八戸市
はちのへし 八戸市 | |||||
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| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 青森県 | ||||
市町村コード | 02203-9 | ||||
法人番号 | 2000020022039 | ||||
面積 |
305.56km2 | ||||
総人口 |
213,919人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||||
人口密度 | 700人/km2 | ||||
隣接自治体 |
三戸郡階上町、五戸町、南部町、上北郡おいらせ町 岩手県九戸郡軽米町 | ||||
市の木 | オンコ(イチイ) | ||||
市の花 | 菊 | ||||
八戸市役所 | |||||
市長 | 熊谷雄一 | ||||
所在地 |
〒031-8686(八戸市庁) 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 北緯40度30分44.2秒 東経141度29分18.2秒 / 北緯40.512278度 東経141.488389度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
八戸市(はちのへし)は、青森県東部に位置し、太平洋に面する市である。中核市に指定されており、青森市や弘前市と共に、青森県主要3市の一角を構成する。
概要
八戸都市圏は約33万人の人口を擁する。三戸郡を包含する八戸圏域連携中枢都市圏でもあり、三八地域県民局が設置されている[1]。2002年(平成14年)12月には東北新幹線が八戸駅まで延伸されている。
八戸港は工業港、フェリー港、漁港を兼ねている[2]。商圏は青森県東部や岩手県北部を包摂する[3]。
八戸藩が置かれた城下町でもある。伝統芸能であるえんぶり(朳)および八戸三社大祭、騎馬打毬はいずれも国の重要無形民俗文化財に指定されている。伝統工芸品には八幡馬、八戸焼、南部姫毬などが、郷土料理には南部煎餅、八戸せんべい汁、いちご煮などが、特産品には市川いちご、糠塚きゅうりなどがある。お盆には「背中あて」を食べる慣習が根付いている[4]。温泉・銭湯も歴史的に多く存在する。
スケート、アイスホッケーが盛んで、氷都八戸の異名を持つ[5][6][7]。実業団体やジュニアチーム、女子チーム、素人アイスホッケーを含め加盟登録数は60チームを数える。
B-1グランプリ発祥の地でもある。
地理
歴史
古代
縄文時代の是川遺跡や風張遺跡がある。風張遺跡からは縄文時代後期の米粒[8]が出土している。風張から出土した合掌土偶は国宝となっている[9]ほか、是川からも数々の工芸品が出土している。
中世
1191年(建久2年)、甲斐国の南部氏が北東北一帯を源頼朝から賜ったとされている。南部氏が実際に北東北に移ってきたのは南北朝時代である。1334年(建武元年)、南部師行が根城を築き、根城南部氏(遠野南部氏)の祖となった。根城南部氏は1627年(寛永4年)、三戸南部氏(後の盛岡南部氏)の命により遠野に居城を移した。
近世
転機となったのは江戸時代前期の1664年(寛文4年)である。南部重直が世継ぎを決めずに亡くなったため、盛岡藩は御家断絶の危機を迎えた。江戸幕府は南部藩10万石を八戸2万石と盛岡8万石に分け、八戸南部氏の祖となる南部直房により八戸城が築かれた。これが八戸藩の始まりである。八戸藩の領地と現在の八戸市の領域にはかなり違いがあり、現在の岩手県久慈市までが八戸藩だった。
八戸城は現在の三八城公園にあった(従って八戸公園は城跡ではない)。城下町には三日町、十三日町など市の立つ日を名前とした街が並んでおり、現在も八戸市中心市街地となっている。
近代
1915年(大正4年)、鮫浦港修築工事が開始され、1929年(昭和4年)に商港に指定された。
現代
八戸市には馬淵川と新井田川という比較的大きな河川が流れている。特に馬淵川は蛇行が激しく流量も多いため、水害の多い河川だった。特に河口部分で馬淵川が大きく曲がって新井田川と合流するような形で太平洋に注ぎ込んでいた。1937年(昭和12年)、馬淵川の改修工事(河口付近の直線化)が難航し、戦争のために中断された。1949年(昭和24年)に工事が軌道に乗り、新産業都市に指定された1961年(昭和36年)に完成した。これにより水害が減り、臨海地域を工業地帯として利用可能となった。
