怪人ゾナー

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怪人ゾナー
出身地 フランスの旗 フランス パリ(設定上)
ジャンル ポップス
担当楽器
活動期間 1998年 - 2004年
レーベル MCAビクター(1999年)
ワーナーミュージック・ジャパン(2000年)
事務所 秘密結社ナーゾ(設定上)
共同作業者 ベッキー
カナ

怪人ゾナー(かいじんゾナー、PHANTOM ZONA)は、テレビ東京バラエティ番組おはスタ」で、声優森久保祥太郎が演じたキャラクターである。1998年に登場した[1]。通称「ゾナー」。

概要[編集]

秘密結社ナーゾ(後述)の日本支部長。

身長は180cm(自称)、体重60キロ。ビジュアル系の外見で、ナルシストでおっちょこちょいな性格。専用ギター「ゾナーギター」と専用車「ゾナーカー[2]」を持っている。黒いマントを羽織っており、これで身を隠すと消え、元に戻すと現れる。挨拶は「おーはー」を真似た「ゾーナー」。 改造人間で、1秒間に100問ものなぞなぞを考えることが出来る。なぞなぞの回答を言う前に『OK,Baby,ハニー、それは、WHY,な ぜ か?』と言う。趣味はメイク、特技はロック。

日本人の父はロックバンドの元ギタリスト、母はフランスコメディアンである。産声は「フアッハッハッハッハ」、最初に覚えた言葉は「OH、BABY」(これは今でも口癖になっている)、口癖は「ゾナ」。昔から疑問に思うことが多く、母がギャグで答えていたため、それが当たり前と思うようになった。

現在は東京都内某所のアパートで一人暮らしをしている。このアパートの地下に秘密結社ナーゾの秘密基地を勝手に作ってしまった。正体は秘密であったが、ゲームソフト『怪人ゾナー』に素顔カードが導入され、正体が明かされた。

1999年10月20日、シングルCD『WHY? 〜THE ZONA’S SONG〜』で歌手デビュー。OHA-ガールCITRUSの『恋のめざまし時計』と同日発売され、CD売り上げを競うことになった他、ナーゾ様からの指令によってオリコン初登場で50位を取れなかった場合には戦闘員(後述)に格下げされることになってしまった。結果は怪人ゾナーがオリコン初登場56位、OHA-ガールCITRUSがオリコン初登場50位だった。その後、公約通り戦闘員にまで落ちぶれてしまったが、怪人時代のゾナーに憧れていた戦闘員・18号との触れ合いで生気を取り戻し、『なぞなぞ100人組み手』をクリアしたことで怪人へと戻ることができた。ちなみに、その翌週は怪人ゾナーが58位、OHA-ガールCITRUSが96位と逆転している。

その後、秘密結社ナーゾの経営難によるリストラの結果行われた、ライバルの麗人サイガー(斎賀みつき)との人気投票に敗れ、ナーゾとの契約を解かれてしまった。その後は『ゾナーのその後…』と題されたミニコーナーに出演。しかし数ヶ月後、お笑い芸人のポカスカジャンと『ポカスカジャンZ』と題されたコーナーで歌いながらなぞなぞを出題、ナーゾ様は「面白い」という理由でポカスカジャンZを仮入隊させる。その後、状況を見かねたサイガーがマントとギターを送り返し、怪人ゾナーとして再復活した。結果『ポカスカジャンZ』のコーナーは数ヶ月でなくなることとなった。2004年秋、謎の原始人リュウジを猿にした犯人として再出演。おはガールと対決した末、おはガールに破れる。

アイドルをさがせ!(アイさが)」において、[いつ?]ベッキー宇宙人KANAと共に番組ジャックをし、当時モーニング娘。のメンバーであった飯田圭織と同じくカントリー娘。のメンバーであったりんねと対決して、飯田・りんねが3人に敗北すればアイさがのMCが交代させられる権利を掛けた勝負に挑んだものの敗北した。

秘密結社ナーゾ[編集]

