブイ、ロコンが加わった。追加パートナー候補はエネコ、イーブイ、ロコンがメスになっている。

ギルドのポケモン[ソースを編集]

これらのポケモンは主人公やパートナーと特に親密に関わっていく事になり、お互い励ましあい助け合いながら物語の数々の困難に立ち向かっていく。

プクリン
ギルドの親方。探検家のギルドのトップでありながら、とてもフレンドリーで心優しい少し変わったポケモン。口癖は「ともだちともだちー♪」
セカイイチという名の大きなリンゴが大好物で、これがないとペラップ曰く「恐ろしい事になる」らしい。
『空の探検隊』のスペシャルエピソード「てんさいププリン」では子供(ププリン)時代が登場し、プクリンの過去を知る事が出来る。
ペラップ
プクリンの一番弟子で、情報通でもある。非常にお喋り。
いじっぱりで気取り屋だが、親方さまの事を心から慕っており、プクリンの代わりにギルドをまとめる事がしばしば。
時々語尾に「〜♪」がつく。
キマワリ
「きゃー!」、「〜ですわ!」が口癖の乙女チックなポケモン、
アニメではプクリンからその実力をかわれ、新入りの主人公とパートナーの初任務をサポートした。
『空の探検隊』のスペシャルエピソード「ほんじつのきゃー」では主人公である。
ビッパ
ギルドの新米で、食いしん坊で少しドジで抜けているところもあるが、情に厚く頑張り屋である。
初めて出来た後輩である主人公とパートナーの事をとても可愛がっている。
一人称は「あっし」。語尾に「〜ゲス」をつけて話す。
公式サイトでは「ビッパの突撃!ポケモンインタビュー!!」を担当していた。
『空の探検隊』のスペシャルエピソード「ビッパのねがいごと」では、彼が主人公である。
ドゴーム
声が非常に大きく、その声はすぐさま主人公達を起こす程。
ギルドでの修行生活は長く、ギルドの卒業試験に挑戦した事がある。
またギルドの門番係をディグダとペアで担っており、プクリンのギルドに欠かせない存在となっている。
公式サイトでは、本気になればトレジャータウンまで聞こえる声が出せる事とコソコソ話が苦手だという事が明らかになった。
ディグダ
真面目でしっかり者で、縁の下の力持ちというべき存在。
ギルドの門番で入り口前の網に立つポケモンを足型で下から識別する。
ただし彼から門番の代役を任されることがあり、その日の任務は“みはりばん”になる。
ダグトリオ
ギルドの掲示板更新係で、ディグダの父親
常に新しい情報を提供する事は、地味だがギルド任務にとって非常に大事なので、この仕事に誇りを持って勤めている。しかし、仕事をサボる事も多い。
ギルドのメンバーなどからは「彼ら」と複数で呼ばれているが、息子のディグダには「お父さん」と単数で呼ばれる。
チリーン
ギルドのメンバー編成所運営兼ギルドの食事係。
プクリンの眼を開けたまま寝る姿を「ステキ」と評しているなど、若干の感性のズレとともにプクリンに憧れている様子を多々見せている。
キマワリの日記によると意外とイタズラ好きらしい。
グレッグル
ギルドで手持ちの専用どうぐを他の専用どうぐとトレードする「トレード店」の主。一人称は「わし」で、笑い声は「グヘヘヘヘ…」。
感性が少しずれており、不思議な行動や言動をとるため、ギルドのメンバーからは「一体何を考えているかわからない」と少し不気味がられている。
ヘイガニ
ギルドのメンバー。
非常に明るい性格だが、ちょっぴり小心者。いつも「ヘイヘイ」言っている。メンバーの中で一番のひょうきん者。

トレジャータウンのポケモン[ソースを編集]