2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う津波により臨海部は大きな被害を受けたものの、岩手県以南よりは比較的被害が少なかった[10]。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、三戸郡八戸町が発足。
- 1901年(明治34年)7月1日 - 三戸郡長者村と八戸町(一次)が合併、八戸町(二次)が発足。
- 1929年(昭和 4年)5月1日 - 三戸郡八戸町・小中野町・湊町・鮫村が合併、市制施行し八戸市が発足。
- 1942年(昭和17年)4月1日 - 三戸郡下長苗代村を編入。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 三戸郡是川村を編入。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 三戸郡館村、上長苗代村、市川村を編入。
- 1955年(昭和30年)10月20日 - 三戸郡豊崎村を編入。
- 1958年(昭和33年)9月10日 - 三戸郡大館村を編入。
- 2001年(平成13年)4月1日 - 特例市へ移行。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 三戸郡南郷村を編入。地域自治区である南郷区を設置。[注釈 1] [注釈 2]
- 2017年(平成29年)1月1日 - 施行時特例市から中核市へ移行。
気候
太平洋側気候であるものの、夏はやませの影響で冷涼であり、度々冷害が発生する。冬は北東北にありながら降雪量が少なく乾燥し、晴天が多いため日照時間も長い。
八戸市(1981年 - 2010年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 2.6 (36.7) |
3.2 (37.8) |
7.0 (44.6) |
13.7 (56.7) |
18.3 (64.9) |
20.6 (69.1) |
24.3 (75.7) |
26.5 (79.7) |
23.1 (73.6) |
17.9 (64.2) |
11.6 (52.9) |
5.5 (41.9) |
14.5 (58.1) |
日平均気温 °C (°F) | −0.9 (30.4) |
−0.5 (31.1) |
2.7 (36.9) |
8.5 (47.3) |
13.1 (55.6) |
16.2 (61.2) |
20.1 (68.2) |
22.5 (72.5) |
18.9 (66) |
13.0 (55.4) |
6.9 (44.4) |
1.8 (35.2) |
10.2 (50.4) |
平均最低気温 °C (°F) | −4.2 (24.4) |
−4.0 (24.8) |
−1.3 (29.7) |
3.8 (38.8) |
8.7 (47.7) |
12.8 (55) |
17.1 (62.8) |
19.3 (66.7) |
15.2 (59.4) |
8.5 (47.3) |
2.6 (36.7) |
−1.6 (29.1) |
6.4 (43.5) |
降水量 mm (inch) | 42.8 (1.685) |
40.1 (1.579) |
52.0 (2.047) |
64.3 (2.531) |
89.3 (3.516) |
105.8 (4.165) |
136.1 (5.358) |
128.8 (5.071) |
167.6 (6.598) |
87.2 (3.433) |
62.0 (2.441) |
49.1 (1.933) |
1,025.1 (40.357) |
降雪量 cm (inch) | 77 (30.3) |
75 (29.5) |
47 (18.5) |
3 (1.2) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
6 (2.4) |
40 (15.7) |
248 (97.6) |
% 湿度 | 70 | 70 | 67 | 65 | 71 | 81 | 83 | 82 | 79 | 73 | 70 | 70 | 73.4 |
平均月間日照時間 | 130.8 | 129.6 | 168.1 | 188.9 | 197.0 | 167.7 | 148.5 | 167.1 | 143.6 | 161.3 | 133.3 | 124.5 | 1,860.4 |