なぞなぞで世界征服を狙う秘密結社。ゾナーの住むアパートの地下に、横向きの「?」の形をした巨大な秘密基地がある。

構成は上から順番に、ナーゾ首領、支部長、ナゾラー、戦闘員となっている。ナゾラーと呼ばれるエリート以上がなぞなぞの作成・出題を許される。おはスタ内で問題を募集したりして、多くの子供達がナゾラーとなっている。

商品[編集]

ゲーム[編集]

怪人ゾナー
ジャンル なぞベンチャー
対応機種 ゲームボーイカラー(対応)
開発元 任天堂
発売元 任天堂
人数 1 - 2人
メディア ROMカートリッジ
発売日 2000年10月21日
その他 赤外線通信はGBカラー専用
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ゲームソフト『怪人ゾナー』が2000年10月21日任天堂より発売されている。対応機種はゲームボーイおよびゲームボーイカラー(赤外線通信はカラーのみ)。本作は旧ゲームボーイに対応する任天堂最後のGBソフトであった。

主人公は、ナンゾウ小学校をナンゾウ校長の魔の手から守るためにナゾラーバトルで教師や生徒と戦いながら腕を磨き、レベルを上げて敵と対決するというストーリー。回答の入力はコマンド選択でなくキー入力で行う。問題自体に正解しても、「な〜ぜか?」という理由を問う3択問題(漢字なぞなぞの場合は答えの画数)に正解できないと間違い扱いとなる。正解すると相手のプライドポイント(体力)を削る事が出来る。しかし間違えると逆に自分のプライドポイントを削られ、無くなるとゲームオーバーになる。全て無くなる前に保健室に行くと、全回復する事ができる。主人公と接触した教師や生徒は各階のボスによって洗脳されてしまい、一定人数救出(プライドポイントを全て削る)すると、所定の場所でボスとナゾラーバトルできるようになるため、それぞれのボスキャラクターごとに場所を下に記載しておく。問題も難易度ランク(S、A、B、C、D、Eの6段階)に応じて、出題される階(ステージ)が異なるが、上の階に進むと、それ以前にいたすべての階に戻る事も可能である。また、ストーリーの中で、特定の条件(主に、特定の人物とのナゾラーバトルに勝利)を満たすと、ストーリーを進める上で必要な必須アイテムや、ボスとのナゾラーバトルを有利に出来るアイテムが手に入る。

通信対戦モード(出現条件・ゲーム中でなぞなぞを100問以上取得、要通信ケーブル)では、対戦相手とのナゾラーバトルや収集したなぞなぞのが交換が可能。

また、テレビやビデオのリモコンなどの赤外線信号をゲームボーイカラー本体の赤外線通信機能で読み取り、ランダムでなぞなぞに変換する機能が用意されている(出現条件・ゲーム中でなぞなぞを200問以上取得、GBカラー以外は非対応)。

ボスキャラクター[編集]