カクレオン
前作でお馴染みのカクレオン商店&カクレオン専門店を経営する色違いコンビ。色違いのカクレオンが弟なのも、前作と同じである。
アイテムを購入・売却ができる。
前作同様ダンジョン内に彼らの同業者がおり、アイテムをどろぼうすると…?
ガルーラ
ガルーラおばちゃんの倉庫を経営している。
持ちきれなくなったアイテムを無料で預けることが出来る。
トレジャータウンやギルドのポケモン達にとても優しくしてくれる、みんなのおばちゃん。
ネイティオ
ネイティオ鑑定所を経営している。
1回150ポケでダンジョン内で手に入る「たからばこ」を開け、中身を鑑定してくれる。
ヨマワル
ヨマワル銀行を経営している。
お金を預けたり引き出したりすることが出来る。利息などは一切ないが、預けた金はダンジョンでたおれても無くならない。
エレキブル
エレキブル連結店を経営している。豪快な性格でよく「ガハハハハ!」と笑う。
わざの連結や分解、さらに一度忘れた技を思い出させてくれる(但し卵から生まれた時だけ覚える技は思い出せない、なお連結は500ポケ必要だが技を思い出す時は無料)。
ラッキー
お世話屋ラッキーを経営している。
依頼のお礼などでもらえるタマゴのお世話をしてくれる。
ガラガラ
ガラガラ道場を祖父の代から受け継ぎ、経営している。
道場に入る際は持っている道具が消滅するため、ガルーラの倉庫に預けておく必要があるが、道場内で入手したアイテムやポケは途中で力尽きてもなくならない。
道場は一度経営不振でつぶれたが見事に復活を果たした。
主人公達に対しては「道場復活以来最初のお客様である」という理由から道場使用料金を一切取らない。
ヤルキモノ
トレジャータウンに毎日いるポケモン。ガラガラ道場とネイティオ鑑定所の宣伝アルバイトも行った。
ヒメグマ
トレジャータウンに毎日いるメスのポケモン。親切な性格で、何かと主人公達にアドバイスをしてくれる。
リングマ
トレジャータウンに毎日いるポケモン。いつもヒメグマと一緒にいる。
マンキーオコリザル
コータスの温泉客。マンキーはお調子者、オコリザルはあわて者。

その他の登場キャラクター[ソースを編集]

