八戸工業高等専門学校 (はちのへこうぎょうこうとうせんもんがっこう、英称:National Institute of Technology, Hachinohe College 略称NITHC)は、青森県 八戸市 にある日本の国立高等専門学校 。1963年に設置された。略称は八戸高専 、八高専 。本科1学科4コース、専攻科1専攻4コースを擁する。国立高専では初の4学期制を導入している。
所在地 [ 編集 ]
本科(準学士課程) [ 編集 ]
産業システム工学科
定員は160名(1コースあたり40名)。
機械システムデザイン コース
4学年次より機械・エネルギーシステム履修コース及び知能機械システム履修コースに分かれる。
電気 情報 工学コース
4学年次より電気電子システム履修コース及び知能情報システム履修コースに分かれる。
マテリアル・バイオ工学 コース
4学年次よりマテリアル工学履修コース及びバイオ工学履修コースに分かれる。
環境都市・建築デザイン コース
4学年次より環境都市デザイン履修コース及び建築デザイン履修コースに分かれる。
専攻科(学士課程) [ 編集 ]
産業システム工学専攻
機械システムデザインコース(定員4名)
電気情報システム工学コース(定員4名)
マテリアル・バイオ工学コース(定員4名)
環境都市・建築デザインコース(定員4名)
2002年4月より、新校長を迎え、JABEE認定を目標とした体制が発足した。赤点は従来の50点から現在の60点に引き上げられ、これにより留年する者が増える。JABEE認定のために教職員側も多忙になった。2005年にJABEE の認定を受ける。
2006年4月より、法改正を受けて授業が原則100分となった。大学との単位認定の関係もあり、高専が社会に認められるために必要だった。
卒業(修了)条件の一つである校外実習の在り方も変化した。一週間または二週間だった校外実習が、二週間になった。
4学期制(クォーター制)の導入 [ 編集 ]
平成27年度から全国51国立高専の中では初となる4学期制(クォーター制) を導入した。これまでの前期、後期に代わって春学期 ・夏学期 ・秋学期 ・冬学期 ・発展学習期間 で構成されている。
春学期(4月〜5月)
必修科目が開講する。
夏学期(6月〜7月)
春学期と同様、必修科目が開講する。
秋学期(9月〜10月)
授業の開講はなく、8月の夏季休業と合わせて後述の自主探究の探究実行期間となる。
冬学期(11月〜翌年1月)
春・夏学期と同様、必修科目が開講する。
発展学習期間(2月〜3月)
春・夏・冬学期とは違い、開講する全ての科目が選択科目である。ここで取得した単位は次年度の単位に認定される。
また、単位も履修単位 と学修単位 の2種類となり、学修単位の科目については従来の半分の授業数となった(学習内容に変更はない)。
自主探究プログラム [ 編集 ]
附属施設 [ 編集 ]
図書館:学外者利用可
学生寮(北辰寮):低学年(1〜3学年)棟3棟及び高学年(4~5学年)棟1棟、女子寮2棟、留学生棟1棟にて構成
低学年棟は基本的に1室3名(1学年2名と2、3学年1名)にて居住。
高学年棟は基本的に1室2名にて居住。
1学年及び2学年次は全寮制を建前とするが、八戸市内居住者については自宅通学も認められる。現状は、4学期制の導入にともなって自宅通学の認められるケースが多くなってきている。
平成29年度より全寮制廃止予定。
地域テクノセンター
総合情報センター
地域文化センター
学生生活 [ 編集 ]
著名な出身者 [ 編集 ]
関連項目 [ 編集 ]
外部リンク [ 編集 ]