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三戸町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さんのへまち ウィキデータを編集
三戸町
三戸城温故館
三戸町旗 三戸町章
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 青森県
三戸郡
市町村コード 02441-4
法人番号 3000020024414 ウィキデータを編集
面積 151.79km2
総人口 8,259[編集]
推計人口、2024年5月1日)
人口密度 54.4人/km2
隣接自治体 三戸郡南部町田子町新郷村
秋田県鹿角市
岩手県二戸市
町の木 キリ
町の花 フクジュソウ
村の鳥 コノハズク
三戸町役場
町長 松尾和彦
所在地 039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
北緯40度22分42秒 東経141度15分32秒 / 北緯40.37839度 東経141.25878度 / 40.37839; 141.25878座標: 北緯40度22分42秒 東経141度15分32秒 / 北緯40.37839度 東経141.25878度 / 40.37839; 141.25878
2008年(平成20年)4月撮影
外部リンク 公式ウェブサイト

三戸町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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三戸町(さんのへまち)は、青森県三戸郡の南端、岩手県との境に位置するである。

古くから三戸郡の中核機能を有する町として栄えてきた。

地理[編集]

青森県三戸郡の南端、岩手県秋田県の境に位置する。

地形は比較的平坦であり、田子町新郷村と接する北西部に山地が広がる。町の中心部を南北に馬淵川が流れ、支流である猿辺川、熊原川が合流する。

気候[編集]

寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、豪雪地帯に指定されている。

三戸(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 14.4
(57.9)
18.2
(64.8)
23.1
(73.6)
30.0
(86)
34.7
(94.5)
35.6
(96.1)
37.7
(99.9)
37.4
(99.3)
35.0
(95)
29.4
(84.9)
25.2
(77.4)
18.7
(65.7)
37.7
(99.9)
平均最高気温 °C°F 2.4
(36.3)
3.5
(38.3)
7.8
(46)
14.9
(58.8)
20.8
(69.4)
23.9
(75)
27.0
(80.6)
28.3
(82.9)
24.7
(76.5)
18.6
(65.5)
11.8
(53.2)
5.0
(41)
15.7
(60.3)
日平均気温 °C°F −1.8
(28.8)
−1.2
(29.8)
2.4
(36.3)
8.5
(47.3)
14.2
(57.6)
18.0
(64.4)
21.8
(71.2)
22.9
(73.2)
18.8
(65.8)
12.1
(53.8)
6.0
(42.8)
0.6
(33.1)
10.2
(50.4)
平均最低気温 °C°F −6.3
(20.7)
−6.1
(21)
−2.8
(27)
2.1
(35.8)
8.1
(46.6)
12.9
(55.2)
17.6
(63.7)
18.7
(65.7)
14.1
(57.4)
6.5
(43.7)
0.8
(33.4)
−3.6
(25.5)
5.2
(41.4)
最低気温記録 °C°F −17.6
(0.3)
−20.2
(−4.4)
−17.7
(0.1)
−8.7
(16.3)
−1.3
(29.7)
1.9
(35.4)
7.6
(45.7)
8.9
(48)
1.8
(35.2)
−2.9
(26.8)
−8.1
(17.4)
−17.0
(1.4)
−20.2
(−4.4)
降水量 mm (inch) 49.4
(1.945)
49.1
(1.933)
63.3
(2.492)
65.0
(2.559)
81.9
(3.224)
96.4
(3.795)
161.4
(6.354)
160.3
(6.311)
159.4
(6.276)
114.0
(4.488)
66.1
(2.602)
64.8
(2.551)
1,131.1
(44.531)
降雪量 cm (inch) 111
(43.7)
109
(42.9)
77
(30.3)
5
(2)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
3
(1.2)
65
(25.6)
367
(144.5)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 10.4 10.2 10.4 10.2 10.3 9.2 11.6 11.7 11.1 10.5 11.2 10.6 127.3
平均月間日照時間 102.3 105.3 153.5 181.5 190.7 157.6 136.5 152.7 141.2 148.9 121.9 102.6 1,694.7
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[3]

歴史[編集]

古くから縄文人が定住していた集落が存在していたと見られ縄文時代遺跡から石器など遺物が多数出土している。

鎌倉時代の始め、奥州合戦の功により南部光行が糠部五郡を拝領[注釈 1]して以降、南部氏の支配地となる。

戦国時代には本城である三戸城が築かれ城下町として栄える。江戸時代に本城が盛岡城に移された後は代官所が置かれる。

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により同心町、八日町、馬喰町、二日町、在府小路町、六日町、川守田町、久慈町および川守田村、梅内村(一部)が合併して三戸町が発足。
  • 1955年昭和30年)3月20日 - (旧)三戸町、斗川村留崎村猿辺村が合併し、現在の三戸町が発足。

行政・議会[編集]

  • 町長:松尾和彦(2016年12月16日就任、2期目)
  • 町議会:議員定数14名(共産党1名、無所属13名)

経済[編集]

主産業は商業と農業である。また歴史遺産も多く観光整備が続けられている。

産業[編集]

