東津軽郡

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日本 > 東北地方 > 青森県 > 東津軽郡
青森県東津軽郡の範囲(1.平内町 2.今別町 3.蓬田村 4.外ヶ浜町)

東津軽郡(ひがしつがるぐん)は、青森県

人口21,917人、面積653.48km²、人口密度33.5人/km²。(2017年10月1日、推計人口

以下の3町1村を含む。

郡域[編集]

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町1村に青森市の大部分(浪岡各町を除く)を加えた区域にあたる。本郡の津軽半島部(平内町を除く区域)を上磯(かみいそ)という。

歴史[編集]

平内は南北朝時代まで糠部郡だった。

郡発足までの沿革[編集]

知行 村数 村名
藩領 陸奥弘前藩 1町
137村
青森町[1]、浦町村、堤村、勝田村、大野村、八ツ役村、荒川村、高田村、小館村、入内村、野沢村、宮ノ袋村、大柳辺村、大別内村、金浜村、野木村、上野村、新町野村、合子沢村、牛館村、浜田村、雲谷村、里見村、小畑沢村、滝野沢村、田茂木野村、油川村、鶴ヶ坂村、岩渡村、孫内村、大谷村、戸門村、大袋村、新城村、岡町村、羽白村、寺内村、十三森村、田沢村、鹿渡沼村、夏井田村、八重館村、飛鳥村、新田村、沖館村、古川村、滝村、石神村、三内村、浪館村、安田村、細越村、今津村、野田村、根岸村、平舘村、石崎村、一本木村、大川平村、鍋田村、今別村、浜名村、増川村、三厩村、瀬戸子村、奥内村、前田村、清水村、内真部村、左堰村、小橋村、浜松村、川崎村、六枚橋村、大橋村、後潟村、赤川村、四戸橋村、中沢村、長科村、阿弥陀川村、蓬田村、郷沢村、瀬辺地村、広瀬村[2]、蟹田村、小国村、中師村、石浜村、南沢村、山本村、大平村、横内村、野尻村、四ツ石村、大矢沢村、幸畑村、深持村、筒井村、松森村、古館村、駒籠村、宮崎村、沢山村、玉清水村、蔵沢村、浜館村、田屋敷村、戸山村、貝久保村、戸崎村、桑原村、小柳村、造道村、原別村、泉野村、八幡林村、矢田前村、後萢村、平新田村、諏訪沢村、水木館村、根子屋沢村、築木館村、奥野村、滝沢村、宮田村、宮田崎村、三本木村、馬屋尻村、長森村、矢田村、久栗坂村、根井村、浅虫村、野内村、海老沼村、八重田村
陸奥黒石藩 28村 小湊村、内童子村、田茂木村、外童子村、松野木村、薬師野村、清水川村、口広村、浜子村、沼館村、福島村、福館村、藤沢村、盛田村、山口村、増田村、小豆沢村、中野村、土屋村、浪打村、茂浦村、稲生村、久慈村、田沢村、白砂村、滝村、浅所村、狩場沢村[3]
  • 明治4年
  • 明治7年(1874年) - このころ海老沼村が八重田村に、久慈村が稲生村にそれぞれ合併されたとみられる。(1町164村)
  • 明治8年(1875年) - 石神村・江渡村が合併して石江村となる。(1町163村)
  • 明治9年(1876年)(一部は推定)(1町137村)
    • 堤村・勝田村が浦町村に、宮ノ袋村が野沢村に、大柳辺村・里見村が野沢村に、滝野沢村が大別内村に、大袋村が戸門村に、寺内村が羽白村に、十三森村が油川村に、鹿渡沼村が田沢村に、夏井田村・八重館村が飛鳥村に、浜松村・川崎村が小橋村に、大橋村が六枚橋村に、赤川村が清水村に、宮崎村・玉清水村・蔵沢村が駒籠村に、貝久保村が戸山村に、水木館村・根子屋沢村・奥野村が諏訪沢村に、宮田崎村が宮田村に、根井村が久栗坂村にそれぞれ合併。
    • 深持村が廃村となり、大矢沢村・田茂木村・幸畑村などに合併。

郡発足以降の沿革[編集]