出典:気象庁 |
産業
1989年(平成元年)に「はちのへ共通商品券」が発行されている。朝市は、市民の買い物・飲食と観光客誘致の両方に貢献している[11]。
工業
- 八戸港
- 東北電力八戸火力発電所(太陽光発電所を併設[12])
- JXエルエヌジー・サービス八戸LNGターミナル(輸入基地)
- 三菱製紙八戸工場(同社の主力工場)
- 八戸セメント八戸工場(かつては八戸鉱山から鉄道によるセメント輸送も行っていたものの、現在はベルトコンベアを用いて地下化)
- 大平洋金属八戸本社(登記上の本店は東京)・製造所(同社の主力生産拠点)
- 高周波鋳造(日本高周波鋼業関連会社)
- MCCユニテック(三菱ケミカル子会社、旧日東化学工業八戸工場)
- 日東石膏ボード(三菱ケミカル関連会社、旧日東化学工業八戸工場)
- 片倉コープアグリ八戸工場(旧日東化学工業八戸工場)
- 合同酒精八戸工場(オエノンホールディングス子会社)
- 多摩川精機八戸事業所
- アルバックマテリアル、アルバック東北、アルバックテクノ(アルバックグループ)
- エプソンアトミックス(セイコーエプソン子会社)
- 天馬八戸工場
- 八戸製錬(三井金属鉱業子会社)
- 東京鐵鋼八戸工場
- 北日本造船
- 八戸鉱山(八戸キャニオン)
- 八戸北インター工業団地
- Yahoo! JAPAN八戸センター[13]
- つくばソフトウェアエンジニアリング青森事務所
青森県指定伝統工芸品
八戸市内でも指定されている[14]。
農産
特産品
畜産
- プライフーズ(チアーズ)
水産
水揚げ数量は2016年度は全国7位の9万9312トンで、サバ3万9360トン、イカ2万2120トン、イワシ2万3126トンなどが主要な魚種となっている[17]。
主な漁港
- 八戸漁港
- 白浜漁港
- 深久保漁港
- 種差漁港
- 大久喜漁港
- 金浜漁港
商業
主な商業施設
このほか、アニメイト、未来屋書店、くまざわ書店、文教堂書店、川村商店、成田本店、木村書店、アリス書店、ほんだらけ[21]などが単独出店している。最大規模の書店はVidawayが運営するTSUTAYA八戸ニュータウン店である。
- その他の商業施設
金融機関
銀行
政策金融機関
協同組織金融機関
証券会社
ATMが主体の金融機関
- 東京スター銀行(市内2カ所)
- セブン銀行(青森銀行との提携、イトーヨーカドー八戸沼館店、市内のセブン-イレブン各店に設置)
- イオン銀行(みちのく銀行との提携、マックスバリュ八戸城下店、イオン八戸田向店、市内のミニストップ各店に設置)
かつて市内にあった金融機関
生活協同組合
- 全労済八戸支所
通信
マスメディア
- デーリー東北新聞社[注釈 7]
- 東奥日報八戸支社[注釈 8]
- 八戸テレビ放送(ケーブルテレビ局)
- Be FM(コミュニティ放送局、76.5MHz)
- NHK八戸支局(総合テレビ:9ch、教育テレビ:7ch、ラジオ第1:999kHz、ラジオ第2:1377kHz、FM:81.8MHz)
- 青森放送(RAB)八戸支社(テレビ:11ch、ラジオ:1485kHz・92.7MHz[22])
- 土曜夕方(16:00~16:50)と日曜午前(10:00~11:00)に同支社制作のラジオ番組が放送されている[注釈 9]。
IBC、TVI、mitは本来岩手県内のテレビ局であるが、岩手県北部の沿岸地方(久慈市)と内陸地方(二戸市)の双方に交通の便が良い八戸市に取材拠点としての支社を置いている。 また同市の大半の地域では、岩手県内のテレビ(TVI、IAT、IBC、mit、NHK盛岡放送局)の送信局の一つである二戸中継局から発射される電波により岩手県のテレビを越境受信する事が可能であり[23]、特に青森県に存在していないフジテレビ系列の番組を最速で多く放送するmitの需要は同市でもかなり高いものとなっている。 また、mitは青森県南部地域(三八上北)を実質的な放送エリアであるとしてHPで明言しており[24]、同テレビの緊急地震速報は岩手県内に出された場合や三八上北地域に出された場合に放送される。岩手県北の商圏が八戸にあるので、岩手県内でのテレビ・ラジオ等の気象情報では岩手県外の八戸地方の天気も紹介される例が多い。
政治
行政
- 八戸市長 : 小林眞(2005年11月17日就任、4期目)
歴代首長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
---|---|---|---|