チーム「ドクローズ」
スカタンクズバットドガースのトリオ。
主人公やパートナーに対して何かと嫌がらせをしてくる、スカタンクがリーダーの悪徳探検チーム。他の2匹はスカタンクを「アニキ」と呼ぶ。
得意技であるスカタンクとドガースの「毒ガススペシャルコンボ」は、仲間のズバットも倒れるほどの強烈さを持つ。
チーム「かまいたち」
ザングースストライクサンドパンのトリオ。
未開拓の所を開拓するのが得意。見た目は怖いが正義感の強いチーム。自分たちのカマやツメが自慢。
後述のアニメ版では、ゲームとは違いやや意地の悪い性格となっている。
チーム「ポチエナズ」
ポチエナ3匹の兄弟トリオ。
なかなか賢く手頃なお尋ね者しか狙わない。一見するとどれがどれだか分からないのはご愛嬌。
チーム「ハッピーズ」
トゲピーレディバニョロトノのトリオ
自称「幸せを運ぶ探検隊」。いつも笑っていて楽観的。悩みは全くないという。
チーム「フレイム」
チームマダツボミポニータバクーダのトリオ
トレジャータウンによくいる。戦いでは炎が飛び交うため、くさタイプのマダツボミは震え上がってしまう。
なお、マダツボミについては『青・赤』に登場する個体との関連性は不明。
チーム「ポッポボー」
ポッポタネボーのコンビ
チーム名の由来は二匹の名前の組み合わせ。実力は低いのに、いっぱしの喋り方をする。
チーム「タルイーズ」
ナマケロヤドンのコンビ。いつも「たるい」と言っており、いつもどこかしらで寝そべっている。実力は全く不明。どちらがリーダーかも全く不明。本当に探検しているのかもそもそも何故探検隊を結成したのかも全く不明という謎の探検隊である。
チーム「マックロー」
カゲボウズヤミカラスのコンビ。世界中のお宝を探し求めていて、シルバーランクの熟練者。
だが意見が噛み合わず、いつも対抗している。だが、「おうごんのリンゴ」探索の件だけは意見が一致した事がある。ちなみに、ヤミカラスは辛抱強く探検する事が出来ない。
チーム「タベラレル」
オオスバメケムッソのコンビ。名前の由来はケムッソ曰く、「いずれそうなる」のではないかと言う事(その上、オオスバメの口癖は「おなかがへった」である)。しかしオオスバメにその気はなく、ケムッソもオオスバメのことをリーダーとして尊敬している。
チーム「MAD」
マニューラアーボックドラピオンのトリオ。
女ボス・マニューラが率いる盗賊団。名前の由来はメンバーの頭文字をとったもの。普段はほかの探検隊を襲っているが、真の目的はゼロの島に眠る究極の財宝を手に入れること。
そのような盗賊団でありながら時の歯車は盗まない、ゼロの島探索中は現在の目的外だということで他のチームは襲わないなど、それなりの常識も持つ筋の通った一団という面も見せている。
『時の探検隊』のパッケージイラストにも登場している。
チーム「チャームズ」
サーナイトミミロップチャーレムのトリオ
全員メスのチームでミミロップがリーダー格だが上下関係などは特にない。「ばんにんのどうくつ」を攻略する際に一度だけ登場する。
マスターランクの称号を所持しておりポケモン達の間ではかなり有名らしく世界中にファンがいる。
『空の探検隊』のスペシャルエピソード「チャームズさんじょう!」では主役を務める。
開発スタッフの話によると、チャームズのモデルはあるアメリカのドラマに登場する女性3人組とのことである。また、スペシャルエピソード誕生の由来は『時・闇』の攻略本でそのドラマを意識したカットインイラストを巻末に面白半分で掲載した(後に『空』公式サイトにおける「チャームズさんじょう!」の紹介にも掲載されている)ことで、イメージが広がったためらしい[3]
チーム「レイダース」
ドサイドンエルレイドロズレイドのトリオ。
ギルド卒業後に登場。
伝説といわれる探検隊で、計り知れないスキルをもつ実力者集団。彼らが浜辺で溺れていたダグトリオを助けたところで主人公&パートナーに出会う。
マリル&ルリリ
身体の弱い母親のためにお手伝いをする優しい兄弟。
ジバコイル
ポケモンたちの世界の治安を守る保安官で、おたずねものの依頼を出してくる。
検挙率向上に貢献してくれるプクリンギルドに好意的。常に複数の部下のコイルを連れている。『空の探検隊』では依頼によっては仲間としてダンジョンに同行することもある。
ジバコイル・コイルはともに台詞も依頼状も機械的で、全てカタカナで表示される。
コータスちょうろう
一帯のポケモンの中の長老温泉が大好きだが、炎タイプなのでもっぱら岩盤浴である。
プクリン曰く「亀の甲より年の功」で何かと色んなことを知っているらしいが、肝心な所を忘れてしまっていることも。温泉客はヒメグマ、リングマ、ヤルキモノ、マンキー、オコリザルである。

世界観[ソースを編集]

本作の舞台は、ポケモンだけが暮らす世界である。

空の探検隊[ソースを編集]

ポケモン不思議のダンジョン
空の探検隊
ジャンル ダンジョンRPG
対応機種 ニンテンドーDS[DS]
Wii Uバーチャルコンソール[VC]
開発元 チュンソフト
株式会社ポケモン
発売元 株式会社ポケモン
任天堂(販売元)
人数 1人
メディア [DS]DSカード
発売日 ニンテンドーDS
日本の旗 2009年4月18日
アメリカ合衆国の旗 2009年10月12日
オーストラリアの旗 2009年11月12日
欧州連合の旗 2009年11月20日
Wii Uバーチャルコンソール
日本の旗 2016年7月20日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 日本の旗 約45万本[1]
アメリカ合衆国の旗 約86万本
世界 140万本[4]
その他 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
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ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊』(ポケモンふしぎのダンジョン そらのたんけんたい)は、時の探検隊・闇の探検隊のマイナーチェンジ版として、2009年4月18日に発売されたダンジョンRPG。

新要素[ソースを編集]