  • 農業:葉タバコの主要産地である。また、コメリンゴ、ニンニク、各種果樹(サクランボ、ぶどう等)の生産も盛んである。
  • 畜産:ブロイラーが中心である。また、三戸田子牛の産地でもある。

郵便[編集]

  • 三戸郵便局(集配局) (84011)
  • 目時簡易郵便局 (84704)
  • 梅内簡易郵便局 (84728)
  • 川守田簡易郵便局 (84754)
  • 斗川簡易郵便局 (84793)
  • 猿辺簡易郵便局 (84803)

姉妹都市・提携都市[編集]

国外[編集]

国内[編集]

地域[編集]

人口[編集]

平成27年国勢調査によって前回調査からの人口増減をみると、10.30%減の10,135人であり、増減率は県下40市町村中27位。

三戸町と全国の年齢別人口分布(2005年) 三戸町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 三戸町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
三戸町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 16,184人
1975年(昭和50年) 15,602人
1980年(昭和55年) 15,606人
1985年(昭和60年) 15,200人
1990年(平成2年) 14,440人
1995年(平成7年) 13,740人
2000年(平成12年) 13,223人
2005年(平成17年) 12,261人
2010年(平成22年) 11,299人
2015年(平成27年) 10,135人
2020年(令和2年) 9,082人
総務省統計局 国勢調査より

健康[編集]

  • 平均年齢

所轄警察署[編集]

所轄消防署[編集]

八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
  • 三戸消防署

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

2013年に三戸小学校と三戸中学校が一体化し、小中一貫校三戸学園となる。

小学校[編集]

※以下は廃校。

  • 三戸町立三戸小学校〈旧〉(1960年・三戸小学校〈新〉を統合新設)
  • 三戸町立梅内小学校(同上)
  • 三戸町立泉山小学校(同上)
  • 三戸町立貝守小学校(1969年・三戸北小学校を統合新設)
  • 三戸町立下田小学校(同上)
  • 三戸町立袴田小学校(同上)
  • 三戸町立斗内小学校(1997年・斗川小学校を統合新設)
  • 三戸町立豊川小学校(同上)
  • 三戸町立大舌小学校(同上)
  • 三戸町立蛇沼小学校(2004年・三戸北小学校へ統合)
  • 三戸町立目時小学校(2006年・三戸小学校へ統合)
  • 三戸町立三戸北小学校(2009年・三戸小学校へ統合)
  • 三戸町立杉沢小中学校(2022年・小中一貫校三戸学園へ統合[4]

図書館[編集]

金融機関[編集]

※:かつては町内に北日本銀行の支店があったが、2006年(平成18年)8月18日に廃止し、8月21日付けで同行二戸支店(岩手県二戸市)に統合された(その後に店舗は売却され、同行のATMを店舗外コーナーとして同心町地区に移設して設置されている)。

その他主要機関・企業[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

三戸駅は北隣の南部町に位置する。

路線バス[編集]

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

三戸城綱御門
  • 三戸城址(県立城山公園):戦国時代に南部氏本城として築城された。三戸町が舞台となった連続テレビ小説繭子ひとりを記念した主人公の繭子の像がある。
  • 斗内千人塚 墳丘・供養塔 〔斗内字清水田〕県史跡[1]天明の大飢饉の際の餓死者を弔うもの。
  • 泉山の登拝行事:泉山の七歳児参りもしくは月山参りと呼ばれる。重要無形民俗文化財に指定されている。[2]
  • 道の駅さんのへ
  • 南部俵づみ唄・踊り:祝時において謡われる祝い唄。
  • えんぶり
  • さんのへ夏祭り(提灯祭り)
  • 三戸秋祭り
  • まける市:300年の伝統をもつ。
  • 佐滝本店〔八日町〕登録有形文化財。青森県内最古の現存する鉄筋コンクリート造
  • 歴史民俗資料館〔城山公園内、梅内字城ノ下〕[3]
  • 桑の木 〔六日町〕県天然記念物、樹齢120年。[4]
  • 関根の松 〔川守田字関根〕県天然記念物、推定樹齢360年余で、南部藩御野馬別当一戸五右衛門の屋敷跡にある。[5]
  • 檜山御前五輪塔 〔同心町字古間木平〕県重宝、檜山御前(南部信直の次女)の墓所とされる。[6]
  • 稲荷神社 〔斗内字田屋ノ下〕本殿(県重宝)
  • 三戸城(温故館)

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 糠部五郡とは糠部郡岩手郡閉伊郡鹿角郡津軽郡 (陸奥国)のことだとされているが、これらは後の16世紀半ば南部氏領の最大版図とほぼ同域であり、豊臣政権から領地安堵してもらうことと津軽地方を押領している大浦(津軽)為信惣無事令に違反する逆徒と訴えていることについて、歴史的にも正当性があるように南部家伝を捏造したと考えられている。

出典[編集]

  1. ^ 図典 日本の市町村章 p26
  2. ^ 気象庁(三戸の観測史上1-10位の値)
  3. ^ 三戸 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2023年9月22日閲覧。
  4. ^ 杉沢小中が三戸学園に統合へ/22年度”. デーリー東北 (2020年12月1日). 2022年3月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]