1 | 近藤喜衛 | 1929年9月22日 | 1930年5月19日 |
2-4 | 神田重雄 | 1930年8月18日 | 1942年8月17日 |
5 | 山内亮 | 1942年10月1日 | 1946年5月17日 |
6-7 | 夏堀悌二郎 | 1946年7月20日 | 1951年4月4日 |
8 | 村井倉松 | 1951年4月25日 | 1953年10月23日 |
9-11 | 岩岡徳兵衛 | 1953年12月8日 | 1965年11月16日 |
12 | 中村拓道 | 1965年11月17日 | 1969年11月16日 |
13-17 | 秋山皐二郎 | 1969年11月16日 | 1989年11月16日 |
18-20 | 中里信男 | 1989年11月17日 | 2001年11月16日 |
21 | 中村寿文 | 2001年11月17日 | 2005年11月16日 |
22-25 | 小林眞 | 2005年11月17日 | 現職 |
市役所庁舎
- 八戸市庁(本館・別館)
- 八戸市南郷事務所(旧南郷村役場)2005年4月から2015年3月まで八戸市南郷区役所の名称を使用)
- 市民サービスセンター(市川・大館・是川・下長・館・豊崎・八戸駅・南浜・白銀・島守、八戸駅)[注釈 11]
環境への取組
- 第6回持続可能な地域社会をつくる日本の環境首都コンテストに参加。
議会
八戸市議会
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は代表、代表以外は八戸市のホームページに基づいた順) |
---|---|---|
自由民主・市民クラブ | 15 | ◎坂本美洋、山之内悠、間盛仁、久保百恵、岡田英、日當正男、高山元延、工藤悠平、藤川優里、小屋敷孝、森園秀一、豊田美好、松橋知、壬生八十博、立花敬之 |
きずなクラブ | 7 | ◎五戸定博、吉田洸龍、髙橋貴之、田名部裕美、三浦博司、寺地則行、冷水保 |
公明党 | 3 | ◎夏坂修、高橋正人、中村益則 |
日本共産党議員団 | 3 | ◎田端文明、苫米地あつ子、久保しょう |
新緑・無所属の会 | 3 | 伊藤圓子、山名文世、吉田淳一 |
無所属 | 1 | 上条幸哉 |
※:2011年(平成23年)9月27日、市議会の定例議会において、定数を36名から32名とする条例案が可決され、2015年の市議選から適用された。
青森県議会
氏名 | 会派名 | 当選回数 |
---|---|---|
田名部定男 | 国民民主党・民主連合 | 7 |
清水悦郎 | 自由民主党 | 6 |
熊谷雄一 | 自由民主党 | 5 |
山田知 | 無所属 | 5 |
畠山敬一 | 公明・健政会 | 4 |
松田勝 | 日本共産党 | 2 |
田中満 | 国民民主党・民主連合 | 2 |
大崎光明 | 自由民主党 | 1 |
衆議院
- 選挙区:青森県第2区(八戸市、十和田市、三沢市、三戸郡、野辺地町および六ヶ所村を除く上北郡)
- 任期:2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|
大島理森 | 自由民主党 | 12 | 選挙区 現衆議院議長 |
※:なお、八戸市とその周辺における激しい選挙戦は八戸戦争と形容される。
提携
海外
- アメリカ合衆国ワシントン州フェデラルウェイ市
- アメリカ合衆国ワシントン州タコマ港
- 1995年八戸港とタコマ港の間で「経済貿易協定」締結し姉妹港となる
- フィリピンマニラ港
- 2000年八戸港とマニラ港の間で締結し姉妹港となる
人口
2015年(平成27年)国勢調査の人口増減を見ると、2.68%減の231,257人であり、増減率は県下40市町村中4位。
八戸市(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
教育
大学・短期大学
- 私立(五十音順)
高等専門学校
- 国立・独立行政法人
高等学校
- 県立(五十音順)
※:以下は廃校。
- 八戸北高等学校南郷校舎(2017年・八戸北高等学校に統合)
- 八戸南高等学校(2013年・八戸北高等学校に統合)
- 私立(五十音順)
- 向陵高等学校
- 星槎国際高等学校八戸キャンパス八戸あおば高等学院
- 仙台育英学園高等学校ILC青森
- 千葉学園高等学校
- 八戸学院光星高等学校
- 八戸工業大学第一高等学校
- 八戸工業大学第二高等学校
- 八戸聖ウルスラ学院高等学校
中学校
- 市立(五十音順)
※:以下は廃校。