  • 明治11年(1878年)(1町137村)
    • 10月30日 - 郡区町村編制法の青森県での施行により、津軽郡のうち青森町ほか1町137村の区域に行政区画としての東津軽郡が発足。郡役所が青森町に設置。
    • 郡内に2ヶ所ずつ存在する滝村、田沢村が、西田沢村、西滝村(ともに現・青森市)、東田沢村、東滝村(ともに現・平内町)に改称。
    • 浜名村の一部(支村藤島村・釜野沢村・六条間村・元宇鉄村・神宇鉄村)が分立して宇鉄村となる。
    • 長森村が矢田村に合併。
1.青森町 2.浦町村 3.大野村 4.高田村 5.滝内村 6.奥内村 7.蓬田村 8.平舘村 9.今別村 10.横内村 11.造道村 12.東岳村 13.西平内村 14.荒川村 15.油川村 16.新城村 17.後潟村 18.蟹田村 19.一本木村 20.三厩村 21.筒井村 22.原別村 23.野内村 24.中平内村 25. 東平内村(紫:青森市 桃:平内町 赤:外ヶ浜町 橙:今別町 青:合併なし)
  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。特記以外は全域が現・青森市。(1町24村)
    • 青森町 ← 青森町[4]、大野村[一部]、造道村[一部]
    • 浦町村(浦町村の大部分が単独村制)
    • 大野村 ← 大野村[大部分]、細越村、安田村
    • 高田村 ← 高田村、小館村、入内村、大谷村、野沢村、小畑沢村
    • 滝内村 ← 沖館村、古川村、新田村、西滝村、三内村、浪館村、岩渡村、孫内村
    • 奥内村 ← 奥内村、前田村、清水村、内真部村、飛鳥村、西田沢村、瀬戸子村
    • 蓬田村 ← 蓬田村、広瀬村、瀬辺地村、郷沢村、阿弥陀川村、長科村、中沢村
    • 平舘村 ← 平舘村、根岸村、石崎村、野田村、今津村、石浜村の一部(現・外ヶ浜町)
    • 今別村 ← 今別村、浜名村、大川平村、鍋田村(現・今別町)
    • 横内村 ← 横内村、野尻村、四ツ石村、大矢沢村、田茂木野村、雲谷村、合子沢村、新町野村、牛館村
    • 造道村 ← 小柳村、戸山村、沢山村、駒籠村、古館村、松森村、浜館村、田屋敷村、八重田村、造道村[大部分]
    • 東岳村 ← 宮田村、馬屋尻村、三本木村、滝沢村、矢田村
    • 西平内村 ← 山口村、藤沢村、増田村、小豆沢村、中野村、土屋村、浪打村、茂浦村、稲生村(現・平内町)
    • 荒川村 ← 荒川村、八ツ役村、上野村、野木村、大別内村、金浜村
    • 油川村 ← 油川村、羽白村
    • 新城村 ← 新城村、石江村、戸門村、鶴ヶ坂村、岡町村
    • 後潟村 ← 後潟村、四戸橋村、六枚橋村、小橋村、左堰村
    • 蟹田村 ← 蟹田村、中師村、石浜村の一部、小国村、山本村、大平村、南沢村(現外ヶ浜町)
    • 一本木村(単独村制。現今別町)
    • 三厩村 ← 増川村、三厩村、宇鉄村(現・外ヶ浜町)
    • 筒井村 ← 筒井村、幸畑村、浜田村、浦町村[一部]
    • 原別村 ← 矢田前村、平新田村、諏訪沢村、築木館村、後萢村、桑原村、戸崎村、八幡林村、泉野村、原別村
    • 野内村 ← 久栗坂村、野内村、浅虫村
    • 中平内村 ← 小湊村、盛田村、福島村、福館村、浅所村、東滝村、白砂村、東田沢村、沼館村、浜子村、内童子村、田茂木村(現・平内町)
    • 東平内村 ← 清水川村、口広村、狩場沢村、薬師野村、松野木村、外童子村(現・平内町)
  • 明治24年(1891年)4月1日 - 郡制を施行。
  • 明治30年(1897年10月1日 - 浦町村が青森町に編入。(1町23村)
  • 明治31年(1898年)4月1日 - 青森町が市制施行して青森市となり、郡より離脱。(23村)
  • 大正8年(1919年)4月1日 - 油川村が町制施行して油川町となる。(1町22村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和2年(1927年
    • 4月1日 - 滝内村の一部(沖館・新田)、造道村の一部(造道・八重田)が青森市に編入。
    • 5月15日 - 造道村が浜舘村に改称。
  • 昭和3年(1928年)10月1日 - 中平内村が町制施行・改称して小湊町となる。(2町21村)
  • 昭和14年(1939年6月1日 - 油川町が青森市に編入。(1町21村)
  • 昭和16年(1941年10月5日 - 蟹田村が町制施行して蟹田町となる。(2町20村)
  • 昭和17年(1942年)7月1日 - 「東津軽地方事務所」が青森市に設置され、本郡を管轄。
  • 昭和26年(1951年)4月1日 - 滝内村が青森市に編入。(2町19村)
  • 昭和27年(1952年8月31日 - 筒井村が町制施行して筒井町となる。(3町18村)
  • 昭和29年(1954年5月3日 - 大野村が青森市に編入。(3町17村)
  • 昭和30年(1955年
    • 1月1日 - 筒井町・横内村・東岳村・高田村が青森市に編入。(2町14村)
    • 1月15日 - 浜舘村・荒川村が青森市に編入。(2町12村)
    • 3月1日 - 新城村・奥内村・原別村が青森市に編入。(2町9村)
    • 3月31日(3町5村)
      • 小湊町・東平内村・西平内村が合併して平内町が発足。
      • 今別村・一本木村が合併して今別町が発足。
  • 昭和31年(1956年9月1日 - 後潟村が青森市に編入。(3町4村)
  • 昭和37年(1962年10月1日 - 野内村が青森市に編入。(3町3村)
  • 平成17年(2005年3月28日 - 蟹田町・平舘村・三厩村が合併して外ヶ浜町が発足。(3町1村)

変遷表[編集]

行政[編集]

  • 歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治11年(1878年)10月30日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

脚注[編集]

  1. ^ 青森19町の総称。本項では便宜的に1町と数える。
  2. ^ 支村の板木沢村が別の村として記載されている。1889年に山田と改称し、町村制施行後は蓬田村大字瀬辺地の一部となる。
  3. ^ 「旧領急高取調帳」には記載なし。
  4. ^ この時点では安方町、新安方町、米町、大町、浜町、新浜町、新町、柳町、寺町、鍛冶町、大工町、松森町、博労町、堤町、塩町、莨町、蜆貝町、新蜆貝町、栄町が存在。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

先代:
津軽郡
行政区の変遷
1878年 -
次代:
(現存)