  • 主人公とパートナーに選べるポケモンに、リオル♂、ゴマゾウ♂、コリンク♂、イーブイ♀、ロコン♀の5種類が追加。ニャースとゴンベは主人公に選べずパートナー専用になった。
    • それに伴い、上記5体のステータス上昇率が変化。一部のダンジョンの出現ポケモンやボスポケモンが変化。
    • また、エネコが主人公時は♀限定になり、パートナーとしても選択可能になった。
  • 『時の探検隊』と『闇の探検隊』では各バージョン限定だったポケモン・道具が、共に最初から出現するようになった。
  • 新ダンジョンの追加。なお、従来の追加ダンジョンの一部は後述するパッチールのカフェで条件を満たせば探検が可能。
  • みらいせかいやギルドメンバーの過去を題材にしたサブストーリー「スペシャルエピソード」が追加。ゲームの進行状況そのものは本編とは独立して保存されるが、倉庫の道具とポケは本編と共有している。
  • 「オレのみ」「っかつのたね」など、名前や見た目は既存のアイテムに似ているが、実際の効果は全く違う「そっくりどうぐ」が追加。
  • 「パッチールのカフェ」と「たんけんリサイクルコーナー」が新たに追加。前者は食材をドリンクにすることができ、後者はいらない道具を物々交換ができる施設。
  • 専用道具がほぼ全種類のポケモンに追加された。また、『時』『闇』から専用道具を送ると、より珍しい専用道具に変化するという要素がある。
  • 依頼を受ける手段が増加。前述のパッチールのカフェと海岸の小瓶から受けられることがある。
  • お尋ね者の依頼のパターンが追加。具体的には下記の通り。
    • モンスターハウスで戦う
    • フロアにいるポケモンにまぎれている
    • すぐに逃げてしまい、階段まで逃げられると依頼失敗になる
    • フロア全体がアジトになっている
    • コイルもしくはジバコイルが同行する
  • 本ソフトを持っていないプレイヤーのDSへ、体験版として「おためしダンジョン」を配布できる機能が追加。
  • ふしぎなメールが「ふしぎなメールS」に変更。仕様変更に伴い文字数が増加したため、『時』『闇』との互換性はない。
  • 『時』『闇』では登場しなかったシェイミが新たに登場し仲間になる。その他、仲間にはならないがアルセウスの石像も登場する。
  • サウンドテストモード「そらのジュークボックス」が追加。

新登場のキャラクター[ソースを編集]

パッチール
「パッチールのカフェ」のオーナーで、ドリンクスタンドを担当。
一人称が「てまえ」で、語尾を延ばして喋るのが特徴。
ソーナノソーナンス
カフェの「たんけんリサイクル」コーナーを担当。ソーナンスは♀だが、ソーナノの性別は不明。
ソーナノは「〜ナノ」が口癖。ソーナンスはクジ引きの際に「○○(選んだ色)ナンス!」とクジの結果に対して「ソーナンス!」と答える以外喋らない。
パチリスオクタンバリヤード
カフェの常連客。
パチリスは一人称は「ボク」だが♀。オクタンは♀。バリヤードは『時・闇』で冒険家ハッサムの存在を教えたバリヤードと同一である。
ニューラ
単独で活動する探険家。チーム「MAD」のマニューラとは異なり♂。自己中心的で粗暴な言動が目立つ。エンディングまでもカフェの客として時折姿を見せる。
そらのいただき突破に参加してトップを走るが途中で倒れてしまい、デンリュウに救助される。
シェイミ
そらのいただきの麓にあるシェイミのさとに住む幻のポケモン。幻とは言っても里にはかなりの数が生活している。昔はそらのいただきに向かう探検隊の案内をしていたらしい。性別不明のポケモンであるが、いずれの個体も口調は女性的である。

その他の変更点[ソースを編集]

  • セーブが寝床だけでなく、交差点の水飲み場でもできるようになった。また、セーブ後にトップメニューに戻れるようになった。
  • カクレオンの店で、買う時もまとめて選べるようになった。
  • ガルーラの倉庫で、倉庫とトレジャーバッグの残量が表示されるようになった。
  • グレッグルのトレード店の仕様が変更された。
  • アイテムの簡易説明がカーソルを合わせたときに表示されるようになった。
  • 一部のダンジョンのBGMが変更されている。『赤・青』のものを転用・アレンジされたBGMも使われている。
  • ポケモンのオスとメスの区別が見た目でつくようになった。
  • ダンジョン関連
    • トレジャータウンでも道具を持たせられるようになり、探検終了後も継続されるようになった。
    • 探検失敗時、失うポケが全部から半分になり、ペナルティーが減少。
    • 天候が変わった時に簡易説明が出るようになった。また、すなあらし・あられのダメージエフェクトもなくなった。
    • 新しい罠が二つ追加された。一部の罠の効果が変更された。
  • わざ・とくせい
    • ひらいしん・よびみずの効果が視界内のみになった。
    • 習得技がプラチナ準拠になった。
    • 一部の技の効果などが変更、また、命中率や威力が星の数で表示されるようになった。