- 八戸市・階上町学校組合立
※:以下は廃校。
- 私立
小学校
- 市立(五十音順)
※:以下は廃校。
- 根城小学校笹子分校(1981年・図南小学校に統合)
- 市野沢小学校(2016年・南郷小学校を統合新設)
- 中野小学校(同上)
- 鳩田小学校(同上)
- 是川東小学校(2015年、是川小学校に統合)
- 番屋小学校(2011年、図南小学校に統合)
- 松館小学校(2015年、新井田小学校に統合)
- 八戸市・階上町学校組合立
※:以下は廃校。
特別支援学校
- 県立(五十音順)
学校教育以外の施設
職業訓練施設
施設
警察
(管轄区域:八戸市、三戸郡階上町)
消防
医療
医療機関
保健
郵便
直営郵便局
- 桔梗野郵便局(84210)
- 八戸吹揚郵便局(84224)
- 八戸江陽郵便局(84237)
- 八戸根城郵便局(84244)
- 八戸大町郵便局(84246)
- 日計郵便局(84251)
- 八戸旭ヶ丘郵便局(84255)
- 八戸大杉平郵便局(24259)
- 多賀台郵便局(84262)
- 八戸白銀台郵便局(84263)
- 八戸類家郵便局(84267)
- 八戸中居林郵便局(84269)
- 八戸河原木郵便局(84272)
- 八戸湊台郵便局(84278)
- 八戸田面木郵便局(84282)
- 八戸湊高台郵便局(84284)
- 八戸ニュータウン郵便局(84287)
- 八戸駅前郵便局(84288)
簡易郵便局
- 高岩簡易郵便局(84707)
- 八戸下長簡易郵便局(84733)
- 三條簡易郵便局(84782)
- 東前田簡易郵便局(84784)
- 八戸卸センター郵便局(84795)
文化施設
ホール
図書館
- 八戸市立図書館(現有日本最古の公営図書館)
- 八戸市立南郷図書館
- 八戸市図書情報センター
その他
霊園
- 市営
- 東霊園
- 西霊園
- 南郷中央霊園
交通
鉄道
※:八戸市庁の最寄り駅は本八戸駅であるものの、『JTB時刻表』では八戸駅が中心駅として記載されており、いずれも八戸市中心市街地までは距離がある。八戸駅と市中心街は路線バスが10分間隔程度で結んでいる[25]。
かつて存在した鉄道
バス
路線バス
※:2009年3月に市が策定した「八戸市地域公共交通総合連携計画」により、同市内を運行する八戸市交通部(八戸市営バス)、南部バス(当時)、十和田観光電鉄(十鉄バス)共通の系統番号表示がなされた。2009年に詳細が決定し、地図『バスマップはちのへ』が発行された。さらに、2010年4月1日のダイヤ改正時よりバスの方向幕への表示が開始された。
- 南部バス[26]
- 南郷コミュニティ交通
高速バス
関連施設
道路
高速道路
高速自動車国道
- E4A 八戸自動車道(国道環状線)
高規格幹線道路(一般国道自動車専用道路)
高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路
- E4A 一般国道45号 百石道路(三環状線から分岐)
- (7) 八戸北IC - (上北郡おいらせ町)
一般国道
県道
主要地方道
一般県道
市道
- 八戸市道白銀沼館環状線(市道環状線)
- 八戸市道上組町湊線
- 八戸市道沼館三日町線
- 八戸市道大久喜港線
- 八戸市道厳島線
- 八戸市道南海岸五号線
- 八戸市道沢金浜線
- 八戸市道西金浜二号線
- 八戸市道大久喜線
- 八戸市道階上道線
- 八戸市道二号白浜道線
- 八戸市道白銀金吹沢道線
- 八戸市道白銀鮫線
- 八戸市道島守根子久保線
- 八戸市道十文字沢代線
- 八戸市道沢代西山線
- 八戸市道境ノ沢刈又線
- 八戸市道相畑古里線
- 八戸市道不習長代線
- 八戸市道不習楜桃沢線
- 八戸市道崎ノ木沢水吉線
- 八戸市道不習山田線
- 八戸市道島守根子久保線
- ほか
船舶
港湾
航路
海上保安部
- 八戸海上保安部(第二管区海上保安本部管轄)
空港
名所・旧跡・観光
史跡
考古
- 縄文遺跡、出土品は八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館で展示、出土品は国宝や国の重要文化財に指定[3]。
中世
- 本殿ほか:国の重要文化財[7]
- 工芸品:国宝(赤糸威鎧兜、白糸威褄取鎧兜)、重要文化財(紫糸威肩白浅黄鎧兜、唐櫃入白糸威肩赤胴丸兜、兜浅黄威肩赤大袖二枚付)
- 前述の八戸市博物館と隣接し、「史跡 根城の広場」として公開されている
近世
- 長者山新羅神社 〔長者〕本殿、拝殿(県重宝)