  • ゾナー - 1階のボス。ナンゾウに洗脳され、主人公の前に立ちはだかる。決戦場所は1階のトイレ。その後も各階のボスによる洗脳を受け、ナゾラーバトルを仕掛けてくる。得意ジャンルはバラバラ。エンディング後では本気のゾナーと戦うこととなる。体力は3(本気時は無限にタチナオールを使用する)。
  • らんじろう先生 - 2階のボス。美術の教師であり、ナンゾウの手下。美術室にいる。見た者を洗脳する「せんのうピクチャー」という絵を描いていた。口癖は「〜ザンス」。芸術に関係するなぞなぞを得意とする。最終章では旧校舎1階の教室3におり、キーアイテムを所持している。体力は3。
  • たまこ先生 - 3階のボス。家庭科の教師。ナンゾウに洗脳マシンで操られていた。家庭科室にいる。食べた者を洗脳する「せんのうスープ」という料理を作っていた。料理に関するなぞなぞを出題してくる。3階クリア後の各章洗脳時では他の生徒や一般教師と同様に再度戦うことができる。体力は5(3階クリア後は3)。
  • マッスル先生 - 4階のボス。体育科の教師。男性で筋肉質な教師であるが本名は「かおり」。場所はグラウンド。自身が顧問の「ボディービル部」の活動でグラウンドを占拠していた。聴いた者を洗脳する「せんのうほうそう」で全校を洗脳しようと計画していた。スポーツに関するなぞなぞが得意。最終章では旧校舎2階の廊下におり、キーアイテムを所持している。体力は5。
  • トニー先生 - ナンゾウ小学校の教頭。5階のボス。職員室にいる。生意気で自分勝手な性格。優秀な生徒の教育に熱意を注いでおり、「〜ザマス」という喋り方をする。爆発に巻き込まれた者を洗脳する「ばんのうニセラーせんのうやく」を使い、学校中を洗脳する。最終章では旧校舎3階のトイレで主人公の行く手を阻む。体力は6。
  • ナンゾウ校長 - この学校の校長であり、全人類を洗脳させてしまおうと企んでいる悪人で6階のボスかつラストボス。さまざまなジャンルのなぞなぞを使う。6階のボスとしては校長室で、ラストボスとしては旧校舎の地下深くにある基地で主人公を待ち構えている。全校生徒・教師を一気に洗脳してしまう催眠術が使える。ラストバトルでは真の姿を現し、最初は卑怯でインチキなウラなぞなぞを用いて主人公を追い詰めるが、突如現れたゾナーの活躍によって無効にされ、また弱点を暴かれる。その後は真の実力でナゾラーバトルをすることとなる。この戦いではゾナーが身代わりになってくれたり、自分の代わりに攻撃してくれるなど応援をしてくれる。体力は10(ラストバトルではタチナオールを使う)。
  • マシお - ナンゾウが自分の基地に作り出した洗脳マシン。洗脳電波によって全世界を洗脳する。機械ではあるが意志があり、ナンゾウの基地に入り込んだ主人公にナゾラーバトルを仕掛けてくる。体力は9。
  • ズーケ - ゾナーの同僚。図形のなぞなぞが得意。2階でのイベント時、2階のトイレに現れ戦うことができる。最終章では洗脳マシンに洗脳され、旧校舎の入口で主人公行く手を阻む。体力は3。
  • ハテナン - ゾナーの同僚。臆病な性格でいじわるなぞなぞが得意。3階でのイベント時、3階のトイレに現れ戦うことができる。最終章では洗脳マシンに洗脳され、旧校舎1階の階段で主人公の行く手を阻む。体力は4。
  • ミスティーカ - ゾナーの同僚であり、唯一の女性。間違い探しなぞなぞという特殊ななぞなぞを出題する。4階でのイベント時、グラウンドに現れ戦うことができる。最終章では洗脳マシンに洗脳され、旧校舎2階の階段で主人公の行く手を阻む。体力は5。
  • ジーカン - ゾナーの同僚。鎧を纏った格好で関西弁で喋り、やや気が小さい。漢字に関するなぞなぞが得意である。5階でのイベント時、5階の廊下に現れ戦うことができる。最終章では洗脳マシンに洗脳され、旧校舎3階の教室2におり、キーアイテムを所持している。体力は6。

ミニゲーム[編集]

  • タイピングゾナー - 単語の早打ちをする。ストーリーモードでは、学校の地下で発生する。
  • チョーク投げは超苦しい - 早弁、居眠りをしている生徒にチョークを投げるというゲーム。ストーリーモードでは3階に進むと、主人公が転校して来た1の1教室で発生する。

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CD[編集]

  • WHY? 〜THE ZONA’S SONG〜
  • 象南波羅 〜ゾナパラ〜 WHY!パラパラ・リミックス(ベッキーカナと共演。「ゾベッカ」名義。)

脚注[編集]

  1. ^ 森久保祥太郎は1997年に司会代理でミニ四ファイターのコスプレ姿で登場したため、1998年にゾナーとして再登場した。
  2. ^ 名称は「ゾナーラブラブ・ファントムスペシャル」。秘密結社ナーゾから支給された真紅のマシン。

外部リンク[編集]