テレビアニメ[ソースを編集]

ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊[ソースを編集]

2007年9月9日ポケモン☆サンデー内で放送。

また、あにてれのポケモンのコーナーにて、2007年9月13日~9月30日の間、Yahoo!Japanの「Yahoo! きっず ポケモン」にて2007年9月20日10月31日と、『空の探検隊』の発売を記念した2009年3月13日5月29日の間、動画の無料配信が行われた。また、2009年5月にはキッズステーションでも放送された。

キャスト(第1作)[ソースを編集]

ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 時と闇をめぐる最後の冒険[ソースを編集]

『空の探検隊』発売目前記念として、2009年4月12日にポケモン☆サンデー内で放送された。

また、その後に前アニメと同様インターネット上にて「Yahoo! きっず」のほか、「あにてれ」や「ひかりTV」、Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」などでも配信された。2009年5月にはキッズステーションでも放送された。

2007年放送分の続編で、原作におけるChapter-19「まぼろしのだいちへ」をモデルとしたストーリーである。BGMも大部分がゲームの同場面で使用されたもののアレンジとなっている。

キャスト(第2作)[ソースを編集]

一部のキャラは前作とキャストは一緒。

アニメスタッフ[ソースを編集]

漫画[ソースを編集]

漫画雑誌別冊コロコロコミック」2007年10月号から2008年8月号まで、本作を元にした漫画『ポケモン不思議のダンジョン 炎の探検隊』が連載されていた。漫画は前作の『ポケモン不思議のダンジョン ギンジの救助隊』と同じく溝渕誠。2008年8月28日に小学館から「てんとう虫コロコロドラゴンコミックス」として単行本も発売された。全1巻(ISBN 4-09-140670-X)。

ヒコザルとなってしまった元人間の主人公ホノオが、パートナーの気弱なワニノコと出会い、炎の探検隊を結成するというストーリー。

その他[ソースを編集]

  • 開発当初のサブタイトルは『時の探検隊』と『空の探検隊』だったが、「ディアルガ(時間)とパルキア(空間)からというのが簡単に分かる題名なので、もっとミステリアスな雰囲気を出したい。」ということで、『空』が『闇の探検隊』に変更となった[5]。『空の探検隊』のサブタイトルはマイナーチェンジ版において使用され日の目を見ることとなった(シェイミのスカイフォルムを表す『空』という説もある)。また、前作『赤・青』のように異なるハード間で通信をするという案もあり、片方をWii用ソフトとして出して、2つを連動させるというアイデアもあったが、開発当時はWiiの詳細な情報がなかったため見送られた。
  • 不思議のダンジョンシリーズの『風来のシレン』シリーズを意識した演出がされた箇所がいくつか存在している。お宝の隠された場所が「黄金の間」(『シレン2』に登場したボーナスフロアと同名)という名称、プクリンがあるイベントで(にらめっこ)「ンドゥバー」(『シレン』シリーズに登場するザコ敵の名前)と言う、などがある。

注釈[ソースを編集]

  1. ^ a b 2010年テレビゲームソフト売り上げTOP1000(ファミ通版)” (日本語) (2011年6月20日). 2011年6月22日閲覧。
  2. ^ 2009年3月期 決算説明会参考用資料PDFファイル)
  3. ^ チュンソフト『ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊 公式パーフェクトガイド』における開発スタッフへのインタビュー記事より。
  4. ^ 任天堂株式会社 2010年3月期 決算説明会(2010年5月7日開催)参考資料” (日本語). 任天堂株式会社 (2010年5月7日). 2011年9月22日閲覧。
  5. ^ チュンソフト『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 公式パーフェクトガイド』における開発スタッフへのインタビュー記事より。

外部リンク[ソースを編集]

時の探検隊・闇の探検隊[ソースを編集]

空の探検隊[ソースを編集]

製作関連[ソースを編集]