- 清水寺 〔是川字中居〕観音堂は国の重要文化財 観音堂
- 大慈寺 〔松館、糠塚〕
- 南宗寺 〔長者〕山門(県重宝)
近代
- 旧八戸小学講堂 〔八幡町八幡丁、櫛引八幡宮〕県重宝[15]。明治14年竣工の木造擬洋風建築。
- 旧河内屋橋本合名会社〔八日町〕登録有形文化財[16]。大正13年竣工。ゼセッション風木造近代建築、「ほこるや」として営業。
- 安藤昌益資料館〔八日町〕旧河内屋橋本合名会社の裏にある。
- 更上閣主屋〔本徒土町〕登録有形文化財[17]。泉山家邸宅、近代和風建築、明治30年大正8年増築。
- 旧旭商会〔小中野〕登録有形文化財[18]。大正6年頃、ルネッサンス風、再建へ。
- 新むつ旅館〔小中野〕
- 日本聖公会八戸聖ルカ教会会堂〔類家〕
記録
- 八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館〔是川〕[19]
- 八戸市縄文学習館 是川考古館〔是川〕[20]
- 八戸市水産科学館マリエント 〔鮫町字下松苗場〕
- 八戸市博物館 〔根城字東構〕登録博物館
- 八戸市美術館〔番町〕登録博物館[21]
- 八戸市南郷歴史民俗資料館〔南郷区大字島守字小山田〕
- 八戸市立民俗史料収蔵庫(漁労用具関係)〔鮫町字大作平〕
- 羽仁もと子記念館
- 洗心美術館
- 帆風美術館
- 八戸クラシックカーコレクション ツカハラミュージアム(冬季は休業)
観光拠点
公園・広場・運動施設
- 三八城公園(三八城神社)(八戸城)
- 長根運動公園
- 東運動公園
- 南部山健康運動公園
- 八太郎ヶ丘公園
- 新井田風の道公園
- 館鼻公園
- 新井田公園
- 八戸公園
- ファンタジードームはちのへ
- 長者まつりんぐ広場
- 八戸市多賀多目的運動場
祭り・催事
- 南郷サマージャズフェスティバル(7月下旬)
- 八戸のえんぶり(重要無形民俗文化財)(2月中旬)
- うみねこマラソン(5月上旬)
- 八戸七夕祭り(7月中旬)中心街とむつ湊の2か所で開催
- 八戸三社大祭の山車行事(無形文化遺産)(7月末 - 8月上旬)
- 騎馬打毬(重要無形民俗文化財)
スポット
朝市・飲食
展望台
- 八戸市庁10階展望回廊
- グレットタワーみなと(館鼻公園展望台)
- 葦毛崎展望台(ホロンバイル、小舟渡)
- 鷹巣展望台
自然
- 蕪島〔鮫町字鮫〕
- 日本の音風景100選・ウミネコ繁殖地。国の天然記念物[22]
- 国の名勝
路上
- 市庁前ロータリー
- ヒマラヤスギがクリスマスイルミネーションで彩られる。
競技
競技総合
- ヴァンラーレ八戸
- ウインズスポーツクラブ
スケート・アイスホッケー
「氷都八戸」の歴史は1947年(昭和22年)の第1回冬季国体から始まったとされている。以来、冬季国体は2009年のみちのく国体まで過去11回八戸で行われた。また、アイスホッケーは1932年(昭和7年)の第3回全日本アイスホッケー選手権大会から始まり過去4回八戸で開催。60年ぶりの八戸開催となった2007年(平成19年)の第74回全日本アイスホッケー選手権大会は各地で行われた。1948年(昭和23年)の第16回全日本アイスホッケー選手権大会(盛岡)では八戸ホワイトベアが優勝の美を飾った。アジアリーグアイスホッケーのH.C. TOCHIGI 日光アイスバックス、廃部になったSEIBUプリンスラビッツなどにはゆかりの選手も多い。
- 主なジュニアホッケーチーム
- 八戸ホワイトベアJr、八戸北Jr、八戸南Jr、八戸東Jr、八戸パイレーツJr、ふくちJr、三沢Jr
- 主なホッケー実業団
- 八戸ブルースターズ(旧八戸市庁)、八戸信用金庫、YSアイスホッケー(吉田産業)、小中野フェニックス
- 主な女子ホッケーチーム
- 主な地元チーム
- 主なスケートリンク
- YSアリーナ八戸(八戸市長根スケートリンク)(長根運動公園内)、テクノルアイスパーク八戸(新井田インドアリンク)、フラットアリーナ、ふくちアイスアリーナ、三沢アイスアリーナ
- 主なスケートリンク跡地
出身有名人
- 愛(タレント、モデル、歌手)
- 浅坂武次(スピードスケート選手)
- 安藤麻貴(モデル)
- 池田修一(将棋棋士)
- 出雲八重子(女優)
- 市川笑也(歌舞伎役者)
- 伊調馨(アマチュアレスリング選手)
- 伊調千春(アマチュアレスリング選手)
- 上野由加里(青森放送アナウンサー)
- 内田俊宏(エコノミスト)
- 宇野常寛(評論家)
- 梅内恒夫(赤軍派)
- 梅内美華子(歌人)
- 大江戸よし々(声優)
- 大久保石松(競馬騎手・調教師)
- 大久保房松(競馬騎手・調教師)
- 大島理森(政治家、衆議院議長)
- 大谷能生(音楽家、批評家)
- 小笠原健雄(フィギュアスケート選手)
- 小笠原牧子(フィギュアスケート選手)
- 小国英雄(映画監督・脚本家)
- 尾崎富士雄(プロボクサー)
- 小野ますのぶ(あどばるーん)(お笑い芸人)
- 小原日登美(アマチュアレスリング選手)
- 勝生真沙子(声優)
- 桂小文治(落語家)
- 門脇孝(東京大学教授)
- 川端秀子(作家、川端康成の妻)
- 北城浩志(レコーディングエンジニア)
- 北向敏幸(NHKアナウンサー)
- 北村小松(劇作家、小説家、脚本家)
- 北山陽一(歌手、ゴスペラーズメンバー)
- 木村友祐(小説家)
- 小泉公二 (NHK出版社長、テレビプロデューサー)
- 呉勝浩(作家)
- 小林眞(八戸市長)
- 近藤陽子(アイスホッケー選手)
- 斉藤光政(ジャーナリスト)
- 坂本襟(アマチュアレスリング選手)
- 坂本真喜子(アマチュアレスリング選手)
- 佐々木さやか(参議院議員)
- 佐々木剛(ラグビー選手)
- 佐々木信綱(作曲家)
- 鈴木登紀子(料理研究家)
- タカチャ(シンガーソングライター)
- 大成道大志(大相撲力士、十両)
- 高橋英則(声優)
- 高橋みのる(現代玩具作家)
- 滝沢求(参議院議員)
- 橘杏(モデル・女性タレント)
- 田中義剛(タレント)
- 田名部匡省(政治家、アイスホッケー選手)
- 田名部匡代(参議院議員)
- 種市桃子(声優)
- 田村岳斗(フィギュアスケート選手・指導者)
- 千葉紗子(声優)
- 十日市秀悦(タレント)
- 富岡喜平(自転車競技選手)
- 富田隆(オウム真理教信徒)
- 中寒二(詩人)
- 新山大(あどばるーん)(お笑い芸人)
- 花沢健吾(漫画家)
- 羽仁もと子(ジャーナリスト)
- 馬場葉子(ジャズピアニスト、エッセイスト)
- 響矢影男(元力士)
- 藤川優里(八戸市議会議員、藤川友信の娘)
- フルカワミキ(元SUPERCARのメンバー、シンガーソングライター)
- FORT WAYNE
- 松下正寿(政治学者、元立教大学総長)
- 松本コンチータ(AV女優)
- 三浦哲郎(作家)
- 三杉磯拓也(元力士、現年寄峰崎)
- 村田光弘(フィギュアスケート選手・指導者)
- 室井佑月(作家)
- 久保百恵(八戸市議会議員、ローカルタレント)
- 山田隆之(脚本家)
- 山脇直司(哲学者、東京大学教授、八戸大使)
- ユアナ(蜉蝣)
- 吉田栄勝(アマチュアレスリング選手・指導者、吉田沙保里の父)
- 羅川真里茂(漫画家)
- 類家心平(ジャズトランペッター)
ゆるキャラ・マスコット
- いかずきんズ - 八戸市のゆるキャラ。
- イカドン - 館鼻岸壁朝市のゆるキャラ。
- ヴァン太 - サッカーチームヴァンラーレ八戸のマスコット。
- ブレイジー - アイスホッケーチーム東北フリーブレイズのマスコット。
脚注
注釈
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
- ^ 地域自治区が導入されたのは新潟県上越市に次いで2例目。
- ^ 2015年4月1日、地域自治区の設置期間満了に伴い、南郷となった。
- ^ 青森県内で直営店舗が置かれるのは八戸市と青森市(青森中央郵便局内)のみである。
- ^ 八戸市の指定金融機関。
- ^ 八戸市内に唯一本店を構える金融機関である 。
- ^ 電話応対などコールセンター業務のみ。
- ^ 岩手県北部(二戸・久慈地区)も取材・購読対象地域としており、地域ニュース面には「岩手県北」欄も不定期で掲載。
- ^ 青森県全域を取材・購読対象地域としており、八戸地区の地域ニュースは「上十三(かみとうさん)・下北」という題名で掲載。さらにラテ欄も在盛局は最終面に岩手めんこいテレビをフルサイズで、第二TV&ラジオ面には他の在盛民放TV局をハーフサイズで、在盛ラジオ局も在青局と同一サイズで各々掲載。加えて津軽・下北地方は在札局の越境視聴者も多いことから、在札局はテレビ北海道が最終面にフルサイズで、他の在札局は第二TV&ラジオ面にハーフサイズで、在札ラジオ局も在青局と同一サイズで各々掲載。
- ^ なお、2017年3月までは土曜夕方の番組は県南地方(八戸・十和田地域)のみの放送だった。
- ^ 地域ニュースの岩手県北(二戸地域)面は日によって「県北・八戸」という題名になる場合があり、岩手県を取材・購読対象地域とする地方紙でありながら八戸地区の話題も掲載。なお第二TV&ラジオ面は在青TVおよび在仙TVのみをハーフサイズで掲載し、ラジオは(在青局を含めた岩手県外局は非掲載で)在盛局のみ掲載。
- ^ 以前は「八戸市〇〇支所」と呼称されていた。
- ^ 八戸第二養護学校高等部を旧八戸南高等学校に移設
出典
- ^ 八戸圏域連携中枢都市圏八戸市ホームページ(2018年1月24日閲覧)
- ^ 漁港について八戸市ホームページ(2019年7月7日閲覧)
- ^ 産業都市八戸八戸市企業誘致促進協議会(2019年7月7日閲覧)
- ^ 八戸のお盆といえば!「せなかあて」をご紹介八戸市観光ブログ(2015年8月12日)
- ^ 八戸市. “氷都八戸物語 ‐ 氷都・八戸デジタルアーカイブ”. hyoto.city.hachinohe.aomori.jp. 2020年10月13日閲覧。
- ^ 日経クロステック(xTECH). “「氷都・八戸」、地域の価値高める新アリーナをどう造る”. 日経クロステック(xTECH). 2020年10月13日閲覧。
- ^ “歴史に幕 「氷都八戸」の象徴、YSアリーナに交代へ 記念イベントに清水宏保さん、岡崎朋美さん登場 /青森”. 毎日新聞. (2019年2月25日) 2020年10月13日閲覧。
- ^ 炭素14年代でおよそ3000年前、竪穴住居の土間(床面)から炭化米粒7粒が出土した。八戸市教育委員会が発掘調査、北海道大学の吉崎昌一のグループが明らかにした。縄文後期に属することが確実であれば、日本最古の米である。佐原真「米と日本文化」金関恕・春成秀爾編『佐原真の仕事6 考古学と現代』岩波書店 2005年
- ^ 国宝「合掌土偶」八戸市ホームページ(2018年1月24日閲覧)
- ^ 東北地方太平洋沖地震による津波の浸水区域八戸市ホームページ(2019年7月7日閲覧)
- ^ 日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」八戸市観光情報サイト(2018年1月24日閲覧)
- ^ 八戸太陽光発電所の営業運転開始について~当社初のメガソーラー発電所が営業運転開始~東北電力プレスリリース(2011年12月20日)
- ^ 八戸センターYahoo! JAPAN(2018年1月24日閲覧)
- ^ 青森県地域産業課・青森県の伝統工芸品
- ^ 特集:2014年4月号「いちご」|青森のうまいものたち
- ^ 産地レポート:2010年8月号:県南の伝統野菜 糠塚きゅうり…金浜一美さん(八戸市)|青森のうまいものたち
- ^ “昨年の八戸市場水揚げ高、数量減でも金額増 市場価格が上昇”. 『朝日新聞』 (朝日新聞社): p. 朝刊 青森全県版. (2017年2月7日)
- ^ 田向地区商業施設公募5社の提示額を公表 - 『デーリー東北』2012年6月5日(47NEWS)
- ^ 青森県 店舗一覧ブックオフ・ホームページ(2018年1月24日閲覧)
- ^ 本のまち八戸八戸市ホームページ(2018年1月24日閲覧)
- ^ ほんだらけ城下店(2018年1月24日閲覧)
- ^ 2017年秋にFM補完放送として開局予定。
- ^ NHK青森放送局とNHK盛岡放送局が2ch、ABA(青森朝日放送)とIAT(岩手朝日テレビ)が5ch、ATV(青森テレビ)とIBC(IBC岩手放送)が6chでそれぞれリモコンIDが重複するため、同市のテレビの設定においてこれらの在盛局は7ch、9ch、10ch、11chなど在青局と在盛局の双方が使用していないリモコンIDが割り当てられる場合が多い。【例:NHK盛岡総合は7ch(本来は青森県でRABのリモコンIDとして使われる1ch)、IATは10ch(本来は青森県でABAのリモコンIDとして使われる5ch)、IBCは11ch(本来は青森県でATVのリモコンIDとして使われる6ch)】
- ^ https://www.menkoi-tv.co.jp/company/areamap/index.html
- ^ 市営バス・南部バス 八戸駅 ⇔ 中心街間の10分間隔運行八戸公共交通ポータルサイト(2019年7月7日閲覧)
- ^ a b c d e 南部バスの倒産に伴い、2017年3月1日より岩手県北自動車が南部支社として事業譲受したが、南部バスの名称をブランド名として継続使用している。
関連項目
外部リンク
- 行政
- 観光
-
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